JPH02185651A - 車両故障診断装置 - Google Patents
車両故障診断装置Info
- Publication number
- JPH02185651A JPH02185651A JP264989A JP264989A JPH02185651A JP H02185651 A JPH02185651 A JP H02185651A JP 264989 A JP264989 A JP 264989A JP 264989 A JP264989 A JP 264989A JP H02185651 A JPH02185651 A JP H02185651A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine speed
- change
- reference value
- rate
- engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、車両の故障系統の診断に好適な車両故障診断
装置に関する。
装置に関する。
(従来の技術)
近年、自動車用電子制御システムの高度化、複雑化に伴
い、システムはブラックボックス化していく方向にあり
、不具合現象そのものも複雑になってきている。そのた
め、システムの仕様2機能を熟知していないと、迅速か
つ確実な診断は困難な情況にある。
い、システムはブラックボックス化していく方向にあり
、不具合現象そのものも複雑になってきている。そのた
め、システムの仕様2機能を熟知していないと、迅速か
つ確実な診断は困難な情況にある。
一方、現在の自動車の故障診断においては、整備工場の
サービスマンの知識、経験に頼る面が大きいが、自動車
の電子制御システムは、性能向上や新機能追加のために
システム仕様が漸次新しいものへと変遷してきている。
サービスマンの知識、経験に頼る面が大きいが、自動車
の電子制御システムは、性能向上や新機能追加のために
システム仕様が漸次新しいものへと変遷してきている。
そして、このような仕様変更のスピードに合わせ、サー
ビスマンがこれらの電子制御システムを理解していくに
は多大な努力を必要とする情況になりつつある。
ビスマンがこれらの電子制御システムを理解していくに
は多大な努力を必要とする情況になりつつある。
そこで、サービスマンにも高度な専門知識を提供する装
置として、AI(人工知能)を利用した診断システムが
紹介されている(自動車技術、Lol、40.No、2
1986参照)。
置として、AI(人工知能)を利用した診断システムが
紹介されている(自動車技術、Lol、40.No、2
1986参照)。
また、この種の装置として本出願人が先に提案した例が
第4図に示されている(特願昭57−111428号参
照)。
第4図に示されている(特願昭57−111428号参
照)。
今、同図に基いてその基本構成を説明すると、入力手段
1はキーボード等が使用され、被診断車9の車種、エン
ジン型式1珍断点検の内容(例えば1年法定点検、エン
ジン故障診断等)やその車のオーナー名等の情報データ
を入力するものである。
1はキーボード等が使用され、被診断車9の車種、エン
ジン型式1珍断点検の内容(例えば1年法定点検、エン
ジン故障診断等)やその車のオーナー名等の情報データ
を入力するものである。
入力手段2はサービスマンが手元におき、サービスマン
から装置へ情報を送ったり、逆に装置からの情報が表示
されるものである。入力手段2における表示は後述の表
示手段7がある場合はそれの補助的なものとなるが、表
示手段7を省き入力手段2で表示機能を全て行なうこと
も行われている。
から装置へ情報を送ったり、逆に装置からの情報が表示
されるものである。入力手段2における表示は後述の表
示手段7がある場合はそれの補助的なものとなるが、表
示手段7を省き入力手段2で表示機能を全て行なうこと
も行われている。
また、信号検出処理手段3は車の各部品、各部位、各シ
ステムの機能を検出するセンサとそのセンサの信号をコ
ンピュータ4に入力可能なように整形、増幅等の処理を
行なう信号処理回路、あるいはエンジン制御コントロー
ルユニットが使用しているセンサ信号情報やアクチュエ
ータ駆動信号情報をコンピュータ4に入力可能なように
処理する信号処理回路からなる。
ステムの機能を検出するセンサとそのセンサの信号をコ
ンピュータ4に入力可能なように整形、増幅等の処理を
行なう信号処理回路、あるいはエンジン制御コントロー
ルユニットが使用しているセンサ信号情報やアクチュエ
ータ駆動信号情報をコンピュータ4に入力可能なように
処理する信号処理回路からなる。
コンピュータ4は、少なくともIlo、ROM。
RAM、CPUを備えて構成され、本装置の制御。
演算1判断を行なうもので、周辺入出力装置の制御を行
なう。なお、Ilo、ROM、RAMおよびCPUはす
べて1チツプ上に乗ったものから、個々に別れているも
の等、規模、処理性能により多種のものが使用される。
なう。なお、Ilo、ROM、RAMおよびCPUはす
べて1チツプ上に乗ったものから、個々に別れているも
の等、規模、処理性能により多種のものが使用される。
診断手順記憶手段5は、例えばエンジンの点火系の機能
や燃料系統の機能の診断を行なうために、サービスマン
へ指示する内容や指示手順が記憶され、実際に人力され
た信号をどう判断するかの手順も記憶されている。そし
て、コンピュータ4のCPUはこの手順に従って周辺装
置を制御するように指令を発する。
や燃料系統の機能の診断を行なうために、サービスマン
へ指示する内容や指示手順が記憶され、実際に人力され
た信号をどう判断するかの手順も記憶されている。そし
て、コンピュータ4のCPUはこの手順に従って周辺装
置を制御するように指令を発する。
基準値記憶手段6は、車の各車種、エンジン型式毎に正
常、故障、要注意等の基準値が記憶されており、コンピ
ュータ4のCPUは診断手順記憶手段5の手順に従い、
信号検出処理手段3で測定した値と上記基準値とを比較
して診断を行なう。
常、故障、要注意等の基準値が記憶されており、コンピ
ュータ4のCPUは診断手順記憶手段5の手順に従い、
信号検出処理手段3で測定した値と上記基準値とを比較
して診断を行なう。
表示手段7は、一般にCRT等が使用され、この装置で
サービスマンへ表示すべき内容を写し出す。例えば、入
力手段1で入力した内容のモニタ。
サービスマンへ表示すべき内容を写し出す。例えば、入
力手段1で入力した内容のモニタ。
サービスマンへの指示内容、測定値のモニタ、診断結果
の表示等が行われる。なお、上記の如く、人力手段2の
表示可能範囲が広い場合、省略することも行われている
。
の表示等が行われる。なお、上記の如く、人力手段2の
表示可能範囲が広い場合、省略することも行われている
。
記録手段8は、プリンタ等のようにハードコピー可能な
ものであり、必要に応じて測定値1診断結果、車の情報
をプリントアウトする。
ものであり、必要に応じて測定値1診断結果、車の情報
をプリントアウトする。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、上記の如き従来装置にあっては、例えば
前者の「自動車技術」に記載されたAIを利用した診断
システムにあっては、問診による対話形式であるため、
問診に対する正確な応答ができなければ正確な故障箇所
の診断は出来ないという問題点があった。
前者の「自動車技術」に記載されたAIを利用した診断
システムにあっては、問診による対話形式であるため、
問診に対する正確な応答ができなければ正確な故障箇所
の診断は出来ないという問題点があった。
すなわち、例えば、「アイドル不安定」や「運転性不良
」等のエンジン故障の不具合症状に対しては、空気系(
AACバルブ、エアレギュレータ等)が不具合なのか、
MR系(空気と燃料の混合比)が不具合なのかが正確に
応答できなければ以後の処理において個々の故障箇所に
ついての診断はできないという問題点があった。
」等のエンジン故障の不具合症状に対しては、空気系(
AACバルブ、エアレギュレータ等)が不具合なのか、
MR系(空気と燃料の混合比)が不具合なのかが正確に
応答できなければ以後の処理において個々の故障箇所に
ついての診断はできないという問題点があった。
そして、このような場合、従来はサービスマンが長年培
ってきた経験と勘に頼って判断していたが、誤った情報
をAIシステムに入力すると誤った診断結果を出力した
り、正確な故障箇所の診断に必要以上の多大な時間を費
やすという問題点があった。
ってきた経験と勘に頼って判断していたが、誤った情報
をAIシステムに入力すると誤った診断結果を出力した
り、正確な故障箇所の診断に必要以上の多大な時間を費
やすという問題点があった。
また、後者の特願昭57−111428号に記載のもの
にあっては、故障診断過程において確実に判断できるも
のはその行表示し、判断できないものは得られた入力情
報または可能性のある判断を表示するよう構成されてい
るが、具体的な診断内容については示されておらず、上
記の例でいえば空気系が不具合なのか、MR系が不具合
なのかは判断できないという問題点があった。
にあっては、故障診断過程において確実に判断できるも
のはその行表示し、判断できないものは得られた入力情
報または可能性のある判断を表示するよう構成されてい
るが、具体的な診断内容については示されておらず、上
記の例でいえば空気系が不具合なのか、MR系が不具合
なのかは判断できないという問題点があった。
(発明の目的)
この発明は、上記問題点に鑑み、空気系の不具合かMR
系(空燃比率)の不具合かを確実に判断でき、その後の
診断の展開がスムーズに進められる車両故障診断装置を
提供することを目的とする。
系(空燃比率)の不具合かを確実に判断でき、その後の
診断の展開がスムーズに進められる車両故障診断装置を
提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
上記問題点を解決するためにこの発明は、エンジンの回
転信号に基づいてエンジンの回転数を演算するエンジン
回転数演算手段と、スロットル弁を全閉から全開に制御
したときの前記演算した回転数に基づき所定時間毎の前
記エンジン回転数の変化率を演算する変化率演算手段と
、 基準変化率として零近傍の値を、また基準回転数として
エンジンの最高回転数をそれぞれ記憶した基準値記憶手
段と、 前記スロットル弁を全閉から全開に制御したときの所定
時間毎の前記エンジン回転数の変化率が前記基準変化率
以下のときであって、そのときのエンジン回転数が基準
回転数以上のときは空気系の異常と判別する第1の判断
手段と、 前記基準回転数より小さいときは空燃比系の異常と判別
する第2の判別手段と、 構成されることを特徴とする。
転信号に基づいてエンジンの回転数を演算するエンジン
回転数演算手段と、スロットル弁を全閉から全開に制御
したときの前記演算した回転数に基づき所定時間毎の前
記エンジン回転数の変化率を演算する変化率演算手段と
、 基準変化率として零近傍の値を、また基準回転数として
エンジンの最高回転数をそれぞれ記憶した基準値記憶手
段と、 前記スロットル弁を全閉から全開に制御したときの所定
時間毎の前記エンジン回転数の変化率が前記基準変化率
以下のときであって、そのときのエンジン回転数が基準
回転数以上のときは空気系の異常と判別する第1の判断
手段と、 前記基準回転数より小さいときは空燃比系の異常と判別
する第2の判別手段と、 構成されることを特徴とする。
(実施例の説明)
以下、本発明の好適な実施例を図面に基いて説明する。
なお、この実施例は、エンジン故障車両において「アイ
ドル不安定」や「運転性不良」等という不具合症状に対
して、どの系統の不具合に起因して上記症状がでるのか
、すなわち空気系(AACバルブ、エアレギュレータ等
)に起因するものか、MR系(空気と燃料の混合比)に
起因するものかを判別しようとするものである。
ドル不安定」や「運転性不良」等という不具合症状に対
して、どの系統の不具合に起因して上記症状がでるのか
、すなわち空気系(AACバルブ、エアレギュレータ等
)に起因するものか、MR系(空気と燃料の混合比)に
起因するものかを判別しようとするものである。
第1図には本実施例の基本構成が示されているが、従来
例を示した第4図とほぼ同様な構成となるため、同一構
成部分には同一符号を付してその説明は省略する。
例を示した第4図とほぼ同様な構成となるため、同一構
成部分には同一符号を付してその説明は省略する。
そして、本実施例の場合、上記従来例と異なるのは、上
記信号検出処理手段3には、エンジン回転信号を検出す
ることによりエンジン回転数およびその変化率を演算処
理するエンジン回転信号演算処理手段31、およびスロ
ットル弁の開閉状態を検出するスロットル弁検出手段3
2が含まれていることである。
記信号検出処理手段3には、エンジン回転信号を検出す
ることによりエンジン回転数およびその変化率を演算処
理するエンジン回転信号演算処理手段31、およびスロ
ットル弁の開閉状態を検出するスロットル弁検出手段3
2が含まれていることである。
また、この例では、基準値記憶手段6には、スロットル
弁の閉状態から開状態に変更するときのエンジンの回転
数およびその変化率に基(故障系統判別のためのそれぞ
れの基準値が記憶されており、後述するようにエンジン
回転数およびその変化率が演算処理されると、この記憶
された基準値を参照しつつ、故障系統の診断が行われる
よう構成されている。
弁の閉状態から開状態に変更するときのエンジンの回転
数およびその変化率に基(故障系統判別のためのそれぞ
れの基準値が記憶されており、後述するようにエンジン
回転数およびその変化率が演算処理されると、この記憶
された基準値を参照しつつ、故障系統の診断が行われる
よう構成されている。
一方、第2図には空気系が不具合な場合とMR系が不具
合な場合のそれぞれにおいてスロットル弁を全閉状態か
ら全開状態にしたときのエンジン回転数の変化が示され
ている。
合な場合のそれぞれにおいてスロットル弁を全閉状態か
ら全開状態にしたときのエンジン回転数の変化が示され
ている。
同図(a)に示す如く、空気系が不具合な場合、スロッ
トル弁が全閉状態から全開状態になるt。
トル弁が全閉状態から全開状態になるt。
時からt2時の間におけるエンジン回転数の立上り方は
矢印Aに示す如く滑らかである。
矢印Aに示す如く滑らかである。
一方、同図(b)に示す如く、MR系が不具合な場合、
エンジン回転数は空気系が不具合な場合と同様に最高5
50Orpm<らいとなりスロットル全開状態に対応す
る回転数になるが、スロットル弁が全開状態から全開状
態になるt3時からt4時の間におけるエンジン回転数
の立上り方は矢印Bに示す如く滑らかではない。
エンジン回転数は空気系が不具合な場合と同様に最高5
50Orpm<らいとなりスロットル全開状態に対応す
る回転数になるが、スロットル弁が全開状態から全開状
態になるt3時からt4時の間におけるエンジン回転数
の立上り方は矢印Bに示す如く滑らかではない。
すなわち、空気系が不具合な場合とMR系が不具合な場
合とでは、スロットル弁を全開状態がら全開状態に変化
させたときのエンジン回転数の変位に差異がある。
合とでは、スロットル弁を全開状態がら全開状態に変化
させたときのエンジン回転数の変位に差異がある。
そこで、スロットル弁を全開状態から全開状態に変化さ
せたときの故障系統判別のためのエンジン回転数の基準
値NRおよび回転数の変化率の基重鎖NR□(例えばゼ
ロ近傍の値)を予め基準値記憶手段6に記憶させ、この
記憶された基準値NRおよびNR1を参照しつつ、検出
されたエンジン回転数の変化率および回転数に基いて空
気系が不具合なのかMR系が不具合なのかを判別しよう
とするのが本実施例である。
せたときの故障系統判別のためのエンジン回転数の基準
値NRおよび回転数の変化率の基重鎖NR□(例えばゼ
ロ近傍の値)を予め基準値記憶手段6に記憶させ、この
記憶された基準値NRおよびNR1を参照しつつ、検出
されたエンジン回転数の変化率および回転数に基いて空
気系が不具合なのかMR系が不具合なのかを判別しよう
とするのが本実施例である。
なお、本実施例において空気系の不具合箇所にはAAC
バルブ、エアレギュレータ等が含まれ、MR系の不具合
としては、例えばエアフローメータの特性劣化、インジ
ェクタの詰まり、プレッシャレギューレータの燃料制御
不良等を想定している。
バルブ、エアレギュレータ等が含まれ、MR系の不具合
としては、例えばエアフローメータの特性劣化、インジ
ェクタの詰まり、プレッシャレギューレータの燃料制御
不良等を想定している。
以下、コンピュータ4内で実行される上記判別の処理手
順を第3図のフローチャートに基いて説明する。
順を第3図のフローチャートに基いて説明する。
すなわち、所定の初期情報が入力手段1に入力されてプ
ログラムがスタートすると、まずスロットル弁検出手段
32の検出結果からスロットル弁が全開状態にあるか否
かが調べられる(チップ100)。
ログラムがスタートすると、まずスロットル弁検出手段
32の検出結果からスロットル弁が全開状態にあるか否
かが調べられる(チップ100)。
ここで、スロットル弁が全閉状態にない場合(ステップ
100でNO)、表示手段7のCR7画面に「スロット
ル弁を全閉状態にして下さい」の表示を出力しくステッ
プ110)、サービスマンに指示する。
100でNO)、表示手段7のCR7画面に「スロット
ル弁を全閉状態にして下さい」の表示を出力しくステッ
プ110)、サービスマンに指示する。
これにより、サービスマンは入力手段2のキー操作等に
よりスロットル弁を全開状態にセットすることになる。
よりスロットル弁を全開状態にセットすることになる。
その後、スロットル弁の全閉状態がスロットル弁検出手
段32の検出結果により確認されると(ステップ100
でYES)、次に「スロットル弁を全開状態にして下さ
い」の表示を表示手段7に表示させ、サービスマンに指
示する(ステップ120)。
段32の検出結果により確認されると(ステップ100
でYES)、次に「スロットル弁を全開状態にして下さ
い」の表示を表示手段7に表示させ、サービスマンに指
示する(ステップ120)。
そして、スロットル弁の全開状態がスロットル弁検出手
段32の検出結果により確認されると(ステップ130
でYES)、以下、スロットル弁の全開状態から全開状
態への変更時におけるエンジン回転数およびその変化率
が演算処理されて、この演算結果に基いて空気系の不具
合かMR系の不具合かの判別がなされることになる。
段32の検出結果により確認されると(ステップ130
でYES)、以下、スロットル弁の全開状態から全開状
態への変更時におけるエンジン回転数およびその変化率
が演算処理されて、この演算結果に基いて空気系の不具
合かMR系の不具合かの判別がなされることになる。
すなわち、次のステップ140では、まずエンジン回転
数の変化率Ni”を演算する。すなわち、ti毎に人力
されるエンジン回転数をRPMiとすると、エンジン回
転数の変化率(微分値)Nt′は次式により求まる。
数の変化率Ni”を演算する。すなわち、ti毎に人力
されるエンジン回転数をRPMiとすると、エンジン回
転数の変化率(微分値)Nt′は次式により求まる。
Ni =RPMi−RPM、−、/1i−t、−1そし
て、この値が予め基準値記憶手段6に記憶されていた基
準値NR工と比較される。
て、この値が予め基準値記憶手段6に記憶されていた基
準値NR工と比較される。
ここで、検出されたエンジン回転数の変化率Nt′がN
RIより大ならば(ステップ140でNO)エンジンは
スムーズに回転されていると判断される。
RIより大ならば(ステップ140でNO)エンジンは
スムーズに回転されていると判断される。
一方、Ni″がNRI以下の場合(ステップ140でY
ES)、そのときのエンジン回転数を検出し続くステッ
プ150でこの回転数から空気系に起因する不具合かM
R系に起因する不具合かが調べられる。
ES)、そのときのエンジン回転数を検出し続くステッ
プ150でこの回転数から空気系に起因する不具合かM
R系に起因する不具合かが調べられる。
ここで、空気系の不具合かMR系の不具合かの判別は、
Ni′がNR1以下の場合のエンジン回転数Niが所定
の基準値N8以上か否かで調べられる。なお、基準値N
Rはエンジンの最高回転数としてレブリミットを考慮し
た性能限界のエンジン回転数近傍の値や、フューエルカ
ットをするときのエンジン回転数近傍の値を基準にして
定められるものとする。
Ni′がNR1以下の場合のエンジン回転数Niが所定
の基準値N8以上か否かで調べられる。なお、基準値N
Rはエンジンの最高回転数としてレブリミットを考慮し
た性能限界のエンジン回転数近傍の値や、フューエルカ
ットをするときのエンジン回転数近傍の値を基準にして
定められるものとする。
そして、検出されたエンジン回転数Niが基準値NRよ
り小さい場合(ステップ150でYES)MR系の不具
合とされる。
り小さい場合(ステップ150でYES)MR系の不具
合とされる。
一方、検出されたエンジン回転数Niが基準値N8以上
の場合(ステップ150でNO)、空気系の不具合と判
断する。すなわち、エンジンに故障があってその現象が
空気系もしくはMR系にあると想定される場合、エンジ
ン回転数の変化率が基準値NRI以下のときのエンジン
回転数が基準値N8以上のときには、その回転数までは
スムーズに上昇すると考えられるので空気系の不具合と
される。また、エンジン回転数の変化率が基準値N8□
以下のときの回転数が基準値NRより小さければ、スム
ーズに回転が上昇しないと考えられるのでMR系の不具
合とされる。
の場合(ステップ150でNO)、空気系の不具合と判
断する。すなわち、エンジンに故障があってその現象が
空気系もしくはMR系にあると想定される場合、エンジ
ン回転数の変化率が基準値NRI以下のときのエンジン
回転数が基準値N8以上のときには、その回転数までは
スムーズに上昇すると考えられるので空気系の不具合と
される。また、エンジン回転数の変化率が基準値N8□
以下のときの回転数が基準値NRより小さければ、スム
ーズに回転が上昇しないと考えられるのでMR系の不具
合とされる。
本実施例装置は、上記の如く、エンジン回転信号を検出
してエンジン回転数およびその変化率を演算処理するエ
ンジン回転信号演算処理手段31と、スロットル弁の開
閉状態を検出するスロットル弁検出手段32とを設け、
基準値記憶手段6には予めスロットル弁の全閉状態から
全開状態に変化する際のエンジン回転数およびその変化
率に基く故障系統判別のための基準値が記憶されるよう
構成されている。
してエンジン回転数およびその変化率を演算処理するエ
ンジン回転信号演算処理手段31と、スロットル弁の開
閉状態を検出するスロットル弁検出手段32とを設け、
基準値記憶手段6には予めスロットル弁の全閉状態から
全開状態に変化する際のエンジン回転数およびその変化
率に基く故障系統判別のための基準値が記憶されるよう
構成されている。
このため、スロットル弁が全閉状態から全開状態に変化
するときのエンジン回転数およびその変化率を演算処理
し、変化率が基準値NR1以下のときの回転数が基準値
NR以上か否かを判別することにより確実に空気系の不
具合かMR系の不具合かが検出できることになる。
するときのエンジン回転数およびその変化率を演算処理
し、変化率が基準値NR1以下のときの回転数が基準値
NR以上か否かを判別することにより確実に空気系の不
具合かMR系の不具合かが検出できることになる。
また、上記の如くしてサービスマンの経験や五感に頼る
ことなく空気系かMR系かの不具合の判別がなされるの
で、その後の診断では各系統に起因する部品だけを調べ
れば良いことになり、以後の診断をスムーズに進められ
ることになる。
ことなく空気系かMR系かの不具合の判別がなされるの
で、その後の診断では各系統に起因する部品だけを調べ
れば良いことになり、以後の診断をスムーズに進められ
ることになる。
(発明の効果)
本発明に係わる車両故障診断装置は、スロットル弁を全
開から全開に制御したときの所定時間毎の前記エンジン
回転数の変化率が前記基準変化率以下のときであって、
そのときのエンジン回転数が基準回転数以上のときは空
気系の異常と判別し、また、前記基準回転数より小さい
ときは空燃比系の異常と判別するようにしたので空燃比
系の不具合か、空気系の不具合かを確実に判別でき、故
障系統を確実に診断できる。
開から全開に制御したときの所定時間毎の前記エンジン
回転数の変化率が前記基準変化率以下のときであって、
そのときのエンジン回転数が基準回転数以上のときは空
気系の異常と判別し、また、前記基準回転数より小さい
ときは空燃比系の異常と判別するようにしたので空燃比
系の不具合か、空気系の不具合かを確実に判別でき、故
障系統を確実に診断できる。
第1図は本発明の基本構成を示すブロック図、第2図は
空気系統が不具合な場合とMR系が不具合な場合のスロ
ットル弁開度に対応したエンジン回転数特性図、第3図
は本実施例の処理手順を示すフローチャート、第4図は
従来例における装置の基本構成を示すブロック図である
。 1.2・・・入力手段 3・・・信号検出処理手段 4・・・コンピュータ 5・・・診断手順記憶手段 6・・・基準値記憶手段 7・・・表示手段 8・・・記憶手段 31・・・エンジン回転信号演算処理手段32・・・ス
ロットル弁検出手段 第1図 特許出願人 日産自動車株式会社
空気系統が不具合な場合とMR系が不具合な場合のスロ
ットル弁開度に対応したエンジン回転数特性図、第3図
は本実施例の処理手順を示すフローチャート、第4図は
従来例における装置の基本構成を示すブロック図である
。 1.2・・・入力手段 3・・・信号検出処理手段 4・・・コンピュータ 5・・・診断手順記憶手段 6・・・基準値記憶手段 7・・・表示手段 8・・・記憶手段 31・・・エンジン回転信号演算処理手段32・・・ス
ロットル弁検出手段 第1図 特許出願人 日産自動車株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、エンジンの回転信号に基づいてエンジンの回転数を
演算するエンジン回転数演算手段と、スロットル弁を全
閉から全開に制御したときの前記演算した回転数に基づ
き所定時間毎の前記エンジン回転数の変化率を演算する
変化率演算手段と、 基準変化率として零近傍の値を、また基準回転数として
エンジンの最高回転数をそれぞれ記憶した基準値記憶手
段と、 前記スロットル弁を全閉から全開に制御したときの所定
時間毎の前記エンジン回転数の変化率が前記基準変化率
以下のときであって、そのときのエンジン回転数が基準
回転数以上のときは空気系の異常と判別する第1の判断
手段と、 前記基準回転数より小さいときは空燃比系の異常と判別
する第2の判別手段と、 構成されることを特徴とする車両故障診断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP264989A JPH02185651A (ja) | 1989-01-09 | 1989-01-09 | 車両故障診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP264989A JPH02185651A (ja) | 1989-01-09 | 1989-01-09 | 車両故障診断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02185651A true JPH02185651A (ja) | 1990-07-20 |
Family
ID=11535203
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP264989A Pending JPH02185651A (ja) | 1989-01-09 | 1989-01-09 | 車両故障診断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02185651A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009192837A (ja) * | 2008-02-14 | 2009-08-27 | Mitsubishi Electric Corp | ガルバノスキャナ制御装置 |
-
1989
- 1989-01-09 JP JP264989A patent/JPH02185651A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009192837A (ja) * | 2008-02-14 | 2009-08-27 | Mitsubishi Electric Corp | ガルバノスキャナ制御装置 |
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