JPH02179771A - インクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェット記録装置Info
- Publication number
- JPH02179771A JPH02179771A JP33474888A JP33474888A JPH02179771A JP H02179771 A JPH02179771 A JP H02179771A JP 33474888 A JP33474888 A JP 33474888A JP 33474888 A JP33474888 A JP 33474888A JP H02179771 A JPH02179771 A JP H02179771A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- paper
- ink
- head
- ejection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Ink Jet (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ファクシミリ、複写機、プリンター等の機能
を有するインクジェット記録装置及びそれ等機能を備え
る複合機、ワークステーション等の出力機器として用い
られるインクジェット記録装置に関する。
を有するインクジェット記録装置及びそれ等機能を備え
る複合機、ワークステーション等の出力機器として用い
られるインクジェット記録装置に関する。
ノンイクバクト記録法は、記録時に於ける騒音の発生が
無視しうる程度に極めて小さいという点に於いて、最近
関心を集めている。その中で高速記録の可能性が有り、
而も所謂普通紙に特定の定着処理を必要とせずに記録の
行えるインクジェット記録法は極めて有力な記録法であ
る。
無視しうる程度に極めて小さいという点に於いて、最近
関心を集めている。その中で高速記録の可能性が有り、
而も所謂普通紙に特定の定着処理を必要とせずに記録の
行えるインクジェット記録法は極めて有力な記録法であ
る。
インクジェット記録装置に適用される記録ヘッドは、一
般に微細な液体吐出口(オリフィス)、岐路及びこの液
路の一部に設けられるエネルギー作用部と、該作用部に
ある液体に作用させる液滴形成エネルギーを発生するエ
ネルギー発生手段を具えている。
般に微細な液体吐出口(オリフィス)、岐路及びこの液
路の一部に設けられるエネルギー作用部と、該作用部に
ある液体に作用させる液滴形成エネルギーを発生するエ
ネルギー発生手段を具えている。
このようなエネルギーを発生するエネルギー発生手段と
してはピエゾ素子等の電気機械変換体を用いた記録方法
、レーザー等の電磁波を照射して、そこにある液体に吸
収させて発熱させ、該発熱による作用で液滴を吐出、飛
翔させるエネルギー発生手段を用いた記録方法、或いは
発熱抵抗体を有する発熱素子等の電気熱変換体によって
液体を加熱して液体を吐出させるエネルギー発生手段を
用いた記録方法等がある。その中でも熱エネルギーによ
って液体を吐出させるインクジェット記録方法に用いら
れる記録ヘッドは、記録用の液滴を吐出して飛翔用液滴
を形成する為の液体吐出口(オリフィス)を高密度に配
列することができるために高解像力の記録をすることが
可能である。その中でも電気熱変換体を熱エネルギー発
生手段として用いた記録ヘッドは、記録ヘッドとして全
体的なコンパクト化も容易で且つ、最近の半導体分野に
おける技術の進歩と信頼性の向上が著しいIC技術やマ
イクロ加工技術の長所を十二分に活用でき、長尺化及び
面状化(2次元化)が容易であること等からマルチノズ
ル化、高密度実装化が容易で、しかも大量に生産性良く
、製造コストも安価なインクジェット記録用ヘッド及び
該ヘッドを有する装置を提供する事が可能である。
してはピエゾ素子等の電気機械変換体を用いた記録方法
、レーザー等の電磁波を照射して、そこにある液体に吸
収させて発熱させ、該発熱による作用で液滴を吐出、飛
翔させるエネルギー発生手段を用いた記録方法、或いは
発熱抵抗体を有する発熱素子等の電気熱変換体によって
液体を加熱して液体を吐出させるエネルギー発生手段を
用いた記録方法等がある。その中でも熱エネルギーによ
って液体を吐出させるインクジェット記録方法に用いら
れる記録ヘッドは、記録用の液滴を吐出して飛翔用液滴
を形成する為の液体吐出口(オリフィス)を高密度に配
列することができるために高解像力の記録をすることが
可能である。その中でも電気熱変換体を熱エネルギー発
生手段として用いた記録ヘッドは、記録ヘッドとして全
体的なコンパクト化も容易で且つ、最近の半導体分野に
おける技術の進歩と信頼性の向上が著しいIC技術やマ
イクロ加工技術の長所を十二分に活用でき、長尺化及び
面状化(2次元化)が容易であること等からマルチノズ
ル化、高密度実装化が容易で、しかも大量に生産性良く
、製造コストも安価なインクジェット記録用ヘッド及び
該ヘッドを有する装置を提供する事が可能である。
このようにエネルギー発生手段に電気熱変換体を用い、
半導体製造プロセスを経て製造されたインクジェット用
記録ヘッドは、一般には各オリフィスに対応した液路を
設け、該液路毎に該液路を満たす液体に熱エネルギーを
作用させて、対応するオリフィスより液体を吐出して飛
翔用液滴を形成する手段としての電気熱変換体が設けら
れている。又、それ等液路には、各液路に連通している
共通液室より液体が供給される構造となっている。
半導体製造プロセスを経て製造されたインクジェット用
記録ヘッドは、一般には各オリフィスに対応した液路を
設け、該液路毎に該液路を満たす液体に熱エネルギーを
作用させて、対応するオリフィスより液体を吐出して飛
翔用液滴を形成する手段としての電気熱変換体が設けら
れている。又、それ等液路には、各液路に連通している
共通液室より液体が供給される構造となっている。
第11図はこの様なインクジェット記録ヘッドの概略構
成図であり、エツチング・蒸着・スパッタリング等の半
導体製造プロセス工程を経て、基板1102上に成膜形
成された電気熱変換体1103、電極1,104、液路
壁1105、天板1106から構成されているインクジ
エ゛ント3己録へ゛ラドが示されている。
成図であり、エツチング・蒸着・スパッタリング等の半
導体製造プロセス工程を経て、基板1102上に成膜形
成された電気熱変換体1103、電極1,104、液路
壁1105、天板1106から構成されているインクジ
エ゛ント3己録へ゛ラドが示されている。
記録用液体1112は図示し4ていない液体貯蔵室から
液体供給管1107を通して記録へラド1101の共通
液室1108内に供給される。図中1109は液体供給
管用コネクタである。共通液室1108内に供給された
液体1112は所謂毛管現象により液路111O内に供
給され、液路先端の吐出口面(オリフィス面)でメニス
カスを形成することにより安定に保持される。ここで電
気熱変換体1103に通電することにより、電気熱変換
体面上の液体が急峻に加熱され、液路中に気泡が生起さ
れ、その気泡の膨張・収縮により吐出口1111から液
体を吐出し液滴が形成される。上述したような構成によ
り、吐出口密度16ノズル/ m mといった高密度の
吐出口配列で128吐出口或いは256吐出口という、
更には、記録幅内全域にわたって吐出口が配置されたマ
ルチノズルのインクジェット記録ヘッドが形成できる。
液体供給管1107を通して記録へラド1101の共通
液室1108内に供給される。図中1109は液体供給
管用コネクタである。共通液室1108内に供給された
液体1112は所謂毛管現象により液路111O内に供
給され、液路先端の吐出口面(オリフィス面)でメニス
カスを形成することにより安定に保持される。ここで電
気熱変換体1103に通電することにより、電気熱変換
体面上の液体が急峻に加熱され、液路中に気泡が生起さ
れ、その気泡の膨張・収縮により吐出口1111から液
体を吐出し液滴が形成される。上述したような構成によ
り、吐出口密度16ノズル/ m mといった高密度の
吐出口配列で128吐出口或いは256吐出口という、
更には、記録幅内全域にわたって吐出口が配置されたマ
ルチノズルのインクジェット記録ヘッドが形成できる。
第12図は上記したインクジェット記録ヘッドが実際に
記録装置に配置されているインクジェット記録装置の構
成例を示す模式的斜視図である。同図においては、前記
した記録ヘッドと同様の記録ヘッド1101はモータ1
216の駆動によりレール1213a上を往復動される
キャリッジ1214と一体的に構成されている。インク
タンク1222Y、 1222M。
記録装置に配置されているインクジェット記録装置の構
成例を示す模式的斜視図である。同図においては、前記
した記録ヘッドと同様の記録ヘッド1101はモータ1
216の駆動によりレール1213a上を往復動される
キャリッジ1214と一体的に構成されている。インク
タンク1222Y、 1222M。
1222c、1222B内に収容されたインクはポンプ
1223Y、1223M、1.223C,1223Bに
より記録ヘッド1101内に供給される。被記録部材(
記録紙)はプラテンローラ1212に沿って搬送され一
時停止する。そして、記録ヘッド1101はレール12
13a、1213bに沿って往動しながらインクを吐出
して画像記録を行う。所定紙幅骨の画像記録を行うと再
び記録ヘッド1101はレール1213a。
1223Y、1223M、1.223C,1223Bに
より記録ヘッド1101内に供給される。被記録部材(
記録紙)はプラテンローラ1212に沿って搬送され一
時停止する。そして、記録ヘッド1101はレール12
13a、1213bに沿って往動しながらインクを吐出
して画像記録を行う。所定紙幅骨の画像記録を行うと再
び記録ヘッド1101はレール1213a。
1213bに沿って復動しホームポジションへ戻るが、
この間に記録紙はプラテンローラ1212により所望量
搬送され再び停止する。そして、このような動作を繰り
返し画像記録は行われる。
この間に記録紙はプラテンローラ1212により所望量
搬送され再び停止する。そして、このような動作を繰り
返し画像記録は行われる。
このように停止している記録紙に対し記録ヘッドを往復
動させつつ印字を行う記録方式を以降シリアルスキャン
方式と呼ぶ。
動させつつ印字を行う記録方式を以降シリアルスキャン
方式と呼ぶ。
しかしながら、記録ヘッドをマルチノズル化し、記録紙
と同一幅に長尺化した場合、従来のシリアルスキャン方
式とは全く異なった記録方式となる。
と同一幅に長尺化した場合、従来のシリアルスキャン方
式とは全く異なった記録方式となる。
このため従来のシリアルスキャン方式の記録装置とは異
なる様々な問題が生ずることとなる。
なる様々な問題が生ずることとなる。
そのひとつとして、マルチノズル方式ではシリアルスキ
ャン方式に比して記録速度を大幅に上げることができる
。この為、吸水性の劣るOHP (オーバーヘッドプロ
ジェクタ−)用紙や電子写真複写機等に用いられている
PPC用紙のような吸水性を向上させるコート材がコー
トされていないノンコート紙等を高速で記録・排出する
と、排出時までに充分にインクが乾燥せず排紙部におい
てオフセットしたり、排紙積載後裏汚れを生ずる場合が
ある。
ャン方式に比して記録速度を大幅に上げることができる
。この為、吸水性の劣るOHP (オーバーヘッドプロ
ジェクタ−)用紙や電子写真複写機等に用いられている
PPC用紙のような吸水性を向上させるコート材がコー
トされていないノンコート紙等を高速で記録・排出する
と、排出時までに充分にインクが乾燥せず排紙部におい
てオフセットしたり、排紙積載後裏汚れを生ずる場合が
ある。
本発明は上記問題点を鑑みてなされたもので、OHP用
紙やノンコート紙等の吸水性が悪い記録紙を充分に乾燥
した状態で定着・排出できるインクジェット記録装置を
提供することを目的としている。
紙やノンコート紙等の吸水性が悪い記録紙を充分に乾燥
した状態で定着・排出できるインクジェット記録装置を
提供することを目的としている。
本発明は上記の問題を解決するため、ノンコート紙及び
OHP用紙モードとコート紙モードの記録モードに分け
、ノンコート紙及びOHP用紙モードへ記録を行う際に
定着手段を作動させ、インクの乾燥定着を促進補させる
ようにしている。
OHP用紙モードとコート紙モードの記録モードに分け
、ノンコート紙及びOHP用紙モードへ記録を行う際に
定着手段を作動させ、インクの乾燥定着を促進補させる
ようにしている。
本発明は上記の構成により、インク吸水性の劣るノンコ
ート紙やOHP用紙を高速記録下においても充分に乾燥
定着を行うことができる。
ート紙やOHP用紙を高速記録下においても充分に乾燥
定着を行うことができる。
〔実施例〕
以下、図面に基づいて、本発明の実施例について説明す
る。
る。
第1図は本発明の一実施例を説明するためのインクジェ
ット・記録装置の概略断面図である。第1図を用いてま
ず本実施例のインクジェット記録装置の概略について説
明する。図において、301は原稿を読み取りそれを電
気信号に変換するスキャナー部である。そこで変換され
た信号に基づいた信号がプリンタ部302の記録ヘッド
部305にドライブ信号として与えられる。給紙部30
3に収納された被記録部材の一つとしての記録紙は、必
要時−枚ずつベルト搬送部304へ向って送り出される
。記録紙は前記ベルト搬送部304を通過する際、前記
記録ヘッド部305により画像記録がなされ、定着排紙
部307を経てトレイ420へ送り出される。なお、3
06は回復キャップ部であり、前記記録ヘッド部305
が常時印字可能な状態を維持させるための機能をもつ。
ット・記録装置の概略断面図である。第1図を用いてま
ず本実施例のインクジェット記録装置の概略について説
明する。図において、301は原稿を読み取りそれを電
気信号に変換するスキャナー部である。そこで変換され
た信号に基づいた信号がプリンタ部302の記録ヘッド
部305にドライブ信号として与えられる。給紙部30
3に収納された被記録部材の一つとしての記録紙は、必
要時−枚ずつベルト搬送部304へ向って送り出される
。記録紙は前記ベルト搬送部304を通過する際、前記
記録ヘッド部305により画像記録がなされ、定着排紙
部307を経てトレイ420へ送り出される。なお、3
06は回復キャップ部であり、前記記録ヘッド部305
が常時印字可能な状態を維持させるための機能をもつ。
以下、前記各々の構成について詳細に説明する。
まず本実施例に用いられているフルライン化された長尺
記録ヘッドへのインク供給について第10図を用いて説
明する。第10図はその長尺記録ヘッドとインクの供給
手段との構成を模式的に示す説明図であり、1601は
その記録ヘッド、1652は記録ヘッド1601内の共
通液室、1653は記録液吐出面1654に配された液
体吐出用の吐出口である。しかして本実施例の吐出口1
653は、対象とされる被記録材の記録可能幅いっばい
にその数が配されており、その個々の吐出01653に
通じる不図示の液路に設けられた発熱素子を選択的に駆
動させることによって記録液を吐出させ、ヘット自体の
移動走査なしに記録を実施することが可能である。
記録ヘッドへのインク供給について第10図を用いて説
明する。第10図はその長尺記録ヘッドとインクの供給
手段との構成を模式的に示す説明図であり、1601は
その記録ヘッド、1652は記録ヘッド1601内の共
通液室、1653は記録液吐出面1654に配された液
体吐出用の吐出口である。しかして本実施例の吐出口1
653は、対象とされる被記録材の記録可能幅いっばい
にその数が配されており、その個々の吐出01653に
通じる不図示の液路に設けられた発熱素子を選択的に駆
動させることによって記録液を吐出させ、ヘット自体の
移動走査なしに記録を実施することが可能である。
1655は記録液を記録ヘッド1601に供給する記録
液供給タンク、1656は供給タンク1655に記録液
を補充するためのメインタンクであり、供給タンク16
55から供給管1657により記録液を記録ヘッド16
01の共通液室1652に供給し、また、記録液補充の
ときにはメインタンク1656から一方通行の補充用整
流弁1658を介して回復用ポンプ1659により供給
タンク1655に記録液を補充可能である。また、16
60は記録ヘッド1601の吐出機能回復のためになさ
れる回復動作時に使用される一方通行の回復用整流弁、
1661は回復整流弁1660が介装されている循環用
管、更にまた、1662は先に述べた第1の供給管16
57に介装されている電磁弁、1663は供給タンク用
空気抜弁である。
液供給タンク、1656は供給タンク1655に記録液
を補充するためのメインタンクであり、供給タンク16
55から供給管1657により記録液を記録ヘッド16
01の共通液室1652に供給し、また、記録液補充の
ときにはメインタンク1656から一方通行の補充用整
流弁1658を介して回復用ポンプ1659により供給
タンク1655に記録液を補充可能である。また、16
60は記録ヘッド1601の吐出機能回復のためになさ
れる回復動作時に使用される一方通行の回復用整流弁、
1661は回復整流弁1660が介装されている循環用
管、更にまた、1662は先に述べた第1の供給管16
57に介装されている電磁弁、1663は供給タンク用
空気抜弁である。
このように構成された記録ヘッド1601とその記録供
給系および回復系においては、記録実施時、電磁弁16
62は開の状態に保たれており、供給タンク1655か
ら液の自重により記録液が共通液室1652に補給され
、液室1652から不図示の液路を介して吐出0165
3に導かれる。また、共通液室1652や供給系に残留
する気泡の除去と共に記録ヘッド1601を冷却するた
めに実施される回復動作時には、回復ポンプ1659を
駆動して記録液を、循環管1661により共通液室16
52に送り込み、共通液室1652から第1供給管16
57により記録液を供給タンク1655に戻して循環さ
せることができる。更にまた、液路等の初期充填時には
電磁弁1662を閉成した状態でポンプ1659により
循環管1661を経て記録液を共通液室1652に圧送
し、気泡の排出と共に記録液を吐出口1653から吐出
させることができる。
給系および回復系においては、記録実施時、電磁弁16
62は開の状態に保たれており、供給タンク1655か
ら液の自重により記録液が共通液室1652に補給され
、液室1652から不図示の液路を介して吐出0165
3に導かれる。また、共通液室1652や供給系に残留
する気泡の除去と共に記録ヘッド1601を冷却するた
めに実施される回復動作時には、回復ポンプ1659を
駆動して記録液を、循環管1661により共通液室16
52に送り込み、共通液室1652から第1供給管16
57により記録液を供給タンク1655に戻して循環さ
せることができる。更にまた、液路等の初期充填時には
電磁弁1662を閉成した状態でポンプ1659により
循環管1661を経て記録液を共通液室1652に圧送
し、気泡の排出と共に記録液を吐出口1653から吐出
させることができる。
こうした記録ヘッドは通常の場合非記録時にはインクの
吐出口の内部にインクを残したまま放置される。記録ヘ
ッドの吐出口面あるいは吐出口面側に接合可能なキャッ
プを有するキャッピング手段を設け、非記録時には前記
キャップと記録ヘッドとの接合を行うことにより、いわ
ば記録ヘッドに蓋をかぶせた状態で周囲の雰囲気から密
封し、かつ接合部分の空気層をインクの蒸気で満たして
キャップと記録ヘッドとで形成される空間をインクの飽
和蒸気圧にすることによって液路内のインク液の蒸発お
よびそれにともなう粘度の増加や液路内のインクの乾燥
を防止する。しかしながら、低湿環境下や長期間記録を
休止するような場合には、上記の如きキャッピングを行
って液路内のインク液の蒸発防止を図ってもインクの粘
度の増加が発生する場合があり、記G休止期間後の記録
に際して吐出口からのインクの不吐出や不安定吐出を防
止することができない場合がある。本発明では、休止後
最初にインクが吐出するかしないかの問題を以下「発−
問題」と呼ぶ。この発−問題に対しては前記した如く回
復ポンプ1659を駆動してインクを循環加圧し、記録
ヘッドの全吐出口からインクを排出させるようにしたイ
ンク循環加圧手段をも併用して行っている。また上記の
不吐出の状態が軽微なものに対してはヘッドの全エネル
ギー発生手段を駆動し、用紙等に記録を行うのと同様な
インク吐出動作を行う。これは画像記録を行うための吐
出ではないため本発明では以下「空吐出」と称する。
吐出口の内部にインクを残したまま放置される。記録ヘ
ッドの吐出口面あるいは吐出口面側に接合可能なキャッ
プを有するキャッピング手段を設け、非記録時には前記
キャップと記録ヘッドとの接合を行うことにより、いわ
ば記録ヘッドに蓋をかぶせた状態で周囲の雰囲気から密
封し、かつ接合部分の空気層をインクの蒸気で満たして
キャップと記録ヘッドとで形成される空間をインクの飽
和蒸気圧にすることによって液路内のインク液の蒸発お
よびそれにともなう粘度の増加や液路内のインクの乾燥
を防止する。しかしながら、低湿環境下や長期間記録を
休止するような場合には、上記の如きキャッピングを行
って液路内のインク液の蒸発防止を図ってもインクの粘
度の増加が発生する場合があり、記G休止期間後の記録
に際して吐出口からのインクの不吐出や不安定吐出を防
止することができない場合がある。本発明では、休止後
最初にインクが吐出するかしないかの問題を以下「発−
問題」と呼ぶ。この発−問題に対しては前記した如く回
復ポンプ1659を駆動してインクを循環加圧し、記録
ヘッドの全吐出口からインクを排出させるようにしたイ
ンク循環加圧手段をも併用して行っている。また上記の
不吐出の状態が軽微なものに対してはヘッドの全エネル
ギー発生手段を駆動し、用紙等に記録を行うのと同様な
インク吐出動作を行う。これは画像記録を行うための吐
出ではないため本発明では以下「空吐出」と称する。
以上述べたように長時間の非記録放置状態によりインク
が乾燥し粘度が増加して吐出口及び/又は岐路内が固着
している場合にはインクの加圧循環により、また非記録
状態が比較的短時間で、それ等の固着状態が軽微なもの
は空吐出動作により印字記録可能な状態にヘッドを回転
するようにしている。
が乾燥し粘度が増加して吐出口及び/又は岐路内が固着
している場合にはインクの加圧循環により、また非記録
状態が比較的短時間で、それ等の固着状態が軽微なもの
は空吐出動作により印字記録可能な状態にヘッドを回転
するようにしている。
本実施例に好適に使用される被記録部材について説明す
る。
る。
インクジェット記録方式ではインクと称される記録用液
体の小液滴を飛翔され、それを紙等の記録用紙面に付着
させて記録を行うもので、インクが用紙面で必要以上に
滲んで印字がぼけたりしないことが必要である。又、被
記録部材に付着したインクが速やかにその内部に吸収さ
れ、特に異なる色のインクが短時間内に同一箇所に重複
して付着した場合でもインクの流れ出しや滲み出しの現
象がな(、しかも印字ドツトの広がりを、画質の鮮明さ
を損わない程度に抑えられるような特質が好適とされる
。これらの特質は電子写真複写機等で使用される普通紙
と呼ばれる複写用紙等やその他一般の記録用紙として用
いられているものでは充分に満足されていない場合もあ
る。これらの用紙において一色のみの印字もしくは二色
の重ね合せでは画像品位としである程度満足できるもの
が得られる場合が多いが、例えば3色以上のインクの重
ね合せによるフルカラー画像を印字記録する際のように
用紙に付着するインクの量が増える際には充分満足でき
る画像品位の記録が得られてないこともある。
体の小液滴を飛翔され、それを紙等の記録用紙面に付着
させて記録を行うもので、インクが用紙面で必要以上に
滲んで印字がぼけたりしないことが必要である。又、被
記録部材に付着したインクが速やかにその内部に吸収さ
れ、特に異なる色のインクが短時間内に同一箇所に重複
して付着した場合でもインクの流れ出しや滲み出しの現
象がな(、しかも印字ドツトの広がりを、画質の鮮明さ
を損わない程度に抑えられるような特質が好適とされる
。これらの特質は電子写真複写機等で使用される普通紙
と呼ばれる複写用紙等やその他一般の記録用紙として用
いられているものでは充分に満足されていない場合もあ
る。これらの用紙において一色のみの印字もしくは二色
の重ね合せでは画像品位としである程度満足できるもの
が得られる場合が多いが、例えば3色以上のインクの重
ね合せによるフルカラー画像を印字記録する際のように
用紙に付着するインクの量が増える際には充分満足でき
る画像品位の記録が得られてないこともある。
上記した特質を満足する用紙として本実施例のインクジ
ェット記録装置では特開昭56−148583号に開示
されるような、基紙の上に上記の特質が得られるような
コーティング(例えば微粉ケイ酸)を施した被記録部材
を用いることが好ましい。インクの付着は、被記録部材
のコーテイング面に行われる。従って、本実施例におい
てはより高品質な画像記録のため3色以上のインクを用
いて画像記録を行う際にはコーティング用紙、1色もし
くは2色のインクを用いて画像記録を行う際にはノンコ
ート紙(上記コーティングを行っていない紙)を選択し
て使用するようにしている。但しコート紙によって1色
もしくは2色のインクを用いて画像記録を行っても一向
に構わない。
ェット記録装置では特開昭56−148583号に開示
されるような、基紙の上に上記の特質が得られるような
コーティング(例えば微粉ケイ酸)を施した被記録部材
を用いることが好ましい。インクの付着は、被記録部材
のコーテイング面に行われる。従って、本実施例におい
てはより高品質な画像記録のため3色以上のインクを用
いて画像記録を行う際にはコーティング用紙、1色もし
くは2色のインクを用いて画像記録を行う際にはノンコ
ート紙(上記コーティングを行っていない紙)を選択し
て使用するようにしている。但しコート紙によって1色
もしくは2色のインクを用いて画像記録を行っても一向
に構わない。
スキャナ一部301において401は原稿、402は原
稿を走査する原稿走査ユニットである。原稿走査ユニッ
ト402にはロツドアイレインズ403等倍型色分解ラ
インセンサ(カラーイメージセンサ)404及び露光手
段405が内蔵されている。少なくとも原稿走査ユニッ
ト402が原稿台上の原稿401の画像を読み取るべく
矢印Aの方向に移動走査する時には、原稿走査ユニット
402内の露光手段405内の露光ランプが点灯され、
原稿401からの反射光がロッドアレイレンズ403に
より導かれてカラー情報の読み取りセンサである等倍型
色分解ラインセンサ(以下読み取りセンサと呼ぶ)40
4に集光し、原稿のカラー画像情報をカラー別に読み取
り、電気的なデジタル信号に変換する。このデジタル信
号はプリンタ部302に送り出される。各カラー別の記
録ヘッドへは、これ等信号に基づく駆動信号が供給され
液体の吐出がなされるのである。
稿を走査する原稿走査ユニットである。原稿走査ユニッ
ト402にはロツドアイレインズ403等倍型色分解ラ
インセンサ(カラーイメージセンサ)404及び露光手
段405が内蔵されている。少なくとも原稿走査ユニッ
ト402が原稿台上の原稿401の画像を読み取るべく
矢印Aの方向に移動走査する時には、原稿走査ユニット
402内の露光手段405内の露光ランプが点灯され、
原稿401からの反射光がロッドアレイレンズ403に
より導かれてカラー情報の読み取りセンサである等倍型
色分解ラインセンサ(以下読み取りセンサと呼ぶ)40
4に集光し、原稿のカラー画像情報をカラー別に読み取
り、電気的なデジタル信号に変換する。このデジタル信
号はプリンタ部302に送り出される。各カラー別の記
録ヘッドへは、これ等信号に基づく駆動信号が供給され
液体の吐出がなされるのである。
第2図(a)及び第2図(b)は、夫々本発明に係るイ
ンクジェット記録装置におけるプリンター部の模式的要
部断面図である。第2図(a)を用いて記録ヘッドの回
復動作時の状態について説明する。Ic、IM、IY、
IBkは、それぞれ、シアン。
ンクジェット記録装置におけるプリンター部の模式的要
部断面図である。第2図(a)を用いて記録ヘッドの回
復動作時の状態について説明する。Ic、IM、IY、
IBkは、それぞれ、シアン。
マゼンタ、イエロー、ブラックの各色のインクが供給さ
れるインクジェット記録ヘッドである。各々のヘッドは
、ヘッドブロック6に対して、精度良く固定され、各々
のヘッドの平行度、ヘッド間距離等が所望の精度内に保
障されている。これら各色のヘッドIC,IM、IY、
IBkの吐出口附近には、各ヘッドの吐出口に夫々対応
してインクを吸収するためのインク吸収体、3C,3M
、3Y、38kが配設されている。インク吸収体3C,
3M、3Y。
れるインクジェット記録ヘッドである。各々のヘッドは
、ヘッドブロック6に対して、精度良く固定され、各々
のヘッドの平行度、ヘッド間距離等が所望の精度内に保
障されている。これら各色のヘッドIC,IM、IY、
IBkの吐出口附近には、各ヘッドの吐出口に夫々対応
してインクを吸収するためのインク吸収体、3C,3M
、3Y、38kが配設されている。インク吸収体3C,
3M、3Y。
38には、記録ヘッドIC,LM、IY、IBkの吐出
面に対して、接離可能に吸収体ガイド7によって支持さ
れている。第2図(a)におけるインク吸収体3C及び
3Yは、記録ヘッドIC及びIYの吐出面から離脱され
たところを示している。また、インク吸収体3M、38
には、記録ヘッドIM及びIBkの吐出面に当接された
ところを示している。インク吸収体どうしの間にはイン
ク仕切板8が備えられている。又、各々の仕切板8とヘ
ッドブロック6との間には、インクシール4が設けられ
ており、各色間におけるインクのシールを行っている。
面に対して、接離可能に吸収体ガイド7によって支持さ
れている。第2図(a)におけるインク吸収体3C及び
3Yは、記録ヘッドIC及びIYの吐出面から離脱され
たところを示している。また、インク吸収体3M、38
には、記録ヘッドIM及びIBkの吐出面に当接された
ところを示している。インク吸収体どうしの間にはイン
ク仕切板8が備えられている。又、各々の仕切板8とヘ
ッドブロック6との間には、インクシール4が設けられ
ており、各色間におけるインクのシールを行っている。
また、各々のインク吸収体近傍には、インク絞り部材5
が設けられており、不図示の17バーにより、インク吸
収体3C,3M、3Y、38kに吸収されたインクを絞
り出して落下させることが可能になっている。第2図(
a)においてはイエローヘッドIYのインク吸収体3Y
が絞られている状態が示されている。
が設けられており、不図示の17バーにより、インク吸
収体3C,3M、3Y、38kに吸収されたインクを絞
り出して落下させることが可能になっている。第2図(
a)においてはイエローヘッドIYのインク吸収体3Y
が絞られている状態が示されている。
記録ヘッドIC,IM、iY、IBkが固定されている
ヘッドブロック6は、ブロックステイ9にレール15を
介して挿脱自在に挿入されている。又、こノフロックス
ティ9は回転中心Nを軸として、ヘッドブロック7及び
各色ヘッドと一体となって回転可能である。回復系容器
2は、不図示の移動機構により第2図(a)における回
復動作状態から、2点鎖線で示された退避位置への移動
が可能である。又、回復系容器2の底部には、徘インク
ロ13が設けられており、記録ヘッドIC,LM、IY
、IBkより吐出され、インク吸収体3C,3M、3Y
、3Bkにより吸収され、回収されたインクを不図示の
排インクタンクへ排インクホース(不図示)を介して導
くようになっている。
ヘッドブロック6は、ブロックステイ9にレール15を
介して挿脱自在に挿入されている。又、こノフロックス
ティ9は回転中心Nを軸として、ヘッドブロック7及び
各色ヘッドと一体となって回転可能である。回復系容器
2は、不図示の移動機構により第2図(a)における回
復動作状態から、2点鎖線で示された退避位置への移動
が可能である。又、回復系容器2の底部には、徘インク
ロ13が設けられており、記録ヘッドIC,LM、IY
、IBkより吐出され、インク吸収体3C,3M、3Y
、3Bkにより吸収され、回収されたインクを不図示の
排インクタンクへ排インクホース(不図示)を介して導
くようになっている。
第2図(b)は、記録ヘッドの画像記録時の状態を示す
模式的要部断面図である。第2図(a)の状態より、回
復系容器2が退避位置へ移動後(第2図(a)における
2点鎖線の部分に移動した後)、記録ヘッドが第2図(
b)のように、水平位置へ回動した状態である。この状
態において、各ヘッドの画像記録信号に基づいてインク
の吐出が行われ、記録ヘッドの吐出面Pから所望距離を
保って搬送される記録紙上に画像を形成する。
模式的要部断面図である。第2図(a)の状態より、回
復系容器2が退避位置へ移動後(第2図(a)における
2点鎖線の部分に移動した後)、記録ヘッドが第2図(
b)のように、水平位置へ回動した状態である。この状
態において、各ヘッドの画像記録信号に基づいてインク
の吐出が行われ、記録ヘッドの吐出面Pから所望距離を
保って搬送される記録紙上に画像を形成する。
次に、回復系による回復動作についてより詳細に説明を
行なう。
行なう。
回復動作を便宜上、■キャッピング、■予備(空)吐出
、■インク排出の3つに分け、これらの動作を順に説明
する。
、■インク排出の3つに分け、これらの動作を順に説明
する。
まず第1に■キャッピング動作について説明を行なう。
第3図は、記録ヘッドのキャッピング状態を示す模式図
である。本図において、ヘッドブロック6内に並置され
た記録ヘッドIC,1,M、 IY。
である。本図において、ヘッドブロック6内に並置され
た記録ヘッドIC,1,M、 IY。
IBkは、吐出回復手段としての回復・キャップ部30
6に対し係合される。回復系容器2には、インクシール
4、仕切板8、インク吸収体3C,3M。
6に対し係合される。回復系容器2には、インクシール
4、仕切板8、インク吸収体3C,3M。
3Y、3Bkが配設されており、該インク吸収体は、通
常l\ラッド出面から一定の間隙をもっている。これに
より、記録ヘッドIC,LM、IY、IBk(7)吐出
口近傍は、インクシール4、仕切板8、インク吸収体3
C,3M、3Y、38kに囲まれ、適度な湿潤状態を保
ち、ヘッド吐出口の乾燥を防止することができる。以上
のようにキャッピングによって記録ヘッド休止中、及び
スタ、ンバイ中等のインク不吐出を予防するとともに、
吐出口を保護し吐出口近傍へのゴミ等の耐着、侵入を防
止する。
常l\ラッド出面から一定の間隙をもっている。これに
より、記録ヘッドIC,LM、IY、IBk(7)吐出
口近傍は、インクシール4、仕切板8、インク吸収体3
C,3M、3Y、38kに囲まれ、適度な湿潤状態を保
ち、ヘッド吐出口の乾燥を防止することができる。以上
のようにキャッピングによって記録ヘッド休止中、及び
スタ、ンバイ中等のインク不吐出を予防するとともに、
吐出口を保護し吐出口近傍へのゴミ等の耐着、侵入を防
止する。
次に、■予備(空)吐出動作について説明を行う。第4
図は空吐出動作を示す模式図である。上述したキャッピ
ング動作と同様に、キャッピング状態の記録ヘッド吐出
面から、一定の間隙をもって保持されているインク吸収
体3C,3M、3Y、38kに対して記録ヘッドIC,
LM、IY、IBkの全ヘッドの吐出エネルギー発生手
段にインク吐出パルスを任意のパルス数だけ与える。こ
のようにして全ての吐出口に対して、インク固着による
不吐出の防止、粘度の変化したインク等による吐出不良
や画像の乱れを防止できる。通常、空吐出動作はコピー
ON時に行われるように設定する。
図は空吐出動作を示す模式図である。上述したキャッピ
ング動作と同様に、キャッピング状態の記録ヘッド吐出
面から、一定の間隙をもって保持されているインク吸収
体3C,3M、3Y、38kに対して記録ヘッドIC,
LM、IY、IBkの全ヘッドの吐出エネルギー発生手
段にインク吐出パルスを任意のパルス数だけ与える。こ
のようにして全ての吐出口に対して、インク固着による
不吐出の防止、粘度の変化したインク等による吐出不良
や画像の乱れを防止できる。通常、空吐出動作はコピー
ON時に行われるように設定する。
次に、■インク排出動作について説明を行う。第5図(
1)〜(4)はインク排出動作としてインク供給系にお
けるインク加圧循環動作を行う際の回復・キャップ部3
06における動作を示す模式図である。回復・キャップ
部306における動作には、(1)通常のキャッピング
、(2)インク加圧循環、(3)吸収体絞り・払拭、(
4)吸収体当接、の(1)〜(4)のサイクルがある。
1)〜(4)はインク排出動作としてインク供給系にお
けるインク加圧循環動作を行う際の回復・キャップ部3
06における動作を示す模式図である。回復・キャップ
部306における動作には、(1)通常のキャッピング
、(2)インク加圧循環、(3)吸収体絞り・払拭、(
4)吸収体当接、の(1)〜(4)のサイクルがある。
第5図の(1)〜(4)はこれらに対応している。
まず、(1)キャッピングについては、前述した■キャ
ッピングのことであり、通常のスタンバイ状態、あるい
は休止状態である。この状態において、インク加圧循環
のモードが例えば使用者やホストコンピューターのコマ
ンドにより選択されると、第5図(2)に示された状態
になる。すなわち、一定の間隙をもって保持されていた
各インク吸収体3C,3M、3Y、3Bkを、記録ヘッ
ドIC,IM。
ッピングのことであり、通常のスタンバイ状態、あるい
は休止状態である。この状態において、インク加圧循環
のモードが例えば使用者やホストコンピューターのコマ
ンドにより選択されると、第5図(2)に示された状態
になる。すなわち、一定の間隙をもって保持されていた
各インク吸収体3C,3M、3Y、3Bkを、記録ヘッ
ドIC,IM。
IY、IBk各々に当接する。この状態によって、対応
するインク吸収体とヘッド吐出面同士が接合したことに
なる。この状態で、各記録ヘッド3C,3M。
するインク吸収体とヘッド吐出面同士が接合したことに
なる。この状態で、各記録ヘッド3C,3M。
3Y、3Bk内に各々不図示のインク供給ポンプを駆動
し、強制的にインク供給圧を上げる。二のことにより、
ヘッド内を介してインク供給系をインクが循環し内部の
気泡が除去されるとともに、吐出口からも加圧されたイ
ンクが排出してくる。これにより、吐出面に耐着したゴ
ミ等も排出インクとともに除去され、吐出口近傍が清浄
される。ヘッド吐出口から排出されたインクは、上述し
たように、吐出面に当接されたインク吸収体3 (3C
,3M。
し、強制的にインク供給圧を上げる。二のことにより、
ヘッド内を介してインク供給系をインクが循環し内部の
気泡が除去されるとともに、吐出口からも加圧されたイ
ンクが排出してくる。これにより、吐出面に耐着したゴ
ミ等も排出インクとともに除去され、吐出口近傍が清浄
される。ヘッド吐出口から排出されたインクは、上述し
たように、吐出面に当接されたインク吸収体3 (3C
,3M。
3Y、38k)により他部分に漏出することなく吸収さ
れ、更に吸収体における最大飽和量を越えたインクは、
インクの自重によって該吸収体を伝わって回復容器2内
に落下し、排インクロ13を通って排インクホース12
によって排インクタンク内(不図示)に導かれる。この
時の加圧循環時間、すなわち供給ポンプの加圧時間は固
着インクの除去や気泡除去の効率から通常0.5秒〜数
秒程度であることが好ましい。
れ、更に吸収体における最大飽和量を越えたインクは、
インクの自重によって該吸収体を伝わって回復容器2内
に落下し、排インクロ13を通って排インクホース12
によって排インクタンク内(不図示)に導かれる。この
時の加圧循環時間、すなわち供給ポンプの加圧時間は固
着インクの除去や気泡除去の効率から通常0.5秒〜数
秒程度であることが好ましい。
次に(3)吸収体絞り、払拭について説明する。
(2)加圧循環が終了すると、ヘッド吐出面に当接され
ていたインク吸収体3は再び吐出面より離脱される。そ
して、この状態において、このインク吸収体3にほぼ飽
和状態にあるインクを絞り部材5によって絞り出す。絞
られたインクは、その自重によって吸収体ガイド7、仕
切板8を伝わり回復容器2内に落下し、排インクロ13
を通って排インクホース12によって排インクタンク内
に導かれる。
ていたインク吸収体3は再び吐出面より離脱される。そ
して、この状態において、このインク吸収体3にほぼ飽
和状態にあるインクを絞り部材5によって絞り出す。絞
られたインクは、その自重によって吸収体ガイド7、仕
切板8を伝わり回復容器2内に落下し、排インクロ13
を通って排インクホース12によって排インクタンク内
に導かれる。
これと同時に、すなわちインク吸収体3がヘッド吐出面
より離脱され、該吸収体が絞られると同時に吐出面払拭
用ブレード88が駆動され、ヘッド吐出面に残留してい
る吐出インク及びゴミ、付着物等を払拭することができ
る。払拭されたインク等は、インク吸収体3上に落下す
るが、これと同時に上述した絞り動作が行われているた
め、゛これらの落下物も絞り出されるインクとともに、
回復容器2内に落下し、更に排インクタンクへと導かれ
る。すなわち、インク吸収体3を吐出面より離脱すると
同時に、インク吐出面の付着残留物をブレード88にて
除去するとともに、それらの付着物をインク吸収体中の
余剰インクとともに絞り出してしまうというものである
。
より離脱され、該吸収体が絞られると同時に吐出面払拭
用ブレード88が駆動され、ヘッド吐出面に残留してい
る吐出インク及びゴミ、付着物等を払拭することができ
る。払拭されたインク等は、インク吸収体3上に落下す
るが、これと同時に上述した絞り動作が行われているた
め、゛これらの落下物も絞り出されるインクとともに、
回復容器2内に落下し、更に排インクタンクへと導かれ
る。すなわち、インク吸収体3を吐出面より離脱すると
同時に、インク吐出面の付着残留物をブレード88にて
除去するとともに、それらの付着物をインク吸収体中の
余剰インクとともに絞り出してしまうというものである
。
これが、前述した(3)吸収体絞り・払拭の動作である
。インク吸収体3は絞り部材5によって絞られることに
より、その吸収能力が復活し、次のインク吸収に備える
。このインク吸収体3には、例えば高吸水性スポンジで
あるPVF樹脂等が好適であり、繰り返しの使用に耐え
うるものが望ましい。本例では例えばカネボウ社のベル
イータ(商品名)を使用した。吸収したインクを絞り落
とした吸収体は、次に、再びヘッドの吐出面に当接する
。これが(4)吸収体当接である。(2)の段階におい
ては、吸収体がほぼ飽和状態であったためにヘッド吐出
面から完全に吸収しきれなかったインクを、この段階に
おいては、絞ることによって、吸収能力が復活された、
きれいになった吸収体の当接によって、完全に清浄する
ものである。
。インク吸収体3は絞り部材5によって絞られることに
より、その吸収能力が復活し、次のインク吸収に備える
。このインク吸収体3には、例えば高吸水性スポンジで
あるPVF樹脂等が好適であり、繰り返しの使用に耐え
うるものが望ましい。本例では例えばカネボウ社のベル
イータ(商品名)を使用した。吸収したインクを絞り落
とした吸収体は、次に、再びヘッドの吐出面に当接する
。これが(4)吸収体当接である。(2)の段階におい
ては、吸収体がほぼ飽和状態であったためにヘッド吐出
面から完全に吸収しきれなかったインクを、この段階に
おいては、絞ることによって、吸収能力が復活された、
きれいになった吸収体の当接によって、完全に清浄する
ものである。
これら一連の(1)〜(4)の動作を行った後には、再
び(1)のキャッピング、すなわちスタンバイ状態とな
り、清浄されたヘッドが良好に保たれる。通常、これら
の加圧循環動作は、本体電源投入時や長時間待機後等に
行うものである。
び(1)のキャッピング、すなわちスタンバイ状態とな
り、清浄されたヘッドが良好に保たれる。通常、これら
の加圧循環動作は、本体電源投入時や長時間待機後等に
行うものである。
以上のように■キャップ、■空吐出、■インク加圧循環
の回復動作を行うことによって、インク吐出、すなわち
、画像形成時の吐出不良による記録画像の乱れを防止(
回復)するものである。
の回復動作を行うことによって、インク吐出、すなわち
、画像形成時の吐出不良による記録画像の乱れを防止(
回復)するものである。
次に、印字動作について説明を行う。第6図(a)〜(
f)は、前述した回復系のスタンバイ状態から印字動作
に入る場合の各状態図である。まず(a)キャップにつ
いては前述した■キャップ状態であり、通常のスタンバ
イ状態、あるいは休止状態である。この状態において印
字モード(コピーON)が選択されることにより、まず
前述した、空吐出動作が行われる。つづいて、第6図(
b)ヘッドアップに示された状態、すなわち記録ヘッド
部305を上方向へ退避させた状態となる。この状態に
おいて、回復・キャップ部306としての回復系容器2
が本図中右上方向へ退避する。この状態が(c)ユニッ
トオーブンであり、この状態を経て、次に(d)ヘッド
ダウンが行われる。これにより、第6図(d)に示され
たように、ヘッドが印字可能な状態(位置)に置かれ、
又、回復系容器2は退避位置に置かれる。この状態で、
記録紙が図で右方向よりヘッド吐出面から一定のギャッ
プを保って通紙され、一方、ヘッドIC,IM、IY、
IBkには、画像信号が入力され、インクが吐出され、
記録紙上に印字が行われる。
f)は、前述した回復系のスタンバイ状態から印字動作
に入る場合の各状態図である。まず(a)キャップにつ
いては前述した■キャップ状態であり、通常のスタンバ
イ状態、あるいは休止状態である。この状態において印
字モード(コピーON)が選択されることにより、まず
前述した、空吐出動作が行われる。つづいて、第6図(
b)ヘッドアップに示された状態、すなわち記録ヘッド
部305を上方向へ退避させた状態となる。この状態に
おいて、回復・キャップ部306としての回復系容器2
が本図中右上方向へ退避する。この状態が(c)ユニッ
トオーブンであり、この状態を経て、次に(d)ヘッド
ダウンが行われる。これにより、第6図(d)に示され
たように、ヘッドが印字可能な状態(位置)に置かれ、
又、回復系容器2は退避位置に置かれる。この状態で、
記録紙が図で右方向よりヘッド吐出面から一定のギャッ
プを保って通紙され、一方、ヘッドIC,IM、IY、
IBkには、画像信号が入力され、インクが吐出され、
記録紙上に印字が行われる。
記録紙への印字が終了、つまりインクの吐出が終了した
ヘッドは、第6図(e)に示したように、再びヘッドア
ップ動作が行われて、続いて(f)に示したように回復
系容器2がヘッド側の位置へと移動され、再び第6図(
a)の状態、すなわちキャップ状態となり、次の印字に
備え、スタンバイ状態となる。以上の(a)〜(【)の
一連の動作により、通常のコピー動作が行われる。また
、前述した■インク循環は、本動作の中の(a)キャッ
プ動作、すなわち、スタンバイ動作中の決められたタイ
ミング、たとえば電源投入時、あるいは一定時間経過毎
に行うようにすることで、スループットの低下を防ぎ、
且つ良好な画像が得られるようになる。
ヘッドは、第6図(e)に示したように、再びヘッドア
ップ動作が行われて、続いて(f)に示したように回復
系容器2がヘッド側の位置へと移動され、再び第6図(
a)の状態、すなわちキャップ状態となり、次の印字に
備え、スタンバイ状態となる。以上の(a)〜(【)の
一連の動作により、通常のコピー動作が行われる。また
、前述した■インク循環は、本動作の中の(a)キャッ
プ動作、すなわち、スタンバイ動作中の決められたタイ
ミング、たとえば電源投入時、あるいは一定時間経過毎
に行うようにすることで、スループットの低下を防ぎ、
且つ良好な画像が得られるようになる。
第7図は被記録部材(記録紙)搬送手段の(ベルト搬送
部)の概略を示すレジストローラ(第1図415゜41
6)を出た記録紙はガイド板417,418に沿って搬
送ベルト101に達する。搬送ベルト101は記録紙載
置側が絶縁層(体積抵抗1012Ω・cm以上とするの
が望ましい。)、反対側が導電層(体積抵抗10’Ω・
cm以下とするのが望ましい。)の2層構成とされてい
る。この搬送ベルト101は駆動ローラ102)従動ロ
ーラ103、テンションローラ104゜105に巻回さ
れ、例えば2〜5kgの張力で装着されている。搬送ベ
ルト101は駆動ローラ102に接続された駆動ローラ
102に駆動力を与えるモータ(不図示)によって図中
矢印AAの方向に移動される。
部)の概略を示すレジストローラ(第1図415゜41
6)を出た記録紙はガイド板417,418に沿って搬
送ベルト101に達する。搬送ベルト101は記録紙載
置側が絶縁層(体積抵抗1012Ω・cm以上とするの
が望ましい。)、反対側が導電層(体積抵抗10’Ω・
cm以下とするのが望ましい。)の2層構成とされてい
る。この搬送ベルト101は駆動ローラ102)従動ロ
ーラ103、テンションローラ104゜105に巻回さ
れ、例えば2〜5kgの張力で装着されている。搬送ベ
ルト101は駆動ローラ102に接続された駆動ローラ
102に駆動力を与えるモータ(不図示)によって図中
矢印AAの方向に移動される。
記録紙は導電ローラ107の直前で搬送ベルト101上
に載置される。このとき搬送ベルト101の表面は帯電
器106によって数百〜数千Vの電位を与えられている
。搬送ベルト101に載置された記録紙が、接地された
導電ローラ107に達すると、記録紙と搬送ベルト10
1とがより密着した状態に静電吸着力によって維持され
るため、記録紙は搬送ベルト101に密着して搬送ベル
ト101とともに移動する。
に載置される。このとき搬送ベルト101の表面は帯電
器106によって数百〜数千Vの電位を与えられている
。搬送ベルト101に載置された記録紙が、接地された
導電ローラ107に達すると、記録紙と搬送ベルト10
1とがより密着した状態に静電吸着力によって維持され
るため、記録紙は搬送ベルト101に密着して搬送ベル
ト101とともに移動する。
この状態で、記録紙は記録ヘッド部305に対向する記
録領域に達する。記録ヘッド部305はヘッドブロック
6、記録ヘッドIc、LM、IY、IBkを有し、前記
記録ヘッドIc、IM、IY、lBkに対向する側には
プラテン115が搬送ベルトlotを介して設けられて
いる。又、プラテン115にはピン116が設けられ、
ばね117、ガイドピン118によってプラテン115
は記録ヘッド部305側に押圧支持されている。記録領
域においては、記録ヘッドIC,LM、IY、lBkと
記録紙の記録面との間隔を所望の設定値に対して100
11m程度の精度に保たれることが高品質な画像記録を
得るためには望まれる。そのためにプラテン115は搬
送ベルト101が記録領域において実質的に平面を形成
するように、搬送ベルトlotと接する面のプラテン1
15の平面度が数十μm程度以内におさえられている。
録領域に達する。記録ヘッド部305はヘッドブロック
6、記録ヘッドIc、LM、IY、IBkを有し、前記
記録ヘッドIc、IM、IY、lBkに対向する側には
プラテン115が搬送ベルトlotを介して設けられて
いる。又、プラテン115にはピン116が設けられ、
ばね117、ガイドピン118によってプラテン115
は記録ヘッド部305側に押圧支持されている。記録領
域においては、記録ヘッドIC,LM、IY、lBkと
記録紙の記録面との間隔を所望の設定値に対して100
11m程度の精度に保たれることが高品質な画像記録を
得るためには望まれる。そのためにプラテン115は搬
送ベルト101が記録領域において実質的に平面を形成
するように、搬送ベルトlotと接する面のプラテン1
15の平面度が数十μm程度以内におさえられている。
また記録ヘッドIC,IM、IY、IBkはすべてのヘ
ッドの吐出口面によって形成される平面の平面度が数十
μm程度以内になるようにヘッドブロック6に位置決め
固定されている。また、プラテン115には位置決めの
ためのビン116が取付けられている。この状態で、プ
ラテン115をガイドビン118をガイドとし、ばね1
17の反発力でヘッドブロック6の方向に押し上げれば
、ビン116の上部とヘッドブロック6がつきあたり、
記録紙通過のためのすきまlが形成される。このような
構成で記録紙を搬送すると、記録紙は静電吸着力によっ
て搬送ベルト101に密着しているので、記録領域での
記録紙の記録面と各記録ヘッドの吐出口面との距離精度
は設定値に対して所望の範囲内に保たれる。
ッドの吐出口面によって形成される平面の平面度が数十
μm程度以内になるようにヘッドブロック6に位置決め
固定されている。また、プラテン115には位置決めの
ためのビン116が取付けられている。この状態で、プ
ラテン115をガイドビン118をガイドとし、ばね1
17の反発力でヘッドブロック6の方向に押し上げれば
、ビン116の上部とヘッドブロック6がつきあたり、
記録紙通過のためのすきまlが形成される。このような
構成で記録紙を搬送すると、記録紙は静電吸着力によっ
て搬送ベルト101に密着しているので、記録領域での
記録紙の記録面と各記録ヘッドの吐出口面との距離精度
は設定値に対して所望の範囲内に保たれる。
記録紙は、この記録領域を通過する際記録ヘッドIc、
LM、IY、IBkによって順次と記録情報に応じた画
像記録がなされる。このときに搬送ベルト101の速度
変動が大きいと各ヘッドによる記録位置がずれ、カラー
画像においての色ズレや色ムラを生じてしまう。これを
防ぐ為に搬送ベルト101の厚み精度、駆動ローラ10
2の外径フレ、駆動モータの回転精度などを所望の範囲
内とし、搬送ベルト101の速度変動が実質的に問題の
ないよう十分小さくなるように構成されている。
LM、IY、IBkによって順次と記録情報に応じた画
像記録がなされる。このときに搬送ベルト101の速度
変動が大きいと各ヘッドによる記録位置がずれ、カラー
画像においての色ズレや色ムラを生じてしまう。これを
防ぐ為に搬送ベルト101の厚み精度、駆動ローラ10
2の外径フレ、駆動モータの回転精度などを所望の範囲
内とし、搬送ベルト101の速度変動が実質的に問題の
ないよう十分小さくなるように構成されている。
記録領域で記録された記録紙は、搬送ベルト101に密
着したまま駆動ローラ102に達し、ここで駆動ローラ
102によって形成される搬送ベルトの曲率によって搬
送ベルト101から分離し、定着部に送られる。
着したまま駆動ローラ102に達し、ここで駆動ローラ
102によって形成される搬送ベルトの曲率によって搬
送ベルト101から分離し、定着部に送られる。
その後、搬送ベルト101の表面はインク吸収体119
を備えたクリ−す120によって清掃される。
を備えたクリ−す120によって清掃される。
インク吸収体119は、例えばポリビニルホルマール樹
脂などの連続多孔質部材で形成され、吸収されたインク
は開口120より外部に流出・回収される。
脂などの連続多孔質部材で形成され、吸収されたインク
は開口120より外部に流出・回収される。
尚、本実施態様例においては、搬送ベルトlO1を絶縁
層と導電層とを有する2層構成とした例を示したが、搬
送ベルト101は、所望の体積抵抗を有する絶縁層−層
であってもよいし、絶縁層と導電層を多層構成としたも
のであってもよい。
層と導電層とを有する2層構成とした例を示したが、搬
送ベルト101は、所望の体積抵抗を有する絶縁層−層
であってもよいし、絶縁層と導電層を多層構成としたも
のであってもよい。
以下に定着部の構成を詳細に説明する。
インクジェット記録方式は被記録部材に対してインクを
付着させ、そのインクが被記録部材中に浸透して定着す
る。あるいはインクの溶媒の蒸発プロセスを経て被記録
部材上に定着される。
付着させ、そのインクが被記録部材中に浸透して定着す
る。あるいはインクの溶媒の蒸発プロセスを経て被記録
部材上に定着される。
しかし、このインクが付着してから定着するまでの時間
つまり定着速度は、被記録部材の構成、物性に太き(依
存されるだけでなく、外部雰囲気の状態によっても大き
く変化する。また、自然に定着する速度は物理特性によ
っである時間より短くすることができない。
つまり定着速度は、被記録部材の構成、物性に太き(依
存されるだけでなく、外部雰囲気の状態によっても大き
く変化する。また、自然に定着する速度は物理特性によ
っである時間より短くすることができない。
従来のシリアルスキャン記録装置では定着性は記録速度
の関係上ある程度簡単な構成で対処できるものが多かっ
た。しかし、近年ラインプリンタ等による高速記録およ
びカラー記録が行われてくると被記録部材にインクが十
分に定着されないまま装置外部に搬送排出されてしまう
場合があった。
の関係上ある程度簡単な構成で対処できるものが多かっ
た。しかし、近年ラインプリンタ等による高速記録およ
びカラー記録が行われてくると被記録部材にインクが十
分に定着されないまま装置外部に搬送排出されてしまう
場合があった。
そこで定着速度の短縮化と効率化を行う為の定着手段が
必要となり、その構成を第8図に示す。
必要となり、その構成を第8図に示す。
図において、発熱体200は被記録部材210のインク
の付着していない面(非記録面)をもう1つの発熱体2
01は被記録部材210のインクの付着している面(記
録面)をそれぞれ加熱する。この発熱体にはハロゲンラ
ンプ、シーズヒータ、サーミスタ等が考えられるが、本
構成では発熱体200に温調機能を有する数個のサーミ
スタを用い、これをアルミニウム等で形成された熱伝達
性に優れた搬送台202の裏面に固着し、被記録部材2
10の非記録面を接触加熱している。一方、発熱体20
1にはハロゲンヒータを用い、発熱体201の上部に設
けられたファン203により記録部材210上に温風を
送り、記録部材210の記録面を非接触加熱している。
の付着していない面(非記録面)をもう1つの発熱体2
01は被記録部材210のインクの付着している面(記
録面)をそれぞれ加熱する。この発熱体にはハロゲンラ
ンプ、シーズヒータ、サーミスタ等が考えられるが、本
構成では発熱体200に温調機能を有する数個のサーミ
スタを用い、これをアルミニウム等で形成された熱伝達
性に優れた搬送台202の裏面に固着し、被記録部材2
10の非記録面を接触加熱している。一方、発熱体20
1にはハロゲンヒータを用い、発熱体201の上部に設
けられたファン203により記録部材210上に温風を
送り、記録部材210の記録面を非接触加熱している。
記録部材210がインクの付着により搬送台202より
浮き上がりインクジェット特有のカールを生じた場合で
も、ファン203が下向きに温風を送り出すので、記録
部材210は確実に高温な搬送台202に沿って送られ
る。したがって記録部材210の両面が十分乾燥するの
でインクの浸透が促進され、定着速度は相乗効果により
大幅に短縮する。
浮き上がりインクジェット特有のカールを生じた場合で
も、ファン203が下向きに温風を送り出すので、記録
部材210は確実に高温な搬送台202に沿って送られ
る。したがって記録部材210の両面が十分乾燥するの
でインクの浸透が促進され、定着速度は相乗効果により
大幅に短縮する。
定着温度はサーミスタおよびヒータの温度を制御するザ
ーモスタット204で設定され、被記録材の紙質に合わ
せて適切にコントロールできる。また定着熱がヘッドや
供給系におけるインクに影響を与えないために、ガラス
繊維等の断熱材を表面に接着したしきり板205を設け
、ヒータホルダー206にはポリフェニレンオキサイド
(、p p o )等の耐熱性に優れた樹脂を用い、定
着熱の余分な伝達を防止している。さらに排気ファン2
07を設け、余分な定着熱は機外に排出される。
ーモスタット204で設定され、被記録材の紙質に合わ
せて適切にコントロールできる。また定着熱がヘッドや
供給系におけるインクに影響を与えないために、ガラス
繊維等の断熱材を表面に接着したしきり板205を設け
、ヒータホルダー206にはポリフェニレンオキサイド
(、p p o )等の耐熱性に優れた樹脂を用い、定
着熱の余分な伝達を防止している。さらに排気ファン2
07を設け、余分な定着熱は機外に排出される。
また、被記録部材のジャム時の安全面を考慮して金網等
のヒータカバー208を設置する。
のヒータカバー208を設置する。
以上の構成により被記録部材210は非記録面では直接
加熱、記録面では温風加熱の二重定着により、インクジ
ェット記録方式、なかでも特にインク滴の重ね打ちを行
う例えばカラーインクジェット記録において生じる被記
録部材の波打ちによるカールで定着性が低下することを
防ぐことができる。
加熱、記録面では温風加熱の二重定着により、インクジ
ェット記録方式、なかでも特にインク滴の重ね打ちを行
う例えばカラーインクジェット記録において生じる被記
録部材の波打ちによるカールで定着性が低下することを
防ぐことができる。
次に本装置の電源投入時以降の画像記録のシーケンスを
第1図から第2図および第3図から第9図までの図及び
第13図乃至第21図のフローチャートを用いて説明す
る。第14図乃至第21図は第13図のフローチャート
のサブルーチンを示している。
第1図から第2図および第3図から第9図までの図及び
第13図乃至第21図のフローチャートを用いて説明す
る。第14図乃至第21図は第13図のフローチャート
のサブルーチンを示している。
まずインクジェット記録装置の電源が投入されると第5
図に状態図として示したfA< (1)キャッピング、
(2)インク加圧循環、(3)吸収体絞り、(4)吸収
体当接の一連の動作(第14図のサブルーチン:インク
加圧循環動作)を経て再び(1)キャッピング状態に戻
る。この一連の動作(第3図ステップ1)により、電源
投入前に長時間の装置の停止状態があり、インクの増粘
(乾燥、即ち、溶媒の蒸発により粘度が増すこと)によ
る固着や泡の発生によるインクの不吐出を防止すること
ができる。前記(1)キャッピング、(2)インク加圧
循環、(3)吸収体絞り、(4)吸収体当接、(1)キ
ャッピングと続(一連の動作を以後インク加圧循環動作
と称するが、このインク加圧循環動作は電源投入直後に
のみ実行される訳ではない。例えばインクの増粘等の生
じ易い高温、高湿環境下での使用や電源投入後、再び長
時間の非使用、放置状態があり、前記固着、泡の発生等
の問題が生ずることを考慮し、タイマー手段等により一
定時間(上記問題の生ぜぬ許容時間内、以後サイクル時
間と呼ぶ)毎に上記インク加圧循環動作を行わせしめる
ことにより解決している。さらに記録ヘッド部305近
傍に湿度センサー(図示せず)が設けられており、その
信号により前記インク加圧循環動作を何時間毎に行うか
、及びインク加圧時間を何秒間行うかの変更制御を行っ
ている。すなわち低湿度状態において使用する際には前
記サイクル時間を短くするか、前記インク加圧時間を長
くするようにしている。また両者を同時に変更すること
により、さらに効果があることも確認されている。
図に状態図として示したfA< (1)キャッピング、
(2)インク加圧循環、(3)吸収体絞り、(4)吸収
体当接の一連の動作(第14図のサブルーチン:インク
加圧循環動作)を経て再び(1)キャッピング状態に戻
る。この一連の動作(第3図ステップ1)により、電源
投入前に長時間の装置の停止状態があり、インクの増粘
(乾燥、即ち、溶媒の蒸発により粘度が増すこと)によ
る固着や泡の発生によるインクの不吐出を防止すること
ができる。前記(1)キャッピング、(2)インク加圧
循環、(3)吸収体絞り、(4)吸収体当接、(1)キ
ャッピングと続(一連の動作を以後インク加圧循環動作
と称するが、このインク加圧循環動作は電源投入直後に
のみ実行される訳ではない。例えばインクの増粘等の生
じ易い高温、高湿環境下での使用や電源投入後、再び長
時間の非使用、放置状態があり、前記固着、泡の発生等
の問題が生ずることを考慮し、タイマー手段等により一
定時間(上記問題の生ぜぬ許容時間内、以後サイクル時
間と呼ぶ)毎に上記インク加圧循環動作を行わせしめる
ことにより解決している。さらに記録ヘッド部305近
傍に湿度センサー(図示せず)が設けられており、その
信号により前記インク加圧循環動作を何時間毎に行うか
、及びインク加圧時間を何秒間行うかの変更制御を行っ
ている。すなわち低湿度状態において使用する際には前
記サイクル時間を短くするか、前記インク加圧時間を長
くするようにしている。また両者を同時に変更すること
により、さらに効果があることも確認されている。
ここで、記録開始の信号が入力されない限りは、第3図
に示すキャッピング状態を維持する。記録開始の信号が
入力されると、第4図において説明した如く、全記録ヘ
ッドの全ノズルに対し吐出パルスを一定数与えインク吐
出を行わせしめる空吐出動作を行い、記録直前の不吐出
防止を行う。これを第13図にステップ2で示す。この
空吐出のパルス数も前記したインク加圧循環動作時と同
様に前記湿度センサーの信号により制御される。すなわ
ち低湿度の状態時には空吐出のパルス数を増加させてい
る。インク加圧循環動作と空吐出動作との不吐出防止に
対する効果の差は前者の方が太き(、従って空吐出動作
によってもインクの増粘、固着等により不吐出が防止出
来なくなる時間が、インク加圧循環動作をさせる前記サ
イクル時間の決定要因となっている。従って非使用時に
は前記キャッピング手段により、記録ヘッドの吐出面を
外気より遮断し、インクが液乾燥し固着するのをある程
度防止し、空吐出動作のみでヘッドの全ノズルが吐出可
能な状態となるように構成されている。この空吐出動作
は第21図に示すサブルーチンフローチャートで示され
る空吐出動作が終了すると、第6図(a)〜(d)にお
いて示した如く、ヘッドが上方に移動退避した後回復容
器2右上方向へ退避するユニットオーブン動作を行う。
に示すキャッピング状態を維持する。記録開始の信号が
入力されると、第4図において説明した如く、全記録ヘ
ッドの全ノズルに対し吐出パルスを一定数与えインク吐
出を行わせしめる空吐出動作を行い、記録直前の不吐出
防止を行う。これを第13図にステップ2で示す。この
空吐出のパルス数も前記したインク加圧循環動作時と同
様に前記湿度センサーの信号により制御される。すなわ
ち低湿度の状態時には空吐出のパルス数を増加させてい
る。インク加圧循環動作と空吐出動作との不吐出防止に
対する効果の差は前者の方が太き(、従って空吐出動作
によってもインクの増粘、固着等により不吐出が防止出
来なくなる時間が、インク加圧循環動作をさせる前記サ
イクル時間の決定要因となっている。従って非使用時に
は前記キャッピング手段により、記録ヘッドの吐出面を
外気より遮断し、インクが液乾燥し固着するのをある程
度防止し、空吐出動作のみでヘッドの全ノズルが吐出可
能な状態となるように構成されている。この空吐出動作
は第21図に示すサブルーチンフローチャートで示され
る空吐出動作が終了すると、第6図(a)〜(d)にお
いて示した如く、ヘッドが上方に移動退避した後回復容
器2右上方向へ退避するユニットオーブン動作を行う。
この動作はサブルーチン:ユニットオーブン動作として
第16図で示される。続いてヘッド部305が回転中心
Nを軸としてヘッド吐出面を鉛直下方に、すなわち搬送
ヘッド101の表面と対向するように揺動する(ヘッド
ダウン動作を実行する。これは第13図ステップ3に示
される。)。ヘッド部305はヘッドブロック6に設け
られた突き当て面(図示せず)とプラテン115上に設
けられたピン116と当接しプラテン115を押し上げ
ているばね117に抗して若干押し下げた位置で停止す
る。停止位置は印字位置検知センサーによって検出して
停止する。さらにヘッド部305の揺動の駆動源の伝達
系の一部にウオームギヤ(図示せず)が用いられており
、そのすすみ角の特性により、前記ばね1.17の反力
によりヘッド部305は押し上げられることなく停止状
態を保持できる。これでヘッドは印字可能な状態となる
訳である。次に給紙動作を行うが、第17図サブルーチ
ンフローチャートに示すようにカセット411に収納さ
れている記録部材(紙)がピックアップローラ412に
より給紙され、搬送ローラ413゜414及びガイド部
419を経て停止しているレジスタローラ対415.4
16のニップ部へ送り込まれている。ここで用紙はレジ
スタローラ対415,416のニップ部にその先端が当
接した後、さらに若干の時間搬送ローラ413,414
によりさらに送り出され、その分により用紙にはガイド
部419内にループが形成される。この動作は電子写真
複写機等が通常行っているレジスト合せの手段で、ルー
プ力により先端レジスト合せ及び用紙斜行の矯正がなさ
れる。
第16図で示される。続いてヘッド部305が回転中心
Nを軸としてヘッド吐出面を鉛直下方に、すなわち搬送
ヘッド101の表面と対向するように揺動する(ヘッド
ダウン動作を実行する。これは第13図ステップ3に示
される。)。ヘッド部305はヘッドブロック6に設け
られた突き当て面(図示せず)とプラテン115上に設
けられたピン116と当接しプラテン115を押し上げ
ているばね117に抗して若干押し下げた位置で停止す
る。停止位置は印字位置検知センサーによって検出して
停止する。さらにヘッド部305の揺動の駆動源の伝達
系の一部にウオームギヤ(図示せず)が用いられており
、そのすすみ角の特性により、前記ばね1.17の反力
によりヘッド部305は押し上げられることなく停止状
態を保持できる。これでヘッドは印字可能な状態となる
訳である。次に給紙動作を行うが、第17図サブルーチ
ンフローチャートに示すようにカセット411に収納さ
れている記録部材(紙)がピックアップローラ412に
より給紙され、搬送ローラ413゜414及びガイド部
419を経て停止しているレジスタローラ対415.4
16のニップ部へ送り込まれている。ここで用紙はレジ
スタローラ対415,416のニップ部にその先端が当
接した後、さらに若干の時間搬送ローラ413,414
によりさらに送り出され、その分により用紙にはガイド
部419内にループが形成される。この動作は電子写真
複写機等が通常行っているレジスト合せの手段で、ルー
プ力により先端レジスト合せ及び用紙斜行の矯正がなさ
れる。
次にレジスタローラ対415.416が回転を開始しガ
イド417.418を経て搬送ベルト101上へ送り出
されるが、このレジスタローラ対415,416の回転
開始の信号をベースに原稿の走査開始の信号及び各ヘッ
ドIC,LM、IY、IBkの印字開始信号が発せられ
る。搬送ベルト101上に送り込まれてきた記録用紙は
静電吸着力によりその先端から順次搬送ベルト101表
面上に密着され、記録ヘッドIC,LM、IY、IBk
の直下を通過する際には前記した手段により、ヘッド吐
出面と記録用紙表面が適正なギャップを保持した状態で
印字が行われる。この様子を第18図のサブルーチンフ
ローチャートとして示しである。この後用紙は定着・排
紙部307へ搬送されるが、用紙が搬送ベルト101か
らガイド213へ受は渡される際、駆動ローラ102の
直径を比較的小さく設定し、紙の腰の強さにより自然分
離させる所謂曲率分離の手段により行っている。ここで
駆動ローラ102の直径はその一回転により摩擦駆動さ
れるベルト101の表面の移動距離が第1番目のヘッド
であるヘッドICと第4番目のヘッドであるヘッドIB
kの各々の吐出口間の距離と等しくなるように設定しで
ある。これは駆動ローラ102の径に偏心成分があった
場合画像上レジズレとして発生するのを考慮したもので
ある。
イド417.418を経て搬送ベルト101上へ送り出
されるが、このレジスタローラ対415,416の回転
開始の信号をベースに原稿の走査開始の信号及び各ヘッ
ドIC,LM、IY、IBkの印字開始信号が発せられ
る。搬送ベルト101上に送り込まれてきた記録用紙は
静電吸着力によりその先端から順次搬送ベルト101表
面上に密着され、記録ヘッドIC,LM、IY、IBk
の直下を通過する際には前記した手段により、ヘッド吐
出面と記録用紙表面が適正なギャップを保持した状態で
印字が行われる。この様子を第18図のサブルーチンフ
ローチャートとして示しである。この後用紙は定着・排
紙部307へ搬送されるが、用紙が搬送ベルト101か
らガイド213へ受は渡される際、駆動ローラ102の
直径を比較的小さく設定し、紙の腰の強さにより自然分
離させる所謂曲率分離の手段により行っている。ここで
駆動ローラ102の直径はその一回転により摩擦駆動さ
れるベルト101の表面の移動距離が第1番目のヘッド
であるヘッドICと第4番目のヘッドであるヘッドIB
kの各々の吐出口間の距離と等しくなるように設定しで
ある。これは駆動ローラ102の径に偏心成分があった
場合画像上レジズレとして発生するのを考慮したもので
ある。
理想的には隣り合うヘッドの各々の吐出口間の距離分駆
動ローラの1回転によりベルト101の表面が駆動され
ることであるが、機械的強度を考慮して駆動ローラ10
2の直径の最小値としては限度があり、これを考慮する
と比較的大きいものとなる。
動ローラの1回転によりベルト101の表面が駆動され
ることであるが、機械的強度を考慮して駆動ローラ10
2の直径の最小値としては限度があり、これを考慮する
と比較的大きいものとなる。
これが4ヘッド間で3倍の距離が必要となるので装置の
大型化をまねくこととなる。従ってヘッド距離として一
番離れており、その他のレジズレの要因を多く含む第1
番目のヘッドと第4番目のヘッド間を考慮している。し
かしながら、それは第1番目のヘッドと第3番目のヘッ
ド間でも良く、当然ながら隣り合うヘッド間でも良く、
前記のものに限定されるものではない。但し、前記した
如き駆動ローラの径及びヘッド間距離に対しては何らか
の配慮は必要である。
大型化をまねくこととなる。従ってヘッド距離として一
番離れており、その他のレジズレの要因を多く含む第1
番目のヘッドと第4番目のヘッド間を考慮している。し
かしながら、それは第1番目のヘッドと第3番目のヘッ
ド間でも良く、当然ながら隣り合うヘッド間でも良く、
前記のものに限定されるものではない。但し、前記した
如き駆動ローラの径及びヘッド間距離に対しては何らか
の配慮は必要である。
次に定着・排紙部307に送り込まれた用紙の定着工程
であるが、これに関しては3つのモードがある。これを
第19図サブルーチンフローチャートを用いて説明する
。前記した如く記録紙としてコート紙を用いる場合には
定着の必要性はないが、所謂電子写真複写機等で普通紙
と呼ばれるノンコート紙を用いる際には定着手段が必要
となる。すなわち、第1モードは普通紙モードで普通紙
に記録印字を行う際には前記記録開始の信号により同時
に前記発熱体A200及び発熱体B201に電源が投入
される。ファン203に電源が投入されるのは前記レジ
スタローラ415,416の回転開始信号からタイマー
手段により用紙が搬送ベルト101よりガイド213に
受は渡されるタイミングでなされる。
であるが、これに関しては3つのモードがある。これを
第19図サブルーチンフローチャートを用いて説明する
。前記した如く記録紙としてコート紙を用いる場合には
定着の必要性はないが、所謂電子写真複写機等で普通紙
と呼ばれるノンコート紙を用いる際には定着手段が必要
となる。すなわち、第1モードは普通紙モードで普通紙
に記録印字を行う際には前記記録開始の信号により同時
に前記発熱体A200及び発熱体B201に電源が投入
される。ファン203に電源が投入されるのは前記レジ
スタローラ415,416の回転開始信号からタイマー
手段により用紙が搬送ベルト101よりガイド213に
受は渡されるタイミングでなされる。
これは発熱体B201のハロゲンヒータが設定温度まで
立ち上るのに1〜2秒程度要するためで、これが立ち上
り当初よりファン203を回転させハロゲンヒータに風
を当てるとこの立ち上り時間が伸び、用紙が定着部30
7へ搬送されて来た際に設定温度まで達せず、定着効果
を落すことになるためである。次に第20図での第2モ
ードのコート紙を記録紙として用いる際には、図示せぬ
操作部にコート紙選択のモードキーが設けられており、
このキーを選択した後、記録開始の信号により画像記録
が行われるが、この際には前記発熱体A200及び発熱
体B201共に電源は投入されない。前記した如くコー
ト紙においてはインクが速かに内部に吸収されるため上
記した如き定着補助手段は不要となっている。但し、操
作ミス等の万が−の場合を考慮して、第1モードすなわ
ち普通紙モードが優先モードになっており第2モードで
あるコート紙モードが前記した如(操作者により選択さ
れぬ限りは前記定着補助手段が作動する。従ってコート
紙対応の画像を誤って普通紙に印字した際にも後述する
排出ローラ2L1へインクがオフセットして他の記録紙
を乱すといった問題を防止できる。
立ち上るのに1〜2秒程度要するためで、これが立ち上
り当初よりファン203を回転させハロゲンヒータに風
を当てるとこの立ち上り時間が伸び、用紙が定着部30
7へ搬送されて来た際に設定温度まで達せず、定着効果
を落すことになるためである。次に第20図での第2モ
ードのコート紙を記録紙として用いる際には、図示せぬ
操作部にコート紙選択のモードキーが設けられており、
このキーを選択した後、記録開始の信号により画像記録
が行われるが、この際には前記発熱体A200及び発熱
体B201共に電源は投入されない。前記した如くコー
ト紙においてはインクが速かに内部に吸収されるため上
記した如き定着補助手段は不要となっている。但し、操
作ミス等の万が−の場合を考慮して、第1モードすなわ
ち普通紙モードが優先モードになっており第2モードで
あるコート紙モードが前記した如(操作者により選択さ
れぬ限りは前記定着補助手段が作動する。従ってコート
紙対応の画像を誤って普通紙に印字した際にも後述する
排出ローラ2L1へインクがオフセットして他の記録紙
を乱すといった問題を防止できる。
さらに本装置では第20図での第3のモードを有してお
り、それはオーバヘッドプロジェクタ−フィルム(OH
P)用紙(フィルム)モードである。
り、それはオーバヘッドプロジェクタ−フィルム(OH
P)用紙(フィルム)モードである。
本装置に使用するOHP用紙はコート紙と同様の特性を
有するコーティングがなされているが、それにもかかわ
らず短時間に同一箇所に重複して印字するとインクの流
れ出しや滲み出し等の現像がある。さらに完全にコート
層内にインクが吸収される時間が長く、印字後短時間内
に画像面に何らかのものを接触させると、画像が乱され
たりオフセット等の問題も生ずる。この問題を防止する
ためには、次に画像を重ね合せる時間を長(してインク
の吸収する時をかせぐ。又、オフセット等を防止するに
は印字後から画像面に接触させるまでの時間を長くする
。もしくはその間に定着手段を介入させる等が考えられ
る。本装置においては給紙速度、ヘルド搬送速度、排出
速度等の用紙送りにかかわる全ての搬送速度を第1モー
ドや第2モードで採用されている比率のまま上記問題が
解決する速度まで低速化している(低速モード)ほか、
同時に当然の事ながらヘッドの駆動周波数も変更して適
正な画像が印字作成されるようにしである。つまり、前
記操作部(図示せず)にOHPモード選択のキーが設け
られており、このモードが選択され、記録開始の信号が
投入されると給紙部303からレジストローラ415.
416に致る搬送速度及びベルト搬送部304のベルト
の搬送速度及び排紙ローラ211、 212の排出速度
の全てが前記低速モード搬送をするほか発熱体A200
、発熱体B201、ファン203も第1モードと同様の
タイミングで電源が投入され定着の補助を行っている。
有するコーティングがなされているが、それにもかかわ
らず短時間に同一箇所に重複して印字するとインクの流
れ出しや滲み出し等の現像がある。さらに完全にコート
層内にインクが吸収される時間が長く、印字後短時間内
に画像面に何らかのものを接触させると、画像が乱され
たりオフセット等の問題も生ずる。この問題を防止する
ためには、次に画像を重ね合せる時間を長(してインク
の吸収する時をかせぐ。又、オフセット等を防止するに
は印字後から画像面に接触させるまでの時間を長くする
。もしくはその間に定着手段を介入させる等が考えられ
る。本装置においては給紙速度、ヘルド搬送速度、排出
速度等の用紙送りにかかわる全ての搬送速度を第1モー
ドや第2モードで採用されている比率のまま上記問題が
解決する速度まで低速化している(低速モード)ほか、
同時に当然の事ながらヘッドの駆動周波数も変更して適
正な画像が印字作成されるようにしである。つまり、前
記操作部(図示せず)にOHPモード選択のキーが設け
られており、このモードが選択され、記録開始の信号が
投入されると給紙部303からレジストローラ415.
416に致る搬送速度及びベルト搬送部304のベルト
の搬送速度及び排紙ローラ211、 212の排出速度
の全てが前記低速モード搬送をするほか発熱体A200
、発熱体B201、ファン203も第1モードと同様の
タイミングで電源が投入され定着の補助を行っている。
以上述べた普通紙、コート紙、OHP用紙も最終的には
排紙ローラ211. 212により搬送、蹴り出されて
トレイ420に積載されるが、前記した各用紙搬送部の
搬送速度はそれ、それ異っており、以下その理由及び内
容について記す。
排紙ローラ211. 212により搬送、蹴り出されて
トレイ420に積載されるが、前記した各用紙搬送部の
搬送速度はそれ、それ異っており、以下その理由及び内
容について記す。
本装置の構成においては、装置の記録速度により決定さ
れるプロセススピードは搬送ベルト101の搬送速度に
よって達成される。すなわち、搬送ベルト101の搬送
速度がプロセススピードと同一に設定されている。従っ
てヘッドからの印字がそれに対応して正確なスピードで
なされているとすれば搬送ベルト101の搬送速度が設
定速度より遅ければ画像は正規のものより搬送方向に縮
まり、逆に速ければ伸びて印字形成されることとなる。
れるプロセススピードは搬送ベルト101の搬送速度に
よって達成される。すなわち、搬送ベルト101の搬送
速度がプロセススピードと同一に設定されている。従っ
てヘッドからの印字がそれに対応して正確なスピードで
なされているとすれば搬送ベルト101の搬送速度が設
定速度より遅ければ画像は正規のものより搬送方向に縮
まり、逆に速ければ伸びて印字形成されることとなる。
これに対しレジスタローラ415,416の搬送速度は
搬送ベルト101の搬送速度に比して微弱に速く設定し
である。これはレジスタローラ415. 416の搬送
力がベルト101の搬送力に影響を与えないようにする
ためである。例えばレジスタローラ415゜416の搬
送速度をベル) 101の速度より遅く設定しであると
、用紙がレジスタローラ415,416より搬送されベ
ルト101に受は渡されてその表面に静電的に吸着保持
される訳であるが、第1番目のヘッドで印字を開始する
位置では用紙がまだ先端からの一部しか吸着されておら
ず、この時レジスタローラ415.416の搬送力がベ
ルト101の搬送力に打ち勝ってレジスタローラ415
,416の搬送速度に用紙が支配されるため、ベルト1
01の搬送が進み用紙の吸着中が増してその搬送力がロ
ーラ415.416の搬送力に打ち勝つまで異常画像が
形成されることとなる。この為、本装置ではローラ対4
15.41’6の搬送速度をベルト101の搬送速度よ
り速く設定され、その速度差によって生ずる用紙の歪み
はガイド417,418間にループを形成することによ
り解消している。従ってこの構成ではローラ対415.
416の搬送力がベル) 101の搬送力に影響するこ
とはない。しがしながら前記速度差を大きく設定すると
ループが大きくなり、バタツキ等により吸着動作が安定
しな(なる。従ってその速度差は速度差が逆転しない程
度の零もしくは微少が良く、実験的は比率で0〜1.5
%程度が良いことが判明している。次に排紙部の搬送速
度について述べる。通常の構成であれば前記したレジス
トローラ対と搬送ベルトとの関係のようにベルトの搬送
速度に影響を与えぬ様ベルト101と排紙ローラ211
.212間でループを形成するように構成すれば良いが
、本装置ではベルト搬送装置304の下流側に定着手段
として発熱体A200の如きガイドを兼ね用紙をこの搬
送台202の表面に沿わせて用紙の裏面より加熱させて
いる為、ここでループを形成させると用紙は搬送台20
2表面に沿うことが出来ぬ様になり、定着効果を著しく
落すこととなる。従って本装置の構成ではベル) 10
1の搬送速度より排紙ローラ211,212の搬送速度
が速めに設定してあり、用紙にループを形成させぬよう
になっている。さらにこの際、ベルト101の吸着面と
排紙ローラ211と212のニップ位置とを結んで得ら
れる平面より若干高い位置に前記発熱体A200の搬送
台202の用紙搬送面が設定されており、用紙先端が排
紙ローラ211と212に挟持されると、用紙はさらに
搬送台202表面に沿わせられて搬送される。ここで排
紙ローラ211,212の搬送力がベルト101の用紙
に対する吸着力より太き(ならぬよう排紙ローラ211
,212の搬送力を適正化している。それは用紙の画像
面と当接する排紙ローラ211の表面に定着時のオフセ
ット防止対策をも考慮してナイロン繊維の植毛を施し摩
擦力を下げているほか、排紙ローラ212を樹脂(例え
ば、ポリアセタール)等により構成してベルト101の
搬送力より低い搬送力を実現している。
搬送ベルト101の搬送速度に比して微弱に速く設定し
である。これはレジスタローラ415. 416の搬送
力がベルト101の搬送力に影響を与えないようにする
ためである。例えばレジスタローラ415゜416の搬
送速度をベル) 101の速度より遅く設定しであると
、用紙がレジスタローラ415,416より搬送されベ
ルト101に受は渡されてその表面に静電的に吸着保持
される訳であるが、第1番目のヘッドで印字を開始する
位置では用紙がまだ先端からの一部しか吸着されておら
ず、この時レジスタローラ415.416の搬送力がベ
ルト101の搬送力に打ち勝ってレジスタローラ415
,416の搬送速度に用紙が支配されるため、ベルト1
01の搬送が進み用紙の吸着中が増してその搬送力がロ
ーラ415.416の搬送力に打ち勝つまで異常画像が
形成されることとなる。この為、本装置ではローラ対4
15.41’6の搬送速度をベルト101の搬送速度よ
り速く設定され、その速度差によって生ずる用紙の歪み
はガイド417,418間にループを形成することによ
り解消している。従ってこの構成ではローラ対415.
416の搬送力がベル) 101の搬送力に影響するこ
とはない。しがしながら前記速度差を大きく設定すると
ループが大きくなり、バタツキ等により吸着動作が安定
しな(なる。従ってその速度差は速度差が逆転しない程
度の零もしくは微少が良く、実験的は比率で0〜1.5
%程度が良いことが判明している。次に排紙部の搬送速
度について述べる。通常の構成であれば前記したレジス
トローラ対と搬送ベルトとの関係のようにベルトの搬送
速度に影響を与えぬ様ベルト101と排紙ローラ211
.212間でループを形成するように構成すれば良いが
、本装置ではベルト搬送装置304の下流側に定着手段
として発熱体A200の如きガイドを兼ね用紙をこの搬
送台202の表面に沿わせて用紙の裏面より加熱させて
いる為、ここでループを形成させると用紙は搬送台20
2表面に沿うことが出来ぬ様になり、定着効果を著しく
落すこととなる。従って本装置の構成ではベル) 10
1の搬送速度より排紙ローラ211,212の搬送速度
が速めに設定してあり、用紙にループを形成させぬよう
になっている。さらにこの際、ベルト101の吸着面と
排紙ローラ211と212のニップ位置とを結んで得ら
れる平面より若干高い位置に前記発熱体A200の搬送
台202の用紙搬送面が設定されており、用紙先端が排
紙ローラ211と212に挟持されると、用紙はさらに
搬送台202表面に沿わせられて搬送される。ここで排
紙ローラ211,212の搬送力がベルト101の用紙
に対する吸着力より太き(ならぬよう排紙ローラ211
,212の搬送力を適正化している。それは用紙の画像
面と当接する排紙ローラ211の表面に定着時のオフセ
ット防止対策をも考慮してナイロン繊維の植毛を施し摩
擦力を下げているほか、排紙ローラ212を樹脂(例え
ば、ポリアセタール)等により構成してベルト101の
搬送力より低い搬送力を実現している。
以上の搬送速度の構成にまり印字時の画像を乱すことな
く曳行な記録が行える。
く曳行な記録が行える。
ここでさらにベルト搬送部304の搬送性について詳し
く述べると前記した如く、この搬送部304の搬送速度
が変動すると画像の伸び縮みに影響するばかりではな(
、微細な速動変動によってもカラー画像などのインクの
重ね合せを行って画像を形成するものにおいては、レジ
ストレーションズレ、色味ムラ等の画像不良の原因とな
る。従って駆動ローラ102の駆動源や駆動ローラ10
2の外径精度やベルト101の厚み精度等に充分に配慮
してベルト101の搬送移動(搬送のワウフラ)を精度
良く行わねばならない。こうした要因以外にも搬送部3
04に外乱を与えてワウフラッタ−を悪くするものに対
しても配慮せねばならず、本装置においてもレジスタロ
ーラ415,416より送り出されてきた用紙がベルト
101上に受は渡されてきた際には、前記した如く、レ
ジスタローラ対415,416の搬送速度がベルト10
1の搬送速度より速いためベルト101は用紙により押
されるような構造になり、この外力がベルト101のワ
ウフラッタ−を悪くする。この時点に先行していた用紙
に印字中であった場合には、前記した如く画像に色味ム
ラ、レジストレーションズレ等を生ずることになる。こ
の問題を防止するために本装置においては連続的に画像
記録を行う際、用紙をベルト101上に受は渡すタイミ
ングをそれ以前の用紙の後端が第4番目のヘッド印字部
を通過した後に行うことにより、印字中はベルト101
へ次の用紙の受渡しを行わないようなシーケンスになっ
ている。これは搬送されている用紙の送り方向の長さを
考慮し第4番目のヘッド印字部を用紙後端が通過する時
間を演算して前記した如(レジストローラ対415,4
16のオン信号よりタイマー手段により行っている。
く述べると前記した如く、この搬送部304の搬送速度
が変動すると画像の伸び縮みに影響するばかりではな(
、微細な速動変動によってもカラー画像などのインクの
重ね合せを行って画像を形成するものにおいては、レジ
ストレーションズレ、色味ムラ等の画像不良の原因とな
る。従って駆動ローラ102の駆動源や駆動ローラ10
2の外径精度やベルト101の厚み精度等に充分に配慮
してベルト101の搬送移動(搬送のワウフラ)を精度
良く行わねばならない。こうした要因以外にも搬送部3
04に外乱を与えてワウフラッタ−を悪くするものに対
しても配慮せねばならず、本装置においてもレジスタロ
ーラ415,416より送り出されてきた用紙がベルト
101上に受は渡されてきた際には、前記した如く、レ
ジスタローラ対415,416の搬送速度がベルト10
1の搬送速度より速いためベルト101は用紙により押
されるような構造になり、この外力がベルト101のワ
ウフラッタ−を悪くする。この時点に先行していた用紙
に印字中であった場合には、前記した如く画像に色味ム
ラ、レジストレーションズレ等を生ずることになる。こ
の問題を防止するために本装置においては連続的に画像
記録を行う際、用紙をベルト101上に受は渡すタイミ
ングをそれ以前の用紙の後端が第4番目のヘッド印字部
を通過した後に行うことにより、印字中はベルト101
へ次の用紙の受渡しを行わないようなシーケンスになっ
ている。これは搬送されている用紙の送り方向の長さを
考慮し第4番目のヘッド印字部を用紙後端が通過する時
間を演算して前記した如(レジストローラ対415,4
16のオン信号よりタイマー手段により行っている。
以上が記録開始から印字終了・用紙の排出までの動作で
あり、複写枚記録の設定枚数分が終了すると、第12図
(e)、 (f)で説明した如く、ヘッドアップ、次
にユニットクローズの動作を行い、最後に第3図に示し
たようにキャッピング状態となり、一連の記録動作を終
了する。ここで第1モード及び第3モードで記録が行わ
れている場合には、発熱体A200及び発熱体B201
及びファン203への通電は用紙後端が排紙ローラ対2
11.212を通過したタイミングで遮断している。こ
のタイミングはアーム214に連動して紙の先端通過を
検知するセンサー213により行っている。これを第1
9図サブルーチン排紙動作に示す。
あり、複写枚記録の設定枚数分が終了すると、第12図
(e)、 (f)で説明した如く、ヘッドアップ、次
にユニットクローズの動作を行い、最後に第3図に示し
たようにキャッピング状態となり、一連の記録動作を終
了する。ここで第1モード及び第3モードで記録が行わ
れている場合には、発熱体A200及び発熱体B201
及びファン203への通電は用紙後端が排紙ローラ対2
11.212を通過したタイミングで遮断している。こ
のタイミングはアーム214に連動して紙の先端通過を
検知するセンサー213により行っている。これを第1
9図サブルーチン排紙動作に示す。
ステップ5では所定の枚数が終了するまで記録動作を繰
り返している様子を示す。
り返している様子を示す。
次に、先に述べた不吐出防止のシーケンス(第13図ス
テップ6)についてヘッド制御のシーケンスをフローチ
ャート化した第9図及び第21図を用いて説明する。
テップ6)についてヘッド制御のシーケンスをフローチ
ャート化した第9図及び第21図を用いて説明する。
先に述べたように装置に電源が投入された際、非記録状
態に長時間放置されていた場合を考慮してインクの循環
回復動作を行う。この後キャッピングの状態で記録開始
の信号が入力されるまで待機するが、その間固着タイマ
ー手段が作動すると再び循環回復動作を行う。この固着
タイマー手段とは電源投入後であっても非記録状態が長
時閲読いた場合のインク粘度増加による不吐出を防止す
るもので、タイマーの設定時間はインクの特質及びその
使用環境によっても異るものであるが、何時間というオ
ーダーのものである。
態に長時間放置されていた場合を考慮してインクの循環
回復動作を行う。この後キャッピングの状態で記録開始
の信号が入力されるまで待機するが、その間固着タイマ
ー手段が作動すると再び循環回復動作を行う。この固着
タイマー手段とは電源投入後であっても非記録状態が長
時閲読いた場合のインク粘度増加による不吐出を防止す
るもので、タイマーの設定時間はインクの特質及びその
使用環境によっても異るものであるが、何時間というオ
ーダーのものである。
次に、記録開始の信号が入力されると空吐出動作を行っ
た後、ヘッドダウンして印字記録を行う。
た後、ヘッドダウンして印字記録を行う。
記録中に発−タイマーが作動した場合にはヘッドアップ
をして空吐出動作を行い、その後ヘツドダウンして記録
を継続する。前記した発−タイマーは記録中に全てのノ
ズルから吐出していない場合を考慮して記録に使用しな
いノズルが不吐出となるのを防止するために、タイマー
手段により前の空吐出から一定時間後に行うものである
。これは軽微な不吐出を空吐出手段により回復させるも
ので、比較的短時間の何分というオーダーのものである
。こうして設定枚数分の画像記録が終了すると、発−タ
イマーの設定時間のある一定時間はヘッドダウンの状態
を保ち、次の記録開始の入力信号を待つ。ここで発−タ
イマーの設定時間内に記録開始の信号が入力されない場
合には、ヘッドアップしユニットをクローズしてキャッ
ピング状態となる。また設定時間内に記録開始の信号が
入力された場合には、そのまま記録を開始して前記した
如き画像記録のシーケンス(これを第21図フローチャ
ートに示す。)をとる。ここで発−タイマーの代わりに
発−残タイマーを置き換えることができる。発−残タイ
マーとは前回の空吐出から画像記録終了までの時間を発
−タイマー時間から差し引いた時間のことであるが、ヘ
ッドがヘッドダウン状態でキャッピングされていない状
態での待機時間であるため、インクが乾燥し易い事を考
慮して計算上の差し引き時間よりも若干短く設定される
。
をして空吐出動作を行い、その後ヘツドダウンして記録
を継続する。前記した発−タイマーは記録中に全てのノ
ズルから吐出していない場合を考慮して記録に使用しな
いノズルが不吐出となるのを防止するために、タイマー
手段により前の空吐出から一定時間後に行うものである
。これは軽微な不吐出を空吐出手段により回復させるも
ので、比較的短時間の何分というオーダーのものである
。こうして設定枚数分の画像記録が終了すると、発−タ
イマーの設定時間のある一定時間はヘッドダウンの状態
を保ち、次の記録開始の入力信号を待つ。ここで発−タ
イマーの設定時間内に記録開始の信号が入力されない場
合には、ヘッドアップしユニットをクローズしてキャッ
ピング状態となる。また設定時間内に記録開始の信号が
入力された場合には、そのまま記録を開始して前記した
如き画像記録のシーケンス(これを第21図フローチャ
ートに示す。)をとる。ここで発−タイマーの代わりに
発−残タイマーを置き換えることができる。発−残タイ
マーとは前回の空吐出から画像記録終了までの時間を発
−タイマー時間から差し引いた時間のことであるが、ヘ
ッドがヘッドダウン状態でキャッピングされていない状
態での待機時間であるため、インクが乾燥し易い事を考
慮して計算上の差し引き時間よりも若干短く設定される
。
以上説明した如(本発明はコート紙、ノンコート紙、O
HP用紙の全ての記録紙画像記録を可能にするために、
コート紙モード、ノンコート紙モード、OHPモードの
それぞれの記録モードを有し、ノンコート紙モード及び
01(Pモードで記録を行う際には、定着乾燥手段を作
動させることにより良好な画像を得ることができる。
HP用紙の全ての記録紙画像記録を可能にするために、
コート紙モード、ノンコート紙モード、OHPモードの
それぞれの記録モードを有し、ノンコート紙モード及び
01(Pモードで記録を行う際には、定着乾燥手段を作
動させることにより良好な画像を得ることができる。
なお、本発明の実施例のひとつとして、OHP用紙への
記録について述べたが、本発明の主旨はインクの吸水性
の遅い定着乾燥のしずらい用紙の画像記録に対して効果
を得るためのもので、OHP用紙に限らず、上記特質を
有した記録紙に対しては有効である。
記録について述べたが、本発明の主旨はインクの吸水性
の遅い定着乾燥のしずらい用紙の画像記録に対して効果
を得るためのもので、OHP用紙に限らず、上記特質を
有した記録紙に対しては有効である。
第1図は本発明の一実施例によるインクジェット記録装
置の概略断面図、 第2図(a)、 (b)は夫々第1図におけるヘッド
回復系部分の要部断面図、 第3図は第2図における記録ヘッドのキャップ状態の断
面図、 第4図は第2図におけるヘッドの空吐出動作を示す断面
図、 第5図はインク加圧循環動作を示す状態図、第6図は第
3図に示す回復系のスタンバイの状態から印字状態に入
る場合の各状態図、 第7図は第1図におけるベルト搬送部の詳細断面図、 第8図は第1図における定着、排紙部の詳細断面図、 第9図はヘッド制御の一つのシーケンスを示すフローチ
ャート、 第10図は長尺記録ヘッドとインクの供給手段との構成
を模式的に示す説明図、 第11図は従来のインクジェット記録ヘッドの概略構成
図、 第12図は従来の記録ヘッドを配置したインクジェット
記録装置の構成図、 第13図は本発明実施例全体のフローチャートで、第1
4図乃至第21図夫々が第13図フローチャートのサブ
ルーチンフローチャートで順に、インク加圧循環動作、
空吐出動作、ユニットオーブン動作、給紙動作、記録動
作、排紙動作、発熱体制御、固着タイマーのフローチャ
ートを示す。
置の概略断面図、 第2図(a)、 (b)は夫々第1図におけるヘッド
回復系部分の要部断面図、 第3図は第2図における記録ヘッドのキャップ状態の断
面図、 第4図は第2図におけるヘッドの空吐出動作を示す断面
図、 第5図はインク加圧循環動作を示す状態図、第6図は第
3図に示す回復系のスタンバイの状態から印字状態に入
る場合の各状態図、 第7図は第1図におけるベルト搬送部の詳細断面図、 第8図は第1図における定着、排紙部の詳細断面図、 第9図はヘッド制御の一つのシーケンスを示すフローチ
ャート、 第10図は長尺記録ヘッドとインクの供給手段との構成
を模式的に示す説明図、 第11図は従来のインクジェット記録ヘッドの概略構成
図、 第12図は従来の記録ヘッドを配置したインクジェット
記録装置の構成図、 第13図は本発明実施例全体のフローチャートで、第1
4図乃至第21図夫々が第13図フローチャートのサブ
ルーチンフローチャートで順に、インク加圧循環動作、
空吐出動作、ユニットオーブン動作、給紙動作、記録動
作、排紙動作、発熱体制御、固着タイマーのフローチャ
ートを示す。
Claims (6)
- (1)被記録材の記録面に対して吐出口からインクを吐
出することにより記録を行うインクジェット記録装置に
おいて、 被記録材としてコート紙、ノンコート紙の異なる記録モ
ードを有し、選択して記録を行えることを特徴とするイ
ンクジェット記録装置。 - (2)特許請求の範囲第(1)項記載のインクジェット
記録装置において、ノンコート紙モードを優先モードと
することを特徴とするインクジェット記録装置。 - (3)特許請求の範囲第(1)項記載のインクジェット
記録装置において、該インク吐出後にインクを定着する
定着手段を有し、少なくともノンコート紙モードが選択
された際に該定着手段が作動することを特徴とするイン
クジェット記録装置。 - (4)被記録材の記録面に対して吐出口からインクを吐
出することにより記録を行うインクジェット記録装置に
おいて、 被記録材としてコート紙、ノンコート紙、OHP(オー
バーヘッドプロジェクター)用紙の異なる記録モードを
有し、選択して記録を行えることを特徴とするインクジ
ェット記録装置。 - (5)特許請求の範囲第(4)項記載のインクジェット
記録装置において、ノンコート紙モードを優先モードと
することを特徴とするインクジェット記録装置。 - (6)特許請求の範囲第(4)項記載のインクジェット
記録装置において、該インク吐出後にインクを定着する
定着手段を有し、少なくともノンコート紙が選択された
際に該定着手段が作動することを特徴とするインクジェ
ット記録装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63334748A JP2832021B2 (ja) | 1988-12-30 | 1988-12-30 | インクジェット記録装置 |
| ES89124134T ES2085272T3 (es) | 1988-12-30 | 1989-12-29 | Aparato para la impresion por chorros de tinta. |
| EP89124134A EP0376346B1 (en) | 1988-12-30 | 1989-12-29 | Ink jet recording apparatus |
| DE68926225T DE68926225T2 (de) | 1988-12-30 | 1989-12-29 | Tintenstrahlaufzeichnungsvorrichtung |
| US07/976,641 US5864352A (en) | 1988-12-30 | 1992-11-16 | Ink jet recording apparatus having a heat fixing mechanism |
| US09/095,075 US6406118B1 (en) | 1988-12-30 | 1998-06-10 | Ink jet recording apparatus having a heat fixing mechanism |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63334748A JP2832021B2 (ja) | 1988-12-30 | 1988-12-30 | インクジェット記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02179771A true JPH02179771A (ja) | 1990-07-12 |
| JP2832021B2 JP2832021B2 (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=18280786
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63334748A Expired - Fee Related JP2832021B2 (ja) | 1988-12-30 | 1988-12-30 | インクジェット記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2832021B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5349376A (en) * | 1991-06-14 | 1994-09-20 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Printing apparatus for performing overhead projector processing |
| JP2003072059A (ja) * | 2001-06-21 | 2003-03-12 | Ricoh Co Ltd | インクジェット記録装置及び複写機 |
| JP2004142166A (ja) * | 2002-10-22 | 2004-05-20 | Ricoh Co Ltd | インクジェット記録装置および複写機 |
| JP2004142140A (ja) * | 2002-10-22 | 2004-05-20 | Ricoh Co Ltd | インクジェット記録装置および複写機 |
| US7201464B2 (en) | 2001-08-28 | 2007-04-10 | Ricoh Company, Ltd. | Ink-jet recording apparatus and copying machine |
Citations (1)
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1988
- 1988-12-30 JP JP63334748A patent/JP2832021B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|
| JP2832021B2 (ja) | 1998-12-02 |
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