JPH02183216A - 手振れ補正装置 - Google Patents

手振れ補正装置

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JPH02183216A
JPH02183216A JP1002073A JP207389A JPH02183216A JP H02183216 A JPH02183216 A JP H02183216A JP 1002073 A JP1002073 A JP 1002073A JP 207389 A JP207389 A JP 207389A JP H02183216 A JPH02183216 A JP H02183216A
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reflecting
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lens
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zoom
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JP1002073A
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Minoru Takami
穣 高見
Takesuke Maruyama
竹介 丸山
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ビデオカメラなどにおける手振れによる画像
振れを防止するための手振れ補正装置に関する。
〔従来の技術〕
ビデオカメラを手持ちで使用する場合、手振れがあると
、これがカメラ本体に伝達され、撮像素子の撮像面で被
写体像が振れ、再生画像に振れが生じて画質が損われる
。最近のビデオカメラにはズームレンズが備えつけられ
ており、特にズームレンズを望遠側にして撮像する場合
、この手振れによる影響が大きな問題となる。
手振れによる影響を防止する装置としては、従来、種々
提案されているが、その−例として、特開昭61−14
7226号公報においては、対物レンズとズームレンズ
との間に逆転及び変位光学要素としてのハンフリープリ
ズムと光逆転、変位光学要素とが配置されてなり、これ
らを収納したレンズケースをカメラ本体に取りつけると
、ハンフリープリズムにより、手振れに対して被写体像
(画像)を安定化するようにした技術が開示されている
この技術においては、手振れに応じてハンフリープリズ
ムの姿勢を制御するようにし、これによってレンズケー
ス内の固定位置に安定化した画像が得られるようにして
いる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記従来技術では、上記の安定した画像を得
るためには、レンズケース内の任意の位置に画像を形成
する焦点距離fの対物レンズの後方f/2の位置にハン
フリープリズムを設置しなければならない。ここで、光
軸に垂直な無限遠の被写体をがんがえると、対物レンズ
によるこの被写体の像は光軸に垂直な面に生ずるが、こ
の対物レンズの後方上記の位置にハンフリープリズムが
あってその姿勢が変わると、レンズケース内の安定な被
写体像が得られる位置では、この被写体像は光軸に垂直
な上記面に対して傾いた面に生ずることになる。つまり
、被写体像は傾いてしまい、この被写体像がズームレン
ズによって結像される被写体像も、カメラの被写体を結
像させるための画像面に対して傾いてしまう。このため
に、この画像面では、その中心部で被写体像の焦点が合
っていても、それ以外の部分では焦点がずれ、周辺部に
なるほど焦点ずれが大きくなる。
この焦点ずれを許容するためには、口径比の逆数(F値
)が大きいレンズを使用することが必要であり、このた
めに、F値が小さい、すなわち大口径比の明るいレンズ
を用いることが困難になるという問題があった。
本発明の目的は、かかる問題点を解消し、大口径比のレ
ンズを使用して手振れによる画像振れを防止することが
できるようにした手振れ防止装置を提供することにある
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、被写体からの光
線を平行光線として射出する角倍率が−定のアフォーカ
ルレンズ群と、該アフォーカルレンズ群の射出光線を反
射させる反射手段と、手振れによる該反射手段の姿勢変
動を補正し手振れ前の姿勢に該反射手段を保持する制御
手段とで構成する。
また、本発明は、被写体からの光線が入射され角倍率を
変化させてズーミングを行うためのズームアフォーカル
レンズと、該ズームアフォーカルレンズの射出光線を反
射する反射手段と、手振れによる該反射手段の姿勢変動
を補正する制御手段とで構成する。
(作 用〕 被写体からめ光線はアフォーカルレンズ群もしくはズー
ムアフォーカルレンズを通って平行光線となり、反射手
段で反射されてカメラの所望レンズ系を通り、結像面に
照射されて被写体像が結像される。
ここで、手振れがあると、アフォーカルレンズ群もしく
はズームアフォーカルレンズ、レンズ系、結像面が絶対
空間座標系に対して変位する。また、反射手段もこの座
標系中で姿勢が変動するのであるが、制御手段により、
手振れ前のアフォーカルレンズ群もしくはズームアフォ
ーカルレンズの光軸に沿う光線が、手振れによって上記
のように各部材が変位しても、レンズ系の光軸に沿うよ
うにもしくはほとんど沿うように、反射手段の姿勢が補
正される。これにより、結像面で被写体は移動すること
がなく、手振れによる画像振れが防止できる。
一方、手振れによるアフォーカルレンズ群もしくはズー
ムアフォーカルレンズの変位により、被写体が等価的に
傾くことになり、この結果、結像面に関して被写体像も
傾くことになる。しかしながら、アフォーカルレンズ群
もしくはズームアフォーカルレンズによってカメラのレ
ンズ系からみた被写体は無限遠もしくはほぼ無限遠にあ
ることになり、このことから、被写体像の結像面に対す
る傾き角は無視できる程度に充分小さくなる。
したがって、結像面全体にわたって被写体像の焦点ずれ
はなくなり、F値の小さい明るいレンズを使用すること
が可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図は本発明による手振れ防止装置の一実施例を示す
構成図であって、1は角倍率が2のアフォーカルレンズ
群、2はズームレンズ、2aはリング、3は撮像素子、
4は反射鏡、5.6は保持枠、6aは係合部、7,8は
角速度検出器、9は重り部、10.11はモータ、12
.13は制御回路である。また、第2図は第1図の分断
線、A、 −A ’に沿う部分断面図であって、14は
バリエータレンズ群、15はコンペンセータレンズであ
り、第1図に対応する部分には同一符号をつけている。
第1図および第2図において、屈折力が零で焦点距離が
無匝遠にあるアフォーカルレンズ群1と、ズーム倍率を
変化させるバリエータレンズ群14、コンベンセータレ
ンズ15などからなるズームレンズ2とは、それらの光
軸03,0□がたとえば直角に交わるように、保持枠5
によって位置関係が固定して保持されている。そして、
この保持枠5には、ズームレンズ2の光軸に0!を中心
に回動可能に保持枠6がジンバル構成で取りつけられ、
さらに、この保持枠6には、アフォーカルレンズ群1の
光軸O4とズームレンズ2の光軸0□に直交する軸を中
心に回動可能に反射鏡4が取りつけられている。保持枠
6には保合部6aが設けられ、これがズームレンズ2に
設けられたリング2aの内面に接触しながら保持部6は
回動する。第2図のOは反射鏡4のこの回動中心軸であ
る。なお、矢印φ□は保持枠6の回動方向、φ9反射鏡
4の回動方向を表し、ρ□、ρ9は夫々水平、垂直方向
の手振れを表わしている。
保持枠5には保持枠6を矢印φ8方向に回動させるモー
タ10が設けられ、保持枠6には反射1114を矢印φ
V方向に回動させるモータ11が設けられている。また
、保持板6には水平方向の手振れρ。
を検出する角速度検出器8が設けられており、これがこ
の手振れρ、を検出すると、その検出出力に応じて制御
回路13がモータ10を制御し、角速度検出器8の検出
出力が零となるように、保持枠6を矢印φ8方向に回動
させる。さらに、反射鏡4には垂直方向の手振れρ、を
検出する角速度検出器7が設けられており、これが手振
れρ9を検出すると、その検出出力に応じて制御回路1
2がモータ11を制御し、角速度検出器7の検出出力が
零となるように、反射鏡4を矢印φ9方向に回動させる
反射鏡4には、また、重り部9が設けられており、これ
により、反射鏡4は慣性の中心で安定した回動状態に保
持される。手振れがない初期状態(モータ11によって
駆動されない状態)では、アフォーカルレンズ群1の光
軸01に沿う光線がズームレンズ2の光軸02に沿うよ
うに反射されるように、反射鏡4の姿勢が重なり部9に
よって保持され、手振れがあると、この初期状態への復
帰力を持ちつつ反射鏡4はモータ11に回転する。
かかる構成において、図示しない被写体からの光は、ア
フォーカルレンズ群1を通って反射鏡4で反射され、ズ
ームレンズ2を通って撮像素子3に入射される。これに
より、撮像素子3の撮像面に被写体像が結像される。
次に、第3図により、この実施例の動作を説明する。な
お、この動作は垂直方向の手振れρ9についてのもので
あるが、水平方向の手振れρ□についても同様である。
同図において、いま、アフォーカルレンズ群1゜ズーム
レンズ2.撮像素子31反射鏡4が実線で示す状態にあ
るとすると、アフォーカルレンズ群1の光軸0.上、遠
方にある被写体16から発した光線17は光軸01に平
行にアフォーカルレンズ群1を通り、反射鏡4で反射さ
れてズームレンズ2に入射する。ズームレンズ2の入射
光はその光軸atに平行であるから、アフォーカルレン
ズ群1による被写体16の像(図示せず)はズームレン
ズ2に対して充分遠方に形成されていることになり、こ
のズームレンズ2によって被写体16の像が撮像素子3
の撮像面に結像される。
この被写体16を撮像中、垂直方向の手振れρ9により
、反射鏡4の回動軸Oを中心にアフォーカルレンズ群1
.ズームレンズ2および撮像素子3が夫々角度θだけ回
動し、夫々符号1’、2’3′を付して破線で示す位置
に変位したとする。
このときのアフォーカルレンズ1′、ズームレンズ2′
の光軸o、’、o、’は、夫々元の位置のアフォーカル
レンズ群1、ズームレンズ2の光軸01゜0!から角度
θだけずれる。このために、元の光軸0.に沿ってアフ
ォーカルレンズ群1′に入射される被写体16からの光
線17は、その光軸O8から角度θだけ傾くことになる
ところで、−iに、角倍率がγのアフォーカルレンズ群
に入射される光線がその光軸に対して角度θだけ傾いて
いるときには、この光線の出射角度ψは次式で表わされ
る。
r−tanθ=tanψ       −(11通常、
手振れによる入射角度θは2″程度と充分小さいから、
上記式(1)は次のように表わすことができる。
T ・ θ−ψ ・・・(2) そこで、第3図において、アフォーカルレンズ群1′の
角倍率Tを2とすると、その出射光線18の出射角速度
ψは、 ψ=2θ ・・・(3) となる。すなわち、アフォーカルレンズ群1.ズームレ
ンズ2.撮像素子3が反射鏡40回転軸0を中心に角度
θだけ振れたのに対し、アフォーカルレンズ群1′から
出射される光118は2θの角度振れることになる。し
かし、アフォーカルレンズ群1′は焦点距離が無限遠で
あるから、その出射光18は平行である。
ところで、垂直方向の手振れρ、にょって反射鏡4も、
符号4′によって破線で示すように、回転軸0を中心に
角度θだけ回動したような状態となるのであるが、この
手振れρVが角速度検出器7(第1図)によって検出さ
れ、上記のようにして、反射鏡4は矢印φ9方向に角度
θだけ回動されて元の実線で示す状態となる。つまり、
絶対空間座標系に対して姿勢が固定して保持されること
になる。
そこで、アフォーカルレンズ群1′によって光軸0’l
に対して出射角度2θで出射された光線18は、反射鏡
4で反射されると、ズームレンズ2′の光軸02 ′と
平行になる。このとき、アフォーカルレンズ群1と反射
jii4との間の距離をアフォーカルレンズ群1の角倍
率γ (=2)に応じて適宜設定することにより、アフ
ォーカルレンズ群1′の元の光軸o1に沿う入射光17
に対する射出光線18を反射w14の回動軸0上で反射
させることができる。これにより、この元の光軸OIに
沿う入射光&?117の出射光線18はズームレンズ2
′の光軸0′2に一致し、したがって、撮像素子3′の
撮像面には、垂直方向の手振れρ9が生ずる前の撮像素
子3の撮像面と同じ被写体像が結像されることになる。
このようにして、手振れがあってもその分だけ反射鏡4
を手振れがなかった方向に回動させることにより、撮像
素子3の撮像面での被写体像の振れがなくなる。
ここで、第3図において、任意の角倍率Tのアフォーカ
ルレンズ群lの光軸OIが手振れによって角度θだけ傾
いたとき、この傾いたアフォーカルレンズ群1′の光軸
0’lに対する元の光軸O9に沿う光線17の出射光線
18の出射角は、先に説明したように、γθである。ま
た、元の状態を保つように制御された反射鏡4によるア
フォーカルしたズームレンズ2′の光軸O′2は基準反
射軸O#2に対して2θの角度傾いている。
そこで、傾いたアフォーカルレンズ群1′に入射する元
の光軸O1に沿う光線17の出射光線18が反射鏡4で
反射されたとき、この反射光線は基準反射軸O#2から
光軸0′2方向にTθだけずれており、この反射光線が
この光軸O′2により±Δθだけずれているとすると、 2θ=γθ±八〇 =Tθ×α ・・・(4) αを安定化率ということにする。この安定化率αは式(
4)から次のように表わされる。
α;2/γ ・・・(5) α=1 (したがって、T=2)のとき、移動したアフ
ォーカルレンズ群1′の元の光軸01に沿う光′a17
が反射鏡4で反射されて移動したズームレンズ2′の光
軸0′z、に沿い、したがって、撮像素子3′の撮像面
での被写体像は手振れによって移動しないことになる。
α≠1のときには、手振れによってこの撮像面での被写
体像が振れることになるが、3が1に充分近いとき、こ
の撮像面での被写体像の振れによる画像の振れは目立た
ない。
このために、安定化率αは必ずしも1である必要がなく
て許容可能な実用範囲があり、その実用範囲は、撮像素
子3の撮像面の大きさ・ズームレンズの焦点距離などに
よって異なるが、これらの通常使用される範囲では、1
±0.25とすることができる。したがって、上記式(
5)により、角倍率γは、1.6 < r <2.7で
実用可能である。
また、この実施例では、被写体が反射鏡4で反射されて
撮像素子3の撮像面に結像されるから、この撮像面での
被写体像は左右反転している。いま、第3図において、
被写体16が右手をあげた人物とすると、通常のビデオ
カメラでは、第4図(a)に示すように、その被写体像
16′が正しく撮像素子3の撮像面に結像され、矢印で
示すように左側から右側へ水平掃引することにより、正
しい再生画像が得られる。
これに対し、この実施例では、反射鏡4により、撮像素
子3の撮像面には、第4図(b)に示すように、左右反
転した被写体像16“が結像される。これを第4図(a
)の場合と同様に水平掃引を行うと、再生画像は左右反
転したものとなる。そごで、この実施例′では、第4図
(b)に矢印で示すように、右側から左側の方向に水平
掃引を行ない、撮像素子3でもって画像の左右反転を行
なう。これにより、正しい再生画像が得られることにな
る。
第5図は本発明による手振れ補正装置の他の実施例を示
す部分断面口であって、19は角倍率が可変のズームア
フォーカルレンズ、20.21は内部レンズ、22はズ
ーム環、23はポテンショメータ、24は保持枠、25
はリレーレンズ群、26はホール素子、27は磁石、2
8は位置制御回路、29は角速度制御回路であり、第1
図に対応する部分には同一符号をつけている。
同図において、ズームアフォーカルレンズ19、リレー
レンズ群25および撮像素子3は一部が図示される保持
枠24で一体に保持されており、第1図と同様にして、
反射鏡4は保持枠6に保持され、この保持枠6は保持枠
24にジンバル構成で保持される。
ズームアフォーカルレンズ19では、ズーム環22を回
転させることによって内部レンズ20.21が移動し、
角倍率Tが2.4〜0.3の範囲で変化する。
ズーム環22にはポテンショメータ23が連結されてお
り、ズーム環22の回転角、したがって、角倍率γに応
じた信号を出力する。
反射鏡4と保持枠6の一方にはホール素子26が、他方
に磁石27が夫々対向するように設けられており、ホー
ル素子26が磁石27の位置に応した信号を出力する。
反射鏡4にとりつけられた角速度検出器7の検出出力信
号は角速度制御回路29に供給され、ズームアフォーカ
ルレンズ19の角倍率Tに応じたポテンショメータ23
の出力信号に一定の重み付けされた信号に乗算される。
ホール素子26の検出出力信号も位置制御回路28に供
給され、ポテンショメータ23の出力信号に一定の重み
付けされた信号と乗算される。角速度制御回路29の出
力信号と位置制i11回路28の出力信号とは加算され
、この加算信号がモータ11の制御信号として制御回路
12から出力される。この制御信号により、ズームアフ
ォーカルレンズ19の角倍率γが2.4〜1,6のとき
、手振れがあっても、第3図で説明したように、反射鏡
4が手振れがないのと同じ状態に保持されるように、ま
た、角倍率Tが1.6以下のとき、反射鏡4が角倍率T
に応じた量だけ保持枠6の回動に追従して回動するよう
に、モータ11が制御される。
リレーレンズ群25は、ズームアフォーカルレンズ19
を通り、反射鏡4で反射されて被写体像を撮像素子3の
撮像面に結像させるものである。
次に、この実施例の動作を説明する。
まず、ズームアフォーカルレンズ19の角倍率γが2.
4〜1.6の範囲にある場合には、ポテンショメータ2
3の出力信号が位置制御回路28と角速度制御回路29
とに供給されて上記の演算処理がなされることにより、
位置制御回路28の出力信号はほぼ零となり、制御回路
12から出力される制御信号は角速度制御回路29の出
力信号のみとなる。この制御信号によってモータ11は
制御され、反射鏡4は第1図〜第3図で説明した実施例
と同様に動作する。
次に、ズームアフォーカルレンズ19の角倍率γが1.
6以下の場合には、撮像素子3の撮像面上での被写体像
は、ズームアフォーカルレンズ19が1゜6以上の角倍
率γが大きい望遠側にあるときよりも小さくなり、この
ために、同じ大きさの手振れに対し、この被写体像の振
れ量が小さくなって問題にはならない。
角倍率Tが2.4〜1.6の場合には、第3図で説明し
たように、手振れによって角度θだけ全体が傾くと、反
射鏡4はこの傾き方向とは逆方向に角度θだけ回動され
る。したがって、手振れにより、反射鏡4は保持枠6に
対して角度θだけ回動することになる。
しかし、角倍率γが1.6以下で小さいとき、これが大
きい場合と同様に反射鏡4に制御すると、第3図の説明
からも明らかなように、ズームアフォーカルレンズ19
の手振れによる出射角度ψが小さいにもかかわらず、反
射鏡4は補正に必要な角度よりも充分大きく回動した状
態となり、かえって撮像素子3の撮像面では被写体像が
大きく振れることになる。つまり、上記式(5)での安
定化率αの実用範囲からすると、反射鏡4による補正は
限界を越えていることになる。
そこで、この実施例では、角倍率Tが1.6以下で小さ
い場合には、保持枠6に関しては反射鏡4が回動しない
ように、保持枠6の回動に追従して反射鏡4を回動させ
る。換言すれば、反射鏡4は保持枠6と一体となった状
態とする。このために、手振れによって撮像素子3の撮
像面で被写体像は振れるが、上記のように、この振れは
ほとんど問題とならない。このように反射鏡4が保持枠
6に追従して回動するように、ホール素子26と磁石2
7とで反射鏡4と保持枠6との間の角度型と検出し、位
置制御回路28からの出力信号により、この角度型が所
定の一定値とはなるように、モータ11が制御される。
また、この実施例において、角速度検出器7を保持枠6
に設け、角速度検出器7で検出される手振れの角速度を
ωとしたとき、反射鏡4と保持枠6とのなす角度型が となるように、ホール素子26の検出出力で反射鏡40
回動を制御することにより、すべての角倍率Tにおいて
安定した画像を得ることも可能である。
なお、この実施例においては、ズームアフォーカルレン
ズ19以外をケース内に収納することにより、手動によ
るズーミングなどの従来のビデオカメラと同様の操作が
可能となる。
第6図は本発明による手振れ補正装置のさらに他の実施
例を示す部分断面図であって、30.31は直角プリズ
ム、30a、31aは反射面であり、第1図に対応する
部分には同一符号をつけている。
同図において、被写体(図示せず)からの光はアフォー
カルレンズ群1を通って直角プリズム30の反射面30
aで反射され、さらに、直角プリズム3工の反射面31
aで反射されてズームレンズ2を通り、撮像素子3の撮
像面に照射されて被写体像が結像される。
ここで、直角プリズム30は、第1図における反射鏡4
のように手振れに応じて軸Oを中心に回動し、また、直
角プリズム31はズームレンズ2に一体に保持されてい
る。これにより、手振れがあっても、手振れがないとき
のアフォーカルレンズ群1の元の光軸OI上の光線は撮
像面の中央に照射され、撮像面での被写体像の振れがな
くなる。
第7図は本発明による手振れ補正装置のさらに他の実施
例を示す部分断面図であって、32.33は三重反射プ
リズム+ 32a、 32b、 32c+ 33a、 
33b、 33cは反射面であり、第6図に対応する部
分には同一符号をつけている。
この実施例は、第6図の直角プリズムの代わりに、三重
反射プリズムを用いたものである。
第7図において、三重反射プリズム32は3つの反射面
32a 、 32b 、 32cを有し、アフォーカル
レンズ群1を通った光線が入射され、反射面32a 、
 32c、 32bで順次反射されて出射される。三重
反射プリズム33も3つの反射面33a 、 33b 
、 33cを有しており、三重反射プリズム32から出
射された光線が入射され、反射面33a 、 33c 
、 33bで順次反射されて出射される。
三重反射プリズム33はズームレンズ2に一体に保持さ
れている。三重反射プリズム32は、手振れによって姿
勢が変動しようとすると、この姿勢の変動がないように
安定化される。
三重反射プリズムも一枚の反射鏡と等価であり、三重反
射プリズム32を上記のように安定化することは第3図
で示した反射鏡4の動作と同等であり、手振れによる撮
像素子3の撮像面での被写体像の振れを防止できる。
ところで、第6図および第7図に示した実施例において
は、光線の反射面が偶数個であり、撮像素子3の撮像面
での被写体像の左右、上下反転は生ぜず、従来のビデオ
カメラと同様の向きの被写体像が得られるから、撮像素
子3の掃引を従来のビデオカメラと同様にできる。
なお、プリズムとしては、反射鏡と等価であれば、これ
ら以外の形状であっても、また、反射面が奇数個となっ
ても、任意のものを用いることができる。さらに、第6
図、第7図においては、夫々のプリズムの代りに反射鏡
を用いてもよいし、あるいは、反射鏡とプリズム、異な
るプリズムを用いてもよい。
第8図は本発明による手振れ補正装置のさらに他の実施
例を示す部分断面図であって、2bはフィルタ取付ネジ
部、34はコンバータ鏡筒、35は接合部、36は突部
、37は貫通孔138は円板部、39はベアリングであ
り、第2図に対応する部分のは同一符号をつけである。
同図において、コンバータ鏡筒34はアフォーカルレン
ズ群1と一体に取り付けられており、この中に、第1図
と同様に、反射鏡4を保持した保持枠6がジンバル構成
で取り付けられている。すな状の突部36が設けられ、
この突部36内に、ベアリング39を介して保持枠6に
一体の円板部38が嵌め込まれている。これにより、保
持枠6は貫通孔37の中心軸を中心に回転可能となる。
また、コンバータ鏡筒34の底部外面には、貫通孔37
の周囲にリング状に接合部35が設けられており、この
接合部35がズームレンズ2の先頭部に設けられたフィ
ルタ取付ネジ部2bに嵌め込み可能となっている。これ
により、コンバータ鏡筒34はズームレンズ2に着脱可
能となっているが、コンバータ鏡筒34がズームレンズ
2に取り付けられたとき、常に撮像素子3の撮像面での
被写体像が正しい向きで結像されるように、ズームレン
ズ2に対するアフォーカルレンズ群1の向きを正しく規
制する図示しない手段が設けられている。
ズームレンズ2と撮像素子3などは従来と同様のビデオ
カメラなどを構成しており、このズームレンズ2にコン
バータ鏡筒34を取り付けることにより、第1図に示し
た実施例のように、反射鏡4の姿勢制御により、手振れ
を補正することができる。
コンバータ鏡筒34をズームレンズ2に取り付けると、
角倍率2のアフォーカルレンズ群1は見掛上ズームレン
ズ2の焦点距離を2倍にする効果を有するテレコンバー
タ−レンズとなる。ズームレンズ2の焦点距離が2倍に
なると、手振れによる被写体像の移動も2倍となるが、
先の第3図で説明した反射鏡4の作用により、撮像素子
3の撮像面での被写体像の移動がなくなる。
このように、この実施例では、従来のビデオカメラなど
のズームレンズに着脱可能であり、長焦点距離による撮
像時で問題となる手振れを防止することができ、望遠撮
像時にも振れのない画像を容易に得ることができる。
以上説明した各実施例においては、被写体からの光線が
入射されるアフォーカルレンズ群1やズームアフォーカ
ルレンズ2(以下、アフォーカルレンズで総称する)が
手振れによって移動すると、ビデオカメラ本体に取りつ
れられたレンズ系(第1図におけるズームレンズ2や第
5図におけるリレーレンズ群25などであって、以下、
リレーレンズと総称する)からみた被写体は傾くことに
なり、この結果、この被写体の像は撮像素子3の撮像面
に関して傾くことになる。以下、これを第9図によって
説明するが、同図において、40はアフォーカルレンズ
、41はリレーレンズ、42は反射手段(前記実施例に
おける反射鏡4や直角プリズム30,31、三重反射プ
リズム32.33の総称)であり、前出図面に対応する
部分には同一符号をつけている。
また、第9図は手振れによってアフォーカルレンズ40
やリレーレンズ41などが移動した状態を示しているが
、説明を簡単にするために、アフォーカルレンズ40の
光軸01 ’ とリレーレンズ41の光軸Ot′とを同
一直線上に示している。
第9図において、いま、手振れで移動する前のアフォー
カルレンズ40の光軸に垂直な被写体16を考えると、
手振れでアフォーカルレンズ40やリレーレンズ41な
どが移動する前では、この被写体16の被写体像16a
がリレーレンズ41の光軸O!に垂直な撮像素子3の撮
像面上に生ずる。つまり、被写体像16aはリレーレン
ズ41の光軸Otに垂直であって、この被写体像16a
の各部分が撮像面上に結像することになる。
これに対し、手振れによってたとえば第3図に示したよ
うにアフォーカルレンズ40.  リレーレンズ41.
撮像索子3が移動すると、アフォーカルレンズ40の手
振れ前の光軸に沿う被写体16からの光線は、手振れで
移動したアフォーカルレンズ40からγθの角度で出射
する。この出射光線は反射手段42で反射され、リレー
レンズ41の光軸O2に沿って撮像素子3の撮像面で結
像する。
しかし、アフォーカルレンズ40の移動による光軸O1
の角度θの傾きにより、被写体16はこの光軸O9より
もγθだけずれた直線01″上にあるものと等価となり
、この等価な被写体を16′で表わすと、この等価な被
写体16’は直線01″に垂直である。このことは、等
価な被写体16#はアフォーカルレンズ40の光軸0.
に垂直な面に対して角度γθだけf頃くことになる。こ
れにより、この等価な被写体16′による被写体像16
8′は、撮像索子3の撮像面に対して傾くことになる。
ところで、この被写体像168′の撮像面に対する傾き
角をβ、リレーレンズ41のレンズ中心から被写体16
までの距離をし、このレンズ中心から撮像面までの距離
を2とすると、 ! β=tan −’  C−tan  rθ)・・・・・
・(7)となる。
一方、上記各実施例では、アフォーカルレンズ40の出
射光線は平行光線であって、リレーレンズ41からみた
被写体16’ (したがって、被写体16)は無限遠も
しくはほとんど無限遠とみることができ、したがって、
L=ooとすることができる。この結果、上記式(7)
により、βはほとんど零とみることができ、被写体像1
68′は全体として撮像面に焦点ずれなく結像されるこ
とになる。
このように、上記各実施例では、手振れがあっても、撮
像面で被写体像が全体として焦点ずれなく結像され、こ
のために、F値が小さい明るいレンズを適用することが
可能となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、結像面において
、手振れによる被写体像の振れを防止できるとともに、
該結像面全体にわたって被写体像を焦点ずれなく結像さ
せることができ、大口径比が大きい明るいレンズの通用
を可能として振れのない鮮明な画像を得ることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による手振れ補正装置の一実施例を示す
構成図、第2図は第1図の分断線A−A’に沿う部分断
面図、第3図はこの実施例の動作説明図、第4図は第1
図における撮像素子での被写体像と掃引方法とを示す図
、第5図〜第8図は夫々本発明による手振れ補正装置の
他の実施例を示す部分断面図、第9図は各実施例におけ
る撮像面での被写体像の傾きを示す図である。 1.1’・・・アフォーカルレンズ郡、2.2’・・・
ズームレンズ、3・・・撮像素子、4・・・反射鏡、5
゜6・・・保持枠、7.8・・・角速度検出器、10.
11・・・モータ、12.13・・・制御回路、19・
・・ズームアフォーカルレンズ、23・・・ポテンショ
メータ、25・・・リレーレンズ群、26・・・ホール
素子、27・・・磁石、28・・・位置制御回路、29
・・・角速度制御回路、30.31・・・直角プリズム
、32.33・・・三重反射プリズム、34・・・コン
バータ鏡筒、35・・・接合部、36・・・突起、37
・・・貫通孔、3B・・・円板部、39・・・ベアリン
グ。 j 第1 図 A’−1 第3ズ 第2図 第4図 第5図 第6図 1B8図 第7a 第9虐

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、所望のレンズ系を通して被写体の像を結像面に結像
    させるようにした装置において、被写体からの光線を平
    行光線として射出する角倍率が一定のアフオーカルレン
    ズ群と、該アフオーカルレンズ群の射出光線を反射して
    該レンズ系に入射させる反射手段と、手振れによる該反
    射手段の姿勢変動を補正し絶対空間座標系で手振れ前の
    姿勢に該反射手段を保持する制御手段とを設け、手振れ
    に対して該結像面での被写体像を安定化するように構成
    したことを特徴とする手振れ補正装置。 2、請求項1において、前記アフオーカルレンズ群の角
    倍率を2とすることを特徴とする手振れ補正装置。 3、請求項1において、前記アフオーカルレンズ群の角
    倍率を2.7〜1.6とすることを特徴とする手振れ補
    正装置。 4、請求項1、2または3において、前記反射手段を一
    枚の反射鏡とすることを特徴とする手振れ補正装置。 5、請求項1、2または3において、前記反射手段は夫
    々奇数個の反射面を有する第1、第2の反射部材からな
    り、該第1の反射部材は前記制御手段によつて姿勢が制
    御されて前記アフオーカルレンズ群の射出光線を反射し
    、該第2の反射部材は前記レンズ系に関して固定され該
    第1の反射部材の射出光線を反射させて前記レンズ系に
    入射させるように構成ことを特徴とする手振れ補正装置
    。 6、請求項5において、前記第1、第2の反射部材は夫
    々反射鏡、直角プリズム、三重反射プリズムのいずれか
    であることを特徴とする手振れ補正装置。 7、請求項1、2、3または4において、前記反射手段
    は前記アフオーカルレンズ群に一体に取りつけられた筐
    体内に設けられ、かつ該筐体を前記レンズ系に着脱可能
    としたことを特徴とする手振れ補正装置。 8、所望のレンズ系を通して被写体の像を結像面に結像
    させるようにした装置において、被写体から光線が入射
    され角倍率を変化させてズーミングを行うためのズーム
    アフオーカルレンズと該ズームアフオーカルレンズの射
    出光線を反射して該レンズ系に入射させる反射手段と、
    手振れによる該反射手段の姿勢変動を補正する制御手段
    とを設け、手振れに対して該結像面での被写体像を安定
    化するように構成したことを特徴とする手振れ補正装置
    。 9、請求項8において、前記制御手段は、前記ズームア
    フオーカルレンズの角倍率が所定の大きい範囲内で前記
    反射手段を手振れ前の姿勢に保持する制御を行い、前記
    ズームアフオーカルレンズの角倍率が該範囲よりも小さ
    い範囲内で前記反射手段を手振れに応じた姿勢に保持す
    ることを特徴とする手振れ補正装置。 10、請求項8において、前記制御手段は、手振れによ
    る前記反射手段の姿勢変動の補正量を前記ズームアフオ
    ーカルレンズの角倍率に応じて異ならせることを特徴と
    する手振れ補正装置。
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