JPH0217889Y2 - - Google Patents

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JPH0217889Y2
JPH0217889Y2 JP1984075083U JP7508384U JPH0217889Y2 JP H0217889 Y2 JPH0217889 Y2 JP H0217889Y2 JP 1984075083 U JP1984075083 U JP 1984075083U JP 7508384 U JP7508384 U JP 7508384U JP H0217889 Y2 JPH0217889 Y2 JP H0217889Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は感熱式孔版印刷装置の分野に係り、特
に感熱式孔版印刷装置の印刷用紙位置決め装置に
係る。
考案の背景 孔版印刷の一つの手法として、本件出願人と同
一の出願人による実願昭50−51306号(実開昭51
−132007号)に於て提案されている如き印刷用原
版であつて、本願の第1図に示されている如く厚
紙により構成された額縁状の枠体26と、枠体2
6の一方の面に張着された感熱性孔版印刷用原紙
27と、枠体26の他方の面に開閉可能に一部に
て貼着されたインキ不透過性のインキカバーシー
ト28とからなる孔版印刷用原版25を用い、そ
の孔版印刷用原紙27とインキカバーシート28
との間に比較的硬い印刷インキを施し、その孔版
印刷用原紙27の面を印刷用紙に押付けることに
より印刷用紙毎にインキの補充を行うことなく多
数枚の孔版印刷物を得ることが知られており、か
かる孔版印刷用原版を用いて上記の如き要領にて
孔版印刷を行うに便なる孔版印刷装置が本願出願
人と同一の出願人による実願昭51−114235号(実
公昭57−15814号)に於て提案されまた「プリン
トゴツコ」なる商品名にて年賀状等の印刷に使用
されている。
上記実公昭57−15814号にて提案された孔版印
刷装置に於ては、孔版印刷用原版の感熱穿孔を行
うための光照射窓及び該光照射窓を経て光を照射
するための光源装置は基台の一端に枢支されて基
台に対し枢動する押圧板に設けられており、印刷
に当つて印刷用紙は基台上に設けられた弾力性の
ある印刷用紙支持板上に置かれるようになつてい
る。かかる弾力性のある印刷用紙支持板は通常発
泡樹脂等の印刷用紙に対しかなりの接触摩擦抵抗
を呈する表面を有する構造に作られており、印刷
に当つてかかる印刷用紙支持台上に印刷用紙を載
置した場合、印刷用紙はその近くでの手の動きや
印刷に際して押圧板を印刷用紙へ向けて動かすこ
とによつて生ずる印刷用紙の周りに於ける空気の
乱れによつてはその位置を変えない程度に十分安
定して保持される。尚かくして印刷用紙支持台上
に載置された印刷用紙に対し孔版印刷用原版が押
圧板により押付けられた後押圧板が引上げられる
と、印刷用紙はそのままではインキの粘性により
孔版印刷用原版に付着したままこれと共に持上げ
られるので、印刷用紙をその都度孔版印刷用原版
より引剥す必要がある不便に鑑み、印刷用紙支持
台の表面を印刷用紙に対し粘着性を呈する粘着板
により構成し、その際印刷画像の中央部が周縁部
より薄くなる傾向があることに着目してそれを回
避すべく粘着板の中央部に表面張力を解除するた
めの溝を設けることが本件出願人と同一の出願人
による実願昭56−156763号(実開昭63−6864号)
に於て提案されており、かかる粘着性表面を有す
る印刷用紙支持台上に印刷用紙が載置される場合
には、印刷に当つての印刷用紙の保持はより一層
確実に行われる。
しかし此度、本件出願人は、上記の如く基台に
対し開閉式に枢動して上から押付けられる押圧板
に孔版印刷用原版の穿孔のための光照射窓を設け
た従来の孔版印刷装置と異なり、基台の上面の一
部をガラス製の光透過板によつて構成し、基台内
の前記光透過板の下方に光源装置を組込む型の孔
版印刷装置を案出し、これを本願と同時出願の特
願昭59−103282号(特開昭60−247587号公報)及
び同第59−103283号(特開昭60−247588号公報)
に於て提案した。
この新たな提案になる感熱式孔版印刷装置は、
基台の上面の一部を形成し該基台内に組込まれた
光源装置より発せられた光を照射する光照射窓が
ガラス製の光透過板により構成され、前記光透過
板上に置かれた感熱孔版原版を前記光源装置にて
感熱穿孔した後、穿孔後の感熱孔版原版を押圧板
にパツドを介して取付け、前記光透過板上に置か
れた印刷用紙に印刷を行うよう構成されている。
かかる感熱式孔版印刷装置は、光源装置を基台内
に安定して組込むことができ、上記の如き従来の
孔版印刷装置に比して基台と押圧板の間の重量の
配分を基台の側へより多く移すことができること
によつて操作に当つての装置の安定性をより増大
することができるという利益をもたらすものであ
るが、印刷に際して印刷用紙はガラス製の光透過
板上に置かれることとなるので、印刷用紙支持面
の印刷用紙に対する摩擦が小さく、光透過板上に
載置された用紙が手の動きや印刷のための押圧板
の動きによつて生ずる空気の乱れにより容易に動
き、印刷用紙を初めに光透過板上に正しく載置し
ておいても、印刷された画像は所定の位置よりず
れた状態となる危険が大きい。
考案の目的 本考案は、上記の如き構成を有する新たな感熱
式孔版印刷装置に於ける印刷に際しての印刷用紙
のずれの問題に対処し、かかる特殊な構成の感熱
式孔版印刷装置の特徴に適合して印刷に当つて印
刷用紙を安定に保持することのできる印刷用紙位
置決め装置を提供することを目的としている。
考案の構成 かかる目的は、本考案によれば、上記の如き特
殊な構成の感熱式孔版印刷装置のための印刷用紙
位置決め装置にして、印刷用紙を載置される板状
部と、前記板状部上に載置された印刷用紙の縁部
に係合して該印刷用紙を前記板状部に対し位置決
めするストツパ部と、ガラス面に対し高い接触摩
擦抵抗を呈する材料よりなり前記板状部の印刷用
紙を載置される側とは反対の側に装着され前記光
透過板上に着座して前記板状部を前記光透過板に
対し摩擦的に位置決めする滑止めシートとを有す
ることを特徴とする印刷用紙位置決め装置によつ
て達成される。
考案の効果 軟質塩化ポリビニル、軟質塩化ポリビニリデ
ン、ポリウレタン樹脂、ポリエチレン樹脂、ゴム
等の材料はガラス面に対し高い接触摩擦抵抗を呈
するので、印刷用紙を載置するよう構成された板
状部と印刷用紙の縁部に係合して印刷用紙を該板
状部に対し位置決めするストツパ部とを備えた印
刷用紙位置決め装置を作り、その板状部の印刷用
紙を載置される側とは反対の側に上記の如きガラ
ス面に対し高い接触摩擦抵抗を呈する材料よりな
る滑止めシートを設けておき、この滑止めシート
にて印刷用紙位置決め装置をガラス製の光透過板
上に着座せしめるようにすれば、印刷用紙位置決
め装置は単に光透過板上に載置されるだけで光透
過板に対し安定して保持された状態となる。勿論
上記の如きガラス面に対し高い接触摩擦抵抗を呈
する材料は、ガラス面に接したとき高い接触摩擦
抵抗を以てこれに付着するが、ガラス面に接着す
ることはなく、ガラス面に対し垂直方向に持上げ
られる時には何等の接触の後を残すことなく容易
にこれより離脱する。従つてかかる滑止めシート
を備えた印刷用紙位置決め装置を用いることによ
り、基台に対し印刷用紙を任意の微調整を以て確
実に取付けることができ、高度の位置決め精度を
以て孔版印刷を達成することができる。
実施例の説明 以下に添付の図を参照して本考案を実施例につ
いて詳細に説明する。
第1図及び第2図は本考案による印刷用紙位置
決め装置の一つの実施例を備えた感熱式孔版印刷
装置の一例を示している。これらの図に於て、1
は箱状の基台を示しており、該基台は感熱式製版
装置としても用いられるように上部に透明ガラス
板製の光透過板3により構成された光照射窓を有
し、内部に既成の放電管の如き光源装置4と反射
鏡5及び光源装置4の電源装置(図示省略)とを
有している。光源装置4は、前記電源装置より電
力を供給されることによつて発光し、光線を光透
過板3により構成された光照射窓へ向けて放つよ
うになつている。また基台1には製版電源スイツ
チ21が設けられている。
基台1は枢軸6によつて押圧板7の一端縁部を
回動可能に支持している。押圧板7は、光透過板
3に対向する側に押圧面部8を構成するパツド9
を取付ピン10によつて取付けられ、押圧面部8
が光透過板3に押付けられる押圧位置と押圧面部
8が光透過板3より引離される開放位置との間に
枢軸6の周りに基台1に対し回動移動し得るよう
になつている。
パツド9は、クツシヨン板11と、クツシヨン
板11の互に平行な両側縁部に沿つて設けられた
溝形断面の原版支持要素12とを有し、原版支持
要素12によつて孔版印刷用原版25を着脱可能
に支持するようになつている。
孔版印刷用原版25は、前述の如く本願出願人
と同一の出願人による実願昭50−51306号(実開
昭51−132007号)に於て提案されている如き印刷
用原版であつて良く、厚紙により構成された額縁
状の枠体26と、枠体26の一方の面に張着され
た感熱性孔版印刷用原紙27と、枠体26の他方
の面に開閉可能に貼着されたインキ不通過性のイ
ンキカバーシート28とからなり、枠体26の内
側にて孔版印刷用原紙27とインキカバーシート
28との間に比較的硬い印刷インキを貯容し得る
ようになつている。
基台1の光透過板3上には本考案による印刷用
紙位置決め装置13が載置されている。この印刷
用紙位置決め装置13は、第1図乃至第3図に示
されている如く、印刷用紙Pを載置される平な板
状部14と、板状部14の側縁部に沿つて突出形
成された直線状の位置決め用ストツパ部15とを
有している。位置決め用ストツパ部15は板状部
14の上面との間に印刷用紙Pの一端縁部を受入
れる係止溝15aを構成している。板状部14の
下底面、即ち光透過板3との接触面には軟質塩化
ポリビニル、軟質塩化ポリビニリデン、ポリウレ
タン樹脂、ポリエチレン樹脂、ゴム或いはゴム類
似品の如く適度の弾力性を備えガラス面に対し高
い接触摩擦抵抗を呈する滑止めシート19が張着
されている。
印刷用紙位置決め装置13は、その滑止めシー
ト19の部分が光透過板3に接するように基台1
上に載置されることにより滑止めシート19と光
透過板3との接触による摩擦抵抗によつて基台1
に対し自由な位置及び方向にて基台1に係止され
る。印刷用紙位置決め装置13は、板状部14上
に印刷用紙Pを載置されてその一端縁部を位置決
め用ストツパ部15に押付けられることにより、
印刷用紙Pを光透過板3に対し位置決めするよう
になつている。尚、この実施例に於ては、印刷用
紙Pは、その一端縁部を係止溝15aに挿入され
ることにより、孔版印刷後に印刷用紙が印刷イン
キの粘性によつて押圧板7の開放時に孔版印刷用
原版25に貼着して位置決め部材13より浮上る
ことを防止する。
第4図乃至第8図は本考案による印刷用紙位置
決め装置の他の一つの実施例を示している。尚、
これらの図に於て、第1図乃至第3図に対応する
部分は第1図乃至第3図に付した符号と同一の符
号により示されている。
この第二の実施例に於ては、板状部14の両端
部に各々脚片部16が設けられている。脚片部1
6は、各々板状部14に対し直交する方向に且位
置決め用ストツパ部15とは反対の側に対向し、
その対向面部に各々互に近付く方向に突出した三
角形状の係止片部17を一体に有しており、該係
止片部の頂部、即ち先端部には半円状係止端部1
8が一体に形成されている。
基台1の両側には光透過板3の表面に対し直交
する方向に延在する端壁があり、この端壁には基
台1の前後方向に互に平行に延在する一対の案内
溝20が形成されている。
印刷用紙位置決め装置13は、基台1の光透過
板3上に載置されて両端部の係止片部17にて案
内溝20に嵌合し、半円状係止端部18にて案内
溝20の底面に押付けられてこれに実質的に点接
触をして基台1に対し装着される。
印刷用紙位置決め装置13は、案内溝20に沿
つて基台1上をその前後方向に平行移動すること
ができ、更に第8図に示されている如く、二つの
半円状係止端部18の何れか一方を枢点として光
透過板3上にて基台1に対し傾動し得るようにな
つており、何れの位置に於ても滑止めシート19
と光透過板3との間の高摩擦接触により基台1に
対し係止されるようになつている。上述の如く、
印刷用紙位置決め装置13は接触摩擦によつて基
台1に対し任意の位置に係止されるので、印刷用
紙Pを任意の適当な位置及び方向にて光透過板3
に対し位置決めすることができる。
以上に於ては、本考案を特定の実施例について
詳細に説明したが、本考案は、これらに限定され
るものではなく、本考案の範囲内にて種々の実施
例が可能であることは当業者にとつて明らかであ
ろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による印刷用紙位置決め装置を
備えた感熱式孔版印刷装置の一つの実施例を示す
斜視図、第2図は第1図に示された本考案による
印刷用紙位置決め装置を備えた感熱式孔版印刷装
置の要部の縦断面図、第3図は本考案による印刷
位置決め装置の側面図、第4図は本考案による印
刷用紙位置決め装置の他の一つの実施例を備えた
感熱式孔版印刷装置の他の一例を示す斜視図、第
5図は第4図に示された印刷用紙位置決め装置の
底面図、第6図は第5図に示された印刷用紙位置
決め装置をそれが係合する感熱式孔版印刷装置の
一部の断面と共に示す正面図、第7図及び第8図
は第4図〜第6図に示す印刷用紙位置決め装置の
使用状態を示す平面図である。 1……基台、3……光透過板、4……光源装
置、5……反射鏡、6……枢軸、7……押圧板、
8……押圧面部、9……パツド、10……取付ピ
ン、11……クツシヨン板、12……原版支持要
素、13……印刷用紙位置決め装置、14……板
状部、15……位置決め用ストツパ部、16……
脚片部、17……係止片部、18……半円状係止
端部、19……滑止めシート、20……案内溝、
21……製版電源スイツチ、25……孔版印刷用
原版、26……枠体、27……感熱性孔版印刷用
原紙、28……インキカバーシート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基台1と、該基台の一端部に枢支された押圧板
    7とを有し、前記基台の上面の一部を形成し該基
    台内に組込まれた光源装置4より発せられた光を
    照射する光照射窓がガラス製の光透過板3により
    構成され、前記光透過板上に置かれた感熱孔版原
    版を前記光源装置にて感熱穿孔した後、穿孔後の
    感熱孔版原版を前記押圧板にパツド9を介して取
    付け、前記光透過板上に置かれた印刷用紙に印刷
    を行うよう構成された感熱式孔版印刷装置の印刷
    用紙位置決め装置にして、印刷用紙を載置される
    板状部14と、前記板状部上に載置された印刷用
    紙の縁部に係合して該印刷用紙を前記板状部に対
    し位置決めするストツパ部15と、ガラス面に対
    し高い接触摩擦抵抗を呈する材料よりなり前記板
    状部の印刷用紙を載置される側とは反対の側に装
    着され前記光透過板上に着座して前記板状部を前
    記光透過板に対し摩擦的に位置決めする滑止めシ
    ート19とを有することを特徴とする印刷用紙位
    置決め装置。
JP7508384U 1984-05-22 1984-05-22 感熱式孔版印刷装置の印刷用紙位置決め装置 Granted JPS60187071U (ja)

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JP7508384U JPS60187071U (ja) 1984-05-22 1984-05-22 感熱式孔版印刷装置の印刷用紙位置決め装置

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JPS60187071U JPS60187071U (ja) 1985-12-11
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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60298Y2 (ja) * 1979-10-23 1985-01-07 株式会社松井製作所 プレス式孔版印刷器
JPS5961965U (ja) * 1982-10-20 1984-04-23 株式会社パイロット 押圧式孔版印刷器

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JPS60187071U (ja) 1985-12-11

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