JPH02190541A - プラスチックフォーム要素を用いた初期応力導入方式による構造体 - Google Patents

プラスチックフォーム要素を用いた初期応力導入方式による構造体

Info

Publication number
JPH02190541A
JPH02190541A JP794189A JP794189A JPH02190541A JP H02190541 A JPH02190541 A JP H02190541A JP 794189 A JP794189 A JP 794189A JP 794189 A JP794189 A JP 794189A JP H02190541 A JPH02190541 A JP H02190541A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
members
shape
slip
tension
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP794189A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Ataka
安宅 信行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP794189A priority Critical patent/JPH02190541A/ja
Publication of JPH02190541A publication Critical patent/JPH02190541A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bridges Or Land Bridges (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はプラスチックフオーム要素から成る構造体、
特に建築及び土木の分野で利用して好適な構造体に関す
る。
(従来の技術) 従来より、コンクリート部材を用いた大空間架橋技術と
して、プレストレスト或はポストストレストコンクリー
ト構造が建築及び土木の分野で広く用いられている。こ
れらの構造は、鋼線を緊張材としこの緊張材を介して圧
縮の初期応力を導入したコンクリート部材を用いてコン
クリート構造物を構築する技術である。これら構造によ
れば、鉄筋コンクリート構造の耐荷能力を高めることが
でき、またコンクリート構造物の軽量化と大スパン架橋
とが可能になる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながらプレストレス或はポストストレストコンク
リート構造では、コンクリートの密度(約2.4ton
/m3)が大きいことからコンクリート部材の運搬や移
動が容易ではない、これがために構造物の構築或は解体
に多大の労力と費用を要する。それゆえプレストレス或
はポストストレストコンクリート構造を、博覧会の諸施
設等の仮設構造物として利用することは経済的に困難で
あった。
一方、従来より断熱材や緩衝材に適した材料として用い
られているプラスチックフオームは、軽量でしかも安価
に種々の形状のものを形成することができるという利点
を有していながら、強度が弱いためにこれまで構造材料
として用いることは考えられていなかった。
この発明の目的は、上述した従来の問題点を解決するた
め、プラスチックフオームを構造材料として用いること
のできる構造体を提供することにある。
(課題を解決するための手段) この目的の達成を図るためこの発明のプラスチックフオ
ーム要素を用いた初期応力導入方式による構造体(以下
、プラスチックフオーム構造体と称す)は、プラスチッ
クフオームから成る要素(以下、この要素をユニ・ント
部材と称す)を一又は複数個並べ、ユニット部材に緊張
部材を介して圧縮の初期応力を発生させJこの初期応力
によって外力に対して安定な構造体として成ることを特
徴とする。
この発明の実施に当り、プラスチックフオーム構造体を
、ユニット部材を支持するための支持部材と、支持部材
の間に配置した一又は複数個のユニット部材と、ユニッ
ト部材の外部及び内部の双方又はいずれか一方に配置し
た緊張部材とを備え、緊張させた緊張部材を支持部材に
係止することによってユニット部材及び支持部材に圧縮
の初期応力を発生させた構成とするのが好適である。
(作用) このような構造のプラスチックフオーム構造体によれば
、プラスチックフオームから成るユニット部材を一又は
複数個並べ、ユニット部材に緊張部材を介して圧縮の初
期応力を発生させ、この初期応力によって外力に対して
安定な構造体を得る。
ユニット部材を一又は複数個並べる場合には、次に述べ
る■〜■の作用を期待できる。
■プラスチックフオームから成るユニット部材を圧縮の
初期応力を導入して用いることによって、初期応力を導
入しない場合よりも構造体の外力に対する耐力を高める
ことができる。
■圧縮の初期応力の導入及び除去によって、構造体の形
成及び解体を容易に行なえる。
■プラスチックフオームはコンクリートに比較しではる
かに比重が小ざ〈軽量であり、種々の形状を低コストで
形成することができるので、ユニット部材をプラスチッ
クフオームから形成することによって、ユニット部材の
形成が容易に行なえ、しかも低コストで軽tなユニット
部材を得ることができる。ユニット部材をプラスチック
フオームから形成することによってユニット部材の比重
をコンクリートの比重の例えば1/100〜1/25程
度にまで低減できる。
■コンクリートは硬化すると容易に形状及び寸法を変更
できないが、プラスチックフオームから成るユニット部
材は電熱線、刃、ノコギリ、ヤスリ等によって加工して
容易に形状及び寸法を変更することができ、例えば明り
取り用の開口の形成が容易に行なえる。
ざらにユニット部材を複数個並べる場合には次に述べる
ような■〜■の作用を期待できる。
■ユニット部材の間や、ユニット部材と支持部材(例え
ば基礎、反力板、コンプレッションリング或はテンショ
ンリングその他の、ユニット部材を支持するための部材
)との間に圧縮の初期応力を発生させることによって、
複数のユニット部材同志を一体化しざらにユニット部材
及び支持部材を一体化することができ、よって外力に対
して安定な構造体を得ることができる。その結果、プラ
スチックフオームから成るユニット部材を用いて大架構
を実現することが可能となる。
■ユニット部材を一次元(線状)、二次元(面状)或は
三次元(立体状)に配置することによって、種々の形態
の構造体を形成できる。
(実施例) 以下、図面を参照しこの発明の実施例につき説明する。
尚、図面はこの発明が理解出来る程度に概略的に示され
ているにすぎず、従って各構成成分の形状、寸法及び配
設位置は図示例に限定されるものではない。
第1図はこの発明の第一実施例の構成を概略的に示す側
面図である。
第1図に示すプラスチックフオーム構造体10は、プラ
スチックフオームから成るユニット部材12を複数個並
べ、このユニット部材12に緊張部材16を介して圧縮
の初期応力を発生させ、この初期応力によって外力に対
して安定な構造体を構成する。
以下、この実施例の構造体10の構成につきざらに具体
的に説明する。この実施例の構造体10は、ユニット部
材12ヲ支持するための支持部材13a113bと、支
持部材13a、13bの間に配置した複数個のユニット
部材12と、緊張部材16とを備え、緊張させた緊張部
材16を支持部材13a、 13bに係止することによ
ってユニット部材12及び支持部材13a113bに圧
縮の初期応力を発生させた構成を有する。Vj張部材1
6を例えばユニット部材12の外部に配置する。
支持部材13aは地面に起立させて設けた基礎15a及
び反力板17aがら成り、同様に支持部材13bも基礎
15b及び反力板171)から成る。
ユニット部材12の形成材料は任意好適なプラスチック
フオーム形成材料としてよく、例えばスチレン系、或は
エチレン系、或はポリエチレン系、或はウレタン系、或
はゴム系のプラスチックフオーム形成材料を用いること
ができる。ユニット部材12の形状は形成しようとする
構造体lOの形状に応じて任意好適に変更してよく、例
えば平板状、曲面状、直線状、曲線状その他の任意好適
な形状として良い。
また緊張部材16としてこの実施例では例えばケーブル
を用いる。緊張部材16としてはケーブルの他、例えば
線状部材(例えばワイヤ、ストランド、ピアノ線、繊維
)、棒状部材(例えば鋼棒)や、板状或は面状部材(例
えば織布、不織布、フィルム、金属の薄板、塩化ビニル
膜、テフロンコーティングガラス繊維膜)を用いてよく
、任意好適な形状、構成及び形成材料の緊張部材16を
用いてよい、好ましくは緊張部材16としてフレキシブ
ルなものを用φるのがよい。
緊張部材16の配設位置は、初期応力を導入して構造体
10を所定の形状に維持出来るような任意好適な位置と
することが出来る0例えば第一実施例では、ユニット部
材12ヲ他方の側から一方の側に凸となるように変形さ
せた状態で、緊張部材16を支持部材13aの側から支
持部材+3bの側までユニット部材12の一方の側に沿
って配置しこの緊張部材16の両端部をそれぞれ支持部
材13a、13bに固定することによって、構造体10
I!所定の形状例えばアーチ状の形状に維持している。
構造体10の形状を安定に維持するため、反力板17a
、17bのユニット部材との当接面、及び又は、ユニッ
ト部材12の反力板との当接面にすべり止め部を設ける
ようにしてもよい、すべり止め部を例えば凹凸部、段差
部、溝、突起とすることができる0反力板17a、+7
b及びユニット部材12の双方にすべり止め部を設ける
場合には、例えば反力板17a、 17bのすべり止め
部を凹部、或は凹凸部、或は段差部、或は溝、或は突起
とし、ユニット部材12のすべり止め部を反力板17a
、17bのすべり止め部と相対応する形状の凸部、或は
凸凹部、或は段差部、或は突起、或は溝とし、これら1
7a、17b及び12のすべり止め部が互いに嵌まり合
う形状とするのが良い、尚、すべり止め部を設けなくと
も良い。
第2図はこの実施例の形状維持の原理的説明に供する側
面図であり、図(A)は初期応力を導入しない状態のユ
ニット部材及び図(B)は初期応力を導入した状態のユ
ニット部材を示す、尚、第2図に示したユニット部材の
形状、ひずみの分布状態及び復元力の分布状態は、説明
の便宜を図るために一例を示したにすぎず、従ってこれ
ら形状及び分布状態を図示のものに限定するものではな
い。
隣接するユニット部材12の側面と対向する側面a、b
を例えば第2図(A)に点線で示す位置1)a及びl)
bに変位させ、第2図(B)にも示すようにユニット部
材12が他方の側から一方の側に凸となるように変形さ
せる。
その結果、第2図CB)に矢印で示すように側面a、b
の他方の側に一方の側よりも大きな反発力が生じ、この
状態でユニット部材12の一方の側を、支持部材13a
、13bに固定した緊張部材16によって押さえること
によって、構造体10ヲアーチ状の形状に維持すること
ができる。
構造体10の形状維持をより安定となすため、例えば初
期応力導入時のユニット部材12が一方の側よりも他方
の側のほうが中挟となるように(第2図(B)9照)、
ユニット部材12ヲ変形させるのがよい、尚、ユニット
部材12に与える初期応力は、この部材12が座屈しな
い程度の圧縮力を上限とする。
第3図は第一実施例の構造体の形成方法の説明に供する
図であり、図(A)は反力板を仮押え部材に固定した状
態を示す平面図及び側面図、図(B)は仮押え部材をア
ーチ状に変形させた状態を示す側面図である。
構造体10の形成に当っては、まず第3図(A)にも示
すように、反力板17ai7bの間に複数個のユニット
部材12ヲ配置し、ユニット部材12の配列方向に延在
する長尺な例えば棒状或は板状の仮押え部材19をユニ
ット部材12の一方の側に配冒し、反力板17a、 I
 7bをこの仮押え部材19に固定する。
仮押え部材19は曲るが座屈しにくい部材から成る。好
ましくは反力板17a、17bの固定を、ユニット部材
12及び反力板17a、17bの隣接するもの同志を接
触させた状態で、行なう。
次いで第3図(B)にも示すように仮押え部材19が他
方の側から一方の側に凸となるアーチ状となるように仮
押え部材19の両端部に力を加える。
反力板17a、17bは仮押え部材19に固定されてい
るので、仮押え部材19をこのように変形させることに
よって、ユニット部材12ヲ他方の側から一方の側に凸
となるように変形させることができる。
ユニット部材12が所定の形状のアーチ形状を形成する
まで変形したら、このアーチ形状を保持するために例え
ば反力板17a、!7bの他方の側の間にワイヤー、ロ
ーブ等の緊張部材を設置(張設)する。
アーチ形状を保持したまま、部材20.182a或は+
7bの任意好適箇所をクレーンで吊支し、反力板17a
i7bを基礎15a、15bまで移動させこれら15a
115bに固定する。
その後、ユニット部材12の一方の側に緊張部材16を
配冒し、緊張部材16の両端部をそれぞれ基礎15a、
 15bに固定する。この固定は緊張部材16の一方の
端部の固定位置から他方の端部の固定位置までの間の緊
張部材16の長さ調整が自在に行なえるように、行なう
。
そして緊張部材16に張力を導入したのち、仮押え部材
19を反力板17a、17bから取外し第1図に示す構
造体10を得る。
第4図はこの発明の第二実施例の構成の説明に供する側
面図である0図中、ユニット部材の中心線をCLで示し
た。
第4図にも示すように、この実施例のプラスチックフオ
ーム構造体20は、支持部材14a、14bと、これら
部材14a、14bの間に配置した1個のユニット部材
12と、緊張部材16及び18とを備え、緊張させた緊
張部材16.18を支持部材14a、14bに係止する
ことによってユニット部材12及び支持部材14a、+
4bに圧縮の初期応力を発生させる構成となっている。
この実施例では支持部材14a、14b +反力板とし
、緊張部材16ヲユニツト部材12の外部に及び緊張部
材18ヲユニット部材12の内部に配置する。
ざらに緊張部材16をユニット部材12の一方の側に及
び緊張部材18ヲユニット部材12の他方の側に配置し
、ユニット部材12が他方の側から一方の側に凸となる
ように緊張部材16.18を緊張させて支持部材14a
、14bに固定する。
プラスチックフオームから成るユニット部材12はコン
クリートに比較して変形の自由度が高く、従って緊張部
材16.18の張力を任意好適に調整することによって
ユニット部材12のアーチ形状の曲率を任意好適に変更
することができる。
第5図は第二実施例の形成方法の説明に供する側面図で
ある。
第二実施例の構造体20の形成に当っては、第5図にも
示すように、緊張部材16をユニット部材12の一方の
側の表面に当接させて配置し、この部材16の両端部を
支持部材14a、 14bにそれぞれ係止する。この係
止は、緊張部材16の一方の端部の係止位置から他方の
端部の係止位置までの間の緊張部材16の長さ(係止位
置間の長さ)の調整を自在に行なえるように、行なう。
これと共に緊張部材18をユニット部材12の他方の側
の内部に貫通させ、この貫通状態で緊張部材16の両端
部を支持部材14a、14bにそれぞれ係止する。この
係止もまた、緊張部材18の一方の端部の係止位置から
他方の端部の係止位置までの間の緊張部材18の長さ(
係止位置間の長さ)の調整が自在に行なえるように、行
なう。
次に緊張部材18の係止位置間の長さを次第に短くして
ゆくと共に、この長さを短くしでゆくのに応じて緊張部
材16の係止位置間の長さを長くしてゆき、ユニット部
材12ヲ所定の形状例えばアーチ形状に変形させる。
ユニット部材12が所定の形状に変形したら緊張部材1
6.18の係止値N間の長さを一定に保持するように、
これら緊張部材16.18の両端部を支持部材14a、
14bに固定スル。
第一実施例の構造体10ではユニット部材12の一方の
側にのみ緊張部材16を設けていたが、第二実施例の構
造体20ではユニット部材12の一方及び他方の側に緊
張部材16及び18を設けたので、第二実施例のほうが
第一実施例よりも簡単に形成できる。
第6図はこの発明の第三実施例の説明に供する側面図で
ある。
この実施例のプラスチックフオーム構造体24は支持部
材14a、 14bと、これら部材14a、14b間に
配置した複数個のユニット部材12と、緊張部材16.
18とを備え、緊張させた緊張部材16.18%支持部
材14a、14bに係止することによってユニット部材
12及び支持部材14a、14bに圧縮の初期応力を発
生させた構成を有する。
この実施例では緊張部材16ヲユニツト部材の外部に及
び緊張部材1日をユニット部材12の内部に配置する。
緊張部材16.18の配設位置は、初期応力を導入して
構造体24の形態を維持できるような任意好適な位置と
することができる。好ましくは、緊張部材16の配設位
置を、構造体10に負荷される外力や構造体10の自重
による応力を緩和するような位置とする。このような配
設位置は従来の建築或は土木技術によって定めることが
出来る。
構造体24の形成は第三実施例の構造体20と同様に行
なえる。
次にプラスチック構造体の形態をより安定に維持するよ
うにするために用いて好適な、ずれ止め部材につき説明
する。*接するユニット部材12間にずれ止め部材を設
けることによって形態維持をより安定なものにすること
ができる。ずれ止め部材の構成は部材12周のずれを防
止できる任意好適な構成と1ノで良く、例えば第7図〜
第10図に示すような構成のものを挙げることが出来る
。
第7図(A)〜(E)は、すべり止め部材の構成例を示
す斜視図である。
棒状のすべり止め部材としては例えば第7図(A)〜(
D)に示すようなものを挙げることができ、同図(A)
の例のすべり止め部材42は2つの四角錐の底面同志を
結合した形状のもの、(B)のすべり止め部材44は図
(A)に示した部材42にその軸線方向に沿って貫通穴
を設けた構造のもの、図(C)のすべり止め部材46は
2つの円錐の底面同志を結合した形状のもの、図(D)
のすべり止め部材48は図(C)に示した部材48にそ
の軸線方向に沿って貫通穴を設けた構造のものである0
部材44及び48の貫通穴は緊張部材16或は18を摺
動自在に挿通させるためのものである。
ざらに図(E)のすべり止め部材49は、支持部51と
、支持部51の一方の側に突出させて設けた刺し入れ部
53と、支持部51の他方の側に突出させて設けた刺し
入れ部55とから成る。刺し入れ部53.55の形状は
、ユニット部材に突き刺さる任意好適な形状として良く
、好ましくは先鋭状の形状とする0図示例では刺し入れ
部53.55ヲ板状部材から形成したが、この他例えば
多角柱状の部材、錐状部材、複数の凹凸を備える歯状部
材その他の形状の部材から形成するようにしでもよく、
これら部材を単独で或は任意好適に組み合せて刺し入れ
部53.55を構成するようにしてもよい。
第8図(A)〜(C)は第7図に示すすべり止め部材の
配設状態を示す断面図である。
第8図(A)は例えば第一実施例の構造体10において
、隣接する一方及び他方のユニット部材12間にすべり
止め部材42を設けた例である0図にも示すように、こ
の例ではすべり止め部材42ヲこの部材42の軸線方向
がユニット部材12の配列方向に沿った方向となるよう
に配フし、すべり止め部材42の一方の先端部を一方の
ユニット部材12に及び他方の先端部を他方のユニット
部材12に突き刺すようにして設ける。
第8図(B)は例えば第三実施例の構造体24において
、Fig4Wiする一方及び他方のユニット部材12周
にすべり止め部材46及び48を設けた例であり、これ
ら部材46及び48ヲ上述の第8図(A)と同様にユニ
ット部材12に突き刺すようにしで設ける。
第8図(C)は例えば第三実施例の構造体24において
隣接するユニット部材12間にすべり止め部材44及び
49を設けた例である。すべり止め部材49をユニット
部材12間に設ける場合、刺し入れ部53.55の一方
をiff接するユニット部材12の一方に突き刺して支
持部51ヲ一方のユニット部材12に当接させる0次に
刺し入れ部53.55の他方を隣接するユニット部材1
2の他方に突き刺す、支持部51ヲユニット部材12に
当接させた状態では、支持部51がユニット部材12に
よって支持され、この支持部51によって刺し入れ部5
3.55の他方が支持される。従って刺し入れ部53.
55の他方を隣接するユニット部12の他方に突き刺す
際に、刺し入れ部53.55の他方が突き刺さらないよ
うに逃げるのを防止できる。この逃げを防止できるので
あれば、支持部51を板状部材を用いて形成する他、複
数の棒状部材を例えば弁型に組み合せで形成する等、任
意好適な形状の部材を用いで形成してよい。
第9図(A)及び(8)は板状のすべり止め部材の例を
示す側面図及び正面図である。
第9図のすべり止め部材50は平板部52及び突起部5
4例えば四角錐状の突起部とから成り、平板部54には
緊張部材16或は18を摺動自在に挿通させるための透
過部56を形成しでいる。透過部56は緊張部材が摺動
自在に通過出来る任意好適な構成例えば貫通穴、切欠、
スリットその他とすることができ、図示例ではすべり止
め部材50を緊張部材16及び又は18に係止可能な透
過部56例えば貫通穴としている。
第10図は第9図に示すすべり止め部材の配設状態の例
を示す断面図である。
第10図は例えば第三実施例の構造体24において、す
べり止め部材50を、突起部56がユニット部材12に
突き刺さるように、lll接するユニット部材12間に
設けた例である。透過部56に緊張部材16或は1日を
挿通させる。
尚、透過部56を備えないすべり止め部材50を、例え
ば第一実施例の構造体10の隣接するユニット部材12
間に設けるようにしても良い、すべり止め部材50の大
きざ、長さ、厚さ、突起部の形状、巾その他の設計条件
は、使用するユニット部材によって適宜決定するものと
する。
また構造体の、形態維持の安定性を向上するため、il
l接するユニット部材12の当接面にずれ止め部を設け
るようにしても良い、このずれ止め部をllS接するユ
ニット部材12の双方の当接面或は一方の当接面に設け
、ずれ止め部を例えば、凹凸部、溝、複数個の突起、段
差部、テーパ部とするのが良い、双方の当接面に設ける
場合には、双方の当接面のずれ止め部例えば凹凸部、溝
、複数個の突起、段差部を相対応し嵌まり合う形状とす
るのが良い、またずれ止め部をテーパ部とするときは、
ユニット部材12の一方の側よりも他方の側のほうが串
状となるようにテーパ部を形成するのが良い。
第11図(A)〜(C)はこの発明の第四実施例の説明
に供する図であり、図(A)は平面図、図(8)は図(
A)のηB−XIB線に沿って取った断面図及び図(C
) は図(A)(7)XIC−XIC線に沿って取った
断面図である。尚、第11図(8)において符号CLを
付して示す一点鎖線はユニット部材の中心線を示す。
第11図において60はプラスチックフオーム構造体の
ユニットを示す。
第11図(B)にも示すように、このユニット60は、
支持部材62a、62bと、これら支持部材62a16
2bの間に配置した複数個のユニット部材64と、ユニ
ット部材64の一方の側に配置した緊張部材66と、ユ
ニット部材64の他方の側に配置した緊張部材68とを
備え、緊張させた緊張部材66.68を支持部材62a
、62bに係止することによってユニット部材64及び
支持部材62a、62bに圧縮の初期応力を発生させた
構成を有する。
この実施例では、緊張部材66.681Frそれぞれ、
ユニット部材64が他方の側から一方の側に凸となるよ
うに変形するように、緊張させて支持部材62a、62
bに係止し、よって例えばアーチ形状に形状を維持した
ユニ・ント60を構成しでいる。
また図において70は第四実施例のプラスチックフオー
ム構造体を示す、この実施例の構造体70は複数個のユ
ニット60ヲ支持部材例えば反力板76a176bの間
に連結部材72を介して連結して成り、連結部材72を
緊張させて反力板76a、 ?6bに係止することによ
って複数個のユニット60に対して圧縮の初期応力を導
入した構造を有する。構造体70は例えば建物の屋根を
構成する。
連結部材72は構造体70ヲ構成するユニット60を連
結出来る任意好適な構成のものを用いて良く、連結部材
72として例えば線材(ピアノ線)、ストラ)ドその他
のローブ状部材や、鋼棒その他の棒状部材や、板状部材
その他を用いて良い。
この実施例では、梁間方向L(ユニット60の延在方向
し)に沿った断面形状は1まぼ曲線状の形状及び桁行方
向M(方向しに(Jぼ直交する方向M)に沿った断面形
状はほぼ直線状の形状となる曲面状の構造体70を形成
している。
また第11図において74a及び74bは構造体70の
支持体を示す。
図示例の構造体70は例えば平面形状が矩形状の屋根を
形成する例であり、支持体74a及び74bは相対向す
る壁を形成し、第11図(B)及び(C)(こも示すよ
うに、構造体70の左辺及び右辺を支持体74a及び7
4bに係止している。
構造体70の形態の維持の安定化を図るため、好ましく
は構造体70の隣接するユニット60の間にすべり止め
部材781j!:設ける0図示例ではすべり止め部材7
8を、例えば前述のすべり止め部材50と同様の構成と
する。
尚、すべり止め部材78の構成は任意好適に変更でき図
示例の他例えば第7図に示すすべり止め部材42.44
.46.49と同様の構成としてもよい、またすべり止
め部材78にかえて、隣接するユニット60の当接面(
こずれ止め部を設けるようにしても良い、このずれ止め
部を隣接するユニット60の双方のべ接面或は一方の当
接面に設け、ずれ止め部を例えば、凹凸部、溝、複数個
の突起或は段差部とすることが出来る。双方の当接面に
設ける場合には、双方の当接面のずれ止め部例えば凹凸
部、溝、複数個の突起、段差部を相対応し嵌まり合う形
状とするのが良い、隣接するユニット60の間にすべり
止め部材78或はすべり止め部を設けなくとも良い。
構造体70の形成に当っては、連結部材72の一端を支
持部材76bに係止しておき、連結部材72の他端の側
をユニット60に挿通させ、このユニ・ント60をクレ
ーン等で吊支しながらユニット60の桁行方向Mの移動
自在に支持体74a、74bに係止する。
次いでlll接するユニット600間にすべり止め部材
78を配置するように、すべり止め部材78を連結部材
72に挿通させる。
このようにして所定個数のユニット60@支持体74a
、 74bに係止し、すべり止め部材78を隣接するユ
ニット60の間に配設する。ユニット60はそれ自体の
形態が安定しているのでクレーン等による移動を容易に
行なえる。
所定個数のユニット60ヲ支持体74a、74bに係止
したら、連結部材72の他方の端部を支持部材76aに
係止する。連結部材72の両端部の係止は、これら両端
部の係止位置の間の、連結部材72の長さの調整を自在
に行なえるように、行なう。
連結部材72の両端部の係止を終えたら、連結部材72
の両端部の係止位置間の長さを短くしてゆき連結部材7
2に張力を導入して、支持体76a、76b間に所定個
数のユニット60ヲ抑圧挟持する。ユニット60の押圧
挟持によってユニット60に対して圧縮の初期応力を導
入できるので、構造体70の形態を安定に維持できる。
構造体70を用いて例えば屋根のような大きな面を形成
する。場合、構造体70の雨にざらされる側を防水性を
有する膜状部材を用いて覆うことによって、或は第一緊
張部材64を防水性を有する膜状部材にかえることによ
って、構造体70によって構成される面の防水作業を簡
略化し、また防水構造を簡素化出来る。これと共に、構
造体70の補則効果も期待できる。
第12図はこの発明の第五実施例の説明に供する平面図
である。尚、第四実施例の構成成分と対応する構成成分
については同一の符号を付して示す。
第五実施例の構成は、以下に述べる点が第四実施例と異
なる他は、第四実施例と同様の構成となっている。
第五実施例では、隣接する一方及び他方のユニット60
ヲ、一方のユニット60のユニット部材64の角部例え
ば図中符号aで示す角部が、他方のユニット60のユニ
ット部材64の辺例えば図中符号すで示す辺の中央部側
に位置するように、連結する。
隣接する一方及び他方のユニット60ヲ、一方のユニッ
ト60のユニット部材64の角部が他方のユツト60の
ユニット部材64の角部と合わざるように(第11図(
A)9照)或は他方のユニット60のユニット部材64
の角部の近傍に位置するように、連結した場合よりも、
上述のように角部が中央部側に位置するように連結した
場合の方が、構造体70の形態維持をより安定化するこ
とが出来る。
第13図は第六実施例の説明に供する図であり、図(A
)は斜視図、また図(B)及び(C)は図(A) ニオ
ltルXII[B−X[IIB線及びxmc−■c線に
沿って取った端面図である。尚、第13図(A)におい
ては図面の理解を助けるために連結部材84a、支持部
材86a、86bユニット部材88ヲ太い線で、また緊
張部材90.92、第二部材84b及び第三部材84c
を細い線で示した。
第六実施例のプラスチックフオーム構造体80は、第1
3図(A)にも示すように、複数個のユニット82ヲ連
結部材84を介して連結した構成を有する。
この実施例では第13図(C)にも示すように、ユニッ
ト82を支持部材86a、86b 、ユニット部材88
、緊張部材90及び92から成るプラスチックフオーム
構造体とし、また第13図(B)及び(A)にも示すよ
うに、連結部材84ヲ第一部材84a、第二部材84b
及び第三部材84cから構成する。部材84aとして例
えば反力板を用い、また部材84b、84cとして例え
ばローブ状部材や、棒状部材その他を用いる。緊張部材
16.18と同様、部材84b、84cの配設位置はユ
ニット部材の外部及び内部のいずれとしても良い。
そして、第一部材84a、84aの間に複数個のユニッ
ト82ヲ配ゴすると共に、第二部材84bをユツト部材
88の一方の側であって例えばユニット部材88の外部
に、及び第三部材84cをユニット部材88の他方の側
であって例えばユニット部材88の内部に配フし、第二
部材84b及び第三部材84cをそれぞれ緊張させて第
一部材84a、84aに係止する。
このような構造の構造体80にあっては、緊張部材90
.92の導入張力の大きさを調整することによって、及
び又は、第二部材84b1第三部材84cの導入張力の
大きさを調整することによって、複数のユニット82が
形成する面形状を任意好適に変更でき、従って種々の形
状の面状の構造体80を、部材90.92.84 a 
% 84 b % 84 cの導入張力を調整すること
によって、形成できる0例えば第13図にも示すように
、ユニット82がユニット部材88の他方の側から一方
の側に凸となるように初期応力を導入すことによって、
球面状の形状を有する構造体80を形成出来る。第二部
材84b及び第三部材84cの導入張力の調整は例えば
緊張部材16.18の場合と同様、第二部材84b及び
第三部材84cの両端部をそれぞれ両端部の係止位置の
闇の長さの調整を自在に行なえるように第一部材84a
、84aに係止し、係止位フ間の長さを調整することに
よって、行なう、第一部材84aは支持部材と同等の機
能を、第二部材84b及び第三部材84cは緊張部材と
同等の機能を有する。
またこの実施例では第13図(B)及び(C)にも示す
ように、緊張部材90の配段位百に対応する位Hのユニ
ット部材部分に溝(或は凹部)94を形成して緊張部材
90の位置ずれを防止し、同様に第二部材84bの配設
位冨に対応する位置のユニット部材部分に溝(或は凹部
)96を形成して第二部材84bの位置ずれを防止する
。
この実施例の構造体80は移動及び運搬特に建物構築時
の移動及び運搬に便利であるという利点がある。
尚、上述した第13図に示す例では、全てのユニット部
材88に位置決め部94.96を設けたが、ユニット部
材88のうち任意好適な位置にある一部のユニット部材
にのみ、位置決め部94.96を設けるようにしても良
い。
また位置決め部94.96を第13図にも示すようにユ
ニット部材88の両端部門に連続的に形成するのみなら
ず、ユニット部材88の両端部間に断続的に或は一部分
にのみ形成するようにしても良い。
第14図はユニット部材の形状の説明に供する図であり
、図(A)及び(8)はユニット部材に初期応力を導入
しない状態のユニットの平面図及び側面図である。実線
は初期応力を導入していない状態の形状、及び点線は初
期応力を導入した状態の形状を示す、尚、図においては
図面の簡略化のために緊張部材を省略して示した。
ユニット部材88に初期応力を導入すること(こよって
、ユニット部材88が収縮しその形状は変化するので、
この収縮を考慮して初期応力を導入してし)ないときの
ユニット部材88の形状を設計するのが好ましい0例え
ば、初期応力を導入しない状態のユニットの側辺が平面
的にみたとき曲線形状となるようにしでおくことによっ
て、第14図(A)に点線で示すように初期応力を導入
した状態のユニット82の側辺が平面的にみたとき直線
状の形状となるようにすることができる。
第15図は第六実施例の変形例の説明に供する、第13
図CB)と同様の端面図である。尚、第六実施例の構成
成分と対応する構成成分については同一の符号を付して
示す。
以下、第六実施例と相違する点につき説明し、第六実施
例と同様の点については詳しい説明を省略する。
この変形例では、第15図にも示すように、連結部材8
4を第一部材84a1第二部材84b及び第三部材84
cと第四部材84dとから構成し、第四部材84dを隣
接するユニット82の間に配設する。そして、第二部材
84b及び第三部材84cを、ユニット82の外部に配
置し第四部材84dに摺動自在に係止させる。ユニット
部材88には第一緊張部材90の位置決めのための溝9
4のみを設け、第二部材84bの位置決めのための溝9
6ヲ設けていない。
図示例では全ての、隣接するユニット82の間に第四部
材84dを設けるようにしたが、全ての隣接するユニッ
ト82の間に設けなくとも良く、任意好適な箇所の、隣
接するユニット82間にのみ設けるようにしてよい。
この変形例でも上述の第六実施例と同様、部材90.9
2.84a、84b、84cの導入張力を調整すること
によって種々の形状の構造体80を形成でき、また特に
建物構築時の移動及び運搬に便利な構造体80ヲ提供で
きる。
尚、第四部材84dに、lll!するユニット82の位
置ずれを防止するため前述のずれ止め部54ヲ設けるよ
うにしても良い。
第16図はこの発明の第七実施例の説明に供する、第1
3図(8)と同様の端面図である。尚、第九実施例の構
成成分と対応する構成成分については同一の符号を付し
て示す。
以下、第六実施例と相違する点につき説明し、第六実施
例と同様の点についでは詳しい説明を省略する。
第七実施例のプラスチックフオーム構造体81は、複数
個のユニット82を連結部材83を介して連結した構成
を有する。
この実施例では連結部材83ヲユニツト82の一方の側
に配置した第五部材83aと、ユニット82の他方の側
に配置した第六部材83bとから構成する。
そして第16図にも示すように、第五部材83aの一方
の端部の側V*Sするユニット82の一方のユニット8
2のユニット部材88の角部に貫通させ、この部材83
aの一方の端部を貫通させた角部に係止し、同様に第五
部材83aの他方の端部の側を隣接するユニット82の
他方のユニット82のユニット部材88の角部に貫通さ
せこの部材83aの他方の端部を貫通させた角部に係止
する。同様にして第六部材83bの一方の端部を隣接す
るユニット82の方のユニット82の角部に及び第六部
材83bの他方の端部ヲIII接するユニット82の他
方のユニット82の角部に係止する。
そしてこれら第五部材83a及び第六部材83bを緊張
させてユニット82ヲこれら部材83a、 83bの係
止端部門に押圧することによって、連結する。この例で
はユニット部材88に溝94のみを設け、溝96を設け
ない。
第七実施例の構造体81は移動及び運搬特に建物構築時
の移動及び運搬に便利である。
第17図はこの発明の第八実施例の説明に供する、第1
3図(B)と同様の端面図である。尚、第六実施例の構
成成分と対応する構成成分については同一の符号を付し
て示す。
以下、第六実施例と相違する点につき説明し、第六実施
例と同様の点については詳しい説明を省略する。
第八実施例のプラスチックフオーム構造体85は、複数
個のユニット82を連結部材87を介しで連結した構成
を有する。
この実施例では連結部材87を、複数個のユニット82
を挟み対向配置した一対の第七部材87a、87aと、
ユニット82の一方の側に配置した第八部材87bと、
ユニット82の他方の側に配置した第九部材87cとか
ら構成する。
この実施例では、第七部材87aをそれぞれ図示しない
支持体に固定する。そして、第17図にも示すように、
第八部材87b tユニット82の一方の側の表面に当
接させてこの部材87bの左右の端部をそれぞれ第七部
材87aに係止し、さらに第九部材87cの一方の端部
の側ヲ隣接するユニット82の一方のユニット82のユ
ニ・ント部材88の角部に貫通させ、この部材87cの
一方の端部を貫通させた角部に係止し、同様に第九部材
87cの他方の端部の側ヲ隣接するユニット82の他方
のユニット82のユニット部材88の角部に貫通させこ
の部材87cの他方の端部を貫通させた角部に係止する
。
そして第八部材87b及び第九部材87cを緊張させて
、ユニット82ヲ連結する。
またユニット部材88には溝94のみを設け、溝96を
設けない。
第九実施例の構造体85は、第七部材87aが図示しな
い支持体例えばフレームや基礎に固定された状態で、そ
の形態を安定に維持する構造となっている。
第18図(A)及び(B)はこの発明の第九実施例の説
明に供する平面図(伏図)及び側面図である。尚、図に
おいては図面の簡略化のために緊張部材及び連結部材を
省略しさらに一単位のユニットにおいて、隣接するユニ
ット部材の境界線を省略して示した。また上述した構成
成分と同様の構成成分については同一の符号を付しで示
し、その詳細な説明を省略する。
第九実施例のプラスチックフオーム構造体98は、複数
個のユニット82を連結部材+00J02を介して連結
した構成を有する。連結部材100はコンプレッション
リング及び連結部材102はテンションリングである。
この構造体98の形成は例えば次のように行なう、まず
複数個のユニット部材88に初期応力を導大してユニッ
ト82ヲ形成し、複数個のユニット82を用意する0次
いで複数個のユニット82を連結して構造体80を形成
し、複数個の構造体80を用意する。そして構造体80
を連結部材100及び102の間に設け、よって図にも
示すようなお椀形状の構造体98を得る。連結部材10
0及び102闇に設けた隣接する構造体80同志は任意
好適な方法によって連結される。この連結は、例えば第
七実施例と同様にして連結部材83a、83bを用いで
行なうことができる。
第19図は第九実施例の変形例の説明に供する斜視図で
ある。尚、第19図では図面の簡単化のために緊張部材
及び連結部材を省略して示した。
以下、第九実施例と相違する点につき説明し、第九実施
例と同様の点については説明を省略する。
上述した第九実施例では、ユニット82が他方の側から
一方の側に凸となるようにユニット82ヲリング100
及び102に係止することによって構造体98をお椀状
の形状としたが、この変形例ではユニット82が一方の
側から他方の側へ凸となるようにユニット82ヲリング
100及び102に係止し、よって下に凸となる曲面状
の形状の構造体98を形成する。
第20図は第十実施例の説明に供する図であり、図(A
)(よ第十実施例の構成を分解して示す平面図、及び(
B)はトラス構造のフレームの側面図である。尚、上述
した構成成分と対応する構成成分については同一の符号
を付しで示し、その詳細な説明を省略する。また第20
図では図面の簡単化のためにIll接するユニット部材
88の間の境界線及び緊張部材を一部省略しで示した。
第十実施例のプラスチックフオーム構造体104は、第
20図にも示すように、任意好適個数に分割した構造体
部分例えば部分104a及び104bを、トラス構造の
フレーム106を介して連結した構造の構造体である。
フレーム106の形状は、ユニット104の形成する面
形状に応じて任意好適な形状とすることが出来、例えば
第20図(8)に示すようなアーチ形状とする。フレー
ム106はガラスその他の半透明な材料でおおうことに
より光を透過するのでフレーム106を介し明つ取つが
行なえる。
部分104aは、ユニット82の例えば支持部材86a
を上側部材1081こ及び例えば支持部材86b を下
側部材110に係止して複数個のユニット82ヲ連結す
ると共に、第十二部材112例えばローブ状部材をユニ
ット82の配列方向に沿って貫通させて設けた構造を有
する0部分104aと同様にして部分104bもまた、
任意好適な複数個のユニット82を上側部材108及び
下側部材110に係止して連結すると共に、第十二部材
112をユニット82に貫通させて設けた構造を有する
。
構造体104の形成に当っては、連結部材112の両端
部をフレーム106に係止し、連結部材112を緊張さ
せて隣接するユニ・ント82の間に押圧力を及ぼし、部
分104a及び104bの形態維持の安定性を向上する
と共に、上側連結部材10日及び下側連結部材+101
Frフレーム+06に係止して、構造体104を形成す
る。
この発明は上述した実施例にのみ限定されるものではな
く、従って各構成成分の構成、形状、配設位置、配設個
数、寸法その他を任意好適に変更することが出来る。
例えば、支持部材のユニット部材との当接面、及び又は
、ユニット部材の支持部材との当接面にずれ止め部を設
けて、支持部材とユニット部材との間のすべりを防止し
プラスチックフオーム構造体の形態維持の安定性を向上
しても良い、ずれ止め部の構成は摩擦力を高める、又は
支持部材及びユニット部材間の相対的な位置ずれを防止
出来る任意好適な構成とすることが出来、例えば凹凸部
、段差部、溝、突起とすることが出来る。支持部材及び
ユニット部材の双方にずれ止め部を設ける場合には、支
持部材及びユニット部材のずれ止め部が相液まり合う形
状とするのが好ましく、例えば支持部材にずれ止め部と
して凹部、或は凹凸部、或は段差部、或は溝、或は突起
を形成しユニット部材に支持部材のずれ止め部に相対応
する形状の凸部、或は凸凹部、或は段差部、或は突起、
或は溝を形成するのが良い。
ざらに、隣接するユニット部材の当接面にずれ止め部を
設けて、プラスチックフオーム構造体の形態維持の安定
性を向上するようにしても良い。
ずれ止め部を隣接するユニット部材の双方の当接面或は
いずれか一方の当接面に設ける。ずれ止め部の構成は隣
接するユニット部材間の摩擦力を高める、又は隣接する
ユニット部材の相対的位置ずれを防止出来る任意好適な
構成とすることが出来、例えば凹凸部、溝、突起、段差
部、テーパ部とすれば良い、双方の当接面に設ける場合
には、双方の当接面のずれ止め部例えば凹凸部、溝、複
数個の突起、段差部を相対応し嵌まり合う形状とするの
が良い。
上述した実施例では、プラスチックフオーム構造体の形
態をよつ安定に保持するようにするため、 ■支持部材のユニット部材との当接面、及び又は、ユニ
ット部材の支持部材との当接面にすべり止め部を設ける
例、 ■隣接するユニット部材の双方の当接面又は−方の当接
面にすべり止め部を設ける例、■隣接するユニット部材
間にすべり止め部材を設ける例につき説明したが、これ
ら■〜■のうちのいずれかひとつの例のみを実施するの
みならず、■〜■の中から任意に選んだ複数の例を同時
に実施する、例えば■、■を同時に実施する、或は■〜
■全てを同時に実施するようにしてもよい。 また押圧
しない状態でのユニット部材の形状を、形成しようとす
る構造体の形状に応じて平板形状、曲面形状その他の任
意好適な形状とすることが出来る。
緊張部材及び連結部材への張力導入のために、従来用い
られている張力導入装M’18支持部材や、プラスチッ
クフオーム構造体の支持体に配設するようにしても良い
。緊張部材及び連結部材への張力導入は、従来行なわれ
ている任意好適な張力導入方法例えばフレシネ工法によ
って行なえる。
またユニットを形成する際には、ユニット部材に初期応
力を導入した状態で隣接するユニット部材の当接面に加
わる剪断力を軽減するようにするのが好ましく、例えば
−単位のユニットを構成するユニット部材の個数を奇数
個とし中央に配置したユニット部材を要め石として機能
させるのが好ましい。
この発明のプラスチックフオーム構造体は、例えば、仮
設建築物、展示場、博覧会の諸施設、簡易な保温倉庫或
は保冷倉庫、各種の簡易倉庫、キャンプ施設、テニスコ
ートの屋根、遊戯施設、音楽練習所、スタジオ、オーデ
ィオルーム等を構成するために用いて好適である。また
緊張部材の配設位置や、初期応力の大きさや、ユニット
部材の形状その他の諸条件を任意好適に設定することに
よって、この発明のプラスチックフオーム構造体を大空
間を架構するための構造物としで利用することができる
。
(発明の効果) 上述した説明からも明らかなように、この発明のプラス
チックフオーム要素を用いた初期応力導入方式による構
造体(プラスチックフオーム構造体)によれば、プラス
チックフオームから成る要素(ユニット部材)を一又は
複数個並べ、ユニット部材に緊張部材を介して圧縮の初
期応力を発生させ、この初期応力によって外力に対して
安定な構造体を得る。
プラスチックフオームから成るユニット部材を圧縮の初
期応力を導入して用いることによって、初期応力を導入
しない場合よりも構造体の外力に対する耐力を高めるこ
とができるので、従来構造材料としで用いられていなか
ったプラスチックフオームを構造材料として用いて構造
物の構築が行なえ、プラスチックフオームのユニット部
材による大架構も行なえる。
プラスチックフオームはコンクリートに比較してはるか
に比重が小さく軽量であり、ユニット部材をプラスチッ
クフオームから形成することによってユニット部材の比
重をコンクリートの比重の例えば1/100〜1/25
程度にまで低減できるので、ユニット部材ざらにはユニ
ットの移動及び運搬を行なうことが容易になり、構造物
の構築が容易となる。
またコンクリートの成形には大ががりな設備や長時間の
養生を必要とするが、プラスチックフオームの成形は簡
単な設備で容易に行なえしがも?!々の形状のプラスチ
ックフオームを低コストで形成することができるので、
ユニット部材をプラスチックフオームから形成すること
によって、種々の形状のユニット部材を低コストで容易
に形成できる。また成形できる形状の自由度もプラスチ
ックフオームのほうがコンクリートよりも高い。
ざらにコンクリートは硬化すると容易に形状及び寸法を
変更できないが、プラスチックフオームから成るユニ・
ント部材は電熱線、刃、ヤスリ等によって加工して容易
に形状及び寸法を変更することができ、例えば明り取り
用の開口の形成が容易に行なえる。
またプラスチックフオームのユニット部材は断熱性、吸
音性に優れており、従ってこの発明の構造体は例えば保
冷庫や保温庫の構築に用いて好適であり、またこの発明
の構造体を用いてテントや、仮設小屋を構築した場合に
は快適な生活空間を提供することができる0例えば使用
するユニット部材の厚みを調整することによって、断熱
性及び吸音性の調整を行なえる。
また圧縮の初期応力の導入及び除去によって構造体の形
成及び解体を行なえ、これに加え軽量であるので構造体
の形成及び解体が極めて容易であり、従ってこの発明の
構造体は仮設構造物の構築に利用して好適である。
ざらにユニ・ント部材を一次元(線状)、二次元(面状
)或は三次元(立体状)に配置することによって、種々
の形態の構造体を形成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第−実施例の構成を概略的に示す図
、 第2図(A)〜(B)は第一実施例の形状維持の説明に
供する図、 第3図(A)〜(B)は第一実施例の構造体の形成方法
の説明に供する図、 第4図はこの発明の第二実施例の構成の説明に供する図
、 第5図は第二実施例の形成方法の説明に供する図、 第6図はこの発明の第三実施例の説明に供する図、 第7図(A)〜(E)はすべり止め部材の説明に供する
図、 第8図(A)〜(C)は第7図に示すすべり止め部材の
配設状態を示す図、 第9図(A)〜(8)はすべり止め部材の他の例を示す
図、 第10図はすべり止め部材の他の例の配設状態を示す図
、 第11図(A)〜(C)はこの発明の第四実施例の説明
に供する図、 第12図はこの発明の第五実施例の説明に供する図、 第13図(A)〜(C)はこの発明の第六実施例の説明
に供する図、 第14図(A)〜(8)はユニット部材の形状の説明に
供する図、 第15図は第九実施例の変形例の説明に供する図、 第16図はこの発明の第七実施例の説明に供する図、 第17図はこの発明の第八実施例の説明に供する図、 第18図(A)〜(B)はこの発明の第九実施例の説明
に供する図、 第19図は第九実施例の変形例の説明に供する図、 第20図(A)〜(B)はこの発明の第十実施例の説明
に供する図である。 0.20.22.24.28.32.40.70.80
,81.85.98、+04.04a、104b −プ
ラスチックフオーム構造体3a、 13b、 14a、
 14b、62a、62b、86a、86b、・・・支
持部材2.64.88、・・・ユニット部材 6、+8.32.34.66.6B、90.92・・・
緊張部材60.82 …ユニット ?2a、?2b、84.84a、84b、84c、84
d、83.83a、83b、87.87a、87b、8
7c、100.102.106.112・・・連結部材
。 特 許 出 願 人 安 宅 信 行 第1 図 第2 図 (E) 第7 図 第6図 第8 図 第9 図 第1O図 閃  −〇 (N   ぐり 第14図 第17図 第15図 第16図 (B) 第20図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プラスチックフォームから成る要素を一又は複数
    個並べ、該要素に緊張部材を介して圧縮の初期応力を発
    生させ、該初期応力によって外力に対して安定な構造体
    として成ることを特徴とするプラスチックフォーム要素
    を用いた初期応力導入方式による構造体。
  2. (2)前記要素を支持するための支持部材と、該支持部
    材の間に配置した一又は複数個の要素と、該要素の外部
    及び内部の双方又はいずれか一方に配置した緊張部材と
    を備え、緊張させた緊張部材を前記支持部材に係止する
    ことによって前記要素及び支持部材に圧縮の初期応力を
    発生させて成ることを特徴とするプラスチックフォーム
    要素を用いた初期応力導入方式による構造体。
JP794189A 1989-01-17 1989-01-17 プラスチックフォーム要素を用いた初期応力導入方式による構造体 Pending JPH02190541A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP794189A JPH02190541A (ja) 1989-01-17 1989-01-17 プラスチックフォーム要素を用いた初期応力導入方式による構造体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP794189A JPH02190541A (ja) 1989-01-17 1989-01-17 プラスチックフォーム要素を用いた初期応力導入方式による構造体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02190541A true JPH02190541A (ja) 1990-07-26

Family

ID=11679535

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP794189A Pending JPH02190541A (ja) 1989-01-17 1989-01-17 プラスチックフォーム要素を用いた初期応力導入方式による構造体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02190541A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007063987A (ja) * 1999-12-15 2007-03-15 Japan Tsusho:Kk 組立式ドーム
JP2007120207A (ja) * 2005-10-31 2007-05-17 Sus Corp 建築物と建築方法
JP3936583B2 (ja) * 1999-12-15 2007-06-27 有限会社ジャパン通商 組立式ドーム
JP2010512477A (ja) * 2006-12-26 2010-04-22 ワールド ドーム ハウス シーオー エルティディ ドーム型構造物
US8191318B2 (en) 2002-07-08 2012-06-05 Yugenkaisha Japan Tsusyo Prefabricated resin house
KR20180135965A (ko) 2017-03-30 2018-12-21 가부시키가이샤 진자이카이하츠-시엔키코우 쉘체, 쉘구조물 및 구조물 형성 세트
WO2025100380A1 (ja) * 2023-11-10 2025-05-15 国立大学法人名古屋工業大学 建築構造物および分割片

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63295656A (ja) * 1987-05-27 1988-12-02 Nippon Kiyouiku Sozai Kk 積木素材

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63295656A (ja) * 1987-05-27 1988-12-02 Nippon Kiyouiku Sozai Kk 積木素材

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007063987A (ja) * 1999-12-15 2007-03-15 Japan Tsusho:Kk 組立式ドーム
JP3936583B2 (ja) * 1999-12-15 2007-06-27 有限会社ジャパン通商 組立式ドーム
US8191318B2 (en) 2002-07-08 2012-06-05 Yugenkaisha Japan Tsusyo Prefabricated resin house
JP2007120207A (ja) * 2005-10-31 2007-05-17 Sus Corp 建築物と建築方法
JP2010512477A (ja) * 2006-12-26 2010-04-22 ワールド ドーム ハウス シーオー エルティディ ドーム型構造物
KR20180135965A (ko) 2017-03-30 2018-12-21 가부시키가이샤 진자이카이하츠-시엔키코우 쉘체, 쉘구조물 및 구조물 형성 세트
US10422148B2 (en) 2017-03-30 2019-09-24 Jinzaikaihatsu-Sienkikou Co., Ltd. Shell element, shell structure and structure forming set
WO2025100380A1 (ja) * 2023-11-10 2025-05-15 国立大学法人名古屋工業大学 建築構造物および分割片

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3807421A (en) Prestressed membrane structure
US6041566A (en) Composite wall system
US7707799B2 (en) Self supportive panel system
US5024036A (en) Interlocking support structures
GB953154A (en) Composite transverse truss unit, for example for a building structure
JP4034734B2 (ja) 間接的にプレストレスされ、平坦な底板を有するコンクリート製の屋根天井構造体
EA000927B1 (ru) Бетонная монококовая конструкция дома
NO169775B (no) Analogifremgangsmaate for fremstilling av nye oligosaccharider
US20090193749A1 (en) Internally trussed monolithic structural members
WO2009129839A4 (de) Wandkonstruktion aus platten
US7814719B2 (en) Self-supporting construction element made of expanded plastic material, in particular for manufacturing building floors and floor structure incorporating such element
US3292316A (en) Self-supporting roof
GB2030630A (en) Floor Tile
US3553923A (en) Method of precompressing and erecting a modular structure
US4036921A (en) Method of making a curved roof
GB1445867A (en) Construction of buildings
JPH02171446A (ja) 木質系要素を用いた初期応力導入方式による構造体
JPS6015790B2 (ja) 構造物の築造法
JPH07259187A (ja) ハイパーストリングドーム
US3229440A (en) Bridging clip for trussjoist
EP1799930A1 (en) Composite structural element and its method of manufacture
GB2163190A (en) Composite building panel
TWI766816B (zh) 高載重之建築物結構
GB2188078A (en) A cavity wall of two leaves, the outer masonry and the inner of a timber framework
JPH0794721B2 (ja) アーチ橋