JPH0217639Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0217639Y2 JPH0217639Y2 JP1986186689U JP18668986U JPH0217639Y2 JP H0217639 Y2 JPH0217639 Y2 JP H0217639Y2 JP 1986186689 U JP1986186689 U JP 1986186689U JP 18668986 U JP18668986 U JP 18668986U JP H0217639 Y2 JPH0217639 Y2 JP H0217639Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- raw material
- dust
- magnetic field
- inclined part
- sorting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
- Sorting Of Articles (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本考案は金属類を含むダスト類の選別装置に関
する。 〔従来の技術〕 ダスト類の選別装置として、たとえば、特開昭
50−141759号公報に記載されたような分離装置が
ある。この分離装置は、振動コンベアに直線移動
交流磁界を発生させる電機子が設けられ、電磁誘
導力の有無により非鉄金属と非金属が分離される
ようになつている。 また、特開昭51−52560号公報に記載された混
合体の分別方法では、導電率が異なる複数種の粉
粒物の混合体が定速流体中に散布され、前記混合
体に進行磁場を作用させ、各粉粒物の導電率の差
異によつて各粉粒物ごとに区別するようになつて
いる。 〔考案が解決しようとする問題点〕 前記提案に係るものでは、いずれも物体の導電
率の違いから電磁力を利用した物体の飛距離の相
違による分離装置または混合体の分別方法である
が、一定量以上の原料を供給する場合、アルミ等
の導体の進行方向前部にゴム、プラスチツク等の
絶縁体があつた場合、移動磁界によつて加速され
た導体が前の絶縁体を押し、少量づつしか原料を
供給できないという問題点があつた。 本考案の目的は、比較的量の多い原料を処理で
きるダスト類の選別装置を提供することを目的と
する。 〔問題点を解決するための手段〕 上記目的に沿う本考案に係るダスト類の選別装
置は、磁着分が除去された原料を供給する原料供
給部と、該原料供給部からの原料を受ける傾斜部
と、該傾斜部に設けられた磁界発生手段と、該磁
界発生手段によつて分離された原料の原料受け部
とを有するダスト類の選別装置であつて、上記傾
斜部の上部には投入された原料を下方に広げるガ
イド樋が設けられ、上記傾斜部の下部は上方に曲
げられて構成されている。 ここに、移動磁界発生部とは磁力線が移動し、
この磁力線を横切る物体に対して加速力を発生さ
せるものをいい、従つて電気的に行うものの他、
機械的に磁石を回転あるいは直線移動させるもの
であつても良い。 〔作用〕 本考案に係るダスト類の選別装置においては、
傾斜部の上方にガイド樋たる原料供給部が配設さ
れ、また傾斜部の下端部は上方に屈曲されてい
る。 従つて、原料であるダスト類はガイド樋によつ
て拡散させられ傾斜部に落下する。これによつて
原料が薄い層となる。 そして、落下した非鉄金属類は前記傾斜部に設
けられている移動磁界発生部の移動磁界によつて
加速力を与えられる。その後、前記傾斜部の下端
部が上方に屈曲されていることから、ダスト類の
放出方向が上方になり特に非鉄金属類はその導電
率の違いに比例して遠くに飛ばされ分離性能が向
上する。 〔実施例〕 続いて、添付した図面を参照しつつ、本考案を
具体化した一実施例につき説明し、本考案の理解
に供する。 ここに、第1図は本考案の一実施例に係るダス
ト類の選別装置の概略構成を示す側面図、第2図
は本考案の作用効果を確認するために行つたダス
ト類の選別装置の概略構成図である。 第1図に示すように、本考案の一実施例に係る
ダスト類の選別装置10は、選別する原料を供給
する原料供給部11と、該原料供給部11からの
原料を受ける傾斜部12と、該傾斜部12によつ
て分離された原料を受ける原料受け部13と、上
記傾斜部12の下部に配設された移動磁界発生部
14とを有して構成されている。 上記原料供給部11は原料を徐々に落下させる
コンベア15と該コンベア15から供給された原
料を受けるガイド樋16とを有してなり、上記コ
ンベア15の先端ローラ15aは内部に磁石(永
久磁石あるいは電磁石)が配設されているマグネ
ツトローラからなつて、図示しない風力選別機に
よつて軽量物が取り除かれた原料中に含まれる磁
着物を取り除き、後部のホツパー15bに導くよ
うになつている。 上記傾斜部12は横幅の広い樋状となつて、表
面には滑りを良くする為非磁性体であるステンレ
ス鋼板(オーステナイトステンレス鋼)によつて
造られている。 上記傾斜部12の底部には裏面から移動磁界発
生部14が取付られ、該移動磁界発生部14はリ
ニアモータの一次側磁極と同一の構造となつて、
3相交流(場合によつてはその他の交流)を流す
ことによつて磁界が傾斜面17上を上部から下部
に高速度で移動するようになつている。 これによつてダスト中に含まれている金属に磁
界進行方向に加速度が加えられ、傾斜部12の滑
り速度が上昇することになる。 なお、傾斜部12の下端部18は、滑らかに水
平方向よりやや上部に屈曲して傾斜部12を滑動
するダスト類がより遠くに飛ぶようになつてい
る。なお、上記傾斜部12の下端はピン19を介
して架台20に回転自在に取付られていると共
に、傾斜部12の中央上部に取付られている傾動
ハンドル21を回転することによつて、傾斜部1
2の傾斜角度が変えられるようになつている。 この傾斜部12の下部には原料受け部13が設
けられているが、該原料受け部13の略中央には
傾動して所定の位置に固定できる仕切り板22が
取付られ、下端部18から早い速度で飛び出す非
鉄金属類と、遅い速度で飛び出すゴム類、プラス
チツク類等の非金属類とを選別し、下部のベルト
コンベア23,24に夫々落下させるようになつ
ている。 なお、上記実施例において傾斜部12にバイブ
レータ等の振動源を取付けることも可能であり、
これによつて更に選別効率が向上するものであ
る。 次に、第2図に示すような装置を用いて本考案
の作用効果を確認するために行つた実験について
説明する。 図に示すように傾斜部25の傾斜角度θ、傾斜
部25の先端と仕切り板26の高低差h、傾斜部
25の先端から仕切り板26までの距離dとし
て、その値を第1表の如く定め、傾斜部25の上
部からマグネツトによつて磁性物(Fe、13クロ
ーム)等の除去したダスト類を落下させ、移動磁
界発生部の一例であるリニアモータ27をオンオ
フした場合のダスト類から非鉄金属の分離精度及
び回収率を測定した。
する。 〔従来の技術〕 ダスト類の選別装置として、たとえば、特開昭
50−141759号公報に記載されたような分離装置が
ある。この分離装置は、振動コンベアに直線移動
交流磁界を発生させる電機子が設けられ、電磁誘
導力の有無により非鉄金属と非金属が分離される
ようになつている。 また、特開昭51−52560号公報に記載された混
合体の分別方法では、導電率が異なる複数種の粉
粒物の混合体が定速流体中に散布され、前記混合
体に進行磁場を作用させ、各粉粒物の導電率の差
異によつて各粉粒物ごとに区別するようになつて
いる。 〔考案が解決しようとする問題点〕 前記提案に係るものでは、いずれも物体の導電
率の違いから電磁力を利用した物体の飛距離の相
違による分離装置または混合体の分別方法である
が、一定量以上の原料を供給する場合、アルミ等
の導体の進行方向前部にゴム、プラスチツク等の
絶縁体があつた場合、移動磁界によつて加速され
た導体が前の絶縁体を押し、少量づつしか原料を
供給できないという問題点があつた。 本考案の目的は、比較的量の多い原料を処理で
きるダスト類の選別装置を提供することを目的と
する。 〔問題点を解決するための手段〕 上記目的に沿う本考案に係るダスト類の選別装
置は、磁着分が除去された原料を供給する原料供
給部と、該原料供給部からの原料を受ける傾斜部
と、該傾斜部に設けられた磁界発生手段と、該磁
界発生手段によつて分離された原料の原料受け部
とを有するダスト類の選別装置であつて、上記傾
斜部の上部には投入された原料を下方に広げるガ
イド樋が設けられ、上記傾斜部の下部は上方に曲
げられて構成されている。 ここに、移動磁界発生部とは磁力線が移動し、
この磁力線を横切る物体に対して加速力を発生さ
せるものをいい、従つて電気的に行うものの他、
機械的に磁石を回転あるいは直線移動させるもの
であつても良い。 〔作用〕 本考案に係るダスト類の選別装置においては、
傾斜部の上方にガイド樋たる原料供給部が配設さ
れ、また傾斜部の下端部は上方に屈曲されてい
る。 従つて、原料であるダスト類はガイド樋によつ
て拡散させられ傾斜部に落下する。これによつて
原料が薄い層となる。 そして、落下した非鉄金属類は前記傾斜部に設
けられている移動磁界発生部の移動磁界によつて
加速力を与えられる。その後、前記傾斜部の下端
部が上方に屈曲されていることから、ダスト類の
放出方向が上方になり特に非鉄金属類はその導電
率の違いに比例して遠くに飛ばされ分離性能が向
上する。 〔実施例〕 続いて、添付した図面を参照しつつ、本考案を
具体化した一実施例につき説明し、本考案の理解
に供する。 ここに、第1図は本考案の一実施例に係るダス
ト類の選別装置の概略構成を示す側面図、第2図
は本考案の作用効果を確認するために行つたダス
ト類の選別装置の概略構成図である。 第1図に示すように、本考案の一実施例に係る
ダスト類の選別装置10は、選別する原料を供給
する原料供給部11と、該原料供給部11からの
原料を受ける傾斜部12と、該傾斜部12によつ
て分離された原料を受ける原料受け部13と、上
記傾斜部12の下部に配設された移動磁界発生部
14とを有して構成されている。 上記原料供給部11は原料を徐々に落下させる
コンベア15と該コンベア15から供給された原
料を受けるガイド樋16とを有してなり、上記コ
ンベア15の先端ローラ15aは内部に磁石(永
久磁石あるいは電磁石)が配設されているマグネ
ツトローラからなつて、図示しない風力選別機に
よつて軽量物が取り除かれた原料中に含まれる磁
着物を取り除き、後部のホツパー15bに導くよ
うになつている。 上記傾斜部12は横幅の広い樋状となつて、表
面には滑りを良くする為非磁性体であるステンレ
ス鋼板(オーステナイトステンレス鋼)によつて
造られている。 上記傾斜部12の底部には裏面から移動磁界発
生部14が取付られ、該移動磁界発生部14はリ
ニアモータの一次側磁極と同一の構造となつて、
3相交流(場合によつてはその他の交流)を流す
ことによつて磁界が傾斜面17上を上部から下部
に高速度で移動するようになつている。 これによつてダスト中に含まれている金属に磁
界進行方向に加速度が加えられ、傾斜部12の滑
り速度が上昇することになる。 なお、傾斜部12の下端部18は、滑らかに水
平方向よりやや上部に屈曲して傾斜部12を滑動
するダスト類がより遠くに飛ぶようになつてい
る。なお、上記傾斜部12の下端はピン19を介
して架台20に回転自在に取付られていると共
に、傾斜部12の中央上部に取付られている傾動
ハンドル21を回転することによつて、傾斜部1
2の傾斜角度が変えられるようになつている。 この傾斜部12の下部には原料受け部13が設
けられているが、該原料受け部13の略中央には
傾動して所定の位置に固定できる仕切り板22が
取付られ、下端部18から早い速度で飛び出す非
鉄金属類と、遅い速度で飛び出すゴム類、プラス
チツク類等の非金属類とを選別し、下部のベルト
コンベア23,24に夫々落下させるようになつ
ている。 なお、上記実施例において傾斜部12にバイブ
レータ等の振動源を取付けることも可能であり、
これによつて更に選別効率が向上するものであ
る。 次に、第2図に示すような装置を用いて本考案
の作用効果を確認するために行つた実験について
説明する。 図に示すように傾斜部25の傾斜角度θ、傾斜
部25の先端と仕切り板26の高低差h、傾斜部
25の先端から仕切り板26までの距離dとし
て、その値を第1表の如く定め、傾斜部25の上
部からマグネツトによつて磁性物(Fe、13クロ
ーム)等の除去したダスト類を落下させ、移動磁
界発生部の一例であるリニアモータ27をオンオ
フした場合のダスト類から非鉄金属の分離精度及
び回収率を測定した。
【表】
リニアモータのスイツチOFFの場合の結果で
図のAの部分に落下した物と、Bの部分に落下し
た物の重量を第2表に示す。
図のAの部分に落下した物と、Bの部分に落下し
た物の重量を第2表に示す。
【表】
リニアモータのスイツチONの場合の結果で図
のAの部分に落下した物と、Bの部分に落下した
物の重量を第3表に示す。
のAの部分に落下した物と、Bの部分に落下した
物の重量を第3表に示す。
本考案に係るダスト類の選別装置は以上の説明
からも明らかなように、傾斜部の上部にダスト類
たる原料を拡散させるガイド樋が設けられ選別さ
れる原料の層を薄くして分離性能を向上し、傾斜
部の下端部が上方に屈曲されているのでダスト類
の放出方向が上方になつて飛翔距離が増加し、従
来の直線状の傾斜部に比較して分離性能が向上す
る。
からも明らかなように、傾斜部の上部にダスト類
たる原料を拡散させるガイド樋が設けられ選別さ
れる原料の層を薄くして分離性能を向上し、傾斜
部の下端部が上方に屈曲されているのでダスト類
の放出方向が上方になつて飛翔距離が増加し、従
来の直線状の傾斜部に比較して分離性能が向上す
る。
第1図は本考案の一実施例に係るダスト類の選
別装置の概略構成を示す側面図、第2図は本考案
の作用効果を確認するために行つたダスト類の選
別装置の概略構成図である。 符号の説明、10……ダスト類の選別装置、1
1……原料供給部、12,25……傾斜部、13
……原料受け部、14……移動磁界発生部、15
……コンベア、16……ガイド樋、17……傾斜
面、18……下端部、21……傾動ハンドル、2
2,26……仕切り板、27……リニアモータ
(移動磁界発生部)。
別装置の概略構成を示す側面図、第2図は本考案
の作用効果を確認するために行つたダスト類の選
別装置の概略構成図である。 符号の説明、10……ダスト類の選別装置、1
1……原料供給部、12,25……傾斜部、13
……原料受け部、14……移動磁界発生部、15
……コンベア、16……ガイド樋、17……傾斜
面、18……下端部、21……傾動ハンドル、2
2,26……仕切り板、27……リニアモータ
(移動磁界発生部)。
Claims (1)
- 磁着分が除去された原料を供給する原料供給部
と、該原料供給部からの原料を受ける傾斜部と、
該傾斜部に設けられた磁界発生手段と、該磁界発
生手段によつて分離された原料の原料受け部とを
有するダスト類の選別装置であつて、上記傾斜部
の上部には投入された原料を下方に広げるガイド
樋が設けられ、上記傾斜部の下部は上方に曲げら
れているダスト類の選別装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986186689U JPH0217639Y2 (ja) | 1986-12-02 | 1986-12-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986186689U JPH0217639Y2 (ja) | 1986-12-02 | 1986-12-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6390444U JPS6390444U (ja) | 1988-06-11 |
| JPH0217639Y2 true JPH0217639Y2 (ja) | 1990-05-17 |
Family
ID=31136477
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986186689U Expired JPH0217639Y2 (ja) | 1986-12-02 | 1986-12-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0217639Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50141759A (ja) * | 1974-04-30 | 1975-11-14 | ||
| JPS5152560A (en) * | 1974-10-09 | 1976-05-10 | Furukawa Electric Co Ltd | Kongotaino bunbetsuhoho |
-
1986
- 1986-12-02 JP JP1986186689U patent/JPH0217639Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6390444U (ja) | 1988-06-11 |
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