JPH0218801Y2 - - Google Patents
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- JPH0218801Y2 JPH0218801Y2 JP1984167538U JP16753884U JPH0218801Y2 JP H0218801 Y2 JPH0218801 Y2 JP H0218801Y2 JP 1984167538 U JP1984167538 U JP 1984167538U JP 16753884 U JP16753884 U JP 16753884U JP H0218801 Y2 JPH0218801 Y2 JP H0218801Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- port
- pilot
- hydraulic pressure
- directional control
- control valve
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、方向制御弁による切換で液圧シリン
ダを駆動して負荷を昇降または往復移動させるよ
うにした液圧制御回路に関する。
ダを駆動して負荷を昇降または往復移動させるよ
うにした液圧制御回路に関する。
(従来技術)
従来、液圧シリンダの液圧制御回路としては、
例えば第7図に示すものが知られている。
例えば第7図に示すものが知られている。
第7図において、1は負荷2を昇降駆動する液
圧シリンダ、3は方向制御弁、4はパイロツトチ
エツク弁であり、図示の方向制御弁3の中立位置
でポンプポートPに対し負荷接続ポートA,Bが
切り離され、タンクポートT側に連通されている
ため、液圧シリンダ1は負荷2をを停止ロツクし
ている。負荷の上昇駆動は方向制御弁3のスプー
ル弁体5を右側へ切換移動することで行なわれ、
この切換でポンプポートPが負荷接続ポートAに
連通し、ポートAからパイロツトチエツク弁4に
液圧が供給され、ポペツト弁6を押し上げて弁を
開き、液圧シリンダ1のシリンダ室1aにライン
液圧を供給する。同時に負荷接続ポートBがタン
クポートTに連通するため、液圧シリンダ1のシ
リンダ室1bからの液がタンクに抜け、液圧シリ
ンダ1は負荷2を上昇駆動する。
圧シリンダ、3は方向制御弁、4はパイロツトチ
エツク弁であり、図示の方向制御弁3の中立位置
でポンプポートPに対し負荷接続ポートA,Bが
切り離され、タンクポートT側に連通されている
ため、液圧シリンダ1は負荷2をを停止ロツクし
ている。負荷の上昇駆動は方向制御弁3のスプー
ル弁体5を右側へ切換移動することで行なわれ、
この切換でポンプポートPが負荷接続ポートAに
連通し、ポートAからパイロツトチエツク弁4に
液圧が供給され、ポペツト弁6を押し上げて弁を
開き、液圧シリンダ1のシリンダ室1aにライン
液圧を供給する。同時に負荷接続ポートBがタン
クポートTに連通するため、液圧シリンダ1のシ
リンダ室1bからの液がタンクに抜け、液圧シリ
ンダ1は負荷2を上昇駆動する。
一方、負荷2の下降駆動は、方向制御弁3のス
プール弁体5を左側へ切換移動すると、上昇駆動
の時とは反対に、ポンプポートPが負荷接続ポー
トBに連通してシリンダ室1bにライン液圧を供
給し、同時に、タンクポートTが負荷接続ポート
Aに連通し、負荷接続ポートBからのライン液圧
はパイロツトチエツク弁4のパイロツト操作液圧
として供給されるため、ピストン7が押し上げら
れてポペツト弁6を開き、シリンダ室1aをパイ
ロツトチエツク弁4を介して負荷接続ポートAか
らタンクポートTへ連通させることで液圧シリン
ダ1は負荷2を下降駆動する。
プール弁体5を左側へ切換移動すると、上昇駆動
の時とは反対に、ポンプポートPが負荷接続ポー
トBに連通してシリンダ室1bにライン液圧を供
給し、同時に、タンクポートTが負荷接続ポート
Aに連通し、負荷接続ポートBからのライン液圧
はパイロツトチエツク弁4のパイロツト操作液圧
として供給されるため、ピストン7が押し上げら
れてポペツト弁6を開き、シリンダ室1aをパイ
ロツトチエツク弁4を介して負荷接続ポートAか
らタンクポートTへ連通させることで液圧シリン
ダ1は負荷2を下降駆動する。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、このような従来の液圧制御回路
にあつては、中立位置で方向制御弁3の負荷接続
ポートAがタンクポートTに連通した開放状態に
あるため、スプール弁体5を左側へ移動する下降
切換でパイロツト操作液圧の供給を受けたパイロ
ツトチエツク弁4が開くと同時にポートA−T間
のを通つてタンク側にシリンダ室1aの液が流
れ、切換シヨツクを伴なつた液圧シリンダ1の下
降駆動が開始されるという問題があつた。
にあつては、中立位置で方向制御弁3の負荷接続
ポートAがタンクポートTに連通した開放状態に
あるため、スプール弁体5を左側へ移動する下降
切換でパイロツト操作液圧の供給を受けたパイロ
ツトチエツク弁4が開くと同時にポートA−T間
のを通つてタンク側にシリンダ室1aの液が流
れ、切換シヨツクを伴なつた液圧シリンダ1の下
降駆動が開始されるという問題があつた。
そこで、第8図に示すように、中立位置で負荷
接続ポートAとタンクポートTの間を切り離すよ
うにした構造の方向制御弁3を使用することが考
えられるが、この場合、スプール弁体5の左側へ
の下降切換でまずポートP−B間が開いてシリン
ダ室1bにライン圧力が加わり、その分だけシリ
ンダ室1aの液圧も上昇する。そして、シリンダ
室1bにライン圧力が加わる途中でパイロツトチ
エツク弁4がパイロツト操作液圧の供給を受けて
開くようになるが、この時、方向制御弁3のポー
トA−T間は開いていないため、シリンダ室1a
の液圧上昇による液圧縮で液圧シリンダ1が一時
的に下降する。即ち、第8図の場合には、シヨツ
ク的な下降スタートは起きないが、下降駆動の直
前に液圧シリンダ1が一時的に下降する動きを起
こし、この下降量はシリンダストロークが大きい
ほど顕著であり、下降駆動のスタートが断続的と
なつてガタ付いた負荷の動きを起こすという問題
があつた。
接続ポートAとタンクポートTの間を切り離すよ
うにした構造の方向制御弁3を使用することが考
えられるが、この場合、スプール弁体5の左側へ
の下降切換でまずポートP−B間が開いてシリン
ダ室1bにライン圧力が加わり、その分だけシリ
ンダ室1aの液圧も上昇する。そして、シリンダ
室1bにライン圧力が加わる途中でパイロツトチ
エツク弁4がパイロツト操作液圧の供給を受けて
開くようになるが、この時、方向制御弁3のポー
トA−T間は開いていないため、シリンダ室1a
の液圧上昇による液圧縮で液圧シリンダ1が一時
的に下降する。即ち、第8図の場合には、シヨツ
ク的な下降スタートは起きないが、下降駆動の直
前に液圧シリンダ1が一時的に下降する動きを起
こし、この下降量はシリンダストロークが大きい
ほど顕著であり、下降駆動のスタートが断続的と
なつてガタ付いた負荷の動きを起こすという問題
があつた。
またパイロツトチエツク弁4が開く切換初期の
段階で方向制御弁3のポートA−T間が閉じてい
るため、ポートA−T間が開くまでのタイミング
遅れによつてポートAにはライン圧力に負荷2の
荷重による圧力を加え合わせた大きな液圧が加わ
り、ポートAの圧力が不必要に高くなるという不
都合があつた。
段階で方向制御弁3のポートA−T間が閉じてい
るため、ポートA−T間が開くまでのタイミング
遅れによつてポートAにはライン圧力に負荷2の
荷重による圧力を加え合わせた大きな液圧が加わ
り、ポートAの圧力が不必要に高くなるという不
都合があつた。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、このような従来の問題点に鑑みてな
されたもので、方向制御弁による主ラインの切換
連動し且つ主ライン切換直前の独立した適切なタ
イミングでパイロツトチエツク弁を開くためのパ
イロツト操作液圧の供給を行なつて負荷駆動時の
スタートシヨツクを低減すると共に負荷の停止ロ
ツクも確実にできるようにした液圧制御回路を提
供することを目的とし、次のように構成したもの
である。
されたもので、方向制御弁による主ラインの切換
連動し且つ主ライン切換直前の独立した適切なタ
イミングでパイロツトチエツク弁を開くためのパ
イロツト操作液圧の供給を行なつて負荷駆動時の
スタートシヨツクを低減すると共に負荷の停止ロ
ツクも確実にできるようにした液圧制御回路を提
供することを目的とし、次のように構成したもの
である。
即ち、第1A図に示すように、主ライン液圧の
切換により往復駆動される液圧シリンダ1と、ス
プール弁体12の切換移動による中立位置を含む
3切換位置を有し、中立位置でポンプポートP及
びタンクポートTを負荷接続ポートA,Bから切
り離すとともに、残りの2つの切換位置における
ストレート接続またはクロス接続(第2図のシン
ボル参照)でポンプポートPとタンクポートTを
負荷接続ポートA,Bに交互に連通する方向制御
弁10と、方向制御弁10の負荷接続ポートAと
液圧シリンダ1とを接続する少なくとも一方の液
圧系統に液圧シリンダ1からの液圧供給で閉じる
方向に設けられ且つパイロツト操作液圧の供給を
受けて開放するパイロツトチエツク弁4とから成
り、更に方向制御弁10には、中立位置から少な
くとも一方の切換位置、例えば負荷2の下降駆動
位置に切換える直前にポンプポートPに連通して
パイロツトチエツク弁4にパイロツト操作液圧を
供給して開放させるパイロツト操作ポートPcを
設けるようにしたものである。
切換により往復駆動される液圧シリンダ1と、ス
プール弁体12の切換移動による中立位置を含む
3切換位置を有し、中立位置でポンプポートP及
びタンクポートTを負荷接続ポートA,Bから切
り離すとともに、残りの2つの切換位置における
ストレート接続またはクロス接続(第2図のシン
ボル参照)でポンプポートPとタンクポートTを
負荷接続ポートA,Bに交互に連通する方向制御
弁10と、方向制御弁10の負荷接続ポートAと
液圧シリンダ1とを接続する少なくとも一方の液
圧系統に液圧シリンダ1からの液圧供給で閉じる
方向に設けられ且つパイロツト操作液圧の供給を
受けて開放するパイロツトチエツク弁4とから成
り、更に方向制御弁10には、中立位置から少な
くとも一方の切換位置、例えば負荷2の下降駆動
位置に切換える直前にポンプポートPに連通して
パイロツトチエツク弁4にパイロツト操作液圧を
供給して開放させるパイロツト操作ポートPcを
設けるようにしたものである。
(考案の作用)
このような構成をもつ本考案の作用は、例えば
方向制御弁10のスプール弁体12を左側へ切換
移動する下降切換を例にとると、スプール弁体1
2の移動でまずポンプポートPがパイロツト操作
ポートPcに連通してパイロツトチエツク弁4に
パイロツト操作液圧を供給して開放し、このとき
方向制御弁10の負荷接続ポートA,Bはポンプ
ポートP及びタンクポートTから切り離された状
態にある。更にスプール弁体12が移動すると同
時にポートP−B及びT−Aが連通し、スプール
弁体12の移動による絞り開度の増加で徐々に液
圧シリンダ1への液の供給及び液圧シリンダ1か
らの液排出を行ない負荷2の滑らかな下降駆動を
開始する。
方向制御弁10のスプール弁体12を左側へ切換
移動する下降切換を例にとると、スプール弁体1
2の移動でまずポンプポートPがパイロツト操作
ポートPcに連通してパイロツトチエツク弁4に
パイロツト操作液圧を供給して開放し、このとき
方向制御弁10の負荷接続ポートA,Bはポンプ
ポートP及びタンクポートTから切り離された状
態にある。更にスプール弁体12が移動すると同
時にポートP−B及びT−Aが連通し、スプール
弁体12の移動による絞り開度の増加で徐々に液
圧シリンダ1への液の供給及び液圧シリンダ1か
らの液排出を行ない負荷2の滑らかな下降駆動を
開始する。
一方、下降駆動の途中で方向制御弁1を中立位
置に戻すと、スプール弁体12の戻りによるポー
トP−B及びT−A間の開度の絞りでブレーキ作
用が得られ、ポートP−B及びT−A間が完全に
閉鎖されるとパイロツト操作ポートPcが続いて
ポンプポートPから切り離されてパイロツトチエ
ツク弁4が閉じ、液圧シリンダ1のシリンダ室1
a側はパイロツトチエツク弁4及び方向制御弁1
0で2重に閉鎖されて密閉状態におかれるため、
負荷の停止ロツクがより確実に行なわれる。
置に戻すと、スプール弁体12の戻りによるポー
トP−B及びT−A間の開度の絞りでブレーキ作
用が得られ、ポートP−B及びT−A間が完全に
閉鎖されるとパイロツト操作ポートPcが続いて
ポンプポートPから切り離されてパイロツトチエ
ツク弁4が閉じ、液圧シリンダ1のシリンダ室1
a側はパイロツトチエツク弁4及び方向制御弁1
0で2重に閉鎖されて密閉状態におかれるため、
負荷の停止ロツクがより確実に行なわれる。
(考案の効果)
このような構成及び作用による本考案の効果を
列挙すると次のとうりである。
列挙すると次のとうりである。
まず、方向制御弁による主ラインの切換とは別
にパイロツトチエツク弁を開閉させるためのパイ
ロツト操作ポートを設けるようにしたため、主ラ
インの切換と無関係にパイロツトチエツク弁を開
閉することができるようになり、負荷駆動時には
まずパイロツトチエツク弁を開いた後に主ライン
の切換による絞り開度の増加で負荷駆動を滑らか
にスタートせることができ、切換シヨツクを大幅
に低減できる。
にパイロツトチエツク弁を開閉させるためのパイ
ロツト操作ポートを設けるようにしたため、主ラ
インの切換と無関係にパイロツトチエツク弁を開
閉することができるようになり、負荷駆動時には
まずパイロツトチエツク弁を開いた後に主ライン
の切換による絞り開度の増加で負荷駆動を滑らか
にスタートせることができ、切換シヨツクを大幅
に低減できる。
また負荷停止時にはパイロツトチエツク弁の開
放状態を保つたまま主ラインの開度を絞り込んで
負荷にブレーキ停止を掛け、最終的にパイロツト
チエツク弁を閉鎖することでタンク側の主ライン
を2重に閉鎖し、負荷の停止ロツクをより確実な
ものとすることができる。
放状態を保つたまま主ラインの開度を絞り込んで
負荷にブレーキ停止を掛け、最終的にパイロツト
チエツク弁を閉鎖することでタンク側の主ライン
を2重に閉鎖し、負荷の停止ロツクをより確実な
ものとすることができる。
(実施例)
第1A図は本考案の一実施例をパイロツトチエ
ツク弁及び方向制御弁の断面構造をもつて示した
液圧回路図である。
ツク弁及び方向制御弁の断面構造をもつて示した
液圧回路図である。
まず構成を説明すると、1は負荷2を昇降駆動
するための液圧シリンダであり、ピストンで仕切
られたシリンダ室1a,1bを有し、シリンダ室
1a,1bに対するライン液圧の切換えで負荷2
を上昇または下降駆動する。
するための液圧シリンダであり、ピストンで仕切
られたシリンダ室1a,1bを有し、シリンダ室
1a,1bに対するライン液圧の切換えで負荷2
を上昇または下降駆動する。
4はパイロツトチエツク弁であり、液圧シリン
ダ1と、後の説明で明らかにする方向制御弁10
との間の主ラインの一方に設けられ、方向制御弁
10側からのライン液圧を受けて開き、液圧シリ
ンダ1側からのライン液圧を受けて閉じ、更にラ
イン液圧の如何に係わらずパイロツト操作液圧の
供給を受けて開くチエツク機能を有する。パイロ
ツトチエツク弁4の内部構造は、スプリング13
で押圧されたポペツト弁体6を主ラインを接続す
るポートCとDの間に設け、ポペツト弁体6に続
いてはピストン7が設けられ、ピストン7の下側
の液室7aはパイロツト操作液圧の供給を受ける
パイロツトポートEに連通し、他方の液室7bは
タンクポートFに連通し、タンク14に接続され
る。
ダ1と、後の説明で明らかにする方向制御弁10
との間の主ラインの一方に設けられ、方向制御弁
10側からのライン液圧を受けて開き、液圧シリ
ンダ1側からのライン液圧を受けて閉じ、更にラ
イン液圧の如何に係わらずパイロツト操作液圧の
供給を受けて開くチエツク機能を有する。パイロ
ツトチエツク弁4の内部構造は、スプリング13
で押圧されたポペツト弁体6を主ラインを接続す
るポートCとDの間に設け、ポペツト弁体6に続
いてはピストン7が設けられ、ピストン7の下側
の液室7aはパイロツト操作液圧の供給を受ける
パイロツトポートEに連通し、他方の液室7bは
タンクポートFに連通し、タンク14に接続され
る。
このような回路チエツク弁4の構造から明らか
なように、パイロツト操作液圧が加わつていない
状態でポートC側よりライン液圧を受けるとチエ
ツク弁体6が内部通路を閉じ、一方、ポートD側
よりライン液圧を受けるとスプリング13に抗し
てポペツト弁体6が押し上げられて内部通路を開
く。更に、ポートC側よりライン液圧を受けた閉
鎖状態にあつても、パイロツトポートEに対する
パイロツト操作液圧の供給でピストン7がポペツ
ト弁体6を押し上げてポートCとDの間を強制的
に開く。
なように、パイロツト操作液圧が加わつていない
状態でポートC側よりライン液圧を受けるとチエ
ツク弁体6が内部通路を閉じ、一方、ポートD側
よりライン液圧を受けるとスプリング13に抗し
てポペツト弁体6が押し上げられて内部通路を開
く。更に、ポートC側よりライン液圧を受けた閉
鎖状態にあつても、パイロツトポートEに対する
パイロツト操作液圧の供給でピストン7がポペツ
ト弁体6を押し上げてポートCとDの間を強制的
に開く。
次に、方向制御弁10を説明すると、方向制御
弁10はバルブボデイ11の内部に、比例電磁ソ
レノイド等により軸方向に切換移動されるスプー
ル弁体12を備え、スプール弁体12は左側より
ランド15,16a,16b及び17をもち、ラ
ンド16aと16bの間の環状溝の部分から左側
に内部通路18を形成し、ランド15の外周部に
開口させている。また、内部通路18が開口した
ランド15の外周の軸方向には溝19が形成され
ている。一方、スプール弁体12が摺接するバル
ブボデイ11に設けた軸穴の内周面には、左側よ
り環状溝20,21,22及び23が形成され、
環状溝23にはタンクポートTが設けられてタン
ク14を接続し、更に、タンクポートTには内部
通路24を介して左側の環状溝21が連通され
る。環状溝22には液圧源25を接続するポンプ
ポートPが連通され、更に左側の環状溝20には
パイロツトチエツク弁4にパイロツト操作液圧を
供給するパイロツト操作ポートPcが連通されて
おり、図示の中立位置でスプール弁体12に設け
た溝19は環状溝20と21を連通し、パイロツ
ト操作ポートPcをタンクポートTに連通させて
いる。更に、環状溝21と22の間、及び22と
23の間のそれぞれには負荷接続ポートA,Bが
設けられる。
弁10はバルブボデイ11の内部に、比例電磁ソ
レノイド等により軸方向に切換移動されるスプー
ル弁体12を備え、スプール弁体12は左側より
ランド15,16a,16b及び17をもち、ラ
ンド16aと16bの間の環状溝の部分から左側
に内部通路18を形成し、ランド15の外周部に
開口させている。また、内部通路18が開口した
ランド15の外周の軸方向には溝19が形成され
ている。一方、スプール弁体12が摺接するバル
ブボデイ11に設けた軸穴の内周面には、左側よ
り環状溝20,21,22及び23が形成され、
環状溝23にはタンクポートTが設けられてタン
ク14を接続し、更に、タンクポートTには内部
通路24を介して左側の環状溝21が連通され
る。環状溝22には液圧源25を接続するポンプ
ポートPが連通され、更に左側の環状溝20には
パイロツトチエツク弁4にパイロツト操作液圧を
供給するパイロツト操作ポートPcが連通されて
おり、図示の中立位置でスプール弁体12に設け
た溝19は環状溝20と21を連通し、パイロツ
ト操作ポートPcをタンクポートTに連通させて
いる。更に、環状溝21と22の間、及び22と
23の間のそれぞれには負荷接続ポートA,Bが
設けられる。
第1D図はスプール弁体12を取出して示した
ものでaに正面図を、bにX−X断面図を示す。
ものでaに正面図を、bにX−X断面図を示す。
このような構造の方向制御弁10に対する液圧
シリンダ1及びパイロツトチエツク弁4の回路接
続としては、方向制御弁10の負荷接続ポートA
を、パイロツトチエツク弁を介して液圧シリンダ
1のシリンダ室1a側に接続し、また負荷接続ポ
ートBは液圧シリンダ1のシリンダ室1b側に接
続し、更にパイロツト操作ポートPcをパイロツ
トチエツク弁4のパイロツトポートEに接続して
いる。
シリンダ1及びパイロツトチエツク弁4の回路接
続としては、方向制御弁10の負荷接続ポートA
を、パイロツトチエツク弁を介して液圧シリンダ
1のシリンダ室1a側に接続し、また負荷接続ポ
ートBは液圧シリンダ1のシリンダ室1b側に接
続し、更にパイロツト操作ポートPcをパイロツ
トチエツク弁4のパイロツトポートEに接続して
いる。
次に、第1A図の実施例の回路動作を説明す
る。
る。
まず、方向制御弁10が第1A図の中立位置に
あるときには、負荷接続ポートA,Bのそれぞれ
はスプール弁体12のランド15,16a,16
b及び17によりポンプポートP及びタンクポー
トT側から切り離された状態にあり、且つパイロ
ツト操作ポートPcは溝19及び内部通路24を
介してタンクポートTに連通しているため、負荷
2の荷重を受けた液圧シリンダ1におけるシリン
ダ室1aの液圧は、パイロツトチエツク弁4にお
けるポペツト弁体6の閉鎖で密閉されると共に、
方向制御弁10における負荷接続ポートAの閉鎖
で密封され、シリンダ室1a側のライン系統が二
重に閉鎖されることで負荷2の停止保持を確実に
行なつている。
あるときには、負荷接続ポートA,Bのそれぞれ
はスプール弁体12のランド15,16a,16
b及び17によりポンプポートP及びタンクポー
トT側から切り離された状態にあり、且つパイロ
ツト操作ポートPcは溝19及び内部通路24を
介してタンクポートTに連通しているため、負荷
2の荷重を受けた液圧シリンダ1におけるシリン
ダ室1aの液圧は、パイロツトチエツク弁4にお
けるポペツト弁体6の閉鎖で密閉されると共に、
方向制御弁10における負荷接続ポートAの閉鎖
で密封され、シリンダ室1a側のライン系統が二
重に閉鎖されることで負荷2の停止保持を確実に
行なつている。
次に、液圧シリンダ1による負荷2の上昇駆動
は、第1B図に示すように方向制御弁10のスプ
ール弁体12を右側に切換移動させることで行な
う。スプール弁体12が右側へ移動を始めると、
溝19によりパイロツト操作ポートPcをタンク
ポートTに連通した状態が保たれたまま、スプー
ル弁体12の移動が行なわれる。ランド16aが
環状溝22内に入ると、パイロツトポートPから
負荷接続ポートAにライン液圧が供給され、同時
にランド17が環状溝23に開くことで負荷接続
ポートBがタンクポートTに連通され、ランド1
6aと環状溝22、及びランド17と環状溝23
の間の絞り開度に応じた液圧シリンダ1に対する
ライン液圧の供給、及び液圧シリンダ1から排出
されたタンク14に対する液の戻りが行なわれ、
このときパイロツト操作ポートPcのパイロツト
操作液圧はタンク圧にあることから、負荷接続ポ
ートAからのライン液圧を受けてパイロツトチエ
ツク弁4におけるスプール弁体6がスプリング1
3に抗して開き、方向制御弁10における上昇切
換位置での絞り開度に応じた液量の増加で液圧シ
リンダ1は負荷2の上昇駆動を徐々に始め、方向
制御弁10の上昇切換位置で定まる所定流量に応
じた速度で、負荷2の上昇駆動状態に移行するよ
うになる。
は、第1B図に示すように方向制御弁10のスプ
ール弁体12を右側に切換移動させることで行な
う。スプール弁体12が右側へ移動を始めると、
溝19によりパイロツト操作ポートPcをタンク
ポートTに連通した状態が保たれたまま、スプー
ル弁体12の移動が行なわれる。ランド16aが
環状溝22内に入ると、パイロツトポートPから
負荷接続ポートAにライン液圧が供給され、同時
にランド17が環状溝23に開くことで負荷接続
ポートBがタンクポートTに連通され、ランド1
6aと環状溝22、及びランド17と環状溝23
の間の絞り開度に応じた液圧シリンダ1に対する
ライン液圧の供給、及び液圧シリンダ1から排出
されたタンク14に対する液の戻りが行なわれ、
このときパイロツト操作ポートPcのパイロツト
操作液圧はタンク圧にあることから、負荷接続ポ
ートAからのライン液圧を受けてパイロツトチエ
ツク弁4におけるスプール弁体6がスプリング1
3に抗して開き、方向制御弁10における上昇切
換位置での絞り開度に応じた液量の増加で液圧シ
リンダ1は負荷2の上昇駆動を徐々に始め、方向
制御弁10の上昇切換位置で定まる所定流量に応
じた速度で、負荷2の上昇駆動状態に移行するよ
うになる。
次に、液圧シリンダ1による負荷2の下降駆動
は、第1A図の中立位置にある方向制御弁10の
スプール弁体12を第1C図に示すように左方向
に切換移動することにより行なわれる。スプール
弁体12を左方向に切換移動すると、切換移動の
初期状態において、まず溝19が環状溝21を外
れてタンクポートTとパイロツト操作ポートPc
を切り離すと同時に、内部通路18の左側の開口
部が環状溝20に開き、ポンプポートPをパイロ
ツト操作ポートPcに連通し、パイロツトチエツ
ク弁4にパイロツト操作液圧を供給し、ピストン
7の押し上げでチエツク弁体6を開く。このと
き、負荷接続ポートAとBは閉鎖状態にある。
は、第1A図の中立位置にある方向制御弁10の
スプール弁体12を第1C図に示すように左方向
に切換移動することにより行なわれる。スプール
弁体12を左方向に切換移動すると、切換移動の
初期状態において、まず溝19が環状溝21を外
れてタンクポートTとパイロツト操作ポートPc
を切り離すと同時に、内部通路18の左側の開口
部が環状溝20に開き、ポンプポートPをパイロ
ツト操作ポートPcに連通し、パイロツトチエツ
ク弁4にパイロツト操作液圧を供給し、ピストン
7の押し上げでチエツク弁体6を開く。このと
き、負荷接続ポートAとBは閉鎖状態にある。
更に、スプール弁体12を左方向に移動する
と、ランド16bが環状溝22内に入ることでポ
ンプポートPが負荷接続ポートBの連通してシリ
ンダ室1bにライン液圧が供給され、同時にラン
ド15が環状溝21内に入ることで負荷接続ポー
トAがタンクポートTに連通し、このときパイロ
ツトチエツク弁4はパイロツト操作液圧の供給で
開いているため、シリンダ室1aがパイロツトチ
エツク弁4を介して方向制御弁10のタンクポー
トTに連通され、液の排出が可能となる。従つ
て、液圧シリンダ1は方向制御弁10におけるラ
ンド16bと環状溝22、ランド15と環状溝2
1のそれぞれの絞り開度に応じたライン液圧の供
給、及びタンクへの液の排出に応じて徐々に負荷
2を下降駆動し、最終的な切換位置で定まる絞り
開度に応じた速度で負荷2を下降駆動するように
なる。
と、ランド16bが環状溝22内に入ることでポ
ンプポートPが負荷接続ポートBの連通してシリ
ンダ室1bにライン液圧が供給され、同時にラン
ド15が環状溝21内に入ることで負荷接続ポー
トAがタンクポートTに連通し、このときパイロ
ツトチエツク弁4はパイロツト操作液圧の供給で
開いているため、シリンダ室1aがパイロツトチ
エツク弁4を介して方向制御弁10のタンクポー
トTに連通され、液の排出が可能となる。従つ
て、液圧シリンダ1は方向制御弁10におけるラ
ンド16bと環状溝22、ランド15と環状溝2
1のそれぞれの絞り開度に応じたライン液圧の供
給、及びタンクへの液の排出に応じて徐々に負荷
2を下降駆動し、最終的な切換位置で定まる絞り
開度に応じた速度で負荷2を下降駆動するように
なる。
このように、液圧シリンダ1による負荷2の上
昇駆動にあつては、方向制御弁10のパイロツト
操作ポートが常にタンクポートに連通されている
ため、ライン液圧の供給でパイロツトチエツク弁
が開いて液圧シリンダを上昇させ、主ラインにお
けるタンク液圧の供給及びタンクポートとの連通
が同時に行なわれることから、方向制御弁におけ
る主ラインの絞り開度の増加に応じた液圧シリン
ダの滑らかな上昇駆動ができる。また、方向制御
弁を中立位置に戻したときの負荷の停止保持は、
負荷の荷重を受けて液圧が上昇する側の主ライン
にパイロツトチエツク弁が設けれているため、パ
イロツトチエツク弁における主ラインの閉鎖及び
方向制御弁における主ラインの閉鎖の二重の閉鎖
をもつて確実に負荷を停止保持できる。更に、負
荷の下降駆動にあつては、方向制御弁の切換初期
の段階でまずパイロツトチエツク弁にパイロツト
操作液圧を供給して開き、その後に主ラインの一
方にライン液圧を供給すると共に他方をタンク側
に連通して下降駆動し、下降駆動の開始は方向制
御弁における主ラインの絞り開度の増加に応じて
行なわれることから、滑らかな負荷の下降駆動を
実現することができる。
昇駆動にあつては、方向制御弁10のパイロツト
操作ポートが常にタンクポートに連通されている
ため、ライン液圧の供給でパイロツトチエツク弁
が開いて液圧シリンダを上昇させ、主ラインにお
けるタンク液圧の供給及びタンクポートとの連通
が同時に行なわれることから、方向制御弁におけ
る主ラインの絞り開度の増加に応じた液圧シリン
ダの滑らかな上昇駆動ができる。また、方向制御
弁を中立位置に戻したときの負荷の停止保持は、
負荷の荷重を受けて液圧が上昇する側の主ライン
にパイロツトチエツク弁が設けれているため、パ
イロツトチエツク弁における主ラインの閉鎖及び
方向制御弁における主ラインの閉鎖の二重の閉鎖
をもつて確実に負荷を停止保持できる。更に、負
荷の下降駆動にあつては、方向制御弁の切換初期
の段階でまずパイロツトチエツク弁にパイロツト
操作液圧を供給して開き、その後に主ラインの一
方にライン液圧を供給すると共に他方をタンク側
に連通して下降駆動し、下降駆動の開始は方向制
御弁における主ラインの絞り開度の増加に応じて
行なわれることから、滑らかな負荷の下降駆動を
実現することができる。
第2図は第1図の実施例をシンボルで表わした
液圧回路図であり、液圧シリンダ1及びパイロツ
トチエツク弁は従来と同じであるが、方向制御弁
10は主ラインを切り離す中立位置、主ラインを
クロス接続する下降位置の他に、新たにパイロツ
ト操作ポートPcを設けたことで中立位置でパイ
ロツト操作ポートPcをタンクポートTに連通し、
上昇切換位置の切換初期の段階では主ラインを切
り離し状態にすると共にパイロツト操作ポート
Pcを中立位置と同様にタンクポートTに連通す
る切換状態をもち、更に下降切換位置の切期段階
についても主ラインを張り離すと共にポンプポー
トPをパイロツト操作ポートPcに連通する切換
段階をもつている。
液圧回路図であり、液圧シリンダ1及びパイロツ
トチエツク弁は従来と同じであるが、方向制御弁
10は主ラインを切り離す中立位置、主ラインを
クロス接続する下降位置の他に、新たにパイロツ
ト操作ポートPcを設けたことで中立位置でパイ
ロツト操作ポートPcをタンクポートTに連通し、
上昇切換位置の切換初期の段階では主ラインを切
り離し状態にすると共にパイロツト操作ポート
Pcを中立位置と同様にタンクポートTに連通す
る切換状態をもち、更に下降切換位置の切期段階
についても主ラインを張り離すと共にポンプポー
トPをパイロツト操作ポートPcに連通する切換
段階をもつている。
第3A図は本考案の他の実施例を示した回路説
明図であり、この実施例は液圧シリンダ1により
負荷2を水平方向に駆動し、且つパイロツトチエ
ツク弁を主ラインの両方に設けて負荷を確実に停
止ロツクさせるようにしたことを特徴とする。
明図であり、この実施例は液圧シリンダ1により
負荷2を水平方向に駆動し、且つパイロツトチエ
ツク弁を主ラインの両方に設けて負荷を確実に停
止ロツクさせるようにしたことを特徴とする。
即ち、方向制御弁10は、第1図の実施例にお
けるスプール弁体12の内部通路18に続いて環
状溝20の左側に開口した内部通路18aが新た
に設けられており、スプール弁体12を左右いず
れの方向に切換えるときの初期段階においても、
パイロツト操作ポートPcにまずポンプポートP
を連通してパイロツト操作液圧を供給できるよう
にしている。液圧シリンダ1のシリンダ室1aと
1bを結ぶ方向制御弁10の負荷接続ポートAと
Bの間の主ラインには、それぞれパイロツトチエ
ツク弁4a,4bが設けられ、パイロツトチエツ
ク弁4a,4bには方向制御弁10のパイロツト
操作ポートPcが並列接続されている。
けるスプール弁体12の内部通路18に続いて環
状溝20の左側に開口した内部通路18aが新た
に設けられており、スプール弁体12を左右いず
れの方向に切換えるときの初期段階においても、
パイロツト操作ポートPcにまずポンプポートP
を連通してパイロツト操作液圧を供給できるよう
にしている。液圧シリンダ1のシリンダ室1aと
1bを結ぶ方向制御弁10の負荷接続ポートAと
Bの間の主ラインには、それぞれパイロツトチエ
ツク弁4a,4bが設けられ、パイロツトチエツ
ク弁4a,4bには方向制御弁10のパイロツト
操作ポートPcが並列接続されている。
尚、他の構成は第1A図の実施例と同じにな
る。
る。
この第3A図の実施例における液圧シリンダ1
による負荷2の駆動は、方向制御弁10のスプー
ル弁体12を第3C図のように左方向に移動する
と、液圧シリンダ1aのシリンダ室1aに対する
ライン液圧の供給で負荷2を左方向に水平駆動
し、一方、スプール弁体12を第3B図のように
右方向に切換えると、液圧シリンダ1のシリンダ
室1bにライン液圧が供給されて負荷2を右方向
に水平駆動するようになる。このような負荷2を
右または左に水平駆動するための方向制御弁10
の切換えにおいて、切換初期の段階では負荷接続
制動A,Bが切り離された状態でまず内部通路1
8または18aの環状溝19に対する開口でパイ
ロツト操作ポートPcがポンプポートPに連通さ
れ、パイロツトチエツク弁4a,4bにパイロツ
ト操作液圧を供給することで開き、引き続いて行
なわれるクロス接続またはストレート接続による
ライン液圧の切換えで液圧シリンダ1の左または
右方向の水平駆動を行なうようになり、この方向
制御弁の切換において、液圧シリンダ1の駆動開
始は方向制御弁10における主ラインの絞り開度
に応じて徐々に開始され、また方向制御弁10が
中立位置に戻されたとき、主ラインのそれぞれは
パイロツトチエツク弁4a,4b及び方向制御弁
10で二重に閉鎖されているため、負荷2の停止
ロツクをより確実に行なうことができる。
による負荷2の駆動は、方向制御弁10のスプー
ル弁体12を第3C図のように左方向に移動する
と、液圧シリンダ1aのシリンダ室1aに対する
ライン液圧の供給で負荷2を左方向に水平駆動
し、一方、スプール弁体12を第3B図のように
右方向に切換えると、液圧シリンダ1のシリンダ
室1bにライン液圧が供給されて負荷2を右方向
に水平駆動するようになる。このような負荷2を
右または左に水平駆動するための方向制御弁10
の切換えにおいて、切換初期の段階では負荷接続
制動A,Bが切り離された状態でまず内部通路1
8または18aの環状溝19に対する開口でパイ
ロツト操作ポートPcがポンプポートPに連通さ
れ、パイロツトチエツク弁4a,4bにパイロツ
ト操作液圧を供給することで開き、引き続いて行
なわれるクロス接続またはストレート接続による
ライン液圧の切換えで液圧シリンダ1の左または
右方向の水平駆動を行なうようになり、この方向
制御弁の切換において、液圧シリンダ1の駆動開
始は方向制御弁10における主ラインの絞り開度
に応じて徐々に開始され、また方向制御弁10が
中立位置に戻されたとき、主ラインのそれぞれは
パイロツトチエツク弁4a,4b及び方向制御弁
10で二重に閉鎖されているため、負荷2の停止
ロツクをより確実に行なうことができる。
第4図は第3A図の実施例をシンボルで示した
もので、方向制御弁10そのものは第2図のシン
ボルと同じであり、液圧シリンダとの間の主ライ
ンのそれぞれにパイロツトチエツク弁4a,4b
を設けた点が異なる。
もので、方向制御弁10そのものは第2図のシン
ボルと同じであり、液圧シリンダとの間の主ライ
ンのそれぞれにパイロツトチエツク弁4a,4b
を設けた点が異なる。
第5A図は負荷を水平駆動するための他の実施
例を示した回路説明図であり、この実施例は主ラ
インのそれぞれに設けたパイロツトチエツク弁に
ついて独立にパイロツト操作液圧を供給するパイ
ロツト操作ポートを個別に設けるようにしたこと
を特徴とする。
例を示した回路説明図であり、この実施例は主ラ
インのそれぞれに設けたパイロツトチエツク弁に
ついて独立にパイロツト操作液圧を供給するパイ
ロツト操作ポートを個別に設けるようにしたこと
を特徴とする。
即ち、方向制御弁10は基本的に第1A図の実
施例と同じ構造を有するが、第1A図の実施例に
おける内部通路18,溝19及び環状溝20に対
応してスプール弁体12の右側にも内部通路18
b,溝19b、更に環状溝20bを新たにもう
け、環状溝20,20bについて独立したパイロ
ツト操作ポートPc1,Pc2を設け、それぞれパ
イロツトチエツク弁4a,4bにパイロツト操作
液圧を供給するようにしたものである。
施例と同じ構造を有するが、第1A図の実施例に
おける内部通路18,溝19及び環状溝20に対
応してスプール弁体12の右側にも内部通路18
b,溝19b、更に環状溝20bを新たにもう
け、環状溝20,20bについて独立したパイロ
ツト操作ポートPc1,Pc2を設け、それぞれパ
イロツトチエツク弁4a,4bにパイロツト操作
液圧を供給するようにしたものである。
この第5A図の実施例によれば、第5B,5C
図に示すスプール弁体12の左右の切換位置で方
向制御弁10における切換時にタンク側に連通さ
れる主ラインに設けたパイロツトチエツク弁に対
してのみパイロツト操作液圧を供給して開放させ
ることとなり、ライン液圧が供給された主ライン
のパイロツトチエツク弁はパイロツト操作液圧を
供給しなくても開くことから、パイロツト操作液
圧の無駄な使用を避けることができる。
図に示すスプール弁体12の左右の切換位置で方
向制御弁10における切換時にタンク側に連通さ
れる主ラインに設けたパイロツトチエツク弁に対
してのみパイロツト操作液圧を供給して開放させ
ることとなり、ライン液圧が供給された主ライン
のパイロツトチエツク弁はパイロツト操作液圧を
供給しなくても開くことから、パイロツト操作液
圧の無駄な使用を避けることができる。
第6図は本考案の他の実施例を示した回路説明
図であり、この実施例では高い慣性をもつた負荷
を、方向切換弁を中立位置に戻して停止させると
き、慣性力で生ずるシリンダ側の液圧でパイロツ
トチエツク弁が閉じてしまうことを防ぎ、方向制
御弁の開度絞りによつて適切なブレーキ動作が行
なわれるようにしたことを特徴とする。
図であり、この実施例では高い慣性をもつた負荷
を、方向切換弁を中立位置に戻して停止させると
き、慣性力で生ずるシリンダ側の液圧でパイロツ
トチエツク弁が閉じてしまうことを防ぎ、方向制
御弁の開度絞りによつて適切なブレーキ動作が行
なわれるようにしたことを特徴とする。
即ち、方向制御弁10の基本構造は、第3図の
実施例の構造を取り入れており、第3図の実施例
では環状溝20の両側に内部通路18及び18a
を開口しているが、更に環状溝20の左側に新た
な環状溝26を設けて図示の中立位置で内部通路
18aを延在して内部通路18dとして環状溝2
6に開口し、環状溝18dとポンプポートPを結
ぶ内部通路27の中に液圧シリンダ1側の液圧が
ポンプポートPの液圧より高くなつたときに閉鎖
するチエツク弁30を設けるようにしたことを特
徴とする。他の構成は第3図の実施例と同じであ
る。
実施例の構造を取り入れており、第3図の実施例
では環状溝20の両側に内部通路18及び18a
を開口しているが、更に環状溝20の左側に新た
な環状溝26を設けて図示の中立位置で内部通路
18aを延在して内部通路18dとして環状溝2
6に開口し、環状溝18dとポンプポートPを結
ぶ内部通路27の中に液圧シリンダ1側の液圧が
ポンプポートPの液圧より高くなつたときに閉鎖
するチエツク弁30を設けるようにしたことを特
徴とする。他の構成は第3図の実施例と同じであ
る。
この第6図の方向制御弁10におけるチエツク
弁30の作用は、スプール弁体12の切換で液圧
シリンダ1により負荷2を駆動している途中で方
向制御弁10を中立位置に戻して負荷の停止を行
なおうとすると、高い慣性をもつた負荷であるた
め、例えば負荷2を矢印で示す左方向に駆動して
いる途中で停止しようとすると、液圧シリンダ1
のシリンダ室1aに負荷2の慣性によりかなり高
い液圧が発生し、パイロツト操作液の供給で開い
ているパイロツトチエツク弁4aに加わる。この
シリンダ側からの高圧は、パイロツトチエツク弁
のパイロツト操作液圧を上昇させ、方向制御弁1
0におけるパイロツト操作ポートPcの液圧も上
昇し、チエツク弁30に環状溝26から加わる液
圧がポンプポートPの液圧より高くなる。この場
合、チエツク弁30が設けられていなければシリ
ンダ側の高圧によりポンプポートP側に向けて液
が押し戻され、チエツク弁4aが閉じてしまう。
しかし、この実施例にあつてはチエツク弁30を
設けているため、シリンダ側の高圧を受けてチエ
ツク弁30が閉じ、高慣性負荷の停止でシリンダ
側に高圧を発生してもパイロツトチエツク弁は閉
鎖せず、必ず方向制御弁10による主ラインの絞
り込みによるブレーキ動作をもつて停止させるこ
とができる。
弁30の作用は、スプール弁体12の切換で液圧
シリンダ1により負荷2を駆動している途中で方
向制御弁10を中立位置に戻して負荷の停止を行
なおうとすると、高い慣性をもつた負荷であるた
め、例えば負荷2を矢印で示す左方向に駆動して
いる途中で停止しようとすると、液圧シリンダ1
のシリンダ室1aに負荷2の慣性によりかなり高
い液圧が発生し、パイロツト操作液の供給で開い
ているパイロツトチエツク弁4aに加わる。この
シリンダ側からの高圧は、パイロツトチエツク弁
のパイロツト操作液圧を上昇させ、方向制御弁1
0におけるパイロツト操作ポートPcの液圧も上
昇し、チエツク弁30に環状溝26から加わる液
圧がポンプポートPの液圧より高くなる。この場
合、チエツク弁30が設けられていなければシリ
ンダ側の高圧によりポンプポートP側に向けて液
が押し戻され、チエツク弁4aが閉じてしまう。
しかし、この実施例にあつてはチエツク弁30を
設けているため、シリンダ側の高圧を受けてチエ
ツク弁30が閉じ、高慣性負荷の停止でシリンダ
側に高圧を発生してもパイロツトチエツク弁は閉
鎖せず、必ず方向制御弁10による主ラインの絞
り込みによるブレーキ動作をもつて停止させるこ
とができる。
第1A,1B,1C,1D図は本考案の一実施
例を示した回路説明図、第2図は第1A図の実施
例をシンボルで示した回路図、第3A,3B,3
C図は水平駆動用の実施例を示した回路説明図、
第4図は第3A図をシンボルで示した回路図、第
5A,5B,5C,6図は水平駆動の他の実施例
を示した回路説明図、第7,8図は従来例を示し
た回路説明図である。 1:液圧シリンダ、1a,1b:シリンダ室、
2:負荷、4,4a,4b:パイロツトチエツク
弁、6:ポペツト弁体、7:ピストン、10:方
向制御、11:バルブボデイ、12:スプール弁
体、13:スプリング、14:タンク、15,1
6a,16b,17:ランド、18,18a,1
8b,19d,27:内部通路、20,20b,
21,22,23:環状溝、25:液圧源、3
0:チエツク弁、P:ポンプポート、T:タンク
ポート、Pc:パイロツト操作ポート、A,B:
負荷接続ポート。
例を示した回路説明図、第2図は第1A図の実施
例をシンボルで示した回路図、第3A,3B,3
C図は水平駆動用の実施例を示した回路説明図、
第4図は第3A図をシンボルで示した回路図、第
5A,5B,5C,6図は水平駆動の他の実施例
を示した回路説明図、第7,8図は従来例を示し
た回路説明図である。 1:液圧シリンダ、1a,1b:シリンダ室、
2:負荷、4,4a,4b:パイロツトチエツク
弁、6:ポペツト弁体、7:ピストン、10:方
向制御、11:バルブボデイ、12:スプール弁
体、13:スプリング、14:タンク、15,1
6a,16b,17:ランド、18,18a,1
8b,19d,27:内部通路、20,20b,
21,22,23:環状溝、25:液圧源、3
0:チエツク弁、P:ポンプポート、T:タンク
ポート、Pc:パイロツト操作ポート、A,B:
負荷接続ポート。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 主ラインの液圧切換により往復駆動される液
圧シリンダと、 スプール弁体の切換移動による中立位置を含
む3切換位置を有し、中立位置でポンプポート
及びタンクポートを負荷接続ポートから切離す
と共に残り2つの切換位置におけるストレート
接続又はクロス接続でポンプポートとタンクポ
ートを負荷接続ポートに交互に連通する方向制
御弁と、 該方向制御弁の負荷接続ポートと前記液圧シ
リンダを接続する少なくとも一方の液圧系統に
液圧シリンダからの供給液圧で閉じる方向に設
けられ、且つパイロツト操作液圧の供給を受け
て開放するパイロツトチエツク弁とから成り、 更に前記方向制御弁は、中立位置から少なく
ともいずれか一方の切換位置にスプール弁体を
移動したときに、該切換直前のスプール移動状
態で前記パイロツトチエツク弁にパイロツト操
作液圧を供給して開放させるパイロツト操作ポ
ートを備えたことを特徴とする液圧シリンダの
制御回路。 (2) 前記方向制御弁は、ポンプポートとパイロツ
ト操作ポートを連通する通路の途中に、シリン
ダ側液圧を受けて閉鎖するチエツク弁を内蔵し
たことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
1項記載の液圧制御回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984167538U JPH0218801Y2 (ja) | 1984-11-05 | 1984-11-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984167538U JPH0218801Y2 (ja) | 1984-11-05 | 1984-11-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6182105U JPS6182105U (ja) | 1986-05-31 |
| JPH0218801Y2 true JPH0218801Y2 (ja) | 1990-05-25 |
Family
ID=30725331
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984167538U Expired JPH0218801Y2 (ja) | 1984-11-05 | 1984-11-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0218801Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH088321Y2 (ja) * | 1987-10-26 | 1996-03-06 | カヤバ工業株式会社 | シリンダ制御装置 |
| JPH0747604Y2 (ja) * | 1988-04-22 | 1995-11-01 | 株式会社ゼクセル | 油圧制御装置 |
| JP2545176Y2 (ja) * | 1989-01-26 | 1997-08-25 | 東芝機械株式会社 | 複合制御弁 |
| JP7211687B2 (ja) * | 2018-10-17 | 2023-01-24 | キャタピラー エス エー アール エル | 降下防止弁装置、ブレード装置および作業機械 |
| JP7233321B2 (ja) * | 2019-06-26 | 2023-03-06 | 株式会社クボタ | 制御弁および収穫機 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3587399A (en) * | 1969-05-02 | 1971-06-28 | Deere & Co | Control valve means for a two-way hydraulic cylinder |
-
1984
- 1984-11-05 JP JP1984167538U patent/JPH0218801Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6182105U (ja) | 1986-05-31 |
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