JPH0218311A - 六方晶系炭化珪素プレートレットおよびプレフォーム並びにその製造および利用法 - Google Patents

六方晶系炭化珪素プレートレットおよびプレフォーム並びにその製造および利用法

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JPH0218311A
JPH0218311A JP63142735A JP14273588A JPH0218311A JP H0218311 A JPH0218311 A JP H0218311A JP 63142735 A JP63142735 A JP 63142735A JP 14273588 A JP14273588 A JP 14273588A JP H0218311 A JPH0218311 A JP H0218311A
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silicon
boron
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D G Becker Wolfgang
ヴォルフガンク デー ゲー ベッカー
Chuostiak Steven
スティーヴン チウォスティアク
Tadeusz M Korzekwa
タデウス エム コーゼクワ
Kuin Rou Sai
サイ クウィン ロウ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は他の材料の強化材として使用する炭化珪素、よ
り詳しくいえば上記のおよび他の目的に利用できる従来
未知の形状の炭化珪素、このような新規な炭化珪素の製
法、その利用法および得られる新規な強化製品に関する
ものである。
(従来の技術) 現在、強化材として炭化珪素ボイスカーおよび繊維を利
用すべく世界的規模で研究努力がなされている。現在公
知のボイスカー、即ち通常高いアスペクト比をもつ単結
晶は、β−相または立方構造の炭化珪素を主成分とする
ものであり、そのためβ−相相比化珪素限られた熱安定
性のために1800℃以上の温度での処理を必要とする
セラミックス複合材の製造には不向きである。
それにも拘らず、このようなβ−相相比化珪素・強化材
として用いる試みがなされている。
このような従来技術の例には以下のようなものがある。
ブレナン、(Brennan)等の米国特許第4,41
0,635号は不連続な炭化珪素繊維で強化したセラミ
ックス複合材を開示しており、これはガラス状態にある
セラミックスマトリックス材料を出発物質とし、これを
ガラス状態から、該複合体の緻密化後にセラミックス状
態に転化させることにより形成される。
プレポ(Prewo)等の米国特許第4.399,23
1号は不連続炭化珪素繊維で強化したガラス複合材を開
示しており、そこでは該炭化珪素繊維は炭化珪素紙を使
用することにより実質的に面内無秩序方向に配向状態に
ある。
バッタ()latta)等の米国特許第4,387,0
80号、同第4.467.647号および4,467.
042号は、金属または非金属元素、例えばSi、 B
、 Ti、Fe、八l 、 Zr、 Crなどを含む有
機珪素ポリマーからのフレーク状β−相炭化珪素の製造
を開示している。この有機珪素ポリマーは薄いシートに
成形され、該シートはその後溶融防止処理される。この
シートは、後に非酸化性ガス、例えばN2、■1□、N
H3、ArおよびCOガス雰囲気中で高温度に加熱され
る。この熱処理は1800℃を越えない温度にて実施さ
れる。得られる生成物はフレーク状のβ−相相比化珪素
ある。有機珪素ポリマーの不溶融性シートは小さなフレ
ーク状の小片に裁断でき、その各々はその厚さの10〜
100倍の長さおよび幅をもち、またこれら小片はβ−
炭化珪素フレークに転化できる。また、フレーク化は大
きなシートの熱処理後に行うごともできる。複合材料、
例えばゴム、プラスチック、金属、およびコンクリート
などにおける熱応力の分散のために薄いシートまたはフ
レーク状の材料を使用することも開示されている。厚さ
の10〜100倍の範囲の幅および長さをもつフレーク
状β−炭化珪素が押出し成形機の破損抵抗体(resi
sting breakage)として教示されている
。しかしながら、このようなβ−炭化珪素は耐熱性をも
たない。
アレン(Alien)の米国特許第3,661.662
号はシート材料の製法を開示しており、該方法において
は、炭化珪素または炭化硼素のフレークを該フレークに
対して不活性な液体金属のプール上に浮遊させ、該プー
ルの表面上で凝集したフレークを一緒に結合してそのシ
ートを形成し、該シートを該プール表面から取出してい
る。結合材は有機樹脂である。
六方晶系結晶構造をもつα−炭化珪素を含むα−炭化珪
素は公知である。しかし、このような材料は強化材とし
て使用するのに特に適したものとはいえない。というの
は、従来は一貫して良好な強化材として機能するに十分
な純度と完全性を備えた構造をもつ炭化珪素を得ること
は不可能もしくは少なくとも実施不能であったからであ
る。
独立した大きな、典型的にはO01〜3C11の、通常
は連晶六方晶結晶が、しばしば自発的に、アチソン(A
cheson)電気抵抗炉法で炭化珪素を合成する際に
見られる。しかし、このような結晶は一般に大きすぎし
かも炉内で形成される前炭化珪素に比して量的に少なす
ぎるので、強化材として用いることはできない。このよ
うな結晶を別々に集めて、小さな寸法に破砕したとして
も、良好な強化材とはならない。というのは、このよう
な破砕操作により最終的な破砕材料の粒子に多数の損傷
を与え、しかも望ましからぬ形状、寸法の粒子を与える
からである。
ニラペンバーブ(Knippenberg)等の米国特
許3.962.406号は炭化珪素結晶の抵抗率の製法
を開示している。この方法では、二酸化珪素のコアが粒
状炭化珪素または炭化珪素を形成する材料中に埋設され
ている。この塊を二酸化珪素が気化する温度、即ち約1
500℃以上に加熱すると、炭化珪素で囲まれた空洞が
形成される。この空洞の形成後、約2500℃以上の温
度で加熱を続ける。この温度で、平板状の炭化珪素結晶
が該空洞壁土に形成される。
六方晶系の炭化珪素結晶の製造を開示する他の特許はロ
ーエ(Lowe)の米国特許筒RE26,941号であ
る。この特許は、時間のかかるかつ根気のいる蒸着法に
よる、エレクトロニクス用の、例えば整流器およびトラ
ンジスタ用の太き(かつ高純度の結晶の調製を記載して
いる。この結晶は径0.75インチまでで、厚さ1〜1
00ミル(25〜2540μ)のものである(例えば、
第5欄、59〜61行参照)。このような材料は一般に
多くの強化用途に対しては大きすぎる。
テネシー州ナクスビルのアメリカン マトリックス イ
ンコーポレーション(American Matrix
 +Inc、+前フェニックス インタナショナル(P
hoenixIn terna t 1ona 1) 
)は最近、複合材料強化用α−炭化珪素粒子の入手可能
性を報告した。しかし、この材料を作製する方法は公開
されていない。これら粒子を顕微鏡下でみると大粒子を
破砕したものであることがわかる。この製品は様々な形
状の種々の構造、即ち針状、粉末および断片(幾分かの
六方晶系結晶材を含む)の混合物であると思われる。こ
れら粒子は多数の欠陥を有し、分析によれば低純度であ
る。
概して、当業者には、種々の原料物質からα−またはβ
−型の炭化珪素を調製する多くの方法があることが知ら
れている。しかし、より安定なα−型の炭化珪素の、薄
い単結晶の六方晶状のプレ−トレ・7ト(p la t
e le t)を意図的に形成することができることに
ついては何等示唆も教示もなく、また必要に応じていか
にこれが達成し得るか、あるいはかかるプレートレット
が予想外の有用性を有するかについても何の教示もない
更に、基′本面(bese face)が0.5〜20
μだけ離れている、小さな六方晶系の結晶構造の多孔質
炭化珪素マトリックスの示唆教示はなく、しかもこのよ
うなマトリックスの利用に関する教示、示唆もない。
(発明が解決しようとする課題および課題を解決するた
めの手段) 本発明によれば、結晶性炭化珪素が提供され、該炭化珪
素においてその少なくとも90重量%が複数の六方晶系
の結晶格子で形成され、該格子から形成される結晶の少
なくとも80重量%が0.5〜20μの距離だけ離れた
対向する平行な基本面部分を少なくとも含む。
この炭化珪素は別々の粒子形状であり得、かつ粒子の少
なくとも70重量%が、通常プレートレット状の単結晶
格子で構成されていてもよい。
また、この炭化珪素は連晶を含む一体的多孔賀構造であ
り得る。この多孔質構造は連続または独立孔系のいずれ
であってもよい。この多孔質構造は5〜80容量%の範
囲の多孔度および1〜100μの範囲内の平均孔径をも
つことが望ましい。
本発明は、また本発明の粒子まで強化されたマトリック
スおよび多孔質構造を含浸することにより形成された物
品をも包含する。このマトリックスおよび含浸材料は、
無定形ガラスおよびガラスセラミックス両者を含むガラ
ス、セラミックス、金属並びにポリマーであり得る。含
浸または初期処方後、いくつかの無定形ガラスは微品質
セラミックスに転化できる。使用できる金属の例は種々
の鋼、アルミニウムおよび金属合金である。本発明の強
化マトリックスおよび含浸製品は良好な強度、耐破壊性
および改善された熱伝導性によって特徴付けられる。更
に、マトリックス材料がシンター化α−炭化珪素などの
高温材料である場合、該製品は例外的に高い安定性によ
り特徴付けられる。
本発明の炭化珪素は、2100℃〜炭化珪素の分解温度
、即ち約2500℃の温度にて、六方晶系結晶成長制御
添加剤の存在下で、不活性雰囲気、例えば窒素、不活性
(希)ガスおよびこれらの混合ガス雰囲気下で、該結晶
を形成するのに十分な時間、密に接触した珪素と炭素と
を含む多孔質炭化珪素先駆体組成物を加熱することによ
り調製される。
該成長制御添加剤は通常元素周期律表の大1[A族金属
であり、一般に硼素、アルミニウムおよびその混合物か
ら選ばれる。硼素およびアルミニウムは硼素化合物およ
びアルミニウム化合物、例えばAlaCs 、AIN 
、 84CまたはBNとして供給できるが、この制御添
加剤は化合物ではなく、化合物中のアルミニウムまたは
硼素である。
この成長制御添加剤は通常の0.3〜5重量%(該先駆
体中の珪素基準で)の量で存在する。
最も有用な先駆体組成物はβ−炭化珪素粉末およびSi
Cを形成するのに化学量論的に必要とされる量での粒状
シリカと炭素との混合物または粒状珪素と炭素との混合
物から選択される。該先駆体材料の平均粒径は通常約0
.005〜5μであるが、シリカなどの先駆体材料が反
応前にガス状生成物を形成する場合には、より大きな粒
径、例えば100μのものを使用できる。
バラの粒子が必要な場合、粗粉末先駆体を用い、連晶多
孔質構造が望ましい場合は、凝集先駆体を用いる。
本発明の新規生成物番主金属の剛性およびセラミックス
の靭性の改善を含む種々の材料の強度の改善において有
用である。更に、種々の材料の熱伝達特性を改善するの
に有用であることがわかっている材料はセラミックスに
改良された耐熱衝撃性を与え、絶縁体として機能し、か
つ多くの物質の耐腐食性を改善できる。また、本発明の
製品は良好な酸化並びに化学薬品に対する耐性を有して
いる。
本発明の目的の炭化珪素は、β−型の炭化珪素とは逆に
α−炭化珪素である。α−炭化珪素は、その高い耐熱性
および良好な構造的結合性のために本発明において好ま
しい。
特に、本発明は“六方晶系結晶格子”即ち自由に成長さ
せた場合には六方晶状の炭化珪素結晶を形成する結晶格
子から形成される型の炭化珪素を含む。格子の型の混合
(ポリタイプ)を含むこの種の結晶格子は数種あり、本
発明において利用できるが、最も一般的なものは6Hお
よび4H結晶形のものである。自由にかつ完全に成長さ
せた場合に、六方晶系結晶格子で規定されるこれら六方
晶系炭化珪素結晶はその端部において“側面(late
ral face)”によって連結された2つの平行な
六方晶形状の“基本面(bace  face)”によ
り特徴付けられる。
六方晶系結晶格子から形成された炭化珪素結晶は常に完
全というわけではない。即ち、該基本面は常に完全な六
角形である訳ではないが、該結晶は少なくとも部分的に
対向する平行な基本面を有し、該基本面が0.5〜20
μの距離だけ離れていることを特徴とする。本開示にお
いて、このような不完全な結晶は、それにも拘らず、“
六方晶系結晶構造”であり、かつ該結晶は、“六方晶系
結晶”と呼ばれる。この本発明の炭化珪素生成物は常に
複数のこのような結晶を含む。即ち、常に1000以上
、通常10.000以上のかかる結晶を含む。
本発明の炭化珪素はバラの六方晶系結晶粒子を含むか、
あるいは連晶六方品系結晶を含む連晶構造であり得る。
この炭化珪素が別々の粒子を含む場合、該粒子の少なく
とも70重量%はプレートレンド形状にある。これらの
プレートレットは平行な基本面を有する単結晶粒子であ
り、ここで平均して該基本面の各々を横切る最長の距離
は該基本面間の距離の少なくとも6倍、通常は少なくと
も8倍である。
プレートレットにおいて、該基本面の最大寸法対最小寸
法の比は通常1〜3である。このプレートレットの基本
面の各々は少なくとも2つの隣接する120’の角(c
orner)を含むことが望ましく、核用は六方晶系結
晶構造に特徴的なものである。
このような角は通常2.5〜150μなる距離だけ離れ
ている。
本発明の粒状結晶性炭化珪素は、更に低い損傷率即ち破
損により特徴付けられる。光学顕微鏡で倍率200の下
で観測した際に、観察した100個の基本面(base
)当たり10未満、通常は2未満のクランクもしくは損
傷が観測された。不完全な結晶成長に起因する形状は損
傷、破損あるいはクランクとは考えない。
炭化珪素が一体的多孔質構造である場合、六方晶系結晶
格子から形成された複数の連晶結晶を含む。本発明の目
的にとって、連晶結晶は別の結晶であると考える。検知
し得る損傷を受けていない結晶部分は、依然として0.
5〜20μの距離だけ離れた対向する平行な基本面部分
を少なくとももつことにより特徴付けられる。この一体
内多孔質構造は通常5〜80、好ましくは35〜65容
量%の多孔度および1〜100μの平均孔径を有する。
孔の構造は所定の用途に応じて、連続型または独立型い
ずれであってもよい。
本発明の炭化珪素は高純度、即ち95%以上、しばしば
99%以上の純度をもつことを特徴とする特徴的な不純
物の重量割合は鉄0.5%未満、硼素とアルミニウムと
の和0.03〜3%、遊離珪素0.5%、遊離炭素およ
び他のすべての不純物全体で0.5%未満である。硼素
およびアルミニウム不純物の大部分はこれら元素を成長
制御添加剤として加えたことに起因する。残りの硼素お
よびアルミニウムの多くは内部の硼素およびアルミニウ
ム不純物による表面汚染であり、これは炭化珪素中の固
溶体限界未満、即ち硼素につき約3.000ppm未満
およびアルミニウムにつき約4,000ppta未満で
ある。
本発明の炭化珪素生成物は様々な強化構造体において有
用である。この生成物は強度、破砕靭性および耐衝撃性
を付与でき、一方で熱安定性を改良もしくは維持できる
。遊離プレートレットは種々のマトリックスに強化助剤
として配合できる。
このようなマトリックスは無定形ガラスおよびガラスセ
ラミックスを包含するガラス、結晶性セラミックス、金
属およびポリマーを含む。無定形ガラスの例としてはシ
リケートガラスおよび実質的にガラスセラミックスに転
化できるガラスを挙げることができる。強化すべきセラ
ミックスの例としては、炭化珪素、アルミナおよびジル
コニアが挙げられる。本質的にすべての金属を強化する
ことができ、特に鉄(鋼)およびアルミニウムの合金並
びに他の金属合金を強化できる。かかる合金は耐熱性合
金、即ち超合金であってもよい。該プレートレットで強
化できるポリマーは熱可塑性および熱硬化性樹脂両者、
例えばポリオレフィン、ビニル樹脂、ナイロン、ポリカ
ーボネートおよびエポキシ樹脂などを含む。このような
プレートレットが強化に用いられた場合、これらは通常
約10〜約70容量%の量で存在する。
連晶多孔質構造をある材料で含浸して強力かつ耐衝撃性
の物品を形成することができる。この多孔質構造を含浸
し得る該材料の例は実質的にガラスセラミックスに転化
できるガラスを包含する無定形ガラスおよびポリマー並
びに上で述べたような金属を含む。セラミックスは蒸気
含浸によりマトリックスに配合できる。
本発明の炭化珪素の製法は2100〜2500℃の温度
にて、六方晶系結晶成長制御添加剤の存在下でかつ非反
応性雰囲気下で、密に接した珪素と炭素とを含む多孔質
炭化珪素先駆体組成物を加熱する工程を含む。ここで、
非反応性雰囲気とは、真空または、ガス状反応生成物を
除き、α−炭化珪素の六方晶結晶成長に著しい悪影響を
与えないガスを含む任意の雰囲気である。適当なガスは
窒素および希ガスを含む。酸化性雰囲気は一般に望まし
くない。この反応は炭化珪素結晶の形成を生ずるのに十
分な時間行われる。
上記先駆体組成物は、液状または粒状のポリカルボシラ
ンまたは炭化珪素などのシリカと炭素との化学的組合せ
であり得る。炭化珪素は常に微結晶、ホイスカー、針状
晶または粉末などを包含する粒状であり、一般には(但
し常にそうではない)β−炭化珪素である。この先駆体
は、また密な反応成分のブレンドであって、炭化珪素を
形成できるものであってもよく、複数の六方晶結晶格子
を含むα−炭化珪素を生ずる適当な化学量論量の珪素と
炭素あるいはシリカと炭素とのブレンドを包含する。こ
こで、該格子によって形成される結晶の少なくとも80
重量%は0.5〜20μの距離だけ離れた対向する平行
な基本面部分を少なくとも含んでいる。使用するシリカ
は粒状であっても、またゾルの形で用いてもよい。特定
の理論に拘泥するつもりはないが、シリカ、珪素または
炭素が使われる場合、炭化珪素はα−六六方品枯結晶構
造形成する前にβ−形を経由するものと考えられる。
先駆体材料は以下の式に従って、化学量論量の10モル
%以内の反応物の混合物を与える。
1、 β−5iC→ α−5iC 2、Si+C→ β−5iC→ α−5iC3、SiO
2+3C−β=SiC+2CO−I  α−3iにのよ
うな3つの式の化学量論量を満たすためには、該先駆体
材料は約58〜約66重量%の珪素と34〜42重量%
の炭素、好ましくは約60〜約65重量%のシリカと約
35〜約40重量%の炭素を含むことができる。
この先駆体材料は極めて微細かつ緻密にブレンドされて
いる必要がある。この先駆体材料の平均粒径は通常0.
005〜2μの範囲である。この先駆体材料がシリカで
ある場合、より大きな粒子、例えば100μ以上のもの
を使用できる。その理由は完全に理解されないが、反応
温度にて珪素を含有するガス状生成物の形成に関連して
いるがも知れない。
この先駆体材料は高純度であることが望ましく、かつ任
意の適当な源から得ることができる。
最も一般的な炭素源はコロイドサイズの炭素(カーボン
ブラックまたはランプブラック)である。カーボンブラ
ンクの通常の粒径は約0.01〜1μの範囲である。
使用するシリカはヒユームドシリカであり得、あるいは
種殻、特にもみ殻を空気中で灰化することにより得られ
るものであってよい。他の種殻、例えばババス−ヤシの
実の殻も使用できる。シリカは0.005μ程度の低い
粒径をもっことができる。従って、シリカの粒径は広範
囲、例えば0、005〜100μ以上であり得る。
約1=1重量比のシリカと炭素との混合物は不活性雰囲
気下で種殻を、例えばもみ殻を800°Cで熱分解する
ことにより得ることができる。種々の他のシリカ−炭素
比も、400〜1000°Cの範囲で熱分解温度を変え
ることによって得ることができる。
この方法において、先駆体中の珪素と炭素は密に接触し
ている必要がある。先駆体としてp−炭化珪素を用いる
場合、この接触は分子レベルの接触である。炭素が該先
駆体の一部として用いられた場合、これは極めて小さな
粒径、例えば1ミクロン以下をもたなければならず、し
かも珪素源材料と十分に混合されている必要がある。該
珪素源材料は通常より大きな粒径のものであり得る。と
いうのは反応温度で少なくとも部分的に蒸発されて、分
子レベルで接触すると考えられるからである。
この反応は非反応性の雰囲気、例えば窒素中またはアル
ゴンなどの不活性ガス中で行なう必要がある。この反応
は減圧または過圧下で実施できるものと理解すべきであ
る。β−炭化珪素を先駆体として用いる場合、高真空を
用いることができ、その際ガスの使用は排除される。
β−炭化珪素粉末およびホイスカーを、例えば米国特許
第3,340.020号、同第3.368.871号お
よび同第4,013,503号などに教示されているよ
うな当業者には公知の方法によって得ることができる。
望ましいβ−炭化珪素先駆体は0.1〜2μの平均粒径
を有する。
この先駆体は多孔性であって、ゆるく充填されなければ
ならず、かつ個々の結晶粒子、例えばプレートレットが
望ましい場合には該先駆体はまた個々の粒子でなければ
ならない。連晶構造が望ましい場合、該先駆体材料は凝
集されているべきであり、凝集は例えば該材料を液体中
で混合し、次いで液体を除き、生成物を乾燥することに
より実施できる。必要ならば、凝集性を増すために、−
時的なバインダ、例えば樹脂などの少量を該液体中に含
めることができる。出発物質の多孔度は20〜70容量
%の範囲内であるべきであり、かつ平均孔径は通常1〜
100μの範囲内である。
六方晶系成長制御添加剤はα−炭化珪素六方品結晶プレ
ートレットの成長を促進する任意の添加剤である。この
ような添加剤は通常元素周期律表の第11IA族、特に
硼素、アルミニウムおよびその混合物から選択される金
属である。該成長制御添加剤が先駆体中に存在する場合
、これは0.3〜5重量%、好ましくは1〜3.5重量
%(該先駆体組成物中の珪素の量を基準として)なる量
である。
この成長制御添加剤は先駆体材料中にブレンドされる微
細な、例えば0.4〜5ミクロンの粉末であり得、ある
いは加熱中に、例えば含浸るつぼから気化するかあるい
は先駆体材料とブレンドされない成長制御添加剤のある
量を気化することによって気相中に与えることができる
。蒸気を用いる場合、アルミニウムまたは硼素は雰囲気
から生成する炭化珪素に物質移動を生じて少なくとも3
00ppmの固溶体を形成するのに十分な蒸気圧にある
この成長制御添加剤は、例えばるつぼの底部に置かれ、
かつ加熱中核るつぼの頂部における先駆体材料を介して
気化させることができる。この成長制御添加剤は初め硼
素またはアルミニウムの化合物、例えば八ρ4C3、A
IN 、 B4C、BNとして与えることができ、ある
いは金属硼素またはアルミニウムとして供給できる。こ
の添加剤をいかに含有せしめるかとは無関係に、この成
長制御添加剤は硼素またはアルミニウムであってその化
合物ではないことを理解すべきである。特に述べない限
り、本明細書における計算は、従って硼素またはアルミ
ニウムの重量に基づくものである。
任意の適当な非汚染性の、耐熱性るつぼが使用でき、例
えばグラファイト、SiC、84CまたはBN製のるつ
ぼを使用できる。
加熱温度は2100〜2500°Cである。その好まし
い範囲は2150〜2400°Cである。窒素ガスを用
いる場合には、より高い温度、例えば2250°C以上
が通常必要とされ、不活性ガスの場合にはより低い温度
を用いることができる。
本発明の方法に従って所定の結晶構造を形成するのに必
要とされる時間は通常3分〜24時間であり、最もしば
しば少なくとも15分である。最も一般的な加熱時間は
10分〜1時間である。
本発明の炭化珪素の特定の調製法は以下の工程を含む。
A、微粉砕シリカ、微粉砕炭素および微粉砕硼素または
硼素含有化合物を一緒に混合する工程。但し、Cに対す
るSiO□の量は反応s SiO□+3C=SiC+2
COの化学量論量の約90〜110%であり、かつ硼素
元素の量は珪素基準で0.35〜3.5%である。。お
よび B、アルゴン中で、2100〜2500 ”Cにて、該
混合物を炭化珪素の六方晶系プレートレットに転化する
のに十分な時間、該混合物を加熱する工程。ここで、該
結晶は、初めの出発物質が別々の粒子からなるか、ある
いは凝集されているかによって連晶であってもそうでな
くともよい。
この混合物は最も一般的には耐熱性るつぼ、例えばグラ
ファイト類のるつぼを用いて加熱される。
剛性かつ多孔質のSiC物品の特定の製造例は、100
重量部の微粉砕β−炭化珪素粉末;元素硼素、元素アル
ミニウム、硼素含有化合物、アルミニウム含有化合物お
よびこれらの混合物から選ばれる六方晶系結晶成長制御
添加剤の、元素硼素またはアルミニウム0.25〜2.
5重量部を形成するのに十分な量とを配合し、この得ら
れる乾式混合物と;30〜50重量部の変性エタノール
、5〜8重量部のポリビニルアルコール、1〜2重量部
のオレイン酸および100〜200重量部の脱イオン水
のブレンドとを混合する工程を含む。この混合物全体を
高剪断ミキサでブレンドし、次いで得られる均一な組成
物を噴霧乾燥する。次に、この乾燥混合物を炭化珪素の
理論的密度の30〜50%まで圧縮し、次いでアルゴン
中にて、2150〜2400°Cの温度にて、10分〜
1時間焼成する。得られる生成物は、連晶結晶(六方晶
系結晶格子のα−炭化珪素結晶の)からなる連続孔セラ
ミック物品であろう。嵩密度は理論密度の30〜70%
である。この手順をポリビニルアルコールおよびオレイ
ン酸の不在下で行なうと、また焼成前に低嵩密度でプレ
ミックが分散された場合、個々の六方晶型の結晶が得ら
れるであろう。
種殻、例えばもみ殻またはババス−ヤシの殻は六方晶系
結晶格子のα−炭化珪素の単結晶プレートレットを形成
するのに使用できる。例えば、特にもみ殻は空気中で8
00°Cにて灰化して、無定形SiO□を得ることを可
能とし、またもみ殻は酸素欠乏雰囲気内で熱分解でき、
これは約s o o ”cで約l:1重量比でCとSi
O□とを含む残渣を与える。
従って、もみ殻はシリカおよび炭素の源として使用でき
る。1:1重量比のシリカ対炭素を用いる場合、化学量
論的には追加のシリカを必要とする。追加のシリカは、
上記の灰化もみ殻を含む任意の適当な源によって与える
ことができる。このような場合において、約30〜36
重量部の灰化もみ殻が熱分解もみ殻lOO重量部と共に
粉砕されるであろう。
次いで、この混合物を、硼素またはアルミニウム蒸気を
含む不活性ガスまたは窒素中で、約2150〜約250
0℃の温度にて、α−炭化珪素の別々のプレートレット
結晶を形成するのに十分な時間加熱する。
(実施例) 以下実施例により本発明をより具体的に説明する。
実施例1 平均粒径0.3μのβ−炭化珪素粉末120gを幅2%
インチ、長さ9%インチ、深さ1インチのグラファイト
るつぼ内に充填した。この粉末は全鉄分0.06%未満
、遊離シリカ0.28%未満および遊離炭素0.44%
未満を含む。この粉末を装入する前に60メツシユの布
で篩別した。粗粉末を約深さ1インチまで装入した。装
入β−5iC基準で0.5%の結晶成長制御添加剤を、
該炭化珪素粉末を加える前にるつぼの底部に加えた。こ
の結晶成長制御添加剤は0.61 gの一325メツシ
ュ金属硼素と0.81g(7)  100 / ッ’J
ユAffi4C:+粉末との混合物からなっていた。
装入物を含みふたをした容器を、窒素雰囲気下で、中心
部に2300°Cの高温領域を有する6インチ10のグ
ラファイト管炉に通した。該高温領域での滞留時間は約
1時間であった。
得られた生成物は粗い粉末であり、これは光学顕微鏡下
で平均アスペクト比(厚さで割った最大寸法)約12を
もつ、かつ平均最大寸法的130μをもつ六方晶炭化珪
素プレートレットであった。
六方晶結晶の収率は95重量%以上であった。
第1図に、本例に従って作られた典型的なプレートレッ
トの400倍のSEM光学顕微鏡写真を示す。このプレ
ートレットは極めて低い破1員率および高純度を呈する
ことにより特徴付けられる。
実施例2 約77gの一325メツシュ酸化アルミニウム粉末を、
径0.5インチの50アルミニウムオキシド製円筒状粉
砕媒体および0.39gの次微子酸化マグネシウムと共
に、16オンスのプラスチック容器に装入した。この容
器の374が満たされるように蒸留水を加え、この混合
物をローラーミルで一夜粉砕した。
この混合物をミルから取出し、ガラス皿に注ぎ、これを
低温のホットプレートにのせ、一方で撹拌して酸化アル
ミニウムが沈降するのを防止した。
実施例1で得たプレートレット20重量%を徐々に加え
、スラリーを濃厚化した。このスラリーが粘稠すぎて撹
拌できなくなったら、この皿をホットプレートからおろ
し、オーブン内に入れ、約70°Cにて一夜最終的に乾
燥させた。次いで、この生成物を冷却し、かつ40メツ
シユの篩を篩別した。
次に、この生成物を、1550°CC12000psi
にて2%インチのグラファイトモルト内で熱間圧縮した
。この生成物は容易にモルトから取出せ、また極めて均
一で緻密であった。この最終製品のサンプルは厚さ0.
311インチ、径2,49インチであった。密度は理論
値の約98%であった。
実施例3 実施例1で調製したような炭化珪素プレートレットをモ
ルト内に入れた。このプレートレットは粗な状態にあり
、かつ約57容量%の多孔度を有していた。約765°
Cの溶融アルミニウム合金(89%Al 9%Sisお
よび2%Mg)には、該プレートレットの含浸巾約17
,500psiに及ぶ圧力が印加された。得られた生成
物は本質的に孔をもたない、即ち約0.5〜約31容量
%の炭化珪素を含むことで特徴付けられた。この複合材
料のヤング率は未強化金属の約10,000psi と
比較して、約20,000,000psiであった。
実施例4 平均粒径約0.3μのβ−炭化珪素粉末150gを、1
.5 gの次微子硼素粉末と共にビーカー内で混合した
25%ポリビニルアルコール水溶液9.5g、オレイン
酸1.5g、変性エタノール50ccおよび水200c
cを手で撹拌した。次いで、混合固体をブレンダ中の液
状混合物に加えて、3分間混合した。
次に、このブレンドしたスラリーを噴霧乾燥した。この
噴霧乾燥粉末75gを63.5ccの容積に圧縮した。
この未加工物の密度は理論値の約37%であった。この
圧縮粉をアルゴン中2150”Cにて約1時間焼成した
。得られたプレフォームの焼成後の密度はSiCの理論
密度の約45%であり、六方晶結晶形により富み、約5
5%の多孔度を有していた。実質的に本例に従って得た
典型的なプレフォームの260倍のSEMの光学顕微鏡
写真を第2図に示す。
実施例5 実質的に実施例4に従って調製したプレフォームを、8
9重量%のAl1と、9重量%のSiと、2重量%のM
gとを含むアルミニウム合金で、約765°Cにて、約
17,50Qpsiまでの圧力下で含浸した。
得られた生成物は多孔度が殆ど零であることにより特徴
付けられ、かつ約51重量%の合金および約49重量%
の炭化珪素を含んでいた。
実施例6 約60gのシリカ(約240メツシユ)、36gのカー
ボンブラックおよび0.96gの次微子硼素粉末を20
0ccのアセトン中で20分間撹拌した。
この混合物を空気中で一夜乾燥した。この乾燥した混合
物を手でかき回し、100メツシユの不銹鋼製篩を通し
て篩別した。次いで、この篩別した粉末をグラファイト
るつぼに装入し、ふたをし、アルゴン中で2150°C
にて焼成した。
原料物質のSiCプレートレットへの転化率は理論値の
ほぼ100%である。平均アスペクト比はlO〜15の
範囲内である。
第3図は、実質的に本例に従って作ったプレートレット
の−400メツシユ画分の500倍SEM光学顕微鏡写
真を示す。他の両分も同様な形態および分布を示す。
実施例7 125gの一325メツシュ珪素粉末を、200ccの
へブタンと8ccの変性エタノール中で、2200gの
円筒状0.5インチ径×0.5インチ(高さ)の炭化珪
素粉砕媒体を用いて振動ミルで24時間粉砕した。
この粉砕スラリーを一夜乾燥した。粉砕媒体の損失量は
3.02gであった。粉砕後の平均粒径は0.75μで
あった。
上記粉砕材料を用いた3種のバッチを以下の第1表に示
す異る成長制御添加剤を用いて作製した。
−一一一一聚 Si金属 カーボンブラック アセトン 成長制御添加剤 1゜ 35g+1g粉砕 媒体摩耗量 0cc 1.02gの次微子 硼素粉末 λ 35g+1g粉砕 媒体摩耗量 0cc 1.02 gのアルミニウム 粉末(−400メツシユ) 3゜ 35g+1g粉砕 媒体摩耗量 0cc 0.51 g硼素粉末士 0.54 gアルミニウム粉末 上記バッチの各々を、磁気撹拌器を用いて20分間混合
し、−夜乾燥した。
これらのサンプルを、2100〜2150°Cにて、約
1時間アルゴン中でグラファイト管炉で焼成した。
収率は遊離かつ連晶六方晶系結晶90%以上である。上
記サンプルl、2および3の1750倍SEM光学顕微
鏡写真を夫々第4図、第5図および第6図に示した。
これらサンプルをX−線回折により分析し、結晶形を決
定した。これらは第2表に示すように、殆ど完全に4H
および6H六方晶系結晶である。
員−又一表 サンプルNα 結晶形 α−5iC6H主 α−3iC4H低 α−5iC15R低 実施例8 もみ殻をプレンダで混合し、 主    主 主    主 低    低 20メツシユ篩に 通した。
該もみ殻50gをるつぼに入れ、窒素気流中で800°
Cに加熱して、無定形Singと炭素との混合物(約1
=1の比)を得た。
熱分解もみ殻を振動ミル中で粉砕して約−200メツシ
エにした。
36gの粉砕、熱分解もみ殻と12gのヒユームドシリ
カとをブレンダ内で1分間混合した。
内径3インチ、深さ2.5インチの円筒状グラファイト
容器に、0.4gの次微子硼素粉末および0.55gの
一100メツシュ炭化アルミニウム粉末、0.02 g
ポリビニルアセテートおよび50ccのエタノールを含
む成長制御添加剤被覆懸濁物50ccを装入した。この
懸濁物を乾燥してるつぼの底部にフィルムを形成した。
14.5 gの熱分解もみ殻−ヒユームドシリカ混合物
を、次にるつぼに装入した。
このるつぼを覆い、窒素中で管状炉内の主加熱領域にて
2250〜2300°Cで1時間加熱した。
炭化珪素プレートレットの収率は理論値の約75%であ
った。実質的に本実施例に従って調製したプレートレッ
ドを、第7図に400倍の光学顕微鏡写真として示した
このプレートレットの平均径は150μ未満であり、そ
のアスペクト比(最大寸法/厚さ)は約15〜20であ
る。
実施例9 3.55gの、−60/+200メツシユのサイズ画分
を含む炭化珪素プレートレットを、20gの次微子α−
3iC粉末、0.13gのB、Cおよび炭素源として1
%のフェノール樹脂と共に湿式混合した。
次いで、乾燥した。
1〜インチ径の円板を、10gの該混合物を20.0O
Opsiにて、理論値の55%の未加工密度まで圧縮す
ることにより調製した。無加圧焼結を2150℃にて、
アルゴン雰囲気下で、該温度にて2+A時間保つことに
よって行なった。得られた焼結物密度は理論値の82.
7%であった。本実施例の破砕面はSEMで調べたが、
その結果はマトリックス中にプレートレットが十分に残
されていることを示した。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1で得たプレートの典型例の結晶構造の
400倍の32M光学顕微鏡写真であり、第2図は実施
例4で得たプレフォームの典型例の結晶構造の260倍
の32M光学顕微鏡写真であり、 第3図は実施例6で得たプレートレットの−400メツ
シユ画分の結晶構造の500倍SEM光学顕微鏡写真で
あり、 第4図〜第6図は夫々実施例7のサンプル1〜3の結晶
構造の1750倍の32M光学顕微鏡写真であり、およ
び 第7図は実施例8で得たプレートレットの結晶構造の4
00倍の光学顕微鏡写真である。 手 続 補 正 書 (方式) %式% ■、事件の表示 昭和63年特許願第142735号 3、補正をする者 事件との関係

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)結晶性炭化珪素の少なくとも90重量%が複数の
    六方晶系結晶格子から形成され、該格子から形成された
    結晶の少なくとも80重量%が0.5〜20μの範囲の
    距離離れた対向する平行な基本面部分を少なくとも含み
    、少なくとも2つの隣接する120゜の角をもつこれら
    結晶が該角間に2.5〜150μの範囲の距離をもち、
    該結晶が倍率200の下で結晶100個につき10未満
    の可視的傷を有することを特徴とする結晶性炭化珪素。
  2. (2)上記炭化珪素が別々の粒子の状態にあり、かつ該
    粒子の少なくとも70重量%がプレートレット状の単結
    晶である請求項1記載の結晶性炭化珪素。
  3. (3)上記炭化珪素が、硼素、アルミニウムまたはその
    混合物からなる群から選ばれる六方晶系結晶成長制御添
    加剤を含み、かつ該成長制御添加剤が炭化珪素に対して
    0.03〜3重量%の量で存在する請求項1記載の結晶
    性炭化珪素。
  4. (4)上記基本面における可視クラックが倍率200の
    光学顕微鏡で観察した際に100個の基本面当たり2未
    満である請求項3記載の結晶性炭化珪素。
  5. (5)上記炭化珪素が連晶を含む一体的多孔質構造を有
    し、かつ該構造が5〜8容量%の範囲内の多孔度を有し
    、しかもその平均孔径が1〜100μの範囲内にある請
    求項1記載の結晶性炭化珪素。
  6. (6)上記構造が35〜65容量%多孔度をもつ請求項
    5記載の炭化珪素。
  7. (7)上記炭化珪素が95%以上の純度をもち、かつ0
    .5重量%未満の遊離珪素、0.5重量%未満のシリカ
    および0.5重量%未満の遊離炭素を含む請求項1記載
    の炭化珪素。
  8. (8)上記請求項1記載の炭化珪素が強化したマトリッ
    クスを含む強化物品。
  9. (9)該マトリックスがセラミックス材料、金属、有機
    ポリマー、ガラスまたはガラスセラミックスからなる群
    から選ばれる請求項8記載の物品。
  10. (10)記セラミックス材料が炭化珪素である請求項9
    記載の物品。
  11. (11)上記金属がアルミニウムである請求項9記載の
    物品。
  12. (12)金属、セラミックス、ポリマーまたはガラスか
    らなる群から選ばれる材料で含浸した、上記請求項5記
    載の炭化珪素を含む強化物品。
  13. (13)上記六方晶系結晶格子が主に6Hまたは4H型
    あるいはこれらの混合型である請求項1記載の炭化珪素
  14. (14)少なくとも95%が純α−炭化珪素であり、少
    なくとも1,000個のα−炭化珪素結晶を含み、該結
    晶の少なくとも90重量%が六方晶系結晶格子から形成
    されており、該格子から形成された結晶の少なくとも8
    0重量%が、少なくとも、0.5〜20μの距離だけ離
    れた対向する平行な基本面部分を含み、少なくとも2つ
    の隣接する120゜の角をもつこれら結晶が該角間の距
    離2.5〜150μを有し、該結晶が倍率200の下で
    結晶100個につき10未満の可視傷をもつ、炭化珪素
    製品の製法であって、密に接触している珪素と炭素とを
    含む多孔質炭化珪素先駆体組成物を、硼素、アルミニウ
    ムおよびこれらの混合物からなる群から選ばれる六方晶
    系結晶成長制御添加剤の、該先駆体組成物中の珪素の重
    量の約0.3〜約5%の量での存在下で、非反応性雰囲
    気下で、約3分〜24時間の該結晶の形成を引起こすの
    に十分な時間、2100〜2500℃の温度に加熱する
    工程を含むことを特徴とする上記方法。
  15. (15)上記成長制御添加剤が上記先駆体組成物中の珪
    素の1〜3.5重量%の量で存在し、該先駆体組成物が
    平均粒径0.1〜2μをもつβ−炭化珪素粉末であり、
    かつ該組成物が約58〜約66重量%のシリカと、約3
    4〜42重量%の炭素との緻密な混合物である請求項1
    4記載の方法。
  16. (16)上記混合物が約60〜約65重量%のシリカと
    、約35〜約40重量%の炭素を含み、該シリカが平均
    粒径約0.005〜約100μを有し、かつ該炭素が約
    0.01〜約1μの平均粒径を有する請求項14記載の
    方法。
  17. (17)上記先駆体が重量比70%珪素、30%炭素の
    次微子珪素と炭素との混合物を含む請求項14記載の方
    法。
  18. (18)上記先駆体が多孔質凝集体であり、かつ得られ
    る炭化珪素製品が六方晶系結晶格子をもつ連晶炭化珪素
    結晶を含む多孔質構造にある請求項14記載の方法。
  19. (19)上記先駆体が粗い粉末であり、かつ得られる炭
    化珪素製品が別々の粒子の状態にあり、しかも該粒子の
    少なくとも70重量%が単結晶である請求項14記載の
    方法。
  20. (20)上記先駆体が30〜90容量%の多孔度を有し
    、かつ該先駆体中の孔の平均径が1〜100μの範囲に
    ある請求項14記載の方法。
  21. (21)上記成長制御添加剤が気相中にある請求項14
    記載の方法。
  22. (22)上記成長制御添加剤が気相中にあり、かつ上記
    加熱時間が約5分〜24時間である請求項14記載の方
    法。
  23. (23)微細なβ−炭化珪素粉末を、不活性ガス、窒素
    ガスまたは真空下で、少なくとも約2150℃でかつ2
    400℃を越えない温度にて、少なくとも15分間加熱
    して、実質的にすべての該β−炭化珪素粉末を、α−炭
    化珪素の単結晶プレートレットに転化する工程を含む、
    α−炭化珪素の別々のプレートレットの形成法。
  24. (24)上記β−炭化珪素が、雰囲気から、該炭化珪素
    中に少なくとも300ppmの硼素またはアルミニウム
    またはこれらの混合物を含む固溶体を与えるSiとに物
    質移動を生ずるのに十分なアルミニウムまたは硼素蒸気
    圧をもつ該雰囲気中で加熱される請求項23記載の方法
  25. (25)上記微細β−炭化珪素粉末が、硼素、アルミニ
    ウムまたはこれらの混合物を、該β−炭化珪素中の珪素
    重量の0.3〜3.5%の結合した硼素とアルミニウム
    とを形成するのに十分な量で含有する粉末とブレンドさ
    れる請求項23記載の方法。
  26. (26)α−炭化珪素中の珪素重量の0.3〜3.5%
    の硼素、アルミニウムおよびその混合物から選択される
    添加剤の存在下で、β−炭化珪素ホイスカーを、少なく
    とも2100℃にて不活性ガス中で、あるいは窒素中で
    少なくとも2250℃の温度に加熱し、この温度にて、
    α−炭化珪素の六方晶形プレートレットに転化するのに
    十分な時間維持する工程を含む、α−炭化珪素の単結晶
    プレートレットを形成する方法。
  27. (27)A、微粉砕シリカ、微粉砕炭素および微粉砕硼
    素または硼素含有化合物を一緒に混合し、但しCに対す
    るSiO_2の量は反応:SiO_2+33C=SiC
    +2COの化学量論量の約90〜110%であり、かつ
    硼素元素の量は珪素 基準で0.35〜3.5%である;および B、アルゴン中で、2100〜2500℃の温度にて、
    該混合物を炭化珪素の六方晶系 プレートレットに転化するのに十分な時間、該混合物を
    加熱する工程、 を含むことを特徴とするα−炭化珪素の六方晶系プレー
    トレットの製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100750858B1 (ko) * 2007-06-18 2007-08-23 태형산업주식회사 무정전 교환용 시험용 단자대
JP2008222489A (ja) * 2007-03-13 2008-09-25 Shin Etsu Chem Co Ltd 炭化珪素製造用原料に用いるスラリ、二次粒子及び単結晶炭化珪素の製造方法
JP2018118866A (ja) * 2017-01-24 2018-08-02 太平洋セメント株式会社 炭化珪素粉末
JP2019119663A (ja) * 2018-01-11 2019-07-22 太平洋セメント株式会社 SiC粉末及びこれを用いたSiC単結晶の製造方法

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