JPH0218651Y2 - - Google Patents

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JPH0218651Y2
JPH0218651Y2 JP17706684U JP17706684U JPH0218651Y2 JP H0218651 Y2 JPH0218651 Y2 JP H0218651Y2 JP 17706684 U JP17706684 U JP 17706684U JP 17706684 U JP17706684 U JP 17706684U JP H0218651 Y2 JPH0218651 Y2 JP H0218651Y2
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armature
voltage
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movable armature
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は不足電圧引外し装置に関し、特に、
磁束切換磁気引外し装置と静止型不足電圧継電器
とを組合わせた回路遮断器における不足電圧引外
し装置に関する。
従来の技術 一般に、回路遮断器の付属装置として使用され
ている不足電圧引外し装置は、固定鉄心と可動鉄
心と固定鉄心に巻回される励磁コイルとを備えた
通常の電磁石装置が使用される。そして、吸引状
態において、励磁コイルに印加される電圧が規定
の値以下に低下した場合に、可動鉄心が固定鉄心
との離間動作に連動して、開閉機構の引外しラツ
チに作用して回路遮断器を引外し、開路するよう
に動作する。一方、励磁コイルに印加された電圧
が所定値を越えると、電磁石装置が吸引状態とな
り、回路遮断器の投入を可能とする。
上述の通常の電磁石装置を使用した従来の不足
電圧引外し装置は、可動鉄心がたとえばコイルば
ねによつて常に固定鉄心から開離する方向へ付勢
されている。そして、回路遮断器の挿入された主
回路の電圧が所定値を越えると、励磁コイルによ
つて生じる吸引力が可動鉄心をコイルばねの付勢
力に打勝つて、固定鉄心側に吸引して吸引状態と
なる。この吸引状態を保持するために励磁コイル
に励磁電流が常時供給されている。そして、主回
路の電圧が所定値以下になつた場合には、励磁コ
イルに流れる電流が減少し、励磁コイルにより生
じる吸引力が減少する。励磁コイルの吸引力がば
ねの吸引力よりも減少すると、可動鉄心は固定鉄
心から開離し、回路遮断器を引外す。
一方、従来より使用されている回路遮断器の静
止型過電流引外し装置として、静止型過電流継電
器と、電子回路による出力レベルの小さい出力信
号でも動作し得る磁束切換磁気引外し装置とが組
合わされて使用されている。この磁束切換磁気引
外し装置は、一般に固定接極子に対して、接極あ
るいは開離する可動接極子が設けられ、両接極子
の接触状態で可動接極子を固定接極子側に吸引保
持する磁気回路を形成する永久磁石と、励磁コイ
ルとを備えている。可動接極子は付勢手段によつ
て常に固定接極子から開離する方向へ付勢されて
いるが、接触状態を永久磁石の磁力が付勢手段の
付勢力に抗して可動接極子を固定接極子に吸引保
持する。
この状態で、主回路に流れる電流が設定値を越
えたとき、静止型過電流継電器から信号が出力さ
れ、励磁コイルが励磁される。この励磁コイルに
よる磁束は、永久磁石の磁束を相殺する方向へ発
生する。このことにより、可動接極子に作用する
磁力よりも付勢力が勝り、可動接極子が固定接極
子から開離されて可動接極子の開離作用に連動す
る引外しリンクが開閉機構の引外しラツチに作用
して、回路遮断器を開路するように動作する。
また、回路遮断器の閉路の場合は、開閉機構と
連動して可動接極子が機械的に固定接極子に接極
させて、永久磁石の磁束により吸引保持されるよ
うに構成されている。
この考案の背景となる回路遮断器の不足電圧引
外し装置は、上述のごとく、従来の磁束切換磁気
引外し装置の使用範囲を拡大するために、自動吸
引できる形態にしたものと、静止型の不足電圧継
電器とを組合わせて使用できるように試みられた
ものである。
すなわち、可動接極子と固定接極子と永久磁石
と弾性部材と励磁コイルとを含み、吸引時では、
可動接極子が固定接極子に接極し、接極後は永久
磁石の磁束のみによつて吸引保持され、引外し時
には弾性部材の弾発力により可動接極子が固定接
極子から離れるように構成した磁束切換磁気引外
し装置と、この磁束切換磁気引外し装置を制御す
るために、主回路の電圧に相当する電圧と引外し
電圧に相当する基準電圧とを比較する比較手段
と、主回路の電圧に相当する電圧が基準電圧より
も高くなつたときに吸引指令信号を出力する吸引
指令手段と、主回路の電圧に相当する電圧が基準
電圧よりも低くなつたときに、一定時間後に引外
し指令信号を出力する引外し指令手段と、引外し
指令に応じて永久磁石の磁束が減少する方向に磁
束が発生するように、励磁コイルに瞬時に励磁電
流を流し、吸引指令に応じて永久磁石の磁束が増
加する方向に磁束が発生するように励磁コイルに
瞬時に逆方向励磁電流を流すための手段とから構
成される。
考案が解決しようとする問題点 ところで、回路遮断器は電路を保護するため
に、投入指令中であつても引外し装置の動作によ
り、その回路遮断器を引外すことができる。ま
た、引外し完了後において、なお引続き操作装置
に投入指令が与えられていても、開路状態を維持
する必要がある。
それゆえに、上述の磁束切換磁気引外し装置と
静止型の不足電圧継電器とを組合わせた不足電圧
引外し装置において、主回路の電圧が規定値を越
えて磁束切換磁気引外し装置に吸引指令が出力さ
れようとする際に、外部から引外し指令が与えら
れた場合に、引外し指令信号の出力を優先させる
不足電圧引外し装置の制御回路を提供することで
ある。
問題点を解決するための手段 この考案は回路遮断器の挿入されている主回路
の電圧に相当する電圧と不足電圧に相当する基準
電圧とを比較する比較手段と、主回路の電圧に相
当する電圧が基準電圧よりも高いことを比較手段
が判別したとき吸引指令信号を出力する吸引指令
手段と、基準電圧よりも低いことを比較手段が判
別したことに応じて一定時間経過後に引外し指令
信号を出力する引外し指令手段と、吸引指令に応
じて永久磁石の磁束が増加する方向に磁束が発生
するように励磁コイルに瞬時に電流を流して可動
接極子を固定接極子に接触させ、引外し指令に応
じて永久磁石の磁束が減少する方向に磁束が発生
するように励磁コイルに電流を流して可動接極子
を固定接極子から開離させる駆動手段と、外部か
ら引外し指令信号を与えるための外部引外し指令
手段と、外部引外し指令に応じて、吸引指令より
も優先して可動接極子を固定接極子から開離させ
る引外し優先手段とから構成される。
作 用 この考案では、主回路の電圧が不足電圧を越え
ていて、吸引指令が出力されていても、外部から
引外し指令が与えられると、この引外し指令を吸
引指令よりも優先させ、永久磁石の磁束が減少す
る方向に磁束が発生するように励磁コイルに電流
を流し、可動接極子を固定接極子から開離させ
る。
実施例 第2図ないし第7図はこの考案の一実施例によ
つて制御される磁束切換磁気引外し装置50を示
すものであつて、特に、第2図は互いの接極子が
吸引位置にある状態を示す側断面図であり、第3
図は引外し位置にある状態を示す側断面図であ
り、第4図はフロントカバーを取除いた平面図で
あり、第5図はフロントカバーを取除いた底面図
であり、第6図はフロントカバーを取除いた正面
図であり、第7図は本体要部の分解斜視図であ
る。
まず、この考案の一実施例である制御回路につ
いて説明する前に、第2図ないし第7図を参照し
て、磁束切換磁気引外し装置50について説明す
る。磁性枠1は、U字形の磁性枠1aと1bとに
よつて構成され、それぞれが両脚部を相互に90度
互い違いの方向へ向け、相互の側面開放部を閉す
ように組合わされて立方体に形成される。磁性枠
1aの挾辺部には、座金2と、平板状に形成され
た永久磁石3と、同じく平板状に形成された固定
接極子4とが順次積重ねられて装着されている。
固定接極子4に対応して円筒状の可動接極子5
が設けられている。可動接極子5の内部には、非
磁性材料よりなるガイドピン6が軸方向に挿通さ
れ、下端部において可動接極子5と一体に動くよ
うにナツト7により装着されている。また、可動
接極子5は、その移動に伴なつて磁性枠1から出
没する部分をその下端部に有しており、その部分
の上半部にはくびれ部5aが形成され、下半部に
は外筒大径部5bが形成されている。
ガイドピン6の下端は、固定接極子4、永久磁
石3、座金2および磁性枠1aを貫通していて、
上端にはU字形に形成された作動片8が装着され
ている。可動接極子5と固定接極子4との間に
は、引外しスプリング9が架設され、これらが開
離する方向へ、すなわち可動接極子5に常時下方
への付勢力を与えている。そして、可動接極子5
の周囲には、これを囲繞するように可動接極子5
のガイドを兼ねる円筒状のコイルボビン10が設
けられている。そして、このコイルボビン10に
励磁コイル11が巻回され、磁性枠1内に収納さ
れている。磁性枠1の底面は支持フレーム12に
よつて支持され、この支持フレーム12には可動
接極子5の外筒大径部5bを挿通し得る貫通孔が
形成されている。
また、フロントカバー13を取付けるための突
起片12aが支持フレーム12に形成されてい
る。フロントカバー13は取付ビス14によつて
この突起片12aに装着される。支持フレーム1
2の下端面には、スライドベース板15が装着さ
れていて、このスライドベース板15には上述の
支持フレーム12の貫通孔と同様の貫通孔が形成
されている。また、スライドベース板15には矩
形の板状部材をその対辺部分で同じ方向へほぼ90
度折曲げて脚部15aが形成され、さらにこの脚
部15aにガイド孔を形成してスライド板16が
挿通するように構成されている。
スライド板16には、第5図に示すように異形
孔17が形成されている。この異形孔17には、
その両端において可動接極子5の外筒大径部5b
が挿通可能な切孔部17a,17bが形成され、
これら切孔部17a,17bの間において、可動
接極子5のくびれ部5aに挿通可能な切溝部17
cが形成されている。したがつて、切溝部17c
の溝幅はくびれ部5aの径よりも大きく外筒大径
部5bの径よりも小さい。スライド板16の一端
とスライドベース板15の一端との間に、引張コ
イルばねからなるスライドばね18が架設され、
スライド板16には常時フロントカバー13の方
向への付勢力が作用している。
U字形の作動片8の開口側を橋架するように作
動ピン19が挿通されている。作動片8の枠内に
は、作動ピン19の下方に対応するように回路遮
断器の引外しレバー20が設けられ、引外しレバ
ー20が回路遮断器の開閉機構を崩壊して開路す
べく釈放装置を釈放するように構成されている。
磁性枠1の上面には、スイツチ支持部材21が
装着されている。このスイツチ支持部材21は、
作動片8の挿通開口孔部21aと、U字形に立ち
上がり挿通開口孔部21aに対応する突起部21
bとが形成されている。そして、この対応する突
起部21bには、軸22を介して回動自在にスイ
ツチレバー23が軸支される。スイツチレバー2
3は、その断面形状が下方で開放部分を有するコ
の字形状に形成され、その両脚部の下端部には、
それぞれ外方に折曲げられた突起片23a,23
a′が形成される。スイツチ支持部材21の対応す
る突起部21bの両側には、リミツトスイツチ2
4,24′が装着されていて、突起片23a,2
3a′はこのリミツトスイツチ24,24′の操作
ボタンと対応して設けられている。さらに、スイ
ツチレバー23の上部挾辺部からは、作動片8の
作動ピン19の上方に対応する舌片23bが突出
するように設けられている。
次に、磁束切換引外し装置50の動作について
説明する。可動接極子5が固定接極子4に接極す
ると、永久磁石3の作る磁束がN極から固定接極
子4、可動接極子5、ギヤツプg、磁性枠1なら
びに座金2を通つて永久磁石3のS極に戻る磁気
回路を形成する。そして、引外しスプリング9の
付勢力に抗して、可動接極子5が固定接極子4に
吸引位置に保持される。第2図にその状態が示さ
れているが、この状態において主回路の電圧が所
定の引外し値以下に達すると、後述の第1図に示
す制御回路から励磁コイル11に、永久磁石の磁
束を打消す方向の磁束を発生するような出力電流
が与えられる。それによつて、永久磁石の吸引力
が減少し、引外しスプリング9の作用力がその吸
引力より大きくなる。すると、第3図に示すよう
に、可動接極子5は固定接極子4から開離して、
作動片8が下方に移動し、作動ピン19が引外し
レバー20を連動して、回路遮断器の開閉機構の
釈放装置を釈放して回路遮断器を開路させる。
次に、第3図の状態において、主回路の電圧が
定所定値を越えると、不足電圧継電器から励磁コ
イル11に、永久磁石3の磁束と同方向の磁束を
発生して、磁束を増加する方向へ出力電流が与え
られる。その結果、吸引力が増大し、固定接極子
4に可動接極子5が自動的に吸引される。両接極
子4,5が接極すると、不足電圧継電器から励磁
コイル11へ出力電流が断たれ、その後は永久磁
石3の磁束のみによつて吸引位置に保持される。
また、可動接極子5が固定接極子4に吸引される
ことにより、作動ピン19がスイツチレバー23
の舌片23bを押し上げて、スイツチレバー23
を反時計方向へ回動し、両脚部の突起片23a,
23a′がリミツトスイツチ24,24′の操作ボ
タンを押圧する。そして、主回路の電圧が所定値
を越えているかあるいは主回路の電圧が所定の引
外し値以下であるかの出力信号をリミツトスイツ
チ24,24′から取出して制御回路に与えるこ
とができる。
第1図はこの考案の一実施例の具体的な電気回
路図である。次に、第1図を参照して、前述の第
2図ないし第7図に示した磁束切換磁気引外し装
置50を電気的に制御するための不足電圧継電器
について、その構成とともにその動作について説
明する。
トランス101の1次巻線の端子UA,UB間に
は、主回路(図示せず)から電圧が与えられる。
トランス101は入力電圧を1次定格電圧/38V
に相当する2次電圧に変換する。この2次電圧は
ダイオードブリツジ102によつて全波整流され
て直流電圧となる。この直流電圧は抵抗103と
可変抵抗器104とによつて分圧され、分圧され
た電圧が抵抗105と106とを介してオペアン
プ107の一方入力端に与えられる。このオペア
ンプ107はコンデンサ108と109とともに
平均値回路を構成する。オペアンプ107によつ
て平均化された直流電圧はコンパレータ110の
比較入力端に与えられる。
一方、ダイオードブリツジ102で整流された
直流電圧は、ダイオード111と112と抵抗1
13とを介してコンデンサ114に与えられ、こ
のコンデンサ114に電荷を充電する。また、全
波整流された直流電圧はダイオード111と抵抗
115とを介してコンデンサ116に与えられ、
このコンデンサ116を充電する。ダイオード1
12はコンデンサ116に充電された電荷が磁束
切換磁気引外し装置50の励磁コイルに放電され
ても、コンデンサ114の電荷が励磁コイルに放
電されないように逆流防止のために設けられてい
るものである。コンデンサ114には、抵抗11
3と117とを介してツエナーダイオード118
と119とが接続される。したがつて、コンデン
サ114を充電した直流電圧はツエナーダイオー
ド118と119とによつて定電圧化される。
[吸引動作] コンパレータ110の基準入力端には、ツエナ
ーダイオード118と119との接続点の電圧
を、抵抗120と121,122および可変抵抗
器123とによつて分圧した電圧が基準電圧とし
て与えられる。この基準電圧は、主回路の電圧が
85%ないし95%に低下したとき、回路遮断器を引
外すように、可変抵抗器123によつて設定され
る。したがつて、コンパレータ110は平均化回
路の出力すなわちオペアンプ107の出力が基準
電圧を越えたとき、ハイレベル信号を出力する。
このハイレベル信号はトランジスタ124のベー
スに与えられる。したがつて、トランジスタ12
4はコンパレータ110からハイレベル信号が与
えられると導通する。トランジスタ124のコレ
クタとエミツタとの間には、直列接続された抵抗
122と可変抵抗器123の両端が接続される。
したがつて、トランジスタ124が導通すると、
抵抗122と可変抵抗器123は短絡状態とな
る。このために、コンパレータ110の基準入力
端には、引外し電圧に相当する基準電圧が与えら
れる。
主回路の電圧が基準電圧を越えると、コンパレ
ータ110の出力はハイレベルになる。このハイ
レベル信号は遅延用コンデンサ130を充電する
とともに、コンパレータ131の比較入力端に与
えられる。遅延用コンデンサ130は、主回路の
電圧が規定値以下になつたとき、一定時間後に回
路遮断器を引外すために設けられている。コンパ
レータ131の基準入力端には、抵抗171と可
変抵抗器172とによつて分圧された電圧が与え
られる。したがつて、コンパレータ131は遅延
用コンデンサ130の出力と基準電圧とを比較
し、前者の出力がハイレベルになればハイレベル
信号を出力する。コンパレータ131の出力がハ
イレベルに変化すると、コンパレータ159の出
力がハイレベルになりかつトランジスタ145が
非導通という条件で、抵抗136、コンデンサ1
37および抵抗181に充電電流が流れ、抵抗1
81の両端電圧がトランジスタ139のベース電
圧およびダイオード135の順方向電圧以上とな
る時間経過後に、トランジスタ139が導通状態
となる。このときには、磁束切換磁気引外し装置
50は引外し状態にあるため、リミツトスイツチ
144は接触状態にあり、トランジスタ139の
コレクタにベースが接続されているトランジスタ
140は一定時間のみ導通する。
トランジスタ140のコレクタはダイオード1
42と抵抗143とを介してサイリスタ141の
ゲートに接続される。したがつて、トランジスタ
140が導通すると、そのコレクタからダイオー
ド142および抵抗143を介してサイリスタ1
41にゲート信号が与えられ、このサイリスタ1
41が導通する。トランジスタ140およびサイ
リスタ141が導通すると、コンデンサ116に
充電されていた電荷がトランジスタ140および
ダイオード177を介して磁束切換磁気引外し装
置50の励磁コイル11およびサイリスタ141
の経路に流れる。
上述のごとく、主回路の電圧が規定値を越える
と、トランジスタ139は抵抗138とコンデン
サ137との時定数で定まる時間だけ導通し、ト
ランジスタ140およびサイリスタ141もそれ
ぞれ同じ期間だけ導通して、励磁コイル11に永
久磁石の磁束を増加させる方向に瞬時に電流を流
すため、可動接極子5は固定接極子4に吸引保持
される。
また、上述のコンパレータ110がハイレベル
信号を出力すると、このハイレベル信号はトラン
ジスタ126のベースにも与えられる。トランジ
スタ126のコレクタと電源との間には、抵抗1
27を介して発光ダイオード128が接続される
とともに、抵抗180を介してリレー129のコ
イルが接続される。したがつて、トランジスタ1
26はコンパレータ110からのハイレベル信号
に応じて導通し、発光ダイオード128に電流を
流して、これを点灯させるとともに、リレー12
9の接点を閉じる。リレー129の接点は電圧確
立信号として利用される。
一方、磁束切換磁気引外し装置50の可動接極
子5が固定接極子4に吸引されると、リミツトス
イツチ144の接点が開かれる。このために、ト
ランジスタ140が非導通になり、励磁コイル1
1への吸引電流が流れなくなる。すなわち、磁束
切換磁気引外し装置50の励磁コイル11には吸
引時にのみ電流が流れ、その後は流れなくなるの
で、省エネルギ化を図ることができる。
また、万が一、リミツトスイツチ144が溶着
などによつて、その接点が開かれない場合には、
次の引外しの機能を失うため、抵抗136とコン
デンサ137とによつて、所定時間遅延後に、ト
ランジスタ139を非導通にし、2重に保護して
いる。
上述の吸着動作の前提条件として、コンパレー
タ159がハイレベル信号を出力しかつトランジ
スタ145が非導通であるという2つの条件の場
合について説明したが、コンパレータ159の基
準入力端には、ツエナーダイオード118と11
9との接続点の電圧が基準電圧として与えられ、
コンデンサ116の両端電圧を抵抗175,17
6と174とによつて分圧した電圧が比較入力と
して与えられる。したがつて、コンパレータ15
9はコンデンサ116の両端電圧が励磁コイル1
1の吸引可能電圧よりも十分に大きくなつたとき
に、ハイレベル信号を出力する。このとき、トラ
ンジスタ140が導通し、コイル11に電流が流
れると、コンデンサ116の電圧は急速に降下す
るので、コンパレータ159の出力がローレベル
に変化する。そして、吸引途中にトランジスタ1
39を非導通にして、完全に吸引を妨げるのを防
止するため、コンパレータ159の出力を抵抗1
52を介して入力側に戻し、若干のオフセツトを
設けかつ抵抗176および174の両端電圧をコ
ンデンサ146により保持し、コンデンサ116
の電圧が瞬間に変化しても、コンパレータ159
の出力が反転しないように構成している。
[引外し動作] 主回路の電圧が規定値以下になると、コンパレ
ータ131の出力はローレベルになる。このた
め、コンデンサ116に充電されていた電荷は、
抵抗155、コンデンサ148、抵抗147に流
れる。抵抗155とコンデンサ148との接続点
にはトランジスタ149のベースが接続されてい
る。したがつて、抵抗155に電流が流れると、
抵抗147、コンデンサ148により決まる短時
間だけトランジスタ149が導通する。トランジ
スタ149のコレクタは抵抗183を介してサイ
リスタ150のゲートに接続されるとともに、ダ
イオード182を介して磁束切換磁気引外し装置
50の励磁コイル11の他端に接続されている。
したがつて、トランジスタ149が導通すると、
サイリスタ150にゲート信号が与えられるた
め、このサイリスタ150が導通する。すると、
トランジスタ149のエミツタからコレクタ、ダ
イオード182、励磁コイル11、サイリスタ1
50の経路で瞬時に引外し電流が流れる。この引
外し電流は永久磁石3の磁束を減少させるように
流れるため、可動接極子5は引外しスプリング9
の作用力により、固定接極子4から引外される。
一方、コンパレータ131の出力がローレベル
になると、トランジスタ161が導通する。トラ
ンジスタ161のコレクタは回路遮断器の補助ス
イツチ191により制御され、サイリスタ162
のゲートに接続され、サイリスタ162のアノー
ドと電源との間には、発光ダイオード163とリ
レー164とが並列接続されている。したがつ
て、トランジスタ161が導通し、回路遮断器が
投入状態すなわち補助スイツチ191が非導通状
態のときには、サイリスタ162も導通し、発光
ダイオード163が点灯するとともに、リレー1
64がその接点を閉じ、不足電圧より回路遮断器
が引外されたことを表示する。
[外部引外し動作] 外部から引外し指令を与えて回路遮断器を引外
す場合には、外部引外し指令スイツチ190を閉
じる。スイツチ190の一方の端子は補助スイツ
チ191を介して接地され、その他方の端子は抵
抗156,154を介してトランジスタ149の
ベースに接続されている。したがつて、スイツチ
190を閉じると、トランジスタ149のベース
が接地電位に強制され、このトランジスタ149
が導通する。トランジスタ149が導通すると、
サイリスタ150も導通し、励磁コイル11に引
外し電流が流れる。それによつて、可動接極子5
が固定接極子4から開離する。
トランジスタ149が導通している間は、ダイ
オード151、抵抗157を介してトランジスタ
145のベースに高電位が与えられる。それによ
つて、トランジスタ145が導通し、コンデンサ
137に充電されていた電荷が放電される。この
ために、B点の電位が低くなる。したがつて、こ
の時点で主回路の電圧が規定値よりも高くなつて
いて、コンパレータ131の出力がハイレベルに
なつていても、トランジスタ145が導通してい
るため吸引指令は出力されなくなる。すなわち、
たとえ主回路の電圧が規定値よりも高くて、吸引
指令が出されていてもスイツチ190を閉じるこ
とにより、吸引指令に優先して引外し指令が出力
されるため、可動接極子5を固定接極子4から開
離できる。
スイツチ190を開くと、トランジスタ145
も非導通となる。コンパレータ131の出力は、
ハイレベルを維持しているため、前述の吸引動作
と同様にして、トランジスタ139は導通し、ト
ランジスタ140も導通して、励磁コイル11に
吸引電流が流れる。その結果、可動接極子5は固
定接極子4に吸引される。トランジスタ149が
非導通となる寸前にコンデンサ116の電圧降下
により、コンパレータ159の出力がローレベル
に変化していれば、コンデンサ116が再び充電
され、コンパレータ159が再びハイレベルにな
るまで時間がかかるので、トランジスタ149の
非導通後に、トランジスタ140が導通するまで
に時間を要するため、トランジスタ140、ダイ
オード177およびサイリスタ150に至る短絡
は起こらない。
しかし、外部引外し寸前におけるコンデンサ1
16の充電電圧が十分高いときには、コンパレー
タ159の出力はハイレベルを維持しているた
め、トランジスタ149の非導通後に、サイリス
タ150が十分非導通に変化する前に、トランジ
スタ140が導通となり、前記経路で短絡が起こ
り、永久に励磁コイル11に電流が流れないとい
うことが発生する。このため、トランジスタ14
9の導通により、導通するトランジスタ145に
よつてコンデンサ146の充電電荷を放電すると
ともに、抵抗174,176の電圧を0電位まで
落して、コンパレータ159の出力をローレベル
とし、トランジスタ149の非導通後にコンデン
サ146の充電を開始し、コンパレータ159の
出力がハイレベルに変化するタイミングを遅らせ
ている。
なお、外部引外し指令スイツチ190を操作し
ていても、コンパレータ110からハイレベル信
号が出力されているため、発光ダイオード128
は点灯状態を続け、リレー129もその接点を閉
じている。
考案の効果 以上のように、この考案によれば、たとえ主回
路の電圧が不足電圧を越えていても、外部引外し
指令を与えることによつて、吸引指令に優先して
引外し指令が出力され、可動接極子を吸引保持す
るための永久磁石の磁束を減少する方向に励磁コ
イルに電流が流れるため、優先して外部引外し指
令により回路遮断器を遮断することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の具体的な電気回
路図である。第2図ないし第7図はこの考案の一
実施例に適用される不足電圧引外し装置を示す図
であり、第2図は互いの接極子が吸引位置にある
状態を示す側断面図である。第3図は引外し位置
にある状態を示す側断面図である。第4図はフロ
ントカバーを取除いた平面図である。第5図はフ
ロントカバーを取除いた底面図である。第6図は
フロントカバーを取除いた正面図である。第7図
は本体要部の分解斜視図である。 図において、3は永久磁石、4は固定接極子、
5は可動接極子、9は引外しスプリング、11は
励磁コイル、101はトランス、102はダイオ
ードブリツジ、107はオペアンプ、110,1
31,159はコンパレータ、124,126,
134,139,140,145,149,16
1はトランジスタ、135,141,150,1
62はサイリスタ、144はリミツトスイツチ、
190は外部引外し指令スイツチを示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 可動接極子と、前記可動接極子が接触する固定
    接極子と、前記可動接極子を前記固定接極子に吸
    引保持するための永久磁石と、前記可動接極子を
    前記固定接極子から開離させるための弾性部材
    と、前記可動接極子の周囲に巻回されかつ電流が
    流れることによつて前記固定接極子に前記可動接
    極子を吸引ならびに引外すための励磁コイルとを
    含む磁束切換磁気引外し装置と、 前記回路遮断器の挿入されている主回路の電圧
    に相当する電圧と、前記所定の電圧に相当する基
    準電圧とを比較する比較手段、 前記主回路の電圧に相当する電圧が前記基準電
    圧よりも高いことを前記比較手段が判別したこと
    に応じて、吸引指令信号を出力する吸引指令手
    段、 前記主回路の電圧に相当する電圧が前記基準電
    圧よりも低いことを前記比較手段が判別したこと
    に応じて、一定時間経過後に引外し指令信号を出
    力する引外し指令手段、 外部から引外し指令信号を与えるための外部引
    外し指令手段、および 前記吸引指令手段からの指令に応じて、前記永
    久磁石の磁束が増加する方向に磁束が発生するよ
    うに前記励磁コイルに瞬時に電流を流して、前記
    可動接極子を前記固定接極子に吸引保持させ、前
    記引外し指令手段からの指令に応じて、前記永久
    磁石の磁束が減少する方向に磁束が発生するよう
    に前記励磁コイルに瞬時に逆方向電流を流して、
    前記可動接極子を前記固定接極子から開離させる
    駆動手段を備えた不足電圧継電器とによつて構成
    され、さらに 前記吸引指示手段から吸引指令が出される状態
    において、前記外部引外し指令手段から外部引外
    し指令が与えられたことに応じて、前記吸引指令
    より優先して、引外し指令の信号の出力を優先さ
    せる引外し優先手段を備えた、不足電圧引外し装
    置。
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