JPH02193587A - 誘導電動機の瞬時電流制御方式 - Google Patents
誘導電動機の瞬時電流制御方式Info
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- JPH02193587A JPH02193587A JP1152090A JP15209089A JPH02193587A JP H02193587 A JPH02193587 A JP H02193587A JP 1152090 A JP1152090 A JP 1152090A JP 15209089 A JP15209089 A JP 15209089A JP H02193587 A JPH02193587 A JP H02193587A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明はインバータにより誘導電動機を駆動するものに
おいて、中、低速域における磁気騒音の低減を目的とす
るもので、例えば車両駆動のように低いスイッチング周
波数で運転する用途に適するものである。 〔従来の技術〕 電気車駆動用PWMインバータは高圧、大容量のため、
使用するべきスイッチング素子に充分な周波数特性を持
つものがなく、スイッチング周波数を例えば400Hz
程度に制限している。また、インバータの電圧降下を減
らし、なるべく主電動機に大きい電圧をかけるため、中
、高速ではPWM制御をやめて1パルスモードに切り替
えることが必要である。 第2図は代表的な電気車用可変電圧可変周波数インバー
タの基本的な構成を示す。1aは集電装置、1bはレー
ルで、それぞれ正および負の給電線を示し、2はフィル
タリアクトノペ 3はフィルタコンデンサである。破線
で囲まれたブロック4はインバータの主回路部分を示し
、41a〜46aはGTo 。 41b 〜46b Lt帰還ダイオード、接合点u、
v、 wは交流出力端子を示す。破線で囲まれたプロ7
り5は誘導電動機、6はモータ電流センサ、7は回転速
度センサである。 ブロック11は指令発生手段で、所望のトルクを指令す
るトルク指令1102(T)およびこれに対応するすべ
り周波数指令1101 (f、a と前記回転速度セン
サ7からの回転速度信号701等から、モーター次周波
数指令1001(f、”)と一次電流指令1002 (
1、”)とを算出してブロク1oへ送る。ブロック1o
は周波数および電流制御手段で、前記一次層波数指令f
l*と一次電流指令110および前記モータ電流センサ
6からの出力601である一次電流値1.とから、パル
ス幅変調を行うことにより実際のGTO通電信号を発生
し、絶縁増幅してインバータ4へGTO通電信号901
を送る。 第3図は代表的な電気車の特性曲線であり、横軸Vは車
両速度(またはモータ速度周波数f、 )、縦軸Tは引
張力(またはモータトルク)、■はモータ実効電流、E
はモータ実効電圧、f5はすべり周波数である。 速度範囲〔0〜V、)は定トルク加速で、この範囲は電
圧制御領域であり、すべり周波数f、およびモータ実効
電流Iは共にほぼ一定で、モータ実効電圧Eは車両速度
Vにほぼ比例して上昇する。 速度範囲[V+〜V2)は定出力加速領域で、ここでは
インバータ出力電圧は飽和しており、すべり周波数f5
をほぼ車両速度Vに比例して増加させて電流一定として
いるが、モータトルクTは車両速度Vに逆比例して減少
する。 それ以上の速度範囲(V2〜〕は特性加速領域で、モー
タトルクTは車両速度のほぼ二乗に逆比例して低下する
。 速度範囲〔0〜v1〕における制御法は第4図の波形に
より説明することができる。 三角波vc はインバータのスイッチング周波数を決め
るキャリア、正弦波y 、* 、 vv* 、 v、*
は変調波で、インバータが出力すべき周波数と平均振幅
とを持つ三相電圧の指令信号である。これらは第2図で
述べたブロック10の内部で処理されるが、既に周知の
技術であるから詳細な説明は省略する。 従来の正弦波変調の要点は、GTOの通電信号がキャリ
アと変調波との交点から決められるということであり、
従って第4図は線間電圧の半波間に9個のパルスを有す
る9パルスモードの場合を示し、下部に示したパルス波
形Vu + Vv 、 Vwは各相のGTOの点弧状態
を表す。 キャリアは変調波の整数倍周波数に選ぶことが多く、同
期関係を保っている。従って、インバータ基本周波数f
、 (モーター次周波数)が上昇するとキャリア周波数
[Cも上昇する。大容量GTOでは前述のようにそのス
イッチング周波数fswは400Hz程度が限界のため
、インバータ基本周波数f1が上昇するとインバータ基
本周波数f1に対するキャリア周波数fCの倍率を切り
替えて、スイッチング周波数fSwを下げる必要がある
。 第5図はインバータ基本周波数f、とスイッチング周波
数fswとの関係の一例を示す。すなわち、第3図で述
べた速度範囲〔0〜v1〕の領域では、極低速の部分が
非同期波形であることを除き、インバータ線間電圧半サ
イクルのパルス数が21.15゜9、 3. 1になる
ように、インバータ基本周波数f1に応じてキ苓リア周
波数の倍率を切り替えており、これによって第5図に示
したようにスイッチング周波数fswが破線で示した4
00Hzを超えないように管理している。なお、パルス
切り替えはキャリア周波数の変動が大きいので、他の変
調法を利用して中間に7,5パルスモードを挿入するこ
とがある。横軸中のfll は第3図の車両速度v1に
ほぼ対応する周波数である。 〔発明が解決しようとする課題〕 第5図に示したようにスイッチング周波数fswを切り
替えると、電流のリップル成分が急変するためにモータ
の発生する磁気音も急変し、車両の加速に応じて不連続
に音色の変化を生じる。本発明はスイッチング周波数の
制御法を改良し、前述のような不快音を低減せしめるこ
とを目的とする。 〔課題を解決するための手段〕 本発明による誘導電動機の瞬時電流制御方式について説
明するに先立って、従来の正弦波変調方式のPWMイン
バータによる誘導電動機駆動における各部の動作につい
て少し詳細に考察する。 第6図はインバータの主回路をスイッチとみなした等偏
口路面である。三相誘導電動機の一次側各相端子u、
v、 wに接続された3個の切り替えスイッチS、、
Sv、S、の切り替え接点は電圧vI]c/2を有する
正側母線か−V n c / 2の電圧を有する負側母
線のいずれかに必らず投入されており、中間位置を取る
ことはない。それは、通電中にGTOをオフしても反対
側の帰還ダイオードを通ってモータのインダクタンス分
に起因する続流が流れるためである。 スイッチS、、Sv、Swの状態の組み合わせにより全
部で8通りの状態があり、これを複素平面上の瞬時電圧
ベクトルv、で表すと J−π j−π v、 =β万(v、 + v、 3+ Vw 3)
・・・・■但し、vu、vV、v、はそれぞれスイッチ
5urSv、 S、の状態により+νdC/2または−
vdc/2の2値のいずれかを取る。これにより、瞬時
電圧ベクトルv1は第7図に示したり1〜v6のように
長さがfiT3v6゜の電圧ベクトルと、V、、V、の
ように長さが0のベクトルで表される。voおよびv7
は3個のスイッチをすべて負母線に投入された場合およ
びすべて正母線に投入された場合に生じるもので、特に
零ベクトルと呼ぶ。また、第7図の記号(100)、
(110)等の括弧内の3個の1または0は、スイッ
チS、、Sv、S、のそれぞれを、正母線に投入された
とき1、負母線に投入されたときOで表現したものであ
る。 このスイッチの投入関係を第4図の各相GTO点弧波形
v、、vv、v、に対応させ、瞬時電圧ベクトルv1で
表すと、第8図のように電圧ベクトルV、〜v8が多角
形の辺を構成し、各辺の中点に黒点で示した零ベクトル
v0またはV、が1個ずつ配置されたベクトル軌跡が得
られる。このとき、第4図で示したθ′=0の点が実軸
(d軸)の負方向に対応し、これと中心角θ′をなすベ
クトルφ1は瞬時電圧ベクトルv1を時間積分したもの
で、一次鎖交磁束に対応するベクトルである。 ;、 = 、p、dt゛、、、、■ 第4図あるいはこれを電圧ベクトルで示した第8図は第
5図において9パルスモードに対応し、線間電圧で表す
と半サイクルが9個のパルスで構成される。パルス数の
増減と共に電圧ベクトルの軌跡の多角形の辺の数および
零ベクI・ルの個数も増減する。電圧ベクトルV、−V
6が出力されると、第8図の一次鎖交磁束ベクトルφ1
の先端の軌跡は各辺上を一定の速度で進行するが、零ベ
クトルvoまたはv7が出力されると停止する。 一般にインバータの出力周波数には無関係に、誘導電動
機の一次鎖交磁束をほぼ一定に保つことが必要であるが
、出力する電圧ベクトルV1〜v6の長さはJ万v、。 で一定であるから、一次鎖交磁束φ、の大きさは零ベク
トルの出力時間により制御される。すなわち、低周波数
、低電圧はど零ベクトルが出力される時間比率が大きく
、高周波数。 高電圧はど零ベクトルが出力される時間比率が小さく、
ある周波数より高い周波数では零ベクトルは全く出力さ
れなくなる。 第9図は3パルスモードの電圧ベクトル軌跡を示す。各
辺上の零ベクトルV。またはv7が消滅すると電圧ベク
トル軌跡は単なる正六角形となる。これが1パルスモー
ドであり、このときインバータは最高電圧を出力する。 第8図および第9図からも類推できるように、3の奇数
倍のパルスモードの場合には一次鎖交磁束ベクトルφ1
の先端の円に近似した軌跡(以下これを円近似電圧ベク
トル軌跡と称する)は0゜を起点として60°毎に合同
で、且つ0°を起点として60°毎の線に関して対称で
ある。すなわち、nをOを含む自然数としたとき、パル
スモードが3、 9.15. ・・・・3x(2n+
1)の場合には円近似電圧ベクトル軌跡は6.18.3
0. ・・・・6X(2n+1)の辺数を持つ多角形
となり、各辺の中点にそれぞれ零ベクトルを有する。第
10図は15パルスモードの場合の、すなわち30の辺
を有する多角形の円近似電圧ベクトル軌跡を示すが、但
し各辺の中点の零ベクトルV。またはり、は示してない
。 0°を起点とする60゛毎の線、すなわち0°。 60°、120°、180°、240°、300°の線
上に終始する辺の円の中心からの見込み角を01 とし
、その隣の辺の円の中心からの見込み角をθ2とし、以
下30°を起点とする60°毎の線、すなわち30゜9
0’ 、 150°、210°、270°、330°の
線上に存在する辺の前の辺まで順次θ3〜θ。とする。 例えば、第10図に示した30辺の多角形では角θ1
とθ2とを有するが、この角θ1を0にすると第8図に
示した9パルスモードの場合の18辺の多角形となり、
更に角θ2も0にすると第9図に示した3パルスモード
の場合の正六角形となる。 また、第10図に示した15パルスモードの30辺の多
角形において、図示してないが30°を起点として60
°毎の線上に存在する辺上の零ベクトルを無くすると1
3パルスモードになり、更に見込み角がθ1の辺上の零
ベクトルも無くすると9パルスモードとなり、次に更に
見込み角がθ2の辺の中心の零ベクトルも無くすると5
パルスモードとなる。 従来のPWMインバータではこのように円近似電圧ベク
トルの各辺の中心に一般に零ベクトルを有しているが、
本発明はこの零ベクトルの責務である電圧制御と、一次
鎖交磁束ベクトルφ1の円近似制御とを分離し得ること
に着目してなされたものであり、なるべく辺数の多い前
述の円近似電圧ベクトル軌跡の第10図に示したような
零ベクトルを全く含まない電圧ベクトルのパターンを用
い、これに電流の瞬時値制御の結果から要求される零ベ
クトルを重ね合わせて用いる。 すなわち、本発明による誘導電動機の瞬時電流制御方式
は、指令された一次周波数より得られる一次鎖交磁束ベ
クトルが位相角に対応してほぼ円軌跡を描くような指定
された回転方向成分を持つ電圧ベクトルを割り当てたス
イッチングテーブルを具え、前記一次鎖交磁束ベクトル
の位相角情報からインバータの出力電圧ベクトルを直接
指令する制御方式において、前記スイッチングテーブル
が指定する電圧ベクトルと零ベクトルとの発生期間比率
を変えて所定の繰り返えし周期で切り替え制御し、一次
電流を指令された値に追従させることを特徴とするもの
である。 スイッチングテーブルが指定する電圧ベクトルと零ベク
トルとの発生期間比率を変えて所定の繰り返えし周期で
切り替えて、一次電流が指定された値に追従するように
制御するために、本発明による誘導電動機の瞬時電流制
御方式は一次電流二乗値指令と検出された電流の二乗値
との偏差の比例積分増幅(PI増幅)手段と所定の繰り
返えし周期の三角波発生手段とを具え、前記比例積分増
幅手段の出力信号が三角波より低レベルのときは零ベク
トル制御信号VZを0にして零ベクトル指令を発生し、
高レベルのときは零ベクトル制御信号VZを1として前
記スイッチングテーブルが指定する通常の電圧ベクトル
指令を発生する零ベクトル制御信号発生手段により切り
替え制御することを特徴とする。 ここで、三角波と比較される前記比例積分増幅手段出力
信号は、電動機に与える電圧の大きさを指令することに
なる。そこでこれを一次電圧指令と名付ける。 一方、一次電流二乗指令と一次周波数指令とが与えられ
ると、モータ定数を用いて一次平均電圧を計算すること
ができる。この一次平均電圧を指令値として用い、前記
比例積分増幅手段出力信号と加算することにより、電流
二乗指令のフィードフォワードパスを形成することがで
きる。 更に、本発明の誘導電動機の瞬時電流制御方式では、一
次鎖交磁束ベクトルφ1の位相角θを知るために、零ベ
クトル制御信号VZの平均値VZを演算する手段と、与
えられた一次周波数指令f1゜から瞬時一次層波数指令
f、=f、”/VZを演算する手段と、VZ=1のとき
は2π[lを積分しシZ−0のときは現状を保持し且つ
積分値が2πに達するとこれを0にリセットすることに
より一次鎖交磁束ベクトルの位相角θ=2πSr、dt
(0≦θ≦2π)を得る手段とを具えたことを特徴と
する。 また、本発明の誘導電動機の瞬時電流制御方式は一次周
波数の増大に伴って1周期当りのパルス数を減少させる
ために、スイッチングテーブルが指定する個々の電圧ベ
クトルが出力される一次位相角区間の幅は別に加えられ
る第二の制御信号により変化させ得るものとし、位相角
0を起点としたπ/3毎の線に近い電圧ベクトルの一次
位相区間から順に漸時零に至らしめることにより、1周
期における電圧ベクトルの切り替え回数を低減すること
を特徴とする。 一次周波数が低いときには1周期における電圧ベクトル
の切り替え回数を多くし、−数周波数の上昇と共に該切
り替え回数を段階的に低減していき、最終的には1周期
当り6ステップの出力電圧最大の状態にする。 従って、本発明の誘導電動機の瞬時電流制御方式は、前
記第二の制御信号として一次周波数の上昇に応じて減少
し零に至る電圧ベクトルモード制御信号を発生する手段
を具える。 1周期当り6ステップの出力電圧最大の状態に移行する
に際しては零ベクトル発生の必要がないことを確認する
ため、電流の二乗値の偏差信号が所定のレベルを超過し
たことを検知して動作する第三の制御信号発生手段を具
え、1周期6ステップの状態に移行するときには前記電
圧ベクトルモード制御信号とこの第三の制御信号との論
理積により実行することを特徴とする。 〔作 用〕 本発明の誘導電動機の瞬時電流制御方式は、前述の通り
なるべく辺数の多い円近似電圧ベクトル軌跡のパターン
によるスイッチングテーブルを用いるのが有効であり、
実際には90以上もの辺を有する円近似電圧ベクトル軌
跡のスイッチングテーブルを用いるのであるが、理解を
容易にするために第10図に示した30辺の円近似電圧
ベクトル軌跡のスイッチングテーブルを用いた場合を例
として、本発明の誘導電動機の瞬時電流制御方式の要部
を示す第1図のブロック図によって作用を説明する。 第1図において208が前記のスイッチングテーブルで
あり、第10図に示した零ベクトルを含まない円近似電
圧ベクトル軌跡のパターンを記憶素子あるいはソフトウ
ェアで格納している。入力端子(1)〜(5)から人力
される各入力情報によって、出力端子(6)からインバ
ータ主回路209へ、一次鎖交磁束ベクトルφ1の位相
角θに従った電圧ベクトルV、−V6か、または零ベク
トルV。、■、を発生するように電圧ベクトル指令V−
を出力する。 端子(1)は零ベクトル制御信号VZ1端子(2)は一
次鎖交磁束ベクトルの位相角θ、端子(3)は周波数の
正負すなわち正逆転を制御する信号のそれぞれ入力端子
であり、また端子(4)、 (5)は第二の制御信号
として電圧ベクトル軌跡の辺の数を制御する信号θ1.
θ2の入力端子である。 本例ではスイッチングテーブルとして第10図に示した
30辺の電圧ベクトル軌跡のパターンを用いているので
、第二の制御信号はθ1およびθ2の2個のみであるが
、低速ではもっと多数の辺を有する円近似電圧ベクトル
軌跡のパターンを用いるので、6X(2n+1)辺の電
圧ベクトル軌跡を用いた場合にはn個の第二の制御信号
を有し、0を起点とした60°毎の線に近い電圧ベクト
ルの一次位相区間から順にθ1.θ2.・・・・θ1と
する。 第1図のブロック図の上半部は一次電流二乗値の指令■
21の制御ループで、下半部が一次周波数の制御ループ
である。 すべり周波数f、と一次電流値■を用いると、モータ発
生トルクTは で表され、ここにω、はすべり角周波数であってω3=
2πfiであり、R2はモータの二次抵抗値、L2はモ
ータの二次インダクタンス、Mは相互インダクタンスで
ある。 すなわち、すべり周波数f、と電流の二乗I2とを制御
すれば、トルクTがリニアに制御できる。 ただし、■は一次電流ベクトルの長さであり、モータ入
力端子に流入する電流瞬時値をlu+lY+i6 とす
ると次式で示される。 1’= 2(iu’+1uiv+iv”)
・・・・■なぜならば、3相電流1u 、ly +
(1w=lu lv)を2相変換したi、、i、を
用いて 12”ld2+ lq”
・・・・■・・・・■ を得、これからld+IQを消去して式■を得る。 第1図の12は測定された3相電流i、、iv、i。 について、図示されていない部分で式■により演算処理
をしたものである。演算点201は電流二乗指令I2*
と実際の電流二乗値■2との偏差を求める演算点であり
、演算点201の電流二乗偏差出力がPI増幅器210
による比例積分増幅手段によって増幅されて、比較器2
02による零ベクトル制御信号発生手段へ入力される。 比較器202は所定の繰り返えし周期の三角波を発生す
る三角波発生手段211の出力とPI増幅器210の出
力とを比較し、その結果に応じて零ベクトル制御信号V
Zを発生する。すなわち、PI増幅器210の出力信号
が三角波発生手段211の出力三角波より低レベルのと
きは零ベクトル制御信号VZを0とし、高レベルのとき
は零ベクトル制御信号V2を1とする。この零ベクトル
制御信号VZが電流偏差の修正信号をオン・オフパルス
幅に変換したものに相当し、これを受けたスイッチング
テーブル208では、零ベクトル制御信号VZ=1のと
きにはテーブル内の通常の電圧ベクトルv1〜v6を発
生する指令を、VZ=0のときにはV。またはv7の零
ベクトルを発生する↑指令をインバータ主回路209へ
送る。 ここでPI増幅器210の出力レベルが零ベクトルの割
合すなわち電動機に加える電圧の大きさを決定するため
、これを一次電圧指令v1′ と呼ぶ。 ブロック203は零ベクトル制御信号VZの平均値V2
を演算する手段としてのローパスフィルタであり、零ベ
クトル制御信号VZを入力してその平均値VZを出力す
る。平均値VZは0≦VZ≦1の範囲で変化する。 入力f1*はモーター次周波数指令であり、第1図には
示されていない部分で第2図で説明したようにモータ速
度周波数f、とすべり周波数指令rsIとから f、” = f、 + f、” ・・・
・■なる演算処理により得られる。モーター次周波数指
令f、′には正、負の極性を持たせ、回転方向判別手段
207によりこれを判断し、後述する位相角θに対して
割り当てられた電圧ベクトル辺の方向を制御する。 一次周波数指令f1′は除算手段204において零ベク
トル制御信号の平均値VZで除算され、−大周波数指令
f1“より高い周波数である瞬時−大周波数指令f、
=f、”/VZが乗算手段205へ送られる。 乗算手段205では瞬時−大周波数指令[Iに0かまた
は1である比較器202の出力V2を乗じて積分手段2
06へ出力する。積分手段206の人力はVZ−〇のと
き0、VZ=1のときf 、 I/VZ (!:なル脈
動スる周波数であるが、その平均値は一次周波数指令f
11 に等しい。 第16図は第1図のブロック図をさらに改良したもので
、一次電流二乗指令Iハと一次周波数指令f1′とから
一次平均電圧指令vどを計算し、電流二乗指令■2*の
フィードフォワード信号として作用させるために、第1
図にブロック220および加算点221を追加したもの
である。 一次平均電圧指令(一次電圧ベクトルの大きさの平均値
)vl。は式■で用いた電動機定数を使用し、 vl・=F
おいて、中、低速域における磁気騒音の低減を目的とす
るもので、例えば車両駆動のように低いスイッチング周
波数で運転する用途に適するものである。 〔従来の技術〕 電気車駆動用PWMインバータは高圧、大容量のため、
使用するべきスイッチング素子に充分な周波数特性を持
つものがなく、スイッチング周波数を例えば400Hz
程度に制限している。また、インバータの電圧降下を減
らし、なるべく主電動機に大きい電圧をかけるため、中
、高速ではPWM制御をやめて1パルスモードに切り替
えることが必要である。 第2図は代表的な電気車用可変電圧可変周波数インバー
タの基本的な構成を示す。1aは集電装置、1bはレー
ルで、それぞれ正および負の給電線を示し、2はフィル
タリアクトノペ 3はフィルタコンデンサである。破線
で囲まれたブロック4はインバータの主回路部分を示し
、41a〜46aはGTo 。 41b 〜46b Lt帰還ダイオード、接合点u、
v、 wは交流出力端子を示す。破線で囲まれたプロ7
り5は誘導電動機、6はモータ電流センサ、7は回転速
度センサである。 ブロック11は指令発生手段で、所望のトルクを指令す
るトルク指令1102(T)およびこれに対応するすべ
り周波数指令1101 (f、a と前記回転速度セン
サ7からの回転速度信号701等から、モーター次周波
数指令1001(f、”)と一次電流指令1002 (
1、”)とを算出してブロク1oへ送る。ブロック1o
は周波数および電流制御手段で、前記一次層波数指令f
l*と一次電流指令110および前記モータ電流センサ
6からの出力601である一次電流値1.とから、パル
ス幅変調を行うことにより実際のGTO通電信号を発生
し、絶縁増幅してインバータ4へGTO通電信号901
を送る。 第3図は代表的な電気車の特性曲線であり、横軸Vは車
両速度(またはモータ速度周波数f、 )、縦軸Tは引
張力(またはモータトルク)、■はモータ実効電流、E
はモータ実効電圧、f5はすべり周波数である。 速度範囲〔0〜V、)は定トルク加速で、この範囲は電
圧制御領域であり、すべり周波数f、およびモータ実効
電流Iは共にほぼ一定で、モータ実効電圧Eは車両速度
Vにほぼ比例して上昇する。 速度範囲[V+〜V2)は定出力加速領域で、ここでは
インバータ出力電圧は飽和しており、すべり周波数f5
をほぼ車両速度Vに比例して増加させて電流一定として
いるが、モータトルクTは車両速度Vに逆比例して減少
する。 それ以上の速度範囲(V2〜〕は特性加速領域で、モー
タトルクTは車両速度のほぼ二乗に逆比例して低下する
。 速度範囲〔0〜v1〕における制御法は第4図の波形に
より説明することができる。 三角波vc はインバータのスイッチング周波数を決め
るキャリア、正弦波y 、* 、 vv* 、 v、*
は変調波で、インバータが出力すべき周波数と平均振幅
とを持つ三相電圧の指令信号である。これらは第2図で
述べたブロック10の内部で処理されるが、既に周知の
技術であるから詳細な説明は省略する。 従来の正弦波変調の要点は、GTOの通電信号がキャリ
アと変調波との交点から決められるということであり、
従って第4図は線間電圧の半波間に9個のパルスを有す
る9パルスモードの場合を示し、下部に示したパルス波
形Vu + Vv 、 Vwは各相のGTOの点弧状態
を表す。 キャリアは変調波の整数倍周波数に選ぶことが多く、同
期関係を保っている。従って、インバータ基本周波数f
、 (モーター次周波数)が上昇するとキャリア周波数
[Cも上昇する。大容量GTOでは前述のようにそのス
イッチング周波数fswは400Hz程度が限界のため
、インバータ基本周波数f1が上昇するとインバータ基
本周波数f1に対するキャリア周波数fCの倍率を切り
替えて、スイッチング周波数fSwを下げる必要がある
。 第5図はインバータ基本周波数f、とスイッチング周波
数fswとの関係の一例を示す。すなわち、第3図で述
べた速度範囲〔0〜v1〕の領域では、極低速の部分が
非同期波形であることを除き、インバータ線間電圧半サ
イクルのパルス数が21.15゜9、 3. 1になる
ように、インバータ基本周波数f1に応じてキ苓リア周
波数の倍率を切り替えており、これによって第5図に示
したようにスイッチング周波数fswが破線で示した4
00Hzを超えないように管理している。なお、パルス
切り替えはキャリア周波数の変動が大きいので、他の変
調法を利用して中間に7,5パルスモードを挿入するこ
とがある。横軸中のfll は第3図の車両速度v1に
ほぼ対応する周波数である。 〔発明が解決しようとする課題〕 第5図に示したようにスイッチング周波数fswを切り
替えると、電流のリップル成分が急変するためにモータ
の発生する磁気音も急変し、車両の加速に応じて不連続
に音色の変化を生じる。本発明はスイッチング周波数の
制御法を改良し、前述のような不快音を低減せしめるこ
とを目的とする。 〔課題を解決するための手段〕 本発明による誘導電動機の瞬時電流制御方式について説
明するに先立って、従来の正弦波変調方式のPWMイン
バータによる誘導電動機駆動における各部の動作につい
て少し詳細に考察する。 第6図はインバータの主回路をスイッチとみなした等偏
口路面である。三相誘導電動機の一次側各相端子u、
v、 wに接続された3個の切り替えスイッチS、、
Sv、S、の切り替え接点は電圧vI]c/2を有する
正側母線か−V n c / 2の電圧を有する負側母
線のいずれかに必らず投入されており、中間位置を取る
ことはない。それは、通電中にGTOをオフしても反対
側の帰還ダイオードを通ってモータのインダクタンス分
に起因する続流が流れるためである。 スイッチS、、Sv、Swの状態の組み合わせにより全
部で8通りの状態があり、これを複素平面上の瞬時電圧
ベクトルv、で表すと J−π j−π v、 =β万(v、 + v、 3+ Vw 3)
・・・・■但し、vu、vV、v、はそれぞれスイッチ
5urSv、 S、の状態により+νdC/2または−
vdc/2の2値のいずれかを取る。これにより、瞬時
電圧ベクトルv1は第7図に示したり1〜v6のように
長さがfiT3v6゜の電圧ベクトルと、V、、V、の
ように長さが0のベクトルで表される。voおよびv7
は3個のスイッチをすべて負母線に投入された場合およ
びすべて正母線に投入された場合に生じるもので、特に
零ベクトルと呼ぶ。また、第7図の記号(100)、
(110)等の括弧内の3個の1または0は、スイッ
チS、、Sv、S、のそれぞれを、正母線に投入された
とき1、負母線に投入されたときOで表現したものであ
る。 このスイッチの投入関係を第4図の各相GTO点弧波形
v、、vv、v、に対応させ、瞬時電圧ベクトルv1で
表すと、第8図のように電圧ベクトルV、〜v8が多角
形の辺を構成し、各辺の中点に黒点で示した零ベクトル
v0またはV、が1個ずつ配置されたベクトル軌跡が得
られる。このとき、第4図で示したθ′=0の点が実軸
(d軸)の負方向に対応し、これと中心角θ′をなすベ
クトルφ1は瞬時電圧ベクトルv1を時間積分したもの
で、一次鎖交磁束に対応するベクトルである。 ;、 = 、p、dt゛、、、、■ 第4図あるいはこれを電圧ベクトルで示した第8図は第
5図において9パルスモードに対応し、線間電圧で表す
と半サイクルが9個のパルスで構成される。パルス数の
増減と共に電圧ベクトルの軌跡の多角形の辺の数および
零ベクI・ルの個数も増減する。電圧ベクトルV、−V
6が出力されると、第8図の一次鎖交磁束ベクトルφ1
の先端の軌跡は各辺上を一定の速度で進行するが、零ベ
クトルvoまたはv7が出力されると停止する。 一般にインバータの出力周波数には無関係に、誘導電動
機の一次鎖交磁束をほぼ一定に保つことが必要であるが
、出力する電圧ベクトルV1〜v6の長さはJ万v、。 で一定であるから、一次鎖交磁束φ、の大きさは零ベク
トルの出力時間により制御される。すなわち、低周波数
、低電圧はど零ベクトルが出力される時間比率が大きく
、高周波数。 高電圧はど零ベクトルが出力される時間比率が小さく、
ある周波数より高い周波数では零ベクトルは全く出力さ
れなくなる。 第9図は3パルスモードの電圧ベクトル軌跡を示す。各
辺上の零ベクトルV。またはv7が消滅すると電圧ベク
トル軌跡は単なる正六角形となる。これが1パルスモー
ドであり、このときインバータは最高電圧を出力する。 第8図および第9図からも類推できるように、3の奇数
倍のパルスモードの場合には一次鎖交磁束ベクトルφ1
の先端の円に近似した軌跡(以下これを円近似電圧ベク
トル軌跡と称する)は0゜を起点として60°毎に合同
で、且つ0°を起点として60°毎の線に関して対称で
ある。すなわち、nをOを含む自然数としたとき、パル
スモードが3、 9.15. ・・・・3x(2n+
1)の場合には円近似電圧ベクトル軌跡は6.18.3
0. ・・・・6X(2n+1)の辺数を持つ多角形
となり、各辺の中点にそれぞれ零ベクトルを有する。第
10図は15パルスモードの場合の、すなわち30の辺
を有する多角形の円近似電圧ベクトル軌跡を示すが、但
し各辺の中点の零ベクトルV。またはり、は示してない
。 0°を起点とする60゛毎の線、すなわち0°。 60°、120°、180°、240°、300°の線
上に終始する辺の円の中心からの見込み角を01 とし
、その隣の辺の円の中心からの見込み角をθ2とし、以
下30°を起点とする60°毎の線、すなわち30゜9
0’ 、 150°、210°、270°、330°の
線上に存在する辺の前の辺まで順次θ3〜θ。とする。 例えば、第10図に示した30辺の多角形では角θ1
とθ2とを有するが、この角θ1を0にすると第8図に
示した9パルスモードの場合の18辺の多角形となり、
更に角θ2も0にすると第9図に示した3パルスモード
の場合の正六角形となる。 また、第10図に示した15パルスモードの30辺の多
角形において、図示してないが30°を起点として60
°毎の線上に存在する辺上の零ベクトルを無くすると1
3パルスモードになり、更に見込み角がθ1の辺上の零
ベクトルも無くすると9パルスモードとなり、次に更に
見込み角がθ2の辺の中心の零ベクトルも無くすると5
パルスモードとなる。 従来のPWMインバータではこのように円近似電圧ベク
トルの各辺の中心に一般に零ベクトルを有しているが、
本発明はこの零ベクトルの責務である電圧制御と、一次
鎖交磁束ベクトルφ1の円近似制御とを分離し得ること
に着目してなされたものであり、なるべく辺数の多い前
述の円近似電圧ベクトル軌跡の第10図に示したような
零ベクトルを全く含まない電圧ベクトルのパターンを用
い、これに電流の瞬時値制御の結果から要求される零ベ
クトルを重ね合わせて用いる。 すなわち、本発明による誘導電動機の瞬時電流制御方式
は、指令された一次周波数より得られる一次鎖交磁束ベ
クトルが位相角に対応してほぼ円軌跡を描くような指定
された回転方向成分を持つ電圧ベクトルを割り当てたス
イッチングテーブルを具え、前記一次鎖交磁束ベクトル
の位相角情報からインバータの出力電圧ベクトルを直接
指令する制御方式において、前記スイッチングテーブル
が指定する電圧ベクトルと零ベクトルとの発生期間比率
を変えて所定の繰り返えし周期で切り替え制御し、一次
電流を指令された値に追従させることを特徴とするもの
である。 スイッチングテーブルが指定する電圧ベクトルと零ベク
トルとの発生期間比率を変えて所定の繰り返えし周期で
切り替えて、一次電流が指定された値に追従するように
制御するために、本発明による誘導電動機の瞬時電流制
御方式は一次電流二乗値指令と検出された電流の二乗値
との偏差の比例積分増幅(PI増幅)手段と所定の繰り
返えし周期の三角波発生手段とを具え、前記比例積分増
幅手段の出力信号が三角波より低レベルのときは零ベク
トル制御信号VZを0にして零ベクトル指令を発生し、
高レベルのときは零ベクトル制御信号VZを1として前
記スイッチングテーブルが指定する通常の電圧ベクトル
指令を発生する零ベクトル制御信号発生手段により切り
替え制御することを特徴とする。 ここで、三角波と比較される前記比例積分増幅手段出力
信号は、電動機に与える電圧の大きさを指令することに
なる。そこでこれを一次電圧指令と名付ける。 一方、一次電流二乗指令と一次周波数指令とが与えられ
ると、モータ定数を用いて一次平均電圧を計算すること
ができる。この一次平均電圧を指令値として用い、前記
比例積分増幅手段出力信号と加算することにより、電流
二乗指令のフィードフォワードパスを形成することがで
きる。 更に、本発明の誘導電動機の瞬時電流制御方式では、一
次鎖交磁束ベクトルφ1の位相角θを知るために、零ベ
クトル制御信号VZの平均値VZを演算する手段と、与
えられた一次周波数指令f1゜から瞬時一次層波数指令
f、=f、”/VZを演算する手段と、VZ=1のとき
は2π[lを積分しシZ−0のときは現状を保持し且つ
積分値が2πに達するとこれを0にリセットすることに
より一次鎖交磁束ベクトルの位相角θ=2πSr、dt
(0≦θ≦2π)を得る手段とを具えたことを特徴と
する。 また、本発明の誘導電動機の瞬時電流制御方式は一次周
波数の増大に伴って1周期当りのパルス数を減少させる
ために、スイッチングテーブルが指定する個々の電圧ベ
クトルが出力される一次位相角区間の幅は別に加えられ
る第二の制御信号により変化させ得るものとし、位相角
0を起点としたπ/3毎の線に近い電圧ベクトルの一次
位相区間から順に漸時零に至らしめることにより、1周
期における電圧ベクトルの切り替え回数を低減すること
を特徴とする。 一次周波数が低いときには1周期における電圧ベクトル
の切り替え回数を多くし、−数周波数の上昇と共に該切
り替え回数を段階的に低減していき、最終的には1周期
当り6ステップの出力電圧最大の状態にする。 従って、本発明の誘導電動機の瞬時電流制御方式は、前
記第二の制御信号として一次周波数の上昇に応じて減少
し零に至る電圧ベクトルモード制御信号を発生する手段
を具える。 1周期当り6ステップの出力電圧最大の状態に移行する
に際しては零ベクトル発生の必要がないことを確認する
ため、電流の二乗値の偏差信号が所定のレベルを超過し
たことを検知して動作する第三の制御信号発生手段を具
え、1周期6ステップの状態に移行するときには前記電
圧ベクトルモード制御信号とこの第三の制御信号との論
理積により実行することを特徴とする。 〔作 用〕 本発明の誘導電動機の瞬時電流制御方式は、前述の通り
なるべく辺数の多い円近似電圧ベクトル軌跡のパターン
によるスイッチングテーブルを用いるのが有効であり、
実際には90以上もの辺を有する円近似電圧ベクトル軌
跡のスイッチングテーブルを用いるのであるが、理解を
容易にするために第10図に示した30辺の円近似電圧
ベクトル軌跡のスイッチングテーブルを用いた場合を例
として、本発明の誘導電動機の瞬時電流制御方式の要部
を示す第1図のブロック図によって作用を説明する。 第1図において208が前記のスイッチングテーブルで
あり、第10図に示した零ベクトルを含まない円近似電
圧ベクトル軌跡のパターンを記憶素子あるいはソフトウ
ェアで格納している。入力端子(1)〜(5)から人力
される各入力情報によって、出力端子(6)からインバ
ータ主回路209へ、一次鎖交磁束ベクトルφ1の位相
角θに従った電圧ベクトルV、−V6か、または零ベク
トルV。、■、を発生するように電圧ベクトル指令V−
を出力する。 端子(1)は零ベクトル制御信号VZ1端子(2)は一
次鎖交磁束ベクトルの位相角θ、端子(3)は周波数の
正負すなわち正逆転を制御する信号のそれぞれ入力端子
であり、また端子(4)、 (5)は第二の制御信号
として電圧ベクトル軌跡の辺の数を制御する信号θ1.
θ2の入力端子である。 本例ではスイッチングテーブルとして第10図に示した
30辺の電圧ベクトル軌跡のパターンを用いているので
、第二の制御信号はθ1およびθ2の2個のみであるが
、低速ではもっと多数の辺を有する円近似電圧ベクトル
軌跡のパターンを用いるので、6X(2n+1)辺の電
圧ベクトル軌跡を用いた場合にはn個の第二の制御信号
を有し、0を起点とした60°毎の線に近い電圧ベクト
ルの一次位相区間から順にθ1.θ2.・・・・θ1と
する。 第1図のブロック図の上半部は一次電流二乗値の指令■
21の制御ループで、下半部が一次周波数の制御ループ
である。 すべり周波数f、と一次電流値■を用いると、モータ発
生トルクTは で表され、ここにω、はすべり角周波数であってω3=
2πfiであり、R2はモータの二次抵抗値、L2はモ
ータの二次インダクタンス、Mは相互インダクタンスで
ある。 すなわち、すべり周波数f、と電流の二乗I2とを制御
すれば、トルクTがリニアに制御できる。 ただし、■は一次電流ベクトルの長さであり、モータ入
力端子に流入する電流瞬時値をlu+lY+i6 とす
ると次式で示される。 1’= 2(iu’+1uiv+iv”)
・・・・■なぜならば、3相電流1u 、ly +
(1w=lu lv)を2相変換したi、、i、を
用いて 12”ld2+ lq”
・・・・■・・・・■ を得、これからld+IQを消去して式■を得る。 第1図の12は測定された3相電流i、、iv、i。 について、図示されていない部分で式■により演算処理
をしたものである。演算点201は電流二乗指令I2*
と実際の電流二乗値■2との偏差を求める演算点であり
、演算点201の電流二乗偏差出力がPI増幅器210
による比例積分増幅手段によって増幅されて、比較器2
02による零ベクトル制御信号発生手段へ入力される。 比較器202は所定の繰り返えし周期の三角波を発生す
る三角波発生手段211の出力とPI増幅器210の出
力とを比較し、その結果に応じて零ベクトル制御信号V
Zを発生する。すなわち、PI増幅器210の出力信号
が三角波発生手段211の出力三角波より低レベルのと
きは零ベクトル制御信号VZを0とし、高レベルのとき
は零ベクトル制御信号V2を1とする。この零ベクトル
制御信号VZが電流偏差の修正信号をオン・オフパルス
幅に変換したものに相当し、これを受けたスイッチング
テーブル208では、零ベクトル制御信号VZ=1のと
きにはテーブル内の通常の電圧ベクトルv1〜v6を発
生する指令を、VZ=0のときにはV。またはv7の零
ベクトルを発生する↑指令をインバータ主回路209へ
送る。 ここでPI増幅器210の出力レベルが零ベクトルの割
合すなわち電動機に加える電圧の大きさを決定するため
、これを一次電圧指令v1′ と呼ぶ。 ブロック203は零ベクトル制御信号VZの平均値V2
を演算する手段としてのローパスフィルタであり、零ベ
クトル制御信号VZを入力してその平均値VZを出力す
る。平均値VZは0≦VZ≦1の範囲で変化する。 入力f1*はモーター次周波数指令であり、第1図には
示されていない部分で第2図で説明したようにモータ速
度周波数f、とすべり周波数指令rsIとから f、” = f、 + f、” ・・・
・■なる演算処理により得られる。モーター次周波数指
令f、′には正、負の極性を持たせ、回転方向判別手段
207によりこれを判断し、後述する位相角θに対して
割り当てられた電圧ベクトル辺の方向を制御する。 一次周波数指令f1′は除算手段204において零ベク
トル制御信号の平均値VZで除算され、−大周波数指令
f1“より高い周波数である瞬時−大周波数指令f、
=f、”/VZが乗算手段205へ送られる。 乗算手段205では瞬時−大周波数指令[Iに0かまた
は1である比較器202の出力V2を乗じて積分手段2
06へ出力する。積分手段206の人力はVZ−〇のと
き0、VZ=1のときf 、 I/VZ (!:なル脈
動スる周波数であるが、その平均値は一次周波数指令f
11 に等しい。 第16図は第1図のブロック図をさらに改良したもので
、一次電流二乗指令Iハと一次周波数指令f1′とから
一次平均電圧指令vどを計算し、電流二乗指令■2*の
フィードフォワード信号として作用させるために、第1
図にブロック220および加算点221を追加したもの
である。 一次平均電圧指令(一次電圧ベクトルの大きさの平均値
)vl。は式■で用いた電動機定数を使用し、 vl・=F
【;爾丁−口7〒・・・・・■ただし、
ωは一次角周波数(=2πft)であり、■は一次平均
電流と称し、一次電流ベクトルの大きさの平均値で、−
大電流二乗指令■ハの平方根として求められる。 式■の平方根の部分は、近似式 5ζ1+x/2 ・・・・・■を用いて、
式■のように簡素化することができる。 ただし A=F】]7 ・・・・・■ すなわち、一次平均電圧指令v1*は一次電流の大きさ
が与えられれば、電動機定数から決まるCI+C,、A
等を用いて、−大角周波数ωの一次式として近似できる
。一次平均電流Iは一次電流二乗指令I2+1の平方根
として求められるが、電流指令は急変しないものとする
と開平演算はさほど高速でなくともよいため、式0は一
大角周波数ωを変数とする一次式として一次平均電圧指
令v、。を求められる点に意義がある。 このように、第16図ではブロック220において一次
電流二乗指令Iハと一次周波数指令fI*とを入力とし
て一次平均電圧指令v1゜を演算し、これを加算点22
1に送って前記PI増幅器210の出力信号との和信号
を作り、これを新たな一次平圧指令v1′ として比較
器202による零ベクトル制御信号発生手段へ人力する
。かくして、一次電圧の定常成分がブロック220から
得られる一次平均電圧指令からフィードフォワード信号
として与えられる。 これに対して、一次電圧の過渡的な偏差右よび電動機定
数の変動等に起因する電流の追従誤差に対する補償信号
は、pt増幅器210からフィードバック信号として供
給される。 一次平均電圧指令をフィードフォワード的に与えること
により、指令への追従性を損ねることなく、電流二乗値
のフィードバック制御系のゲインを下げることができる
。これは系の内部に振動的な要因がある場合、あるいは
外乱が多い場合等の安定性強化に有効である。 積分手段206では前記の人力に2πを乗じた上で積分
し、次式により一次鎖交磁束ベクトルφ。 の位相角θを得る。 f) = 2πJf、”VZ/VZdt am
・CI)これは、VZ=1(7)とき2πflを積分シ
、VZ=0のときは現状を保持することに相当し、積分
値として得られる位相角θが2πに達すると0にリセッ
トされる。位相角θは零ベクトル制御信号VZの変化に
対応して、零ベクトル指令のときには停止し、非零ベク
トルのときには角速度2πf+”/VZで進行し、進行
、停止を反復する。その平均角速度は2πfi1に等し
い。 なお、零ベクトル制御信号の平均値VZは正規化された
一次電圧の大きさと考えられるため、VZの代わりに一
次平圧指令V、Iを用いることができる。 スイッチングテーブル208は零ベクトル制御信号VZ
=1のときはこの位相角θに対して割り当てられた電圧
ベクトルV、−V6のいずれかを電圧ベクトル指令v
、 Iとして出力し、V2=0のときは前述のごとく零
ベクトルV。またはv7を電圧ベクトル指令V−として
出力してインバータ主回路209へ送り、インバータ主
回路209は図示されない負荷の誘導電動機へ電圧ベク
トル指令v1′に従って電圧を供給してこれを駆動する
。積分手段206は前述のように演算した位相角θが2
πに達するとリセットされ、再び0から同じ動作を反復
する。 電圧ベクトル軌跡の切り替えおよび高速での1パルスモ
ードへの切り替えは、スイッチングテーブル208への
第2の制御信号θ1.θ2をサフィックスの小さい順に
漸次零に至らしめることにより、すなわちθ1→0.θ
2→0にすることにより行われる。スイッチングテーブ
ルに用いられた円近似電圧ベクトル軌跡の辺数が多く、
6X(2n+1)辺の電圧ベクトル軌跡の場合も同様で
、θ1→0.θ2→0.・・・・θ7→0とすればよい
。 θ1→0の操作はインバータ出力電圧がまだ飽和してい
ない状態で、すなわち零ベクトルがまだ出力されている
状態で行われる。本例ではθ1=0になると電圧ベクト
ル軌跡は第14図に示したように正六角形の各頂点を1
回ずつトリミングした形になる。スイッチングテーブル
に本例より辺数の多い6X(2n+1)辺の円近似電圧
ベクトル軌跡を用いた場合には、θ1=0になると6×
(2(n−1)+1)辺の電圧ベクトル軌跡となり、0
になる第二の制御信号θ、のサフィックスが増加するに
従って、辺数の式6x(2n+1)のnが1つずつ小さ
いものに変化する。但し、零ベクトルは各辺上に1個ず
つ発生するとは限らず、軌跡上に前記三角波信号の周期
に従って分散される。 1パルスモードにするためには本例ではθ2→0に、ス
イッチングテーブルに用いられた円近似電圧ベクトル軌
跡が一般の6X(2n+1)辺の場合には、θゎ→0に
することが必要であるが、零ベクトルが出力されている
と電圧ベクトル軌跡の形は正六角形にはなっても線間電
圧波形は1パルスにはならない。従って、本発明の誘導
電動機の瞬時電流制御方式では電流制御系が飽和し、零
ベクトルが出なくなるのを待ってθ。→0とする。 これは、電圧ベクトル軌跡が正六角形の3パルスモード
のときに零ベクトルを発生させるのを止めて1パルスモ
ードにすると、線間電圧波形の変動が大きくて電流にシ
ョックを発生するからである。 第12図は本例における一次周波数指令f1*に対する
θ2.θ2の望ましい制御パターンである。 まずθ、→0とし、次にθ2→Oとするが、θ2は第5
図に示した1パルスモードに変化する周波数fi+ に
ほぼ相当する周波数で最小オンパルス幅(GTOのスイ
ッチング性能から決まる最小パルス幅)θsin に達
し、ここで待機させる。スイッチングテーブルに用いら
れた円近似電圧ベクトル軌跡が一般の6x(2n+1)
辺の場合には、スイッチングテーブルが指定する個々の
電圧ベクトルが出力される一次位相角区間の幅は別に加
えられる第二の制御信号θ1.θ2.・・・・θ7によ
り変化させられ得るものとし、位相角0を起点とした6
0°毎の線に近い電圧ベクトルの一次位相角区間から順
に漸次零に至らしめることにより、すなわちθ1→0.
θ2→O1・・・・θ5→0とすることにより、−周期
における電圧ベクトルの切り替え回数を低減し、第12
図に準じてθ。を零にする前に一次周波数指令f1′が
ほぼfl+ に達した後はθ、。で待機させる。 そこで12偏差が所定値を越えた時点で、すなわち零ベ
クトルはもう出力されないと判断された時点でθ。→0
にジャンプさせ、lパルスモードへの切り替えが完了す
る。このために、本発明では第12図に示したように一
次周波数指令f14に対してf、付近においてθ、をθ
mlhで待機させるような電圧ベクトルモード制御信号
θ。を−旦発生せしめ、電流二乗値の偏差信号が所定の
レベルを超過したことを検知して動作する第三の制御信
号発生手段を具えて、1パルスモードの状態に移行する
ときには、前記電圧ベクトルモード制御信号θ、とこの
第三の制御信号との論理積によって、第二の制御信号と
してのθ、を零に移行せしめることを特徴としている。 運転中に架線電圧が低下した場合には電流制御系はより
低速で飽和し、例えばθ、→0に達する前に零ベクトル
は発生しなくなるが支障はない。 第13図は第5図に対応する本発明におけるスイッチン
グ周波数特性である。三角波発生手段211の繰り返え
し周波数を一次周波数指令f1′に応じて変化させるこ
とにより、第13図の#1〜#3に示したようなスイッ
チング周波数特性を得ることができる。最も簡単なのは
スイッチング周波数fcを一定とする#1のパターンで
ある。また電磁音にも通常の加速感覚を与えるため、一
次局波数指令f、*が上昇すると共にスイッチング周波
数fe も増加する#2のパターンや、あるいは周波数
切り替えはないが平均的には第5図に示した従来の正弦
波変調法におけるものに近い#3のパターン等を適宜に
使い分けることにより、従来の不快な音色の変化を軽減
させることができる。 また、第9図は従来の正弦波変調法の3パルスモードを
電圧ベクトル軌跡で表したもので、第14図は本発明の
場合の3パルスモードの電圧ベクトル軌跡である。従来
方式の3パルスモードは辺の中点に零ベクトルを一個ず
つ持っているが、本発明では正六角形の各頂点を1回ず
つトリミングした形状の電圧ベクトル軌跡で零ベクトル
は1個も含まない。このような3パルスモードの状態か
ら1パルスモードへ切り替えるときの電圧変化の大きさ
は、第9図に示したごとき零ベクトルが辺の中央にある
場合の方がはるかに大きい。従って、本発明によれば前
記のように聴感騒音が改善されるのみでなく、3パルス
モードから1パルスモードへ切り替える場合のショック
を低減し得る。 本発明では3パルスモードを超える場合には、零ベクト
ルは電圧ベクトル軌跡上に非同期ではあるが等しい時間
間隔に配置されるため、正弦波変調のように辺上に1個
ずつに拘束されることはなく、1サイクル内の電流、ト
ルクの脈動はほぼ均一である。 なお、以上詳述したのはカ行加速のときについてであっ
たが、回生制動で減速するときも基本的に同等である。 回生制動ではすべり周波数は負になるため、同じ車両速
度の場合はカ行状態より一次周波数指令f1*は低く、
より高速まで零ベクトルを含む制御が行われることにな
る。 高速で回生制動が行われるのは一旦惰行状態を経てから
であるが、ノツチオンのとき電流制御系は飽和していな
いので、θ2は(一般の円近似電圧ベクトル軌跡の場合
はθ、は)最小オンパルスθ2=θ+aln (θ、
−〇、lゎ)で零ベクトルを含む状態からスタートする
。電流が成長する過程で電流制御系の飽和が生じれば1
パルスモードに自然に移行する。 低速で回生制動を行うときはカ行と同等に処理され、支
障がないことはいうまでもない。 〔実施例〕 第15図は第1図に示した本発明の基本構成にパルスモ
ードの自動切り替え機能を加えた実施例を示すブロック
図である。第1図でも説明したように実際にはスイッチ
ングテーブルとしてなるべく多数の辺を有する円近似電
圧ベクトル軌跡を用いるが、理解を容易にするために第
10図に示した電圧ベクトル軌跡をスイッチングテーブ
ルとして用いた場合について説明し、第1図と同一の符
号は同一部分を示して追加された部分についてのみ説明
する。 演算点201の出力である電流二乗値I2の一次電流二
乗値指令I2*に対する偏差12− 12をブロック2
14に加える。ブロック214はヒステリシスコンパレ
ータ手段で第三の制御信号発生手段を構成するものであ
り、第11図に示したように動作する。 許容偏差値ΔI2は飽和レベル判別値であり、電流二乗
値の偏差が増大してこれを超えると電流飽和検出信号と
して第三の制御信号を0とし、電流二乗値の偏差が負に
なると第三の制御信号を1として出力するヒステリシス
動作をする。 第三の制御信号発生手段214の出力は論理積演算をす
るゲート手段215に加えられ、1パルスモードへの切
り替え条件となる。 ブロック212.213は位相手段としての電圧ベクト
ルモード信号発生手段であり、一次層波数指令fどを入
力とし、第12図に示したパターンに従ってそれぞれベ
クトルモード制御信号としてのθ1゜θ2を出力する。 スイッチングテーブルに用いられた円近似電圧ベクトル
軌跡が6x(2n+1)辺の場合にはこの位相手段はn
個存在し、θ1.θ2゜・・・・θ、のベクトルモード
制御信号を発生するものとなる。このうち、θ7を除く
ベクトルモード制御信号はそのまま第二の制御信号とし
てスイッチングテーブル208へ送られるが、θ7のみ
は、すなわち本実施例ではθ2のみはゲート手段215
へ送られ、第三の制御信号と論理積演算されて第二の制
御信号に変換された後スイッチングテーブル208 へ
送られる。 かくして本実施例ではθ2が0M1゜に達し、すなわち
−船釣にはθ。がθ、1..に達し、且つ電流二乗偏差
が所定値を超えたところで、すなわち電流制御系の飽和
が間違いないことが検出されたところで、自動的に1パ
ルスモードに切り替わる。 第17図は第16図に示した本発明の改良した基本構成
にパルスモードの自動切り替え機能を加えた別の実施例
を示すブロック図である。第15図と異なる点は第16
図で説明した一次平均電圧指令によるフィードフォワー
ド信号を付加するためにブロック220および加算点2
21を追加したのみであるから、詳細な説明は省略する
。 〔発明の効果〕 本発明による誘導電動機の瞬時電流制御方式によれば、
加速、減速時のキャリア周波数切り替えにより生じる不
快なモータ電磁音変化がほとんどなく、聴感騒音を改善
できると共に、3パルスモードから1パルスモードへの
切り替えのショックを最小限に押えることができる。 電圧ベクトル軌跡の辺の数を切り替えるときは、例えば
θ1→0のときは若干スイッチング周波数が変化するが
、従来方式のようにこの前後で特に変化しないため、電
磁音の音色、電流の変動等は認識できないほど軽微であ
る。
電流と称し、一次電流ベクトルの大きさの平均値で、−
大電流二乗指令■ハの平方根として求められる。 式■の平方根の部分は、近似式 5ζ1+x/2 ・・・・・■を用いて、
式■のように簡素化することができる。 ただし A=F】]7 ・・・・・■ すなわち、一次平均電圧指令v1*は一次電流の大きさ
が与えられれば、電動機定数から決まるCI+C,、A
等を用いて、−大角周波数ωの一次式として近似できる
。一次平均電流Iは一次電流二乗指令I2+1の平方根
として求められるが、電流指令は急変しないものとする
と開平演算はさほど高速でなくともよいため、式0は一
大角周波数ωを変数とする一次式として一次平均電圧指
令v、。を求められる点に意義がある。 このように、第16図ではブロック220において一次
電流二乗指令Iハと一次周波数指令fI*とを入力とし
て一次平均電圧指令v1゜を演算し、これを加算点22
1に送って前記PI増幅器210の出力信号との和信号
を作り、これを新たな一次平圧指令v1′ として比較
器202による零ベクトル制御信号発生手段へ人力する
。かくして、一次電圧の定常成分がブロック220から
得られる一次平均電圧指令からフィードフォワード信号
として与えられる。 これに対して、一次電圧の過渡的な偏差右よび電動機定
数の変動等に起因する電流の追従誤差に対する補償信号
は、pt増幅器210からフィードバック信号として供
給される。 一次平均電圧指令をフィードフォワード的に与えること
により、指令への追従性を損ねることなく、電流二乗値
のフィードバック制御系のゲインを下げることができる
。これは系の内部に振動的な要因がある場合、あるいは
外乱が多い場合等の安定性強化に有効である。 積分手段206では前記の人力に2πを乗じた上で積分
し、次式により一次鎖交磁束ベクトルφ。 の位相角θを得る。 f) = 2πJf、”VZ/VZdt am
・CI)これは、VZ=1(7)とき2πflを積分シ
、VZ=0のときは現状を保持することに相当し、積分
値として得られる位相角θが2πに達すると0にリセッ
トされる。位相角θは零ベクトル制御信号VZの変化に
対応して、零ベクトル指令のときには停止し、非零ベク
トルのときには角速度2πf+”/VZで進行し、進行
、停止を反復する。その平均角速度は2πfi1に等し
い。 なお、零ベクトル制御信号の平均値VZは正規化された
一次電圧の大きさと考えられるため、VZの代わりに一
次平圧指令V、Iを用いることができる。 スイッチングテーブル208は零ベクトル制御信号VZ
=1のときはこの位相角θに対して割り当てられた電圧
ベクトルV、−V6のいずれかを電圧ベクトル指令v
、 Iとして出力し、V2=0のときは前述のごとく零
ベクトルV。またはv7を電圧ベクトル指令V−として
出力してインバータ主回路209へ送り、インバータ主
回路209は図示されない負荷の誘導電動機へ電圧ベク
トル指令v1′に従って電圧を供給してこれを駆動する
。積分手段206は前述のように演算した位相角θが2
πに達するとリセットされ、再び0から同じ動作を反復
する。 電圧ベクトル軌跡の切り替えおよび高速での1パルスモ
ードへの切り替えは、スイッチングテーブル208への
第2の制御信号θ1.θ2をサフィックスの小さい順に
漸次零に至らしめることにより、すなわちθ1→0.θ
2→0にすることにより行われる。スイッチングテーブ
ルに用いられた円近似電圧ベクトル軌跡の辺数が多く、
6X(2n+1)辺の電圧ベクトル軌跡の場合も同様で
、θ1→0.θ2→0.・・・・θ7→0とすればよい
。 θ1→0の操作はインバータ出力電圧がまだ飽和してい
ない状態で、すなわち零ベクトルがまだ出力されている
状態で行われる。本例ではθ1=0になると電圧ベクト
ル軌跡は第14図に示したように正六角形の各頂点を1
回ずつトリミングした形になる。スイッチングテーブル
に本例より辺数の多い6X(2n+1)辺の円近似電圧
ベクトル軌跡を用いた場合には、θ1=0になると6×
(2(n−1)+1)辺の電圧ベクトル軌跡となり、0
になる第二の制御信号θ、のサフィックスが増加するに
従って、辺数の式6x(2n+1)のnが1つずつ小さ
いものに変化する。但し、零ベクトルは各辺上に1個ず
つ発生するとは限らず、軌跡上に前記三角波信号の周期
に従って分散される。 1パルスモードにするためには本例ではθ2→0に、ス
イッチングテーブルに用いられた円近似電圧ベクトル軌
跡が一般の6X(2n+1)辺の場合には、θゎ→0に
することが必要であるが、零ベクトルが出力されている
と電圧ベクトル軌跡の形は正六角形にはなっても線間電
圧波形は1パルスにはならない。従って、本発明の誘導
電動機の瞬時電流制御方式では電流制御系が飽和し、零
ベクトルが出なくなるのを待ってθ。→0とする。 これは、電圧ベクトル軌跡が正六角形の3パルスモード
のときに零ベクトルを発生させるのを止めて1パルスモ
ードにすると、線間電圧波形の変動が大きくて電流にシ
ョックを発生するからである。 第12図は本例における一次周波数指令f1*に対する
θ2.θ2の望ましい制御パターンである。 まずθ、→0とし、次にθ2→Oとするが、θ2は第5
図に示した1パルスモードに変化する周波数fi+ に
ほぼ相当する周波数で最小オンパルス幅(GTOのスイ
ッチング性能から決まる最小パルス幅)θsin に達
し、ここで待機させる。スイッチングテーブルに用いら
れた円近似電圧ベクトル軌跡が一般の6x(2n+1)
辺の場合には、スイッチングテーブルが指定する個々の
電圧ベクトルが出力される一次位相角区間の幅は別に加
えられる第二の制御信号θ1.θ2.・・・・θ7によ
り変化させられ得るものとし、位相角0を起点とした6
0°毎の線に近い電圧ベクトルの一次位相角区間から順
に漸次零に至らしめることにより、すなわちθ1→0.
θ2→O1・・・・θ5→0とすることにより、−周期
における電圧ベクトルの切り替え回数を低減し、第12
図に準じてθ。を零にする前に一次周波数指令f1′が
ほぼfl+ に達した後はθ、。で待機させる。 そこで12偏差が所定値を越えた時点で、すなわち零ベ
クトルはもう出力されないと判断された時点でθ。→0
にジャンプさせ、lパルスモードへの切り替えが完了す
る。このために、本発明では第12図に示したように一
次周波数指令f14に対してf、付近においてθ、をθ
mlhで待機させるような電圧ベクトルモード制御信号
θ。を−旦発生せしめ、電流二乗値の偏差信号が所定の
レベルを超過したことを検知して動作する第三の制御信
号発生手段を具えて、1パルスモードの状態に移行する
ときには、前記電圧ベクトルモード制御信号θ、とこの
第三の制御信号との論理積によって、第二の制御信号と
してのθ、を零に移行せしめることを特徴としている。 運転中に架線電圧が低下した場合には電流制御系はより
低速で飽和し、例えばθ、→0に達する前に零ベクトル
は発生しなくなるが支障はない。 第13図は第5図に対応する本発明におけるスイッチン
グ周波数特性である。三角波発生手段211の繰り返え
し周波数を一次周波数指令f1′に応じて変化させるこ
とにより、第13図の#1〜#3に示したようなスイッ
チング周波数特性を得ることができる。最も簡単なのは
スイッチング周波数fcを一定とする#1のパターンで
ある。また電磁音にも通常の加速感覚を与えるため、一
次局波数指令f、*が上昇すると共にスイッチング周波
数fe も増加する#2のパターンや、あるいは周波数
切り替えはないが平均的には第5図に示した従来の正弦
波変調法におけるものに近い#3のパターン等を適宜に
使い分けることにより、従来の不快な音色の変化を軽減
させることができる。 また、第9図は従来の正弦波変調法の3パルスモードを
電圧ベクトル軌跡で表したもので、第14図は本発明の
場合の3パルスモードの電圧ベクトル軌跡である。従来
方式の3パルスモードは辺の中点に零ベクトルを一個ず
つ持っているが、本発明では正六角形の各頂点を1回ず
つトリミングした形状の電圧ベクトル軌跡で零ベクトル
は1個も含まない。このような3パルスモードの状態か
ら1パルスモードへ切り替えるときの電圧変化の大きさ
は、第9図に示したごとき零ベクトルが辺の中央にある
場合の方がはるかに大きい。従って、本発明によれば前
記のように聴感騒音が改善されるのみでなく、3パルス
モードから1パルスモードへ切り替える場合のショック
を低減し得る。 本発明では3パルスモードを超える場合には、零ベクト
ルは電圧ベクトル軌跡上に非同期ではあるが等しい時間
間隔に配置されるため、正弦波変調のように辺上に1個
ずつに拘束されることはなく、1サイクル内の電流、ト
ルクの脈動はほぼ均一である。 なお、以上詳述したのはカ行加速のときについてであっ
たが、回生制動で減速するときも基本的に同等である。 回生制動ではすべり周波数は負になるため、同じ車両速
度の場合はカ行状態より一次周波数指令f1*は低く、
より高速まで零ベクトルを含む制御が行われることにな
る。 高速で回生制動が行われるのは一旦惰行状態を経てから
であるが、ノツチオンのとき電流制御系は飽和していな
いので、θ2は(一般の円近似電圧ベクトル軌跡の場合
はθ、は)最小オンパルスθ2=θ+aln (θ、
−〇、lゎ)で零ベクトルを含む状態からスタートする
。電流が成長する過程で電流制御系の飽和が生じれば1
パルスモードに自然に移行する。 低速で回生制動を行うときはカ行と同等に処理され、支
障がないことはいうまでもない。 〔実施例〕 第15図は第1図に示した本発明の基本構成にパルスモ
ードの自動切り替え機能を加えた実施例を示すブロック
図である。第1図でも説明したように実際にはスイッチ
ングテーブルとしてなるべく多数の辺を有する円近似電
圧ベクトル軌跡を用いるが、理解を容易にするために第
10図に示した電圧ベクトル軌跡をスイッチングテーブ
ルとして用いた場合について説明し、第1図と同一の符
号は同一部分を示して追加された部分についてのみ説明
する。 演算点201の出力である電流二乗値I2の一次電流二
乗値指令I2*に対する偏差12− 12をブロック2
14に加える。ブロック214はヒステリシスコンパレ
ータ手段で第三の制御信号発生手段を構成するものであ
り、第11図に示したように動作する。 許容偏差値ΔI2は飽和レベル判別値であり、電流二乗
値の偏差が増大してこれを超えると電流飽和検出信号と
して第三の制御信号を0とし、電流二乗値の偏差が負に
なると第三の制御信号を1として出力するヒステリシス
動作をする。 第三の制御信号発生手段214の出力は論理積演算をす
るゲート手段215に加えられ、1パルスモードへの切
り替え条件となる。 ブロック212.213は位相手段としての電圧ベクト
ルモード信号発生手段であり、一次層波数指令fどを入
力とし、第12図に示したパターンに従ってそれぞれベ
クトルモード制御信号としてのθ1゜θ2を出力する。 スイッチングテーブルに用いられた円近似電圧ベクトル
軌跡が6x(2n+1)辺の場合にはこの位相手段はn
個存在し、θ1.θ2゜・・・・θ、のベクトルモード
制御信号を発生するものとなる。このうち、θ7を除く
ベクトルモード制御信号はそのまま第二の制御信号とし
てスイッチングテーブル208へ送られるが、θ7のみ
は、すなわち本実施例ではθ2のみはゲート手段215
へ送られ、第三の制御信号と論理積演算されて第二の制
御信号に変換された後スイッチングテーブル208 へ
送られる。 かくして本実施例ではθ2が0M1゜に達し、すなわち
−船釣にはθ。がθ、1..に達し、且つ電流二乗偏差
が所定値を超えたところで、すなわち電流制御系の飽和
が間違いないことが検出されたところで、自動的に1パ
ルスモードに切り替わる。 第17図は第16図に示した本発明の改良した基本構成
にパルスモードの自動切り替え機能を加えた別の実施例
を示すブロック図である。第15図と異なる点は第16
図で説明した一次平均電圧指令によるフィードフォワー
ド信号を付加するためにブロック220および加算点2
21を追加したのみであるから、詳細な説明は省略する
。 〔発明の効果〕 本発明による誘導電動機の瞬時電流制御方式によれば、
加速、減速時のキャリア周波数切り替えにより生じる不
快なモータ電磁音変化がほとんどなく、聴感騒音を改善
できると共に、3パルスモードから1パルスモードへの
切り替えのショックを最小限に押えることができる。 電圧ベクトル軌跡の辺の数を切り替えるときは、例えば
θ1→0のときは若干スイッチング周波数が変化するが
、従来方式のようにこの前後で特に変化しないため、電
磁音の音色、電流の変動等は認識できないほど軽微であ
る。
第1図は本発明の誘導電動機の瞬時電流制御方式の要部
を示すブロック図、 第2図は代表的な電気車用可変電圧可変周波数インバー
タの基本的な構成を示す回路図、第3図は代表的な電気
車の特性曲線図、第4図は従来の正弦波変調法を説明す
る波形図、第5図はインバータの基本周波数f1とスイ
ッチング周波数fswとの関係を示すキャリア周波数特
性図、 第6図はインバータの主回路をスイッチとみなした等偏
口路面、 第7図は瞬時電圧ベクトル図、 第8図は正弦波変調の9パルスモードの電圧ベクトル軌
跡、 第9図は正弦波変調の3パルスモードの電圧ベクトル軌
跡、 第10図は本発明の実施例のスイッチングテーブルに含
まれる円近似電圧ベクトル軌跡、第11図は第三の制御
信号を発生するヒステリシスコンパレータの特性図、 第12図は本発明の実施例における電圧ベクトルモード
信号発生用位相特性図、 第13図は本発明におけるスイッチング周波数特性図、 第14図は本発明における3パルスモードの電圧ベクト
ル軌跡を示す図、 第15図は第1図に示した本発明の基本構成にパルスモ
ードの自動切り替え機能を加えた実施例を示すブロック
図、 第16図は第1図に示した方式を改良した本発明の誘導
電動機の瞬時電流制御方式の要部を示すブロック図、 第17図は第16図に示した本発明の基本構成にパルス
モードの自動切り替え機能を加えた別の実施例を示すブ
ロック図である。 1a・・・集電装置く正給電線) 1b・・・レール(負給電線) 2・・・フィルタリアクトル 3・・・フィルタコンデンサ 4・・・インバータの主回路部分 41a 〜46a ・GTO 41b〜46b・・・帰還ダイオード 5・・・誘導電動機 6・・・モータ電流センサ 601・・・一次電流値(1、) 7・・・回転速度センサ 701・・・回転速度信号(r、) 901・・・GTO通電信号 10・・・周波数及び電流制御手段 1001・・・モーター次周波数指令(f、”)100
2・・・一次電流指令(1,”)11・・・指令発生手
段 1101・・・すべり周波数指令(f、”)1102・
・・トルク指令(T) 201・・・演算点 202・・・比較器 203・・・ローパスフィルタ手段 204・・・除算手段 205・・・乗算手段 206・・・積分手段 207・・・回転方向判別手段 208・・・スイッチングテーブル 209・・・インバータ主回路 210・・・PI増幅器 211・・・三角波発生手段 212、213・・・位相手段 2I4・・・ヒステリシスコンパレータ手段(第三の制
御信号発生手段) 215・・・論理積演算ゲート手段 220・・・−数平均電圧指令誘導手段221・・・加
算点 第3図 丁E、Lfs l V、すm 第4図 d(Re) 第5図 (V+) 第6 図 第8図 第11図 第12図
を示すブロック図、 第2図は代表的な電気車用可変電圧可変周波数インバー
タの基本的な構成を示す回路図、第3図は代表的な電気
車の特性曲線図、第4図は従来の正弦波変調法を説明す
る波形図、第5図はインバータの基本周波数f1とスイ
ッチング周波数fswとの関係を示すキャリア周波数特
性図、 第6図はインバータの主回路をスイッチとみなした等偏
口路面、 第7図は瞬時電圧ベクトル図、 第8図は正弦波変調の9パルスモードの電圧ベクトル軌
跡、 第9図は正弦波変調の3パルスモードの電圧ベクトル軌
跡、 第10図は本発明の実施例のスイッチングテーブルに含
まれる円近似電圧ベクトル軌跡、第11図は第三の制御
信号を発生するヒステリシスコンパレータの特性図、 第12図は本発明の実施例における電圧ベクトルモード
信号発生用位相特性図、 第13図は本発明におけるスイッチング周波数特性図、 第14図は本発明における3パルスモードの電圧ベクト
ル軌跡を示す図、 第15図は第1図に示した本発明の基本構成にパルスモ
ードの自動切り替え機能を加えた実施例を示すブロック
図、 第16図は第1図に示した方式を改良した本発明の誘導
電動機の瞬時電流制御方式の要部を示すブロック図、 第17図は第16図に示した本発明の基本構成にパルス
モードの自動切り替え機能を加えた別の実施例を示すブ
ロック図である。 1a・・・集電装置く正給電線) 1b・・・レール(負給電線) 2・・・フィルタリアクトル 3・・・フィルタコンデンサ 4・・・インバータの主回路部分 41a 〜46a ・GTO 41b〜46b・・・帰還ダイオード 5・・・誘導電動機 6・・・モータ電流センサ 601・・・一次電流値(1、) 7・・・回転速度センサ 701・・・回転速度信号(r、) 901・・・GTO通電信号 10・・・周波数及び電流制御手段 1001・・・モーター次周波数指令(f、”)100
2・・・一次電流指令(1,”)11・・・指令発生手
段 1101・・・すべり周波数指令(f、”)1102・
・・トルク指令(T) 201・・・演算点 202・・・比較器 203・・・ローパスフィルタ手段 204・・・除算手段 205・・・乗算手段 206・・・積分手段 207・・・回転方向判別手段 208・・・スイッチングテーブル 209・・・インバータ主回路 210・・・PI増幅器 211・・・三角波発生手段 212、213・・・位相手段 2I4・・・ヒステリシスコンパレータ手段(第三の制
御信号発生手段) 215・・・論理積演算ゲート手段 220・・・−数平均電圧指令誘導手段221・・・加
算点 第3図 丁E、Lfs l V、すm 第4図 d(Re) 第5図 (V+) 第6 図 第8図 第11図 第12図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、指令された電動機一次周波数より得られる一次鎖交
磁束ベクトルが位相角に対応してほぼ円軌跡を描くよう
な指令された回転方向成分を持つ電圧ベクトルを割り当
てたスイッチングテーブルを具え、前記一次鎖交磁束ベ
クトルの位相角情報からインバータの出力電圧ベクトル
を直接指令する制御方式において、前記スイッチングテ
ーブルが指定する電圧ベクトルと零ベクトルとの発生期
間比率を変えて所定の繰り返えし周期で切り替え制御し
、一次電流を指令された値に追従させることを特徴とす
る誘導電動機の瞬時電流制御方式。 2、一次電流二乗値指令と検出された電流の二乗値との
偏差の比例積分増幅手段と所定の繰り返えし周期の三角
波発生手段とを具え、前記比例積分増幅手段の出力信号
が三角波より低レベルのときは零ベクトル制御信号VZ
を0にして零ベクトル指令を発生し、高レベルのときは
零ベクトル制御信号VZを1として前記スイッチングテ
ーブルが指定する通常の電圧ベクトル指令を発生する零
ベクトル制御信号発生手段により切り替え制御する請求
項1記載の誘導電動機の瞬時電流制御方式。 3、一次電流二乗値指令と検出された電流の二乗値との
偏差の比例積分増幅手段と、所定の繰り返えし周期の三
角波発生手段、および一次電流二乗値指令と一次周波数
指令とから一次平均電圧指令を演算する手段とを具え、
この一次平均電圧指令と前記比例積分増幅手段の出力信
号との和信号が三角波より低レベルのときは零ベクトル
制御信号VZを0にして零ベクトル指令を発生し、高レ
ベルのときは零ベクトル制御信号VZを1として前記ス
イッチングテーブルが指定する通常の電圧ベクトル指令
を発生する零ベクトル制御信号発生手段により切り替え
制御する請求項1記載の誘導電動機の瞬時電流制御方式
。 4、零ベクトル制御信号VZの平均値@VZ@を演算す
る手段と、与えられた一次周波数指令f_1^*から瞬
時一次周波数指令f_i=f_1^*/@VZ@を演算
する手段と、VZ=1のときは2πf_iを積分しVZ
=0のときは現状を保持し且つ積分値が2πに達すると
これを0にリセットすることにより一次鎖交磁束ベクト
ルの位相角θ=2π∫f_idt(0≦θ≦2π)を得
る手段とを具えた請求項2または3記載の誘導電動機の
瞬時電流制御方式。 5、請求項2における比例積分増幅手段出力信号または
請求項3における一次平均電圧指令と比例積分増幅手段
出力信号との和信号を、零ベクトル信号VZの平均値@
VZ@として代用することを特徴とする請求項4記載の
誘導電動機の瞬時電流制御方式。 6、スイッチングテーブルが指定する個々の電圧ベクト
ルが出力される一次位相角区間の幅は別に加えられる第
二の制御信号により変化させ得るものとし、位相角0を
起点としたπ/3毎の線に近い電圧ベクトルの一次位相
区間から順に漸次零に至らしめることにより、1周期に
おける電圧ベクトルの切り替え回数を低減することを特
徴とする請求項1記載の誘導電動機の瞬時電流制御方式
。 7、一次周波数が低いときには1周期における電圧ベク
トルの切り替え回数を多くし、一次周波数の上昇と共に
該切り替え回数を段階的に低減していき、最終的には1
周期当り6ステップの出力電圧最大の状態とする請求項
6記載の誘導電動機の瞬時電流制御方式。 8、前記第二の制御信号として一次周波数の上昇に応じ
て減少し零に至る電圧ベクトルモード制御信号を発生す
る手段を具える請求項7記載の誘導電動機の瞬時電流制
御方式。 9、電流の二乗値の偏差信号が所定のレベルを超過した
ことを検知して動作する第三の制御信号発生手段を具え
、1周期6ステップの状態に移行するときには、前記電
圧ベクトルモード制御信号とこの第三の制御信号との論
理積により実行することを特徴とする請求項8記載の誘
導電動機の瞬時電流制御方式。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27096388 | 1988-10-28 | ||
| JP63-270963 | 1988-10-28 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02193587A true JPH02193587A (ja) | 1990-07-31 |
Family
ID=17493464
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1152090A Pending JPH02193587A (ja) | 1988-10-28 | 1989-06-16 | 誘導電動機の瞬時電流制御方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02193587A (ja) |
Cited By (2)
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| JPS61288796A (ja) * | 1985-06-12 | 1986-12-18 | Toshiba Mach Co Ltd | 交流サーボモータにおける電圧形pwmインバータの制御方法 |
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1989
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