JPH0217860B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0217860B2 JPH0217860B2 JP58106685A JP10668583A JPH0217860B2 JP H0217860 B2 JPH0217860 B2 JP H0217860B2 JP 58106685 A JP58106685 A JP 58106685A JP 10668583 A JP10668583 A JP 10668583A JP H0217860 B2 JPH0217860 B2 JP H0217860B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- mounting board
- tooth ring
- groove
- damper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/675—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes
- G11B15/67502—Details
- G11B15/67507—Ejection damping means
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B33/00—Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
- G11B33/02—Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon
- G11B33/027—Covers
Landscapes
- Vibration Dampers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はカセツト蓋、扉など本体に付属して
本体に取付けられ、往復移動することができる往
復移動体の往復動を制動する回転ダンパーに関す
る。
本体に取付けられ、往復移動することができる往
復移動体の往復動を制動する回転ダンパーに関す
る。
テープレコーダ、ビデオカセツトのテープのカ
セツト蓋を開く際にバネの牽引力でカセツト蓋が
急激に開くのを制動するためにこの様なダンパー
を使用することが実公昭56−50572、実開昭54−
82614、同56−103902、同56−111403で提案され
ている。これらはいずれも回転入力を受けて回転
する回転体と、その回りを取囲むか、或いは回転
体と対面する本体間の摩擦力により回転入力を制
動するものであるため長期間の使用で摩滅し、制
動効果を失う。そこで本出願人はシリコングリー
スなどの粘性の高いオイル中で或いはオイルに接
触させて回転体を回転させ、オイルの粘性抵抗で
制動を行うダンパーを提案し、摩擦力によるダン
パーの問題点を解消した。
セツト蓋を開く際にバネの牽引力でカセツト蓋が
急激に開くのを制動するためにこの様なダンパー
を使用することが実公昭56−50572、実開昭54−
82614、同56−103902、同56−111403で提案され
ている。これらはいずれも回転入力を受けて回転
する回転体と、その回りを取囲むか、或いは回転
体と対面する本体間の摩擦力により回転入力を制
動するものであるため長期間の使用で摩滅し、制
動効果を失う。そこで本出願人はシリコングリー
スなどの粘性の高いオイル中で或いはオイルに接
触させて回転体を回転させ、オイルの粘性抵抗で
制動を行うダンパーを提案し、摩擦力によるダン
パーの問題点を解消した。
しかし、従来のこれらのダンパーはいずれも回
転体であるカセツト蓋を閉位置に施錠しているロ
ツク機構を押釦などの押込みで解錠したときに作
用する様になつているため、カセツト蓋と本体の
間にダンパーと、カセツト蓋を常時開位置に牽引
するバネの他、カセツト蓋を閉位置に施錠するロ
ツク機構を組込むことが必要で、使用部品の点数
が多く、組立てに手数がかゝり、コストが高くつ
くと言う問題点がある。
転体であるカセツト蓋を閉位置に施錠しているロ
ツク機構を押釦などの押込みで解錠したときに作
用する様になつているため、カセツト蓋と本体の
間にダンパーと、カセツト蓋を常時開位置に牽引
するバネの他、カセツト蓋を閉位置に施錠するロ
ツク機構を組込むことが必要で、使用部品の点数
が多く、組立てに手数がかゝり、コストが高くつ
くと言う問題点がある。
そこで本発明はゼンマイ、コイルバネなど一端
から巻締めることができるバネを使用し、例えば
開いているカセツト蓋を手で押して閉める際には
ゼンマイ、コイルバネが一端から巻締められる様
にして徐々に制動を利かせ、バタンと急激に閉ま
るのを防ぐと共に、ほゞ巻締められた状態でバネ
が解けるのを係止部材で止めてカセツト蓋を閉位
置に保ち、次にカセツト蓋を開ける際は係止部材
を外してバネが解けるのを許し、これによりバネ
は制動されながら巻きを解いてカセツト蓋を静か
に開く様にしたのである。従つて、本発明によれ
ば往復移動体と本体の間にダンパーと、ダンパー
の歯輪の歯に噛合う歯車、セクターギヤ、ラツク
ギヤなどを設けるだけで往復移動体の往復動が制
動でき、しかも長期間使用しても摩滅しないと言
う利点がある。
から巻締めることができるバネを使用し、例えば
開いているカセツト蓋を手で押して閉める際には
ゼンマイ、コイルバネが一端から巻締められる様
にして徐々に制動を利かせ、バタンと急激に閉ま
るのを防ぐと共に、ほゞ巻締められた状態でバネ
が解けるのを係止部材で止めてカセツト蓋を閉位
置に保ち、次にカセツト蓋を開ける際は係止部材
を外してバネが解けるのを許し、これによりバネ
は制動されながら巻きを解いてカセツト蓋を静か
に開く様にしたのである。従つて、本発明によれ
ば往復移動体と本体の間にダンパーと、ダンパー
の歯輪の歯に噛合う歯車、セクターギヤ、ラツク
ギヤなどを設けるだけで往復移動体の往復動が制
動でき、しかも長期間使用しても摩滅しないと言
う利点がある。
以下、図面を参照し、往復移動体をカセツト蓋
と仮定して本発明を説明する。
と仮定して本発明を説明する。
第1〜5図の第1実施例において、1は使用機
器に取付けるための爪やビスを通す孔などの固定
手段1′を有する取付基板で、その上面には半周
より少し長い弧状壁2が立設し、弧状壁で囲まれ
た内部には外周に歯を有する歯輪3を保持し、そ
の歯は弧状壁の両端間で外部に露出してカセツト
蓋などの開閉に伴い移動する歯と噛合い回転する
様になつている。尚、弧状壁の高さは歯輪の厚さ
より僅かに高く、又、歯輪は下端に外径が歯の山
径より少し大きい鍔3′を有し、弧状壁は内周に
上記鍔3′に上から係合する爪2aを有し、歯輪
を弧状壁中に上から押込むと爪2aが鍔3′とス
ナツプ係合して歯輪を保持する。
器に取付けるための爪やビスを通す孔などの固定
手段1′を有する取付基板で、その上面には半周
より少し長い弧状壁2が立設し、弧状壁で囲まれ
た内部には外周に歯を有する歯輪3を保持し、そ
の歯は弧状壁の両端間で外部に露出してカセツト
蓋などの開閉に伴い移動する歯と噛合い回転する
様になつている。尚、弧状壁の高さは歯輪の厚さ
より僅かに高く、又、歯輪は下端に外径が歯の山
径より少し大きい鍔3′を有し、弧状壁は内周に
上記鍔3′に上から係合する爪2aを有し、歯輪
を弧状壁中に上から押込むと爪2aが鍔3′とス
ナツプ係合して歯輪を保持する。
歯輪の上面には渦巻溝4があり、渦巻溝の内端
は中心にあるハート形の島5の回りをめぐる様に
なつていると共に、上面の中心からは軸6が一体
に起立し、軸6はゼンマイ7の内端7aを保持す
る切割り6′を有する。歯輪は下面に同心の円形
の窪み8を備え、その中心には下向きの突起8′
がある(第3図)。この窪み8は歯輪の正逆両方
向の回転をオイルで制動するダンパー9を収容す
るためのもので、突起8′には上下両面にオイル
を塗布した制動盤10を上端に回転不能に取付け
たダンパー軸10′の上端の凹部10aを回転可
能に嵌めて制動盤の上面と窪みの下面をオイルを
介し対面させる。そして、ダンパー軸10′には
制動板の下に上面にオイルを塗布したシール板1
1を回転可能に嵌めてシール板11の周縁部を窪
み8の外周にスエージング(溶接)で固定し、ダ
ンパー軸の下端の非円形突出部10bを基板の弧
状壁2で囲まれた中心部にある同形の孔1aに嵌
める。これにより歯輪が正逆どちらの方向に回転
する際もダンパー軸と制動盤は回転せず、歯輪の
窪みの下面と、歯輪にスエージングで固定された
シール板は制動盤の上面と下面にオイルを介し接
触して回転するので歯輪の回転は有効に制動され
る。尚、制動盤とダンパー軸は別体に成形して組
立てず、一体に成形してもよい。
は中心にあるハート形の島5の回りをめぐる様に
なつていると共に、上面の中心からは軸6が一体
に起立し、軸6はゼンマイ7の内端7aを保持す
る切割り6′を有する。歯輪は下面に同心の円形
の窪み8を備え、その中心には下向きの突起8′
がある(第3図)。この窪み8は歯輪の正逆両方
向の回転をオイルで制動するダンパー9を収容す
るためのもので、突起8′には上下両面にオイル
を塗布した制動盤10を上端に回転不能に取付け
たダンパー軸10′の上端の凹部10aを回転可
能に嵌めて制動盤の上面と窪みの下面をオイルを
介し対面させる。そして、ダンパー軸10′には
制動板の下に上面にオイルを塗布したシール板1
1を回転可能に嵌めてシール板11の周縁部を窪
み8の外周にスエージング(溶接)で固定し、ダ
ンパー軸の下端の非円形突出部10bを基板の弧
状壁2で囲まれた中心部にある同形の孔1aに嵌
める。これにより歯輪が正逆どちらの方向に回転
する際もダンパー軸と制動盤は回転せず、歯輪の
窪みの下面と、歯輪にスエージングで固定された
シール板は制動盤の上面と下面にオイルを介し接
触して回転するので歯輪の回転は有効に制動され
る。尚、制動盤とダンパー軸は別体に成形して組
立てず、一体に成形してもよい。
12は取付基板に取付けられて歯輪を上から覆
い、取付け基板と一緒に歯輪の収容ケースを形成
する上蓋で、前述のゼンマイ7を内部に収容する
ために歯輪3の谷径より少し小さい円筒形をした
収容部12aと、収容部12aの両側から一旦外
方に張出して弧状壁2の各端部上に受止められ、
それから弧状壁の外周に沿つて下がり、弧状壁外
面から突出する爪2bで下端を留められる脚12
b,12bを有し、保持部の内周下端からはゼン
マイ7をその上に載せる支持片12a′が二つ、相
対向して内向きに張出す。
い、取付け基板と一緒に歯輪の収容ケースを形成
する上蓋で、前述のゼンマイ7を内部に収容する
ために歯輪3の谷径より少し小さい円筒形をした
収容部12aと、収容部12aの両側から一旦外
方に張出して弧状壁2の各端部上に受止められ、
それから弧状壁の外周に沿つて下がり、弧状壁外
面から突出する爪2bで下端を留められる脚12
b,12bを有し、保持部の内周下端からはゼン
マイ7をその上に載せる支持片12a′が二つ、相
対向して内向きに張出す。
取付基板、歯輪、上蓋は夫々プラスチツクで成
形するのが好ましく、上蓋の収容部内にはゼンマ
イを径を縮めて収容し、ゼンマイの外端7bは収
容部12aの側面に設けた切欠き12′から外に
出す。
形するのが好ましく、上蓋の収容部内にはゼンマ
イを径を縮めて収容し、ゼンマイの外端7bは収
容部12aの側面に設けた切欠き12′から外に
出す。
ゼンマイの外端には弾性金属板製のバネ片13
を固定し、上蓋を取付基板に固定する際に基板の
弧状壁の外に設けた受止部1bと、上蓋の収容部
12aから張出して設けた押板部12′とでバネ
片13のゼンマイ外端から直角に突出する基部1
3aを挾んで固定する。14は巻締められたゼン
マイが解けるのを止める係止部材として作用する
弾性金属綿製のレバーで、歯輪の上面の渦巻溝4
中に上から突入する下向き端部14aと、バネ片
の基部13aからほゞ直角に曲がつて延びる延長
部13bの先端に支持される上向きに曲がつた他
端の上向き端14bを有する。
を固定し、上蓋を取付基板に固定する際に基板の
弧状壁の外に設けた受止部1bと、上蓋の収容部
12aから張出して設けた押板部12′とでバネ
片13のゼンマイ外端から直角に突出する基部1
3aを挾んで固定する。14は巻締められたゼン
マイが解けるのを止める係止部材として作用する
弾性金属綿製のレバーで、歯輪の上面の渦巻溝4
中に上から突入する下向き端部14aと、バネ片
の基部13aからほゞ直角に曲がつて延びる延長
部13bの先端に支持される上向きに曲がつた他
端の上向き端14bを有する。
そして、取付基板の弧状壁の外面には受止部1
bの下向きの脚1cと対向するフツク15を設
け、このフツクにレバー14の上向き端部14b
の近くに形成した上下方向の軸部14′を上端部
を残して掛け、上端部は上蓋の押板部12″の外
面に設けた切欠き12cで受止めてフツクから抜
けない様にし、上向き端部14bはバネ片の延長
部13bの折返し状に曲げた自由端部13′に引
掛ける。尚、バネ片の基部13aには舌状の突出
片13a′を設けてレバー14を上から抑え、レバ
ーが上に抜けるのを止める。
bの下向きの脚1cと対向するフツク15を設
け、このフツクにレバー14の上向き端部14b
の近くに形成した上下方向の軸部14′を上端部
を残して掛け、上端部は上蓋の押板部12″の外
面に設けた切欠き12cで受止めてフツクから抜
けない様にし、上向き端部14bはバネ片の延長
部13bの折返し状に曲げた自由端部13′に引
掛ける。尚、バネ片の基部13aには舌状の突出
片13a′を設けてレバー14を上から抑え、レバ
ーが上に抜けるのを止める。
組立てるには歯輪の下面の窪み中にダンパー9
を組込んでダンパー軸の下端の非円形突出部10
bを取付基板の対応した孔1aに嵌めて歯輪を取
付基板上にセツトし、それからレバー14の軸部
14′を基板のフツク15と上蓋の切欠き12c
で支持して支点とすると共に下向き端部14aを
渦巻溝4の外端に突入する。そして、ゼンマイを
収容した上蓋12を基板の弧状壁上に載せ、切欠
き12′から出ているゼンマイの外端のバネ片1
3を基板の受止部1b上に置き、その状態でゼン
マイの内端7aを歯輪の軸の切割り6′中に嵌め
ながら上蓋を下圧し、上蓋の脚12b,12bを
弧状壁の外面沿いに降して爪2b,2bにスナツ
プ留めする。これにより上蓋は弧状壁上に跨つて
固定され、歯輪上面との間に極く僅かな間隙を保
つ。それから工具でレバー14の上向き端部14
bをバネ片の延長部13bの自由端13′に引掛
ける。
を組込んでダンパー軸の下端の非円形突出部10
bを取付基板の対応した孔1aに嵌めて歯輪を取
付基板上にセツトし、それからレバー14の軸部
14′を基板のフツク15と上蓋の切欠き12c
で支持して支点とすると共に下向き端部14aを
渦巻溝4の外端に突入する。そして、ゼンマイを
収容した上蓋12を基板の弧状壁上に載せ、切欠
き12′から出ているゼンマイの外端のバネ片1
3を基板の受止部1b上に置き、その状態でゼン
マイの内端7aを歯輪の軸の切割り6′中に嵌め
ながら上蓋を下圧し、上蓋の脚12b,12bを
弧状壁の外面沿いに降して爪2b,2bにスナツ
プ留めする。これにより上蓋は弧状壁上に跨つて
固定され、歯輪上面との間に極く僅かな間隙を保
つ。それから工具でレバー14の上向き端部14
bをバネ片の延長部13bの自由端13′に引掛
ける。
尚、上蓋12は弧状壁の外周の爪2b以外に基
板に起立状に設けた爪板1dでスナツプ係合して
留めてもよい。
板に起立状に設けた爪板1dでスナツプ係合して
留めてもよい。
こうして組立てた回転ダンパーは取付基板をカ
セツト蓋側に固定し、歯輪の歯を本体の歯車など
に噛合わせてもよいし、逆に取付基板を本体側に
固定し、歯輪の歯をカセツト蓋の歯車やセクター
ギアに噛合わせてもよいが、いずれにしてもカセ
ツト蓋を手で押して閉める際に歯輪の回転でゼン
マイ7は歯輪の軸部に留められた内端側から巻締
められる様にする。
セツト蓋側に固定し、歯輪の歯を本体の歯車など
に噛合わせてもよいし、逆に取付基板を本体側に
固定し、歯輪の歯をカセツト蓋の歯車やセクター
ギアに噛合わせてもよいが、いずれにしてもカセ
ツト蓋を手で押して閉める際に歯輪の回転でゼン
マイ7は歯輪の軸部に留められた内端側から巻締
められる様にする。
これにより開いているカセツト蓋を手で押して
閉めて行くとゼンマイは巻締められ、レバー下向
き端部14aは渦巻溝4中を内端に向かつて移動
するのでレバー14は軸部14′を支点に矢印a
(第1図)の如く揺動し、これに伴いバネ片の延
長部13bは矢印b(第1図)の如く変形し、同
時に基板の非円形孔1aに入つて回転しないダン
パー軸10′に固定されている制動盤10に対向
した歯輪の窪み8の内面と、歯輪に固定されたシ
ール盤11はオイルに接して回転するので、歯輪
の回転は常に制動され、且つ巻締めによつて回転
に対する抵抗力を次第に増大して行くゼンマイに
よりカセツト蓋は急激、乱暴に閉められるのを防
止する。
閉めて行くとゼンマイは巻締められ、レバー下向
き端部14aは渦巻溝4中を内端に向かつて移動
するのでレバー14は軸部14′を支点に矢印a
(第1図)の如く揺動し、これに伴いバネ片の延
長部13bは矢印b(第1図)の如く変形し、同
時に基板の非円形孔1aに入つて回転しないダン
パー軸10′に固定されている制動盤10に対向
した歯輪の窪み8の内面と、歯輪に固定されたシ
ール盤11はオイルに接して回転するので、歯輪
の回転は常に制動され、且つ巻締めによつて回転
に対する抵抗力を次第に増大して行くゼンマイに
よりカセツト蓋は急激、乱暴に閉められるのを防
止する。
そしてカセツト蓋が閉まる位置の直前でレバー
14の端部14aは渦巻溝4の内端のハート島5
の付近に達する。第5図に示した様にハート島の
回りにはハート島の一側に沿い徐々に浅くなる渦
巻溝4の延長部としての往路4aと、往路4aの
最浅端4a′から曲がつて短かく延びる行き止まり
の少し深い終端部4bと、終端部4bの入口4
b′に隣接し、且つハート島のハートの切欠き5′
で半周を囲まれた終端部4bよりも少し深い停止
部4cと、停止部4cに隣接して停止部よりも深
く設けられたハート島の他側への脱出部4dと、
脱出部4dからハート島の他側に沿い次第に浅く
なつて最浅端4e′で渦巻溝に再び連らなる帰路4
eとからなる一方通行の循環路が設けられてい
る。
14の端部14aは渦巻溝4の内端のハート島5
の付近に達する。第5図に示した様にハート島の
回りにはハート島の一側に沿い徐々に浅くなる渦
巻溝4の延長部としての往路4aと、往路4aの
最浅端4a′から曲がつて短かく延びる行き止まり
の少し深い終端部4bと、終端部4bの入口4
b′に隣接し、且つハート島のハートの切欠き5′
で半周を囲まれた終端部4bよりも少し深い停止
部4cと、停止部4cに隣接して停止部よりも深
く設けられたハート島の他側への脱出部4dと、
脱出部4dからハート島の他側に沿い次第に浅く
なつて最浅端4e′で渦巻溝に再び連らなる帰路4
eとからなる一方通行の循環路が設けられてい
る。
従つて、渦巻溝の内端部に達したレバーの下向
き端部14aは最浅端14e′で渦巻溝に連らなつ
た帰路には入り得ないので、渦巻溝の延長部とし
ての往路4a中を歯輪のその後の回転で進み、次
に終端部4bに入り、やがて行止まる。この状態
でカセツト蓋は閉まる位置を僅かに行過ぎている
様に定めてあるので、カセツト蓋を閉める操作者
はレバーの端部14aが終端部の終端にカツンと
当接したことを感触で知り、押込む力を釈放す
る。すると、巻締めにより力を蓄えたゼンマイは
巻きを解こうとしてレバーの下向き端部14aを
終端部中で逆進させる。前述した様に終端部は往
路の最浅端に対し曲げて設けてあると共に、終端
部の方が往路の最浅端より深いので逆進したレバ
ーの下向き端部14aは往路には行けず終端部の
入口に隣接した少し深い停止部4cに落込み、ゼ
ンマイが巻きを解こうとする力はハート島の切欠
き5′が受止めて巻解かさない。
き端部14aは最浅端14e′で渦巻溝に連らなつ
た帰路には入り得ないので、渦巻溝の延長部とし
ての往路4a中を歯輪のその後の回転で進み、次
に終端部4bに入り、やがて行止まる。この状態
でカセツト蓋は閉まる位置を僅かに行過ぎている
様に定めてあるので、カセツト蓋を閉める操作者
はレバーの端部14aが終端部の終端にカツンと
当接したことを感触で知り、押込む力を釈放す
る。すると、巻締めにより力を蓄えたゼンマイは
巻きを解こうとしてレバーの下向き端部14aを
終端部中で逆進させる。前述した様に終端部は往
路の最浅端に対し曲げて設けてあると共に、終端
部の方が往路の最浅端より深いので逆進したレバ
ーの下向き端部14aは往路には行けず終端部の
入口に隣接した少し深い停止部4cに落込み、ゼ
ンマイが巻きを解こうとする力はハート島の切欠
き5′が受止めて巻解かさない。
つまり、閉まる位置を少し行き過ぎるまでカセ
ツト蓋を押込み、カチツとした感触を受けてそれ
以上押込むことができなくなつたとき手を離す
と、ゼンマイは僅かに巻解けてカセツト蓋を閉ま
る位置に戻し、且つその位置にカセツト蓋を維持
するのである。
ツト蓋を押込み、カチツとした感触を受けてそれ
以上押込むことができなくなつたとき手を離す
と、ゼンマイは僅かに巻解けてカセツト蓋を閉ま
る位置に戻し、且つその位置にカセツト蓋を維持
するのである。
開けるには閉まつているカセツト蓋を再度少し
押込む。これによりレバーの端部14aは終端部
よりも深い停止部に居て底の段差で終端部に戻れ
ないため停止部より深い脱出部4dに落込む。そ
して手を離すとレバーの端部はゼンマイの巻解力
で脱出部から帰路を進み、渦巻溝に出て溝内を外
端まで逆進し、その間歯輪3を逆転してカセツト
蓋を開ける。勿論、カセツト蓋を開けるための歯
輪の回転はオイルにより制動されるのでカセツト
蓋は静かに開く。
押込む。これによりレバーの端部14aは終端部
よりも深い停止部に居て底の段差で終端部に戻れ
ないため停止部より深い脱出部4dに落込む。そ
して手を離すとレバーの端部はゼンマイの巻解力
で脱出部から帰路を進み、渦巻溝に出て溝内を外
端まで逆進し、その間歯輪3を逆転してカセツト
蓋を開ける。勿論、カセツト蓋を開けるための歯
輪の回転はオイルにより制動されるのでカセツト
蓋は静かに開く。
この様に、この実施例ではカセツト蓋を閉まる
位置を少し通り過ぎるまで一旦押込み、それから
手を離すとゼンマイが僅かに巻解けて係止部材で
あるレバー14の下向き端部を渦巻溝の内端の停
止部4cに係止し、次に閉まつているカセツト蓋
を少し押込むことにより係止部材を停止部4cか
ら外して脱出部4dに移動させてカセツト蓋をゼ
ンマイの復元力で制動しながら開けることができ
る。
位置を少し通り過ぎるまで一旦押込み、それから
手を離すとゼンマイが僅かに巻解けて係止部材で
あるレバー14の下向き端部を渦巻溝の内端の停
止部4cに係止し、次に閉まつているカセツト蓋
を少し押込むことにより係止部材を停止部4cか
ら外して脱出部4dに移動させてカセツト蓋をゼ
ンマイの復元力で制動しながら開けることができ
る。
しかし本発明はこれに限定されず、例えば次に
示す実施例の様にカセツト蓋を閉めたときに係止
部材を係止する係止部材を直接に指で操作した
り、或いはリンク機構などの操作装置を介して操
作することにより係止部材を外し、カセツト蓋を
開かせてもよい。
示す実施例の様にカセツト蓋を閉めたときに係止
部材を係止する係止部材を直接に指で操作した
り、或いはリンク機構などの操作装置を介して操
作することにより係止部材を外し、カセツト蓋を
開かせてもよい。
第6〜8図において、21は固定手段21′を
有する取付基板、22は歯輪、23は基板との間
に歯輪を回転可能に挾んで基板にスナツプ係合で
固定される上蓋を示し、基板、歯輪、上蓋は夫々
プラスチツクで成形してある。
有する取付基板、22は歯輪、23は基板との間
に歯輪を回転可能に挾んで基板にスナツプ係合で
固定される上蓋を示し、基板、歯輪、上蓋は夫々
プラスチツクで成形してある。
取付基板は歯輪22をその上に載せる歯輪と
ほゞ同径のほゞ半円形をした半円部21aと、半
円部の外周から張り出した張出部21bを有し、
半円部21aの中心には前述の基板1と同様にダ
ンパーのダンパー軸10′の下端から突出した非
円形突出部10bを嵌める非円形孔21a′を有す
る。
ほゞ同径のほゞ半円形をした半円部21aと、半
円部の外周から張り出した張出部21bを有し、
半円部21aの中心には前述の基板1と同様にダ
ンパーのダンパー軸10′の下端から突出した非
円形突出部10bを嵌める非円形孔21a′を有す
る。
歯輪22は外周の上半部に歯22′を有し、且
つ内部には中底24によつて上面に開放した窪み
24′と、下面に開放した窪み(図示せず)を備
え、下の窪みの中心からはダンパー軸10′の上
端の凹部10aに回転可能に突入する突起が下向
きに突出する。この実施例でもダンパー軸10′
の上端部にオイルを塗布した制動盤10を回転不
能に取付け、その下に上面にオイルを塗布したシ
ール盤11を回転可能に嵌め、シール盤11の周
縁部を窪みの外周にスエージングなどで固定し、
組立ての際に非円形突出部10bを基板の非円形
孔21a′に嵌め、歯輪がどちらの方向に回転する
際もオイルによつて制動される様にする。
つ内部には中底24によつて上面に開放した窪み
24′と、下面に開放した窪み(図示せず)を備
え、下の窪みの中心からはダンパー軸10′の上
端の凹部10aに回転可能に突入する突起が下向
きに突出する。この実施例でもダンパー軸10′
の上端部にオイルを塗布した制動盤10を回転不
能に取付け、その下に上面にオイルを塗布したシ
ール盤11を回転可能に嵌め、シール盤11の周
縁部を窪みの外周にスエージングなどで固定し、
組立ての際に非円形突出部10bを基板の非円形
孔21a′に嵌め、歯輪がどちらの方向に回転する
際もオイルによつて制動される様にする。
歯輪の上の窪み24′中にはゼンマイ26を収
容し、ゼンマイの外端に設けた突条26aを窪み
の内周に形成した溝24aに留める。溝24aは
図示の如く円周方向に複数個形成し、突条26a
を留める溝を選択してゼンマイの利用する力を所
望に調節できる様にすることが好ましい。尚、上
の窪み24′はゼンマイ26の高さよりも僅かに
深い。
容し、ゼンマイの外端に設けた突条26aを窪み
の内周に形成した溝24aに留める。溝24aは
図示の如く円周方向に複数個形成し、突条26a
を留める溝を選択してゼンマイの利用する力を所
望に調節できる様にすることが好ましい。尚、上
の窪み24′はゼンマイ26の高さよりも僅かに
深い。
取付基板21は歯輪22の外を囲む1/4円弧状
の、歯輪よりも僅かに高い弧状壁27を半円部2
1aの半周に沿つて有し、その上に上蓋23を受
止める。上蓋23は上記弧状壁27に受止められ
て歯輪の上面を覆う蓋部23aと、蓋部23aか
ら張出して基板の張出部21bの上を覆う張出部
23bを有し、蓋部23aの下面中心からはゼン
マイ26の内端26bを保持する切割り28′を
備えた軸28が突出する。そして、蓋部23aと
張出部23bの縁には弧状壁27の外面と、張出
部21bの縁に設けられた爪27′,21b′にス
ナツプ留めされる脚23a′,23b′があるので、
各脚を爪に合わせ上蓋を押下げると上蓋は歯輪を
取付基板の間に挾んで基板に固定される。歯輪2
2の下半外周には螺旋状などのこの実施例では
ほゞ2回りの両端を有する有限溝29が形成して
あり、その展開図を第7図に示す。そして、取付
基板の張出部21bには軸30が起立し、軸30
には係止部材として作用する爪板31を回動自在
に嵌め、爪板31を軸30に巻いたバネ32で牽
引して先端31aを前述の溝29に突入させ、他
端31bを張出部21bの外に突出させる。この
爪板の先端31aはカセツト蓋が開いているとき
は溝29の一端29aに位置する様に定め、溝2
9内には他端29bから僅かに一端側に寄つた位
置に突起29′を設ける。突起29′の先端は第8
図で明らかな様に溝29の内部にある様に定めて
置く。
の、歯輪よりも僅かに高い弧状壁27を半円部2
1aの半周に沿つて有し、その上に上蓋23を受
止める。上蓋23は上記弧状壁27に受止められ
て歯輪の上面を覆う蓋部23aと、蓋部23aか
ら張出して基板の張出部21bの上を覆う張出部
23bを有し、蓋部23aの下面中心からはゼン
マイ26の内端26bを保持する切割り28′を
備えた軸28が突出する。そして、蓋部23aと
張出部23bの縁には弧状壁27の外面と、張出
部21bの縁に設けられた爪27′,21b′にス
ナツプ留めされる脚23a′,23b′があるので、
各脚を爪に合わせ上蓋を押下げると上蓋は歯輪を
取付基板の間に挾んで基板に固定される。歯輪2
2の下半外周には螺旋状などのこの実施例では
ほゞ2回りの両端を有する有限溝29が形成して
あり、その展開図を第7図に示す。そして、取付
基板の張出部21bには軸30が起立し、軸30
には係止部材として作用する爪板31を回動自在
に嵌め、爪板31を軸30に巻いたバネ32で牽
引して先端31aを前述の溝29に突入させ、他
端31bを張出部21bの外に突出させる。この
爪板の先端31aはカセツト蓋が開いているとき
は溝29の一端29aに位置する様に定め、溝2
9内には他端29bから僅かに一端側に寄つた位
置に突起29′を設ける。突起29′の先端は第8
図で明らかな様に溝29の内部にある様に定めて
置く。
この実施例でも開いているカセツト蓋を閉めて
行くと歯輪22は一方向に回転させられ、それに
よつてゼンマイ26はこの実施例では外端側から
巻締められる。歯輪22の回転はダンパー9で制
動され、且つカセツト蓋を閉めて行くに従いゼン
マイ26は巻締められるので急激に或いは乱暴に
カセツト蓋を閉めるのが防止される。そして、カ
セツト蓋を閉めて行く間中、爪板31の先端部3
1aはバネ32の付勢で有限溝の底に摺接する。
行くと歯輪22は一方向に回転させられ、それに
よつてゼンマイ26はこの実施例では外端側から
巻締められる。歯輪22の回転はダンパー9で制
動され、且つカセツト蓋を閉めて行くに従いゼン
マイ26は巻締められるので急激に或いは乱暴に
カセツト蓋を閉めるのが防止される。そして、カ
セツト蓋を閉めて行く間中、爪板31の先端部3
1aはバネ32の付勢で有限溝の底に摺接する。
カセツト蓋が閉まる直前で爪板の先端部31a
は溝29の他端側の突起29′に位置し、カセツ
ト蓋を閉めると爪板は突起29′に押されてバネ
32に抗し旋回しながら突起29′を乗り越えて
通過し、爪板の先端部31aは有限溝の他端部2
9bに位置する。これにより爪板の先端部は有限
溝の他端部に当接するので歯輪はそれ以上回転で
きなくなり、コツンと当接した感触でカセツト蓋
を押込むのを止めてカセツト蓋を離すと、ゼンマ
イ26は復元力で歯輪を逆転してカセツト蓋を開
けようとするが爪板の先端部が突起29′を係止
しているためカセツト蓋は閉まつた状態を維持す
る。
は溝29の他端側の突起29′に位置し、カセツ
ト蓋を閉めると爪板は突起29′に押されてバネ
32に抗し旋回しながら突起29′を乗り越えて
通過し、爪板の先端部31aは有限溝の他端部2
9bに位置する。これにより爪板の先端部は有限
溝の他端部に当接するので歯輪はそれ以上回転で
きなくなり、コツンと当接した感触でカセツト蓋
を押込むのを止めてカセツト蓋を離すと、ゼンマ
イ26は復元力で歯輪を逆転してカセツト蓋を開
けようとするが爪板の先端部が突起29′を係止
しているためカセツト蓋は閉まつた状態を維持す
る。
カセツト蓋を開けるには爪板の他端部31bを
直接にか、或いは押釦の押込みなどで連動する機
構を介して間接にか操作し、バネ32に抗して回
動させることにより先端部31aを突起29′か
ら外す。するとゼンマイの復元力で歯輪22は逆
転し、爪板の先端部は再び有限溝の一端29aに
戻る。勿論、歯輪22の逆転もダンパー9で制動
されるのでカセツト蓋は静かに開く。
直接にか、或いは押釦の押込みなどで連動する機
構を介して間接にか操作し、バネ32に抗して回
動させることにより先端部31aを突起29′か
ら外す。するとゼンマイの復元力で歯輪22は逆
転し、爪板の先端部は再び有限溝の一端29aに
戻る。勿論、歯輪22の逆転もダンパー9で制動
されるのでカセツト蓋は静かに開く。
前述した様に突起29′の先端は有限溝29の
内部にあるのでカセツト蓋が閉まる直前に爪板の
先端部が突起29′を乗り越えて溝の他端部29
bに行く際や、閉まつているカセツト蓋を開ける
ためにバネ32に抗し爪板を旋回させる際、爪板
の先端部を溝29の外に出さなくてもよいので爪
板の先端部が溝の外に出、溝との係合が外れて故
障する事故は生じない。尚、バネ32は軸30に
巻き、その一端を張出部21bに形成した段21
b″に受止め、他端は爪板に設けた折曲部31′に
掛けてあるが、爪板の先端部31aを歯輪の外周
の溝29の底に押付ける様に付勢できればどの様
に牽引してもよい。
内部にあるのでカセツト蓋が閉まる直前に爪板の
先端部が突起29′を乗り越えて溝の他端部29
bに行く際や、閉まつているカセツト蓋を開ける
ためにバネ32に抗し爪板を旋回させる際、爪板
の先端部を溝29の外に出さなくてもよいので爪
板の先端部が溝の外に出、溝との係合が外れて故
障する事故は生じない。尚、バネ32は軸30に
巻き、その一端を張出部21bに形成した段21
b″に受止め、他端は爪板に設けた折曲部31′に
掛けてあるが、爪板の先端部31aを歯輪の外周
の溝29の底に押付ける様に付勢できればどの様
に牽引してもよい。
こうして本発明によれば、開いているカセツト
蓋を閉めるのに歯輪が回転させられる回転量に応
じて渦巻溝4や有限溝29の長さを適切に定め、
開閉どちらの方向に歯輪が回転する際にもダンパ
ーで回転を制動し、且つ一方向の回転で巻締めら
れるゼンマイ、コイルバネを係止部材で巻締めら
れた状態に係止して例えばカセツト蓋を閉めた状
態に維持し、係止を釈放して閉まつているカセツ
ト蓋を開けることができる回転ダンパーを提供で
きる。従つて、本発明のダンパーは、従来の回転
だけを制動するダンパーと、これとは別に装置す
ることが必要であつたカセツト蓋を開位置に牽引
するバネ、閉位置に施錠するロツク機構のすべて
をコンパクトに一つに組込んだものであるため、
使用機器にスペースをとらず、しかも簡単、容易
に取付けることができ、組立ラインを簡略化して
多量生産するのに多大に寄与する。
蓋を閉めるのに歯輪が回転させられる回転量に応
じて渦巻溝4や有限溝29の長さを適切に定め、
開閉どちらの方向に歯輪が回転する際にもダンパ
ーで回転を制動し、且つ一方向の回転で巻締めら
れるゼンマイ、コイルバネを係止部材で巻締めら
れた状態に係止して例えばカセツト蓋を閉めた状
態に維持し、係止を釈放して閉まつているカセツ
ト蓋を開けることができる回転ダンパーを提供で
きる。従つて、本発明のダンパーは、従来の回転
だけを制動するダンパーと、これとは別に装置す
ることが必要であつたカセツト蓋を開位置に牽引
するバネ、閉位置に施錠するロツク機構のすべて
をコンパクトに一つに組込んだものであるため、
使用機器にスペースをとらず、しかも簡単、容易
に取付けることができ、組立ラインを簡略化して
多量生産するのに多大に寄与する。
第1〜5図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図は平面図、第2図は側面図、第3図は第1
図の−線に沿う断面図、第4図は分解状態の
斜面図、第5図は歯輪の拡大平面図、第6〜8図
は同じく他の一実施例を示すもので、第6図は分
解状態の斜面図、第7図は歯輪の外周下部の展開
図、第8図は一部の平面図で、図中、1,21は
取付基板、3,22は歯輪、7,29はゼンマ
イ、12,23は上蓋、9はダンパー、14と3
1は係止部材であるレバーと爪板を示す。
第1図は平面図、第2図は側面図、第3図は第1
図の−線に沿う断面図、第4図は分解状態の
斜面図、第5図は歯輪の拡大平面図、第6〜8図
は同じく他の一実施例を示すもので、第6図は分
解状態の斜面図、第7図は歯輪の外周下部の展開
図、第8図は一部の平面図で、図中、1,21は
取付基板、3,22は歯輪、7,29はゼンマ
イ、12,23は上蓋、9はダンパー、14と3
1は係止部材であるレバーと爪板を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 使用機器の本体又は該本体に取付けられた往
復移動体のどちらか一方に取付けられる取付け基
板と、上記取付け基板上に回転自在に支持され、
上記往復移動体の動きに連動して正逆に回転する
歯輪と、 上記歯輪を上から覆つて前記取付け基板に固定
され、該取付け基板と一緒に上記歯輪の収容ケー
スを形成する上蓋と、 上記上蓋と歯輪との間に配置され、一端を上記
収容ケース、他端を歯輪に固定され、該歯輪の一
方向の回転の際に巻締められて復元力を蓄えるバ
ネと、 上記取付基板に固定されて前記歯輪との間に配
置され、該歯輪の正逆の回転を制動するダンパー
と、 上記歯輪に設けられた溝と、上記取付基板に取
付けられて先端を前記収容ケース中に突入し、歯
輪が正逆に回転する際に上記先端で歯輪の上記溝
の内部を辿り、これにより前記バネを巻締めなが
ら、一方に回転した歯輪をバネの復元力に抗して
係止し、歯輪が他方向に回転するのを阻止すると
共に、歯輪の係止を釈放することができる係止部
材とからなる係脱可能な係止装置とを備えた回転
ダンパー。 2 特許請求の範囲第1項に記載の回転ダンパー
において、歯輪に設けられた溝は、歯輪の上面に
形成された渦巻溝であり、該渦巻溝の内端部には
ハート島の回りを一巡し、途中に係止部材の先端
部を係止する停止部を備えた一方通行の循環路が
ある回転ダンパー。 3 特許請求の範囲第1項に記載の回転ダンパー
において、歯輪に設けられた溝は、歯輪の外周に
形成された一端と他端する有限溝であり、該有限
溝は他端部で係止部材の先端部を係止する回転ダ
ンパー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58106685A JPS59193503A (ja) | 1983-06-16 | 1983-06-16 | 回転ダンパ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58106685A JPS59193503A (ja) | 1983-06-16 | 1983-06-16 | 回転ダンパ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59193503A JPS59193503A (ja) | 1984-11-02 |
| JPH0217860B2 true JPH0217860B2 (ja) | 1990-04-23 |
Family
ID=14439912
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58106685A Granted JPS59193503A (ja) | 1983-06-16 | 1983-06-16 | 回転ダンパ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59193503A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6178980A (ja) * | 1984-09-26 | 1986-04-22 | 株式会社 ニフコ | 引出体の引出し装置 |
| JPS62101189U (ja) * | 1985-12-13 | 1987-06-27 | ||
| JPS632253U (ja) * | 1986-06-20 | 1988-01-08 | ||
| JP2544628B2 (ja) * | 1987-07-10 | 1996-10-16 | 株式会社 ニフコ | 回転ダンパ− |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5521981Y2 (ja) * | 1976-01-08 | 1980-05-26 | ||
| JPS606958Y2 (ja) * | 1978-11-17 | 1985-03-07 | シャープ株式会社 | テープレコーダーの蓋体開閉装置 |
-
1983
- 1983-06-16 JP JP58106685A patent/JPS59193503A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59193503A (ja) | 1984-11-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4550470A (en) | Combined rotary damper device including a stored energy mechanism and braking mechanism | |
| US4576252A (en) | Rotation damper | |
| JPH023656Y2 (ja) | ||
| JPH0793883B2 (ja) | スポーツ靴用回転閉じ具 | |
| JPH0336389B2 (ja) | ||
| JPH0217860B2 (ja) | ||
| JPS6243974Y2 (ja) | ||
| JP2006046490A (ja) | ダンパ装置 | |
| JP2592256B2 (ja) | 回転ダンパー | |
| JPH0247161Y2 (ja) | ||
| JPH0413836Y2 (ja) | ||
| JPS5936355U (ja) | 自動ロツク式巻取装置 | |
| JP2513011Y2 (ja) | スクリ―ン巻取装置 | |
| JP2528481Y2 (ja) | 回転ダンパー装置 | |
| JP2579126Y2 (ja) | スライド扉の開閉用ダンパー | |
| JPS6348024Y2 (ja) | ||
| JPH0324789Y2 (ja) | ||
| JPH0257230B2 (ja) | ||
| JPH0740449Y2 (ja) | シートベルトのリトラクター | |
| JPH0144696Y2 (ja) | ||
| JPS6337423Y2 (ja) | ||
| JP3742680B2 (ja) | ハンドル機構及び該ハンドル機構を備えた窓開閉操作装置 | |
| JPH11230204A (ja) | 制動手段及び電子機器 | |
| JPS6119181Y2 (ja) | ||
| JPH0355847Y2 (ja) |