JPH02193649A - 超音波ドプラ診断装置 - Google Patents
超音波ドプラ診断装置Info
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- JPH02193649A JPH02193649A JP1486089A JP1486089A JPH02193649A JP H02193649 A JPH02193649 A JP H02193649A JP 1486089 A JP1486089 A JP 1486089A JP 1486089 A JP1486089 A JP 1486089A JP H02193649 A JPH02193649 A JP H02193649A
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- 230000033001 locomotion Effects 0.000 claims abstract description 22
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
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- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000523 sample Substances 0.000 description 3
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Landscapes
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は超音波ドプラ診断装置、特に超音波を被検体内
に放射してドプラ効果による速度情報を受信し、被検体
内の運動反射体の運動状態を画面上に正確に表示する超
音波ドプラ診断装置に関する。
に放射してドプラ効果による速度情報を受信し、被検体
内の運動反射体の運動状態を画面上に正確に表示する超
音波ドプラ診断装置に関する。
[従来の技術]
生体などの被検体内に超音波パルスビーム等を放射して
運動する反射体、例えば心臓内血流の状態を画像表示す
る超音波ドプラ診断装置が周知であり、これは、被検体
内からの血流の反射エコーを受信し、反射エコーが受け
たドプラ効果を超音波キャリア周波数の周波数偏移とし
て検出することにより、血流の速度分布状態を求めるも
のである。
運動する反射体、例えば心臓内血流の状態を画像表示す
る超音波ドプラ診断装置が周知であり、これは、被検体
内からの血流の反射エコーを受信し、反射エコーが受け
たドプラ効果を超音波キャリア周波数の周波数偏移とし
て検出することにより、血流の速度分布状態を求めるも
のである。
[発明が解決しようとする課題]
ところで、このような従来装置では、単一ビームで得ら
れる速度は超音波ビーム方向(セクタ走査にあっては動
径方向)に動く速度成分のみで、実際の運動方向による
正確な速度を表示することは困難であるという問題があ
る。
れる速度は超音波ビーム方向(セクタ走査にあっては動
径方向)に動く速度成分のみで、実際の運動方向による
正確な速度を表示することは困難であるという問題があ
る。
従って、従来では、ある程度離れた異なる位置から複数
の超音波パルスビームを被検体の同一位置に放射し、得
られた複数の速度信号を合成することにより、運動反射
体の運動方向を含んだ速度を求めることが行われる。
の超音波パルスビームを被検体の同一位置に放射し、得
られた複数の速度信号を合成することにより、運動反射
体の運動方向を含んだ速度を求めることが行われる。
しかし、この方法では装置が複雑となるばかりでなく、
特に心臓等のように超音波パルスビームを挿入する位置
や角度が限定される部位に用いる場合には適用し難いと
いう欠点がある。
特に心臓等のように超音波パルスビームを挿入する位置
や角度が限定される部位に用いる場合には適用し難いと
いう欠点がある。
また、セクタ走査での超音波送受信方向において、微小
の偏向角差を有する2つの超音波パルスビームを放射し
て得られた速度信号を比較演算してベクトル速度を求め
ることが特開昭62−152437号公報にて提案され
ている。
の偏向角差を有する2つの超音波パルスビームを放射し
て得られた速度信号を比較演算してベクトル速度を求め
ることが特開昭62−152437号公報にて提案され
ている。
これによれば、まず所定の方向に超音波パルスビームを
複数回放射し、その後に所定方向と微小偏向角ずれた方
向に超音波パルスビームを放射し、この微小の偏向角差
を有する動径方向の2つの速度信号から直角方向速度を
実時間で演算して、最終的にベクトル速度を求めること
ができる。
複数回放射し、その後に所定方向と微小偏向角ずれた方
向に超音波パルスビームを放射し、この微小の偏向角差
を有する動径方向の2つの速度信号から直角方向速度を
実時間で演算して、最終的にベクトル速度を求めること
ができる。
しかしながら、この場合には、実時間でベクトル速度を
演算して画像表示することはできるが、運動状態を表示
した後に前の運動状態を再び画像表示することはできな
い。
演算して画像表示することはできるが、運動状態を表示
した後に前の運動状態を再び画像表示することはできな
い。
画像診断を行う場合には、所定時間経過した2つの診断
像を比較観察したい場合があり、既に得られた過去の速
度状態を更に画像表示できるようにすることが望まれて
いる。
像を比較観察したい場合があり、既に得られた過去の速
度状態を更に画像表示できるようにすることが望まれて
いる。
更に、前記のように、微小偏向角差のある速度信号から
ベクトル速度を求める方法は、リニア走査では行われて
おらず、リニア走査にあってもベクトル速度の画像表示
が望まれている。
ベクトル速度を求める方法は、リニア走査では行われて
おらず、リニア走査にあってもベクトル速度の画像表示
が望まれている。
発明の目的
本発明は前記従来の課題に鑑みなされたものであり、そ
の目的は、リニア走査する装置において正確な運動状態
を示すベクトル速度を検出するとともに、このベクトル
速度に関し現時点以前の過去の情報も画像表示できる超
音波ドプラ診断装置を提供することにある。
の目的は、リニア走査する装置において正確な運動状態
を示すベクトル速度を検出するとともに、このベクトル
速度に関し現時点以前の過去の情報も画像表示できる超
音波ドプラ診断装置を提供することにある。
また、他の目的は、演算されたベクトル速度を矢印で明
確に画像表示し、速度状態が画面上で容易に把握できる
超音波ドプラ診断装置を提供することにある。
確に画像表示し、速度状態が画面上で容易に把握できる
超音波ドプラ診断装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
前記目的を達成するために、本発明は、一定の繰返し周
期で超音波パルスビームを被検体内にリニア走査すると
ともにこのリニア走査の超音波パルスビームに対し微小
偏向角ずれた方向に超音波パルスビームを偏向走査する
送受信回路と、前記リニア走査により得られた超音波ビ
ーム方向のドプラ情報及び偏向走査により得られた超音
波ビーム方向のドプラ情報をそれぞれフレーム毎に順次
記憶する複数のフレームメモリと、選択されたリニア走
査及び偏向走査のフレームメモリ内のドブラ情報から超
音波ビーム方向に対し直角方向の速度を演算する直角方
向速度演算器と、この直角方向速度とビーム方向速度と
からベクトル速度を演算するベクトル速度演算器と、を
含み、被検体内の運動反射体の運動状態を画像表示する
ことを特徴とする。
期で超音波パルスビームを被検体内にリニア走査すると
ともにこのリニア走査の超音波パルスビームに対し微小
偏向角ずれた方向に超音波パルスビームを偏向走査する
送受信回路と、前記リニア走査により得られた超音波ビ
ーム方向のドプラ情報及び偏向走査により得られた超音
波ビーム方向のドプラ情報をそれぞれフレーム毎に順次
記憶する複数のフレームメモリと、選択されたリニア走
査及び偏向走査のフレームメモリ内のドブラ情報から超
音波ビーム方向に対し直角方向の速度を演算する直角方
向速度演算器と、この直角方向速度とビーム方向速度と
からベクトル速度を演算するベクトル速度演算器と、を
含み、被検体内の運動反射体の運動状態を画像表示する
ことを特徴とする。
また、請求項(2)の発明は、直角方向速度演算器は差
演算器及び乗算器から成り、ベクトル速度演算器は直角
方向速度のビーム方向速度に対する比の逆正接を求めて
ベクトル角度を演算する角度演算器と、直角方向速度及
びビーム方向速度の2乗和の平方根を演算する絶対値演
算器とから構成されることを特徴とする。
演算器及び乗算器から成り、ベクトル速度演算器は直角
方向速度のビーム方向速度に対する比の逆正接を求めて
ベクトル角度を演算する角度演算器と、直角方向速度及
びビーム方向速度の2乗和の平方根を演算する絶対値演
算器とから構成されることを特徴とする。
更に、請求項(3)の発明は、前記ベクトル速度演算器
で演算されたベクトル速度を断層像内に矢印で画像表示
する表示装置を有することを特徴とする。
で演算されたベクトル速度を断層像内に矢印で画像表示
する表示装置を有することを特徴とする。
[作用]
以上の構成によれば、超音波パルスビームが一定の繰返
し周期で被検体内に1フレ一ム分だけリニア走査され、
次にこの場合の超音波パルスビームと微小偏向角ずれた
方向に超音波パルスビームが被検体内に1フレ一ム分だ
け偏向走査されることになり、この両走査にて得られた
超音波ビーム方向速度がフレーム毎に順次フレームメモ
リに記憶される。
し周期で被検体内に1フレ一ム分だけリニア走査され、
次にこの場合の超音波パルスビームと微小偏向角ずれた
方向に超音波パルスビームが被検体内に1フレ一ム分だ
け偏向走査されることになり、この両走査にて得られた
超音波ビーム方向速度がフレーム毎に順次フレームメモ
リに記憶される。
そして、任意に選択されたリニア走査及び偏向走査の2
つのフレームメモリに基づいて、まず直角方向速度が演
算されることになり、この直角方向速度の演算を第2図
に基づいて説明する。
つのフレームメモリに基づいて、まず直角方向速度が演
算されることになり、この直角方向速度の演算を第2図
に基づいて説明する。
第2図(a)において、実際の速度(ベクトル速度)を
ひとすると、例えばリニア走査におけるm番目の0−4
A方向(20OA)のビーム方向速度vr1と、前記0
−A方向と微小の偏向角度Δφだけ離れた偏向走査のm
番目のO−B方向(200B)のビーム方向速度vr2
とから直角方向速度■1を演算する。この演算は、差演
算や複素信号演算などにより行うことができる。
ひとすると、例えばリニア走査におけるm番目の0−4
A方向(20OA)のビーム方向速度vr1と、前記0
−A方向と微小の偏向角度Δφだけ離れた偏向走査のm
番目のO−B方向(200B)のビーム方向速度vr2
とから直角方向速度■1を演算する。この演算は、差演
算や複素信号演算などにより行うことができる。
すなわち、例えば差演算を行う場合には、まずリニア走
査による速度vr1と偏向走査による速度■r2との差
ΔVは、 Δ””VB−■r2 −1ひl 1cosφ−cos (φ+Δφ))1ひl
!cosφ−cos (φ+Δφ))−・Δφ Δφ (1ひ1:ベクトル速度の絶対値、φ;実際の速度方向
と超音波ビーム方向との成す角)
・・・(1)ここで、Δφ(1とすると、前記(1)
式は、ΔVロー1ひl sinφ・Δφ となる。従つて、このΔVに係数−1/Δφを乗算する
ことにより、第2図(b)に示される超音波ビーム方向
に直交する直角方向速度■ が求められる。
査による速度vr1と偏向走査による速度■r2との差
ΔVは、 Δ””VB−■r2 −1ひl 1cosφ−cos (φ+Δφ))1ひl
!cosφ−cos (φ+Δφ))−・Δφ Δφ (1ひ1:ベクトル速度の絶対値、φ;実際の速度方向
と超音波ビーム方向との成す角)
・・・(1)ここで、Δφ(1とすると、前記(1)
式は、ΔVロー1ひl sinφ・Δφ となる。従つて、このΔVに係数−1/Δφを乗算する
ことにより、第2図(b)に示される超音波ビーム方向
に直交する直角方向速度■ が求められる。
■ −ΔV・ (−1/Δφ)
= l t) l sln φ −(
2)このようにして求められた直角方向速度は、と−ム
方向速度とともにベクトル演算に供される。
2)このようにして求められた直角方向速度は、と−ム
方向速度とともにベクトル演算に供される。
すなわち、第2図(b)に示される実際の速度方向を示
す角度φと、ベクトル速度の絶対値1υは、次式にて求
められる。
す角度φと、ベクトル速度の絶対値1υは、次式にて求
められる。
このようにして、実際の速度を示すベクトル速度が求め
られ、運動反射体の絶対速度や運動方向を正確に画像表
示することが可能となる。
られ、運動反射体の絶対速度や運動方向を正確に画像表
示することが可能となる。
そして、この場合のベクトル速度演算は、フレームメモ
リ間で行われており、現在の時点より前のフレームメモ
リ内情報を用いることにより、過去の速度情報を抽出す
ることができることになる。
リ間で行われており、現在の時点より前のフレームメモ
リ内情報を用いることにより、過去の速度情報を抽出す
ることができることになる。
また、このベクトル速度の表示は、運動方向(ベクトル
方向)を矢印で示し、その絶対値を矢印の長さで表すよ
うにしており、これにより、実際の速度状態を明瞭に示
すことができる。
方向)を矢印で示し、その絶対値を矢印の長さで表すよ
うにしており、これにより、実際の速度状態を明瞭に示
すことができる。
[実施例]
以下、図面に基づいて本発明の好適な実施例を説明する
。
。
第1図には、本発明の第1実施例に係る超音波ドプラ診
断装置の主要構成の回路ブロック図が示されており、超
音波パルスビームはプローブ10から被検体11に向け
て放射される。この超音波パルスビームを放射するため
に、送受信部12走査制御部13.タイミング発生部1
4が設けられており、前記タイミング発生部14は超音
波送信周波数を発生させるとともに、超音波送受信のた
めのタイミング信号を発生させる。また、走査制御部1
3は前記タイミング信号に基づいて超音波パルスビーム
をリニア走査及び偏向走査するための制御を行っており
、送受信部は前記走査制御部13の1り御に基づいて超
音波パルスビームの出力制御を行つている。
断装置の主要構成の回路ブロック図が示されており、超
音波パルスビームはプローブ10から被検体11に向け
て放射される。この超音波パルスビームを放射するため
に、送受信部12走査制御部13.タイミング発生部1
4が設けられており、前記タイミング発生部14は超音
波送信周波数を発生させるとともに、超音波送受信のた
めのタイミング信号を発生させる。また、走査制御部1
3は前記タイミング信号に基づいて超音波パルスビーム
をリニア走査及び偏向走査するための制御を行っており
、送受信部は前記走査制御部13の1り御に基づいて超
音波パルスビームの出力制御を行つている。
本発明では、リニア走査と所定の微小偏向角ずれた方向
に行う偏向走査を前記送受信部12及び走査制御部13
により行っており、偏向走査はフォーカス制御するため
に複数の振動子へ与える遅延時間を変えることにより行
うことができる。
に行う偏向走査を前記送受信部12及び走査制御部13
により行っており、偏向走査はフォーカス制御するため
に複数の振動子へ与える遅延時間を変えることにより行
うことができる。
また、送受信部12には速度演算部16が接続されてお
り、この速度演算部16にて反射エコー信号のドプラ偏
移周波数からビーム方向速度が演算されるが、これは例
えば特開昭60−119929号公報に示される方法に
て行うことができる。
り、この速度演算部16にて反射エコー信号のドプラ偏
移周波数からビーム方向速度が演算されるが、これは例
えば特開昭60−119929号公報に示される方法に
て行うことができる。
すなわち、ドプラ偏移周波数をf4.流速の絶対値を1
ひ1.流体の流れの方向と超音波ビーム方向の成す角を
φ、音速をc2超音波の送信周波数をf とすると、ビ
ーム方向速度V は、r V = I tP I cosφ−(fd/ 2 f
o) c・・・(5) で示されるものとなり、この(5)式にてビーム方向速
度が演算される。
ひ1.流体の流れの方向と超音波ビーム方向の成す角を
φ、音速をc2超音波の送信周波数をf とすると、ビ
ーム方向速度V は、r V = I tP I cosφ−(fd/ 2 f
o) c・・・(5) で示されるものとなり、この(5)式にてビーム方向速
度が演算される。
本発明において特徴的なことは、複数のフレームメモリ
間でリニア走査及び偏向走査による情報の交換を行って
ベクトル速度を求めるようにしたことであり、このため
に、実施例ではリニア走査による超音波ビーム方向速度
を記憶する第1のフレームメモリー8aと、偏向走査に
よる超音波ビーム方向速度を記憶する第2のフレームメ
モリー8bが設けられている。これらフレームメモリ1
8は、それぞれ64枚分あるいは32枚分のフレーム情
報を記憶できるものを用いており、記憶する情報の番地
はアドレス発生部20により出力される。なお、この場
合の速度情報は速度値として演算される前の周波数偏移
情報としてもよい。
間でリニア走査及び偏向走査による情報の交換を行って
ベクトル速度を求めるようにしたことであり、このため
に、実施例ではリニア走査による超音波ビーム方向速度
を記憶する第1のフレームメモリー8aと、偏向走査に
よる超音波ビーム方向速度を記憶する第2のフレームメ
モリー8bが設けられている。これらフレームメモリ1
8は、それぞれ64枚分あるいは32枚分のフレーム情
報を記憶できるものを用いており、記憶する情報の番地
はアドレス発生部20により出力される。なお、この場
合の速度情報は速度値として演算される前の周波数偏移
情報としてもよい。
そして、前記フレームメモリー8には直角方向速度演算
器22が接続されており、この直角方向速度演算器22
は前記第1のフレームメモリー8a及び第2のフレーム
メモリー8b内の出力から、前記(1)式により、Δ”
”’rl−Vr2の演算を行い、前記(2)式により、
直角方向速度V を求める。
器22が接続されており、この直角方向速度演算器22
は前記第1のフレームメモリー8a及び第2のフレーム
メモリー8b内の出力から、前記(1)式により、Δ”
”’rl−Vr2の演算を行い、前記(2)式により、
直角方向速度V を求める。
すなわち、直角方向速度演算器22の内部回路が第3図
に示されており、これは符号変換器30及び加算器31
と、(−1/Δφ)を乗算する乗算器32とから構成さ
れる。そして、前記符号変換器30は、ビーム方向速度
Vr2の符号を反転し一■、2として加算器31に出力
しており、加算器31でビーム方向速度Vr1と加算す
ることにより、リニア走査によるビーム方向速度vrl
とこれと微少偏向角ずれた方向の偏向走査によるビーム
方向速度■r2との差を演算する。
に示されており、これは符号変換器30及び加算器31
と、(−1/Δφ)を乗算する乗算器32とから構成さ
れる。そして、前記符号変換器30は、ビーム方向速度
Vr2の符号を反転し一■、2として加算器31に出力
しており、加算器31でビーム方向速度Vr1と加算す
ることにより、リニア走査によるビーム方向速度vrl
とこれと微少偏向角ずれた方向の偏向走査によるビーム
方向速度■r2との差を演算する。
また、この直角方向速度に基づいてベクトル速度を求め
るベクトル速度演算器24が設けられており、このベク
トル速度演算器24の内部回路は第4図に示されるもの
となっている。すなわち、ベクトル速度演算器24は、
ビーム方向速度Vrl前fc!(3)式のt a n
(V t / V 、 t )を演算する角度演算
器3Sから構成される。そして、この絶対値とベクトル
角度は第3のフレームメモリ26に記憶される。
るベクトル速度演算器24が設けられており、このベク
トル速度演算器24の内部回路は第4図に示されるもの
となっている。すなわち、ベクトル速度演算器24は、
ビーム方向速度Vrl前fc!(3)式のt a n
(V t / V 、 t )を演算する角度演算
器3Sから構成される。そして、この絶対値とベクトル
角度は第3のフレームメモリ26に記憶される。
この絶対値は、第2図(b)に示されるように、実際の
速度であるベクトル速度ひの絶対値であり、前記ベクト
ル角度はリニア走査による超音波ビーム方向に対するベ
クトル速度υの角度φであり、この両者の情報によって
正確な実際の速度の表示が可能となる。
速度であるベクトル速度ひの絶対値であり、前記ベクト
ル角度はリニア走査による超音波ビーム方向に対するベ
クトル速度υの角度φであり、この両者の情報によって
正確な実際の速度の表示が可能となる。
更に、演算されたベクトル速度を断層像に重ねて表示す
るためのCRT表示器を用いた表示装置28が設けられ
ている。
るためのCRT表示器を用いた表示装置28が設けられ
ている。
第1実施例は以上の構成からなり、以下にその作用を説
明する。
明する。
まず、送受信部12は走査制御部13のリニア走査制御
により超音波パルスビームをプローブ10に対して直角
方向に放射し、被検体内からの反射エコーを受信するこ
ととなり、この送受信により速度演算部16はリニア走
査によるビーム方向速度を演算し、この速度情報は第1
のフレームメモリ18aに記憶される。
により超音波パルスビームをプローブ10に対して直角
方向に放射し、被検体内からの反射エコーを受信するこ
ととなり、この送受信により速度演算部16はリニア走
査によるビーム方向速度を演算し、この速度情報は第1
のフレームメモリ18aに記憶される。
次に、走査制御部13は偏向走査を行うとともに、メモ
リ切換器17を第2のフレームメモリ18bに切り換え
る。従って、送受信部12は前記リニア走査の超音波パ
ルスビームと微小偏向角ずれた方向に超音波パルスビー
ムを送受波することになり、速度演算部16で演算され
た偏向走査によるビーム方向の速度情報が第2のフレー
ムメモリ18bに記憶される。
リ切換器17を第2のフレームメモリ18bに切り換え
る。従って、送受信部12は前記リニア走査の超音波パ
ルスビームと微小偏向角ずれた方向に超音波パルスビー
ムを送受波することになり、速度演算部16で演算され
た偏向走査によるビーム方向の速度情報が第2のフレー
ムメモリ18bに記憶される。
そして、ベクトル速度を求める場合には、過去又は現在
におけるある時期の第1のフレームメモリ18a及び第
2のフレームメモリ18bが選択されることになり、ま
ず直角方向の速度が直角方向速度演算器22により求め
られる。
におけるある時期の第1のフレームメモリ18a及び第
2のフレームメモリ18bが選択されることになり、ま
ず直角方向の速度が直角方向速度演算器22により求め
られる。
例えば、12図に示されるように、第1のフレームメモ
リー8aにおける走査線m番目(ビーム20OA)の深
さ0点のビーム方向速度”rlと、第2のフレームメモ
リー8bにおける走査線m番目(ビーム200Aと微小
の偏向角Δφだけ離れた方向のビーム200B)の深さ
D点のビーム方向速度vr2が直角方向速度演算器22
に供給される。従って、ビーム方向速度vrl”r2に
基づいて、符号変換器30及び加算器31により前記(
1)式の差演算が行われ、その後に乗算器32により前
記(2)式の演算が行われて直角方向速度V が演算さ
れることになる。
リー8aにおける走査線m番目(ビーム20OA)の深
さ0点のビーム方向速度”rlと、第2のフレームメモ
リー8bにおける走査線m番目(ビーム200Aと微小
の偏向角Δφだけ離れた方向のビーム200B)の深さ
D点のビーム方向速度vr2が直角方向速度演算器22
に供給される。従って、ビーム方向速度vrl”r2に
基づいて、符号変換器30及び加算器31により前記(
1)式の差演算が行われ、その後に乗算器32により前
記(2)式の演算が行われて直角方向速度V が演算さ
れることになる。
そして、この直角方向速度はベクトル速度演算器24に
供給され、このベクトル速度演算器24では、前記ビー
ム方向速度vr1と直角方向速度V から前記(4)式
により絶対値が演算されるとともに、前記(3)式によ
りベクトル角度が演算されることになる。この場合には
、前記直角方向速度及びビーム方向速度のそれぞれの平
均値を求めこの平均値により前記演算をすることもでき
る。
供給され、このベクトル速度演算器24では、前記ビー
ム方向速度vr1と直角方向速度V から前記(4)式
により絶対値が演算されるとともに、前記(3)式によ
りベクトル角度が演算されることになる。この場合には
、前記直角方向速度及びビーム方向速度のそれぞれの平
均値を求めこの平均値により前記演算をすることもでき
る。
このようにして演算された絶対値とベクトル角度は、第
3のフレームメモリ26内に記憶され、順次演算された
1フレ一ム分のベクトル速度が記憶される。そして、こ
のベクトル速度データは表示装置28に供給され、CR
T表示器により断層像に重ねて表示することができる。
3のフレームメモリ26内に記憶され、順次演算された
1フレ一ム分のベクトル速度が記憶される。そして、こ
のベクトル速度データは表示装置28に供給され、CR
T表示器により断層像に重ねて表示することができる。
なお、この絶対値とベクトル角度も、平均化回路を用い
て平均化して画像表示してもよい。
て平均化して画像表示してもよい。
このような第1実施例によれば、所定時間前のベクトル
速度情報を読み出すことができ、被検体内の過去の状態
を画像表示することが可能となる。
速度情報を読み出すことができ、被検体内の過去の状態
を画像表示することが可能となる。
また、腹部側からの心臓描出に適用する場合には、心拍
の1周期中の所望の時期の速度状態を抽出することがで
き、前記演算処理を2回行うことにより、時期の異なる
複数の速度情報を画面上で同時に比較することができる
という利点がある。
の1周期中の所望の時期の速度状態を抽出することがで
き、前記演算処理を2回行うことにより、時期の異なる
複数の速度情報を画面上で同時に比較することができる
という利点がある。
次に、第5図には本発明の第2実施例が示されており、
この第2実施例は、直角方向速度演算器22を複素演算
による回路構成としたことを特徴とする。
この第2実施例は、直角方向速度演算器22を複素演算
による回路構成としたことを特徴とする。
すなわち、第2実施例は、ミキサ40a及び42aから
成る複素信号変換器44aと、ミキサ40b及び42b
から成る複素信号変換器44bとを有し、ミキサ40で
はビーム方向速度信号をCOS信号に変換し、ミキサ4
2ではビーム方向速度信号の位相を90度ずらせてsi
n信号に変換する。この複素信号変換器44には4個の
掛算器46 a、 46 b、 46 c、 4
6 d、符号変換器48及び2個の加算器50a、50
bが設けられ、これらにより後述する複素乗算が行われ
る。
成る複素信号変換器44aと、ミキサ40b及び42b
から成る複素信号変換器44bとを有し、ミキサ40で
はビーム方向速度信号をCOS信号に変換し、ミキサ4
2ではビーム方向速度信号の位相を90度ずらせてsi
n信号に変換する。この複素信号変換器44には4個の
掛算器46 a、 46 b、 46 c、 4
6 d、符号変換器48及び2個の加算器50a、50
bが設けられ、これらにより後述する複素乗算が行われ
る。
また、複素信号の虚数部1の実数部Rに対する比の逆正
接を演算する逆正接演算器52と、(−1/にΔφ)を
乗算する乗算器54とを存しており、これらの構成によ
り複素演算が行われ、正確な直角方向の速度を求めるこ
とができる。
接を演算する逆正接演算器52と、(−1/にΔφ)を
乗算する乗算器54とを存しており、これらの構成によ
り複素演算が行われ、正確な直角方向の速度を求めるこ
とができる。
次に、第5図の作用を演算式にて説明する。
第2図(a)に示されるように、リニア走査による方向
0−A方向のビーム方向速度”rl、微小の偏向角Δφ
だけ離れた偏向走査によるO−B方向のビーム方向速度
vr2は、それぞれ次式にて表される。
0−A方向のビーム方向速度”rl、微小の偏向角Δφ
だけ離れた偏向走査によるO−B方向のビーム方向速度
vr2は、それぞれ次式にて表される。
Vrl”’ひl cosφ ・・・(δ)V
−1pleos (φ+Δφ) −(7
)ここで、(6)、(7)式のvrl、vr2(あるい
は周波数偏移)は、ドプラ信号を複素数で表した場合に
は複素ドプラ信号の位相の偏角分に比例している値であ
るから、ドプラ信号をこの位相の偏角分をもった大きさ
1の複素数と考えると、それぞれの複素ドプラ信号Z1
.Z2は次の(8)、(9)式となる。
−1pleos (φ+Δφ) −(7
)ここで、(6)、(7)式のvrl、vr2(あるい
は周波数偏移)は、ドプラ信号を複素数で表した場合に
は複素ドプラ信号の位相の偏角分に比例している値であ
るから、ドプラ信号をこの位相の偏角分をもった大きさ
1の複素数と考えると、それぞれの複素ドプラ信号Z1
.Z2は次の(8)、(9)式となる。
Z −cos (kVrl) +1sln (k
Vrl)−cos (kVcos φ) +1s1n (kVcos φ) ・・・ (8) Z −cos (kVr2) +tsin (k
Vr2)=cos ((kvcos (φ+Δφ)
)十1sln ((kVeos (φ+Δφ))・・
・ (9) ただし、kは比例定数: に−(4πf/cf) r ここで、f :超音波送信周波数 f :超音波繰返し周波数 C:生体中の音速 次に、第2図の0点における超音波ビームと直角方向の
速度v1 (−ひstnφ)を求める。
Vrl)−cos (kVcos φ) +1s1n (kVcos φ) ・・・ (8) Z −cos (kVr2) +tsin (k
Vr2)=cos ((kvcos (φ+Δφ)
)十1sln ((kVeos (φ+Δφ))・・
・ (9) ただし、kは比例定数: に−(4πf/cf) r ここで、f :超音波送信周波数 f :超音波繰返し周波数 C:生体中の音速 次に、第2図の0点における超音波ビームと直角方向の
速度v1 (−ひstnφ)を求める。
すなわち、Zl、Z2の複素共役積を求めると、その実
数部Realと虚数部11aの値を、次の(11)、(
13)式から得ることができる。
数部Realと虚数部11aの値を、次の(11)、(
13)式から得ることができる。
Real[Z φZ ”]
−Rea! [(cos k V + i sin
k Vrl)(cos kV −1s10 k
V 、2) コ−cos k (V、、−Vr2)
−(10)Thcos (kVΔφsin
φ) =R・ (11)Ima[Z −Z
本] − Ima [(cos kV + 1s
in kV rl)(eos kV −ts!n
kVr2) ]=sin k (V、IV、2)
・・・(12)よsln (kVΔφstnφ)ミ
I−(13)そして、(11)、(13)式を次の(1
4)式に代入すると直角方向速度■ を演算することが
できる。
k Vrl)(cos kV −1s10 k
V 、2) コ−cos k (V、、−Vr2)
−(10)Thcos (kVΔφsin
φ) =R・ (11)Ima[Z −Z
本] − Ima [(cos kV + 1s
in kV rl)(eos kV −ts!n
kVr2) ]=sin k (V、IV、2)
・・・(12)よsln (kVΔφstnφ)ミ
I−(13)そして、(11)、(13)式を次の(1
4)式に代入すると直角方向速度■ を演算することが
できる。
V−(1/にΔφ) tan −’ (1/R)−1ひ
l s1nφ ・(14)このような第2実施
例によれば、前述のように、第2図の0点におけるV
とφを求めるには、まず、第1のフレームメモリー8a
により、m木目の走査ビーム上の0点の速度データVr
lを呼び出す。次に、第2のフレームメモリー8bによ
り、m木目の走査ビーム上のD点の速度データvr2を
呼び出す。
l s1nφ ・(14)このような第2実施
例によれば、前述のように、第2図の0点におけるV
とφを求めるには、まず、第1のフレームメモリー8a
により、m木目の走査ビーム上の0点の速度データVr
lを呼び出す。次に、第2のフレームメモリー8bによ
り、m木目の走査ビーム上のD点の速度データvr2を
呼び出す。
そして、この2つの速度データは複素変換器44にて複
素信号に変換され、複索信号の実数部Rと虚数部■によ
り、前記(14)式の演算を行えば、直角方向速度V
を求めることができる。
素信号に変換され、複索信号の実数部Rと虚数部■によ
り、前記(14)式の演算を行えば、直角方向速度V
を求めることができる。
そして、この直角方向速度■ とビーム方向速を
度■r1から、ベクトル速度演算器24によりベクトル
角度及び絶対値が求められており、このベクトル角度φ
、絶対値1υ1は前記(3)式のφ−この処理は他の各
点についても同様に行われ、1フレームの全ての点につ
いて順次行われるが、これを任意領域に限定してもよく
、カーソル等で領域指定することにより、所望の領域の
ベクトル速度を抽出することができる。
角度及び絶対値が求められており、このベクトル角度φ
、絶対値1υ1は前記(3)式のφ−この処理は他の各
点についても同様に行われ、1フレームの全ての点につ
いて順次行われるが、これを任意領域に限定してもよく
、カーソル等で領域指定することにより、所望の領域の
ベクトル速度を抽出することができる。
この第2実施例によれば、複素共役積を演算することに
より接線速度を正確に求めることができることになり、
従ってベクトル速度の精度も向上することになる。
より接線速度を正確に求めることができることになり、
従ってベクトル速度の精度も向上することになる。
以上のようにして求められたベクトル速度は、断層像に
重ねて画像表示されており、例えば角度を4分割し、0
度、90度、180度、270度のそれぞれに所定の色
を設定して、これらの間にある角度は挾まれる色の混合
比を変えて表示することも好適である。この場合の、ベ
クトル速度の絶対値は輝度の大きさにて表示し、これに
よれば速度が大きいほど明るく輝いた色で表示されるこ
とになる。
重ねて画像表示されており、例えば角度を4分割し、0
度、90度、180度、270度のそれぞれに所定の色
を設定して、これらの間にある角度は挾まれる色の混合
比を変えて表示することも好適である。この場合の、ベ
クトル速度の絶対値は輝度の大きさにて表示し、これに
よれば速度が大きいほど明るく輝いた色で表示されるこ
とになる。
他の発明は、ベクトル速度の角度を矢印で表示すること
を特徴とし、第6図に示されるように、角度を矢印で示
すとともに、絶対値は矢印の長さで表示することが好ま
しい。
を特徴とし、第6図に示されるように、角度を矢印で示
すとともに、絶対値は矢印の長さで表示することが好ま
しい。
すなわち、断層画像」二の任意の1点におけるベクトル
速度を表示するには、第3のフレームメモリ26からそ
のデータを読み出し、第6図(a)に示されるように、
運動方向を矢印300で示し、ベクトル速度の絶対値は
その矢印の長さで示す。
速度を表示するには、第3のフレームメモリ26からそ
のデータを読み出し、第6図(a)に示されるように、
運動方向を矢印300で示し、ベクトル速度の絶対値は
その矢印の長さで示す。
また、m6図(b)に示されるように、ベクトル速度の
絶対値のみを矢印の長さで表さずに、矢印近傍に数値表
示301で示してもよい。
絶対値のみを矢印の長さで表さずに、矢印近傍に数値表
示301で示してもよい。
更に、ベクトル速度の絶対値は、第6図(c)に示され
るように、断層像画面の横に棒グラフ化し棒線の長さで
表示してもよく、この場合には、第6図(d)に示され
るように、ビーム方向速度V や直角方向速度V を棒
グラフ化したものをr
を付は加えてもよい。
るように、断層像画面の横に棒グラフ化し棒線の長さで
表示してもよく、この場合には、第6図(d)に示され
るように、ビーム方向速度V や直角方向速度V を棒
グラフ化したものをr
を付は加えてもよい。
また更に、前記第6図の(a)〜(d)を組み合せても
よい。
よい。
このような矢印表示は、断層像全体で行うことが好まし
いが、任意の複数点を選んで行うこともでき、あるいは
任意の2点間を結ぶ直線上の各点の全ての点について行
うことも可能である。しかし1.絶対値の棒グラフ表示
は選択された点についてのみ行うことになる。
いが、任意の複数点を選んで行うこともでき、あるいは
任意の2点間を結ぶ直線上の各点の全ての点について行
うことも可能である。しかし1.絶対値の棒グラフ表示
は選択された点についてのみ行うことになる。
これらの矢印表示をカラーで行う場合には、所定の一色
を選択して同じ長さの矢印で表示し、絶対値は前記色の
輝度で表し、絶対値が大きい場合には明るく輝くように
表示する。また、ベクトル速度の絶対値を段階的に分け
て各段階毎に異なる色相を設定し、各点での絶対値表示
を異なる色相で行うことも可能である。なお、運動方向
を示す矢印が多すぎる場合は、矢印の数を間引いて表示
するようにする。
を選択して同じ長さの矢印で表示し、絶対値は前記色の
輝度で表し、絶対値が大きい場合には明るく輝くように
表示する。また、ベクトル速度の絶対値を段階的に分け
て各段階毎に異なる色相を設定し、各点での絶対値表示
を異なる色相で行うことも可能である。なお、運動方向
を示す矢印が多すぎる場合は、矢印の数を間引いて表示
するようにする。
このような表示によれば、ベクトル速度の方向と絶対値
が明確に表示され、診断に適確な情報を提供可能となる
。
が明確に表示され、診断に適確な情報を提供可能となる
。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によれば、リニア走査にお
いて、通常のリニア走査による速度情報と微小の偏向角
差のある方向に偏向走査して得られた速度情報から、ベ
クトル速度を求めるようにしたので、従来のように実時
間の速度情報だけでなく、リニア走査する装置において
、現時刻前の過去のベクトル速度情報を画像表示するこ
とができ、過去の運動状態と現在の運動状態との比較や
関連ある複数の時刻の運動状態の比較を行い、診断に有
効な情報を提供することが可能となる。
いて、通常のリニア走査による速度情報と微小の偏向角
差のある方向に偏向走査して得られた速度情報から、ベ
クトル速度を求めるようにしたので、従来のように実時
間の速度情報だけでなく、リニア走査する装置において
、現時刻前の過去のベクトル速度情報を画像表示するこ
とができ、過去の運動状態と現在の運動状態との比較や
関連ある複数の時刻の運動状態の比較を行い、診断に有
効な情報を提供することが可能となる。
例えば、心臓内血流を観察する場合には、心拍周期での
各時刻のベクトル速度を画像表示することができ、また
ベクトル速度情報を用いて他の詳細な解析を行うことも
でき、各種臓器の機能などに関する有益な情報を提供す
ることが可能となる。
各時刻のベクトル速度を画像表示することができ、また
ベクトル速度情報を用いて他の詳細な解析を行うことも
でき、各種臓器の機能などに関する有益な情報を提供す
ることが可能となる。
また、請求項(3)の発明によれば、ベクトル速度が矢
印で分かりやすく表示され、運動方向(ベクトル角度)
及び速度値に関する正確な情報を容易に判断できるよう
になるという利点がある。
印で分かりやすく表示され、運動方向(ベクトル角度)
及び速度値に関する正確な情報を容易に判断できるよう
になるという利点がある。
第1図は本発明の第1実施例に係る超音波ドプラ診断装
置の概略構成を示す回路ブロック図、第2図はリニア走
査と偏向走査による超音波送受波の状態(図(a))及
び実際の速度(ベクトル速度)とビーム方向速度と直角
方向速度の関係(図(b))を示す説明図、 第3図は直角方向速度演算器の内部回路を示すブロック
図、 第4図はベクトル速度演算器の内部回路を示すブロック
図、 第5図は直角方向速度演算器の他の内部回路に関する第
2実施例を示すブロック図、 第6図はベクトル速度を矢印表示する場合の説明図であ
る。 10 ・・・ プローブ 12 ・・・ 送受信部 13 ・・・ 走査制御部 16 ・・・ 速度演算器 18a ・・・ 第1のフレームメモリ18b ・
・・ 第2のフレームメモリ直角方向速度演算器 ベクトル速度演算器 第3のフレームメモリ 表示装置 符号変換器 加算器 乗算器 絶対値演算器 角度演算器。
置の概略構成を示す回路ブロック図、第2図はリニア走
査と偏向走査による超音波送受波の状態(図(a))及
び実際の速度(ベクトル速度)とビーム方向速度と直角
方向速度の関係(図(b))を示す説明図、 第3図は直角方向速度演算器の内部回路を示すブロック
図、 第4図はベクトル速度演算器の内部回路を示すブロック
図、 第5図は直角方向速度演算器の他の内部回路に関する第
2実施例を示すブロック図、 第6図はベクトル速度を矢印表示する場合の説明図であ
る。 10 ・・・ プローブ 12 ・・・ 送受信部 13 ・・・ 走査制御部 16 ・・・ 速度演算器 18a ・・・ 第1のフレームメモリ18b ・
・・ 第2のフレームメモリ直角方向速度演算器 ベクトル速度演算器 第3のフレームメモリ 表示装置 符号変換器 加算器 乗算器 絶対値演算器 角度演算器。
Claims (3)
- (1)一定の繰返し周期で超音波パルスビームを被検体
内にリニア走査するとともにこのリニア走査の超音波パ
ルスビームに対し微小偏向角ずれた方向に超音波パルス
ビームを偏向走査する送受信回路と、前記リニア走査に
より得られた超音波ビーム方向のドプラ情報及び偏向走
査により得られた超音波ビーム方向のドプラ情報をそれ
ぞれフレーム毎に順次記憶する複数のフレームメモリと
、選択されたリニア走査及び偏向走査のフレームメモリ
内のドプラ情報から超音波ビーム方向に対し直角方向の
速度を演算する直角方向速度演算器と、この直角方向速
度とビーム方向速度とからベクトル速度を演算するベク
トル速度演算器と、を含み、被検体内の運動反射体の運
動状態を画像表示することを特徴とする超音波ドプラ診
断装置。 - (2)請求項(1)記載の装置において、直角方向速度
演算器は差演算器及び乗算器から成り、ベクトル速度演
算器は直角方向速度のビーム方向速度に対する比の逆正
接を求めてベクトル角度を演算する角度演算器と、直角
方向速度及びビーム方向速度の2乗和の平方根を演算す
る絶対値演算器とから構成されることを特徴とする超音
波ドプラ診断装置。 - (3)一定の繰返し周期で超音波パルスビームを被検体
内にリニア走査するとともにこのリニア走査の超音波パ
ルスビームに対し微小偏向角ずれた方向に超音波パルス
ビームを偏向走査する送受信回路と、前記リニア走査に
より得られた超音波ビーム方向のドプラ情報及び偏向走
査により得られた超音波ビーム方向のドプラ情報をそれ
ぞれフレーム毎に順次記憶する複数のフレームメモリと
、選択されたリニア走査及び偏向走査のフレームメモリ
内のドプラ情報から超音波ビーム方向に対し直角方向の
速度を演算する直角方向速度演算器と、この直角方向速
度とビーム方向速度とからベクトル速度を演算するベク
トル速度演算器と、このベクトル速度演算器で演算され
たベクトル速度を断層像内に矢印で画像表示する表示装
置とを含み、被検体内の運動反射体の運動状態を画像表
示することを特徴とする超音波ドプラ診断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1014860A JPH08110B2 (ja) | 1989-01-24 | 1989-01-24 | 超音波ドプラ診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1014860A JPH08110B2 (ja) | 1989-01-24 | 1989-01-24 | 超音波ドプラ診断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02193649A true JPH02193649A (ja) | 1990-07-31 |
| JPH08110B2 JPH08110B2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=11872783
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1014860A Expired - Fee Related JPH08110B2 (ja) | 1989-01-24 | 1989-01-24 | 超音波ドプラ診断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08110B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06205774A (ja) * | 1993-01-08 | 1994-07-26 | Aloka Co Ltd | 超音波ドプラ診断装置 |
| JPWO2006059668A1 (ja) * | 2004-12-03 | 2008-06-05 | 株式会社日立メディコ | 超音波装置、超音波撮像プログラム及び超音波撮像方法 |
| JP2010274120A (ja) * | 2009-06-01 | 2010-12-09 | Medison Co Ltd | 動きベクトルを提供する超音波システムおよび方法 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5634329A (en) * | 1979-08-27 | 1981-04-06 | Tokyo Shibaura Electric Co | Ultrasonic diagnosing device |
| JPS62152436A (ja) * | 1985-12-26 | 1987-07-07 | アロカ株式会社 | 超音波ドプラ診断装置 |
| JPS62152437A (ja) * | 1985-12-26 | 1987-07-07 | アロカ株式会社 | 超音波ドプラ診断装置 |
| JPS62224334A (ja) * | 1986-03-26 | 1987-10-02 | 田中 元直 | 超音波パルスを用いた流速ベクトル分布測定方法及び装置 |
-
1989
- 1989-01-24 JP JP1014860A patent/JPH08110B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5634329A (en) * | 1979-08-27 | 1981-04-06 | Tokyo Shibaura Electric Co | Ultrasonic diagnosing device |
| JPS62152436A (ja) * | 1985-12-26 | 1987-07-07 | アロカ株式会社 | 超音波ドプラ診断装置 |
| JPS62152437A (ja) * | 1985-12-26 | 1987-07-07 | アロカ株式会社 | 超音波ドプラ診断装置 |
| JPS62224334A (ja) * | 1986-03-26 | 1987-10-02 | 田中 元直 | 超音波パルスを用いた流速ベクトル分布測定方法及び装置 |
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| JPH06205774A (ja) * | 1993-01-08 | 1994-07-26 | Aloka Co Ltd | 超音波ドプラ診断装置 |
| JPWO2006059668A1 (ja) * | 2004-12-03 | 2008-06-05 | 株式会社日立メディコ | 超音波装置、超音波撮像プログラム及び超音波撮像方法 |
| JP2010051817A (ja) * | 2004-12-03 | 2010-03-11 | Hitachi Medical Corp | 超音波装置、超音波撮像プログラム及び超音波撮像方法 |
| JP2010274120A (ja) * | 2009-06-01 | 2010-12-09 | Medison Co Ltd | 動きベクトルを提供する超音波システムおよび方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08110B2 (ja) | 1996-01-10 |
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