JPH0217885Y2 - - Google Patents
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- JPH0217885Y2 JPH0217885Y2 JP17504184U JP17504184U JPH0217885Y2 JP H0217885 Y2 JPH0217885 Y2 JP H0217885Y2 JP 17504184 U JP17504184 U JP 17504184U JP 17504184 U JP17504184 U JP 17504184U JP H0217885 Y2 JPH0217885 Y2 JP H0217885Y2
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- JP
- Japan
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- carriage
- wire
- traction
- tension
- gear
- Prior art date
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Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 19
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 10
- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 description 4
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 230000007723 transport mechanism Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の利用分野〕
本考案はプリンタやX−Yプロツタなどのキヤ
リツジやスライドテーブルのように直線的に移送
される被移送部材を移送するための移送装置に関
する。
リツジやスライドテーブルのように直線的に移送
される被移送部材を移送するための移送装置に関
する。
プリンタやX−Yプロツタには、印字機構を備
えたキヤリツジやスライダなどの移送機構が備え
られ、制御信号に応じて印字を行なつている。こ
の例として例えば第7図、第8図の平面図および
斜視図に示されるような転写型サーマルプリンタ
がある。図に基づいて説明すれば、第7図におい
て1は図示しない記録紙がセツトされるプラテ
ン、2はこのプラテン1の前面位置すなわち印刷
位置に装置されるプラテンゴム、3はプラテン1
に巻回される記録紙を案内する紙ガイドである。
4はプラテンゴム2に対向するように配置され、
複数の発熱要素を有するサーマルヘツド、5はこ
のサーマルヘツド4が装着されるキヤリツジ、6
は記録紙に転写される熱溶融性材料を有する印刷
テープ、7はこの印刷テープ6が収納されるテー
プカセツトで、このテープカセツト7はキヤリツ
ジ5に着脱自在になつている。
えたキヤリツジやスライダなどの移送機構が備え
られ、制御信号に応じて印字を行なつている。こ
の例として例えば第7図、第8図の平面図および
斜視図に示されるような転写型サーマルプリンタ
がある。図に基づいて説明すれば、第7図におい
て1は図示しない記録紙がセツトされるプラテ
ン、2はこのプラテン1の前面位置すなわち印刷
位置に装置されるプラテンゴム、3はプラテン1
に巻回される記録紙を案内する紙ガイドである。
4はプラテンゴム2に対向するように配置され、
複数の発熱要素を有するサーマルヘツド、5はこ
のサーマルヘツド4が装着されるキヤリツジ、6
は記録紙に転写される熱溶融性材料を有する印刷
テープ、7はこの印刷テープ6が収納されるテー
プカセツトで、このテープカセツト7はキヤリツ
ジ5に着脱自在になつている。
8はキヤリツジ5が移動可能に装着されるキヤ
リツジガイド板で、第8図にも示すように、支持
部9を中心に回動可能になつており、またキヤリ
ツジ5に固設されたキヤリツジガイド軸10を案
内する溝11を備えている。なお、これらのキヤ
リツジガイド板8、キヤリツジガイド軸10およ
び溝11は、キヤリツジ5をプラテン1の前面に
沿つて案内するキヤリツジガイド機構を構成して
いる。
リツジガイド板で、第8図にも示すように、支持
部9を中心に回動可能になつており、またキヤリ
ツジ5に固設されたキヤリツジガイド軸10を案
内する溝11を備えている。なお、これらのキヤ
リツジガイド板8、キヤリツジガイド軸10およ
び溝11は、キヤリツジ5をプラテン1の前面に
沿つて案内するキヤリツジガイド機構を構成して
いる。
また12は、キヤリツジガイド板8上のキヤリ
ツジ5すなわちサーマルヘツド4をプラテンゴム
2に近づく方向に付勢する圧接ばねである。
ツジ5すなわちサーマルヘツド4をプラテンゴム
2に近づく方向に付勢する圧接ばねである。
また第7図に示す13は端部のそれぞれがキヤ
リツジ5の両端部に接続されるワイヤ、14,1
5はキヤリツジガイド板8側に配置され、ワイヤ
13が巻回されるプーリ、16はワイヤ13が巻
回され、たとえば両側部にギヤを有する駆動プー
リである。上述したワイヤ13、プーリ14,1
5および駆動プーリ16は、キヤリツジ5をプラ
テン1に沿つて移動させるキヤリツジ移動手段を
構成している。
リツジ5の両端部に接続されるワイヤ、14,1
5はキヤリツジガイド板8側に配置され、ワイヤ
13が巻回されるプーリ、16はワイヤ13が巻
回され、たとえば両側部にギヤを有する駆動プー
リである。上述したワイヤ13、プーリ14,1
5および駆動プーリ16は、キヤリツジ5をプラ
テン1に沿つて移動させるキヤリツジ移動手段を
構成している。
また17は、記録紙が当接される紙送りロー
ラ、18はこの紙送りローラ17が支持される紙
送り軸で、これらの紙送りローラ17および紙送
り軸18は、記録紙を第7図の矢印A方向に送る
記録紙送り手段を構成している。
ラ、18はこの紙送りローラ17が支持される紙
送り軸で、これらの紙送りローラ17および紙送
り軸18は、記録紙を第7図の矢印A方向に送る
記録紙送り手段を構成している。
また第7図に示す19はステツピングモータ、
20はこのモータ19の出力軸に設けたモータギ
ヤ、21はこのモータギヤ20に係合するととも
に、前述した駆動プーリ16の一方の側部のギヤ
に係合するアイドルギヤである。22は駆動プー
リ16の他方の側部のギヤに係合する第1の間欠
ギヤ、23はこの第1の間欠ギヤ22と係合する
第2の間欠ギヤ、24はこの第2の間欠ギヤ23
と係合する紙送りギヤ、25は可動接片取付台、
26は、紙送りギヤ24,24と係合するラチエ
ツト、27はラチエツト26と係合、離脱可能な
ラチエツトである。28はラチエツト27をラチ
エツト26と係合する方向に付勢するラチエツト
ばね、29はラチエツトばね28の一端を規制す
るワツシヤである。30はラチエツト27をラチ
エツト26から離れる方向に移動させ、かつ、ラ
チエツト27に形成したギヤに係合可能なギヤを
周側に有するマニユアルノブ、31はこのマニユ
アルノブ30を回動自在に支持するレバーであ
る。
20はこのモータ19の出力軸に設けたモータギ
ヤ、21はこのモータギヤ20に係合するととも
に、前述した駆動プーリ16の一方の側部のギヤ
に係合するアイドルギヤである。22は駆動プー
リ16の他方の側部のギヤに係合する第1の間欠
ギヤ、23はこの第1の間欠ギヤ22と係合する
第2の間欠ギヤ、24はこの第2の間欠ギヤ23
と係合する紙送りギヤ、25は可動接片取付台、
26は、紙送りギヤ24,24と係合するラチエ
ツト、27はラチエツト26と係合、離脱可能な
ラチエツトである。28はラチエツト27をラチ
エツト26と係合する方向に付勢するラチエツト
ばね、29はラチエツトばね28の一端を規制す
るワツシヤである。30はラチエツト27をラチ
エツト26から離れる方向に移動させ、かつ、ラ
チエツト27に形成したギヤに係合可能なギヤを
周側に有するマニユアルノブ、31はこのマニユ
アルノブ30を回動自在に支持するレバーであ
る。
上述したモータギヤ20、アイドルギヤ21、
駆動プーリ16、第1の間欠ギヤ22、第2の間
欠ギヤ23および紙送りギヤ24は、前述したキ
ヤリツジ移動手段と記録紙送り手段とを連動可能
なギヤ部、すなわちキヤリツジ5を往復動させる
とともに、キヤリツジ5の一往復動に応じて記録
紙を一定量第7図の矢印B方向に送るギヤ部を構
成している。
駆動プーリ16、第1の間欠ギヤ22、第2の間
欠ギヤ23および紙送りギヤ24は、前述したキ
ヤリツジ移動手段と記録紙送り手段とを連動可能
なギヤ部、すなわちキヤリツジ5を往復動させる
とともに、キヤリツジ5の一往復動に応じて記録
紙を一定量第7図の矢印B方向に送るギヤ部を構
成している。
また上述したラチエツト26,27およびマニ
ユアルノブ30は、記録紙を手動にて逆送り、す
なわち同第7図の矢印C方向に送ることが可能な
手動紙送り機構を構成している。
ユアルノブ30は、記録紙を手動にて逆送り、す
なわち同第7図の矢印C方向に送ることが可能な
手動紙送り機構を構成している。
この型式のプリンタでは、前述のようにキヤリ
ツジ5は両端部に接続されるワイヤ13と、ワイ
ヤ13が巻回されるプーリ14,15と、駆動プ
ーリ16とによりキヤリツジ移動手段が構成され
ているが、第9図に示すようにワイヤ13がキヤ
リツジ5の牽引部5aに結合させていると双方向
印字の場合に問題を生じる。
ツジ5は両端部に接続されるワイヤ13と、ワイ
ヤ13が巻回されるプーリ14,15と、駆動プ
ーリ16とによりキヤリツジ移動手段が構成され
ているが、第9図に示すようにワイヤ13がキヤ
リツジ5の牽引部5aに結合させていると双方向
印字の場合に問題を生じる。
この問題とは、ワイヤ13などの牽引体を駆動
する駆動機構の機構上必然的に生じる問題であつ
て、モータなどの動力源から歯車列、プーリなど
を介して牽引体に至る間の伝達機構に存在するガ
タが原因となつている。このガタはモータからア
イドルギヤに至る伝達系におけるギヤ間ピツチが
微妙ですぐ変わるため調整しにくく、またこのガ
タをなくしがたいため、解消できないもので正確
な位置決めが必要な場合には、被移送部材の移送
方向を一方向に限定する必要があつた。すなわ
ち、双方向に移送する場合には、戻り方向に移送
して位置決めするとき、前記ガタが表面化して正
確な位置決めができないからである。これを、回
避するため動力源側で伝達機構のガタを補正する
動作をさせて、移動方向にかかわらず正確な位置
決めができるが、同種類の機械や装置でも一
台々々部品精度や組立精度がことなるためガタ量
がちがい、補正量が変化してくる。この補正は、
現在ではマイコンを用いて行なつているが、マイ
コンではある単位量ごとの補正しかできないた
め、やはり高い位置決め精度を得ることができな
い。
する駆動機構の機構上必然的に生じる問題であつ
て、モータなどの動力源から歯車列、プーリなど
を介して牽引体に至る間の伝達機構に存在するガ
タが原因となつている。このガタはモータからア
イドルギヤに至る伝達系におけるギヤ間ピツチが
微妙ですぐ変わるため調整しにくく、またこのガ
タをなくしがたいため、解消できないもので正確
な位置決めが必要な場合には、被移送部材の移送
方向を一方向に限定する必要があつた。すなわ
ち、双方向に移送する場合には、戻り方向に移送
して位置決めするとき、前記ガタが表面化して正
確な位置決めができないからである。これを、回
避するため動力源側で伝達機構のガタを補正する
動作をさせて、移動方向にかかわらず正確な位置
決めができるが、同種類の機械や装置でも一
台々々部品精度や組立精度がことなるためガタ量
がちがい、補正量が変化してくる。この補正は、
現在ではマイコンを用いて行なつているが、マイ
コンではある単位量ごとの補正しかできないた
め、やはり高い位置決め精度を得ることができな
い。
本考案は、このような従来技術の実情に鑑みて
なされたもので、その目的は、プリンタ、X−Y
プロツタ、スライドテーブルなどのように直線的
に移送される部材を有する装置において、当該部
材の双方向移送時における位置決め精度を向上さ
せるための機構を提供することにある。
なされたもので、その目的は、プリンタ、X−Y
プロツタ、スライドテーブルなどのように直線的
に移送される部材を有する装置において、当該部
材の双方向移送時における位置決め精度を向上さ
せるための機構を提供することにある。
この目的を達成するため、本考案は、駆動用モ
ータを備えた駆動機構を介し、牽引体を用いてプ
リンタのキヤリツジやスライドテーブルを移送す
る移送装置において、両端にストツパーが設けら
れこのストツパーをテンシヨンバネにより結合し
てループ状に形成された牽引体と、この牽引体の
張力を調整可能な張力調整機構と、前記キヤリツ
ジやスライドテーブルなどの被移送部材の一部に
設けられ該牽引体のストツパーが移送方向に応じ
て当接して牽引体により牽引することにより移送
される牽引部とを備えた構成にしてある。
ータを備えた駆動機構を介し、牽引体を用いてプ
リンタのキヤリツジやスライドテーブルを移送す
る移送装置において、両端にストツパーが設けら
れこのストツパーをテンシヨンバネにより結合し
てループ状に形成された牽引体と、この牽引体の
張力を調整可能な張力調整機構と、前記キヤリツ
ジやスライドテーブルなどの被移送部材の一部に
設けられ該牽引体のストツパーが移送方向に応じ
て当接して牽引体により牽引することにより移送
される牽引部とを備えた構成にしてある。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。第1,2,3,4,5,6図は、本考案の従
来例として示した前記サーマルプリンタに適用し
た移送装置の要部を示す説明図で、第1図は非作
動時の状態を示す平面図、第2図は右方向へ移送
する際の作動状態を示す平面図、第3図は左方向
へ移送する際の作動状態を示す平面図である。こ
れらの図において、従来例と同一の構成要素には
同一の符号を付し、説明は省略する。
る。第1,2,3,4,5,6図は、本考案の従
来例として示した前記サーマルプリンタに適用し
た移送装置の要部を示す説明図で、第1図は非作
動時の状態を示す平面図、第2図は右方向へ移送
する際の作動状態を示す平面図、第3図は左方向
へ移送する際の作動状態を示す平面図である。こ
れらの図において、従来例と同一の構成要素には
同一の符号を付し、説明は省略する。
第1図において、キヤリツジ5を移送するため
ワイヤ13の左端および右端にはストツパ13a
と13bがそれぞれ設けられ、さらにこのストツ
パ13a,13bにはテンシヨンバネ50が張架
されてループ状の牽引体を形成している。また、
キヤリツジ5に一体的に形成された牽引部51に
は、両ストツパ13a,13bとこれを弾発的に
結合しているテンシヨンバネ50が内装される空
間52が形成されるとともに、この空間52に連
通しワイヤ13のみが通過可能な切欠孔53a,
53bが左右に形成されている。そして、これら
のストツパ13a,13bおよびテンシヨンバネ
50からなるワイヤ13の結合部54が、前記牽
引部51の空間52に配設されてキヤリツジ5本
体の移送機構を形成している。一方、ワイヤ13
の駆動力伝達機構の一構成要素であるプーリー1
4は、第6図に背面図として示すように、テンシ
ヨン調整ネジ55を備えたプーリーベース56に
支持され、さらに、このプーリーベース56は側
板57に前記テンシヨン調整ネジ55を介して調
整自在に取り付けられ張力調整機構58を構成し
ている。
ワイヤ13の左端および右端にはストツパ13a
と13bがそれぞれ設けられ、さらにこのストツ
パ13a,13bにはテンシヨンバネ50が張架
されてループ状の牽引体を形成している。また、
キヤリツジ5に一体的に形成された牽引部51に
は、両ストツパ13a,13bとこれを弾発的に
結合しているテンシヨンバネ50が内装される空
間52が形成されるとともに、この空間52に連
通しワイヤ13のみが通過可能な切欠孔53a,
53bが左右に形成されている。そして、これら
のストツパ13a,13bおよびテンシヨンバネ
50からなるワイヤ13の結合部54が、前記牽
引部51の空間52に配設されてキヤリツジ5本
体の移送機構を形成している。一方、ワイヤ13
の駆動力伝達機構の一構成要素であるプーリー1
4は、第6図に背面図として示すように、テンシ
ヨン調整ネジ55を備えたプーリーベース56に
支持され、さらに、このプーリーベース56は側
板57に前記テンシヨン調整ネジ55を介して調
整自在に取り付けられ張力調整機構58を構成し
ている。
次に、上記構成の移送装置の作動について説明
する。
する。
例えば、キヤリツジ5を右方向へ動かそうとし
た場合、ワイヤ13がモータ19や伝動機構の作
用により右方向に引かれ、第2図に示すように右
側のストツパー13bが、キヤリツジ5の牽引部
51の右側の内壁51bに当接して右側に移動す
る。一行印字した後、逆方向印字を行なう場合に
は、モータ19が逆方向に回転し、第3図に示す
ように左側のストツパー13aが、該牽引部51
の左側の内壁51aに当接して左側に移動する。
しかし、牽引部51を右に動かそうとした場合に
はストツパ13bが牽引部51の右側の内壁51
bに当接するまで牽引部51すなわちキヤリツジ
5は動かず、反対に左側に動かそうとした場合に
はストツパ13aが牽引部51の左側の内壁51
aに当接するまで同様にキヤリツジ5は動かな
い。つまり、牽引部51に形成された空間52の
幅をD、両ストツパー13a,13bの幅をEと
すると、D−Eで示される幅で牽引部51のワイ
ヤ13に対するガタ量が決まる。ここで、ワイヤ
13の張力を前記テンシヨン調整ネジ55を回動
させて、プーリー14を平行に移動させることに
より変化させると、テンシヨンバネ50の長さが
変化して両ストツパ13a,13b間の幅Eが変
わり、牽引部51のガタ量D−Eが変化する。し
たがつて、モータ19やこれに伴なう伝達機構の
ガタ量もワイヤ13すなわち牽引体を含む伝達系
全体のガタ量として一定に調整することができ、
たとえ、伝達機構側のガタ量が一定しなくとも、
常にマイコン補正が可能なガタ量に調整すること
ができる。このことは、特に、従来ではメンテナ
ンスなどで機械部品やコントロール部の交換が必
要な場合には、ガタ量の調整を入念に行なわなけ
ればならなかつたが、上記のように移送装置を構
成するとテンシヨン調整ネジ55によるワイヤ1
3の張力の調整だけで、交換部品のガタ量の調整
を行なう必要がないことを示している。このワイ
ヤ13の調整範囲は、第4図、第5図に示すよう
に、テンシヨンバネ50の長さが最小の時から、
両ストツパー13a,13bが左右の内壁51
a,51bに当接するまでとれるので、組立部品
や交換部品が設計誤差、組立誤差の範囲にあれ
ば、あるゆる場合に対応できる。
た場合、ワイヤ13がモータ19や伝動機構の作
用により右方向に引かれ、第2図に示すように右
側のストツパー13bが、キヤリツジ5の牽引部
51の右側の内壁51bに当接して右側に移動す
る。一行印字した後、逆方向印字を行なう場合に
は、モータ19が逆方向に回転し、第3図に示す
ように左側のストツパー13aが、該牽引部51
の左側の内壁51aに当接して左側に移動する。
しかし、牽引部51を右に動かそうとした場合に
はストツパ13bが牽引部51の右側の内壁51
bに当接するまで牽引部51すなわちキヤリツジ
5は動かず、反対に左側に動かそうとした場合に
はストツパ13aが牽引部51の左側の内壁51
aに当接するまで同様にキヤリツジ5は動かな
い。つまり、牽引部51に形成された空間52の
幅をD、両ストツパー13a,13bの幅をEと
すると、D−Eで示される幅で牽引部51のワイ
ヤ13に対するガタ量が決まる。ここで、ワイヤ
13の張力を前記テンシヨン調整ネジ55を回動
させて、プーリー14を平行に移動させることに
より変化させると、テンシヨンバネ50の長さが
変化して両ストツパ13a,13b間の幅Eが変
わり、牽引部51のガタ量D−Eが変化する。し
たがつて、モータ19やこれに伴なう伝達機構の
ガタ量もワイヤ13すなわち牽引体を含む伝達系
全体のガタ量として一定に調整することができ、
たとえ、伝達機構側のガタ量が一定しなくとも、
常にマイコン補正が可能なガタ量に調整すること
ができる。このことは、特に、従来ではメンテナ
ンスなどで機械部品やコントロール部の交換が必
要な場合には、ガタ量の調整を入念に行なわなけ
ればならなかつたが、上記のように移送装置を構
成するとテンシヨン調整ネジ55によるワイヤ1
3の張力の調整だけで、交換部品のガタ量の調整
を行なう必要がないことを示している。このワイ
ヤ13の調整範囲は、第4図、第5図に示すよう
に、テンシヨンバネ50の長さが最小の時から、
両ストツパー13a,13bが左右の内壁51
a,51bに当接するまでとれるので、組立部品
や交換部品が設計誤差、組立誤差の範囲にあれ
ば、あるゆる場合に対応できる。
また、テンシヨンバネ50が、ワイヤ13の駆
動時に動力源から牽引部51への伝達系に入らな
くなるため、テンシヨンバネ50の伸びによるズ
レ量の方向性がなくなる利点もある。
動時に動力源から牽引部51への伝達系に入らな
くなるため、テンシヨンバネ50の伸びによるズ
レ量の方向性がなくなる利点もある。
以上のように、ワイヤやベルトなどの牽引体の
両端にストツパーを設けるとともに、このストツ
パーをテンシヨンバネにより結合し、牽引体の張
力を調整して伝達系のガタ量を調整し得る本考案
によれば、ガタ量を調整してマイコン補正が可能
なガタ量に容易に設定できるためキヤリツジなど
の移送時の位置決め精度が向上し、双方向印字時
の桁上げ精度が向上した。また、部品交換時にお
いても、特別な調整を必要としなくなつたので、
メンテナンスが容易になつた等の効果がある。
両端にストツパーを設けるとともに、このストツ
パーをテンシヨンバネにより結合し、牽引体の張
力を調整して伝達系のガタ量を調整し得る本考案
によれば、ガタ量を調整してマイコン補正が可能
なガタ量に容易に設定できるためキヤリツジなど
の移送時の位置決め精度が向上し、双方向印字時
の桁上げ精度が向上した。また、部品交換時にお
いても、特別な調整を必要としなくなつたので、
メンテナンスが容易になつた等の効果がある。
第1,2,3,4,5,6図は本考案の移送装
置の要部を示す説明図で、第1図は非作動時の状
態を示す平面図、第2図は牽引部を右方向へ移送
する際の作動状態を示す平面図、第3図は牽引部
を左方向へ移送する際の作動状態を示す平面図、
第4図はガタ量を最大に設定した状態を示す平面
図、第5図はガタ量を最小に設定した状態を示す
平面図、第6図はワイヤ(牽引体)の張力調整機
構を示す背面図、第7図は従来例として示した転
写型サーマルプリンタの平面図、第8図はその斜
視図、第9図は従来のキヤリツジ移送装置のワイ
ヤの結合状態を示す平面図である。 13……ワイヤ(牽引体)、13a,13b…
…ストツパー、19……駆動用モータ、50……
テンシヨンバネ、51……牽引部、58……張力
調整機構。
置の要部を示す説明図で、第1図は非作動時の状
態を示す平面図、第2図は牽引部を右方向へ移送
する際の作動状態を示す平面図、第3図は牽引部
を左方向へ移送する際の作動状態を示す平面図、
第4図はガタ量を最大に設定した状態を示す平面
図、第5図はガタ量を最小に設定した状態を示す
平面図、第6図はワイヤ(牽引体)の張力調整機
構を示す背面図、第7図は従来例として示した転
写型サーマルプリンタの平面図、第8図はその斜
視図、第9図は従来のキヤリツジ移送装置のワイ
ヤの結合状態を示す平面図である。 13……ワイヤ(牽引体)、13a,13b…
…ストツパー、19……駆動用モータ、50……
テンシヨンバネ、51……牽引部、58……張力
調整機構。
Claims (1)
- 駆動用モータを備えた駆動機構を介し、ワイヤ
やベルトなどの牽引体を用いてプリンタのキヤリ
ツジやスライドテーブルを移送する移送装置にお
いて、この装置が、両端にストツパーを備えこの
ストツパーをテンシヨンバネにより結合してルー
プ状に形成した牽引体と、この牽引体の張力を調
整する張力調整機構と、前記ストツパーが移送方
向に応じて当接し、前記牽引体により牽引されて
移送されるキヤリツジやスライドテーブルなどの
被移送部材の一部に設けられた牽引部と備えてい
ることを特徴とする移送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17504184U JPH0217885Y2 (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17504184U JPH0217885Y2 (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6190533U JPS6190533U (ja) | 1986-06-12 |
| JPH0217885Y2 true JPH0217885Y2 (ja) | 1990-05-18 |
Family
ID=30732648
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17504184U Expired JPH0217885Y2 (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0217885Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-11-20 JP JP17504184U patent/JPH0217885Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6190533U (ja) | 1986-06-12 |
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