JPH02193524A - 変圧器故障検出方法およびその装置 - Google Patents

変圧器故障検出方法およびその装置

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JPH02193524A
JPH02193524A JP1009745A JP974589A JPH02193524A JP H02193524 A JPH02193524 A JP H02193524A JP 1009745 A JP1009745 A JP 1009745A JP 974589 A JP974589 A JP 974589A JP H02193524 A JPH02193524 A JP H02193524A
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佐野 和汪
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義明 松井
Takafumi Maeda
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    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H7/00Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions
    • H02H7/04Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for transformers
    • H02H7/045Differential protection of transformers

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は変圧器の保護方法及び故障巻線検出方法に係り
、特に保護対象変圧器各端子の電圧及び電流を適当な時
間間隔でサンプリングして求め、所定の演算を施すこと
によって高速度高感度で事故判別できるディジタル方式
の変圧器の保護方法及び故障巻線検出方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、変圧器の巻線短絡事故等の異常時における変圧器
保護は、変圧器各端子電流の差動電流を検出して行われ
ている。差動電流は巻線事故の他、変圧器の励磁突入に
よっても生ずるため、励磁突入電流中の第2高調波成分
含有率が多い性質を利用し、従来はいわゆる第2高調波
抑制方式として励磁突入電流による変圧器保護リレーの
誤動作を防止している。
ところが、送電系統の対地静電容量、リアクタンス及び
変圧器インピータンス等によっては、事故電流中に第2
高調波付近の低次高調枝分を含むことがあり、従来の第
2高調波抑制方法では変圧器保護リレーの動作遅延、ひ
いては誤不動作により重大災害を招く恐れがある。
その対策として特開昭62−89424号公報に示すデ
ィジタル方式が提案されている。これは、変圧器を多端
子回路網と考えてアドミッタンス方程式で表現したとき
、励時突入時及び内部事故時の伝達アドミッタンスは健
全時とほとんど変らないのに対し、駆動点アドミッタン
スまたはこれにより導出される並列アドミッタンスは励
磁突入時と内部事故時とで大きく異なるという事実に基
づいて以下のように処理している。なおインダクタンス
の逆数を表現する適当な言葉がないので、ここではこれ
をアドミッタンスと称している。
(1)保護対象変圧器の伝達アドミッタンスを漏れイン
ダクタンスから求め、定数として予めリレー内部に記憶
しておく。
(2)保護対象変圧器の各端子電圧及び電流を適当な時
間間隔でサンプリングする。
(3)サンプリングした各端子電流より差動電流を求め
る。
(4)差動電流が所定の検出レベルを超えたとき。
内部事故状態か励磁突入状態である。そこで、各電圧、
電流及び予め記憶しておいた伝達アドミッタンスより駆
動点アドミッタンスまたは並列アドミッタンスを求め、
その値の大きさに応じて内部事故状態か励磁突入状態か
を判定する。
(5)内部事故状態の判定が所定のサンプル数継続した
とき、変圧器から切り離すため、遮断器の開放指令を与
える。
この方法による変圧器保護方式は、演算式の係数となる
伝達アドミッタンスが既知定数なので高精度に演算でき
種々の構造の変圧器に適用できること、電流波形にかか
わらず内部事故か励磁突入かを判別できるので、対地静
電容量の大きさなどにかかわらずあらゆる系統の変圧器
に適用できること、電流の第1波で内部事故か励磁突入
かを判別できるので、内部事故時のリレー動作を高速度
にできることなど、従来の第2高調波抑制方式に比べて
、非常に優れた特徴をもっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術の問題点を列挙すると次の通りである。
(1)並列アドミッタンスの演算に除算が必要で演算時
間が大である。
(2)特に演算式の分母の値が小のとき、演算誤差が大
となり誤判定の恐れがある。
(3)並列アドミッタンスの値は変圧器構造によって異
なるので、変圧器毎にその値を推定して判定値を設定す
る必要があり、設定器まりの要因となる。
(4)事故時の並列アドミツタンス値は一定値なので、
1サイクル間において事故電流が大きいときも小さいと
きも同じ重みで事故判定の評価をすることになり、不合
理である。
なお、特開昭62−89424号公報には、判定式を変
形して分母・分子の符号を判定することで除算をしなく
ても事故判定できる方法が示されているが、事故判定原
理は並列アドミツタンス値で判定するのと同じなので、
上記(3)〜(4)の問題点は残っている。
以上のことから本発明の目的は、上記した従来技術の欠
点をなくし、簡単で高精度の演算・判定ができるディジ
タル方式の変圧器保護方法及び故障巻線検出方法を提供
するにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するために、適当な時間間隔で
サンプリングした保護対象変圧器の各端子電圧及び電流
から並列アドミッタンス電流を演算して求め、その値に
よって内部事故判定するようにしたものである。
その概略手順を次に示す。
(1)保護対象変圧器の各端子電流より差動電流を求め
、その大きさより保護対象変圧器が内部事故状態又は励
磁突入状態にあることを判定する。
(2)保護対象変圧器各端子の電圧、電流、及び予め記
憶しておいた伝達アドミッタンスから並列アドミッタン
ス電流を求め、その値の大きさに応じて内部事故か励磁
突入かを判定する。
(3)内部事故状態の判定が所定のサンプル数継続した
とき、変圧器を系統から切り離すために遮断器の開放指
令を与える。
〔作用〕
一般的に変圧器は伝達アドミッタンス及び並列アドミッ
タンスを用いた等価回路で表わせる。後で詳述するよう
に伝達アドミッタンスは変圧器の内部状態にかかわらず
ほぼ一定値であるが、並列アドミッタンスは励磁突入又
は内部事故等の状況によって大きく変化する。本発明は
、変圧器等価回路において複数の並列アドミッタンスブ
ランチに、並列アドミッタンスの値に対応した電流が流
れること、且つこれら各並列アドミッタンス電流の分布
が励磁突入時と内部事故時とで異なることを見出したも
ので、保護対象変圧器の各端子電圧及び電流から定数と
の乗算及び加減算のみで各並列アドミッタンス電流を求
めて事故判定する。
〔実施例〕
本発明による変圧器保護方式に用いる計算機の基本構成
を保護対象変圧器主回路も含めて第2図に、演算フロー
例を第1図に示し、以下説明を加える。
第2図において、11.12は保護対象変圧器の1次及
び2次巻線、21.22は1次側及び2次側電流変圧器
、31.32は1次側及び2次側電圧変成器、41.4
2は1次側及び2次側遮断器、43.44は各遮断器の
トリップコイル、5乃至9より構成されるのは計算機で
、5は入力部、6は演算外、理部、7は記憶部、8は出
力部、9は係数設定器である。入力部5は主回路の電圧
、電流をレベル変換する補助電圧、電流変成器Aux。
PCT、保護には必要でない高調渡分を除去するフィル
タFIL、入力の瞬時値をサンプリングし、ホールドす
るサンプルホールダSH,SHの出力を順次切り換えて
A/Dに入力するマルチプレクサMPX、アナログ/デ
ィジタル変換器A/Dで構成される。演算処理部6は、
制御及び演算を実行する主処理ユニットCPU、データ
バス及びアドレスバスで構成される。記憶部7はプログ
ラムを記憶するROM (Read 0nly Mem
ory)データを記憶するR AM (Randoa+
 Access Men+ory)で構成される。又、
係数の記憶、変更などのために書き換え可能な不揮発生
の1例えば半導体不揮発生メモリEAROMがあっても
良い。出力部8は演算及び判定結果のディジタル出力部
で、しゃ断器トリップ許容信号はこの部分より出力され
る。係数設定器9は演算式の係数、リレー整定値等を設
定2表示するためのものであるが、演算9判定結果を表
示、出力するようにしても良い。
次に第1図の演算フロー例を説明する前に、変圧器の等
価回路、等価回路のアドミッタンス特性、及び等価回路
の並列アドミッタンス電流によって内部事故か励磁突入
かを判別する方法などについて、本発明の基本となる考
え方を三巻線変圧器を例にとり説明する。
まず第3図から第8図を用いて、特開昭62−8942
4号公報に示されている変圧器のアドミッタンス方程式
及び変圧器等価回路とアドミッタンス特性の概略を説明
する。
第3図は単相3巻線変圧器の路線図で、10は鉄心、1
1,12.13は1次、2次及び3次巻線を示す。図中
ix 、iz 、iaは1次、2次及び3次電流、Vl
 、V2 、Vllは1次、2次及び3次電圧を示す。
第3図の3巻線変圧器を多端子回路網と考えると、定常
運転時、励磁突入時、内部事故時などの状態にかかわら
ず、電圧、電流は一般に(1)式のアドミッタンス方程
式で関係づけられる。
(1)式右辺のアドミッタンス行列において、対角要素
y11 t 3’ 12’+ y33は駆動点アドミッ
タンス、非対角要素’/ 12+ ’/ 13* V 
2A等は伝達アドミッタンスと呼ばれている。簡単のた
めに第3図の3巻線変圧器の各巻線の巻数を等しいとす
る。即ち、各電圧、電流は任意の基準巻数に換算されて
いるものとすると、(1)式右辺のアドミッタンス行列
は対称行列となり、独立なアドミッタンス要素はytt
、 yzzt yaa+ ytz(=yztL yt3
(=yaILyza(=yaz)の6個である。
第4図は、独立な6個の要素から成り、(1)式を満足
する3巻線変圧器の等価回路である。第4図中3’ 1
G+ 3’ tit ’/ 110は並列アドミッタン
スと呼ばれ、駆動点アドミッタンス及び伝達アドミッタ
ンスと(2)式によって関係づけられる。
等価回路に対応し、各アドミッタンスの値は定常運転時
、励磁突入時、内部事故時などの状況にかかわらずほぼ
一定値である。これらの各アドミッタンスの値を定常時
の漏れインダクタンスから求める方法を次に示す。
基準巻数に換算された1次−2次、1次−3次。
2次−3次間の漏れインダクタンスをL i x t 
L 13+L23とする。一般に定常時の3巻線変圧器
は一般に第5図のスター形、又は第6図のデルタ形の等
価回路で表わせる。衆知のようにスター形等価回路の各
要素値は、 であり、これをスター/デルタ変換すると、デルタ形等
価回路の各要素値は 第4図における一V 12,3’ 13e  ’/ !
3の部分は一般に用いられている3巻線変圧器のデルタ
形ただしLss=LstLsz+LstLsa+Lsz
Lsaである。第4図と第6図を比較すると、定常時は
y1o=yzo=yao=Oであるから、伝達アドミッ
タンスは、 によって得られる。
(1)式を変形すると、各駆動点アドミッタンスは(6
)式で表わせる。
伝達アドミッタンス’/ 15113’ lap ’7
23等を定常時の漏れインダクタンスから求め、定数と
して予めリレー内部に記憶しておき、変圧器の多端子電
圧及び電流を適当な時間間隔でサンプリングすれば、(
6)式を用いて駆動点アドミッタンスy11゜y22.
 y33を演算できる。更に(2)式を用いることで並
列アドミッタンス’J Lot y20+ ’/ 30
を演算できる。
第7図は3巻線変圧器の構造の例で、第8図は、励磁突
入時、内部事故時の並列アドミッタンス特性の例である
。第7図において10は鉄心、11゜12.13は1次
、2次及び3次巻線である。第8図において(a)、(
b)、(c)、(d)はそれぞれ励磁突入、1次巻線短
絡事故、2次巻線短絡事故、3次巻線短絡事故の場合を
示す。第8図(a)の横軸θは電源電圧投入位相、BR
は投入時の残留磁束密度である。第8図(b)、(c)
(d)の横軸fは各巻線の全ターン数に対する短絡ター
ン数の割合である。これでみると、定常運転時(第8図
(b)〜(d)のf=0)は励磁電流は小さく、はとん
ど無視できるため、並列アドミッタンスY 10t ’
/ 20+ y30の値はほぼ零である。
励磁突入時(第8図(a)は、鉄心脚に近い最内層の3
次巻線13に関する並列アドミッタンスyaoが最も大
きい正の値となり、最外層の1次巻線11に関するyl
oは小さい正の値となる。中間層の2次巻線12に関す
るy2oの値はほぼ雰である。一方、内部事故時は、事
故巻線に関する並列アドミッタンスのみが短絡ターン数
の増加と共に正側に増加して大となるが、他の2個の並
列アドミッタンスはほぼ零のまま、もしくは負の値とな
る。
以上のような並列アドミッタンス特性の差を利用し、並
列アドミッタンスの値によって内部事故か励磁突入かを
判別する方法が特開昭62〜89424号公報に示され
ており、゛′従来の技術”の項で示した特徴を有する。
一方、″発明が解決しようとする課題″の項に示したよ
うな問題点を有する。
次に本発明の並列アドミッタンス電流による事故判定法
について説明する。
第4図で示した3巻線変圧器の等価回路において、並列
アドミッタンスy10y yzo+ yaoの各要素を
通る電流xto、 xzot 130を並列アドミッタ
ンス電流と定義する。定常運転時及び励磁突入時におけ
る変圧器の励磁電流は110+120.iaoの総和で
ある。即ち、並列アドミッタンス電流は変圧器の励磁状
態を表わしている。内部事故状態も含めると、並列アド
ミッタンス電流は変圧器の見かけの励磁状態を表わして
いる。
第4図より(7)式が成立する。
(2)式を(7)式に代入し、更に(6)式を用いて整
理すると(8)式が得られる。
・・・(8) (8)式を用いて並列アドミッタンス電流を演算するど
きの離散化の方法について次に説明する。
電圧、電流は時間tの関数であることを表わすために、
以下添字(1)を付すことにする。(8)式は時間積分
の項を含むので、積分開始時間をt=toとして変形す
ると(9)式が得られる。
・・・(lO) ・・・(9) 積分の方法としては、サンプリング間隔をΔtとして、
例えば台形側を適用すると、 となる。ただし、積分の初期値は φ1(to)=φ2(t o) =φa(to)=0で
ある。又、電流増分として ・・・(11) とおくと、並列アドミッタンス電流は(13)式で得ら
れる。
なお、以上の演算過程から明らかに、 ・・・(13) i 1o(t o)= i zo(t o)= i g
o(t o)= O−(14)である。
(7)式から明らかに、各並列アドミッタンス電流の大
きさは並列アドミツタンス値に比例する。
従って第8図で示した励磁突入時及び内部事故時におけ
る各並列アドミツタンス値の大小関係は、そのまま各並
列アドミッタンス電流の大小関係を表わしている。例え
ば励磁突入時は 1ao(t)l>1ixo(t)l、 1izo(t)
l  −(15)であるのに対し、1次巻線内部事故時
は1ixo(t)I>1izo(t)1,1iao(t
)I  ・・・(t6)となる、このように、並列アド
ミッタンス電流の大小関係によって内部事故と励磁突入
とを判別することができる。内部事故と励磁突入とを判
別する具体的な方法の例を次に示す。
Σ1o(t)=ito(t)+1zo(t)+1ao(
t)  ・・・(17)とおく。差電流に対応するΣi
 o(t )が第4図で示した等価回路の3個の並列ア
ドミッタンス要素のブランチに分流するが、その分流の
状況が励磁突入時と内部事故時とで異なると考えること
ができる。励磁突入時のΣ1o(t)はyaoのブラン
チに最も多く分流するが、1次巻線内部事故時はΣ1o
(t)のほとんどは3F10のブランチに流れ、2次巻
線内部事故時はΣ1o(t)のほとんどは”720のブ
ランチに流れる。このような分流状況をとらえて、例え
ばに2=0.5.に3=OとしてI i 1o(t )
I  K21Σ1o(t)I>Ka   −・−(ta
)又は 1izo(t)I  KzlΣ1o(t)l>Ka  
 −(19)のとき内部事故と判定する。即ち、Σ1o
(t)の50%以上がylo又はy20のブランチに分
流したときは、励磁突入ではなく、内部事故である。
以上述べた並列アドミッタンス電流による事故判定法は
、変数同志の除算を必要としないので演算時間が短かく
演算誤差も少ないこと、事故判定に変圧器構造で異なる
特別な判定値を必要としないこと、差電流の大きさに対
応した並列アドミッタンス電流によって事故判定できる
ことなどの特徴があり、前記した従来技術の問題点を一
挙に解決することができる。
一方(18)式及び(19)式のみでは鉄心脚に最も近
い最内層の3次巻線事故を判定できないので、3次巻線
事故を判定するための方法が別途必要である。−例とし
てyaoの値による判定法を次に示す。
(7)式及び演算式の離散化により、yaoの値は(2
0)式で得られる。
y ao= i ao(t )/φ3(t)     
   ・・・(20)第8図で示した並列アドミッタン
ス特性において、第8図(d)の3次巻線事故時は、短
絡ターンによっては第8図(a)の励磁突入の場合とy
soの値が等しくなる場合がある。そこで、励磁突入時
のyaoの値より大きい判定値をα、小さい判定値をβ
とし、 yao>。               ・・・(2
1)又は yaoくβ               ・・・(2
2)のとき内部事故と判定する。(20)乃至(22)
を変形して 14o(t )−αφa(t)>O・・・(23)又は 1ao(t)−βφa(t )< O−(24)のとき
内部事故判定するようにすれば、除算なしで判定できる
。励磁突入時、及び3次巻線事故時のysoの値は’/
10. ’/20の値と比べて大きく、演算誤差の影響
は比較的小さい。3次巻線事故時において、ysoの値
が励磁突入時とほぼ等しくなるのは、一般に短絡ターン
が多く全短絡に近い場合である。仮にこのような事故が
発生するとすれば、短絡ターンの少ない事故から進展す
ることになるが、この事故進展途中において(22)式
又は(24)式で事故判定できるため、実用上は問題な
い。実に、(22)式又は(24)式を用いると1次巻
線事故及び2次巻線事故も判定できるので、(18)式
、(19)式による判定と二重に事故検出できることに
なり、事故検出の信頼性向上に効果がある。
以上で本発明の基本となる考え方の説明を終わり、次に
本発明を3次巻線変圧器保護に適用した場合の第1図の
演算フロー例を、図中に示したステップ毎に詳細に説明
する。
まずステップSLで時刻tにおける電圧vt(t)。
vz(t)、va(t)、及び電流11(tL 12(
tLia(t)をサンプリングする。電圧、電流は任意
の基準巻数に換算されているものとする。
ステップS2で差電流Σ1(t)を(25)式より求め
る。
Σ1(t)=i1(t)+1z(t)+1a(t)  
・・・(25)ステップS3でΣ1(t)の絶対値が所
定の検出レベルKsより大かどうかを判定する。Klよ
り小であればステップSIZに進む。K1以上であれば
励磁突入又は内部事故であり、ステップS4へ進む。
ステップS4で差電流Σ1(t)の絶対値が検出レベル
Klより大となった1回目のサンプリング時であるかど
うかを判定する。前回のサンプリング時から引き続きK
lより大であれば、ステップSsへ進む。1回目であれ
ばステップS5へ進む。
なお内部事故の場合、Σ1(t)の極性が反転する付近
で、例えば前回のサンプリング時においてΣ1(t)が
負極性でKzより大となり、現在のサンプリング時にお
いて正極性でに1より大となる場合があるにの場合、Σ
1(t)の極性反転を検出して1回目と判定するように
しても良い。
ステップS5では次のように初期設定を行う。
まずto=tとし、  1t(to)、L2(to)、
1a(to)を記憶する。次に電圧vx(t)、vz(
t)、va(t)の積分エリアとして、φx(to)、
φ2(tO)1φa(t o)をクリアする。初期設定
後ステップSlzへ進む。
ステップS6で電流増分AID)、AZ (t)*Aa
(t)を(12)式より求め、ステップS7で電圧積分
φL(t)、φ2(t)、 φ3(t)を(10)式よ
り求める。
ステップS8で並列アドミッタンス電流1to(tLi
 zo(t )t i ao(t )を(13)式より
求め、ステップS8で並列アドミッタンスy3oを(2
0)式で求める。
次にステップStO乃至Staにおける並列アドミッタ
ンス電流及び並列アドミッタンスの判定法について説明
する。
まず(17)式でΣ1o(t)を求めて(18)式及び
(19)式左辺を演算する。次に(18)、 (19)
、 (21)。
(22)式が成立するかどうかを判定し、4個のうち少
なくとも1個の判定式が成立したら内部事故の可能性あ
り、即ち健全範囲外と判定して判定フラグをセットする
。4個の判定式の全てが不成立なら、健全範囲内である
と判定して判定フラグをリセットする。
内部事故を誤まりなく判別し、連続した遮断器トリップ
許容信号を出力するため、ステップS14及びS16に
おいて上記判定フラグの継続性を調べる。これには次に
示すような幾つかの方法がある。
(a)複数回、例えば2回又は3回以上継続して判定フ
ラグがセットされたら継続性ありと判定する。
(b)一定時間の間、例えば主回路周波数の1サイクル
の間において、判定フラグが複数回セットされたら、そ
れが断続的であっても継続性ありと判定する。
(C)−たん継続性ありと判定したら、少なくとも一定
時間の間、例えば1サイクル間は継続性ありと判定し続
ける。
継続性ありと判定したとき、ステップS17で故障判定
し、しゃ断器トリップ許容信号を出力する。
そうでないとき、ステップ51Bで健全判定する。
トリップ許容信号は単独で、又は他の故障検出要素との
条件によってしゃ断器をトリップする信号となる。
以上で第2図の演算フロー例の説明を終る。
上記説明したフロー例は瞬時値演算のため、(18)式
及び(19)式左辺の値はサンプリング毎に変化する。
1サイクル間の平均的な値を得るためには、例えばサン
プリング間隔が電気角30度の場合、並列アドミッタン
ス電流値として12サンプル分の絶対値の総和をとれば
良い。この場合、(18)式及び(19)式に代る判定
式は(26)式及び(27)式となる。
外部系統で地絡、短絡等の事故が発生した場合、事故電
流が変圧器を通過するが、この事故電流の大きさ、含有
直流分などによっては変流器の誤差によって差電流が発
生することがある。この誤差による差電流の大きさが検
出レベルを越えると、上記した方法では内部事故と誤判
定する恐れがある。これを防ぐには、例えばに4=0.
3.Ka=0として 1Σit−に4(Iitl+l1zl+口at)>Ks
    ・・・(28)のとき事故判定する、いわゆる
通過電流抑制を併用すれば良い。このような事故判定要
素の構成例を第9図に示す。第9図において101及び
102は並列アドミッタンス電流を用いた(18)式及
び(19)式の判定式による判定要素を示し、103は
通過電流抑制として(28)式の判定式を用いた判定要
素を示す。第9図中に示すようにOR要素とAND要素
を用いることにより、判定式(18)又は(=19 )
のいずれかが成立して事故判定しても、判定式(28)
が成立しなければトリップ信号は出力されないので、外
部事故による誤動作を防止できる。
事故判定要素の他の構成例を第10図に示す。
第10図において第9図と同一部分は第9図と同一符号
を付し、説明を省略する。第10図において第9図と異
なるのは104,105の判定要素が追加された点であ
る。104はいわゆる第2高調波抑制を用いた判定要素
で、判定式の例を(29)式に示す。
1Σi zxl −KelΣi zzl > K 7 
     ・・・(29)ここでΣizxは差電流Σj
の基本波成分、Σiz2は第2高調波成分で、例えばK
s=0.15゜K7=0に設定する。−次側及び二次側
の系統条件によっては1次巻線又は2次巻線事故時に第
2高調波付近の低次高調波電流が発生し、104の要素
では事故判定ができない場合がある。このような系統条
件であっても、一般に低圧側である3次巻線事故時は、
発生する低次高調波電流は小さい。
従って3次巻線事故時は104の要素によって十分に高
速度で事故判定することができ、第9図の構成では3次
巻線事故を判定できない問題点が解決される。105は
いわゆる瞬時過電流による判定要素で、判定式の例を(
30)式に示す。
!Σ1I−Ka>Ko           =430
)例えばに♂は定格電流の5倍の値、K8は零に設定す
る。105の判定要素を付加することによって巻線全短
絡などの重事故時に、電流波形などにかかわらず高速度
で遮断器トリップ信号を出力できる。
事故判定要素の更に他の構成例を第11図に示す。第1
1図において第9図と同一部分は第9図と同一符号を付
し、説明を省略する。第11図において第9図と異なる
のは106,107の判定要素が追加された点である。
106,107は並列アドミッタンスyaoを用いた(
23)、 (24)式の判定要素を示す。前記したよう
に、これによって第2高調波抑制の判定を用いることな
く、実用止金ての巻線事故を検出し、トリップ信号を出
力することができる。
事故判定要素の更に他の構成例を第12図に示す。第1
2図において第11図と同一部分は第11図と同一符号
を付し、説明を省略する。第12図において第11図と
異なるのは104゜105の判定要素が追加された点で
ある。第12図において104,105は第10図にお
ける同一符号のものと同じ判定要素で、104は第2高
調波抑制による(29)式を用いた判定要素、105は
瞬時過電流による(30)式を用いた判定要素である。
このように構成することで、一つの内部事故に対し、複
数の判定要素による事故判定が可能となり、事故検出の
信頼性が向上する。
本発明が分離巻線形変圧器のみでなく、単巻変圧器にも
適用できることを第13図で説明する。
第13図はその路線図で、1は保護対象の単巻変圧器、
10は鉄心、11,12.13は直列巻線、分路巻線、
3次巻線である。第13図の単巻変圧器は3個の巻線1
1,12.13を有する3巻線変圧器であり、各巻線電
圧としてvt’ 、 vz。
v3、及び各巻線電流としてil、i4.iaを用いれ
ば良い。又、1次巻線(11+12)、2次巻線12,
3次巻線13で構成される3巻線変圧器と考えれば、電
圧としてVl、 Vl、 VB 、及び電流としてit
、iz、isを用いれば良い。
以上本発明を3巻線変圧器に適用した例を説明したが、
本発明は3巻線変圧器のみでなく、4巻線以上の変圧器
にも、もちろん2巻線変圧器にも適用できる。2巻線変
圧器に適用する場合の概略を次に説明する。
第14図は単相2巻線変圧器の路線図で、10は鉄心、
11 、42は1次及び2次巻線を示す。
図中11.izは1次及び2次電流、Vl、 Vlは1
次及び2次電圧を示す。第14図の2巻線変圧器を4端
子回路網と考えると、定常運転時、励磁突入時、内部事
故時などの状態にかかわらず、電圧。
電流は一般に(31)式のアドミッタンス方程式で関係
づけられる。
(31)式右辺のアドミッタンス行列において、対角要
素yttt yzzは駆動点アドミッタンス、非対角要
素y12.y21は伝達アドミッタンスである。
簡単のために第14図の2巻線変圧器の1次及び2次巻
線の巻数を等しいとする。即ち、各電圧。
電流は任意の基準巻数に換算されているものとすると、
(31)式右辺のアドミッタンス行列は対称行列となり
、独立なアドミッタンス要素はyll。
y 21+ y 1!(= y at)の3個であるO
第15図は独立は3個の要素から成り、(31)式を満
足する2巻線変圧器の等価回路である。第15図中y1
0. y20は並列アドミッタンスで、駆動点アドミッ
タンス及び伝達アドミッタンスと(32)式によって関
係づけられる。
第15図における一y12の部分は2巻線変圧器の漏れ
インダクタンスに対応し、その値は定常運転時、励磁突
入時、内部事故時などの状況にかかわらずほぼ一定値で
ある。基準巻数に換算された1次−2次間の漏れインダ
クタンスをLlzとすると、伝達アドミッタンスは ’Jlz=  1/Ltx           ・・
・(33)によって得られる。
(31)式を変形すると、各駆動点アドミッタンスは(
34)式で表わせる。
3巻線変圧器の構造例として示した第7図と同様に1次
巻線が外側に、2次巻線が内側に同心配置された2巻線
変圧器における励磁突入時及び内部事故時の並列アドミ
ッタンス特性は、3巻線変圧器での特性例として示した
第8図と同様である。
即ち2巻線変圧器において外側に巻回された1次巻線に
関する並列アドミッタンスy10は、3巻線変圧器にお
いて最外層に巻回された1次巻線に関する並列アドミッ
タンスy1oの特性と同様である。
2巻線変圧器において内側に巻回された2次巻線に関す
る並列アドミッタンスy2oは、3巻線変圧器において
最内層に巻回された3次巻線に関する並列アドミッタン
スyaoの特性と同様である。
第15図で示した2巻線変圧器の等価回路において、並
列アドミッタンスyto、 yzoの各要素を通る電流
ilo、i2oを並列アドミッタンス電流と定義する。
定常運転時及び励磁突入時における変圧器の励磁電流は
iioとizoの和である。即ち、並列アドミッタンス
電流は変圧器の励磁状態を表わしている。内部事故状態
も含めると、並列アドミッタンス電流は変圧器の見かけ
の励磁状態を表わしている。
第15図より(35)式が成立する (32)式を(35)式に代入し、更に(34)式を用
いて整理すると(36)式が得られる。
(36)式を用いて並列アドミッタンス電流を演算する
ときの離散化の方法、内部事故と励磁突入とを判別する
ときの具体的な方法などは3巻線変圧器の場合と同様で
あり、前記した3巻線変圧器を対象とした説明から容易
に類推できるので、以下説明を省略する。
本発明の他の特徴として、上記した並列アドミッタンス
電流の値によって内部事故発生時に事故巻線を特定でき
るので、次に3巻線変圧器の場合を対象としてこれを説
明する。
例えば事故判定要素の構成例として示した第12図を参
照し、事故判定要素101,102゜106及び107
に着目すると、内部事故時の各事故判定要素の動作は次
のようになる。まず1次巻線事故のとき、判定式(18
)が成立するので判定要素101は1′″を出力するが
、判定式(19)。
(23)及び(24)は非成立なので、判定要素102
゜106及び107の出力は“OI+のままである。
2次巻線事故のとき、判定式(19)が成立するので判
定要素102は1″″を出力するが、判定式(18)、
 (23)及び(24)は非成立なので、判定要素10
1.106,107(7)出力は′101+ (1)ま
まである。3次巻線事故のとき、判定式(23)又は(
24)が成立するので判定要素106又は107のどち
らかは1”を出力するが、判定式(18)及び(19)
が非成立なので、判定要素101及び102は“0”の
出力のままである。即ち、各判定要素の判定結果の出力
状態を知ることによって、事故巻線を特定することがで
きる。これは、事故と判定して遮断器の開放指令を出力
したときに、そのときの各判定要素の判定結果の出力状
態を第1図で示した計算機の記憶部7に記憶しておく、
又は出力部8に出力する、又は係数設定器9に表示する
などによって実現可能である。変圧器の内部事故が発生
して変圧器を電力系統から切り離した後、上記のように
して記憶していた各判定要素の出力から事故巻線を特定
できることは、事故の原因究明、早期復旧などに多大の
効果がある。又、遮断器の開放指令を出力した瞬時の判
定結果のみでなく、遮断器に開放指令が出力されるまで
の一定時間の複数サンプル分の判定結果を記憶しておく
ようにすれば、事故発生状況を更に詳しく知ることがで
きる。更に、各判定要素の判定結果のみでなく、演算結
果の値を記憶しておけば、内部事故の大きさも推定でき
、事故の復旧に更に効果がある。
又、各判定要素の判定結果、演算結果の値などから内部
事故発生部位、ひいては事故の大きさなどを推定するプ
ログラムを計算機の中に内蔵しておき、これらの結果を
記憶又は出力又は表示するようにしておけば、事故発生
後の更に迅速な対応が可能となる。
(発明の効果〕 以上述べたように本発明によればディジタル方式の変圧
器の保護方法において、並列アドミッタンス電流による
事故判定を基本にしているので、簡単な演算で高精度、
高感度で事故検出できる特徴がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の演算フロー図、第2図は本発明に用い
る計算機の基本構成図、第3図は3巻線変圧器の路線図
、第4図乃至第6図はその等価回路、第7図は3巻線変
圧器の巻線配置図、第8図は3巻線変圧器の並列アドミ
ッタンス特性図、第9図乃至第12図は本発明の事故判
定要素の構成例、第13図は単巻変圧器の路線図、第1
4図と第15図は2巻線変圧器の等価回路である。 5・・・入力部、6・・・演算処理部、7・・・記憶部
、8・・出力部、9・・・係数設定器、11.12・・
・保護対象変圧器の1次及び2次巻線、41.42・・
・遮断器、第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 第 図 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、保護対象変圧器の端子電流と端子電圧とから前記変
    圧器の見かけの励磁状態を表わす並列アドミッタンス電
    流を求め、該並列アドミッタンス電流の大きさに応じて
    前記変圧器が内部事故状態にあることを判定して遮断器
    に開放指令を与えることを特徴とする変圧器の保護方法
    。 2、保護対象変圧器の各端子電流から差動電流を求めて
    その大きさに応じて前記変圧器の内部事故状態か励磁突
    入状態であることを判別し、且つ端子電流と端子電圧と
    から前記変圧器の見かけの励磁状態を表わす並列アドミ
    ッタンス電流を求め、該並列アドミッタンス電流の大き
    さに応じて内部事故状態を判別して遮断器に開放指令を
    与えることを特徴とする変圧器の保護方法。 3、保護対象変圧器の端子電流と端子電圧とから前記変
    圧器の見かけの励磁状態を表わす並列アドミッタンス電
    流及び前記変圧器の端子電流と端子電圧を関係づけるア
    ドミッタンスパラメータを求め、該並列アドミッタンス
    電流の値又は該アドミッタンスパラメータの値に応じて
    前記変圧器が内部事故状態にあることを判定して遮断器
    に開放指令を与えることを特徴とする変圧器の保護方法
    。 4、保護対象変圧器の各端子電流から差動電流を求めて
    その大きさに応じて前記変圧器の内部事故状態か励磁突
    入状態であることを判別し、且つ端子電流と端子電圧と
    から前記変圧器の見かけの励磁状態を表わす並列アドミ
    ッタンス電流及び前記変圧器の端子電流と端子電圧を関
    係づけるアドミッタンスパラメータを求め、該並列アド
    ミッタンス電流の値又は該アドミッタンスパラメータの
    値に応じて内部事故状態を判別して遮断器に開放指令を
    与えることを特徴とする変圧器の保護方法。 5、変圧器の各巻線に流れる励磁電流に相当する並列ア
    ドミッタンス電流を算出し、その大きさに応じて変圧器
    の故障発生巻線を特定することを特徴とする変圧器の故
    障巻線検出方法。 6、変圧器の各巻線に流れる励磁電流に相当する並列ア
    ドミッタンス電流を各巻線の端子電圧と各巻線の端子電
    流を用いて算出し、その大きさに応じて変圧器の故障発
    生巻線を特定することを特徴とする変圧器の故障巻線検
    出方法。 7、変圧器の各巻線に流れる励磁電流に相当する並列ア
    ドミッタンス電流と並列アドミッタンスを算出し、その
    大きさに応じて変圧器の故障発生巻線を特定することを
    特徴とする変圧器の故障巻線検出方法。 8、請求項7記載の変圧器の故障巻線検出方法において
    、変圧器鉄心に最も近い位置に配置された巻線では並列
    アドミッタンスを算出しその他の巻線では並列アドミッ
    タンス電流を故障巻線の検出に利用することを特徴とす
    る変圧器の故障巻線検出方法。 9、変圧器の各巻線に流れる励磁電流に相当する並列ア
    ドミッタンス電流と並列アドミッタンスを各巻線の端子
    電圧と各巻線の端子電流を用いて算出し、その大きさに
    応じて変圧器の故障発生巻線を特定することを特徴とす
    る変圧器の故障巻線検出方法。 10、請求項9記載の変圧器の故障巻線検出方法におい
    て、変圧器鉄心に最も近い位置に配置された巻線では並
    列アドミッタンスを算出しその他の巻線では並列アドミ
    ッタンス電流を故障巻線の検出に利用することを特徴と
    する変圧器の故障巻線検出方法。
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