JPH0218907Y2 - - Google Patents

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JPH0218907Y2
JPH0218907Y2 JP1985126147U JP12614785U JPH0218907Y2 JP H0218907 Y2 JPH0218907 Y2 JP H0218907Y2 JP 1985126147 U JP1985126147 U JP 1985126147U JP 12614785 U JP12614785 U JP 12614785U JP H0218907 Y2 JPH0218907 Y2 JP H0218907Y2
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operating
temperature
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plate
magnet
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  • Thermally Actuated Switches (AREA)
  • Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)
  • Control Of Temperature (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案は、形状記憶合金製の線を使用した温
度調節器に関するものである。
(ロ) 従来の技術 従来、バイメタルを使用した温度調節器に於い
ては、バイメタルの自由端部にコンタクト型の電
気接点を取りつけ、これを対向せる電気接点との
間に、電路を形成させ、温度上昇時には、接点間
がはなれてOFFとなり、ON、OFF調節を行う構
造であるが、バイメタル自体が錆易く、耐蝕性悪
く、又接点もコンタクト型のため外部よりの付着
物で接触不良を生じ易い欠点があった。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 本案は上記の欠点を除去するものである。
(ニ) 問題を解決するための手段及び作用 本案は感熱体に、従来のバイメタルを使用せず
に、形状記憶合金製の線を使用し、又、電気接点
には、リードスイツチを使用したものである。形
状記憶合金は変態温度以下で変形させておいて、
変態温度以上になると元の形に戻る性質を保有し
ている特殊な合金である。この合金の特性を利用
した温度調節器である。即ち、本案の一例とし
て、使用した形状記憶合金製の線は、記憶として
の元の形が直線状の細線であり、変態温度以下で
は軟かくなって、外力によつて自由に任意の方向
に或る限度内で動くことができるが、変態温度以
上になると、硬くなつて直線状となるものを使用
するものとする。
第1図、第2図に於て、長方形の取付板8の中
心線(M・N)線上にネジ孔14が関孔されてい
るものとする。又、L字調整板7は、L型に直角
に、二段階に屈折成型された板であり、上段面
に、ネジ孔が開孔され、又、下段面には、板の中
心線上に、ネジ軸が挿入できる巾をもち、板の長
方向に沿つて切り溝としての調整溝15が形成せ
られて、取付ネジ16の軸をこの調整溝15内に
挿入して、ネジ孔14に、L型調整板7を取りつ
けた時、取付ネジ16を少しゆるめて、L字調整
板7を取付板8の中心線上の長方向に、若干摺動
させ乍ら移動できて取付ネジ16を締めることに
より、取付ネジ16の頭部で調整溝15を固定さ
せて、取付板8に装着できる構造のものである。
この様なL型調整板7を取付ネジ16を以て取付
板8のネジ孔14に、ねじ込んで装着する。又、
保持板6は、長方形の電気絶縁性材の板よりな
り、作動線1−A,1−Bを保持するための保持
金具4,5が夫々左右に配置して平行になるよう
に保持板6の裏面より、夫々取付ネジ17,18
で固定されているものとする。
この作動線の保持金具4,5は、円柱状で、中
心部に夫々形状記憶合金線として作動線1−A,
1−Bが貫通挿入できる孔、即ち挿入孔19,2
0が開孔され、この挿入孔19,20に直角に且
つ水平に交るように夫々外部よりネジ孔を作り、
このネジ孔に締付ボルト21,22をねじ込むこ
とにより、挿入した作動線1−A,1−Bの夫々
の末端部を固定装着できる構造となつている。
この場合、保持金具4,5の挿入孔19,20
間の相互の間隔をSとする。この保持板6の中心
部にネジ孔を開孔して取付ネジ23を挿入してL
型調整板7の上段面のネジ孔にねぢ込んで、保持
板6を取付けるものとする。次に中心に作動線1
−A,1−Bの夫々の先端が挿入できる孔を形成
した2本の接手管24,25を、形状記憶合金製
の作動線1−A,1−Bの先端部に夫々挿入后、
その部分をかしめて固着するものとする。
又、リードスイツチ2の両端より出ているリー
ド線26,27部分を、夫々同一平面上に於て先
端が同方向に且つ、平行になるように直角に屈接
加工させるが、この場合リードスイツチ2の全長
l1と、夫々のリード線26,27部分の屈接部迄
の長さl2,l3との合計寸法が2ケの保持金具4,
5間の間隔Sと同じ長さとなるようにして屈折加
工する必要がある。而して屈折加工されたリード
線26,27の夫々の末端を接手管24,25の
他端に挿入后、ハンダか又はかしめて固着するも
のとする。この時、リード線26,27の屈折部
より接手管24,25迄の長さは左右とも同じ長
さにすることが必要である。
このようにしてSの平行間隔で、2本の作動線
1−A,1−Bが夫々の末端部をリードスイツチ
2で結続した構造となる。このような作動線1−
A,1−Bの夫々の末端部を保持金具4,5の挿
入孔19,20内に挿入し、夫々の作動線1−
A,1−Bの長さが同じ長さ、即ち、Lの長さに
なるようにして、締付ボルト21,22を締め込
んで作動線1−A,1−Bを保持金具4,5に固
着するものとする。次に、何れか一方の接手管2
5の底部に、L型に二段階に屈折加工された鉄辺
3の上段面を固着させ、鉄片3の下段面裏に対応
する取付板8面上に、円柱状の磁石11を固着さ
せるものとする。この場合、作動線1−A,1−
Bが作動温度以下にある時は、磁石11が鉄片3
を吸着した状態にあつて作動温度以上になつて作
動線1−A,1−Bが直線化した時、鉄片3が磁
石11面より急速に、即ちスナツプアクシヨンと
してはなれるように、鉄片3の大きさを考慮し、
又、これに適した磁力を保有する磁石11を選定
する必要がある。
次に、作動線1−A,1−Bが作動温度以下に
あつて、鉄片3が磁石11に吸着している状態で
リードスイツチ2と対向する位置になるように、
リードスイツチ用磁石9を固着したL型板10を
取付板8面上に取付ネジ28で装着するものとす
る。
この場合、リードスイツチ2はリードスイツチ
用磁石9面と接触しないようにして、磁力によつ
てONとなり、作動線1−A,1−Bが作動温度
になつた時、直線化してリードスイツチ2がリー
ドスイツチ用磁石9の磁力外に移動してOFFに
なるようにするものとする。又、作動線としての
形状記憶合金線は変態温度以下にある時は、軟化
して三次元的方向に任意に動く性質があるので、
それを防止するために、作動線1−A,1−B
が、上下に作動する範囲外に移動せぬように逆U
字型に成型した作動枠12,13を作り、作動線
1−A,1−Bの一部分を、この枠内に入れて末
端を取付ネジ29,30で夫々取付板8上に装着
するものとする。この場合、作動線1−A,1−
Bには夫々電気が流れるので、作動枠12,13
に接触した場合を考慮して、作動枠12,13の
外部を絶縁物とする必要がある。又、保持金具
4,5間を電気回路とするため、保持金具4,5
を保持板6に取付けた取付ネジ17,18部に、
夫々電纜31,32を接続するものとなし、外部
より電流を通じた場合、リードスイツチ2がON
の時は電流が電纜31→保持金具4→作動線1−
A→リード線26→リードスイツチ2→リード線
27→作動線1−B→保持金具5→電纜32と電
気回路を形成するものとする。
(ホ) 実施例と考案の効果 実施例は本案を温度調節器として使用した例で
電纜31,32間にリレーとヒーターを介在させ
て、電源へ結続した場合、変態温度以下即ち、作
動温度以下では、作動線1−A,1−Bは軟化し
ているので作動線1−A,1−Bの先端部分はリ
ードスイツチ2等の重量も加わつて、作動枠1
2,13に誘導され乍ら、下方へ降下し、接手管
25に固着の鉄片3が磁石11に吸着し、リード
スイツチ2がリードスイツチ用磁石9と対向して
いるため、リードスイツチ2がONとなり、結続
してあるヒーターが作動し、作動線1−A,1−
Bが作動温度以上に熱せられると、作動線1−
A,1−Bが直線化し、鉄片3が磁石11よりス
ナツプ、アクシヨンして急速にはなれ、リードス
イツチ2が上方に移動するので(第2図点線部
分)リードスイツチ用磁石9の磁力外となつて、
リードスイツチ2がOFFとなり、ヒーターが停
止する。この様な操作が行われて、温度調節器と
しての効果を果す。又、第3図の如く、本器の上
下を逆にして、庫内等の天井面に取付けた場合、
作動温度以下の場合は作動線1−A,1−Bは軟
化しているので鉄片3は磁石11に吸着の状態と
なり(点線部分)、リードスイツチ2はON状態
でヒーターが作動していることになるが、作動温
度以上になると、作動線1−A,1−Bが直線化
してリードスイツチ2がリードスイツチ用磁石9
の磁力外の下方へ移動するのでOFFとなり、ヒ
ーターが停止する。しかし作動温度以下になる
と、作動線1−A,1−Bは軟化するため鉄片3
か磁石11に吸着する力よりも、リードスイツチ
2等の重量による下方移動力の方が大きい場合は
作動線1−A,1−Bは下方に移動して、作動枠
12,13内で停止し、電源はOFFの状態を持
続することになり、この場合は温度調節器として
よりも温度遮断器としての作用を行う効果があ
る。又、この場合、直径の小さい形状記憶合金線
を使用して、電流を流し、許容電流をこえた電流
が流れた場合、ジユ−ルの法則に従つて、電流の
2乗、即ち、4倍の熱が形状記憶合金線自体に発
生するため、形状記憶合金線、即ち、作動線が直
線化し、そのために、リードスイツチ2が、リー
ドスイツチ用磁石9の磁力外の下方へ移動するの
で、OFFとなり、電路が、遮断することになる
ので、温度遮断器としてでなく、過大電流遮断器
として使用できる効果をもつことになる。又、第
2図の如き、状態で使用せば、過大電流遮断調節
器として、使用できる効果もある。なお、この場
合は、外界温度によつて、作動線が変位しないよ
うに、変態温度の高い形状記憶合金線を利用する
か、又は、磁石11の磁力の強いものを使用し
て、鉄片3の吸着力を高める等を行う必要があ
る。
又、高容量のリードスイツチ2を使用せば、リ
レー等を使用する必要もない。又、第2図の如
く、リードスイツチ用磁石9の高さを点線の位置
迄高くしたL型板10を使用せば作動線1−A,
1−Bが作動温度で直線化した時、リードスイツ
チ2とリードスイツチ用磁石9とが対向してリー
ドスイツチ2がONとなるようにせば、作動温度
時には、電路がONとなるので、電纜31,32
間に、ブザーを使用した警報回路とせば、火災報
知器としての効果がある。この場合、温度が降下
すればブザーが停止するが、第3図の如く逆にし
て天井に取付ければ温度が降下しても、ブザーが
鳴りつづける所謂、保持型火災報知器としての効
果がある。又、一般に形状記憶合金は熱処理加工
によつて変態温度が決められるので、加工后に於
ては、作動温度の調整は機器に応じて行わねばな
らない欠点がある。本案に於ては、作動線1−
A,1−Bの長さLの調節によつて変態温度以下
の温度であるならば若干の温度調整ができる。即
ち、作動線1−A,1−Bの長さLを短縮すれ
ば、先端に作動する回動力が増加するため、作動
線先の鉄片3が磁石11よりはなれ易くなるので
作動温度が低くなり、又、逆にLを長くすれば、
先端に作動する回動力が弱くなるので鉄片3が磁
石11よりはなれ難くなり、作動温度が上昇する
ことになる。このように作動線の長さLの調節に
よつて、作動温度を調整できる効果がある。又、
この場合、磁性体である鉄片3の吸着の大きさ、
又は、磁石11の磁力の選定によつても、作動温
度を調整することができる。又、L字調整板7の
L型部分の角度αを調整することにより、温度調
節時にはリードスイツチ2とリードスイツチ用磁
石9とのON、OFF間の温度調節精度を調整する
効果もある。本案の実施例として形状記憶合金製
の線を使用したが、帯状の板材を作動線として使
用しても同効果を得ることは勿論である。本案は
熱感素子として形状記憶合金線を使用してあり合
金は主としてニツケル、チタンの合金であるた
め、従来のバイメタルよりも耐蝕性に優れ、又、
接点にはリードスイツチを使用してあり、接点部
は、ガラスにて包囲されているため従来のコンタ
クト型の露出接点よりも附着物による接点不良な
きため、従来より性能のよい温度調節器としての
機能を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案の全体斜視図、第2図は本案の側
面一部破載断面図、及び作動図、第3図は本案を
逆にして天井に取付けた側面図、及び作動図、 1−A,1−B……作動線、2……リードスイ
ツチ、3……鉄片、4,5……保持金具、6……
保持板、7……L型調整板、8……取付板、9…
…リードスイツチ用磁石、10……L型板、11
……磁石、12,13……作動枠、14……ネジ
孔、15……調整溝、16,17,18……取付
ネジ、19,20……挿入孔、21,22……締
付ボルト、23……取付ネジ、24,25……接
手管、26,27……リード線、28……取付ネ
ジ、29,30……取付ネジ、31,32……電
纜、M,N……中心線、L……作動線の長さ、l1
……リードスイツチの長さ、l2,l3……リード線
の屈折部迄の長さ、S……2ケの保持金具中心間
隔、α……L型調整板の調整角、矢印……作動線
の作動方向。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 変態温度以上になると、元の形が直線状となる
    形状記憶合金製の2本の平行に配置した作動線1
    −A,1−Bの自由端の先端部に、リードスイッ
    チ2、及び、磁性体である鉄片3を固着させ、末
    端部を保持金具4,5に夫々装着し、保持金具
    4,5を夫々平行になるように固着した保持板6
    を、L型調整板7に装着して取付板8上に取付
    け、作動温度以下、又は、以上で、前記リードス
    イツチ2面と対向して、リードスイツチ2が作動
    する位置に、リードスイツチ用磁石9を固着した
    L型板10、及び、作動温度以下で、前記の磁性
    体である鉄片3と対向して、磁力で吸着できる位
    置に、磁石11を夫々取付板8上に固着し、2本
    の作動線1−A,1−Bが作動温度以上、又は、
    以下になって変形して上下位置に移動した場合、
    作動線1−A,1−Bの作動する範囲内で、作動
    線1−A,1−Bを包囲した作動枠12,13を
    取付板8上に装着し、保持金具4,5間に、電気
    を通じ、リードスイツチ2が作動して、ONとな
    った場合、作動線1−A,1−B間に、電気回路
    を構成する構造よりなる温度調節器。
JP1985126147U 1985-08-20 1985-08-20 Expired JPH0218907Y2 (ja)

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JPS6234738U JPS6234738U (ja) 1987-02-28
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58113934U (ja) * 1982-01-29 1983-08-04 東北金属工業株式会社 温度感知装置

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JPS6234738U (ja) 1987-02-28

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