JPH0217927B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0217927B2 JPH0217927B2 JP56015050A JP1505081A JPH0217927B2 JP H0217927 B2 JPH0217927 B2 JP H0217927B2 JP 56015050 A JP56015050 A JP 56015050A JP 1505081 A JP1505081 A JP 1505081A JP H0217927 B2 JPH0217927 B2 JP H0217927B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- amorphous magnetic
- magnetic alloy
- bundle
- strips
- adhesive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F3/00—Cores, Yokes, or armatures
- H01F3/02—Cores, Yokes, or armatures made from sheets
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、特に通信機器等に用いられる非晶質
磁性合金コアの製造方法に関する。
磁性合金コアの製造方法に関する。
通常、金属は固体状態においては結晶として存
在している。しかしながら、ある種の合金の融液
を急冷凝固させたような場合、固体状態でも溶融
状態に類似した原子配列をもつもの、すなわち非
晶質合金が得られる。このような非晶質合金のう
ち、例えば鉄、コバルト及びニツケルの三元系組
成からなる遷移金属成分を主成分とするものは非
晶質磁性合金として知られている。この種の非晶
質磁性合金は、通常の結晶質合金とは異なり、結
晶に起因する磁気異方性がなく、また一般に保磁
力が小さく、透磁率及び飽和磁束密度が大きく、
電気抵抗が大きい等のコア等の磁性材料に適した
特徴を有している。
在している。しかしながら、ある種の合金の融液
を急冷凝固させたような場合、固体状態でも溶融
状態に類似した原子配列をもつもの、すなわち非
晶質合金が得られる。このような非晶質合金のう
ち、例えば鉄、コバルト及びニツケルの三元系組
成からなる遷移金属成分を主成分とするものは非
晶質磁性合金として知られている。この種の非晶
質磁性合金は、通常の結晶質合金とは異なり、結
晶に起因する磁気異方性がなく、また一般に保磁
力が小さく、透磁率及び飽和磁束密度が大きく、
電気抵抗が大きい等のコア等の磁性材料に適した
特徴を有している。
しかし、現在の製造技術においては、非晶質磁
性合金として幅が数10mm、厚さが数10ミクロン程
度の帯状体を得ることが可能となつているにすぎ
ないため、E型、U型等のコアを直接作成するこ
とはできない。コアの形状が数10mm以内の小形の
ものであれば、非晶質磁性合金の帯状体を所定の
形状に打抜いて単純に積層する構造を採用可能で
あるが、コアの形状が帯状体の幅よりも大きい場
合には従来実用的なコアを製造することは困難で
あつた。
性合金として幅が数10mm、厚さが数10ミクロン程
度の帯状体を得ることが可能となつているにすぎ
ないため、E型、U型等のコアを直接作成するこ
とはできない。コアの形状が数10mm以内の小形の
ものであれば、非晶質磁性合金の帯状体を所定の
形状に打抜いて単純に積層する構造を採用可能で
あるが、コアの形状が帯状体の幅よりも大きい場
合には従来実用的なコアを製造することは困難で
あつた。
本発明は、上記の点に鑑み、非晶質磁性合金の
帯状体の幅等の制限を受けることなく任意の大き
さに製造可能で実用的な非晶質磁性合金コアの製
造方法を提供しようとするものである。
帯状体の幅等の制限を受けることなく任意の大き
さに製造可能で実用的な非晶質磁性合金コアの製
造方法を提供しようとするものである。
以下、本発明に係る非晶質磁性合金コアの製造
方法の実施例を図面に従つて説明する。
方法の実施例を図面に従つて説明する。
第1図は実施例で用いる非晶質磁性合金の帯状
体1を示すものであつて、幅Wは数mm程度でよ
く、厚さは数10ミクロンである。このような帯状
体1は例えばエポキシ系等の熱硬化性接着剤を介
して複数本束ねられ積層されて第2図の如く帯状
体の束2が作成される。この帯状体の束2の断面
を第3図に示す。この場合、帯状体の束2は、帯
状体1を多数束ねた状態で未硬化の熱硬化性接着
剤3を浸漬するか、各帯状体1に接着剤3を塗布
してから束ねるかして作成され、各帯状体1は未
硬化の接着剤3を介して積層状態となつている。
体1を示すものであつて、幅Wは数mm程度でよ
く、厚さは数10ミクロンである。このような帯状
体1は例えばエポキシ系等の熱硬化性接着剤を介
して複数本束ねられ積層されて第2図の如く帯状
体の束2が作成される。この帯状体の束2の断面
を第3図に示す。この場合、帯状体の束2は、帯
状体1を多数束ねた状態で未硬化の熱硬化性接着
剤3を浸漬するか、各帯状体1に接着剤3を塗布
してから束ねるかして作成され、各帯状体1は未
硬化の接着剤3を介して積層状態となつている。
以上のようにして作成された非晶質磁性合金の
帯状体の束2は、第4図及び第5図に示すように
金型装置10内に導入され、加圧成形される。こ
こで金型装置10は受型11,12と押型13,
14,15とから成つており、例えば受型11,
12及び押型14,15にて帯状体の束2を四方
より挾み、それから押型13で加圧するようにな
つている。そして、第6図に示すように回転砥石
等のカツターで金型装置10に入つていない帯状
体の束2の部分を切離す。これによつて、E型等
の成形体20が作成され、さらに熱硬化性接着剤
3を硬化させるため、成形体20を所定温度にて
加熱処理する。この加熱処理は非晶質磁性合金の
アニール処理を兼ねている。この加熱処理は金型
装置内で行つてもよく、成形体20を金型装置よ
り外した状態で実行してもよい。このように成形
体20を加熱処理することにより非晶質磁性合金
コアが完成する。
帯状体の束2は、第4図及び第5図に示すように
金型装置10内に導入され、加圧成形される。こ
こで金型装置10は受型11,12と押型13,
14,15とから成つており、例えば受型11,
12及び押型14,15にて帯状体の束2を四方
より挾み、それから押型13で加圧するようにな
つている。そして、第6図に示すように回転砥石
等のカツターで金型装置10に入つていない帯状
体の束2の部分を切離す。これによつて、E型等
の成形体20が作成され、さらに熱硬化性接着剤
3を硬化させるため、成形体20を所定温度にて
加熱処理する。この加熱処理は非晶質磁性合金の
アニール処理を兼ねている。この加熱処理は金型
装置内で行つてもよく、成形体20を金型装置よ
り外した状態で実行してもよい。このように成形
体20を加熱処理することにより非晶質磁性合金
コアが完成する。
上記実施例によれば次のような効果を上げるこ
とができる。
とができる。
(1) 非晶質磁性合金の帯状体の幅寸法に制限され
ることなく、任意の大きさ、形状の磁気コアを
容易に得ることができる。
ることなく、任意の大きさ、形状の磁気コアを
容易に得ることができる。
(2) 非晶質磁性合金は実際の使用に際し、磁気特
性の改善のためにアニール処理が必要である
が、熱硬化性接着剤を硬化させるため成形体2
0を加熱処理する工程においてアニール処理を
兼ねることができる。アニール処理の温度と接
着剤の硬化温度とが一致するように接着剤を選
定することは容易である。例えば、コバルト系
非晶質磁性合金(Co:71.5%、Fe:4.5%、
Si:2%、B:22%)を用い、接着剤としてポ
リイミド系接着剤(Uワニス)を使用して300
℃で30分加熱処理することで、接着剤の熱硬化
処理と非晶質磁性合金のアニール処理とを同時
に行うことができる。
性の改善のためにアニール処理が必要である
が、熱硬化性接着剤を硬化させるため成形体2
0を加熱処理する工程においてアニール処理を
兼ねることができる。アニール処理の温度と接
着剤の硬化温度とが一致するように接着剤を選
定することは容易である。例えば、コバルト系
非晶質磁性合金(Co:71.5%、Fe:4.5%、
Si:2%、B:22%)を用い、接着剤としてポ
リイミド系接着剤(Uワニス)を使用して300
℃で30分加熱処理することで、接着剤の熱硬化
処理と非晶質磁性合金のアニール処理とを同時
に行うことができる。
(3) 非晶質磁性合金の帯状体1の表面は接着剤で
覆われることになるため、帯状体1の酸化を防
止することができる。
覆われることになるため、帯状体1の酸化を防
止することができる。
なお、上記実施例では第5図に示すように厚み
方向は平坦に成形した場合を例示したが、第7図
のように厚さ方向も押型16,17で加圧できる
ようにした金型装置10Aを使用すれば、厚み方
向の形状も任意に設定できる。
方向は平坦に成形した場合を例示したが、第7図
のように厚さ方向も押型16,17で加圧できる
ようにした金型装置10Aを使用すれば、厚み方
向の形状も任意に設定できる。
叙上のように、本発明によれば、非晶質磁性合
金の帯状体の幅等の制限を受けることなく任意の
大きさのE型、U型、I型等の磁気コアを簡単に
製造可能であり、量産に適した実用的な非晶質磁
性合金コアを得ることができる。また、接着剤の
熱硬化処理と非晶質磁性合金のアニール処理とを
同時に行うことにより、製造工程数の削減、熱エ
ネルギーの節約を図ることができる。さらに、接
着剤の熱硬化処理と非晶質磁性合金のアニール処
理とを別々に実行する場合の接着剤もしくは非晶
質磁性合金の劣化を防止できる。
金の帯状体の幅等の制限を受けることなく任意の
大きさのE型、U型、I型等の磁気コアを簡単に
製造可能であり、量産に適した実用的な非晶質磁
性合金コアを得ることができる。また、接着剤の
熱硬化処理と非晶質磁性合金のアニール処理とを
同時に行うことにより、製造工程数の削減、熱エ
ネルギーの節約を図ることができる。さらに、接
着剤の熱硬化処理と非晶質磁性合金のアニール処
理とを別々に実行する場合の接着剤もしくは非晶
質磁性合金の劣化を防止できる。
第1図は本発明の実施例で用いる非晶質磁性合
金の帯状体を示す正面図、第2図は帯状体を接着
剤で複数本結合した帯状体の束を示す正面図、第
3図は帯状体の束の拡大横断面図、第4図は帯状
体の束を金型装置で加圧成形する工程を示す正断
面図、第5図は第4図の−断面図、第6図は
帯状体の束を切断した状態を示す正断面図、第7
図は本発明の他の実施例を示す断面図である。 1……帯状体、2……帯状体の束、3……熱硬
化性接着剤、10,10A……金型装置。
金の帯状体を示す正面図、第2図は帯状体を接着
剤で複数本結合した帯状体の束を示す正面図、第
3図は帯状体の束の拡大横断面図、第4図は帯状
体の束を金型装置で加圧成形する工程を示す正断
面図、第5図は第4図の−断面図、第6図は
帯状体の束を切断した状態を示す正断面図、第7
図は本発明の他の実施例を示す断面図である。 1……帯状体、2……帯状体の束、3……熱硬
化性接着剤、10,10A……金型装置。
Claims (1)
- 1 非晶質磁性合金の帯状体を未硬化の熱硬化性
接着剤を介して複数本積層状態に結合した帯状体
の束を、金型装置内に入れ、該金型装置から出て
いる前記束のはみ出し部分は切り離し、前記金型
装置内の前記束を加圧成形した後、前記非晶質磁
性合金のアニール処理を兼ねた加熱処理を施して
前記熱硬化性接着剤を硬化させることを特徴とす
る非晶質磁性合金コアの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1505081A JPS57130406A (en) | 1981-02-05 | 1981-02-05 | Amorphous magnetic alloy core and manufacture thereof |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1505081A JPS57130406A (en) | 1981-02-05 | 1981-02-05 | Amorphous magnetic alloy core and manufacture thereof |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57130406A JPS57130406A (en) | 1982-08-12 |
| JPH0217927B2 true JPH0217927B2 (ja) | 1990-04-24 |
Family
ID=11877998
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1505081A Granted JPS57130406A (en) | 1981-02-05 | 1981-02-05 | Amorphous magnetic alloy core and manufacture thereof |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57130406A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5936390U (ja) * | 1982-08-28 | 1984-03-07 | 株式会社タカラ | 磁気コマ走行路 |
| US5304029A (en) * | 1992-11-06 | 1994-04-19 | Emerson Electric Co., Inc. | Lamination separation process |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5450919A (en) * | 1977-09-30 | 1979-04-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Manufacture of iron core |
| JPS56104425A (en) * | 1980-01-24 | 1981-08-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Formation of amorphous magnetic alloy |
-
1981
- 1981-02-05 JP JP1505081A patent/JPS57130406A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57130406A (en) | 1982-08-12 |
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