JPH02182203A - 滑り止め加工方法 - Google Patents

滑り止め加工方法

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JPH02182203A
JPH02182203A JP3289A JP3289A JPH02182203A JP H02182203 A JPH02182203 A JP H02182203A JP 3289 A JP3289 A JP 3289A JP 3289 A JP3289 A JP 3289A JP H02182203 A JPH02182203 A JP H02182203A
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singeing
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raised
fabrics
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Naokata Koyama
小山 直方
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AITETSUKUSU KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、二枚の布を重ね合わせ左右に引張られた時、
それぞれの布が滑らないような加工方法に関するもので
ある。即ち、詳しくは本発明は二枚の織物1編物、不織
布、植毛布等が衣服、資材等において、二枚を重ね合わ
せた状態で左右に引張られた時それぞれの布が摩擦、抵
抗により滑ることがないような滑り止め効果を示す加工
方法に関するものである。
(従来の技術) 先ず9本発明に類似した従来の技術として。
般に面ファスナーといわれているものがあるが。
これは二枚の織物が主として上下の剥離作用に対する抵
抗を示すもので、この場合は係合する一方はフック状、
即ち鉤状になっており9本発明の方法とは本質的に異な
るものである。本発明と従来の面ファスナーとの差異な
らびにその欠点とする点を次に述べる。
そこで、いわゆる面ファスナーといわれるものは上、下
二枚のうちその一枚の布の方は一般にナイロン400デ
ニールのモノフィラメントを小中のパイル編織機でルー
プを形成させ、これを熱処理してループを固定した後、
このループを特殊なカッターでカントしてフック状のも
のを作る。又。
他の一枚の布は例えばナイロン280デニール、20フ
ィラメント位のマルチフィラメントを用いて同様の小中
パイル編織機でループを形成させたものであり、この両
者の布を係合させて面ファスナーとしている。しかし、
この面ファスナーの製造は各社で行われているが製造工
程が非常に複雑で。
生産性が良くないため製造原価は非常に高いという欠点
がある。又2本発明のように生地巾の広いものは生産が
困難である。
そのため小さい部品として使用する以外に方法はなく、
保合強力の増大に対する方策のみが研究されているのが
現状である。また、二枚の布はそのパイルの固定のため
生地は高密度に編織されていて、かつ熱処理されている
ため一般衣料品に比較して風合は非常に硬い。
これらの要因で面ファスナーの用途は限定されていて、
安価な使い捨て商品等には使用し難いという欠点がある
。
それに対し本発明の滑り止めの布は製造方法が簡単容易
であり、かつ安価に製造できるし、又。
小さい部品と(〜でもよいし、更に風合が一般衣料と同
程度に柔軟fIcため広い面積にも使用できるのが特徴
であり、従来のこのような面ファスナーとは・構成その
他で異なるものである。
(発明の構成9作用) 本発明の製造方法はこのような従来の欠点や。
その目的に応じて幾多の研究を重ねた結果到達したもの
であって、以下にその詳細について説明する。
まず概略について述べると、熱可塑性合成繊維の長繊維
、短繊維等を用いて製造された織物9編物等を起毛ブラ
ッシングなどにより毛羽を立たせたもの、あるいは不織
布等でもともと毛羽のあるものとか植毛布等はそのまま
の状態でよく、これらの毛羽を毛焼することにより表面
に毛玉群を作ることを特徴とする方法であって、この毛
玉群を有する基布をA布と称曳 また、この人血に引掛かるように表面にループ毛羽を有
する基布をB布と称す。
(イ)まず、A布について述べる。
ここでいう熱可塑性合成繊維とは熱により可塑・性を示
す合成繊維すべてを含むものであり1例えばポリエステ
ル、ポリアミド、ポリアクリル、ポリプロピレン、ポリ
エチレン、ポリ塩化ビニール。
ポリ塩化ビニリデン等を指すが、ここに列挙したものの
みに限定されるものではない。そして、織物2編物、不
織布、植毛布等は一般に衣料に使用されているものをそ
のまま使用することができる。
織物1編物の場合、長繊維でも短繊維でもいずれでもよ
い。
また9毛羽に使用する原糸の繊維の太さは50デニール
、24フィラメント;200デニール、20フイラメン
ト等、単糸デニールとしては1デニルから10デニール
位まで使用できるが、風合から考えて1デニールから5
デニ一ル位のものが良好である。
織物9編物の密度についても一般衣料に開用されている
範囲で充分の効果は得られる。ここでA布に使用する基
布について分類すれば、まず第一に属するものと1−で
、一般的に織物2編物と言われるものを指し9毛羽の出
ていないものであり。
・織物の場合の組織としては、平織、綾絨、朱子′織。
二重織等のものをいい2編物としては経編の場合はハー
フ組織、スェード組織、サテン組織、丸編。
横編は一般的な編地を、また不織布でも毛羽の出ないよ
うに製造されたものをいう。
次に第二に属する織物1編物はパイル組織のものを指す
。
第三に属するものには製織、製編時にループをカットす
るモケント、ベルベット、ダブルラッセル、カットパイ
ル等の生機で毛羽のあるものを指し、また、植毛布、不
織布の製造時にニードルパンチ法を用い毛羽の出るよう
にしたものを指す。
これら三つに分類されたもののうち、第一に属するもの
は起毛、ブラッシング等によって毛羽を出すように1−
だもので5毛羽は極力立毛状にし。
寝ている毛羽も立てるようにし必要に応じて剪毛機によ
りシャーリングもする。
第二に属するものは剪毛機により、パイルをカットする
ものである。
また、第三に属するものは毛羽な有しているから特別の
処理は必要としない。
このように各種方法で基布表面に毛羽を生じさせた上で
毛焼を行う。
(ロ) B布について述べると、A布については熱可塑
性繊維であることが必須であったが、B布の場合はその
必要がなく、A布の毛玉群が係合できるものならいずれ
のものでもよい。B布は上記A布の基布の第一に属する
基布のうち、短繊維を用いた織物2編物、長繊維を用い
た織物2編物は1毛羽、ループを出すための起毛、ブラ
ッシングをしたもの、第二に属するものはそのループに
係合させることができる。第三に属するものは一般には
A布との保合はできないが、不織布のニードルパンチ法
によるものはそのまま係合できる。
これらの織物、@物は通常通りの精練、染色。
捺染等の加工を行い織物9編物としての性量を整えてか
ら上記の織物9編物の種類に応じて、それぞれの工程を
通してから毛焼をするものであり。
これらは一般の織物2編物と同様の工程で行うことは当
然である。
とのA布、B布共に一般に加工されている織物。
編物の任意の巾、長さの反物として製品化できる。
(ハ)次に毛焼について述べる。
毛焼の装置としては火炎によるもの、熱板の上に接触さ
せて滑らせるもの等があるが、いずれの方法でも滑り止
めとしての効果は充分発揮できる。
一般に毛焼は織物9編物の場合天然繊維、再生繊維等の
可燃性繊維を用いた。織物2編物の表面毛羽を除去する
目的で行うものであり、また熱可塑性繊維が用いられて
いる場合は表面の毛羽を毛玉として毛羽が目立たないよ
うにするために行っているものである。
しかし2本発明の方法はむしろ織物9編物、不織布等の
表面に毛羽を充分に出させてその表面を毛焼して毛玉群
を作るものであって、従来一般的に行われている毛焼と
はその意味するものが全く異なっている。
毛焼の方法としては片面をカット起毛しその起毛面を毛
焼する方法9片面をカット起毛しその起毛面を毛焼し9
反対の裏面をループ起毛をする方法9両面を起毛し両面
の起毛面を毛焼する方法等があるが、更に毛焼の火炎の
火口の穴を部分的に封じて、経方向に部分的に毛焼きで
きない部分をストライプ状に作り部分的に滑り止め効果
を出すこともできる。
以上のような毛焼をする加工の条件としては。
燃焼ガスの圧力、火炎と生地との距離、生地に当る火炎
の角度、生地の布速及び通過させる回数等があり、布地
、目的に応じてこれらの条件を選ぶ必要がある。
例えば、山東鉄工製、サンジェット式の場合。
燃焼ガスの圧力は80AQから230AQ位まで変化さ
せることができ、これは燃焼ガスと空気の比率を表し、
AQ値の大きい方が強い条件となる。火炎と生地との距
離は10Crnから30Crn位まで変化させられ距離
の大きい方が弱い。生地に当る火炎の角度は30°から
90°まで変化でき、角度の大きい方が強い。生地の布
速は50m/mmから150 mlmln位まで変化さ
せることができ、布速か速いほど効果は弱い。また9通
過回数は多いほど強い条件となる。
この毛焼をする生地の毛羽は熱可塑性繊維であ・す。
繊維の組成により融点が違うため毛焼条件はそれに合わ
せなげればならない。
例えば、融点の比較的高いポリエステル繊維の単糸デニ
ール1デニールの経編スェードのカット起毛をしたもの
の場合、上記の燃焼ガス圧力120AQ、火炎と生地と
の距離15m、生地に当る火炎の角度90.生地の布速
60 mlmln 、通過回数3回で行うことにより良
好なる毛玉群を持ったA布を製造することができた。
また、ポリエステル長繊維の経編スェード組織のループ
起毛した基布を作りB布とした。
このA布、B布は非常に良好な滑り市め効果を得ること
ができた。
このA布のカット起毛した表面を毛焼した毛玉群の状態
は毛玉が群生し塊状になっており、この毛玉群、塊状の
ものがループ起毛基布に係合するものであって1面ファ
スナーのような鉤状や斗状のフックではな(その構成が
全く異なるものである。
この毛玉群になる繊維の形状の′笹子顕微鏡写真−1〇
− を第1図、第2図、第3図に示す。
第1図はポリエステル75デニール/72フイラメント
をフロントに使用した経編スェード地のカット起毛した
基布を前記毛焼条件で加工した表面の電子顕微鏡写真で
あり1倍率100倍に拡大したものである。第2図は第
1図と同一資料で倍率を260倍に拡大したものであり
、第3図は第1図と同一資料のものを倍率な更に880
倍まで拡大したものである。第4図はポリエステルトリ
コットに2デニールのポリエステル短繊維のウェッブを
両面から挾みニードルパンチ法により1枚に積層したも
のの毛焼後の電子顕微鏡写真で倍率100倍に拡大した
繊維の形状写真である。第7図はポリエステル1デニー
ル短繊維で構成された50番単糸を経、緯に使用したポ
リエステル、スパンボイルの毛焼した表面を電子顕微鏡
写真で130倍の倍率に拡大したものである。これらの
電子顕微鏡写真で観察すると9本発明の加工方法は第1
.第2.第3図の電子顕微鏡写真に示すように、第7図
のような通常の毛羽を目立たなくする毛焼の状態と・は
異なるものであり9本発明方法は毛玉群を積極的に作っ
てこれを利用する加工方法であるということが明らかで
ある。
なお9以上のA布の電子顕微鏡写真に対応するB布の電
子顕微鏡写真は第5図、第6図に示すものであり、第5
図は第4図に示す毛焼後の電子顕微鏡写真の毛焼前のも
のであり、ループが多数絡み合っており、これにA布の
毛玉群が係合するのである。第6図はポリエステル50
デニール/24フイラメントをフロントに使用した経編
スェード組織をループ起毛した表面の電子顕微鏡写真で
倍率44倍に拡大したものである。写真でみるようにル
ーフカ非常によく出ており、このループにA布が係合す
る。本発明はこれらの組合わせにより滑り止め効果を充
分発揮させることができるものであることが考察できる
。
(発明の用途) これらの用途について述べると、A布、B布を使用する
商品への取り付けの方法は一般の衣料と同等の柔軟性及
び風合を持っているから使用に必要な大きさに裁断して
縫製によって縫い付けることができる。使い捨て用途と
か、商品が縫製できない場合には粘着性を持った両面テ
ープによるか。
裏面に前もって粘着剤を塗布し離型紙を貼付しておき使
用に当ってこれらの離型紙を剥離させて商品に貼付させ
て使用することもできる。
本発明の滑り止め加工基布は本質的には衣料用として使
用している織物9編物、不織布、植毛布等であるから風
合、柔軟性も良く衣料品のどこに使用されても異和感は
全くない。
(イ)大きい面積で使用するものの例として巻き腹巻き
がある。これは片面全面毛焼きをし、裏面に毛羽ループ
を有するもので巻きつけるだけで腹部にしっかりと止ま
りズレることなくしまっており。
裏の毛羽は保温効果も大きい。
ニードルパンチ法により製造された不織布で片面全面を
毛焼し、枕カバーと1−て使用し枕の下で両端末を重ね
合わせておけばこれも毛羽のある部分と毛焼部分とが重
ね合わさり、滑り止めの効果によってズレることばない
。また1合ね合う部分のみを部分的に毛焼をすることも
できる。ホテルの客用に使用し使用後使い捨てにすれば
衛生的でよい。
(ロ)椅子張り生地に短繊維織物の紡毛調基布を使用し
た場合には不織布の片面を全面毛焼したものをヘッドク
ロスと1−で使用すれば毛焼面で椅子張り生地に係合し
ズレることはない。部分的に毛焼したものをヘッドクロ
スとして使用する場合は頭の当る部分のうしろの折り返
し部分に毛焼をしておけば頭が当る部分にカが掛っても
ズレることかない。逆に片面を全面毛焼したものを椅子
張りの表生地として全面に使用するものの頭の当る部分
にのみ使用してもよ(、この場合は毛羽のある不織布や
、ループを有する織物9編物をヘッドクロスとして使用
すればズリ落ちることなく利用できる。
(ハ) 小さい面積で部品として使用する例としては。
生理帯のズレ防止としてパンツ側をパイル組織のB布を
全体に使うか部分的に使用して、パッド側の表面には不
織布の片面全面毛焼のA布を貼り付げておけばズレるこ
とばない。これは安価なため使い捨てが可能であり、パ
ンツ側のパイル組織は風合もよく保温性もよく、従来の
粘着テープより汚れることなく手間もかからないという
利点がある。
(ホ)衣服の下にしめる帯として使用する場合は。
全面片面毛焼のA布と、裏面をパイル組織又はループ起
毛品を貼り合わせるか、もしくは初めから両面サテン組
織とし8片面をカット起毛をし全面片面毛焼をし、裏面
をループ起毛にしておけば。
表面A布、裏面B布となり、平紐として身体に巻き付け
れば結ぶことなく帯として使用できる。
これはYシャツ、ブラウスの上にしめれば、Yシャツ、
ブラウスが上にあがってくるのを防ぐことができる。
(ホ)綿ニットの両面にエステル短繊維ウェッブを重ね
、ニードルパンチ法で結合した不織布の片面のみを全面
毛焼をしてA布とすれば、裏面は二ドルパンチによる毛
羽か出ていてこれがB布となるため、これを包帯又はサ
ポータ−として使用すれば肘、膝2手首等の湾曲する部
分に巻き付けてもずり落ちることがなく2機能的に働く
作用を持っている。
(へ) エステルのニードルパンチ不織布、エステルの
織物9編物の起毛品等を全面毛焼したものを。
金属ロールの表面に巻きつげてその上を織物4編物を通
過させれば毛焼毛玉群との摩擦抵抗によって、生地が左
右に滑りシワになるのを防ぎ、また適切な抵抗のため生
地に張力を掛けることができる。従来、このような用途
には従来より凹凸を特別につけたゴム、綿布等を用いて
いたが、抵抗かに調整ができるため生地に損傷を与える
ことな(効果を上げることができる。
以上9種々の使い方を説明したが、使用方法。
用途はここに記述したもののみに留まることな(。
本発明の方法で加工したA布の用途はすべて含まれるも
のである。
(実施例及び効果) 実施例1 ポリエステル長繊維セミダル75デニール/72フイラ
メント糸をフロントに使用し、ノくツクにポリエステル
長繊維セミダル30デニール/12フイラメント糸を使
用し、経編機でスェード組織に編成したトリコットa地
を通常の染色加工方法で加工を行った。即ち、ます針布
起毛機にてスェード面を四回起毛し、剪毛機でシャーリ
ングをして毛羽を揃えた後、精練、染色、乾燥、仕上セ
ットを行った。次にこの起毛面を毛焼機の火炎で毛焼を
行った。毛焼の条件は前記説明のように山車鉄工製のサ
ンジェット式を用い、燃焼ガス圧力120AQ、火炎と
生地の距離15z 、生地に当る火炎の角度909生地
の布速60 m1m1pで五目通過させた方法であつた
。
ここにできたA布は編地のウェル数54本72.54セ
ンチ、コース数は74本72.54センチであった。
B布はポリエステル長繊維セミダル、50デニル/24
フイラメントをフロントに使用し、ノくツクにポリエス
テル長繊維20デニール/モノフイラメント糸を使用し
経編機でスェード組織に編成した。この編地を通常の染
色加工方法で加工を行った。即ち、精練し、巾を入れ柔
軟剤処理を行った後スェード面のループを引き出す程度
に針布起毛機で軽い起毛加工の後染色、仕上セントを行
った。
このA布とB布を二枚重ね合わせたものを左右に引張っ
たが容易に滑ることはなく、非常によい滑り止め効果の
あるものができた。
実施例2 ナイロン長繊維ブライト75デニール/36フイラメン
ト糸を経糸に、緯糸にナイロン長繊維ブライト160デ
ニール/72フィラメント糸使いのツイル織物を製織し
た。そして、通常の工程で精練、染色を行った後、針布
起毛機で五目起毛をし、剪毛機で毛羽光を揃えるための
シャーリングを行った後仕上セットをし、前述の毛焼機
で布速80m/mmにて五目毛焼を行った。尚、他の条
件は実施例1と同じとした。
仕上った経密度は118本/ 2.54crn、緯密度
95V2.54cmであった。でき上ったA布を実施例
10B布と重ね合わせ左右妬引張ったところ、非常に滑
り止め効果の大きい布が得られた。
実施例3 セミダル2デニール、32+++m繊繊長のポリエステ
ル短繊維を用いてウェッブを作り、糸の太さ40番手に
て製織した綿ガーゼの表、裏画面に重ね合わせ、これを
ニードルパンチ法にて三層に積層した不織布を作成(ま
た。目付は約100 g/rr?であった。
この不織布の片面を前述の毛焼機で布速5 Q m/m
ixにて二回通して毛焼をしA布とした。毛焼の他の条
件は実施例1と同一とI−だ。
との不織布の裏面なり布とl−て表面と裏面を重ね合わ
せて左右に引張ったところ、滑り止め効果の非常によい
ものが得られた。
実施例4 単糸デニール2デニール、カット長5闘のナイロン短繊
維を綿ブロード上にポリ酢酸ビニール系接着樹脂を塗布
I−だ上に静電気的に植毛した。この植毛布を前記毛焼
機にて80 m/+++jxの布速にて一回旭焼をする
ことによりA布を得た。
実施例3の不織布の裏面をB布として重ね合わせ左右に
引張ったところ、滑り止め効果の良好な布を得ることが
できた。
実施例5 単糸の太さ3デニール、繊維長64朋のポリエステル短
繊維にてウェッブを作り、これを五層に重ねてその上か
ら5 mm直径の水玉柄のエンボスを220℃にて圧着
させて作った不織布をサンデングして毛羽を立て前記の
毛焼機にて60 m1mmにて一回通してA布を得た。
又、実施例3で得られた不織布の裏面をB布として重ね
合わせ左右に引張ったところ、滑り止め効果の良い布を
得ることができた。
以上、実施例に記述されているものは毛焼という極く簡
単な操作により、それぞれ優れた滑り止め効果を有する
ものであることがわかる。
【図面の簡単な説明】
添付の第1図から第7図は本発明の図面に代る写真であ
って、繊維の形状を示す電子顕微鏡写真である。 第1図はポリエステル75d/72filをフロントに
使用した経編サテン地をカット起毛した後5毛焼機を3
回通した毛焼表面を電子顕微鏡写真で倍率100倍に拡
大したもの。 第2図は第1図の同一毛焼表面の電子顕微鏡写真で倍率
260倍に拡大したもの。 第3図は第1図の同一毛焼表面の電子顕微鏡写真で倍率
880倍に拡大したもの。 第4図はポリエステルトリコットに2デニールのポリエ
ステル短繊維ウェッブを上下両面に重ね。 ニードルパンチにて1枚に積層したものの毛焼を施した
表面の電子顕微鏡写真で倍率100倍に拡大したもの。 第5図は第4図の毛焼を施していない裏面の電子顕微鏡
写真で倍率40倍に拡大したもの。 第6図はポリエステル50d/24filをフロントに
使用した経編サテン地をループ起毛した表面を電子顕微
鏡写真で倍率44倍に拡大したもの。 第7図はポリエステル1デニールの50番単糸を南いて
製織したボイル織物の毛焼をした表面の□電子顕微鏡写
真で倍率130倍に拡大したもの。 特許出願人  株式会社アイテックス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)熱可塑性合成繊維が生地の表面に出るように設計
    された織物、編物の起毛品、毛羽のある不織布、表面に
    毛羽を植毛した植毛布等の起毛部分や毛羽表面を毛焼す
    ることにより熔融毛玉群を作り、この毛玉群を有する布
    を他のループや毛羽を有する織物、編物、毛羽を有する
    不織布面と係合させて、両者がそれぞれ左右に引張られ
    た時両者の布のズレを防止するようにした滑り止め加工
    方法。
JP3289A 1989-01-04 1989-01-04 滑り止め加工方法 Pending JPH02182203A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3039257U (ja) * 1996-09-13 1997-07-15 薫 佐藤 布状体用付着具
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