JPH02193902A - 茶の品質向上剤 - Google Patents

茶の品質向上剤

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JPH02193902A
JPH02193902A JP871589A JP871589A JPH02193902A JP H02193902 A JPH02193902 A JP H02193902A JP 871589 A JP871589 A JP 871589A JP 871589 A JP871589 A JP 871589A JP H02193902 A JPH02193902 A JP H02193902A
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Saburo Yamamura
山村 三郎
Hiroshi Yamamura
山村 宏志
Satoshi Watabe
敏 渡部
Masakazu Furushima
古嶋 昌和
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Hokko Chemical Industry Co Ltd
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
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Hokko Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、新規な茶樹用処理剤に関する。さらに詳しく
は、コリンおよびその塩の少なくとも1種を少なくとも
有効成分として含有し、主として茶の増収及び品質向上
を図るための茶樹用処理剤番と関する。
〔従来の技術〕
従来、コリン溶液にさつまいもの苗を浸漬することによ
って発根促進すること(特公昭61−58441号公報
)ならびに、かき、もも、およびぶどうなどの果樹に処
理することなどにより、これらの果実を大きくシ、精度
を高めろなどの品質を向上させる効果のあること(特開
昭61−189209号公報)などが知られている。
しかし、茶樹にコリンおよび/またはその塩を処理して
茶樹の生長を促進させ、しかも、茶菓の増収および品質
向上効果を見いだしたという報告は見当らない。
一方、茶生産者にとって摘採時期は極めて重要であり、
特に2月から3月に萌芽し、4月下旬から5月上旬に摘
採する一番茶の評価類は、二番基および三番茶の約3倍
となる。このことから、摘採時期を早め、しかも、茶菓
の収量を高めることが茶の生産者にとって要望される。
そのため、これまでに、ジベレリンを用いた茶樹の芽の
伸長促進、増収効果(「植物の化学調節」第5巻第14
2頁〜第154頁(1970年)) や、6− (N−
ベンジルアミノ)プリンを用いた茶の品質改良(特開昭
54−105058号公報)について検討されている。
しかしながら、まだ実用化された薬剤はない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
これまで、茶葉の増収効果を期待しうる薬剤は開発され
ていない。そのため、安全で有効な薬剤の開発が望まれ
ている。
しかして、本発明は、茶樹に散布することによって茶の
芽や葉の生長を促進し、かつ増収効果を有し、摘採前の
茶葉の品質番と悪影響を与えることがなく、主として茶
菓の増収および品質向上を図るための茶樹用処理剤を提
供せんとするものである。
〔問題点を解決するための手段、作用〕本発明者らは、
前記した問題点を解決するために、多数の化合物につい
て鋭意検討した。その結果、コリンセよび/またはその
塩がその目的に合致し、茶樹に薬害もなく、極めてすぐ
れた茶菓の増収と品質向上効果を発揮することを見いだ
して本発明に到達した。
すなわち、本発明は、コリンまたはその塩の少なくとも
1種を有効成分として含有することを特徴とする茶樹用
処理剤である。
本発明においては、有効成分としてプリンおよび/また
はその塩(以下両者を区別することなくコリン類と記す
こともある)を使用するものであるが、本発明で使用で
きるプリン塩はそれ自体公知であり、特に制限はないが
、この代表例として、塩酸塩、リン酸塩、ポリリン酸塩
、硫酸塩、硝酸塩、ケイ酸塩、炭酸塩などの無機酸の塩
および酢酸塩、クエン酸塩、乳酸塩、L(+)酒石酸塩
などの有機酸の塩などが挙げられる。
また、本発明の茶樹用処理剤は、コリン類を慣用の処方
により、水和剤、液剤、フロアブル(ゾル)剤、粉剤、
ドリフトレス(DL)粉剤などの適宜の形態として調製
できる。
このときに使用される担体としては、農園芸用薬剤に常
用されるものならば固体または液体のいずれでも使用で
き、特定のものに限定されるものではない。
例えば、固体担体の代表例としては、たとえハ、カオリ
ン、ベントナイト、クレー、モンモリロナイト、タルク
、珪藻土、雲母、パーミキエライト、石膏、炭酸カルシ
ウム、リン灰石、ホワイトカーボン、消石灰、珪砂、硫
安および尿素などの鉱物質粉末、たとえば、大豆粉、小
麦粉、木粉、タバコ粉、でんぷんおよび結晶セルロース
などの植物質粉末、たとえば、石油樹脂、ポリ塩化ビニ
ル、°ケトン樹脂、ダンマルガムなどの高分子化合物な
どのほかに、さらにアルミナ、ケイ酸塩、積重合体、高
分散性ケイ酸およびワックス類などが挙げられる。
また、液体担体の代表例としては、水、たとえばメチル
アルコール、エチルアルコール、n−プロピルアルコー
ル、1so−プロピルアルコール、ブタノール、エチレ
ングリコールおよびベンジルアルコールなどのアル−コ
ール類ナトが挙げられる。
また、水和剤、フロアブル剤などの製剤に際して、必要
に応じて、分散、可溶化、湿潤、発泡、潤滑、拡展など
の目的で各種の界面活性剤および乳化剤などをそれぞれ
使用することができる。このような界面活性剤としては
、たとえば、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポ
リオキシエチレンアルキルエステル シエチレンソルビタンアルキルエステルおヨヒソルビタ
ンアルキルエステルなどの非イオン型界面活性剤、たと
えば、アルキルベンゼンスルホネート、アルキルスルホ
サクシネート、アルキルサルフェート、ポリオキシエチ
レンアルキルサルフェートおよびアリールスルホネート
などの陰イオンを界面活性剤、たとえば、ラウリA/7
 1 7、ステアリルトリメチルアンモニウムクロライ
ドおよびアルキルジメチルベンジルアンモニウムクロリ
ドおよびポリオキシエチレンアルキルアミンなどの陽イ
オン型界面活性剤ならびにたとえば、ラウリルベタイン
、ステアリルベタインおよび硫酸エステル塩などの両性
型界面活性剤が挙げられるが、もちろんこれらの例示の
みに限定されるものではない。
また、これらのはか1こ、ポリビニルアルコール、カル
ボキシメチルセルロース、アラビアガム、ポリビニルア
セテート、ゼラチン、カゼイン、アルギン酸ソーダ、ト
ラガカントゴムなどの各種補助剤を使用することもでき
る。
本発明においては、前記した各種製剤を調製する場合に
は、各種製剤がコリン類を0.001%〜95%(重量
%:以下同じ)、好ましくは0.01%〜90%の範囲
で含有するように製剤化することができる。例えば、通
常、粉剤、ドリフトレス粉剤の場合は、0.01%〜5
%、水和剤、液剤の場合は1%〜75%の範囲で含有さ
せることができる。
また、本発明剤の使用に際して、既知の植物調節剤、殺
菌剤、殺虫剤、あるいは液肥などと併用することもでき
る。
本発明剤の施用時期は、茶樹の品種、天挨および産地な
どにより異なり一概に特定しえないが、一番茶の増収、
品質向上を目的とする場合には、実用上は一般的に摘採
予定日の30日程度前から5日程度前であり、これはお
よそ萌芽期から第二葉展開期に相当する。さらに、好ま
しくは摘採予定日の30日程度前から10日程度前であ
り、これはおよそ萌芽期から第−葉展開期に相当する。
この期間中における施用薬量は、プリン類(コリン塩基
換算 以下同様)として10アール当り1〜1001i
1程度、好ましくは2〜400g程度である。
また、二番茶および三番茶のそれぞれの増収、品質向上
を目的とする場合の施用時期は、二番茶の湯合には一番
茶摘採直後から一番茶摘採後15日程度であり、三番茶
の湯合は、二番茶摘様直後から二番茶摘採後15日程度
である。
この期間における施用薬量はコリン類として10アール
当り2〜400.!i+程度である。
粉剤およびドリフトレス粉剤の場合は、それぞれをその
ままの剤型で10アール当り1〜3縁を茎葉散布する。
また、水利剤、フロアブル剤および液剤の場合は、それ
ぞれを溶剤または水に溶かし、散布液量として、通常散
布の場合には10アール当9100〜5001.好まし
くは150〜300ノとし、高濃度少量散布の場合には
10アール当り10〜991.好ましくは25〜70j
を茎葉散布すればよい。
〔実施例〕
本発明剤の製剤化について実施例によってさら正と具体
的に説明する。ただし、本発明はこれらの実施例に限定
されるものではない。
なお、実施例中で部とは、すべて重量部を示す。
実施例 1  水和剤 プリンリン酸塩 15部、ホワイトカーボン15部、リ
グニンスルホン酸カルシウム 3部、ポリオキシエチレ
ンノニルフェニルエーテル2部、珪藻± 5部およびク
レー 60部を粉砕混合して均一に混合して、水和剤を
得た。
実施例 2  粉剤 コリンクエン酸塩 0.5部、水珪酸微粉末0.5部、
ステアリン酸カルシウム 0.5部、クレー 50部お
よびタルク 48.5部を均一に混合粉砕して粉剤を得
た。
実施例 3  液剤 コリン塩酸塩(塩化コリン)  17部、ポリオキシエ
チレンノニルフェニルエーテル 2部および水 81部
を均一に混合して、液剤を得た。
次に、本発明の茶樹用処理剤の有用性を試験例によって
さらに具体的に示す。
試験例 1 実施例3と同様にして調製された塩化コリンを含有する
液剤を、茶樹(品種:やぶきた)の摘採24日前に相当
する萌芽期または摘採14日前に相当する第−葉展開期
にそれぞれ所定濃度の薬液を10アール当り150−e
lを茶樹全体に散布した。
その後4月30日に摘採面の中心線上において1か所を
20X20Cfflとし、計3か所から摘採した。
本発明剤による茶菓の増収および品質向上効果は、重重
、重数およびクロロフィル(a、b)゛含量によ抄示し
た。すなわち、この摘採した茶菓を品質の優れた未開芽
と品質の劣る出開芽にわけて、それぞれ重重と重数とを
調べ、無処理区比により示した。
また、下記式により出開度を求め、摘採適期を調べた。
さらに、クロロフィル含量は展開第−葉を用いてアーノ
ン法〔「最新作物生理実験法」昭和60年10月15日
発行(ik業技術協会)第337頁〜第339頁〕によ
り定量し、無処理区比により示した。
本試験は、1匹当抄3ぜとし、1薬液濃度につき3区制
で行った。
結果を第1表iと示す。
なお、表中の無処理区の0内数値は、それぞれ重重が一
当沙の重量(9)、重数が一当腔の個数、クロロフィル
(a、b)含量が生鮮型(g)当りの重量(ダ)を示す
本発明剤を、茶樹の萌芽期または第−葉展開期に茎葉散
布することにより、散布しない場合に比べて一番茶の重
量および重数とも上品質の茶菓(未開芽)が著しく増加
し、品質の劣る茶菓(出開芽)が減少した。
しかも、茶菓のクロロフィル(a%b)含量も増加する
など一番茶の増収および品質向上効果が認められた。
また、本発明区の出開度が無処理区に比べ、低く、未開
芽の割合が大きいのみならず、茶菓全体の収穫量も増加
した。
これに対して、ジベレリンを処理した場合は、むしろ阻
害的に作用し、増収および品質向上効果は認められなか
った。
試験例 2 実施例3で調製された塩化コリン液剤および塩化コリン
をコリンリン酸塩に替えた以外は実施例3と同様にして
調製されたコリンリン酸塩を含有する液剤を茶樹(品種
:さやまみど抄)の一番茶の摘採23日前に相当する萌
芽期または一番茶の摘採14日前に相当する第−葉展開
期にそれぞれ所定濃度の薬液を10アール当り2001
を茶樹全体に散布した。
その後、5月13日に一番茶を、7月3日に二番茶をそ
れぞれ試験例1と同様に摘採した。
本発明剤による茶菓の増収効果は一番茶と二番茶の茶菓
の重量および試験例1と同様に高開度を調べ、無処理区
比により示した。
本試験は1区5ぜ、2反復で行なった。
結果を第2表に示す。
なお、表中の無散布区の()内の数値は10アール当塾
の茶葉の重さ(−)を示す。
本発明剤を茶の萌芽期または第−葉展開期に茎葉散布す
ることによシ一番茶のみならず、ニ割合が大きいのみな
らず茶葉全体の収穫量も増加した。
〔発明の効果〕
本発明剤は茶樹の茎葉に散布することにより、すぐれた
茶菓の増収および品質向上効果が認められる。すなわち
、まず第一に、品質のよい一番茶の収量や一番茶のクロ
ロフィルa%b含量が増加する。このような傾向は一番
茶のみならず二番茶においても認められる。
第二に、本発明剤は茶樹に薬害をもたらさないのみなら
ず、環境を汚染することがなく、シかも人畜に悪影響を
及ぼさないため安全に使用することができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コリンまたはその塩の少なくとも一種を有効成分として
    含有することを特徴とする茶樹用処理剤。
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JP2006045144A (ja) * 2004-08-06 2006-02-16 Kao Corp イモ類の増収栽培方法
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