JPH02180918A - ゴム様ポリオキシペルフルオロアルキレン構造ブロツクおよび水素化硬質ブロツクを含有する機械特性の改良されたフッ素化ポリウレタン - Google Patents

ゴム様ポリオキシペルフルオロアルキレン構造ブロツクおよび水素化硬質ブロツクを含有する機械特性の改良されたフッ素化ポリウレタン

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JPH02180918A
JPH02180918A JP1240495A JP24049589A JPH02180918A JP H02180918 A JPH02180918 A JP H02180918A JP 1240495 A JP1240495 A JP 1240495A JP 24049589 A JP24049589 A JP 24049589A JP H02180918 A JPH02180918 A JP H02180918A
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アルベルト,レ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の目的は、ガラス転移温度の値が低く(Tg−1
00℃未満)、機械特性が高く、苛酷な操作条件下で構
造材月1途に用いることができるフッ素化ポリウレタン
である。
ポリウレタン(PU)は既知であり、ヒドロキシル化末
端基をHするペルフルオロポリエーテル(P F P 
E)を用いることによって得られるポリオキシペルフル
オロアルキレンブロックがその構造中に存在することを
特徴とする。
この種類の製品は、イタリア国特許第903.440号
明細書に記載されており、Tgが一80℃より低いので
、極めて低い温度でも柔軟性と弾性を保持することを特
徴としている。
これらの材料の構造はペルフルオロポリエーテル鎖を著
しい特徴とするが、機械抵抗は低いので、この欠陥を除
くには、三官能化合物を用いるかまたはアロフェネート
またはイソシアヌレートを形成して架橋することによっ
て三次元格子を形成することが必要である。
しかしながら、このようにして得られる材料では、硬度
、引張強さ、弾性率、伸びに関する機械的特性が最適な
組み合わせとはならない。特に、硬度の値は50シヨア
−A未満であり、引張強さの値は一般には10kg/c
−未満である。更にこれらの材料は、架橋した場合には
、押出し、射出成形およびブロー成形のようなサーモプ
ラスチック材に典型的な加工技術によって処理すること
は出来ない。
この材料は加工廃棄物に関する問題も含み、この廃棄物
は変換を行うことができないので、再度利用することが
できないのである。
本出願人による先行欧州特許出願節192.190号明
細書に記載の方法により、芳香族または環状脂肪族ジオ
ールからなる妨害ブロックの導入によって、機械特性が
総体的に実質的に改良された。
この方法によって得られるフッ素化ポリウレタンは、芳
δ族または環状脂肪族ジオールから得られるブロックと
ペルフルオロポリエーテルブロックとの数の比が1以下
であることを特徴としている。生成する材料は、引張強
さの値が余り高くなく、はとんどの場合に25kg/c
j以下である。
これらの値を一層高くするには、1程度の高い比率のビ
スフェノールを用いる必要がある(前記の特許明細書の
実施例Hを参照)。この場合には、ポリマー構造中に芳
香族ジオールが存([シているため、これらの材料の高
温での使用は制限され、更に低温でのエラストマー特性
は、Tgが低いにも拘らず弾性率は通常のゴムの用途に
とっては高すぎるので、事態は悪くなる。
従って、本発明の目的は、ガラス転移温度が一80℃よ
り低く、高度が50ショアーAから75ショアーDの範
囲であり且つ引張強さの値が30kg/cdより高いこ
とを特徴とするフッ素化ポリウレタンを得ることである
本発明の目的を形成するポリウレタンエラストマーは、
硬質ブロックと交互に配列するゴム様ブロックから成る
構造を有する。
本発明のポリウレタンの・14均分子量は通常25.0
00〜250,000であり、好ましくは50.000
〜150.000である。
ゴム様ブロックはポリオキシペルフルオロアルキレン鎖
から成り、得られる最終ポリマーの機械特性に影響を与
え1つ特徴化する硬質ブロックは、出発生成物として、
(12個を超過しない炭素原子を白°する)短鎖の水素
化またはフッ素化脂肪族の型のジオールおよびジアミン
から選択されるペルフルオロポリエーテルまたはポリエ
ーテル(ポリエーテルポリオール)鎖を含まない二官能
化合物を用いて得られる。この硬質ブロックの平均分子
量は、通常25〜1000、好ましくはioo〜500
である。
本発明の生成物において、硬質ブロックのゴム様ブロッ
クに対する数の比率は1以上であり、好ましくは1〜1
.5である。
この方法では、サーモプラスチック材料の加工技術によ
って加工可能なサーモプラスチックフッ素化ポリウレタ
ンを得ることが可能である。
二官能価の短鎖(C2〜C1□)分子は部分的に2より
大きな官能価を有し、上記の機械特性を有する架橋材料
を得ることができる。
本発明によるポリウレタンでは、その構造に典型的なゴ
ム様ブロックは、平均分子量が1,500〜15.00
0、好ましくは21口O0〜e、oooのオキシペルフ
ルオロアルキレンi11位の配列を有している。
ペルフルオロポリエーテルブロックの分子量の増加があ
る場合には、最終のポリウレタンの最適特性の組合せを
得るためには、硬質ブロックとゴム様ブロックとの比率
を増加させることか好ましいことが確かめられている。
ゴム様ブロックは、出発物質として、 (a)HO−(CH2CH20) 2−CH2CF、0
− (C2F40)、+1(CF20)。
CF2−CH2(OCH2CH2)z−OH[式中、2
は0〜3(両限界値を含む)であり、比m/nは0.2
〜2、好ましくは0.5〜1.2であり、mとnは分子
量が前記の範囲であるようになる値である]、 (b)HO−CH2CF2− (C3F60)。
CF2O−(C2F4O)s(CFXO)、−〇F2C
H2H (但し、XはFまたはCF3であり、「、Sおよびtは
0または1〜100の整数であり、但し、r+Sは0で
はなく、分子量が前記の範囲となるような値である)、 (c)HOCH2CF2CH2−(OCF2CF2CH
2) 、−OR,0−(CH2CF2CF20) 。
CH2CF2−CH20H (但し、R4はフッ化脂肪族基、好ましくはペルフルオ
ロアルキレン基であり、ヘテロ原子、好ましくは2〜4
のOまたはN原子を鎖中に含み、前記のフッ化脂肪族基
は1〜21例の炭素原子、特にR【がペルフルオロアル
キレン基の時には好ましくは1〜4個の炭素原子を鎖中
に含み、pおよびqは1〜100の整数であり、但しp
+q>2であり、R1、r)お、よびqは分子量が前記
の範囲となるようなものである)、および ((uし、Rfは(e)構造について上記に定義した通
りのフッ化脂肪族基であり、AとA′は一〇Hを含む末
端基、好ましくは−CH20Hであり、Xは0または1
であり、aとbは1〜l口0の整数であり、但しa+b
>2であり、RfSXSaおよびbは分子量が前記の範
囲となるようなものである)で表わされる化合物類に属
するペルフルオロポリエーテルジオールを用いて得られ
る。
種類(a)のジオールはイタリア国特許第903.44
6号明細書に記載されている。種類(b)のジオールは
、米国特許第3.665.041号明細書に記載の二酸
のフッ化物から出発することによって、米国特許第3.
847.978号および第3,810,874号明細書
に記載の方法によって製造することができる。
種類(e)のジオールは、欧州特許出願第148.48
2号明細書に記載のジアシルフルオリドの還元によって
得ることができる。群(d)のジオールは欧州特許出願
第151.877号明細書に記載されている。
反復tlt位−CF20F2〇− −CF2CF2CF20−および −CF (CF  )CF20−を有するジオールを用
いる二〆も可能である。これらの生成物は、本出願人の
米国特許第4.720.527号明細書に記載の方法に
よって製造することができる。
ペルフルオロポリエーテルブロックは、出発物質として
、両末端基がイソシアネート基であり、前記の型のペル
フルオロオキシアルキレン鎖を有するペルフルオロポリ
エーテルを用いることによっても得ることができる。こ
のような型の化合物は、米国特許第3,810.874
号明細書に記載されている。
ゴム様ブロックは、部分的にはポリエステルポリオール
型およびポリエーテルポリオール型の水素化ポリオール
から成っていてもよい。このブロックの例は、ポリ(エ
チレングリコール)、ポリ(プロピレングリコール)、
ポリ(テトラメチレングリコール)、ポリ(l、4−ブ
タンジオールアジペート)、ポリ(エタンジオール−1
,4−ブタンジオールアジペート)、ポリ(l、8−ヘ
キサンジオール−ネオペンチルグリコールアジベート)
、ポリ(ε−カプロラクトン)、ポリ(l、6−ヘキサ
ンジオールカーボネート)である。
本発明のポリウレタンでは、硬質ブロックは、下記の成
分を使用して誘導することができる。
短鎖の水素化ジオールの例は、エチレングリコール、1
,4−ブタンジオールおよび1,6−ヘキサンジオール
である。
短鎖のフッ素化ジオールの例は、末端、IOHを有する
C2F4テロマー、またはモンテフルオス(Monte
rluos)製のフオンプリン(Fosblln) Z
のような分子量が400〜500のペルフルオロポリエ
ーテルα、ω−ジオールである。
ジン 短鎖の水素化ジアミンの例は、ヒドラジン、エチレンジ
アミン、ヘキサメチレンジアミン、3゜3′−ジクロロ
−4,4′−ジアミンジフェニルメタンおよびm−フェ
ニレンジアミンである。
本発明によるポリウレタンを製造するのに用いられるジ
イソシアネートは、芳香族系のジイソシアネート、例え
ば2,4−または2.6−)ルエンジイソシアネート、
キシレンジイソシアネート、4.4′ −ジフェニルメ
タンジイソシアネート、ナフタレン−1,5−ジイソシ
アネート、p−フ二二しンージイソシアネート;脂肪族
系のジイソシアネート、例えばヘキサメチレンジイソシ
アネート、イソホロンジイソシアネート、4.4’ジシ
クロヘキシルメタンジイソシアネート、シクロへキシル
−1,4−ジイソシアネート;および最後にフッ素化型
のジイソシアネート、例えばテトラフルオロフェニレン
ジイソシアネートまたは6−クロロ−2,4,5−トリ
フルオロベンゼン−1,3−ジイソシアネートである。
前記のようなペルフルオロポリエーテルジイソシアネー
トを用いることもできる。
本発明のポリマー材料は、2よりも大きな官能価をHす
る試薬、例えば架橋剤を用いることによって幾分架橋し
た状態で得ることができ、このような試薬には、トリメ
チロールプロパン、グリセリン、ジエチレントリアミン
、欧州特許出願第291.855号明細書に記載の種類
の第三級アミン性化合物5.トリーまたはポリ−イソシ
アネート、例えばヘキサメチレンジイソシアネートトリ
マー(デスモデュール(Desmodur) No、バ
イエル(Bayer) )またはトルエンジイソシアネ
ートトリマー(デスモデュール(Desmodur) 
ILo  バイエル(Bayer) )が挙げられる。
材料の合成 本発明のフッ素化ポリウレタンは、二段階での操作によ
って有利に製造することができる(プレポリマー法)。
第−段階−ブレポリマーの合成 所望ならば、適当な溶媒に溶解したペルフルオロポリエ
ーテルマクログリコールを過剰量のジイソシアネートと
反応させて、NC010Hの比率が2以上になるように
し、それによって末端基がイソシアネートのプレポリマ
ーを生じる。
第二段階一連鎖伸長 第二段階を行うための方法は、得られる材料の種類(熱
可塑性および熱硬化性)によって変わる。
く熱可塑性ポリウレタン〉 この反応は、溶液またはマスで行ってもよい。
前者の場合、所望ならば非ペルフルオロポリエーテル性
ジイソシアネートを含む適当な溶媒に溶解したイソシア
ンプレポリマーまたはペルフルオロポリエーテルジイソ
シアネートの溶液を、20〜70℃でジオールまたはジ
アミンと反応させ、NCO基10H(NH)基の比を約
1になるようにする。
ジオールとジアミンとから成る硬質ブロックは、ペルフ
ルオロポリエーテル鎖を有するゴム様ブロックに対して
数の比率が≧1で最終ポリマー生成物の構造中に存在す
ることになる。反応時間は1時間〜8時間の範囲でよく
、反応は赤外分光分析で追跡し、2270cm−’にお
けるNGO吸収帯の消失を調べる。反応が完了したなら
ば、ポリマーを過剰のHっ0で沈殿させ、Hっ0で数1
i1洗浄後、濾過し、真空で乾燥する。
後者の場合、溶媒を除去した後のイソシアンプレポリマ
ー、または所望ならば非ペルフルオロポリエーテルジイ
ソシアネートも含むペルフルオロポリエーテルジイソシ
アネートを、20〜120℃でジオールまたはジアミン
と反応させて、NCO基10H(NH)基の比を前記の
ような鎖を形成するようにする。反応時間は1時間〜8
時間であり、反応は前段階と同様に赤外分光分析によっ
て追跡する。反応が完了した時点で、ポリマー性で極め
て粘稠なマスを押出し、ペレット化する。
く熱硬化性ポリウレタン〉 第二段階はイソシアネートプレポリマーを、短いジオー
ルまたはジアミンと、 架橋剤とから成る混合物と反応させることによって行う
このような混合物では短い分子/架橋剤の当量比は0.
1〜10、好ましくは0.5〜2である。
反応は、マスで50〜120℃で成分を混合し、次いで
混合物を鋳型に注ぎいれることによって行う。
架橋は、1時間〜24時間の時間中に20〜120℃で
起る。
別途法として、熱硬化性ポリウレタンを、第一段階の−
NCOを末端基とするプレポリマーにジオールを加え、
次いでj・ジイソシアネート(またはポリイソシアネー
ト)で架橋することによって製造したーOHを末端基と
するプレポリマーから出発して製造することができる。
フッ素化ポリウレタン合成反応の収率は、適切な触媒系
、例えばジブチルスズジラウレート、ジブチルスズアセ
テート、ジブチル酸化スズのようなスズ誘導体、フェロ
アセチルアセトネートのような鉄誘導体、チタンテトラ
イソプロピレートのようなチタンアルコレート、トリエ
チルアミンのような第三級アミン、またはN−メチルモ
リホリンを、総重量に対して0.001〜2重量%、好
ましくは0.1〜0.5重量%の量で加えることによっ
て、増加させることができる。
本発明によるフッ素化ポリウレタンは、引張強さが少な
くとも30kg/cd、硬度が50ショアーA〜75シ
ョアーD1極めて低い温度、例えば−100℃より低い
温度でも柔軟性に優れている、 加水分解による分解および極めて一般的な化合物、油類
および燃料の攻撃に対する耐性、表面特性である平滑性
(自滑性)および撥油性と撥水性、 優れた光学的特性(低屈折率)および優れた誘電特性を
特徴とする熱可塑性エラストマーである。
フッ素化ポリウレタンは、通常の充填剤および顔料、例
えば酸化防止剤、紫外線安定剤およびカーボンブラック
、ステアリン酸、グラファイト等のような補強充填剤を
添加して配合することができる。更に、このポリウレタ
ンは、十分なフッ素含量を有するので、フッ素化ポリマ
ー、特にポリテトラフルオロエチレンのような充填剤と
混和性である。
応用 本発明の目的であるフッ素化ポリウレタンは、ガスケッ
ト、カップリング、バルブおよび取付部品の部材、絶縁
および保護膜、接着剤、シーリング剤のような構造材料
であって、極めて苛酷な条件下で操作操作する場合、特
にエラストマー性を非常に低塩度で保持しなければなら
ない場合(寒冷地用ゴム)に用いられるものを製造する
のに用いることができる。
それ故、特に興味のある応用部門は、航空、宇宙、オイ
ルおよび化学工業である。
サーモプラスチックの分野におけるもう一つの応用は、
可溶性樹脂としての利用に代表され、高い膜形成力およ
びコーティング力を有し、化学薬品に対する優れた耐性
を有し且つ極めて良好な光学および誘電特性を有する順
応性コーティングとして電子産業に用いられる。
もう一つの用途は、塗料配合物の成分としての利用であ
り、撥油および撥水性が高く、臨界表面張力が低く、摩
擦係数が低いことを特徴としており、織物、皮革、海運
、海軍、航空部門に用いられる。
もう一つの特に興味深い用途は、例えば磁気記録計およ
び磁気テープを含むカセット用のアクセサリ−のような
摩擦および摩耗を受ける表面の保護および減摩に関する
ものである。
最後に、特に興味のあるもう一つの応用分野は、生物医
学部門において人工臓器、人工血管、膜および優れた機
械特性、抗血栓特性および耐崩壊性を必要とする構造材
料を製造するのに用いられる構造材料に関するものであ
る。
材料の特徴化 フッ素化ポリウレタンは、以下の規格によって確認した
硬度(ショアーA及びショアーD)  ASTM 22
40引張特性(引張強さ) (T、S、)および100
%モジュラス(M100%)  ASTM D 412
破断時伸び(%) (1’:、B、)   ASTM 
D 412摩擦係数        ASTM D 1
894接触角         ^TICELCA、M
C221−72T   示差走査熱量分析法(D、S、
C,)による。
下記の実施例は例示のためのものであり、発明の可能な
態様を制限することを意図するものではない。
実施例では下記の略号を採用した。
ZDOL−クラス(a)の化合物であって、z−0、Z
DOL TX−クラス(a)の化合物であって、z>1
.3  、 Delirrene @ −)リクロロトリフルオロエ
タン、モンテフルオス(MonLe(’1uos)社製
、PPPE−ペルフルオロポリエーテルジオール実施例
1 ペルフルオロポリエーテルジオールとジイソシアネート
との反応によるインシアネートを末端基とするプレポリ
マーの合成 末端基−CH20Hを有し、当量が1,110のペルフ
ルオロポリエーテルMW2000 ZDOLと、イソシ
アネートとして4,4′−ジシクロヘキシルメタンジイ
ソシアネートを用いた。製造は溶液中で行った。
デリフレン/テトラヒドロフラン(THP)混合物であ
って1:1の比率のもの30ccに溶解したジイソシア
ネート11.75 gを、撹拌機、還流冷却器、滴下漏
斗および窒素保存タンクを備えた4つロフラスコに導入
した。温度を50℃にして、窒素雰囲気中でジオール5
0Kを滴下した。反応は、3時間後に所望な進行段階(
NGO−基3゜05重ユニ)に達するまでこの温度に保
持して行った。次いで、反応混合物を冷却して、反応を
停止した。溶媒を除去した後に、プレポリマーが無色で
極めて粘稠な液体状でlit離した。
実施例2〜9 一連のプレポリマーを、実施fPJ1に記載の方法およ
び条件で製造した。
ペルフルオロポリエーテルジオールとしては、下記のも
のを用いた。
当量が1110のジオール闘2000 ZDOL 。
当量7><2103(7)類縁化合物Mll14000
 ZDOL 。
末端基−CH2CH20Hを有し、当量が1150ノP
FPE (M112000 ZDOL TXと表わす)
、当量1)<22GO(r)類縁化合物(MW4000
 DOL TXと表わす)。
ジイソシアネートとしては、下記のものを用いた。
4.4′−ジフェニレンメタンジイソシアネート  (
MDI)、 4.4′−ジシクロヘキシルメタンジイソシアネー) 
(II、□MDI)、 イソホロンジイソシアネート(IPDI)。
製造したプレポリマーの特徴を、表−1および2に示す
。これらの化合物は、高粘度液体または低融点固形物で
ある。それらは真空下で保存して水分との接触を防止し
なければならない。これらの条件下では、これらの化合
物は数か月間安定である。
実施例IO 溶液中の反応による本発明のポリウレタンの一つの製造
を、この実施例に記載する。
デリフレン(Dclil’rcnc) o/TIIF混
合物(1:1の比率) 30ccに溶解した実施例1の
プレポリマーGOg CF2O−(C,022モル)の
溶液を、撹拌機とN2保存タンクを備えたフラスコに導
入し、55℃に加熱した。激しく撹拌した後、この溶液
にTHF 10ccに溶解した1、4−ブタンジオール
1.98g CF2O−(C,022モル)を加えた。
反応は、赤外スペクトル分析法I によって2270cm  でのNGO吸収帯の減少を追
跡することによって制御した。6時間後に、所望の重合
度に到達したならば、ポリマーを水1リットル中で沈澱
させた。この沈澱を水で繰り返し洗浄し、濾過し、60
℃で真空下にて12時間乾燥した。
最後にポリマーが顆粒状の明るい色の固形物の形態で得
られた。
ポリマーを120 x 120 x 2mmの鋳型中に
入れた後、160℃でプレスによって成形した。サーモ
プラスチックポリウレタンの小さな透明なプレートが得
られ、その機械特性を測定したところ、表−3に示した
通りである。
実施例11−14 実施例10の方法にしたがって、一連のサーモプラスチ
ックポリウレタンを実施例1〜7のプレポリマーを用い
て製造した。
連鎖伸長剤としては、1.4−ブタンジオール(BDO
)を用いた。
表−3は、各種の配合物と成形後に得られた試験片の機
械特性を示している。
実施例15 この実施例は、プレポリマーと連鎖伸長剤とのマス反応
による本発明のポリウレタンの一つの製造に関する。
予め乾燥しておいた1、4−ブタンジオール1.86g
 CF2O−(C,022モル)を、底部に取り出し口
を備えた反応器中で80℃の温度で実施例1のプレポリ
マー60g CF2O−(C,022モル)に加えた。
混合物を激しく撹拌し、反応環境を窒素雰囲気トで保持
した。反応状態は、赤外スペクトル分析法により227
0cm−’の吸収帯の消失を711定するかまたは粘度
の増加を4F1定することによって追跡した。
1時間後に温度は120℃になり、更に45分後に所望
な重合度に到達した後、真空にして、混合物からガスを
抜き取った後、この混合物を押出し、ペレット化した。
測定可能な試験片を得るため、ペレットを120 X 
120 X 2mmの鋳型にいれた後、プレスによって
成形した。。
小さな透明なサーモプラスチックポリウレタンプレート
が得られ、100℃で12時間後硬化した後、表−4に
示される機械特性を′A11j定した。
実施例16〜20 実施例15に記載の方法によって、数種類のサーモプラ
スチックポリウレタンを製造した。実施例1〜9のプレ
ポリマーと下記の連鎖伸長剤を用いた。
1.4−ブタンジオール(BDO)、 3.3,4,4,5,5,6.6−オクタフルオロ−1
,8−オクタンジオール(OPOD)。
各種の配合物と対応する機械特性を、表−4に示す。
実施例21 本発明のポリウレタンの一つを、ペルフルオロポリエー
テルジオールと水素化マクログリコールとの混合物を用
いて製造した。水素化マクログリコールとしては当量が
501.5のポリ(テトラメチレングリコール(PTM
EG 1000)を用い、フッ素化マクログリコールと
してはMv2000 ZDOL TXを用いた。
TIIP 50ccに溶解したPTMEG 24gを、
機械撹拌機、還流冷却器、窒素保存タンクおよび滴下漏
斗を備えた50Occフラスコに入れた後、デリフレン
(Dcl 1 f’ rcnc) 50ccに溶解した
Mv2000 ZDOL TX50gを滴下した。窒素
雰囲気中で、デリフレン(Dcllfrcnc) 10
0ccを加えることによって溶液を00℃に加熱して、
均質な溶液を得た。次いで、)11□MDI 24gを
加え、全混合物を4時間反応させて、所望な反応進行度
とした。次に縮合物を回収して、THF 50ccに溶
解したBDO4,を徐々に加えながら、同時にデリフレ
ン(Del i r rene)に富んだ溶媒分画を分
離した。溶媒(デリフレン/TIIP −8: 2) 
100ccを分離し、滴下が完了したときTHF 50
ccを反応フラスコに導入した。赤外スペクトル分析法
によって追跡した反応を16時間行った後、所望な重合
度に到達し、ポリマーを水中に空けて、繰り返し洗浄し
た後、濾過して、乾燥した。
得られたポリマーは白色顆粒状の固形物の形態をしてお
り、これを120 x 120 X 2mmの鋳型に入
れて、プレスによって160℃で成形した。こうして得
られたサーモプラスチックポリウレタンの透明で小さな
プレートを機械特性の測定に用いたところ、下記のよう
になった。
M     M、oo%T、S、   E、B。
(ショアーA)    (kg/cj)   (kg/
cシ) (%)7[i      53    78 
  715実施例22 架橋フッ素化ポリウレタンの製造 機械的撹拌機と底部の取り出し口とを備えた反応器に、
実施例9のプレポリマー80gを、1,4−ブタンジオ
−゛ル1.4 gと1.1.1−トリス−(ヒドロキシ
メチル)−プロパン(TMP)1.35gとから成る混
合物と80℃の温度で激しく撹拌しながらN2気流中で
反応させた。20分後に温度を120℃にし、流動性マ
スを脱気して120 x 120 x 2II1mの鋳
型に注ぎ入れた。120℃で4時間架橋した後、表−5
に示した機械特性を測定した。
実施例23〜24 実施例22の方法にしたがって、一連の架橋フッ素化ポ
リウレタンを製造した。実施例8および9のプレポリマ
ーを用い、架橋剤として下記の混合物を用いた。
A :  BDo 100当量+TMP(トリスメチロ
ールプロパン)100当量、 B  :  0FOD 100当量+TMP 1口0当
量。
表−5に各種の配合物とその特徴を示す。
実施例25 熱可塑性フッ素化ポリウレタンの製造およびコーティン
グの分野におけるその使用のための特性の評価 ポリマーの製造 ペルフルオロポリエーテルジオールとして、当量が89
6のZDOLを用いて製造を行った。ZDOL 100
gを、実施例1Oに記載の方法にしたがって11.2H
DI QagとBDO17,Ggと反応させることによ
って、マクログリコール54重量%を含むポリマーを得
た。このポリマーは、熱Tl1l’および冷2,2゜2
−トリフルオロエタノールに可溶性であった。
ポリマー特性の測定 こうして得られたポリウレタンを2.2.2−トリフル
オロエタノールに溶解して、30重量%の溶液を得た。
この溶液を銅シートに塗布した。室温で蒸発させた後、
屈折率no =1.42の透明な厚さが5ミクロンのフ
ィルムを得た。
フィルム上で、材料の電気的特性をn1定したところ、
下記の値を得た。
誘電率   (ASTM 0150150Hz)   
 2.5分散係数  (ASTM 0150150Hz
)    8xlG’耐電圧   (ASTM 014
9/KV cm−’)  21体積抵抗率 (ASTM
 D257152 cm)   5XI015実施例2
B 摩擦および摩耗に付きれる前面の潤滑性および保護につ
いての本発明のポリウレタンの可能な応用、例えば磁気
記録装置および付属要素の表面、スライド、金属または
焼結合金製のガイド。
実施例25のポリウレタンを2.2.2−トリフルオロ
エタノールに溶解して、この溶液を用いて厚さが80オ
ングストロームのフィルムを得た。
比較のために、架橋触媒の存在にて、1,1゜2−トリ
クロロトリフルオロエタンに溶解した米国特許第8.8
10,874号明細書に記載のイソシアネートを末端基
とするペルフルオロポリエーテル、シソツク(ZDfS
OC)を用いて、120℃の裏地温度で8時間縁作して
、保護被膜を製造した。
このポリマーフィルムを、下記の測定を行って特性化し
た。
摩擦係数: これは金属メツキした(硬質)ディスクであって磁気層
がCo/NiまたはCo / N i / P合金から
成るもので7111定した。下記の結果が得られた。
摩擦係数 シソツク(ZDISOC)保護被膜 厚さ80オングストローム     0.35実施例2
6のポリウレタン保護被膜 厚さ80オングストローム     0.15接触角: これは、磁気層がγFe2O3をポ1功レタンマトリッ
クスに分散させたものから成るフロ・ノビ−ディスク上
にフッ素化ポリウレタン保護被膜を塗/liすることに
よって測定した。下記のデーターを得た。
水との接触角 シソツク(ZDISOC)保護被膜 厚さ200オングストローム     55大施例26
のポリウレタン保護被膜 厚さ200オングストローム    105摩耗試験: この耐摩耗性は、フロッピー5.25デイスクであって
、M n Z nフェライト10gを装填したヘッド上
で、始動−停止試験を行うことによって測定した。この
試験中に、保存ユニットについて始動−停止サイクルを
行なうことによって、ヘッドのスライドによって磁気表
面が崩壊し、ついにはこれが摩耗するようにした。フッ
素化ポリウレタンを基剤とする保護ポリマー層の目的は
、この条件下で起る摩耗をできるかぎり少なくすること
である。
磁気装置の寿命は、信号の10%損失または許容できな
いドロップアウト量が確認されるまでに行った始動−停
止サイクルの数によって表わされる。
下記のデーターを得た。
C3S  (始動−停止 サイクル)数 シソツク(ZDISOC)保護被膜 厚さ80オングストローム     to、oo。
実施例2Gのポリウレタン保護被膜 厚さ80オングストローム     29.000長期
保存後のステイクション(stleLIon)試験:表
面の機械特性を、一定の保存期間(20℃、相対湿度8
596で10時間)の後に装填されたヘッドの脱着およ
び外れを起こすのに必要な接線方向の応力を評価するこ
とによって測定した。この応力は通常は「ステイクショ
ン(sLiction)Jと呼ばれ、硬質のディスク保
存ユニットの外れの際にヘッドホルダー装置の損傷を避
けるためには、この応力をできるだけ低くしなければな
らない。試験は、前記のような5.25フロツピーデイ
スクおよびMnZnフェライト10g装填ヘッドで行い
、下記の結果を得た。
ステイクション シソツク(ZDISO(、’)保護被膜厚さ80オング
ストローム     5実施例2Gのポリウレタン保J
披膜 厚さ80オングストローム     0.15実施例2
7(比較例) 本出願人による欧州特許第192.190号明細書の実
施例Hにしたがって製造したポリウレタン。
デリフレン(Dellfrene) /アセトン(80
/20、容積比)混合物にビスフェノールAP 9g 
(20,7ミリモル)を溶解したものを、窒素雰囲気中
で、分子量が3.000のα、ω−ビス(トリルイソシ
アネート)ポリオキシペルフルオロアルキレン80gお
よび0.25 Mブチルスズアセテートのアセトン溶液
0.25gに加えた。
全混合物を、徐々に溶媒を除去しながら50℃で3時間
反応させた。均質で粘稠な混合物が得られ、これを脱気
した後、鋳型に注ぎ入れ、50℃で24時間および10
0℃で6時間保持した。
得られたポリウレタンは、熱可塑性で、透明で、デリフ
レン(De I I r rene)に可溶性であり、
Tgが一120℃であり、下記の機械特性を示した。
硬度(ショアーA/3’)    73破断時伸び  
       128%引張強さ          
 21.8kg/cd上記の特性と、ビスフェノールA
Fの代わりに脂肪族ジオールを用い、ペルフルオロポリ
エーテルとジオールとの比率は斐更せずに保持した実施
例I7の特性とを比較すると、同じ程度の硬度では、本
発明の生成物の機械特性が遥かに高いことが明らかであ
る。
実施例28(比較試験) 窒素雰囲気中で、分子量が3.048の式を有するα、
ω−ビス(イソホロンジイソシアネート)ポリオキシペ
ルフルオロアルキレンaa、ag(10,9ミリモル)
と、分子量が2.000のα、ω−ビス(ヒドロキシメ
チル)ポリオキシペルフルオロアルキレンIO,9g 
(5,45ミリモル)と0.20 Mのブチルスズジラ
ウレートをアセトンに溶解したちの0.8gを混合した
これを50℃で3時間反応させると、この期間中に、粘
度の漸増が観察された。反応が完了した時点で、式 %式% (式中、mおよびnはクラス(a)に定義した通りの意
味を有する)の化合物(分子量、2,148 ) 5.
9 g(2,75ミリモル)を加え、混合および脱気の
後、全量を鋳型に注ぎ入れた。50’Cで48時間およ
び100℃で24時間後に、マスは粘着性のままであり
、一定形状ではなかった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、構造中に、ゴム様性状のポリオキシペルフルオロア
    ルキレンブロックと、任意にフッ素化された短鎖の脂肪
    族ジオールおよび/または低分子量の脂肪族または芳香
    族ジアミンから誘導される硬質ブロックまたはセグメン
    トとを含んで成り、硬質セグメントの数がゴム様ブロッ
    クの数と同等若しくはそれ以上であるポリウレタンであ
    って、脂肪族、環状脂肪族または芳香族ジイソシアネー
    トまたはペルフルオロポリエーテルジイソシアネートを
    用いて製造され、引張強さが30kg/cm^2より大
    きく、ガラス転移温度が−80℃より低く、高度が50
    ショアーA〜75ショアーDであることを特徴とする、
    ポリウレタン。 2、ゴム様ブロックが、平均分子量1,500〜15,
    000であり、 (a)HO−(CH_2CH_2O)_z−CH_2−
    CF_2O−(C_2F_4O)_m(CF_2O)_
    n−CF_2−CH_2−(OCH_2CH_2)_z
    −OH[式中、zは0〜3(両限界値を含む)であり、
    比m/nは0.2〜2、好ましくは0.5〜1.2であ
    り、mとnは分子量が前記の範囲であるようになる値で
    ある]、 (b)HO−CH_2CF_2−(C_3F_6O)_
    r−(C_2F_4O)_s(CFXO)_t−CF_
    2CH_2−OH (但し、XはFまたはCF_3であり、r、sおよびt
    は0または1〜100の整数であり、但し、r+sは0
    ではなく、分子量が前記の範囲となるような値である)
    、 (c)HOCH_2CF_2CH_2−(OCF_2C
    F_2CH_2)_p−OR_fO−(CH_2CF_
    2CF_2O)_q−CH_2CF_2−CH_2OH (但し、R_fはヘテロ原子も含むフッ化脂肪族基であ
    り、pおよびqは1〜100の整数であり、但しp+q
    >2であり、R_f、pおよびqは分子量が前記の範囲
    にあるようなものである)、および(d)▲数式、化学
    式、表等があります▼ (但し、R_fは前記と同様なフッ化脂肪族基であり、
    AとA′は−OHを含む末端基、特に −CH_2OHであり、xは0または1であり、aとb
    は1〜100の整数であり、但しa+b>2であり、R
    _f、x、aおよびbは分子量が前記の範囲になるよう
    なものである)で表わされる化合物類に属するペルフル
    オロポリエーテルジオールから誘導される1種類以上の
    オキシペルフルオロアルキレン単位の配列から成る、請
    求項1に記載のポリウレタン。 3、架橋構造を有し、官能価が2より大きいポリオール
    またはアミンまたはイソシアネートを用いて製造される
    、請求項1に記載のポリウレタン。 4、ゴム様ブロックが、分子量1,500〜15,00
    0であり、ペルフルオロポリエーテルジイソシアネート
    から誘導されるかまたは請求項2に記載のペルフルオロ
    ポリエーテルのクラスに属する1種類以上のオキシペル
    フルオロアルキレン単位の配列から成る、請求項1に記
    載のポリウレタン。
JP24049589A 1988-09-15 1989-09-16 ゴム様ポリオキシペルフルオロアルキレン構造ブロツクおよび水素化硬質ブロツクを含有する機械特性の改良されたフッ素化ポリウレタン Expired - Fee Related JP3206660B2 (ja)

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