JPH025148Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH025148Y2 JPH025148Y2 JP1983151295U JP15129583U JPH025148Y2 JP H025148 Y2 JPH025148 Y2 JP H025148Y2 JP 1983151295 U JP1983151295 U JP 1983151295U JP 15129583 U JP15129583 U JP 15129583U JP H025148 Y2 JPH025148 Y2 JP H025148Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sprocket
- case
- annular groove
- shaft
- thrust receiver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
- Gears, Cams (AREA)
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
Description
本考案は、チエーン伝動機構におけるスプロケ
ツトのスラスト受けに関するものである。
ツトのスラスト受けに関するものである。
この種のスプロケツトのスラスト受けに関して
は、従来例えば実開昭51−27749号公報に示すよ
うに、ボール軸受の外輪の両側面への対向部を有
するリング状の系止部材を、スプロケツトの両側
端面に当接してボルト結合したり、または実開昭
48−62479号公報に示すように、スプロケツトの
側端面にカラーのフランジ部を当接してそのカラ
ーを軸にボルト結合するものがある。 しかるにこれらの先行技術は、いずれも係止部
材またはカラーのフランジ部のスラスト受けを、
スプロケツトまたは軸にボルトで取付ける構造に
なつているので、部品点数、組立工数が多くな
り、また、ボルト締付けによりスプロケツトの保
持、スラスト荷重が変化し、かつボルトが長期間
使用後にゆるむとガタを生じるという欠点があ
る。もつとも、この欠点を解消する先行技術例と
して、実公昭48−245号公報に記載されたものが
ある。
は、従来例えば実開昭51−27749号公報に示すよ
うに、ボール軸受の外輪の両側面への対向部を有
するリング状の系止部材を、スプロケツトの両側
端面に当接してボルト結合したり、または実開昭
48−62479号公報に示すように、スプロケツトの
側端面にカラーのフランジ部を当接してそのカラ
ーを軸にボルト結合するものがある。 しかるにこれらの先行技術は、いずれも係止部
材またはカラーのフランジ部のスラスト受けを、
スプロケツトまたは軸にボルトで取付ける構造に
なつているので、部品点数、組立工数が多くな
り、また、ボルト締付けによりスプロケツトの保
持、スラスト荷重が変化し、かつボルトが長期間
使用後にゆるむとガタを生じるという欠点があ
る。もつとも、この欠点を解消する先行技術例と
して、実公昭48−245号公報に記載されたものが
ある。
ところが上記先行技術例によれば、歯車などの
回転体とこの軸を固定支持する固定板のいずれか
一方には、同軸的に先端部に環状溝を有する突出
部を形成すると共に、他方には上記環状溝と嵌合
する形状の突出部を有する弾性ブラケツトを突設
しており、従つてスラスト受けは、その軸方向の
長さひいては固定板よりの突出長が大となり、か
つ上記環状溝とこれに嵌合する突出部との潤滑が
不充分となり、これらの間に焼付けや大なる摩耗
が生ずる恐れがあるなどの課題がある。 本考案は、このような従来技術における課題を
解消したスプロケツトのスラスト受けの提供を目
的とするものである。
回転体とこの軸を固定支持する固定板のいずれか
一方には、同軸的に先端部に環状溝を有する突出
部を形成すると共に、他方には上記環状溝と嵌合
する形状の突出部を有する弾性ブラケツトを突設
しており、従つてスラスト受けは、その軸方向の
長さひいては固定板よりの突出長が大となり、か
つ上記環状溝とこれに嵌合する突出部との潤滑が
不充分となり、これらの間に焼付けや大なる摩耗
が生ずる恐れがあるなどの課題がある。 本考案は、このような従来技術における課題を
解消したスプロケツトのスラスト受けの提供を目
的とするものである。
本考案は、この目的を達成するのため次のよう
な手段を有している。 ケースに固設した軸に、軸受を介装してスプロ
ケツトを回転自在に装着すると共に、上記スプロ
ケツトの一側に環状溝を形成し、該環状溝にケー
スに固設したスラスト受けを嵌合して上記スプロ
ケツトの軸方向の移動を規制するよう構成したも
のにおいて、上記スラスト受けを板状とすると共
に、上記スプロケツトの環状溝外側の段部を、上
記ケースに形成した凹部内に嵌入し、さらに、一
端を該ケース側のオイル通路に連通し、他端を軸
受に開口するオイル孔を、上記軸に穿設したした
ことを特徴とするものである。
な手段を有している。 ケースに固設した軸に、軸受を介装してスプロ
ケツトを回転自在に装着すると共に、上記スプロ
ケツトの一側に環状溝を形成し、該環状溝にケー
スに固設したスラスト受けを嵌合して上記スプロ
ケツトの軸方向の移動を規制するよう構成したも
のにおいて、上記スラスト受けを板状とすると共
に、上記スプロケツトの環状溝外側の段部を、上
記ケースに形成した凹部内に嵌入し、さらに、一
端を該ケース側のオイル通路に連通し、他端を軸
受に開口するオイル孔を、上記軸に穿設したした
ことを特徴とするものである。
以下、図面を参照して本考案の一実施例を具体
的に説明する。第1図において、本考案をチエー
ン伝動系の途中のアイドラスプロケツトに適用し
た場合について説明すると、符号1はケース、2
はケース1に一体的に圧入される軸であり、この
軸2にアイドラスプロケツト3が、軸受メタル4
を介して回転自在に嵌合している。そしてケース
1側のオイル通路5が、軸2内部のオイル孔6を
介して軸受メタル4に連通し、強制潤滑するよう
になつている。 また、上記スプロケツト3のケース側には環状
溝7が形成され、この環状溝7外側の段部8がケ
ース側に形成された凹部9内に嵌入されている。
そして上記スプロケツト3の環状溝7の円周上の
一部に、ケース1と一体的なスラスト受け10が
上記スプロケツト3の径方向に挿入嵌合してあ
る。 上記構成により、図示しないチエーンによりス
プロケツト3が回転する場合に、そのスプロケツ
ト3は、環状溝7に嵌合するスラスト受け10に
より軸方向の移動が規制される。 第2図において、スプロケツトを利用して他の
手段を駆動する場合について説明すると、スプロ
ケツト3の、上記スラスト受け10と反対側の端
部中心に、軸2と同軸方向に係合溝11が形成さ
れ、この係合溝11に、オイルポンプ等の駆動軸
12よりの突起13を同軸上で嵌合するのであ
り、これによりスプロケツト3の回転に伴つて上
記ポンプなどが駆動される。 なお上記実施例では、軸に回転自在に取付けら
れるアイドラ等のスプロケツトについて説明した
が、回転自在な軸に一体的に取付けられるバラン
サ等のスプロケツトに適用することも可能であ
る。
的に説明する。第1図において、本考案をチエー
ン伝動系の途中のアイドラスプロケツトに適用し
た場合について説明すると、符号1はケース、2
はケース1に一体的に圧入される軸であり、この
軸2にアイドラスプロケツト3が、軸受メタル4
を介して回転自在に嵌合している。そしてケース
1側のオイル通路5が、軸2内部のオイル孔6を
介して軸受メタル4に連通し、強制潤滑するよう
になつている。 また、上記スプロケツト3のケース側には環状
溝7が形成され、この環状溝7外側の段部8がケ
ース側に形成された凹部9内に嵌入されている。
そして上記スプロケツト3の環状溝7の円周上の
一部に、ケース1と一体的なスラスト受け10が
上記スプロケツト3の径方向に挿入嵌合してあ
る。 上記構成により、図示しないチエーンによりス
プロケツト3が回転する場合に、そのスプロケツ
ト3は、環状溝7に嵌合するスラスト受け10に
より軸方向の移動が規制される。 第2図において、スプロケツトを利用して他の
手段を駆動する場合について説明すると、スプロ
ケツト3の、上記スラスト受け10と反対側の端
部中心に、軸2と同軸方向に係合溝11が形成さ
れ、この係合溝11に、オイルポンプ等の駆動軸
12よりの突起13を同軸上で嵌合するのであ
り、これによりスプロケツト3の回転に伴つて上
記ポンプなどが駆動される。 なお上記実施例では、軸に回転自在に取付けら
れるアイドラ等のスプロケツトについて説明した
が、回転自在な軸に一体的に取付けられるバラン
サ等のスプロケツトに適用することも可能であ
る。
上述したように本考案によると、スプロケツト
の環状溝に嵌合するスラスト受けを板状にすると
共に、スプロケツトの環状溝の外側の段部をケー
スに形成した凹部内に嵌入したので、スラスト受
けは、上記先行技術例に比べて、その軸方向の長
さと、該ケースよりの突出長を共に短縮化して小
型にすることができ、さらに一端をケース側のオ
イル通路に連通し、他端を軸受へと開口するオイ
ル孔を軸に穿設し軸受を強制潤滑するようにした
ので、上記先行技術例と異り軸受を潤滑してから
該軸受のケース側から浸出するオイルは、ケース
の凹部とスプロケツトの段部との間の〓間を介し
てスラスト受けの背面に供給されて、スラスト受
けとスプロケツトの環状溝との摺動面を効率よく
潤滑するので、スラスト受けと環状溝との摩擦接
触による駆動力損失とこれらの摩耗が減少され、
従つてこれらの長寿命化、メンテナンスの省略化
が可能となる。
の環状溝に嵌合するスラスト受けを板状にすると
共に、スプロケツトの環状溝の外側の段部をケー
スに形成した凹部内に嵌入したので、スラスト受
けは、上記先行技術例に比べて、その軸方向の長
さと、該ケースよりの突出長を共に短縮化して小
型にすることができ、さらに一端をケース側のオ
イル通路に連通し、他端を軸受へと開口するオイ
ル孔を軸に穿設し軸受を強制潤滑するようにした
ので、上記先行技術例と異り軸受を潤滑してから
該軸受のケース側から浸出するオイルは、ケース
の凹部とスプロケツトの段部との間の〓間を介し
てスラスト受けの背面に供給されて、スラスト受
けとスプロケツトの環状溝との摺動面を効率よく
潤滑するので、スラスト受けと環状溝との摩擦接
触による駆動力損失とこれらの摩耗が減少され、
従つてこれらの長寿命化、メンテナンスの省略化
が可能となる。
第1図は本考案によるスプロケツトのスラスト
受けの一実施例を示す断面図、第2図は他の手段
を付加した一例を示す要部の断面図である。 1……ケース、2……軸、3……アイドラスプ
ロケツト、4……軸受メタル、5……オイル通
路、6……オイル孔、7……環状溝、8……段
部、9……凹部、10……スラスト受け、11…
…係合溝、12……駆動軸、13……突起。
受けの一実施例を示す断面図、第2図は他の手段
を付加した一例を示す要部の断面図である。 1……ケース、2……軸、3……アイドラスプ
ロケツト、4……軸受メタル、5……オイル通
路、6……オイル孔、7……環状溝、8……段
部、9……凹部、10……スラスト受け、11…
…係合溝、12……駆動軸、13……突起。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ケースに固設した軸に、軸受を介装してスプロ
ケツトを回転自在に装着すると共に、上記スプロ
ケツトの一側に環状溝を形成し、該環状溝にケー
スに固設したスラスト受けを嵌合して上記スプロ
ケツトの軸方向の移動を規制するよう構成したも
のにおいて、 上記スラスト受けを板状とすると共に、上記ス
プロケツトの環状溝外側の段部を、上記ケースに
形成した凹部内に嵌入し、 さらに、一端を該ケース側のオイル通路に連通
し、他端を軸受に開口するオイル孔を、上記軸に
穿設したことを特徴とするスプロケツトのスラス
ト受け。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15129583U JPS6058955U (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | スプロケットのスラスト受け |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15129583U JPS6058955U (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | スプロケットのスラスト受け |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6058955U JPS6058955U (ja) | 1985-04-24 |
| JPH025148Y2 true JPH025148Y2 (ja) | 1990-02-07 |
Family
ID=30335311
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15129583U Granted JPS6058955U (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | スプロケットのスラスト受け |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6058955U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS48245U (ja) * | 1971-05-26 | 1973-01-05 | ||
| JPS5127749U (ja) * | 1974-08-22 | 1976-02-28 |
-
1983
- 1983-09-29 JP JP15129583U patent/JPS6058955U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6058955U (ja) | 1985-04-24 |
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