JPH0218376Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0218376Y2 JPH0218376Y2 JP1984143514U JP14351484U JPH0218376Y2 JP H0218376 Y2 JPH0218376 Y2 JP H0218376Y2 JP 1984143514 U JP1984143514 U JP 1984143514U JP 14351484 U JP14351484 U JP 14351484U JP H0218376 Y2 JPH0218376 Y2 JP H0218376Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reduction mechanism
- retainer
- final reduction
- thrust ring
- drive shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- General Details Of Gearings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案はダンプトラツクのような装輪式建設
車両の潤滑装置に関する。
車両の潤滑装置に関する。
従来の技術
従来ダンプトラツクのような大型の建設車両の
後車軸には、第3図に示すように中央部に差動機
aが、そして両端側に終減速機構bが設けられて
いて、それら差動機a及び終減速機構bはアクス
ルチユーブc内に封入された潤滑油により潤滑さ
れている。
後車軸には、第3図に示すように中央部に差動機
aが、そして両端側に終減速機構bが設けられて
いて、それら差動機a及び終減速機構bはアクス
ルチユーブc内に封入された潤滑油により潤滑さ
れている。
考案が解決しようとする問題点
しかし上記のような潤滑方法では、不整地など
を走行する際車軸が傾斜すると、差動機a側より
終減速機構b側へリテイナdを越えて矢印のよう
に油が移動し、差動機側に油が不足して差動機が
焼付いたり異常摩耗を起すなどの不具合があつ
た。
を走行する際車軸が傾斜すると、差動機a側より
終減速機構b側へリテイナdを越えて矢印のよう
に油が移動し、差動機側に油が不足して差動機が
焼付いたり異常摩耗を起すなどの不具合があつ
た。
この考案は上記不具合を改善する目的でなされ
たものである。
たものである。
問題点を解決するための手段及び作用
アクスルチユーブの端面に固着されたリテイナ
と駆動軸の端部に設けられた終減速機構のサンギ
ヤ間に、スラストリングを設け、このスラストリ
ングと上記リテイナの間に差動機より終減速機構
へ、またその逆へ油が流通するのを防止するフロ
ーテングシールを設けて、車軸が傾斜しても終減
速機構や差動機に油不足が生じないようにした建
設車両の潤滑装置。
と駆動軸の端部に設けられた終減速機構のサンギ
ヤ間に、スラストリングを設け、このスラストリ
ングと上記リテイナの間に差動機より終減速機構
へ、またその逆へ油が流通するのを防止するフロ
ーテングシールを設けて、車軸が傾斜しても終減
速機構や差動機に油不足が生じないようにした建
設車両の潤滑装置。
実施例
この考案の一実施例を図面を参照して詳述する
と、図において1はダンプトラツクのような大型
建設車両の後車軸で、中央部に差動機2が収容さ
れていると共に、差動機2より両側へ突出された
アクスルチユーブ1a内に差動機2から終減速機
構3へ動力を伝える駆動軸4が収容されている。
上記終減速機構3はアクスルチユーブ1aの両端
部に設けられたハウジング1b内に収容されてい
て、駆動軸4の回転を減衰して、上記アクスルチ
ユーブ1aの両端に軸受け5を介して支承された
ホイール6へ伝えるようになつている。なお7は
ホイール6を制動するブレーキ装置を示す。
と、図において1はダンプトラツクのような大型
建設車両の後車軸で、中央部に差動機2が収容さ
れていると共に、差動機2より両側へ突出された
アクスルチユーブ1a内に差動機2から終減速機
構3へ動力を伝える駆動軸4が収容されている。
上記終減速機構3はアクスルチユーブ1aの両端
部に設けられたハウジング1b内に収容されてい
て、駆動軸4の回転を減衰して、上記アクスルチ
ユーブ1aの両端に軸受け5を介して支承された
ホイール6へ伝えるようになつている。なお7は
ホイール6を制動するブレーキ装置を示す。
一方上記ハウジング1b内においてアクスルチ
ユーブ1aの端面に固着されたリテイナ8と駆動
軸4の端部にスプライン係合されたサンギヤ3a
の間にスラストリング10が設けられ、このスラ
ストリング10と上記リテイナ8の互に対向する
面に形成されたカウンタボア10a,8a内にフ
ローテイングシール11が収容されている。上記
フローテイングシール11は互に摺接する一対の
シールリング11aと、これらシールリング11
aの背面と各カウンタボア8a,10a間に介在
されて、各シールリング11aを弾性支持するO
リング11bとよりなり、このフローテイングシ
ール11と、上記スラストリング10及び駆動軸
4の間に設けられたOリング12により差動機1
側から終減速機構3側、またはその逆に油が流れ
るのを阻止するようになつている。
ユーブ1aの端面に固着されたリテイナ8と駆動
軸4の端部にスプライン係合されたサンギヤ3a
の間にスラストリング10が設けられ、このスラ
ストリング10と上記リテイナ8の互に対向する
面に形成されたカウンタボア10a,8a内にフ
ローテイングシール11が収容されている。上記
フローテイングシール11は互に摺接する一対の
シールリング11aと、これらシールリング11
aの背面と各カウンタボア8a,10a間に介在
されて、各シールリング11aを弾性支持するO
リング11bとよりなり、このフローテイングシ
ール11と、上記スラストリング10及び駆動軸
4の間に設けられたOリング12により差動機1
側から終減速機構3側、またはその逆に油が流れ
るのを阻止するようになつている。
また駆動軸4の両端側にはハウジング1bの開
口部を閉鎖するカバ1cの内側にシム13を介し
て取付けられたストツパ14が端面と対向するよ
う設けられている。上記ストツパ14は駆動軸4
の端面に当接して、駆動軸4がスラスト方向へ移
動するのを阻止していると共に、シム13の厚み
を調整することによつて、上記リテイナ8とスラ
ストリング10間の隙間15が一定、例えば0.5
〜1mm程度となるよう設定されている。
口部を閉鎖するカバ1cの内側にシム13を介し
て取付けられたストツパ14が端面と対向するよ
う設けられている。上記ストツパ14は駆動軸4
の端面に当接して、駆動軸4がスラスト方向へ移
動するのを阻止していると共に、シム13の厚み
を調整することによつて、上記リテイナ8とスラ
ストリング10間の隙間15が一定、例えば0.5
〜1mm程度となるよう設定されている。
考案の効果
この考案は以上詳述したように、アクスルチユ
ーブ1aの端面に固着されたリテイナ8と終減速
機構3のサンギヤ3aの間にスラストリング10
を設け、このスラストリング10と上記リテイナ
8の間にフローテイングシール11を設けて、ア
クスルチユーブ1a内を差動機1から終減速機構
3またはその逆に油が流れるのを阻止したことか
ら、不整地走行などで車軸1が傾斜しても、差動
機1または終減速機構3に油不足が生じることが
ない。これによつて差動機1や終減速機構3の焼
付きや異常摩耗を確実に防止できるようになる。
ーブ1aの端面に固着されたリテイナ8と終減速
機構3のサンギヤ3aの間にスラストリング10
を設け、このスラストリング10と上記リテイナ
8の間にフローテイングシール11を設けて、ア
クスルチユーブ1a内を差動機1から終減速機構
3またはその逆に油が流れるのを阻止したことか
ら、不整地走行などで車軸1が傾斜しても、差動
機1または終減速機構3に油不足が生じることが
ない。これによつて差動機1や終減速機構3の焼
付きや異常摩耗を確実に防止できるようになる。
また駆動軸4のスラスト方向の移動をストツパ
14により規制して、リテイナ8とスラストリン
グ10間の隙間をほぼ一定に保持するようにした
ことから、フローテイングシール11のシール効
果が低下するのを防止することもできる。
14により規制して、リテイナ8とスラストリン
グ10間の隙間をほぼ一定に保持するようにした
ことから、フローテイングシール11のシール効
果が低下するのを防止することもできる。
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図は断
面図、第2図は第1図円内の拡大図、第3図は
従来の説明図である。 1は車軸、1aはアクスルチユーブ、2は差動
機、3は終減速機構、4は駆動軸、8はリテイ
ナ、10はスラストリング、11はフローテイン
グシール。
面図、第2図は第1図円内の拡大図、第3図は
従来の説明図である。 1は車軸、1aはアクスルチユーブ、2は差動
機、3は終減速機構、4は駆動軸、8はリテイ
ナ、10はスラストリング、11はフローテイン
グシール。
Claims (1)
- 車軸1の中央部に設けられた差動機2と、両端
側に設けられた終減速機構3を、アクスルチユー
ブ1a内に封入された潤滑油で潤滑するものにお
いて、上記アクスルチユーブ1aの端面に固着さ
れたリテイナ8と駆動軸4の端部に設けられた終
減速機構3のサンギヤ3a間に、スラストリング
10を設け、このスラストリング10と上記リテ
イナ8の間に差動機2より終減速機構3へ、また
その逆へ油が流通するのを防止するフローテイン
グシール11を設けると共に、上記駆動軸4の端
部近傍に、駆動軸4がスラスト方向へ移動するの
を規制することにより、リテイナ8とスラストリ
ング10の隙間をほぼ一定に保持するストツパ1
4を設けてなる建設車両の潤滑装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984143514U JPH0218376Y2 (ja) | 1984-09-25 | 1984-09-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984143514U JPH0218376Y2 (ja) | 1984-09-25 | 1984-09-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6158761U JPS6158761U (ja) | 1986-04-19 |
| JPH0218376Y2 true JPH0218376Y2 (ja) | 1990-05-23 |
Family
ID=30701805
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984143514U Expired JPH0218376Y2 (ja) | 1984-09-25 | 1984-09-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0218376Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5620157U (ja) * | 1979-07-26 | 1981-02-23 | ||
| JPS58121715U (ja) * | 1982-02-15 | 1983-08-19 | 株式会社小松製作所 | 終減速装置 |
-
1984
- 1984-09-25 JP JP1984143514U patent/JPH0218376Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6158761U (ja) | 1986-04-19 |
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