JPH02191594A - 汚水処理装置 - Google Patents
汚水処理装置Info
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- JPH02191594A JPH02191594A JP899689A JP968989A JPH02191594A JP H02191594 A JPH02191594 A JP H02191594A JP 899689 A JP899689 A JP 899689A JP 968989 A JP968989 A JP 968989A JP H02191594 A JPH02191594 A JP H02191594A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、都市下水、産業排水などの有機性排水あるい
は下水二次処理水を生物膜濾過法によって処理する汚水
処理装置に関する。
は下水二次処理水を生物膜濾過法によって処理する汚水
処理装置に関する。
[従来技術]
生物膜濾過法による汚水処理装置は、処理槽内に玉砂利
、砕石、アンスラサイト、ラシしリングなどの粒状濾材
を充填した生物膜濾層を備え、濾層の下部から空気を吹
き込む散気手段が設けられ、濾材の表面あるいは濾層の
空隙に着生している好気性微生物の作用によって原水中
のBOD成分を酸化分解処理する装置である。この装置
は、濾層内での気液接触がよいために酸素溶解効率が高
く、また有機物の除去と同時に懸濁性固形物(以下、S
Sと云う)を除去する機能をも有しており、近年、その
適用についての開発研究がなされている。
、砕石、アンスラサイト、ラシしリングなどの粒状濾材
を充填した生物膜濾層を備え、濾層の下部から空気を吹
き込む散気手段が設けられ、濾材の表面あるいは濾層の
空隙に着生している好気性微生物の作用によって原水中
のBOD成分を酸化分解処理する装置である。この装置
は、濾層内での気液接触がよいために酸素溶解効率が高
く、また有機物の除去と同時に懸濁性固形物(以下、S
Sと云う)を除去する機能をも有しており、近年、その
適用についての開発研究がなされている。
例えば、濾層に粒状濾材を充填した生物濾過脱法による
装置を使用し、活性汚泥法による処理水の高度処理を行
った研究結果が発表されている(第25回下水道研究発
表会講演集1294頁〜296頁、 1988年)、第
4図はこの装置の説明図である。第4図において、この
装置は処理槽1内に4〜7Iの粒状濾材を1m充填して
流層30を形成している。そして、処理槽1の上部には
原水流入管4が、下部には処理水排出管5がそれぞれ配
管され、また流層30の下方には濾材に着生した微生物
に酸素を供給するための曝気用空気供給管7が配管され
ている6図中、9は処理水排出管5に接続させて処理槽
1に逆洗水を流入させる逆洗水供給管、11は逆洗排水
管を示し、曝気用空気供給管7は逆洗用空気の供給管を
兼ねている。
装置を使用し、活性汚泥法による処理水の高度処理を行
った研究結果が発表されている(第25回下水道研究発
表会講演集1294頁〜296頁、 1988年)、第
4図はこの装置の説明図である。第4図において、この
装置は処理槽1内に4〜7Iの粒状濾材を1m充填して
流層30を形成している。そして、処理槽1の上部には
原水流入管4が、下部には処理水排出管5がそれぞれ配
管され、また流層30の下方には濾材に着生した微生物
に酸素を供給するための曝気用空気供給管7が配管され
ている6図中、9は処理水排出管5に接続させて処理槽
1に逆洗水を流入させる逆洗水供給管、11は逆洗排水
管を示し、曝気用空気供給管7は逆洗用空気の供給管を
兼ねている。
このように構成された装置において、原水流入管4から
供給された原水は流層30を通過する間にBOD及びS
Sが除去され、処理水は処理水排出管5から排出する。
供給された原水は流層30を通過する間にBOD及びS
Sが除去され、処理水は処理水排出管5から排出する。
この浄化処理の間に、SSの捕捉及び微生物の増殖によ
って流層30の圧損が上昇するので、圧損がある限度に
達した時点で流層30の逆洗を行う。
って流層30の圧損が上昇するので、圧損がある限度に
達した時点で流層30の逆洗を行う。
この実施結果の説明においては、BOD、SSの除去は
何れも良好であるが、24時間通水後の圧損は第5図の
ように高い傾向を示している。そして、この圧損の結果
に基づいた流層逆洗の必要頻度は、濾過速度6m/時(
144m7日)の場合で2日に1回程度であることが記
載されている。
何れも良好であるが、24時間通水後の圧損は第5図の
ように高い傾向を示している。そして、この圧損の結果
に基づいた流層逆洗の必要頻度は、濾過速度6m/時(
144m7日)の場合で2日に1回程度であることが記
載されている。
[発明が解決しようとする課題]
上記の従来技術においては、流層に充填する濾材は空隙
率が小さく、目詰まりする度合いが大きいため、流層の
逆洗は比較的短期間で実施しなけれならず、なお、改良
すべき余地がある。
率が小さく、目詰まりする度合いが大きいため、流層の
逆洗は比較的短期間で実施しなけれならず、なお、改良
すべき余地がある。
本発明は、上記の問題点を解決し、BOD、SSの除去
効率を損なうことなく、長時間の処理を継続することが
できる汚水処理装置を提供することを目的とする。
効率を損なうことなく、長時間の処理を継続することが
できる汚水処理装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
上記の目的を達成するために、本発明の汚水処理装置に
おいては、処理槽内に濾層を備え、この流層に着生する
微生物に酸素を供給するための曝気用散気器を備えた汚
水処理装置において、前記流層を上部濾層および下部濾
層の二つに区分し、前記上部濾層には合成樹脂よりなり
表面に凹凸を有し比重が1.0以上1.2以下、直径が
5翳藤〜20重−1長さが0,3〜5倍の筒状濾材を充
填している。
おいては、処理槽内に濾層を備え、この流層に着生する
微生物に酸素を供給するための曝気用散気器を備えた汚
水処理装置において、前記流層を上部濾層および下部濾
層の二つに区分し、前記上部濾層には合成樹脂よりなり
表面に凹凸を有し比重が1.0以上1.2以下、直径が
5翳藤〜20重−1長さが0,3〜5倍の筒状濾材を充
填している。
この装置における曝気用散気器の配置例としては、下部
濾層の下部に配置する場合、あるいは上部濾層の下部に
配置する場合などがある。
濾層の下部に配置する場合、あるいは上部濾層の下部に
配置する場合などがある。
[作用]
前述のように、生物膜濾過においては、生物処理による
BOD成分の除去と同時にSSの除去(濾過)が行われ
る6本発明の装置においては、生物処理と濾過を共に効
率よ〈実施することを図っている。
BOD成分の除去と同時にSSの除去(濾過)が行われ
る6本発明の装置においては、生物処理と濾過を共に効
率よ〈実施することを図っている。
まず、濾過によるSSの除去について説明する0粒径の
小さい粒状濾材を充填した流層は、SSの捕捉率はよく
、微細なSSをも除去できるが、流層が目詰まりする度
合いが大きく、長時間の濾過継続はできない、しかし、
SSが低濃度の場合には長時間の濾過継続が可能となる
。そこで、本発明においては、二つの異なる濾材を使用
し、筒状濾材を充填した上部濾層と粒状濾材を充填した
下部IJtlとによって濾層を構成している。
小さい粒状濾材を充填した流層は、SSの捕捉率はよく
、微細なSSをも除去できるが、流層が目詰まりする度
合いが大きく、長時間の濾過継続はできない、しかし、
SSが低濃度の場合には長時間の濾過継続が可能となる
。そこで、本発明においては、二つの異なる濾材を使用
し、筒状濾材を充填した上部濾層と粒状濾材を充填した
下部IJtlとによって濾層を構成している。
上部濾層においては、原水の粗濾過を行って大部分のS
Sを除去し、低SS濃度の水にして下部濾層に送る作用
をなす。下部濾層では、上部濾層で除去できずに残留し
ているSSを捕捉ものである。従って、粒状濾材を充填
した下部濾層の負荷が著しく軽減される。このように、
本発明における濾層は、主として粗濾過の機能を有する
上部濾層と、微細なSSをも除去する仕上げ濾過の機能
を有する下部濾層を組み合わせた構成になっている。
Sを除去し、低SS濃度の水にして下部濾層に送る作用
をなす。下部濾層では、上部濾層で除去できずに残留し
ているSSを捕捉ものである。従って、粒状濾材を充填
した下部濾層の負荷が著しく軽減される。このように、
本発明における濾層は、主として粗濾過の機能を有する
上部濾層と、微細なSSをも除去する仕上げ濾過の機能
を有する下部濾層を組み合わせた構成になっている。
筒状濾材は粗濾過の機能を持たせるために使用するもの
であるが、優れた濾過性能をも有している。筒状濾材は
中空であると共に表面が凹凸になっており、空隙率およ
び比表面積が大きい、この濾材を使用すると、比表面積
が大きいのでSSの捕捉が容易に行われ、高いSS除去
率が得られる、また、空隙率が大きいのでSSの捕捉は
濾層全体で行われ、SSの捕捉容量が大きい、さらに、
空隙率が大きいので濾層の圧損が上昇する度合いが小さ
く、長時間の濾過継続ができる。上記のような機能を有
する上部流層、下部流層による濾層の構成は、粒径分布
の幅が広いSSを含む原水を処理する場合において特に
効率的である。この場合、粒径の大きいSSは主として
上部濾層で除去され、上部濾層で除去できなかった主と
して粒径の小さいSSは下部濾層で除去されるので、下
部濾層の目詰まりは一層軽減される。
であるが、優れた濾過性能をも有している。筒状濾材は
中空であると共に表面が凹凸になっており、空隙率およ
び比表面積が大きい、この濾材を使用すると、比表面積
が大きいのでSSの捕捉が容易に行われ、高いSS除去
率が得られる、また、空隙率が大きいのでSSの捕捉は
濾層全体で行われ、SSの捕捉容量が大きい、さらに、
空隙率が大きいので濾層の圧損が上昇する度合いが小さ
く、長時間の濾過継続ができる。上記のような機能を有
する上部流層、下部流層による濾層の構成は、粒径分布
の幅が広いSSを含む原水を処理する場合において特に
効率的である。この場合、粒径の大きいSSは主として
上部濾層で除去され、上部濾層で除去できなかった主と
して粒径の小さいSSは下部濾層で除去されるので、下
部濾層の目詰まりは一層軽減される。
次に、生物処理について説明する。前述のように、粒状
濾材は微細なSSを除去するために使用する必要がある
。しかし、生物処理においては、粒状濾材は比表面積が
小さいので微生物の付着量が少なく、従って、流層内の
微生物濃度が低く、BOD負荷を上げることができない
、この粒状濾材の処理能力を補うために、筒状濾材を充
填した上部濾層が設けられている。
濾材は微細なSSを除去するために使用する必要がある
。しかし、生物処理においては、粒状濾材は比表面積が
小さいので微生物の付着量が少なく、従って、流層内の
微生物濃度が低く、BOD負荷を上げることができない
、この粒状濾材の処理能力を補うために、筒状濾材を充
填した上部濾層が設けられている。
上部濾層に充填する筒状濾材は、比表面積が大きいので
微生物が付着し易く、また多量に付着する。また、中空
であるので空気を保持する能力が大きく、微生物の活動
が活発になってBOD成分の処理効率が向上する。
微生物が付着し易く、また多量に付着する。また、中空
であるので空気を保持する能力が大きく、微生物の活動
が活発になってBOD成分の処理効率が向上する。
筒状濾材は比重1.0以上1.2以下のものを使用する
が、その比重は、濾層の逆洗を効率よ〈実施するためで
あり、原水の比重より大きく、下部濾層に充填する粒状
濾材の比重より小さい範囲に定めている6本発明の装置
に充填する濾材は浸漬した状態で使用するので、その比
重は少なくと61.0以上である必要がある。濾層の逆
洗に際しては、濾材を激しく流動させれば、濾材からの
SSの剥離は容易であり、逆洗を短時間で終了させるこ
とができる。このため、筒状濾材の比重の上限はできる
だけ小さくした方が逆洗時の動力の節減となる。また、
本発明における濾層は、上部濾層と下部濾層との間に仕
切りがなく、二つの異なる濾材が接して充填されている
。このため、濾層の逆洗終了時には、筒状濾材と粒状濾
材とを上下2層に分離させなければならず、筒状濾材の
比重は少なくとも粒状濾材の比重より小さいことを要す
る。従って、逆洗終了時における上記両濾材の分離、お
よび逆洗時の流動化の双方を勘案し、筒状濾材の比重の
上限は1.2とした。
が、その比重は、濾層の逆洗を効率よ〈実施するためで
あり、原水の比重より大きく、下部濾層に充填する粒状
濾材の比重より小さい範囲に定めている6本発明の装置
に充填する濾材は浸漬した状態で使用するので、その比
重は少なくと61.0以上である必要がある。濾層の逆
洗に際しては、濾材を激しく流動させれば、濾材からの
SSの剥離は容易であり、逆洗を短時間で終了させるこ
とができる。このため、筒状濾材の比重の上限はできる
だけ小さくした方が逆洗時の動力の節減となる。また、
本発明における濾層は、上部濾層と下部濾層との間に仕
切りがなく、二つの異なる濾材が接して充填されている
。このため、濾層の逆洗終了時には、筒状濾材と粒状濾
材とを上下2層に分離させなければならず、筒状濾材の
比重は少なくとも粒状濾材の比重より小さいことを要す
る。従って、逆洗終了時における上記両濾材の分離、お
よび逆洗時の流動化の双方を勘案し、筒状濾材の比重の
上限は1.2とした。
第3図は本発明の装置の上部濾層に充填する筒状濾材の
一例を模式的に示した図である。この筒状濾材20は、
ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレンなどの合
成樹脂よりなり、形状は筒状である。また、この筒状濾
材20は発泡体であり、表面には多数の凹凸を有し、そ
の表面は粗面となっている。特に凹部21は発泡時に形
成された不定形の孔であり、筒状濾材20の比表面積を
増大させている。筒状濾材の大きさは、上部濾層が粗濾
過の機能を有するものであるため、下部濾層に充填する
粒状濾材より大きいことを要し、径dが5■置〜20m
m程度、長さlはρ/dで示せば0.3〜5程度の範囲
である。下部濾層に充填する粒状濾材の粒径との関係か
らすれば、筒状濾材20の径dは5龍以上である必要が
あり、径dが20mmを超えとSSの除去率が低下する
。1/dについては、0.3未満では、使用時の各種数
り扱いにおいて破損することがある。ρ/dが5を超え
ると、中空部22内への流体の流通が悪くなって酸素の
供給が不十分になって微生物の活動を阻害し、また、濾
層の充填密度が小さくなってSSの除去率が低下する。
一例を模式的に示した図である。この筒状濾材20は、
ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレンなどの合
成樹脂よりなり、形状は筒状である。また、この筒状濾
材20は発泡体であり、表面には多数の凹凸を有し、そ
の表面は粗面となっている。特に凹部21は発泡時に形
成された不定形の孔であり、筒状濾材20の比表面積を
増大させている。筒状濾材の大きさは、上部濾層が粗濾
過の機能を有するものであるため、下部濾層に充填する
粒状濾材より大きいことを要し、径dが5■置〜20m
m程度、長さlはρ/dで示せば0.3〜5程度の範囲
である。下部濾層に充填する粒状濾材の粒径との関係か
らすれば、筒状濾材20の径dは5龍以上である必要が
あり、径dが20mmを超えとSSの除去率が低下する
。1/dについては、0.3未満では、使用時の各種数
り扱いにおいて破損することがある。ρ/dが5を超え
ると、中空部22内への流体の流通が悪くなって酸素の
供給が不十分になって微生物の活動を阻害し、また、濾
層の充填密度が小さくなってSSの除去率が低下する。
なお、本発明において使用可能な筒状濾材は上記の形状
に限定されるものではなく、断面形状が多角形のもの、
あるいは楕円形のものでもよい。
に限定されるものではなく、断面形状が多角形のもの、
あるいは楕円形のものでもよい。
また、表面の凹凸は発泡によるものが最もよいが、機械
的に切削したものなどでも使用できる。
的に切削したものなどでも使用できる。
[実施例]
第1図は本発明の一実施例を模式的に示した断面図であ
る。処理槽1内に濾層2を備えており、この濾層2には
異なる二つの濾材が充填され、上部濾層2a、下部濾層
2bを形成している。上部濾層2aには第3図に示した
筒状濾材が充填され、下部濾層2bには粒状濾材が充填
されている0粒状濾材は、比重が1.2を超え2.7以
下の粒子である。具体的な粒状濾材としては、アンスラ
サイト、砂、砂利、シャモット(膨張頁岩)活性炭、セ
ラミックスなどの天然または人工の濾材から選定した1
種または2種以上を使用する。
る。処理槽1内に濾層2を備えており、この濾層2には
異なる二つの濾材が充填され、上部濾層2a、下部濾層
2bを形成している。上部濾層2aには第3図に示した
筒状濾材が充填され、下部濾層2bには粒状濾材が充填
されている0粒状濾材は、比重が1.2を超え2.7以
下の粒子である。具体的な粒状濾材としては、アンスラ
サイト、砂、砂利、シャモット(膨張頁岩)活性炭、セ
ラミックスなどの天然または人工の濾材から選定した1
種または2種以上を使用する。
粒状濾材の粒径は処理する原水の水質(特にSSの粒径
分布)および処理水の目標によって決定されるが、通常
的0.3mm〜10mmの範囲である。
分布)および処理水の目標によって決定されるが、通常
的0.3mm〜10mmの範囲である。
下部流層2bに2種以上の粒状濾材を充填する場合とし
ては、例えば、下側に砂を充填し、その上にアンスラサ
イト(比重は約1.6で砂と前記筒状濾材の中間)を充
填し、その粒径を砂と筒状濾材との中間の大きさにすれ
ば、濾層2全体がSSを粒度別に捕捉できる3層構造と
なり、効率的な濾過を行うことができる。
ては、例えば、下側に砂を充填し、その上にアンスラサ
イト(比重は約1.6で砂と前記筒状濾材の中間)を充
填し、その粒径を砂と筒状濾材との中間の大きさにすれ
ば、濾層2全体がSSを粒度別に捕捉できる3層構造と
なり、効率的な濾過を行うことができる。
濾層2の下端には、多孔板、格子などの形状をなし、実
質的に通水抵抗が殆どない濾層保持材3を備え、濾層2
を担持している。なお、濾層保持材3の代わりに処理槽
1の底部に支持砂利を充填してもよい、処理槽1には各
種の配管が接続されており、その上方には原水流入管4
が、底部には処理水抜き出し管5が配管され、原水が処
理されて排出する流路が形成されている。また下部流層
2bの下部に挿入され濾層2に着生した微生物に酸素を
供給するための曝気用散気器6を備え、この曝気用散気
器6には曝気用空気供給管7が接続されている。そして
、濾層2の逆洗時に使用する手段として、処理槽1の底
部には、濾層保持板3下方に設けた逆洗用散気器8とこ
れに接続させた逆洗用空気供給管9および逆洗水供給管
10を備えている。また、処理槽1の上部には、逆洗排
水管11を備えている。なお、上部濾層2aに充填する
筒状濾材は比重が小さいので、濾層2の逆洗時に流出す
ることがあり、処理槽1上部の逆洗排水流出部近傍にス
クリーン(図示せず)を設けることが望ましい。
質的に通水抵抗が殆どない濾層保持材3を備え、濾層2
を担持している。なお、濾層保持材3の代わりに処理槽
1の底部に支持砂利を充填してもよい、処理槽1には各
種の配管が接続されており、その上方には原水流入管4
が、底部には処理水抜き出し管5が配管され、原水が処
理されて排出する流路が形成されている。また下部流層
2bの下部に挿入され濾層2に着生した微生物に酸素を
供給するための曝気用散気器6を備え、この曝気用散気
器6には曝気用空気供給管7が接続されている。そして
、濾層2の逆洗時に使用する手段として、処理槽1の底
部には、濾層保持板3下方に設けた逆洗用散気器8とこ
れに接続させた逆洗用空気供給管9および逆洗水供給管
10を備えている。また、処理槽1の上部には、逆洗排
水管11を備えている。なお、上部濾層2aに充填する
筒状濾材は比重が小さいので、濾層2の逆洗時に流出す
ることがあり、処理槽1上部の逆洗排水流出部近傍にス
クリーン(図示せず)を設けることが望ましい。
この装置による処理について説明すると、原水流入管4
から原水を流入させ、曝気用散気器6がら空気を散気し
なから濾層2に通水する。原水は、濾層2を通過する間
にBODが分解されると共に、SSが捕捉されて除去さ
れ、低BOD濃度、低SS濃度の処理水となり、処理水
抜き出し管5から排出する。
から原水を流入させ、曝気用散気器6がら空気を散気し
なから濾層2に通水する。原水は、濾層2を通過する間
にBODが分解されると共に、SSが捕捉されて除去さ
れ、低BOD濃度、低SS濃度の処理水となり、処理水
抜き出し管5から排出する。
濾層2の逆洗を行う場合、原水の通水を中断し、逆洗用
散気器8がら空気を吹き込み、濾層2に付着しているS
Sを剥離して水中に懸濁させる。次いで、逆洗水供給管
10から逆洗水を導入して流層2中の懸濁水を排出する
。
散気器8がら空気を吹き込み、濾層2に付着しているS
Sを剥離して水中に懸濁させる。次いで、逆洗水供給管
10から逆洗水を導入して流層2中の懸濁水を排出する
。
第2図は本発明の他の実施例を模式的に示した断面図で
ある。第2図において、第1図と同じ構成部分について
は同一の符号を付し説明を省略する。また、この装置の
操作は第1図の装置と基本的に同じであるので、その説
明を省略する0本実施例においては、曝気用散気器6が
上部濾層2aの下部に配置されている。この装置を使用
した場合、下部流層2bには空気が散気されなくなるが
、下部濾IW2bを通過する原水中には溶存酸素が含ま
れており、下部流層2bの微生物に対する酸素の供給は
なされる。この曝気用散気器6の配置は、特に下水二次
処理水の高度処理などBOD成分濃度が低い原水の処理
に適する。この配置によれば、曝気用空気の圧力が下部
流層2bの抵抗分だけ低くてよく、動力の節減となる。
ある。第2図において、第1図と同じ構成部分について
は同一の符号を付し説明を省略する。また、この装置の
操作は第1図の装置と基本的に同じであるので、その説
明を省略する0本実施例においては、曝気用散気器6が
上部濾層2aの下部に配置されている。この装置を使用
した場合、下部流層2bには空気が散気されなくなるが
、下部濾IW2bを通過する原水中には溶存酸素が含ま
れており、下部流層2bの微生物に対する酸素の供給は
なされる。この曝気用散気器6の配置は、特に下水二次
処理水の高度処理などBOD成分濃度が低い原水の処理
に適する。この配置によれば、曝気用空気の圧力が下部
流層2bの抵抗分だけ低くてよく、動力の節減となる。
次に、処理実験結果について説明する。
(実施例1)
内径5cm、高さ2.5mのアクリル樹脂製の処理槽に
、下部流層として、粒径3〜7−麿のアンスラサイトを
50011充填し、その上に、上部濾層として、第3図
に示した形状で、比重1.02、径10+u+、長さ1
0龍の発泡ポリプロピレンの筒状濾材を50cm充填し
、濾層の構成を第1図の装置と同じ構成にした。
、下部流層として、粒径3〜7−麿のアンスラサイトを
50011充填し、その上に、上部濾層として、第3図
に示した形状で、比重1.02、径10+u+、長さ1
0龍の発泡ポリプロピレンの筒状濾材を50cm充填し
、濾層の構成を第1図の装置と同じ構成にした。
この装置を使用し、下水−次処理水の処理実験を行った
。濾過速度は60m/日で行った。なお、比較例として
、粒径3〜7臘貫のアンスラサイトを100C11充填
した実験も同時に実施した。これらの結果は第1表に示
す。
。濾過速度は60m/日で行った。なお、比較例として
、粒径3〜7臘貫のアンスラサイトを100C11充填
した実験も同時に実施した。これらの結果は第1表に示
す。
第1表
実験結果
(−次処理水)
第2表
実験結果
(二次処理水)
濾過時間;圧損が110011H20になるまでの時間
第1表において、BOD成分およびSSの除去について
は、本発明は従来技術に対しやや優る程度であるが、濾
過時間については、本発明では22日間連続して濾過が
できたが、従来技術では1日で圧損が所定値まで上昇し
、濾層の逆洗が必要となった。
第1表において、BOD成分およびSSの除去について
は、本発明は従来技術に対しやや優る程度であるが、濾
過時間については、本発明では22日間連続して濾過が
できたが、従来技術では1日で圧損が所定値まで上昇し
、濾層の逆洗が必要となった。
(実施例2)
実施例1と同じ装置を使用し、同様の条件で下水二次処
理水の処理実験を行った。但し、濾過速度は120m/
日で行った。この結果を第2表に示す。
理水の処理実験を行った。但し、濾過速度は120m/
日で行った。この結果を第2表に示す。
濾過時間;圧損が110clIH20になるまでの時間
第2表において、結果は実施例1の場合と全く同様の傾
向であり、本発明の濾過時間は14日で、従来技術の7
日に対し2倍であった。
第2表において、結果は実施例1の場合と全く同様の傾
向であり、本発明の濾過時間は14日で、従来技術の7
日に対し2倍であった。
[発明の効果]
本発明による装置の濾層は上部4層と下部濾層によって
構成されており、上部4層には粗濾過を目的とした筒状
濾材が充填され、下部流層には微細なSSをも除去でき
る粒状濾材が充填されているので、上部濾層においてS
Sの大部分が除去され、下部流層の負荷を著しく軽減す
る。このため、濾過継続を決定付ける下部流層の圧損上
昇の度合いが小さくなる。さらに、筒状濾材は表面に凹
凸を有しているので、微生物が付着し易く生物処理能力
が大きい、この結果、BOD= SSの除去効率を損な
うことなく、大きな濾過速度で長時間の濾過を継続する
ことができる。
構成されており、上部4層には粗濾過を目的とした筒状
濾材が充填され、下部流層には微細なSSをも除去でき
る粒状濾材が充填されているので、上部濾層においてS
Sの大部分が除去され、下部流層の負荷を著しく軽減す
る。このため、濾過継続を決定付ける下部流層の圧損上
昇の度合いが小さくなる。さらに、筒状濾材は表面に凹
凸を有しているので、微生物が付着し易く生物処理能力
が大きい、この結果、BOD= SSの除去効率を損な
うことなく、大きな濾過速度で長時間の濾過を継続する
ことができる。
第1図は本発明の一実施例を模式的に示した断面図、第
2図は本発明の他の実施例を模式的に示した断面図、第
3図は本発明の装置の上部4層に充填する筒状濾材の一
実施例を模式的に示した図、第4図は従来の汚水処理装
置の説明図、第5図は従来の汚水処理装置における圧損
の測定結果を示す図である。 1・・・処理槽、2・・・濾層、2a・・・上部濾層、
2b・・・下部流層、4・・・原水流入管、5・・・処
理水抜き出し管56・・・曝気用散気器、20・・・筒
状濾材、21・・・凹部、22・・・中空部。
2図は本発明の他の実施例を模式的に示した断面図、第
3図は本発明の装置の上部4層に充填する筒状濾材の一
実施例を模式的に示した図、第4図は従来の汚水処理装
置の説明図、第5図は従来の汚水処理装置における圧損
の測定結果を示す図である。 1・・・処理槽、2・・・濾層、2a・・・上部濾層、
2b・・・下部流層、4・・・原水流入管、5・・・処
理水抜き出し管56・・・曝気用散気器、20・・・筒
状濾材、21・・・凹部、22・・・中空部。
Claims (3)
- (1)処理槽内に濾層を備え、この濾層に着生する微生
物に酸素を供給するための曝気用散気器を備えた汚水処
理装置において、前記濾層を上部濾層および下部濾層の
二つに区分し、前記上部濾層には合成樹脂よりなり表面
に凹凸を有し比重が1.0以上1.2以下、直径が5m
m〜20mm、長さが直径の0.3〜5.0倍の筒状濾
材を充填したことを特徴とする汚水処理装置。 - (2)曝気用散気器が下部濾層の下部に配置されている
請求項1記載の汚水処理装置。 - (3)曝気用散気器が上部濾層の下部に配置されている
請求項1記載の汚水処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP899689A JPH02191594A (ja) | 1989-01-20 | 1989-01-20 | 汚水処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP899689A JPH02191594A (ja) | 1989-01-20 | 1989-01-20 | 汚水処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02191594A true JPH02191594A (ja) | 1990-07-27 |
Family
ID=11727185
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP899689A Pending JPH02191594A (ja) | 1989-01-20 | 1989-01-20 | 汚水処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02191594A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04171090A (ja) * | 1990-11-02 | 1992-06-18 | Ebara Infilco Co Ltd | 有機性汚水の生物学的処理方法及びその装置 |
| JPH04197493A (ja) * | 1990-11-29 | 1992-07-17 | Ebara Infilco Co Ltd | 汚水の濾過方法および装置 |
| JPH04284897A (ja) * | 1991-03-14 | 1992-10-09 | Nanyou Kyokai | 気体の脱臭酸化処理方法、液体のオゾン酸化処理方法、並びに好気性生物処理の前処理方法 |
| JPH0647397A (ja) * | 1992-07-17 | 1994-02-22 | Ebara Infilco Co Ltd | 生物学的硝化脱窒素装置 |
| JPH0671290A (ja) * | 1992-08-28 | 1994-03-15 | Ngk Insulators Ltd | 充填層を用いた下水処理装置 |
| CN100434370C (zh) * | 2006-10-23 | 2008-11-19 | 青岛赛尔环境保护有限公司 | 复合生物过滤器 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61245895A (ja) * | 1985-04-23 | 1986-11-01 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 流体フイルタ用ろ材 |
| JPS61271089A (ja) * | 1985-05-25 | 1986-12-01 | Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd | 固定化微生物による廃水の濾過装置 |
-
1989
- 1989-01-20 JP JP899689A patent/JPH02191594A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61245895A (ja) * | 1985-04-23 | 1986-11-01 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 流体フイルタ用ろ材 |
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