JPH0218533B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0218533B2 JPH0218533B2 JP57073741A JP7374182A JPH0218533B2 JP H0218533 B2 JPH0218533 B2 JP H0218533B2 JP 57073741 A JP57073741 A JP 57073741A JP 7374182 A JP7374182 A JP 7374182A JP H0218533 B2 JPH0218533 B2 JP H0218533B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat shield
- cathode
- filament
- rod
- shaped cathode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J1/00—Details of electrodes, of magnetic control means, of screens, or of the mounting or spacing thereof, common to two or more basic types of discharge tubes or lamps
- H01J1/02—Main electrodes
- H01J1/13—Solid thermionic cathodes
- H01J1/20—Cathodes heated indirectly by an electric current; Cathodes heated by electron or ion bombardment
Landscapes
- Solid Thermionic Cathode (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、電子ビームを発生させる棒状陰極
アツセンブリに関するものである。
アツセンブリに関するものである。
従来この種の装置として第1図に示すものがあ
つた。図において、1は先端面から電子ビームを
放出する円柱形の棒状陰極、2は棒状陰極1のま
わりに同軸に配置されたコイル状のフイラメン
ト、3は棒状陰極1およびフイラメント2から放
射・伝達される熱を反射断熱し、棒状陰極1およ
びフイラメント2の温度を均一にする熱シールド
であり、前面熱シールド4、内側円筒熱シールド
5、外側円筒熱シールド6、後面熱シールド7か
ら構成される。8は各円筒熱シールドの円周と前
面熱シールド4および後面熱シールド7を数個
所、機械的に固定する固定リブで前面熱シールド
固定リブ8aと後面熱シールド固定リブ8bから
成る。9はセラミツク板、10はウエネルト、1
1は陽極、12は電子ビーム、13はフイラメン
トサポートである。
つた。図において、1は先端面から電子ビームを
放出する円柱形の棒状陰極、2は棒状陰極1のま
わりに同軸に配置されたコイル状のフイラメン
ト、3は棒状陰極1およびフイラメント2から放
射・伝達される熱を反射断熱し、棒状陰極1およ
びフイラメント2の温度を均一にする熱シールド
であり、前面熱シールド4、内側円筒熱シールド
5、外側円筒熱シールド6、後面熱シールド7か
ら構成される。8は各円筒熱シールドの円周と前
面熱シールド4および後面熱シールド7を数個
所、機械的に固定する固定リブで前面熱シールド
固定リブ8aと後面熱シールド固定リブ8bから
成る。9はセラミツク板、10はウエネルト、1
1は陽極、12は電子ビーム、13はフイラメン
トサポートである。
第2図に棒状陰極先端面付近の拡大図を示す。
図において、Gは同軸に配置されたフイラメント
2と棒状陰極1との間〓、Dは前面熱シールド4
の孔径、H1はフイラメント2の先端部と前面熱
シールド4内面までの距離、H2はフイラメント
2の先端部と棒状陰極1の先端面までの距離であ
る。
図において、Gは同軸に配置されたフイラメント
2と棒状陰極1との間〓、Dは前面熱シールド4
の孔径、H1はフイラメント2の先端部と前面熱
シールド4内面までの距離、H2はフイラメント
2の先端部と棒状陰極1の先端面までの距離であ
る。
なお熱シールド3および固定リブ8は溶接性の
良いタンタルで構成されている。
良いタンタルで構成されている。
次に動作について説明する。第1図に示す部分
を真空に排気し、フイラメント2に直接通電して
フイラメント2を加熱する。フイラメント2をマ
イナス、棒状陰極1をプラスとして電圧を印加す
ると、棒状陰極1はフイラメント2からの熱電子
の衝撃で加熱される。さらに棒状陰極1をマイナ
ス、陽極11をプラスとして高電圧を印加すると
棒状陰極先端面から放射された熱電子は電子ビー
ム12を形成し、陽極孔を通り所期の目的に供せ
られる。
を真空に排気し、フイラメント2に直接通電して
フイラメント2を加熱する。フイラメント2をマ
イナス、棒状陰極1をプラスとして電圧を印加す
ると、棒状陰極1はフイラメント2からの熱電子
の衝撃で加熱される。さらに棒状陰極1をマイナ
ス、陽極11をプラスとして高電圧を印加すると
棒状陰極先端面から放射された熱電子は電子ビー
ム12を形成し、陽極孔を通り所期の目的に供せ
られる。
各電極が接触しないことを前提に、投入された
フイラメント2を加熱する電力および棒状陰極1
を衝撃して加熱する電力で棒状陰極1の先端面が
効率良く高温に加熱するためには、第2図におけ
るG、H1、H2およびDが出来るだけ小さくした
幾何学配置になるので、熱シールド3の構成の中
で前面熱シールド4の孔付近あるいは内側円筒熱
シールド5の前面熱シールド4に近い部分が棒状
陰極1およびフイラメント2の輻射熱を多く受け
て最も高温になる。これらに蓄積された熱は熱伝
導で前面熱シールド4および内側円筒熱シールド
5全域が高温に加熱される。同様に後面熱シール
ド7は棒状陰極1およびフイラメント2の輻射熱
を受け、外側円筒熱シールド6は内側円筒熱シー
ルド5の放射熱を受け、各々高温になる。ところ
で各構成熱シールドは固定リブ8を介してスポツ
ト溶接で強固に固定されているが、固定リブ8を
介して熱が伝導することは少なく、各構成熱シー
ルドの温度は輻射伝熱で決まる。例えば、材料が
タングステンである棒状陰極1およびフイラメン
ト2を約2850Kに加熱した時、0.1tのタンタルで
作られた前面熱シールド4は約1800K、内側円筒
熱シールド5は約1950K、外側円筒熱シールド6
は約1700K、後面熱シールド7は約1750Kであ
る。熱シールド3が高温に加熱された場合、構造
上、前面熱シールド4と後面熱シールド7は径方
向に熱膨張し、内側円筒熱シールド5と外側円筒
熱シールド6は軸方向に熱膨張する。
フイラメント2を加熱する電力および棒状陰極1
を衝撃して加熱する電力で棒状陰極1の先端面が
効率良く高温に加熱するためには、第2図におけ
るG、H1、H2およびDが出来るだけ小さくした
幾何学配置になるので、熱シールド3の構成の中
で前面熱シールド4の孔付近あるいは内側円筒熱
シールド5の前面熱シールド4に近い部分が棒状
陰極1およびフイラメント2の輻射熱を多く受け
て最も高温になる。これらに蓄積された熱は熱伝
導で前面熱シールド4および内側円筒熱シールド
5全域が高温に加熱される。同様に後面熱シール
ド7は棒状陰極1およびフイラメント2の輻射熱
を受け、外側円筒熱シールド6は内側円筒熱シー
ルド5の放射熱を受け、各々高温になる。ところ
で各構成熱シールドは固定リブ8を介してスポツ
ト溶接で強固に固定されているが、固定リブ8を
介して熱が伝導することは少なく、各構成熱シー
ルドの温度は輻射伝熱で決まる。例えば、材料が
タングステンである棒状陰極1およびフイラメン
ト2を約2850Kに加熱した時、0.1tのタンタルで
作られた前面熱シールド4は約1800K、内側円筒
熱シールド5は約1950K、外側円筒熱シールド6
は約1700K、後面熱シールド7は約1750Kであ
る。熱シールド3が高温に加熱された場合、構造
上、前面熱シールド4と後面熱シールド7は径方
向に熱膨張し、内側円筒熱シールド5と外側円筒
熱シールド6は軸方向に熱膨張する。
上記したように前面熱シールド5は後面熱シー
ルド7よりも温度が高いため熱膨張量も大きい
が、前面熱シールド固定リブ8aで内側円筒熱シ
ールド5および外側円筒熱シールド6とスポツト
溶接されているため、径方向の熱膨張量に対応し
て軸方向に歪んでしまう。又、内側円筒熱シール
ド5は外側円筒熱シールド6よりも温度が高いた
め熱膨張量も大きいので、前面熱シールド4を内
側から押す。その結果、前面熱シールド4は軸方
向に脹んだ形の歪みを起こす。
ルド7よりも温度が高いため熱膨張量も大きい
が、前面熱シールド固定リブ8aで内側円筒熱シ
ールド5および外側円筒熱シールド6とスポツト
溶接されているため、径方向の熱膨張量に対応し
て軸方向に歪んでしまう。又、内側円筒熱シール
ド5は外側円筒熱シールド6よりも温度が高いた
め熱膨張量も大きいので、前面熱シールド4を内
側から押す。その結果、前面熱シールド4は軸方
向に脹んだ形の歪みを起こす。
この熱歪みを軽減するため前面熱シールド4の
板厚を厚くすると逆に固定リブ8あるいは他の構
成熱シールドに熱応力が加わり、固定リブ8が外
れたり破損すると共に他の構成熱シールドが熱歪
みを起こす。
板厚を厚くすると逆に固定リブ8あるいは他の構
成熱シールドに熱応力が加わり、固定リブ8が外
れたり破損すると共に他の構成熱シールドが熱歪
みを起こす。
特に熱シールド3および固定リブ8にスポツト
溶接性の良い高融点材料であるタンタルを使用し
ているため、真空中に残留する水素分子によりタ
ンタルが水素脆性を起すので熱シールド3の劣化
が激しく、長時間の加熱で熱シールド3としての
原形をとどめない場合もある。
溶接性の良い高融点材料であるタンタルを使用し
ているため、真空中に残留する水素分子によりタ
ンタルが水素脆性を起すので熱シールド3の劣化
が激しく、長時間の加熱で熱シールド3としての
原形をとどめない場合もある。
第3図に従来の熱シールド3の分解図を示す。
14は熱シールドサポートである。熱シールド3
の組立手順を下記に示す。
14は熱シールドサポートである。熱シールド3
の組立手順を下記に示す。
(i) 前もつて組立てられている棒状陰極1と同軸
に後面熱シールド7と熱シールドサポート14
を固定する。
に後面熱シールド7と熱シールドサポート14
を固定する。
(ii) 後面熱シールド7とスポツト溶接で円筒にし
た内側円筒熱シールド5を後面熱シールド固定
リブ8bを介して同軸にスポツト溶接する。
た内側円筒熱シールド5を後面熱シールド固定
リブ8bを介して同軸にスポツト溶接する。
(iii) 棒状陰極1と同軸にフイラメント2をフイラ
メントサポート13で固定する。
メントサポート13で固定する。
(iv) 内側円筒熱シールド5と前面熱シールド4を
前面熱シールド固定リブ8aを介して同軸にス
ポツト溶接する。
前面熱シールド固定リブ8aを介して同軸にス
ポツト溶接する。
(v) 内側円筒熱シールド5の外側に外側円筒熱シ
ールド6を同軸に配し、スポツト溶接で円筒に
した後、その両端を後面熱シールド固定リブ8
bおよび前面熱シールド固定リブ8aを介して
それぞれ後面熱シールド7および前面熱シール
ド4にスポツト溶接する。
ールド6を同軸に配し、スポツト溶接で円筒に
した後、その両端を後面熱シールド固定リブ8
bおよび前面熱シールド固定リブ8aを介して
それぞれ後面熱シールド7および前面熱シール
ド4にスポツト溶接する。
以上の手順説明から明らかなように、従来の熱
シールド3は各構成部材の組立に精度が要求され
るにもかかわらず組立治具の使用が困難な個所が
あると共に非常に複難な構成になつているため組
立時間がかかる。
シールド3は各構成部材の組立に精度が要求され
るにもかかわらず組立治具の使用が困難な個所が
あると共に非常に複難な構成になつているため組
立時間がかかる。
従来の棒状陰極の熱シールド3は以上のように
構成されており、欠点を下記に列挙する。
構成されており、欠点を下記に列挙する。
(i) 陰極の高温加熱で熱シールド3の中で特に前
面熱シールド4が熱歪みを起こし、他の電極と
接触する。
面熱シールド4が熱歪みを起こし、他の電極と
接触する。
(ii) 熱シールド3の材料を高融点で溶接性の良い
タンタルで構成する必要があるため、水素脆性
を起こし、寿命が短かい。
タンタルで構成する必要があるため、水素脆性
を起こし、寿命が短かい。
(iii) 構成が複雑なため、組立時間が長くかつ組立
精度が悪い。
精度が悪い。
この発明は上記のような従来のものの欠点を除
去するためになされたもので、スポツト溶接の組
立からヘミング組立に変えることにより、熱シー
ルドの熱歪みを軽減し、水素脆化を防止し、かつ
組立時間の短縮と精度の向上が計れる熱シールド
を有する棒状陰極アツセンブリを提供することを
目的としている。
去するためになされたもので、スポツト溶接の組
立からヘミング組立に変えることにより、熱シー
ルドの熱歪みを軽減し、水素脆化を防止し、かつ
組立時間の短縮と精度の向上が計れる熱シールド
を有する棒状陰極アツセンブリを提供することを
目的としている。
以下、この発明の一実施例を図について説明す
る。
る。
第4図において、5aは内側円筒熱シールド5
の突起片(以後、第1の耳と呼ぶ)、6aは外側
円筒熱シールド6と前面熱シールド4とを固定す
る突起片(以後、第2の耳と呼ぶ)、6bは外側
円筒熱シールド6と後面熱シールド7とを固定す
る突起片(以後、第3の耳と呼ぶ)、6cは外側
円筒熱シールド6の周端部を上記と同様に耳形状
にして曲折げた外側円筒ヘミング、7aは後面熱
シールド7に開けられた矩形状の孔、7bは後面
熱シールドの円周上に切欠けられた溝である。熱
シールドの各部品はモリブデンで構成されてい
る。
の突起片(以後、第1の耳と呼ぶ)、6aは外側
円筒熱シールド6と前面熱シールド4とを固定す
る突起片(以後、第2の耳と呼ぶ)、6bは外側
円筒熱シールド6と後面熱シールド7とを固定す
る突起片(以後、第3の耳と呼ぶ)、6cは外側
円筒熱シールド6の周端部を上記と同様に耳形状
にして曲折げた外側円筒ヘミング、7aは後面熱
シールド7に開けられた矩形状の孔、7bは後面
熱シールドの円周上に切欠けられた溝である。熱
シールドの各部品はモリブデンで構成されてい
る。
ここでヘミングとは板状の突起物(例えば上記
耳)を板孔あるいは板のへりに沿せて折曲げるこ
とにより両者を機械的に固定する方法である。
耳)を板孔あるいは板のへりに沿せて折曲げるこ
とにより両者を機械的に固定する方法である。
次に動作について説明する。陰極部に加熱電力
が投入されたとき、前記したように棒状陰極1と
フイラメント2の加熱部に対して幾何学的に最と
も近接した前面熱シールド4に輻射熱が入熱して
高温になり、径方向に熱膨張するが、外側円筒ヘ
ミング6cで外側円筒熱シールド6は熱膨張の変
動を吸収できるスプリング機構を有しているの
で、両部品間で熱応力の発生がなくなる。
が投入されたとき、前記したように棒状陰極1と
フイラメント2の加熱部に対して幾何学的に最と
も近接した前面熱シールド4に輻射熱が入熱して
高温になり、径方向に熱膨張するが、外側円筒ヘ
ミング6cで外側円筒熱シールド6は熱膨張の変
動を吸収できるスプリング機構を有しているの
で、両部品間で熱応力の発生がなくなる。
さらに従来の前面熱シールド4と内側円筒熱シ
ールド5を固定していた前面熱シールド固定リブ
8aを除去したので、高温に加熱されたととき軸
方向に熱膨張する内側円筒熱シールド5の円周端
面と前面熱シールド4の内壁面が接触しないよう
に配慮しておきさえすれば相互間に熱応力が加わ
ることがない。
ールド5を固定していた前面熱シールド固定リブ
8aを除去したので、高温に加熱されたととき軸
方向に熱膨張する内側円筒熱シールド5の円周端
面と前面熱シールド4の内壁面が接触しないよう
に配慮しておきさえすれば相互間に熱応力が加わ
ることがない。
以上より、前面熱シールド4の熱歪みはほとん
どなくなる。事実、従来と同様に陰極部を約
2850Kに設定し、800hr以上の連続運転を行なつ
た後、熱シールド3各部の熱歪みを測定した結
果、熱歪み量はほぼ零であつた。又、熱シールド
の各部品をモリブデンで構成することができ、そ
のため水素脆性はなかつた。
どなくなる。事実、従来と同様に陰極部を約
2850Kに設定し、800hr以上の連続運転を行なつ
た後、熱シールド3各部の熱歪みを測定した結
果、熱歪み量はほぼ零であつた。又、熱シールド
の各部品をモリブデンで構成することができ、そ
のため水素脆性はなかつた。
第4図に従い、従来と同様に熱シールド3の組
立手順を以下に列挙する。
立手順を以下に列挙する。
(i) 前もつて組立てられている棒状陰極1と同軸
に後面熱シールド7と熱シールドサポート14
を固定する。
に後面熱シールド7と熱シールドサポート14
を固定する。
(ii) ヘミングで円筒にした内側円筒熱シールド5
の第1の耳5aを後面熱シールド7の矩形状の
孔7aに挿入し、ヘミングで固定する。
の第1の耳5aを後面熱シールド7の矩形状の
孔7aに挿入し、ヘミングで固定する。
(iii) 棒状陰極1と同軸にフイラメント2をフイラ
メントサポート13で固定する。
メントサポート13で固定する。
(iv) ヘミングで円筒にした外側円筒熱シールド6
と前面熱シールド4とを第2の耳6aを使つて
ヘミングで固定する。
と前面熱シールド4とを第2の耳6aを使つて
ヘミングで固定する。
(v) 後面熱シールド7の切欠け溝7bに第3の耳
6bを挿入し、ヘミングで固定する。
6bを挿入し、ヘミングで固定する。
このように、従来の熱シールド3はスポツト溶
接を主体に組立てられていることと比較して、本
発明はヘミングで組立てられているので、特別な
技能者が不必要であり、組立時間が著しく短縮さ
れると共に、簡易治具の使用で精度も保証され
る。
接を主体に組立てられていることと比較して、本
発明はヘミングで組立てられているので、特別な
技能者が不必要であり、組立時間が著しく短縮さ
れると共に、簡易治具の使用で精度も保証され
る。
なお、上記実施例では前面熱シールド4を平板
プレス加工したものを示したが、第5図に示すよ
うに同心状の段を設けたプレス加工を行なうこと
により径方向の熱膨張が吸収できる機能を付加す
れば熱歪みは一層軽減できる。又、第6図に示す
ように前面熱シールド4と外側円筒熱シールド6
を一体プレス加工することにより、熱放射面を大
きくし、熱歪みを小さくする構成にしても良い。
説明上、材料の寸法および陰極温度等について具
体的数字を示したが、これにより本発明の基本機
能が制約されないのは勿論である。
プレス加工したものを示したが、第5図に示すよ
うに同心状の段を設けたプレス加工を行なうこと
により径方向の熱膨張が吸収できる機能を付加す
れば熱歪みは一層軽減できる。又、第6図に示す
ように前面熱シールド4と外側円筒熱シールド6
を一体プレス加工することにより、熱放射面を大
きくし、熱歪みを小さくする構成にしても良い。
説明上、材料の寸法および陰極温度等について具
体的数字を示したが、これにより本発明の基本機
能が制約されないのは勿論である。
以上のように、この発明によれば熱シールドの
各部品をモリブデンにより形成し、その組立をヘ
ミングで行ない、相互に加わる熱応力が零になる
ように構成したので、熱歪みが少なく他電極と接
触せず、また水素脆性のない長寿命の陰極アツセ
ンブリが得られる。さらに熱シールドの構成を単
純で精度が出しやすい構成にしたので、組立に特
殊な技能者がいらず、組立時間が大巾に短縮さ
れ、陰極が安価にできる効果がある。
各部品をモリブデンにより形成し、その組立をヘ
ミングで行ない、相互に加わる熱応力が零になる
ように構成したので、熱歪みが少なく他電極と接
触せず、また水素脆性のない長寿命の陰極アツセ
ンブリが得られる。さらに熱シールドの構成を単
純で精度が出しやすい構成にしたので、組立に特
殊な技能者がいらず、組立時間が大巾に短縮さ
れ、陰極が安価にできる効果がある。
第1図は従来の電子ビーム発生用熱陰極の一例
で、棒状陰極形の構成を示す断面図、第2図は第
1図に示す棒状陰極の一部を拡大した断面図、第
3図は従来の熱シールドを分解した立体図、第4
図はこの発明の一実施例である熱シールドを分解
した立体図、第5図はこの発明の他の実施例であ
る熱シールドを分解した立体図、第6図はこの発
明のさらに他の実施例である熱シールドを示す斜
視図である。 1は棒状陰極、2はフイラメント、3は熱シー
ルド、4は前面熱シールド、5は内側円筒熱シー
ルド、6は外側円筒熱シールド、7は後面熱シー
ルド、5a,6a,6bは突起片、6cはヘミン
グ、7aは孔、7bは溝、12は電子ビームであ
る。なお図中、同一符号は同一、又は相当部分を
示す。
で、棒状陰極形の構成を示す断面図、第2図は第
1図に示す棒状陰極の一部を拡大した断面図、第
3図は従来の熱シールドを分解した立体図、第4
図はこの発明の一実施例である熱シールドを分解
した立体図、第5図はこの発明の他の実施例であ
る熱シールドを分解した立体図、第6図はこの発
明のさらに他の実施例である熱シールドを示す斜
視図である。 1は棒状陰極、2はフイラメント、3は熱シー
ルド、4は前面熱シールド、5は内側円筒熱シー
ルド、6は外側円筒熱シールド、7は後面熱シー
ルド、5a,6a,6bは突起片、6cはヘミン
グ、7aは孔、7bは溝、12は電子ビームであ
る。なお図中、同一符号は同一、又は相当部分を
示す。
Claims (1)
- 1 陰極と、この陰極のまわりに配置されたフイ
ラメントと、上記陰極およびフイラメントからの
放射・伝達される熱を反射断熱し上記陰極とフイ
ラメントとの温度を均一にする前面熱シールド、
内側円筒熱シールド、外側円筒熱シールドおよび
後面熱シールドからなる熱シールドとを備えた陰
極アツセンブリにおいて、上記内側円筒熱シール
ドおよび上記外側円筒熱シールドはそれぞれ軸方
向後端側に突起片をと突設し、また上記後面熱シ
ールドには上記内側円筒熱シールドの突起片が挿
入する孔および上記外側円筒熱シールドの突起片
が係止する切欠溝が形成され、前面熱シールドは
上記外側円筒熱シールドの軸方向前端側に形成さ
れた突起片により係止され、かつこれら各熱シー
ルドはモリブデンによつて形成されたことを特徴
とする陰極アツセンブリ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57073741A JPS58189939A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 陰極アツセンブリ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57073741A JPS58189939A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 陰極アツセンブリ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58189939A JPS58189939A (ja) | 1983-11-05 |
| JPH0218533B2 true JPH0218533B2 (ja) | 1990-04-25 |
Family
ID=13526965
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57073741A Granted JPS58189939A (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | 陰極アツセンブリ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58189939A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0537677B1 (en) * | 1991-10-16 | 1998-08-19 | Sony Corporation | Method of forming an SOI structure with a DRAM |
| WO2008140080A1 (ja) * | 2007-05-16 | 2008-11-20 | Denki Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | 電子源 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5826767B2 (ja) * | 1977-06-23 | 1983-06-04 | 三菱電機株式会社 | 棒状熱陰極アツセンブリ |
-
1982
- 1982-04-30 JP JP57073741A patent/JPS58189939A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58189939A (ja) | 1983-11-05 |
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