JPH02180797A - 炭化珪素単結晶の製造方法 - Google Patents
炭化珪素単結晶の製造方法Info
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- JPH02180797A JPH02180797A JP33413688A JP33413688A JPH02180797A JP H02180797 A JPH02180797 A JP H02180797A JP 33413688 A JP33413688 A JP 33413688A JP 33413688 A JP33413688 A JP 33413688A JP H02180797 A JPH02180797 A JP H02180797A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は珪素基板上に積層欠陥のない炭化珪素単結晶を
成長させる炭化珪素単結晶の製造方法に関する。
成長させる炭化珪素単結晶の製造方法に関する。
(従来の技術)
炭化珪素は広い禁制帯幅(2,2〜3.3eV)を有す
る半導体材料である。また、熱的、化学的、および機械
的に極めて安定であり、放射線損傷にも強いという優れ
た特徴を持っている。他方、珪素のような従来の半導体
材料を用いた素子は、特に高温。
る半導体材料である。また、熱的、化学的、および機械
的に極めて安定であり、放射線損傷にも強いという優れ
た特徴を持っている。他方、珪素のような従来の半導体
材料を用いた素子は、特に高温。
高出力駆動、放射線照射などの苛酷な条件下では使用が
困難である。従って、炭化珪素を用いた半導体素子は、
このような苛酷な条件下でも使用し得る半導体素子とし
て広範な分野での応用が期待されている。
困難である。従って、炭化珪素を用いた半導体素子は、
このような苛酷な条件下でも使用し得る半導体素子とし
て広範な分野での応用が期待されている。
しかしながら、大きな面積を有し、かつ高品質の炭化珪
素単結晶を、生産性を考慮した工業的規模で安定に供給
し得る結晶成長技術は、いまだ確立されていない。それ
ゆえ、炭化珪素は、上述のような多くの利点および可能
性を有する半導体材料であるにもかかわらず、その実用
化が阻まれている。
素単結晶を、生産性を考慮した工業的規模で安定に供給
し得る結晶成長技術は、いまだ確立されていない。それ
ゆえ、炭化珪素は、上述のような多くの利点および可能
性を有する半導体材料であるにもかかわらず、その実用
化が阻まれている。
従来、研究室規模では2例えば昇華再結晶法(レーリー
法)で炭化珪素単結晶を成長させたり。
法)で炭化珪素単結晶を成長させたり。
該方法で得られた炭化珪素単結晶を基板として。
その上に気相成長法(CVD法)や液相エピタキシャル
成長法(LPE法)で炭化珪素単結晶層をエピタキシャ
ル成長させることにより、半導体素子の試作が可能なサ
イズの炭化珪素単結晶を得ている。しかしながら、これ
らの方法では、得られた単結晶の面積が小さく、その寸
法や形状を高情度に制御することは困難である。また、
炭化珪素が有する結晶多形および不純物濃度の制御も容
易ではない。
成長法(LPE法)で炭化珪素単結晶層をエピタキシャ
ル成長させることにより、半導体素子の試作が可能なサ
イズの炭化珪素単結晶を得ている。しかしながら、これ
らの方法では、得られた単結晶の面積が小さく、その寸
法や形状を高情度に制御することは困難である。また、
炭化珪素が有する結晶多形および不純物濃度の制御も容
易ではない。
これらの問題点を解決するために1本発明者らは、安価
で入手の容易な珪素単結晶基板上に炭化珪素単結晶を気
相成長させる方法を提案した(特願昭58−76842
号)。また、珪素単結晶基板の表面を炭化水素ガス雰囲
気下で加熱して炭化することにより、該表面に炭化珪素
の薄膜を形成し1次いで該薄膜上に炭化珪素単結晶層を
成長させる気相成長法も開発されている。これらの方法
は、単結晶基板上に異種単結晶層を成長させることから
ヘテロエピタキシャル成長法と呼ばれている。
で入手の容易な珪素単結晶基板上に炭化珪素単結晶を気
相成長させる方法を提案した(特願昭58−76842
号)。また、珪素単結晶基板の表面を炭化水素ガス雰囲
気下で加熱して炭化することにより、該表面に炭化珪素
の薄膜を形成し1次いで該薄膜上に炭化珪素単結晶層を
成長させる気相成長法も開発されている。これらの方法
は、単結晶基板上に異種単結晶層を成長させることから
ヘテロエピタキシャル成長法と呼ばれている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、一般に、ヘテロエピタキシャル成長法で
は、成長層と基板単結晶との間に格子定数、熱膨張係数
、および化学結合の差があるので。
は、成長層と基板単結晶との間に格子定数、熱膨張係数
、および化学結合の差があるので。
成長層に結晶欠陥、特に積層欠陥が発生しやすい。
珪素単結晶と炭化珪素単結晶との間には約20%の格子
定数の相違がある。それゆえ、珪素基板上に成長させた
炭化珪素単結晶中には、 (1111面上の積層欠陥
が多数存在する。これら積層欠陥は、得られた炭化珪素
単結晶の電気的特性に悪影響を及ぼし、炭化珪素単結晶
を各種電気材料として応用する上で大きな問題点となる
。上記いずれの方法を用いても、積層欠陥のない炭化珪
素単結晶を再現性よく得ることは困難である。従って、
このような結晶性に優れた炭化珪素単結晶を工業的規模
で安定に供給し得る製造方法が必要とされている。
定数の相違がある。それゆえ、珪素基板上に成長させた
炭化珪素単結晶中には、 (1111面上の積層欠陥
が多数存在する。これら積層欠陥は、得られた炭化珪素
単結晶の電気的特性に悪影響を及ぼし、炭化珪素単結晶
を各種電気材料として応用する上で大きな問題点となる
。上記いずれの方法を用いても、積層欠陥のない炭化珪
素単結晶を再現性よく得ることは困難である。従って、
このような結晶性に優れた炭化珪素単結晶を工業的規模
で安定に供給し得る製造方法が必要とされている。
本発明は上記従来の問題点を解決するものであり、その
目的とするところは、積層欠陥のない炭化珪素単結晶を
再現性よく製造し得る炭化珪素単結晶の製造方法を提供
することにある。
目的とするところは、積層欠陥のない炭化珪素単結晶を
再現性よく製造し得る炭化珪素単結晶の製造方法を提供
することにある。
(課題を解決するための手段)
本発明は、珪素基板上に積層欠陥のない炭化珪素単結晶
を成長させる炭化珪素単結晶の製造方法であって、該基
板上に炭化珪素単結晶をその厚さTが9次の式(1)を
満足するように成長させる工程を包含し、そのことによ
り上記目的が達成される。
を成長させる炭化珪素単結晶の製造方法であって、該基
板上に炭化珪素単結晶をその厚さTが9次の式(1)を
満足するように成長させる工程を包含し、そのことによ
り上記目的が達成される。
T〉Δt −1og (、JrΔt、、/G) /lo
g cx (1)二こで、Δtは炭化珪素単結晶の臨
界層厚、Gは積層欠陥を排除すべき所定領域の代表的な
寸法。
g cx (1)二こで、Δtは炭化珪素単結晶の臨
界層厚、Gは積層欠陥を排除すべき所定領域の代表的な
寸法。
およびαは炭化珪素単結晶が厚さΔtだけ成長するごと
にその成長層表面から積層欠陥が排除される割合を表す
。
にその成長層表面から積層欠陥が排除される割合を表す
。
珪素基板上に成長させた炭化珪素単結晶には。
(111)面上の積層欠陥が多数分布している。このよ
うな積層欠陥は珪素基板と炭化珪素単結晶との界面上の
1点を頂点とする正八面体の面に沿って伸びており、該
基板上に形成された炭化珪素単結晶の成長層表面には、
正八面体の切り口に対応する形状の欠陥パターンが現れ
る。例えば、 Si (100)基板を用いた場合、欠
陥パターンは正方形となる。
うな積層欠陥は珪素基板と炭化珪素単結晶との界面上の
1点を頂点とする正八面体の面に沿って伸びており、該
基板上に形成された炭化珪素単結晶の成長層表面には、
正八面体の切り口に対応する形状の欠陥パターンが現れ
る。例えば、 Si (100)基板を用いた場合、欠
陥パターンは正方形となる。
積層欠陥は上記正八面体の面に沿って伸びているため、
成長層の層厚が増すにつれて該成長層の表面に現れる欠
陥パターンは大きくなる。それゆえ、炭化珪素単結晶を
ある厚さ以上に成長させれば、成長層表面の所定領域か
ら積層欠陥を排除することができる。本発明者らは、成
長層のこのような厚さTが上記の式(1)で与えられる
ことを半経験的に見い出した。成長層の層厚がこの厚さ
以上になれば、それ以後、積層欠陥は該領域には現れな
い。
成長層の層厚が増すにつれて該成長層の表面に現れる欠
陥パターンは大きくなる。それゆえ、炭化珪素単結晶を
ある厚さ以上に成長させれば、成長層表面の所定領域か
ら積層欠陥を排除することができる。本発明者らは、成
長層のこのような厚さTが上記の式(1)で与えられる
ことを半経験的に見い出した。成長層の層厚がこの厚さ
以上になれば、それ以後、積層欠陥は該領域には現れな
い。
ここで、第1図に示す1次元のモデル系を用いて上記の
式(1)を説明する。珪素基板への成長面は(100)
面であるとする。該基板A上に炭化珪素単結晶の成長層
Bが形成される。この場合、積層欠陥は、基板上に頂点
Xを有し、該頂点Xのまわりの(111)面を側面とす
る正四角錐を形成する。第1図の積層欠陥ElおよびF
2. FlおよびF2は、それぞれ正四角錐の側面に対
応しており、成長層Bの層厚が小さい場合、該成長層B
の表面には正方形の欠陥パターンとして現れる。上記正
四角錐の側面をなす(111)面は基板面と54°44
゛をなしている。
式(1)を説明する。珪素基板への成長面は(100)
面であるとする。該基板A上に炭化珪素単結晶の成長層
Bが形成される。この場合、積層欠陥は、基板上に頂点
Xを有し、該頂点Xのまわりの(111)面を側面とす
る正四角錐を形成する。第1図の積層欠陥ElおよびF
2. FlおよびF2は、それぞれ正四角錐の側面に対
応しており、成長層Bの層厚が小さい場合、該成長層B
の表面には正方形の欠陥パターンとして現れる。上記正
四角錐の側面をなす(111)面は基板面と54°44
゛をなしている。
珪素基板Aと炭化珪素の成長層Bとの界面には長さL当
たりNo個の積層欠陥が存在すると仮定する。第1図か
ら明らかなように、成長層Bの層厚が。
たりNo個の積層欠陥が存在すると仮定する。第1図か
ら明らかなように、成長層Bの層厚が。
Δt =L/ (X/TN、)
になると、隣接する積層欠陥El、 Flが成長層表面
上の点Yで衝突する。この層厚Δtを臨界層厚と呼ぶ。
上の点Yで衝突する。この層厚Δtを臨界層厚と呼ぶ。
同じ厚さだけ成長を繰り返すと、さらに隣の積層欠陥と
衝突する。そして、成長が進むにつれて、これらの積層
欠陥は次第に成長層Bの周辺部へ移動し、やがて成長層
表面から排除される。
衝突する。そして、成長が進むにつれて、これらの積層
欠陥は次第に成長層Bの周辺部へ移動し、やがて成長層
表面から排除される。
この場合、積層欠陥は成長層の層厚がΔLだけ増加する
ごとに割合αで減少するものとする。成長層の層厚がT
に達した時2表面Cには長さL当たりαT/4LN、個
の積層欠陥が存在する。従って、積層欠陥を排除すべき
所定領域りの代表的な寸法Gは次式を満足しなければな
らない。
ごとに割合αで減少するものとする。成長層の層厚がT
に達した時2表面Cには長さL当たりαT/4LN、個
の積層欠陥が存在する。従って、積層欠陥を排除すべき
所定領域りの代表的な寸法Gは次式を満足しなければな
らない。
式(2)および(3)からLとNoを消失することによ
り火成式が得られる。
り火成式が得られる。
T〉Δt −1og C√2Δt/G) /log a
(1)この式は、珪素基板A上に炭化珪素単結晶を
。
(1)この式は、珪素基板A上に炭化珪素単結晶を
。
その厚さTがこの式を満足するように成長させれば1代
表的な寸法がGの所定領域から積層欠陥を排除し得るこ
とを示している。本発明者らは1式(1)中の臨界層厚
ΔLと、積層欠陥が減少する割合αとを実験的に求め、
Δt = 0.180±0.02μm。
表的な寸法がGの所定領域から積層欠陥を排除し得るこ
とを示している。本発明者らは1式(1)中の臨界層厚
ΔLと、積層欠陥が減少する割合αとを実験的に求め、
Δt = 0.180±0.02μm。
α= 0.984±0.01という値を得た。例えば、
所定領域の代表的な寸法がG=25μIである場合、Δ
tおよびαの中間値を用いると、すなわちΔt =0.
180[μ、1およびα=0.984とすると、成長層
の層厚は約50μmまたはそれ以上であればよい。この
ように、後に作成する素子の寸法に応じて、所定領域の
代表的な寸法Gを選択し、上記の式(1)の右辺に代入
することにより、珪素基板上に成長させるべき炭化珪素
単結晶の層厚の最小値が得られる。
所定領域の代表的な寸法がG=25μIである場合、Δ
tおよびαの中間値を用いると、すなわちΔt =0.
180[μ、1およびα=0.984とすると、成長層
の層厚は約50μmまたはそれ以上であればよい。この
ように、後に作成する素子の寸法に応じて、所定領域の
代表的な寸法Gを選択し、上記の式(1)の右辺に代入
することにより、珪素基板上に成長させるべき炭化珪素
単結晶の層厚の最小値が得られる。
成長層Bの層厚がこの最小値を越えれば、それ以後、該
成長層表面の所定領域から積層欠陥はすべて排除される
。
成長層表面の所定領域から積層欠陥はすべて排除される
。
積層欠陥を排除すべき所定領域の代表的な寸法は、該所
定領域の形状によって定められる。例えば、 Si (
100)基板を用いた場合には、炭化珪素単結晶の成長
表面には自然面である(100)面が現れやす・いため
、所定領域の形状として典型的に正方形が選ばれる。こ
の場合、所定領域の代表的な寸法は該正方形の一辺の長
さである。あるいは、所定領域の形状として1円形を用
いることもできる。
定領域の形状によって定められる。例えば、 Si (
100)基板を用いた場合には、炭化珪素単結晶の成長
表面には自然面である(100)面が現れやす・いため
、所定領域の形状として典型的に正方形が選ばれる。こ
の場合、所定領域の代表的な寸法は該正方形の一辺の長
さである。あるいは、所定領域の形状として1円形を用
いることもできる。
この場合には、該円の直径が所定領域の代表的な寸法で
ある。−船釣には、所定領域の形状は1円形または三角
形を含む多角形とされる。
ある。−船釣には、所定領域の形状は1円形または三角
形を含む多角形とされる。
なお、ここでは、 5i(100)基板を用いた場合に
ついて説明したが、一般に、使用した基板の成長面方位
により定まる。上記の式(1)と同様の関係式に基づい
て無欠陥の炭化珪素単結晶を成長させることができる。
ついて説明したが、一般に、使用した基板の成長面方位
により定まる。上記の式(1)と同様の関係式に基づい
て無欠陥の炭化珪素単結晶を成長させることができる。
炭化珪素を成長させる方法としては、気相成長法(CV
D法)、液相エピタキシャル成長法(LPE法)。
D法)、液相エピタキシャル成長法(LPE法)。
分子線エピタキシャル成長法(MBE法)などがある。
これらの方法のいずれを用いても、上述の原理に基づい
て炭化珪素の成長を行うことにより、積層欠陥のない所
望の大きさの炭化珪素単結晶を得ることができる。
て炭化珪素の成長を行うことにより、積層欠陥のない所
望の大きさの炭化珪素単結晶を得ることができる。
ここでは、気相成長法について説明する。第2図は本発
明の実施例で用いられる気相成長装置の一例である。二
重石英反応管lの内部に、炭化珪素で被覆された黒鉛製
試料台2が黒鉛製支持棒3により設置されている。試料
台2は水平に設置してもよく、適当に傾斜させてもよい
。反応管1の外周囲にはワークコイル4が巻回され、高
周波電流を流すことにより試料台2を所望の温度に加熱
することができる。反応管1の片側には、ガス流入口と
なる枝管5が設けられ、二重石英反応管1の外側の石英
管内には枝管6,7を介して冷却水が供給される。反応
管1の他端は、ステンレス鋼製のフランジ8で閉塞され
、かつフランジ8の周縁部に配設された止め板9.ボル
ト10.ナツ目110−リング12によりシールされて
いる。フランジ8の中央にはガスの出口になる枝管13
が設けられている。
明の実施例で用いられる気相成長装置の一例である。二
重石英反応管lの内部に、炭化珪素で被覆された黒鉛製
試料台2が黒鉛製支持棒3により設置されている。試料
台2は水平に設置してもよく、適当に傾斜させてもよい
。反応管1の外周囲にはワークコイル4が巻回され、高
周波電流を流すことにより試料台2を所望の温度に加熱
することができる。反応管1の片側には、ガス流入口と
なる枝管5が設けられ、二重石英反応管1の外側の石英
管内には枝管6,7を介して冷却水が供給される。反応
管1の他端は、ステンレス鋼製のフランジ8で閉塞され
、かつフランジ8の周縁部に配設された止め板9.ボル
ト10.ナツ目110−リング12によりシールされて
いる。フランジ8の中央にはガスの出口になる枝管13
が設けられている。
珪素基板は、そのまま用いるか、あるいは必要に応じて
表面を極く薄い炭化珪素単結晶膜に変えてもよい。珪素
基板の表面に炭化珪素単結晶膜を形成するには、第2図
の気相成長装置を用いて次のように行う。まず、試料台
2上に珪素単結晶基板15を載置する。炭素原料ガスお
よびキャリアガスを枝管5から反応管1の内部へ流しな
がら、ワークコイル4に高周波電流を流して試料台2を
加熱し、珪素基板15を所定温度に加熱する。この温度
を所定時間にわたって保持することにより、珪素基板の
表面が炭化されて炭化珪素単結晶膜が形成される。
表面を極く薄い炭化珪素単結晶膜に変えてもよい。珪素
基板の表面に炭化珪素単結晶膜を形成するには、第2図
の気相成長装置を用いて次のように行う。まず、試料台
2上に珪素単結晶基板15を載置する。炭素原料ガスお
よびキャリアガスを枝管5から反応管1の内部へ流しな
がら、ワークコイル4に高周波電流を流して試料台2を
加熱し、珪素基板15を所定温度に加熱する。この温度
を所定時間にわたって保持することにより、珪素基板の
表面が炭化されて炭化珪素単結晶膜が形成される。
炭素原料ガスとしては、 CH4,C2H4,CIHJ
Iなどが、そしてキャリアガスとしては、水素、アルゴ
ンなどが用いられる。単結晶膜の形成時間は、基板の加
熱温度と、炭素原料ガスおよびキャリアガスの流量とに
依存して変動する。通常、炭素原料ガスおよびキャリア
ガスの流量は、それぞれ毎分0.1〜1 、0ccおよ
び毎分1〜52である。基板の加熱温度は約1 、20
0〜1 、400″Cの範囲であり、単結晶膜は約1〜
5分間で形成される。
Iなどが、そしてキャリアガスとしては、水素、アルゴ
ンなどが用いられる。単結晶膜の形成時間は、基板の加
熱温度と、炭素原料ガスおよびキャリアガスの流量とに
依存して変動する。通常、炭素原料ガスおよびキャリア
ガスの流量は、それぞれ毎分0.1〜1 、0ccおよ
び毎分1〜52である。基板の加熱温度は約1 、20
0〜1 、400″Cの範囲であり、単結晶膜は約1〜
5分間で形成される。
珪素基板、または炭化珪素単結晶膜が形成された珪素基
板に、上記と同様にして炭化珪素を成長させる。この際
、珪素原料ガスを、炭素原料ガスおよびキャリアガスと
共に反応管l内へ供給する。
板に、上記と同様にして炭化珪素を成長させる。この際
、珪素原料ガスを、炭素原料ガスおよびキャリアガスと
共に反応管l内へ供給する。
珪素原料ガスとしては、 Sil’la+ stc+4
. SiH□C1□。
. SiH□C1□。
(CH3) 1sicI、 (C)13) 2SiC
12などが用いられる。通常、珪素原料ガスの流量は、
毎分0.1〜1.0ccである。炭素原料ガスおよびキ
ャリアガスの種類および流量、ならびに基板の加熱温度
は上記と同様とすることができる。成長時間は炭化珪素
単結晶層が所定の厚さになるように設定される。
12などが用いられる。通常、珪素原料ガスの流量は、
毎分0.1〜1.0ccである。炭素原料ガスおよびキ
ャリアガスの種類および流量、ならびに基板の加熱温度
は上記と同様とすることができる。成長時間は炭化珪素
単結晶層が所定の厚さになるように設定される。
得られた炭化珪素単結晶は、珪素基板と共に。
あるいは珪素基板を必要に応じてエツチングなどにより
除去した後に、半導体材料として用いられる。
除去した後に、半導体材料として用いられる。
本発明の製造方法によれば、基板上に炭化珪素単結晶を
所定の厚さに成長させることにより、積層欠陥のない炭
化珪素単結晶が得られる。このような炭化珪素単結晶は
2例えば電界効果トランジスター(FET) 、相補性
MO3(C−MOS)などの半導体素子を作成するのに
用いることができる。積層欠陥が排除された所定領域の
炭化珪素単結晶を半導体素子として使用し、他の領域は
主として給電のための領域とすることにより、電気的特
性に優れた半導体装置が製造される。複数の該所定領域
にわたって1個の素子を形成した半導体装置を製造する
こともできる。この場合、成長後に炭化珪素の表面を研
磨エツチングするとさらに良好な結果が得られる。
所定の厚さに成長させることにより、積層欠陥のない炭
化珪素単結晶が得られる。このような炭化珪素単結晶は
2例えば電界効果トランジスター(FET) 、相補性
MO3(C−MOS)などの半導体素子を作成するのに
用いることができる。積層欠陥が排除された所定領域の
炭化珪素単結晶を半導体素子として使用し、他の領域は
主として給電のための領域とすることにより、電気的特
性に優れた半導体装置が製造される。複数の該所定領域
にわたって1個の素子を形成した半導体装置を製造する
こともできる。この場合、成長後に炭化珪素の表面を研
磨エツチングするとさらに良好な結果が得られる。
(実施例)
以下に本発明の実施例について述べる。
1立炎上
本実施例では、ソースとドレインとの間の長さが25μ
l、 ゲート長が5μm、 そしてゲート幅が25μm
の相補性MO3を作製するための炭化珪素単結晶を成長
させた。この相補性MO5のソースおよびドレイン中に
積層欠陥が存在しないようにするために、所定領域の代
表的な寸法は25μmとした。
l、 ゲート長が5μm、 そしてゲート幅が25μm
の相補性MO3を作製するための炭化珪素単結晶を成長
させた。この相補性MO5のソースおよびドレイン中に
積層欠陥が存在しないようにするために、所定領域の代
表的な寸法は25μmとした。
この場合、炭化珪素単結晶は約50μmまたはそれ以上
の層厚まで成長させる必要がある。ただし2Δt=0.
180 [am ] 、 a=0.984として計
算した。
の層厚まで成長させる必要がある。ただし2Δt=0.
180 [am ] 、 a=0.984として計
算した。
基板としては、 5i(100) IIs板を用いた。
まず。
珪素基板の表面を、第2図に示された気相装置を用いて
、上述ように極く薄い炭化珪素単結晶膜に変えた。炭素
原料ガスとしてプロパンガス、キャリアガスとして水素
ガスを用い、流量はそれぞれ毎分0 、5ccおよび毎
分3!とした。基板の加熱温度はl 、 300°Cで
あった。
、上述ように極く薄い炭化珪素単結晶膜に変えた。炭素
原料ガスとしてプロパンガス、キャリアガスとして水素
ガスを用い、流量はそれぞれ毎分0 、5ccおよび毎
分3!とした。基板の加熱温度はl 、 300°Cで
あった。
炭化珪素単結晶膜を形成した後、引き続き炭化珪素単結
晶の気相成長を行った。プロパンガスおよび水素ガスに
加えて、珪素原料ガスとしてモノシランガスを毎分0.
5ccの流量で供給した。基板の加熱温度はl 、 3
00°Cであった。炭化珪素単結晶の層厚が50umと
なる成長時間は16時間必要であった。
晶の気相成長を行った。プロパンガスおよび水素ガスに
加えて、珪素原料ガスとしてモノシランガスを毎分0.
5ccの流量で供給した。基板の加熱温度はl 、 3
00°Cであった。炭化珪素単結晶の層厚が50umと
なる成長時間は16時間必要であった。
得られた炭化珪素単結晶を用いて上述のゲート長5μm
の相補性MOSを作成したところ、優れた電気的特性を
示した。
の相補性MOSを作成したところ、優れた電気的特性を
示した。
実施斑1
本実施例では、実施例1と同じサイズの相補性MOSを
作製するための炭化珪素単結晶を異なる方式で成長させ
た。所定領域の代表的な寸法は25μmであり、成長さ
せるべき炭化珪素単結晶の層厚は約50μmまたはそれ
以上である。
作製するための炭化珪素単結晶を異なる方式で成長させ
た。所定領域の代表的な寸法は25μmであり、成長さ
せるべき炭化珪素単結晶の層厚は約50μmまたはそれ
以上である。
まず、成長時間を8時間とすること以外は実施例1と同
様にして1層厚が約25μmの炭化珪素単結晶を成長さ
せた。次いで、珪素基板をエツチングにより除去した。
様にして1層厚が約25μmの炭化珪素単結晶を成長さ
せた。次いで、珪素基板をエツチングにより除去した。
そして、この炭化珪素単結晶を1 、500±100℃
まで加熱し、再び気相成長を行った。この際、モノシラ
ンガスおよびプロパンガスは、それぞれ毎分0.5cc
の流量で供給した。8時間にわたる気相成長により、炭
化珪素単結晶の層厚は最終的に75μmになった。
まで加熱し、再び気相成長を行った。この際、モノシラ
ンガスおよびプロパンガスは、それぞれ毎分0.5cc
の流量で供給した。8時間にわたる気相成長により、炭
化珪素単結晶の層厚は最終的に75μmになった。
得られた炭化珪素単結晶を用いて上述のゲート長5μm
の相補性MO3を作成したところ、優れた電気的特性を
示した。なお、得られた炭化珪素単結晶は、必要に応じ
て珪素基板と接していた表面をエツチングすることによ
って薄<シてもよい。
の相補性MO3を作成したところ、優れた電気的特性を
示した。なお、得られた炭化珪素単結晶は、必要に応じ
て珪素基板と接していた表面をエツチングすることによ
って薄<シてもよい。
(発明の効果)
本発明によれば、このように、珪素基板上に積層欠陥の
ない炭化珪素単結晶を形成させ得る。このような炭化珪
素単結晶を使用した半導体素子は優れた電気的特性を有
している。さらに、積層欠陥のない炭化珪素単結晶は再
現性よく得られるため、結晶性に優れた炭化珪素単結晶
を安定に供給し得ると共に、それを使用した大規模集積
回路を工業的規模で生産することが可能となる。
ない炭化珪素単結晶を形成させ得る。このような炭化珪
素単結晶を使用した半導体素子は優れた電気的特性を有
している。さらに、積層欠陥のない炭化珪素単結晶は再
現性よく得られるため、結晶性に優れた炭化珪素単結晶
を安定に供給し得ると共に、それを使用した大規模集積
回路を工業的規模で生産することが可能となる。
4 °゛ の な看゛U
第1図は炭化珪素単結晶の成長層から積層欠陥が排除さ
れる原理を説明するための概念図、第2図は本発明の製
造方法において用いられる気相成長装置の一例を示す構
成断面図である。
れる原理を説明するための概念図、第2図は本発明の製
造方法において用いられる気相成長装置の一例を示す構
成断面図である。
A・・・珪素基板、B・・・炭化珪素単結晶の成長層。
D・・・積層欠陥を排除すべき所定領域、 El、 F
2. Fl。
2. Fl。
F2・・・積層欠陥。
以上
第1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、珪素基板上に炭化珪素単結晶を成長させる炭化珪素
単結晶の製造方法であって、 該基板上に炭化珪素単結晶をその厚さTが次の式(1)
を満足するように成長させる工程を包含する炭化珪素単
結晶の製造方法: T>Δt・log(√2Δt/G)/logα(1)こ
こで、Δtは炭化珪素単結晶の臨界層厚、Gは積層欠陥
を排除すべき所定領域の代表的な寸法、およびαは炭化
珪素単結晶が厚さΔtだけ成長するごとにその成長層表
面から積層欠陥が排除される割合を表す。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33413688A JPH02180797A (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | 炭化珪素単結晶の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33413688A JPH02180797A (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | 炭化珪素単結晶の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02180797A true JPH02180797A (ja) | 1990-07-13 |
Family
ID=18273931
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33413688A Pending JPH02180797A (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | 炭化珪素単結晶の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02180797A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011225392A (ja) * | 2010-04-19 | 2011-11-10 | Nippon Steel Corp | 炭化珪素単結晶インゴットの製造方法及び炭化珪素単結晶インゴット製造用種結晶 |
-
1988
- 1988-12-29 JP JP33413688A patent/JPH02180797A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011225392A (ja) * | 2010-04-19 | 2011-11-10 | Nippon Steel Corp | 炭化珪素単結晶インゴットの製造方法及び炭化珪素単結晶インゴット製造用種結晶 |
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