JPH02193929A - 糖尿病治療剤 - Google Patents

糖尿病治療剤

Info

Publication number
JPH02193929A
JPH02193929A JP1012037A JP1203789A JPH02193929A JP H02193929 A JPH02193929 A JP H02193929A JP 1012037 A JP1012037 A JP 1012037A JP 1203789 A JP1203789 A JP 1203789A JP H02193929 A JPH02193929 A JP H02193929A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
earthworm
earthworms
water
extract
powder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1012037A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Ishii
陽一 石井
Hisashi Mihara
恒 美原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
EIMEI KK
Eimei Co Ltd
Original Assignee
EIMEI KK
Eimei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by EIMEI KK, Eimei Co Ltd filed Critical EIMEI KK
Priority to JP1012037A priority Critical patent/JPH02193929A/ja
Publication of JPH02193929A publication Critical patent/JPH02193929A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は糖尿病治療剤に関する。さらに詳しく述べれば
、すぐれた血中糖量(以下血糖と称する。)低下活性と
安全性をもつミミズ抽出物又は1ミズ抽出物とミミズ乾
燥粉末との混合物を有効成分として含有する糖尿病の治
療・予防剤に関する。
〔従来の技術〕
ミミズの乾燥物は太古の昔より主として東洋諸国におい
て駈矧、地竜と称し、薬として用いられてきた。従来の
文献に報告されているミミズの薬理・薬効作用は次のと
おりである。
■ 「みみずと人生」大淵眞龍著1947年(昭和22
年)10330日、牧書房発行、第223〜226頁及
び「復刻みみず」畑井新喜司著1980年4月30日、
株式会社サイエンティスト社発行、第160〜163頁
に、ミミズが膀胱内結石の縮小作用剤及び対外への排出
作用剤、買痘の治療剤、分娩剤、強壮剤、毛生薬、強情
剤及び解熱剤の薬理作用を有し、一方、ミミズ毒として
、一つは神経系統を侵し、他は赤血球の破壊即ち、溶血
作用を有することを報告している。
■ 「中華人民共和国朽典」中華人民共和国衛生部朽典
委員会編、1977年版、一部第197〜19B頁には
、次のことが記載されている。慣習的に地竜製品には2
種類がある。その一つの広地竜(Lumbr icus
Kwangtungasis)は、腹部を裂いて内蔵と
流砂を洗い流し、天日、日陰又は低温で乾燥させたもの
である。他の土地竜(Lumbricus Nativ
us)は草木灰の中に入れて殺したのち、灰をとり去っ
て天日、日陰又は低温で乾燥したもので、ミミズ体内に
は泥土がつまっている。これらの2種の地竜は解熱剤、
ひきつけ治療剤、血行促進剤、半身不随治療剤、関節鎮
痛剤、排尿剤、気管支喘息剤及び高血圧症剤として4.
5〜9g/日使用すると報告している。
■ 「わたしたちの漢方薬シリーズ3、地竜・烏賊骨/
中国の科学研究1977年版O月30日、松浦薬業株式
会社発行、第7頁には地竜チンキ(地竜のエチルアルコ
ール抽出物)には降圧作用のあることを報告している。
■ 「天然薬物事典」奥田拓男編、昭和61年4月15
日、廣用書店発行、第215頁には、地竜が下熱剤、鎮
痛剤、利尿剤及び解毒剤に利用されていることを報告し
ている。
■ 田中護〔北海道医学雑誌第24号、第18〜24頁
(1949年)〕は、駈矧(乾燥細片物から泥土を除い
たもの)を煮沸水で抽出し、この抽出液の濃縮物にエチ
ルアルコールを添加して得た沈澱物質(Lumbro−
febrin)をリンゲル氏液に溶解し、この液を麻酔
下の猫に静脈注射すると急激な血圧降下をきたし、かつ
ショックに比例して血液凝固の促進が認められたと報告
している。
■ 居用賢二部〔山口医学第9巻、第571〜576頁
(1960年)〕は地龍の生理食塩水の抽出液、地竜の
エチルアルコール又はアセトン抽出乾燥物を生理食塩水
に溶解した液を成熟家兎に静脈注射して血圧降下を認め
た。
■ 「中弱大辞典」下巻、江蘇新医学院編、1980年
、土泥科学技術出版社発行、第2112頁には、広地竜
チンキ、蝦矧乾燥粉末懸濁液、駈矧の熱水浸せき液、駈
矧の煎じ液等を麻酔下の犬、大きなネズミ、猫又は慢性
腎性高血圧のハツカネズミに投薬したら緩慢にして持続
的な血圧降下作用がみられた。
麻酔下の犬又は猫に地竜エキスを静脈注射したところ、
血圧降下作用が急速に現われた。ただし、経口投薬した
り、臨床への応用では効果がなかったと報告している。
更に同誌の第2114頁には、濃度40%の地竜チンキ
(地竜40gを60度のエチルコールloOm(2に浸
せき)を毎回10mQ、−日に3度〔すなわち、地竜1
2g/日に相当する。(本発明者が換算)〕服用する。
チンキを飲めない者は、純粋な地竜粉末に水を加えて丸
薬(少量の賦形剤を加える)をつくり、毎回3〜4g、
−日に3度〔地竜9〜12g/日に相当(本発明者が換
算)〕服用し、30〜60日間服用続けると本態性高血
圧症に効果がある。
又、地竜B1液(HgC1,を用いてヒポキサンチンを
除き、イオン交換樹脂を用いて血圧降下成分を分離し、
とり出したもの)を毎回’l mQ(生薬の地竜8gを
含む)を−日に3度〔地竜24g7日に相当(本発明者
が換算)〕服用すると本態性高血圧症に効果があったと
報告している。
従来の慣習的なミミズの乾燥物又は乾燥粉末の製法は大
別すれば次のとおりである。
i、ミミズの腹部を裂いて体内の内容物(内臓と泥土)
をとり去って天日、日陰又は低温(通常50℃以下)で
乾燥する方法。
i、ミミズを草木灰の中に入れて殺したのち、灰をとり
去って天日、日陰又は低温(通常50℃以下)で乾燥し
、ミミズ体内に泥土がつまったままのものを得る方法。
iii、ミミズ体内の泥土をとり去ったのち、草木灰又
は火灰の中に入れて乾燥する方法。
などである。これらの乾燥物は必要時又は使用時に粉砕
して使用していた。これらの製法は簡便かつ経済的な方
法で、家庭でも安易に実行できる長所がある。
然しなから、これらの製法で得たミミズの乾燥物又は乾
燥粉末は0〜5℃の冷蔵庫内、又は5〜45℃の室温に
開放状態で貯蔵したとき約6ケ月以内、密閉状態で貯蔵
したとき1年以内の短期間内に黴が発生し使用不可能と
なる欠点がある。
前記dの製法のように、体内に泥土がつまったまま乾燥
したミミズ、又は瓜の製法のように草木灰もしくは火灰
の中で乾燥したミミズは、薬として用いるときにはほと
んどの場合、熱水で抽出又は煮沸水で煎じたのち濾過し
、濾液を服用することが多い。特にHの製法によるミミ
ズの乾燥物又は乾燥粉末は地竜チンキ又は粉末のまま、
もしくは丸薬などにして服用することは稀である。lの
製法によるミミズは、熱水浸せき液、煎じ液として服用
する他に、地竜チンキ又は地竜粉末のまま、もしくは粉
末に少量の水もしくは少量の賦形剤を加えて丸薬として
服用することが多い。i及びiの製法によるとき、生ミ
ミズから水分10〜16%の乾燥ミミズの収率は5〜9
%、同じくHの製法によるときの収率は13〜19%で
ある。
最近、本発明者の一人である石井陽−は、ミミズの蛋白
質及び脂質を主成分とする健康食品又はその製造法〔日
本特許出願公開公報昭59−216572号(公開日1
984年12月6日)〕を報告した。
この製法は、健康食品としてのミミズ乾燥粉末を得るた
めには、一つのすぐれた方法である。然し、動脈硬化剤
(別名抗高脂血症剤)、糖尿病治療剤及び血圧降下剤な
どの薬剤を目的としたミミズ乾燥粉末の製法としては、
薬効の点で十分でないことが判明した。すなわち、生ミ
ミズの生体内に残っている糞土などの排泄物を除去する
ために外的な作用を施すときには、糞土のみを選択的に
除去することができない。いくら注意深く操作しても、
薬効上、重要な役割をなす成分を多く含有する内臓及び
体液が、糞土と一緒に除去されるので薬効不足となるこ
とがわかった。又、生きミミズに対する収率は10〜1
9%と少ない。更に、大きな問題は、最終仕上げ工程の
真空乾燥を80°0,0.3トールの真空度で20時間
以上の長時間操作するために、薬理・薬効上、重要な作
用をなすミミズ乾燥粉末中の酵素類が破壊又は失活する
ことがわかった。
そのうえ、その他の有効成分の一部分が熱分解すること
がわかった。従って、本発明の製法で得られたミミズ乾
燥粉末に比較すると、日本特許出願公開公報昭59−2
16572号で得たミミズ乾燥粉末の糖尿病治療剤の薬
効は約50%であった。
最近、本発明者の一人である美原恒とその他の共同研究
者等により、ミミズの線溶活性物質は至適pHが8〜1
0.安定pHが5〜lO、トラジロール(商標名)、ト
ランサミン(商標名)、大豆トリズシンインヒビター及
び血清で阻害され、プラスミノーゲン活性化作用及びフ
ィブリン溶解作用を有し、フィブリノーゲン溶解作用を
有しない諸性質を保有する酵素蛋白質であることが確認
された。
ミミズからの水性溶媒の抽出法による粗製酵素蛋白質画
分と、その精製処理による精製酵素蛋白質画分からなる
線溶活性物質の製造法の出願特許即ち、日本特許出願公
開公報昭58−148824号(出願日1982年2月
27日)と、これの優先権主張による外国出願のアメリ
カ特許出願No、470394(出願日1983年2月
28日)、イギリス特許出願No、830359(出願
日1983年2月25日)、イタリア特許出願No、4
7795A(出願日1983年2月25日)、フランス
特許用[No、03165 (出願日1983年2月2
5日)、西ドイツ特許出願No、P3306944.1
(出願日1983年2月28日)及びカナダ特許出願N
o、422034(出願日1983年2月21日)が報
告されている。
さらに、美原恒らによりミミズからの6種の新現なプロ
テアーゼの物質特許の出願、即ち日本特許出願公開公報
昭59−63184号(出願日、昭和57(1982)
年10月2日)及びこれらのプロテアーゼを有効成分と
する血栓溶解剤の特許出願即ち、日本特許出願公開公報
昭59−184131号(出願日、昭58(1983)
年3月31日)と、これらの併合出願の優先権主張の外
国特許出願即ち、韓国特許出願第2990号(出願日1
983年6月30日)をはじめ次の特許出願が報告(A
U、P、App、l 6293(出願日1983年6月
27日)、CA、P、App、431387(出願日1
983年6月28日)、DK、P。
App、3008(出願日1983年6月29日)、E
P、P。
App、83106288.0(出願日1983年6月
28日)、E S、P、App、523754(出願日
1983年6月30a)、F I 、P、App、83
2383(出願日1983年6月29日)、NO,P、
App、2399(出願日1983年6月30日)、P
 H,P 、App、29151 (出願日1983年
6月30日)、TW、P 、App、7211983(
出願日1983年6月18日)、U S 、P 、Ap
p、508163(出願日1983年6月27日)〕さ
れている。
本発明者等の調査結果では、ミミズ抽出物の単品又はミ
ミズ抽出部とミミズ乾燥粉末との混合物を有効成分とす
る物質の糖尿病治療・予防剤又は血糖低下剤の作用活性
を報告した文献を見出すことができなかった。すなわち
、アロキサンによる実験的糖尿病マウスにミミズ抽出物
の単品又はミミズ抽出物とミミズ乾燥粉末との混合物を
投与したとき、有意に血糖値を低下させることを報告し
た文献を見出すことができなかった。
又、ヒトの糖尿病患者に食事療法に共に、ミミズ乾燥粉
末を4〜9ケ月間投与した。特に軽・中程度の糖尿病患
者の場合には、投与2〜3ケ月後から血糖値は改善され
、投与4ケ月後以降からは健康人の標準値まで血糖を降
下させることができたなど、このすぐれた効果を報告し
た文献を見出すことができなかった。
更に、かかる効果をもつミミズ乾燥粉末及びミミズ抽出
物の製法を報告した文献を見出すことができなかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来から経口的糖尿病治療剤としては、スルフォニルウ
レア(Sulfonyl urea)及びビグアニド(
Biguanide)化合物などの有機合成化合物が広
く用いられている。
本発明者らは、このような合成有機化合物の中からでは
なく、天然物から副作用のない安全性の高い医療品の創
製を目的としてミミズ乾燥粉末の利用について長年鋭意
研究してきた。意外にもミミズ抽出物又はミミズ抽出物
とミミズ乾燥粉末との混合物が糖尿病治療・予防に有効
であることを見い出し、本発明を完成したものである。
〔問題点を解決するだめの手段〕
安全で、かつすぐれた糖尿病治療効果を有するミミズ抽
出物の単品又はミミズ抽出物とミミズ乾燥粉末との混合
物を調製するために詳細に研究しtこ 。
本発明の糖尿病治療剤のミミズ抽出物は、原料のミミズ
を水性溶媒、水混和性有機溶媒(水と混和する性状の有
機溶媒の意味。)及び水非混和性有機溶媒(水と混和し
ない性状の有機溶媒の意味。)からなる群から選ばれる
少なくとも一種類の抽出剤によって抽出処理して得た抽
出物である。このミミズ抽出物は下記の製造方法により
得ることができる。
すなわち、原料のミミズを水性溶媒、水混和性有機溶媒
及び水非混和性有機溶媒からなる群から選ばれる少なく
とも一種類の抽出剤によって抽出処理し、得られた抽出
液を濃縮して沈澱物として析出せしめるか、又は濃縮抽
出液に有機溶媒を加えて沈澱物として得るか、もしくは
常圧、加圧又は減圧下で抽出溶媒を完全に除去して抽出
物を得た。
原料のミミズは前期のiと山の公知の製造及び日本特許
出願公開公報昭59−216572号に記載の製法で得
たミミズの乾燥物及びその乾燥粉末;糞土を除去した生
きミミズ;糞土を除去したなまミミズ(採取したままの
ミミズから糞土を除さ、煮も焼きも干しも漬けもしない
ミミズの意味。);糞土を除去した生きミミズ/又はな
まミミズの粉砕懸濁液などの形状のミミズを使用するこ
とができる。
本発明者等は詳細に研究した結果、完全で無菌かつ、す
ぐれた血糖低下活性を有し、一方、ミミズ本来の悪臭を
有しないミミズ抽出物を得るためには、抽出処理前の原
料ミミズ(採取又は養殖ミミズなど)の精製方法又は清
浄方法と凍結・真空乾燥条件の組み合せ方法が、特に重
要な操作であることを見い出した。本発明者等の実測値
によれば、通常、採取又は養殖ミミズなどの原料ミミズ
の体表面に付着している汚物は、湿ミミズに対しlO〜
40(重量)%であり、消火管内の糞土は湿ミミズに対
し5〜15(重量)%含有している。これらの汚物及び
糞土をすみやかに除去した清浄ミミズを抽出原料にする
ことが薬効及び収率を向上させるために重要な要素であ
ることを発見した。すなわち、最も好ましい原料ミミズ
は、後記の製法l及び2の操作処理工程において湿式粉
砕をおこなって得たミミズ懸濁液及びこれらの凍結・真
空乾燥により製造したミミズの乾燥粉末である。後記に
示すように、製法l及び2の方法で得たミミズ懸濁液及
びミミズ乾燥粉末から調製したミミズ抽出物は、ミミズ
乾燥粉末よりもすぐれた血糖低下活性を有する。又、ミ
ミズ抽出物とミミズ乾燥粉末との混合物は、ミミズ抽出
物単品よりもさらにすぐれた血糖低下活性を有すること
がわかった。
下記に、本発明品の製法のうえで重要な操作工程である
出発原料の調製方法から説明する。
ミミズ懸濁液及びミミズ乾燥粉末の製造方法−興法l: 生きミミズを酢酸、クエン酸、コノ1り酸、リンゴ酸、
酒石酸、乳酸などの無毒性の有機酸又はリン酸、硫酸、
塩酸などの無毒性の無機酸またはこれらの酸のナトリウ
ム又はカリウム塩の少なくとも1種類の化合物を0.3
(重量)%以下含有好ましくは0.1(重量)%以下含
有の低濃度又はpH3〜6.5の微酸性の水溶液又は真
水中に温度1〜25℃にて0.5〜48時間、好ましく
は温度8〜20°c、1〜24時間放置して生きミミズ
自身が有する排泄力によって、生きミミズの消化管内の
糞土を十分排泄させたのち、水で生きミミズの体表面に
付着している汚物を洗い落とし、次に湿式粉砕を行ない
ミミズの懸濁液を得た。このミミズの懸濁液を一5℃以
下の低温、好ましくは一1O〜−60℃の低温で凍結し
たのち、次に凍結・真空乾燥を行なった。凍結・真空乾
燥の条件は温度−60〜+90℃1真空度100nI!
lHg以下、好ましくは−40−+80℃で30mmH
g以下の真空度で温度を階段的に上げながら5〜100
時間好ましくは10〜60時間凍結・真空乾燥を行なっ
て無菌のミミズの乾燥粉末を得た。
製法2: 生きミミズの体表面に付着している汚物を水で洗い落と
したのち、酢酸、クエン酸、コハク酸、リンゴ酸、酒石
酸、乳酸などの無毒性の有機酸又はリン酸、硫酸、塩酸
などの無毒性の無機酸又はこれらの酸のナトリウム又は
カリウム塩の少なくとも1種類の化合物を0.3(重量
)%以下含有好ましくは0.1(重量)%以下含有の低
濃度又はpH3〜6.5の微酸性の水溶液又は真水中に
、温度1〜25℃にて、0.5〜48時間好ましくは温
度8〜20℃にて1〜24時間放置して生きミミズ自身
が有する排泄力によって、生きミミズの消化管内の糞土
を十分排泄させたのち、湿式粉砕を行ないミミズ懸濁液
を得た。このミミズ懸濁液を一5℃以下の低温、好まし
くは−10〜−60℃の低温で凍結したのち、次に、凍
結・真空乾燥を行なった。この凍結・真空乾燥の条件は
温度−60−+90℃1真空度100mmHg以下、好
ましくは−40〜+ 80’0 、30mmHg以下の
真空度で温度を階段的に上げながら5〜100時間好ま
しくは10〜60時間凍結・真空乾燥を行なって無菌の
ミミズの乾燥粉末を得た。
ミミズの湿式粉砕方法、即ち、ミミズの組織(細胞)破
壊方法としては、ホモジナイザー ブレンダー、ホモミ
キサー、摺潰機、加圧型細胞破壊装置の機器を利用して
懸濁液又は均質液とすることが好ましい。この湿式粉砕
時の温度は1〜25℃好ましくは2〜15℃が望ましい
前期の操作により生きたミミズから黄褐色又は褐色のミ
ミズ乾燥粉末を収率20〜35%で得ることができた。
通常の場合、このミミズ乾燥粉末の水分は5〜16%好
ましくは7〜14%、灰分け3〜8%好ましくは4〜7
%、窒素は1〜11%好ましくは6〜11%含有するよ
うに調製した。又、ミミズ乾燥粉末中にはアスパラギン
酸、スレオニン、セリン、グルタミン酸、プロリン、グ
リシン、アラニン、システィン、バリン、メチオニン、
インロイシン、ロイシン、チロシン、フェニルアラニン
、トリプトファン、リジン、ヒスチジン、アルギニンの
18種又はそれ前後のアミノ酸を含有する。
試験例1 前期製法l及び2の方法及び後記の実施例の製法で得た
ミミズ乾燥粉末の粗分析結果を表−1に示す。
試験例2 製法lの方法で得たM−2とM−4、製法2の方法で得
たM−5、M−6、M−8及びM−9のミミズ乾燥粉末
製品の成分分析結果を表−2に示す。
(以下余白) 試験例3 製法lの方法で得たM−2とM−4及び製法2の方法で
得たM−6のミミズ乾燥粉末製品中の粗蛋白室のアミノ
酸分析をおこない、蛋白食品のフイシュミール及び大豆
粉の分析値と比較した結果を表−3に示した。
(以下余白) 表−3 *P、Mc Donald、 R,A、 Edward
s and J、F、D Greenhalgh: A
nimalNutrition(1973年)に記載さ
れているデータから。
表−2及び表−3より、製法l及び2の方法により得た
ミミズ乾燥粉末中には粗蛋白質、粗脂質及び各種金属類
が豊富に含有していることがわかり、又、粗蛋白質中の
アミノ酸組成では必須アミノ酸を多量に含有しているこ
とがわかった。
前記製法1の方が、製法2で得られたミミズ乾燥粉末よ
りも、若干好ましい製品が得られた。又、前記の有機酸
又は無機酸又はこれらの両酸のナトリウム又はカリウム
塩の少なくとも一種類の化合物を上記のような低濃度に
含む水溶液中に生きミミズを放置した方が、真水中に放
置するよりも生きミミズの消化管内の糞土の排泄が早く
かつ、排泄率が大きい。本発明者等の研究によれば、生
きミミズを例えば8〜18℃の真水中に放置するときに
は消化管中の糞土を完全に排出するするためには15〜
48時間要した。この点、8〜18℃の前記の希薄水溶
液中に放置したときには0.5〜5時間で糞土を完全に
排出することがわかった。
前記の製法l及び2において乾燥終了後のミミズ乾燥物
製品の仕上り状態は集合状態又は固まりが混合した状態
となっていることが多い。然し、これを粉砕機にかける
と容易に粉末となる。ミミズ乾燥物及びミミズ抽出物を
ヒトを含め哺乳動物に投与するときには固まりよりも粉
末の方が好ましい。
美原恒ら〔日本特許出願公開公報昭59−63184号
及び59−184131号〕は、ミミズから線溶酵素の
6種の新規プロテアーゼを分画した。即ち、美原恒らは
ミミズ乾燥粉末に10倍量の生理的食塩水を加えて2日
間のインキュベーション(Incubation)を行
なった上溝液について硫安分画を行なったのち、その沈
渣を5ephacryl S−200によるゲル濾過を
行ない、得られた蛋白分画についてDEAE−セルロー
スイオン交換クロマトグラフィーを行なった結果、カゼ
イン分解とフィブリン分解活性を有する11 ■、■分
画の蛋白を得た。このr、n、m分画について更にDE
AEセルロース、5ephadex G −75、トヨ
バールHW55 、A CH−SepharoseSB
enzamidine−Sepharosaなどによる
精製処理を行なった結果、6分画の精製酵素を得た。5
DS−PAGEで分子量を測定すると分画1−0の分子
量が一番低く、23.500と計算され、その後、順次
にI −l5I−2、I[、■−1、m−2と分子量が
増加し、lll−2は分子量34.200であった。ま
た等電点電気泳動でこの6分画の等電点を測定するとI
−0が最も高く、pH4゜12であり、その後、順次p
Hは低くなり、m−2でpH3,52であった。これら
の6分画はセリン酵素とも異なる新しい蛋白分解酵素で
あり、また、これらの6分画の蛋白分解酵素の至適pH
は8付近またはpH8〜101安定pHは4〜12また
は5〜12、至適温度50℃または50〜60°0、失
活条件は70℃で60分間であったと報告されている。
前記の製法l及び2で得たミミズの乾燥粉末製品M−4
及びM−6に10倍量の生理的食塩水を加え、その上清
を標準フィブリン平板で測定すると、表−4に示すよう
に、直ぐに線溶活性が認められた。このM−4のミミズ
乾燥粉末の生理的食塩水溶液を37℃でインキュベート
しておくと、表−4に示すようにその上清の線溶活性は
10日目で約4倍となり、50日目で5倍、75日目で
5.5倍となる。
この事実は、ミミズの凍結乾燥粉末中にはこの蛋白分解
酵素の前駆物質が大量に存在し、自己消化により酵素活
性の発現があるものと考えられる。
この50日目の上清の活性をウロキナーゼの国際単位に
換算して比較すると約8.0001010+12と計算
されt;。また、この酵素はプラスミノゲン・フリーフ
ィブリン平板、標準フィブリン平板とも溶解し、標準フ
ィブリン平板の方がグラスミノゲン・フリー平板に比較
して溶解窓が大きく、フィブリンを直接分解する酵素活
性とともに、プラスミノゲン・アクチベータ活性も示さ
れた。前記操作において、M−4の代りに、M−6のミ
ミズ乾燥粉末を用いて測定した結果は表−4と同一結果
が得られた。
(以下余白) 表−4ミミズ乾燥粉末に10倍量の生理食塩水を加え、
37℃でインキュベーションを行なつた際の上清の線溶
活性 ミミズ乾燥粉末及びミミズ抽出物をラット及びヒトへ経
口投与することにより糖尿病治療・予防効果又は血糖降
下作用効果を示す理由についての詳細は不明であるが、
ミミズ乾燥粉末及びミミズ抽出物中に含有されている蛋
白分解酵素(蛋白質)自体又はこの酵素の前駆物質(蛋
白質)自体もしくは蛋白質又は糖質蛋白質、金属結合蛋
白質もしくは脂質又は糖質その他の未知化合物自体又は
これ治療剤として最も好ましいミミズ抽出物及びミミズ
乾燥粉末の窒素含量は7〜16%、即ち粗蛋白含量43
.8〜100%のものである。
次に前記の製法l及び2の方法で得たミミズの湿式粉砕
による懸濁液の凍結・真空乾燥操作の好ましい具体例を
示すと次のとおりである。
ミミズの湿式粉砕物すなわち、ミミズの懸濁液を一1O
〜−60℃好ましくは一30℃〜−50℃で5〜60時
間凍結したのち、同温度で0.O1〜0.2mmHgの
真空下、5〜12時間の凍結乾燥する。次に20〜30
℃で5〜15時間、0.01〜0.2mmHHの真空下
で乾燥する。次に35〜50℃、0.1〜0.5mmH
gの真空下で10〜20時間乾燥する。次の最終仕上げ
工程の真空乾燥は、0.01〜0.5mmHgの真空下
、70〜80℃好ましくは75〜80℃で5〜10時間
真空乾燥すると無菌で且つ水分5〜15%含有のミミズ
乾燥粉末を得ることができた。特に最終仕上げの真空乾
燥がこれまた重要操作である。ミミズ乾燥粉末中に含ま
れる蛋白分解酵素、その酵素の前駆物質及びその他のの
乾燥粉末を無菌状態に仕上げるために本発明者は詳細に
研究した結果、凍結・真空乾燥の最終工程の真空乾燥条
件の真空度、加温温度、時間の3要素の組合わせが重要
条件であることを見出し、前記の運転条件を確立した。
前記に示すように、ミミズ乾燥粉末からの精製蛋白分解
酵素の6種共(日本特許出願公開公報昭59−6318
4号及び昭59−184131号)70℃、60分間で
失活することが報告されているが、製法l及び2で得た
ミミズ乾燥粉末中の蛋白分解酵素は表−4に示すように
失活されていない。又、製法1及び2の方法で得たミミ
ズ乾燥粉末は、5〜45℃の室温に密閉状態に5年間、
保存した例では、黴の発生その他の変質は全く認められ
なかった。
本発明において最も好ましい原料は、前記のように製法
l及び製法2の操作処理工程において湿式粉砕をおこな
って得たミミズの懸濁液及びこれの凍結・真空乾燥で製
造したミミズの乾燥粉末である。次に好ましい原料ミミ
ズは前記の公知の11■及び日本特許出願公開公報昭5
9−216572号の製法で得たミミズ乾燥物及びその
乾燥粉末である。然し、この後者の3種の原料ミミズか
らの抽出物は、前者の最も好ましい2種類の原料ミミズ
からの抽出物よりも薬効の点でかなり劣り、約30〜5
0%にすぎない。その理由は下記のとおりである。
すなわち、ミミズの消化管内に残留している糞土(湿ミ
ミズに対し約5〜15%含有。)を除去するために外的
な作用を施すときには、糞土のみを選択的に除去するこ
とができない。いくら注意潔く操作しても薬効上、重要
な役割をなす成分を多く含有する内臓、消化液(セルラ
ーゼ、アミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼなどの各種
の有効な酵素を含む。)及び蛋白質を多く含む体腔液(
coelonicNuid)などの体液などが、糞土と
一緒に生体外へ除去されるので薬効不足となる。又、前
記の製法l及び2の工程説明及び実施例に示すように、
生ミミズを希薄水溶液中に放置するときには、可能な限
り短時間内にミミズの消化管内の糞土を完全に排出せし
めることが薬効上重要である。希薄水溶液の濃度が濃厚
な水溶液のときには、放置したミミズは糞土を排出する
前に、ミミズの体部(Segment)の背面(Dor
sum)にある背孔(Dorsa 1pore)より黄
色又は乳白色の体腔液(Coelonicfluid)
を放出して急速に死亡するので希薄水溶液の濃度を0.
3(重量)%以下の低濃度又はpH3〜6.5の微酸性
に制限する理由がある。
ミミズを希薄水溶液もしくは真水中に長時間放置、例え
ば3日間(72hrs)放置すると糞土のほかに、消化
液及び体腔液などの体液を多く排出し、体重が減少する
。この際、ミミズの体重は水中放置時間の長さに逆比例
して減少する。かかるミミズを原料として製造した乾燥
粉末及びこれのミミズ抽出物は薬効不足となる。そのた
め、本発明の実施例に示すように、短時間内に消化管内
の糞土を十分(完全)に排出せしめたミミズが好ましい
のである。又、ミミズの体表面に付着する汚物は、清浄
な水による洗浄により、比較的容易に除去できる。前記
の好ましい原料ミミズの2種の形態の内、特に好ましい
原料形態は、生きミミズを前記の希薄水溶液中に放置し
て生きミミズの消化管内の糞土をはかせt;のち、水洗
し、湿式粉砕をおこなって得たミミズのペースト状の懸
濁液である。
この懸濁液を原料としたときには、他の形態のミミズよ
りも溶媒の使用量が節約でき、かつ、有効物質を短時間
内に抽出することができ、さらに処理時間単位当りの抽
出物量が多いなどの抽出効率がすぐれている。
抽出溶媒の水性溶媒は、真水、蒸留水、生理食塩水、p
H5〜10の各種の緩衝液又は各種の調製水を用いるの
が好ましい。緩衝液はリン酸、酢酸、ホウ酸、クエン酸
、トリス・塩酸などのpH5〜IO好ましくはpH6〜
8の各種組成の緩衝液の一種以上が使用できる。又、p
H5〜lO好ましくはpH6〜8の調製液とは塩酸、硫
酸、リン酸、酢酸、乳酸、クエン酸、コハク酸又は酒石
酸などの水溶性の無機酸、有機酸とナトリウム、カリウ
ムなどのアルカリ金属の水酸化物又は炭酸塩から自家調
製した希薄水溶液を意味する。最も好ましい水性溶媒は
生理食塩水、緩衝液、真水である。これらの水性溶媒を
使用するときには、パラヒドロキシ安息香酸エチルエス
テル、安息香酸ナトリウム塩、アジ化ナトリウムなどの
防腐剤を帆01〜0.3(重量)%使用することが好ま
しい。
水混和性有機溶媒としては、例えば、メチル、エチル、
アリル、n−プロピル、i−プロピル、n−ブチル、S
−ブチル、又はL−ブチルアルコールなどの炭素数1〜
4の低級アルコール類;アセトン又はメチルエチルケト
ンなどの炭素数3〜4のケトン類:エチルエーテル、1
.2−プロピレンオキシド、ジオキソラン、4−メチル
ジオキソラン又はジオキサンなどの炭素数3〜4のエー
テル類;ギ酸メチル、ギ酸エチル、酢酸メチルなどの炭
素数2〜4のエステル類を用いるのが好ましい。
これらの内、最も好ましい水混和性有機溶媒は炭素数1
〜4のアルコール類である。
水非混和性有機溶媒としては、例えば、n−ヘキサン、
i−ヘキサン、n−へブタン、i−へブタン、オクタン
、i−オクタン、シクロヘキサン、ベンゼン、トルエン
、キシレン又はエチルベンゼンなどの炭素数6〜10の
炭化水素類;n−ヘキシル、2−メチルペンチル、2−
エチルブチル、S−ヘキシル、S−ヘプチル、n−オク
チル、2−エチルヘキシル、2,6−シメチルー4−ヘ
プチル、n−デシルアルコールなどの炭素数6〜10の
アルコール類;メチル−n−アミルケトン、m−又はp
−メチルシクロヘキサノン又はメチルヘキシルケトンな
どの炭素数7〜8のケトン類;酢酸n−ブチル、酢酸S
−ブチル、酢酸i−ブチル、酢酸−2−エチルブチル、
酢酸S−アミル、酢酸メチルアミル又は酢酸2−エチル
ヘキシルのエステルなどの炭素数6〜10のエステル類
;クロロホルム、ジクロペンタン又はエピクロルヒドリ
ンなどの炭素数1〜5のハロゲン化炭水素類などを用い
るのが好ましい。
抽出方法は一般的な方法で実施すればよく、特に限定さ
れないが、その−例は次のとおりである。
前記の形態の原料ミミズに対し、水性溶媒、濃度5〜7
0(容量)%好ましくは10〜60(容量)%の有機溶
媒の水溶液、濃度80〜100(容量)%の水混和性有
機溶媒、濃度約100%の水非混和性有機溶媒から成る
群から選ばれる少なくとも一種類の抽出剤を1〜100
倍量(容量/重量)好ましくは2〜30倍量用い、抽出
温度は一40〜+60℃、抽出接触時間は10分間から
約100日間好ましくは30分間から約40日間の間、
時々又は連続撹拌したのち、静置し、濾過して抽出液を
分取した。濾過は加圧又は減圧濾過器(機)又は遠心分
離機を用いるとよい。
抽出残渣はよく洗浄したのち、抽出液と洗液とを合体す
る。抽出液又は合液を60℃以下の温度で常圧、加圧又
は減圧下で濃縮、限外濾過濃縮又は凍結乾燥などの濃縮
法で抽出溶媒を除去して抽出物を得た。ただし、抽出剤
として例えばエタノールを使用したときには、最終目的
側形の種類により、完全に除去せずにエタノールを残留
させることもある。又、前記の抽出液又は合液の濃縮液
の放置による結晶析出法又は濃縮液に有機溶媒を添加し
て結晶を析出せしめたのちに、濾過、乾燥して抽出物を
得る方法も用いられる。
上記の操作における原料ミミズに対する抽出物の収率は
乾物換算で3〜60(重量)%である。この収率の相違
は、原料ミミズの形態、溶媒の種類、抽出温度、抽出時
間その他の抽出条件による。抽出温度が高いと、有効物
質が分解される危険があるので抽出温度は一40〜+6
0℃が好ましい。
抽出物中の含有成分は表−2及び表−3に示すように、
ミミズの乾燥粉末の成分と同じように18種のアミノ酸
、8種の金属などを含有する。特に、この抽出物中の蛋
白質は、原料ミミズと同じアミノ酸からなる蛋白質、糖
質蛋白質、金属結合蛋白質などを含有する。さらに抽出
物中には遊離アミノ酸、脂質、各種糖質、ATP及びA
TP様物質、各種の酵素類、その他の組成不明の有効な
化学物質を含有する。
製法3 原料ミミズ及びミミズの乾燥粉末の調製:生きミミズ(
アカミミズ)lokgを、リンゴ酸と乳酸2:lの混合
酸を溶解したpH5,8の酸性水溶液2012中に温度
lO℃で2時間放置し、消化管内の糞土を十分に排泄さ
せた。この生きミミズを水でよく洗浄、して生きミミズ
の体表面に7付着している泥、糞などの汚物を洗い落し
たのち、ウルトラホモミキサー(日本精機株式会社製)
で湿式粉砕し、fミ。
ズの懸濁液9.3kgを得た。このミミズ懸濁液を1.
55kgずつに6等分し、それぞれをE−1、−2、−
3、−4、−5及び−6とする。
前記で得たE−1とE−2のミミズの懸濁液1.55k
gを各々のトレーに入れ一40℃で30時間凍結する。
次に品温を一40°0で帆lmmHgの真空下で6、時
間凍結乾燥し、次に25℃で0.lmmHgの真空下で
8時間乾燥したのち、次に45℃でQ、lmmHgの真
空下で12時間乾燥し、最後に80“0で0.lmHg
の真空下で6時間乾燥することにより、2個のトレーの
各々にミミズの乾燥物318gを得た。これをに−1及
びに−2とする。
抽出物の調製: X−■、ミミズの乾燥物(Ic −1)315gに5倍
量の99%l ’l / −ル1.575ffを加え2
5°c−c3回抽出したのち、最後に残渣を3倍量の9
9%メタノール0.945Qで洗浄し、抽出液と洗液の
合液を30℃で減圧製甲乾固し、次に真空乾燥すること
により88.2gの粉末抽出物を得た。これを抽出物X
■とする。
X−■、ミミズの乾燥物(K −2)315gin、3
倍量のクロロホルム0.945mと2倍量のエタノール
0.63Qの合液を加え、20°0で3回抽出したのち
、最後に残渣を2倍量のエタノール0.63Qで洗浄し
、抽出液と洗液の合液を30℃で減圧下濃縮乾固し、次
に真空乾燥することにより72.5gの粉末抽出物を得
た。これを抽出物X−■とする。
X−■、ミミズの懸濁液(E −3)1.55kg+:
真水6.2Qを加えて10℃で2時間かきまぜたのち、
濾過し、抽出液と残渣に分取する。残渣を水洗したのち
抽出液と洗液との合液7.7Qを得た。この合液7.7
Q1.:n−ヘキサン2.31Qを加えてかきまぜたの
ち、静置し、水溶部層とn−ヘキサン層に分離後、水溶
部層を分取し、30℃で減圧濃縮乾固したのち、凍結乾
燥し、粉末抽出物86.8gを得た。これを抽出物X−
■とする。
X−■、ミミズの懸濁液(E −4)1.55kgに4
0%エタノール水溶液10ffを加え、40℃で12時
間かきまぜたのち、濾過し、抽出液と残渣に分取する。
残渣は40%エタノール0.3αで洗浄したのち抽出液
と洗液との合液を40℃で減圧濃縮乾固したのち、真空
乾燥し、粉末の抽出物69.7gを得た。
これを抽出物X−■とする。
X−■、ミミズの懸濁液(E −5)1.55に’gに
pH6,4・のリン酸緩衝液2.5Qを加えて、37℃
で8時間インキュベーションし、ミミズ体内に元来から
含有するプロテアーゼの作用を促進させたのち、濾過し
、残渣をpH6,4のリン酸緩衝液で洗浄し、抽出液と
洗浄液との合液3.9Qを得た。この合液にアジ化ナト
リウムIgを加えて37℃で8時間インキュベーション
したのち、30℃で減圧濃縮し、得た濃縮液に2識量の
エタノールを加えて沈澱物を濾過し、分取した沈澱を真
空乾燥し、次に凍結乾燥して粉末の抽出物64.2gを
得た。
これを抽出物X−■とする。
X−■、ミミズの懸汽液(E −6)1.55kgを天
日で自然乾燥したのち、粉末化したミミズの乾燥粉末(
K−3とする。)にエタノールとエチルエーテル2:1
の混合溶媒900−を加え、20℃で3回抽出した。最
後に、残渣を前期の混合溶媒で洗浄し、抽出液と洗液の
合液を30°0で減圧下濃縮乾固し、次に真空乾燥する
ことにより61.5gの抽出物を得た。これを抽出物X
−■とする。
製法4 原料ミミズ及びミミズ乾燥−粉末の調製:泥がついてい
る養殖生きミミズ(アカミミズ)13kgを水でよく洗
浄し、体表面に付着している泥を洗い落したのち、リン
ゴ酸とクエン酸の1:lの混合酸を溶存するpH6,2
の酸性水溶液40Q中に温度12℃で2時間放置し、消
化管内の真上を十分に排泄させたのち、生きミミズを水
でよく洗浄して生きミミズの体表面に付着している泥、
糞などの汚物を洗い落したのち生きミミズをミキサーに
かけて湿式粉砕し、ミキサーの懸濁液9.01τgを得
た。
このミミズ懸濁液を1.5kgずつに6等分し、それを
E=7、−8、−9、−10.−11及び−12とする
前記で得たE−7とE−8のミミズ懸濁液1.5kgを
各々のトレーに入れ一30℃で40時間凍結したのち、
次に品温−40℃でQ、lmmHgの真空下6時間凍結
乾燥し、次にトレーの乗せている棚温を30℃に上げQ
 、 lmmHgの真空下で6時間乾燥したのち、棚温
を50℃に上げ0.2mmHgの真空下で8時間真空乾
燥し、最後に棚温を78℃に上げ、0.2mmHgの真
空下で8時間乾燥することによりミミズの各々の乾燥物
305gずつを得た。これをに−7とに−8とする。
抽出物の調製: X−■、ミミズの乾燥物(K −7)300gl:、3
gの0.02%パラヒドロキシ安息香酸エチルエステル
を含む0.9%塩化ナトリウム水溶液を加え、30℃で
96時間かきまぜたのち、濾過し、残渣を帆9Qの0.
9%塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、抽出液と洗浄液と
を合わせた清澄抽出液3.8Qを得た。
これを限外濾過法で濃縮し、液量を0.16ffとし、
これにエタノールO,16Qを加えて沈澱分別したのち
の濾液に終濃度としてエタノール濃度が80%になるよ
うに添加して得た沈澱を真空乾燥し、結晶粉末14.4
gを得I;。これを抽出物X−■−1とする。
抽出物X−■−1の濾液を30℃で減圧濃縮乾固するこ
とにより72.5gの結晶粉末を得た。これを抽出物X
−■−2とする。
X−■、ミミズ乾燥物(K −8)300gに3Qの0
.1%安息香酸ナトリウムを含む真水を添加し、32℃
で72時間かきまぜ抽出したのち、濾過し、残渣を0.
6Qの真水で洗浄し、抽出液と洗浄液とを合しt;清澄
抽出液3.5αを得た。この抽出液を限外濾過法で濃縮
した液を、次に減圧濃縮乾固することにより69gの結
晶粉末を得た。これを抽出物X−■とする。
X−■、ミミズの懸濁液(E −9)1.5kgを40
℃で真空乾燥し、粉末化したミミズの乾燥粉末(K9と
する。)に、3Qの0.02%のパラヒドロキシ安息香
酸エチルエステルを含む蒸留水を加え、32℃で120
時間かきまぜたのち、濾過し、抽出液と残渣に分取する
。残渣を蒸留水でよく洗浄したのち、抽出液と洗浄液と
の合液を30℃約1/10量に減圧濃縮したのち、4倍
量のエタノールを加え、よくかきまぜたのち、−昼夜静
置し、生成した沈澱を濾過し、エタノールで洗浄したの
ち、真空乾燥し粉末抽出物72.5gを得た。これを抽
出物X−■とする。
X−■、ミミズの懸濁液(E −10)1.5kgに6
0%エタノール水溶液7.5Qを加え、密栓状態で時々
かきまぜながら20〜22℃で8日間静置した。
その後、濾過し、残渣を50%エタノール水溶液0.5
12で洗浄し、抽出液と洗浄液との合液を30℃で減圧
濃縮乾固したのち凍結乾燥し、粉末抽出物40.5gを
得た。これを抽出物x−■とする。
X−■、ミミズの懸濁液(E  11)1.5kgに5
0%エタノール水溶液4.5Qと50%インプロパツー
ル水溶液3Qの混合溶媒を加え、密栓状態で時々かきま
ぜながら8℃で166日間静置た。
その後、濾過し、残液を50%エタノール水溶液0.5
Mで洗浄し、抽出液と洗浄液との合液を35℃で減圧濃
縮乾固したのち、凍結乾燥し、粉末抽出物28.2gを
得た。これを抽出物X−■とする。
X−■、ミミズの懸濁液(E −12)1.5kgに6
0%エタノール水溶液7.5Qを加え、25℃で2時間
かきまぜながら3回抽出し、最後に残渣を60%エタノ
ール水溶液1(2で洗浄し、抽出液と洗液の合液を30
℃で減圧濃縮乾固し、次に凍結乾燥することにより90
.5gの粉末抽出物を得た。これを抽出物x−■とする
本発明において使用するミミズはアカミミズ(Lumb
ricus rubellus)、LTミミズ〔別名ツ
リミミズ(Lumbricus tsrrestris
))、シマミミズ(Eiseniafoetida)、
カッショクツリミミズ(AIlolobophorac
at 1g1nosa)、ムラサキツリミミズ(Den
drobaenaoctaedra)、サクラミミズ(
Allolobophora japo−nica M
ichaelsen)、ハyタミミズ(Drawida
 hatta−mimizu Hatai)、セグロミ
ミズ(Pheretima diver−gens M
ichaelsen)、フツウミミズ(Pheret 
imacommunissima)、ハタヶミミズ(P
heretima agres−tis)、シーボルト
ミミズ(Pheretima 5ieboldiHor
st)、ヒトツモンミミズ(Pheretima hi
lgen−dorfi)、イソミミズ(PonLodr
ilus matsushimensisI 1zuk
a)、  イ ト ミ ミ ズ(Tubifex  h
atLai  Nomura)、ゴトウイトミミズ(別
名ユリミミズ)(Limnodri lusgotoi
 Hatoi=L、 5ocialis 5tephe
nson)など通常成育しているミミズならばいずれも
利用できる。
本発明薬剤のミミズ抽出物又はミミズ抽出物とミミズ乾
燥粉末の混合物は臨床治療用として投与するときの形態
は経口剤又は非経口剤のいずれでもよいが、特に経口投
与が好ましい。本発明品の経口用の剤形としては、本発
明品自体又は適宜な薬理的に許容される医薬担体と混合
してカプセル剤、錠剤、顆粒剤、散剤(粉剤)、コーテ
ィング剤、糖衣錠、乳剤などの製剤が用いられる。医薬
担体としては、例えば賦形剤として乳糖、白糖、マニト
ール、ブドウ糖、デン粉、ソルビトール、グリシン、リ
ン酸カルシウム、微結晶セルロースなど;結合剤として
デン粉、ゼラチン、アラビアゴム、ブドウ糖、白糖、ソ
ルビトール、マニトール、トラガント、ヒドロキシプロ
ピルセルロース、ヒドロキシプロポキシメチルセルロー
ス、カルボキシメチルセルロース、2−メチル−5−ビ
ニルピリジン−メタアクリル酸−アクリル酸メチルエチ
ル共重合体、ポリビニルピロリドン、アルギン酸ナトリ
ウムなど;滑沢剤としてステアリン酸、硬化油、ステア
リン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシウム、ポリオ
キシエチレンモノステアレート、タルク、酸化ケイ素、
ポリエチレングリコールなど;崩壊剤としてバレイショ
デン粉、界面活性剤などを含むデン粉:湿潤剤としてラ
ウリル硫酸ナトリウムなどがあげられる。更に非経口的
に投与する場合には全開として用いることができる。特
に全開の基剤としてカカオ脂、ウイテブソール(Wit
epsoり、サバナール(Subanal)、ポリエチ
レングリコール、ポリプロピレングリコール、グリセロ
ゼラチン、ゼラチンカプセルなどが用いられる。その他
、メチルパラヒドロキシベンゾエート、プロピルパラヒ
ドロキシベンゾエート、ブチルパラヒドロキシベンゾエ
ート、ブチルヒドロキシアニソールなどの公知の安全な
防腐剤、その他の安全な色素を配合して用いる。
本発明の糖尿病治療剤のミミズ抽出物の単品又はミミズ
抽出物とミミズ乾燥粉末との混合物の投与量は、投与方
法、患者の年齢、体重、状態及び疾患の種類によっても
変動するが、通常ヒトに一日当り0.01gから5g程
度が好ましい。最も好ましいのは一日当り0.02gか
ら2gで一日1〜3回に分けて投薬することである。
作用: 本発明のミミズ抽出物、ミミズ抽出物とミミズ乾燥粉末
との混合物及びミミズ乾燥粉末の毒性及び糖尿病治療効
果又は血糖降下の薬理試験法とその結果について、以下
、詳細に説明する。
A、ミミズ乾燥粉末の急性毒性試験 体重30±2gのddy系雄基地ス及び体重100±2
gのウィスター(Wistar)基地うット各−群5匹
を用いて経口投与での急性毒性試験を行なった。ミミズ
乾燥粉末M−1(水分10.2%、灰分5.1%、窒素
9.4%含有);FIM−2(水分10.4%、灰分5
.3%、窒素8.6%含有);同M−3(水分10.7
%、灰分5.2%、窒素9.2%含有);同M−4(水
分10.6%、灰分5.6%、窒素9.6%含有):同
M−5(水分9.5%、灰分4.5%、窒素7.8%含
有);同M−6(水分9.2%、灰分4.7%、窒素8
.4%含有);同M−8(水分10.1%、灰分4.6
%、窒素8.7%含有)−同M−9(水分9.8%、灰
分4.8%、窒素8.5%含有)の8種のそれぞれの服
用量を0.1g/kgから8 g/kgに増加して前記
のマウス(0,1から5g/kg)及びラット(2から
8 g/kg)に咽喉さぐり棒で強制投与によって個々
に投薬した。試験期間中動物は動物室温度22〜23℃
に維持し、投薬後14日間観察した。投薬されたすべて
の薬物の服用量での死亡は全く認められなかった。投薬
後の中毒症及び行動を経時的に観察したが、正常動物群
と何等の相違は認められなかった。又、体重増加も正常
動物群とほとんど差がなかった。試験後に実施した検視
において主要器官のいかなる部分にも同等巨視的障害は
認められなかった。従って、ミミズ乾燥粉末は非常に低
い毒性のためにLD、。値を決定することができなかっ
た。
A−1,ミミズ抽出物の急性毒性試験:前記Aの急性毒
性試験法と同じ方法により測定した。すなわち、体重3
0±2gのddy系雄基地ス各−群5匹を用いて経口投
与での急性毒性試験をおこなった。
例えば、前記の本発明のミミズの抽出物X−■、−■、
−■、−■、−■、−■、−■及び−■の8種を用いて
、前記のマウスに0.1g/kgから5 g/kgに増
加して、咽喉さぐり棒で強制投与によって個々に投薬し
た。
試験中マウスは動物室温度22〜23℃に維持し、投薬
後14日間観察した。投薬された服用量での死亡は全く
認められなかった。かつ中毒症状の所見また剖検では異
常は全く認められなかった。従って、本発明のミミズか
らの水性溶媒及び/又は有機溶媒による抽出物は非常に
低い毒性のためにLD、。値を決定することができなか
った。
A−2,ミミズ抽出物とミミズ乾燥粉末との混合物の急
性毒性試験: 前記Aと同じ方法により測定した。すなわち、体重30
±2gのddy系雄基地ス各−群5匹を用いて経口投与
での急性毒性試験をおこなった。
前記の製法3及び4で得たミミズ抽出物X−■とミミズ
乾燥粉末に−1の50: 50(wt%)の混合物;以
下同じようにX−■とに−1;X−■とに−2; X−
■とに−3;  X−■とに−7、X−■−1とに−7
;  X−■、!:に−9;  X−@lとに−7;X
−■とに−8の50: 50(it%)の混合物の9種
を用いて、前記のマウスにO,Ig/kgから5 g/
kgに増加して、咽喉さぐり棒で強制投与によって個々
に投薬した。試験中マウスは動物室温度22〜23℃に
維持し、投薬後14日間観察した。投薬された服用量で
の死亡は全く認められなかった。かつ中毒症状の所見ま
たは剖検では異常は全く認められなかった。従って、本
発明のミミズからの水性溶媒及び/又は有機溶媒による
抽出物とミミズ乾燥粉末との混合物は非常に低い毒性の
ためにLD、。値を決定することができなかった。
B、ミミズ乾燥粉末の実験的糖尿病マウスに対する作用 薬理試験l: 1)動物:体重30±2gのddy系雄基地ウス1群5
匹を用いた。
2)飼料及び飼育条件:日本タレア社製固型飼料を用い
、1ケージにマウス−匹を入れ、飼料及び水は自由採取
とした。温度23±1℃及び湿度55±5%の恒温恒湿
で飼育した。
前記のddy系雄性マウスを16時間絶食後、アロキサ
ン75mg/kgを静脈内に投与し、48時間後に、ミ
ミズ乾燥粉末M−1(水分1O92%、灰分5.1%、
窒素9.4%)、同M−2(水分1O94%、天分5.
3%、窒素8.6%)、同M−3(水分1O07%、灰
分5.2%、窒素9.2%)、同M−4(水分10.6
%、灰分5.6%、窒素9.6%)、同M−5(水分9
.5%、灰分4.5%、窒素7.8%)、同M−6(水
分9.2%、灰分4.7%、窒素8.4%)の6種(3
00mg/kg)をそれぞれ生理的食塩水にけん濁して
経口投与し、150分後に心臓から採血し、グルコース
オキシダーゼ法により血中糖量を測定した。
測定結果は表−5に示した。ミミズ乾燥粉末は有意に血
糖を降下することがわかった。
* : p <0.05、* * :P <0.01、
** * : P <0.001B−1,ミミズ抽出物
の実験的糖尿病マウスに対する作用 薬理試験2: 前記Bの実験的糖尿病マウスに対する作用の薬理試験と
同じ方法により測定した。すなわち、l)動物二体重3
0±2gのady系雄基地ウス1群5匹を用いた。
2)飼料及び飼育条件:日本夕レア社製固型飼料を用い
、1ケージにマウス1匹を入れ、飼料及び水は自由摂取
とした。温度23±1℃及び湿度55±5%の恒温度恒
湿で飼育した。前記のddy系雄基地スを16時間絶食
後、アロキサン75mg/kgを静脈内に投与し、48
時間後に、ミミズ乾燥粉末の4種(K−1,−3、−7
及び−9〕を300mg/kgs又、本発明のミミズ抽
出物の9種〔X−■、−■、−■、−■、−■、−■、
−[相]、−■及び−■〕の50mg/kgをそれぞれ
生理的食塩水に懸濁して経口投与し、150分後に心臓
から採血し、グルコースオキシダーゼ法により血中糖量
を測定した。
測定結果は表−5−1に示した。本発明のミミズ乾燥粉
末及びミミズ抽出物は有意に血糖を低下することがわか
った。ミミズ抽出物は、ミミズ乾燥粉末の176の量で
ミミズ乾燥粉末よりも血糖値の低下率が大であった。
(以下余白) 表−5−1 *:P<0.05、* * :P<0.01.* * 
* +P<0.001B−2,ミミズ抽出物とミミズ乾
燥粉末との混合物の実験的糖尿病マウスに対する作用 薬理試験3: 前記Bの実験的糖尿病マウスに対する作用の薬理試験と
同じ方法により測定した。すなわち1)動物二体重30
±2gのddy系雄基地ウス1群5匹を用いた。
2)飼料及び飼料条件二日本タレア社製固を飼料を用い
、1ケージにマウス1匹を入れ、飼料及び水は自由摂取
とした。温度23±1℃及び湿度55±5%の恒温恒温
で飼育した。前記のddy系雄基地スを16時間絶食後
、アロキサン75mg/kgを静脈内に投与し、48時
間後に、ミミズ抽出物の10種の各15mg/kgとミ
ミズ乾燥粉末10種の各90mg/kgとの混合物(こ
の混合物の組み合せは表−5−2に示しt;。)及び対
照薬としてミミズ抽出物の3種〔X−■、−〇及び−@
〕の各50mg/kgとミミズ乾燥粉末の5種〔M−2
、−4、及び−6、K−1及びに−7〕の各300mg
/kgをそれぞれ生理的食塩水に懸濁して経口投与し、
150分後に心臓から採血し、グルコースオキシダーゼ
法により血中糖量を測定した。測定結果は表−5−3に
示した。上記の被験体はすべて有意に血糖を低下するこ
とがわかった。特にミミズ抽出物とミミズ乾燥粉末との
混合物は、単位重量で比較するとミミズ抽出物及びミミ
ズ乾燥粉末の単品よりも血糖値の低下率が大であり、こ
の混合物の相乗効果は明らかである。
(以下余白) 表−5−3 *:P<0.05、* * : P <0.01、**
*:P<0.001C,ミミズ乾燥粉末のヒトに対する
経口投与実験二本実験に賛同を得た5人のボランティア
(Volunteer)に食事療法と共に、後述の参考
例6で製造したカプセネ剤C(lカプセル剤にミミズ乾
燥粉末(前記のM−3、水分l007%、灰分5.2%
、窒素9.2%)150mg含有〕、含有側4で製造し
たカプセル剤A(1カプセル剤にミミズ乾燥粉末(前記
のM−2、水分1O64%、灰分5.3%、窒素8.6
%)150mg含有〕及含有側例10で製造したカプセ
ル剤DCIカプセル剤にミミズ乾燥粉(前記のM−2)
150mg含有〕を含有側カプセル剤1日3回を食後3
0分以内に経口服用とした。採血は62才の男性のみ投
与1ケ月経過毎に行ない、9ケ月間投薬し、採血した。
59才の男性は投薬前と投薬2.3.4ケ月後に採血し
t;。76オの女性は投薬前と投薬4ケ月後に採血し、
79才の女性は投薬前と投薬3及び6ケ月後に採血した
。61才の女性は投薬前と投薬1.3.4及び8ケ月後
に採血を行なった。血中糖量はグルコースオキシダーゼ
法により測定した。この結果は表−6に示した。
表−6 (以下余白) 〔注〕 9Ma: 9ケ月後、 その他同じ意味 この実験を行なった地方住民健康人の血糖の標準値(m
g/dQ)は朝食前50−100、朝食2時間後150
以下、昼食前50〜100、昼食2時間後150以下、
夕食前50〜100、夕食2時間後150以下である。
表−6に示した5人のボランティアとも、薬物投与前の
朝食前の空腹時の血中糖量がいずれも高血糖値であり、
糖尿病患者であった。
中程度の糖尿病と考えられる62才の男性の場合は、本
発明のミミズ乾燥粉末投与2ケ月後から血中糖量の改善
がみられ、投与3ケ月後では6項目の検査値の内、夕食
2時間後の1項目の値が185mg/d(2と高い以外
は、はぼ標準値近くまで改善された。投与4ケ月後は6
項目の検査値全部が標準値に達した。それ以後、5ケ月
間の6項の血中糖量は標準値の範囲内を保持した。
59才の男性は、投薬3ケ月後に6項目の検査値の内、
昼食前の1項目の値が114mg/d4と僅かに高いほ
かは、標準値に達し、投与4ケ月後には6項目すべてが
標準値の範囲内に達した。
79才の女性は投薬3ケ月後で、6項目の検査値の内、
昼食2時間後と夕食前の値が171及び107mg/d
Qと僅かに高い値である以外の4項目の値は、標準値の
範囲内に改善され、投与6ケ月後には完全に標準値に達
した。
76オの女性は軽度の糖尿病患者であったが、投与4ケ
月後に6項目の血中糖量は標準値に達した。
61才の女性は、かなり重度の糖尿病患者である。
この女性に、本発明のミミズ乾燥粉末を投与した4ケ月
後から、血中糖量の改善が見られ、8ケ月後には朝食2
時間後と昼食前の値がそれぞれ197と210mg/d
(2と高い値である以外の4項目は標準値に達した。
このミミズ乾燥粉末のヒトへの経口投与実験は、完全に
、かつ、副作用は同等発生することなく、無事に終了す
ることができた。たとえば、6〜9ケ月間の長期投与に
おいても、標準下限値以下まで血中糖量値が低下する低
血糖発生の危険は一度もなく、本発明のミミズ乾燥粉末
は安全な薬剤であることがわかった。
上記の結果を総括すると次のとおりである。すなわち、
ミミズ乾燥粉末の経口投与では、かなり重度の糖尿病患
者の場合、前記6項目全部の血中糖量値を標準値まで降
下させることは稍々困難であったが、投与8ケ月後には
6項目中4項目の血中糖量を標準値まで降下させるなど
の改善効果のあることがかわった。然し、軽・中程度の
糖尿病患者の場合には、投与4ケ月後以降から6項目全
部の血中糖量を標準値以内まで低下させることができた
。本発明のミミズ乾燥粉末は安全ですぐれた血糖降下剤
、すぐれた糖尿病治療・予防剤であることがわかった。
これらの結果により、ミミズからの抽出物であるミミズ
抽出物も、ミミズ乾燥粉末と同じようにヒトに対し安全
で、かつ、すぐれた糖尿病治療・予防剤であることが容
易にわかる。同じように、ミミズ抽出物とミミズ乾燥粉
末との任意に比率による混合物も、ヒトに対し安全で、
かつ、すぐれた糖尿病治療・予防剤であることが容易に
わかる。
すなわち、ミミズ乾燥粉末とミミズ抽出物とは、その製
造方法に僅少の相違はあるが、同一の原料から製造した
ものゆえ、すぐれた効果を示すのは当然の結果と考える
。又、ミミズ抽出物はミミズの懸濁液又はその乾燥粉末
中の有効成分を選択的に抽出したものゆえ、ミミズ乾燥
粉末よりも少量で効果を示すものと考える。ミミズ抽出
物とミミズ乾燥粉末との混合物の相乗的効果の理由は不
明であったが、全く予想できなかったすぐれた効果であ
った。
実施例1.カプセル剤E ミミズの抽出物(前記X−■)      30mg乳
    糖                   2
8微結晶セルロース          47マニトー
ル            100トウモロコシデン粉
         40ポリビニルピロ、リドン   
      2ヒドロキシプロピルセルロース    
 3計250mg 上記処方の内、ヒドロキシプロピルセルロース以外の成
分を流動層造粒装置を用いてよく混合したのち、ヒドロ
キシプロピルセルロースの5%水溶液を結合剤として噴
霧し、40℃で乾燥後顆粒とした。この顆粒硬カプセル
に250mgずつ充填して硬カプセル剤を製造した。
実施例2.カプセル剤F 顆粒剤 ミミズの抽出物(前記X−■)      30mg乳
     糖                  1
03トウモロコシデン粉         89バレイ
シヨデン粉         22タ   ル   り
                         
      3ステアリン酸マグネシウム      
 3計250mg 上記処方に従い、よく混合した粉末を抽出機で顆粒剤を
製造した。この顆粒剤を硬カプセルに250mgずつ充
填して硬カプセル剤を製造した。
実施例3.カプセル剤G ミミズの抽出物(前記X−[相])      30m
gリン酸−水素カルシラ!、、、、        6
0リン酸−水素ナトリウム       20マニトー
ル             38ステアリン酸マグネ
シウム       2計150mg 上記処方したものをよく混合し、この混合粉末をゼラチ
ンカプセルに150mgずつ充填し、カプセル剤を製造
した。
実施例4.カプセル剤H ミミズの抽出物(前記x−o)     30mgラウ
リル硫酸ナトリウム        4リン酸−水素ナ
トリウム        lマニトール       
     113ステアリン酸マグネシウム     
  2計150mg 上記処方したものをよく混合する。この混合粉末をゼラ
チンカプセルに150mgずつ充填し、カプセル剤を製
造した。
実施例5.カプセル剤I ミミズ乾燥粉末(M−2)       75mgミミ
ズ抽出物(前記X−■)       15mgラウリ
ル硫酸ナトリウム        4リン酸−水素ナト
リウム        lマニトール        
    153ステアリン酸マグネシウム      
 2計250mg 上記処方したものをよく混合する。この混合粉末をゼラ
チンカプセルに250mgずつ充填し、カプセル剤を製
造した。
実施例6.カプセル剤J ミミズ乾燥粉末(M  4)        50mg
ミミズ抽出物(前記X−■)20mg ラウリル硫酸ナトリウム        2マニトール
            176ステアリン酸マグネシ
ウム       2計250mg 上記処方したものをよく混合する。この混合粉末をゼラ
チンカプセルに250mgずつ充填し、カプセル剤を製
造した。
実施例7.カプセル剤に ミミズ乾燥粉末(M−1)       75mgミミ
ズ抽出物(前記X−■)       15mgラウリ
ル硫酸ナトリウム        2リン酸−水素ナト
リウム        lマニトール        
     55ステアリン酸マグネシウム      
 2計150mg 上記処方したものをよく混合する。この混合粉末をゼラ
チンカプセルに150mgずつ充填し、カプセル剤を製
造した。
実施例8.カプセル剤L ミミズ乾燥粉末(前記に−7)     50mgミミ
ズ抽出物(前記X−@l)       20mgリン
酸−水素ナトリウム        2マニトール  
           76ステアリン酸マグネシウム
       2計150mg 上記処方したものをよく混合する。この混合粉末をゼラ
チンカプセルに150mgずつ充填し、カプセル剤を製
造した。
実施例9.カプセル剤M ミミズ乾燥粉末(前記に−9)      70mgミ
ミズ抽出物(前記X−■)       15mg乳 
    M                    
 70トウモロコシデン粉         69バレ
イシヨデン粉          22タ   ル  
 り                       
         2ステアリン酸マグネシウム   
    2計250mg 上記処方に従い、よく混合した粉末を押出機で顆粒剤を
製造した。この顆粒剤を硬カプセルに250mgずつ充
填して硬カプセル剤を製造した。
実施例1O1錠剤A ミミズ抽出物(前記X−■) マニトール ヒドロキシプロポキシメチルセルロースタ  ル  り 微結晶セルロース 水素化ヒマシ油 0mg 計  80mg 錠剤B ミミズ抽出物(前記X−■)       30mgト
ウモロキシデン粉         3゜乳     
糖                   35タ  
 ル   り                   
           3ステアリン酸マグネシウム 
      2計100mg 錠剤C ミミズ抽出物(前記X −(!D)       15
mgミミズ乾燥粉末(前記に−7)     50可溶
性デン粉            20トウモロコシデ
ン粉         25微結晶セルロース    
      45酸化ケイ素            
  3ステアリン酸マグネシウム       2計1
60mg 上記処方に従い均一によく混合した粉末を打錠機により
、各種の錠剤を製造した。
実施例11゜ 水で軽く洗浄した生きミミズ(アカミミズ) 1 kg
(約2万匹)を、リンゴ酸とクエン酸のl=1の混合酸
を溶存するpH6,2の酸性水溶液4Q中に温度15℃
で3時間放置し、消化管内の糞土を十分に排泄させたの
ち、生きミミズを水でよく洗浄して生きミミズの体表面
に付着している泥、糞などの汚物を洗い落とす。
次にミキサーにかけて湿式粉砕する。得られたミミズの
懸濁液をトレーに入れ一30℃で40119間凍結した
のち、品温−40℃で0.lmmHgの真空下、6時間
凍結乾燥し、次にトレーの乗せている棚温を30℃に上
げQ、lmmHgの真空下、6時間真空乾燥したのち、
次に棚温50℃に上げ、Q、2mmHgの真空下10時
間真空乾燥し、次に棚温を80℃に上げ、12mmHH
の真空下で8時間乾燥することによりミミズの乾燥粉末
製品(M−1)を280g得t;。
実施例12゜ 水で軽く洗浄した生きミミズ(アカミミズHkgを、リ
ン酸と酒石酸および乳酸の1 :l :lの混合酸を含
むpH5,5の酸性水溶液3a中に温度10℃で2.5
時間放置して消化管内の糞土を十分に排泄させたのち、
生きミミズを水でよく洗浄して生きミミズの体表面に付
着している泥・糞などの汚物を洗い落とす。
次にミキサーで湿式粉砕する。得られたミミズの懸濁液
をトレーに入れ、−25℃で20時間凍結したのち、品
温を一35℃に下げ、0.lmmHgの真空下で7時間
凍結乾燥し、次にトレーの乗せている棚温を28℃に上
げ、0.lmmHgの真空下で10時間真空乾燥し、次
に40℃で、0.2mmHgの真空下1.13時間真空
乾燥し、次に78℃でllmmHgの真空下で8時間乾
燥することによりミミズ乾燥粉末製品CM−2)を27
5g得た。
実施例13゜ 水で軽く洗浄した生きミミズ(アカミミズ) 1 kg
を、リンゴ酸を溶解したpH5,8の酸性水溶液2a中
に温度13℃で3時間放置し、消化管内の糞土を十分に
排泄させる。生きミミズを水でよく洗浄して生きミミズ
の体表面に付着している泥、糞などの汚物を洗い落とす
。次にウルトラホモミキサー(日本精機株式会社製)で
湿式粉砕する。得たミミズの懸濁液をトレーに入れ一3
0℃で30時間凍結したのち、品温を一30℃でO,l
mmHgの真空下、8時間凍結乾燥し、次にトレーの乗
せている棚温を25℃に上げQ、lmmHgの真空下で
7時間真空乾燥し、次に棚温を45℃に上げO,lmm
Hgの真空下で12時間真空乾燥し、次に棚温を80℃
に上げ帆1 nonHgの真空下で7時間乾燥すること
によりミミズ乾燥粉末製品(M−4)を275g得た。
実施例14゜ 生きミミズ(アカミミズ)1kgの体表面に付着する泥
、糞などの汚物を水で4回よく洗浄して洗い落とす。次
にこの生きミミズをリンゴ酸と乳酸1:1の混合酸を溶
解させたpH5,7の酸性水溶液2.5Q中に温度15
℃で2.5時間放置して消化管内の糞土を排泄させる。
次に生きミミズを軽く洗浄したのち、ミキサーで湿式粉
砕する。得られたミミズの懸濁液をトレーに入れ一35
℃で24時間凍結する。
次に品温−35℃で帆lmmHgの真空下、7時間凍結
乾燥し、次にトレーの乗せている棚温を22℃に上げQ
、lmmHgの真空下、10時間真空乾燥したのち、次
に棚温を42℃に上げ0.2mmHgの真空下15時間
乾燥し、最後に棚温を78℃に上げ0.lmmHgの真
空下で7時間乾燥することによりミミズの乾燥粉末製品
(M −6)265gを得た。
実施例15゜ クエン酸を溶解したpH6,0の酸性水溶液2.5Q中
にリン酸2水素カリウム1.5gを溶解し、これに水で
軽く洗浄した生きミミズ(フトミミズHkgを入れ、1
5℃で2時間放置して消化管内の糞土を排泄させる。次
に生きミミズを水で2回洗浄して、生きミミズの体表面
に付着する泥、糞、わらなどの汚物を洗い落とす。次に
ミキサーで湿式粉砕する。
その後は得られt;ミミズの懸濁液をトレーに入れ一4
0°0で24時間凍結する。次に品温を一40℃で0、
lmmHgの真空下で5時間凍結乾燥し、次に25℃で
0.lmmHgの真空下で8時間乾燥したのち、次に4
5℃で0.lmmHgの真空下で12時間乾燥し、次に
80℃でllmmHgの真空下で7時間乾燥することに
よりミミズの乾燥粉末製品(M −7)280gを得た
実施例16゜ 生きミミズ(ツリミミズ)1kgの体表面に付着する泥
、糞、わらなどの汚物を水で5回よく洗浄して洗い落と
す。次に、この生きミミズをコハク酸を溶解したpH5
,7の酸性水溶液312(この中に酢酸ナトリウムIg
と硫酸ナトリウム0.5gを溶存する。)中に13℃で
2.5時間放置して消化管内の糞土を排泄した。次に生
きミミズを水で軽く洗浄したのち、ホモジナイザーで湿
式粉砕する。得たミミズ懸濁液をトレーに入れ一35℃
で24時間凍結する。次に品温−35℃でO,lmmH
gの真空下、7時間凍結乾燥し、次にトレーの乗せてい
る棚温を22℃に上げ0.lmmHgの真空下、10時
間真空乾燥したのち、次に棚温42℃に上げ0.2mm
Hgの真空下15時間乾燥し、最後に棚温を78℃に上
げ帆l mmHgの真空下で7時間乾燥することにより
ミミズの乾燥粉末製品(M−8)275gを得た。
実施例17゜ 生きミミズ(フトミミズ)1kgの体表面に付着する泥
、糞、わらなどの汚物を水で5回よく洗浄して洗い落と
す。次にこの生きミミズをクエン酸と酒石酸l:1の混
合酸を溶解したpH5,9の酸性水溶液2.512(こ
の中にクエン酸カリウム0.7gを溶存する。)中に1
5℃で2時間放置して消化管中の糞土を排泄した。次に
、生きミミズを水で軽く洗浄したのち、ブレンダーで湿
式粉砕する。得たミミズ懸濁液をトレーに入れ−356
0で24時間凍結した。
次に品温−35℃で0.lmmHgの真空下、7時間凍
結乾燥し、次にトレーの乗せている棚温を22℃に上げ
Q、lmmHgの真空下、10時間真空乾燥したのち、
次に棚温42℃に上げO−2mmHgの真空下で15時
間乾燥し、最後に棚温を78℃に上げ0.lmmHgの
真空下で7時間乾燥することによりミミズの乾燥粉末製
品(M −9)283gを得た。
実施例18゜ 水で軽く洗浄した生きミミズ(アカミミズ) l kg
を真水3Q中に温度lO℃で16時間放置して消化管内
の糞土を排泄させる。生きミミズを水でよく洗浄して生
きミミズの体表面に付着している泥、糞などの汚物を洗
い落とす。次にウルトラホモミキサーで湿式粉砕する。
得たミミズ懸濁液をトレーに入れ一25℃で15時間凍
結する。次に品温を一35℃に下げ11mmHHの真空
下で6時間凍結乾燥し、次に30℃で帆O8mmHgの
真空下で10時間乾燥し!:のち、次に40℃で0.2
mmHgの真空下、15時間乾燥し、次に78℃でQ 
、 lmmHgの真空下で8時間乾燥することによりミ
ミズ乾燥粉末製品(M−3)を245g得た。
実施例19゜ 生きミミズ(アカミミズ) 1 kgの体表面に付着す
る泥、ワラなどの汚物を水で5回よく洗浄して洗い落と
す。次に、この生きミミズを真水2.5a中に温度15
℃で18時間放置して消化管内の糞土を排泄した。次に
生きミミズを軽く洗ったのち、ウルトラホモミキサーで
湿式粉砕した。得たミミズ懸濁液をトレーに入れ一40
℃で24時間凍結した。次に品温を一40℃でQ、lm
mHgの真空下で5時間凍結乾燥し、次に25℃で帆1
+nmHgの真空下で8時間乾燥したのち、次に45°
O′tlsO、lmmHgの真空下で12時間乾燥し、
次に80℃で0.lmmHgの真空下で7時間乾燥する
ことによりミミズ乾燥粉末製品(M−5)を240g得
t;。
参考例16錠剤A ミミズ乾燥粉末(M−8)       150mgマ
ニトール            123ヒドロキシプ
ロポキシメチルセルロース微結晶セルロース タ  ル  り 水素化ヒマシ油 錠剤B ミミズの乾燥粉末(M−8) トウモロコシデン粉 乳    糖 タ  ル  ク ステアリン酸マグネシウム 錠剤C ミミズの乾燥粉末(M−8) 可溶性デン粉 トウモロコシデン粉 微結晶セルロース 酸化ケイ素 ステアリン酸マグネシウム 計350mg 150+og 計300mg 50mg 計350mg 上記処方に従い均一によく混合しt;粉末を打錠機によ
り、各種重量の錠剤を製造した。
参考例2.顆粒剤A ミミズの乾燥粉末(M−2)      150mg乳
      糖                  
20微結晶セルロース          6゜トウモ
ロコシデン粉         15ヒドロキシプロピ
ルセルロース     5計250mg 上記処方に従い、流動層造粒装置を用い、ミミズの乾燥
粉末、乳糖、微結晶セルロース及びトウモロコシデン粉
をよく混合し、ヒドロキシプロピルセルロースの5%水
溶液を結合剤として噴霧し、低温乾燥後顆粒とした。
参考例3.1粒剤B ミミズの乾燥粉末(M−2) マニトール 微結晶セルロース カルボキシメチルセルロ−スカルシウムステアリン 00mg 1、5 硬化油 1、5 計20 0、0mg 顆粒剤C ミミズの乾燥粉末(M−2)      150mg乳
     糖                   
53トウモロコシデン粉         39バレイ
シヨデン粉           2タ   ル   
り                        
        3ステアリン酸マグネシウム    
   3計250mg よく混合した粉末を押出機で 上記処方に従い、 顆粒剤を製造した。
参考例4.カプセル剤A ミミズの乾燥粉末(M−2) 乳     糖 微結晶セルロース マニトール トウモロコシデン粉 ポリビニルピロリドン ヒドロキシプロピルセルロース 50mg 計250mg 上記処方の内、ヒドロキシプロピルセルロース以外の成
分を流動層造粒装置を用いてよく混合したのち、ヒドロ
キシグロビルセルロースの5%水溶液を結合剤として噴
霧し、低温乾燥後顆粒とした。この顆粒を硬カプセルに
250mgずつ充填して硬カプセル剤を製造した。
参考例5.カプセル剤B 参考例5により製造した顆粒剤Cを硬カプセルに、25
0mgずつ充填して硬カプセル剤を製造した。
参考例6.カプセル剤C ミミズの乾燥粉末(M−4)      150mgリ
ン酸−水素カルシウム       60リン酸−水素
ナトリウム       10マニトール      
       28ステアリン酸マグネシウム    
   2計250mg 上記処方したものをよく混合し、この混合粉末をNo、
lのゼラチンカプセルに250mgずつ充填し、カプセ
ル剤を製造した。
参考例7.腸溶錠剤 ミミズ乾燥粉末(M  1)       100mg
マニトール             lO微結晶セル
ロース          85カルボキシメチルセル
ロースカルシウム        2ステアリン酸マグ
ネシウム       1.5計200mg 上記の処方に従い、均一に混合した粉末を打錠機にて素
錠を製造したのち、次に示す腸溶剤皮のコーティング剤
でコーティングし、腸溶錠剤を製造した。
コーティング剤 ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレート14.
8mg ジオクチルフタレート         2.3ステア
リン酸              2.3軽質酸化ケ
イ素           0,6計  20.0mg 参考例8.散剤A ミミズ乾燥粉末(M−4)       150mgマ
ニトール             50トウモロコシ
デン粉         50計250mg 散剤B ミミズ乾燥粉末(M−4)       150mgリ
ン酸−水素カルシウム       20トウモロコシ
デン粉         80計250mg 上記成分をそれぞれ円錐混合機中で均一によく混合して
散剤とした。
参考例9.坐剤A ミミズの乾燥粉末(M−5)      200mgウ
ィテッグソール         540(Witep
sol) E −85 ウイテツプソール       1.454(//  
)W−35 メチルバラヒドロキシベンゾエート   3ブチルパラ
ヒドロキシベンゾエート   3計2,200mg 全開B ミミズの乾燥粉末CM−6)      200mgブ
チルヒドロキシアニソール      6計3.106
mg 上記処方したものをそれぞれよく混合した熔融物をアル
ミニウム製の型に注入し、冷却して全開を製造した。
参考例10.カプセル剤D ミミズ乾燥粉末(M−2)       150mgラ
ウリル硫酸ナトリウム        4リン酸−水素
ナトリウム        lマニトール      
       93ステアリン酸マグネシウム    
   2計250mg 上記処方したものをよく混合する。この混合粉末ヲNo
、1のゼラチンカプセルに250mgずつ充填し、カプ
セル剤を製造した。
〔発明の効果〕
上記に述べたように、本発明はミミズ抽出物又はミミズ
抽出物とミミズ乾燥粉末との混合物を有効成分として含
有する糖尿病治療剤に関する。アロキサンによる実験的
糖尿病マウスに、ミミズ抽出物又はミミズ抽出物とミミ
ズ乾燥粉末との混合物もしくはミミズ乾燥粉末を投与す
ることにより、有意に血中糖量を低下させることができ
た。
次に、5人の糖尿病患者のボランティアに、食事療法と
共にミミズ乾燥粉末カプセル剤(150mg含量)を1
回l剤1日3回食後経口で4〜9ケ月間投与した。投与
1ケ月、2ケ月又は3〜4ケ月後から少なくとも1ケ月
経過毎に、朝食前、朝食2時間後、昼食前、昼食2時間
後、夕食前、夕食2時間後の6回採血し、血中糖量を測
定した。この結果、軽・中程度の糖尿病患者の場合、ミ
ミズ乾燥粉末投与2〜3ケ月後から改善され、投与4ケ
月後以降からは、前記6項目全部の血中糖量を標準値(
朝・昼・夕の3食前の血糖の標準値は50〜100mg
/d12.同じ各3食2時間後の血糖の標準値は150
mg/dQ以下)の範囲内まで降下させることができた
。重度の糖尿病患者の場合、前記6項目全部の血糖を標
準値の範囲内まで降下させることは精々困難であったが
、投与8ケ月後には6TX目中4項目の血糖を標準値ま
で降下させる改善効果を示した。又、ミミズ乾燥粉末6
〜9ケ月間の長期投与においても、血糖が標準値の下限
値以下まで降下した低血糖発生の危険は皆無であった。
ミミズ抽出物、ミミズ抽出物とミミズ乾燥粉末との混合
物及びミミズ乾燥粉末の動物実験さらにミミズ乾燥粉末
のヒトへの経口投与実験により、本発明のミミズ抽出物
、ミミズ抽出物とミミズ乾燥粉末との混合物は安全で、
かつ、すぐれた糖尿病治療・予防剤であることがわかっ
た。
特許出願人 株式会社 、イ、イ1.・で”)手続有廿
正書(自発) i、  4件の表示 平成1年特許願第12037号 2、発明の名称 糖尿病治療剤 3、事件との関係    特許出願人 郵便番号  〒880 住 所   宮崎県宮崎市橘通西五丁目1番23号自 
  発 5、補正により増加する請求項の数 な  し 6、補正の対象 明細書の「特許請求の範囲J及び「発明の詳細な説明J
のWJ。
別紙 (1)特許請求の範囲を次のとおりに訂正します。
2、特許請求の範囲 1、 ミミズを水性溶媒、水混和性有機溶媒及び水非混
和性有機溶媒からなる群から選ばれる少なくとも一種類
の抽出剤によって抽出処理して得たミミズ抽出物を有効
成分として含有する糖尿病治療剤。
2、 ミミズが生臭ミミズを有機酸、無機酸、有機酸ナ
トリウム塩、無機酸ナトリウム塩、有機酸カリウム塩及
び!l!機酸カリウム塩から成る群から選ばれる少なく
とも一種類の化合物を0.3(重量)%以下含有する水
溶液虫又は真水中に放置して生きミミズの消化管内の糞
土をはかせたのち、生きミミズの体表面に付着する汚物
を水で洗浄除去して湿式粉砕をおこなって得たミミズ懸
濁液、又は生きミミズの体表面に付着する汚物を水で洗
浄除去したのちの生きミミズを前記水溶液史又は真水中
に放置して生きミミズ”の消化管内の糞土をはかせたの
ち、生きミミズの体表面に付着する汚物を水で洗浄除去
して湿式粉砕をおこなって得たミミズ懸濁液からなる請
求項1記載の糖尿病治療剤。
3、ミミズが請求項2記載のミミズ懸濁液を−10〜−
60℃で凍結したのち、−60〜80℃の範囲内で温度
を段階的に上げながらlO■Hg以下の真空度で10〜
100時間凍結・真空乾燥をおこない、この内、最終工
程の真空乾燥を70〜80℃で0.01〜[l 、 5
mmHHの真空下で5〜10時間乾燥して得たミミズ乾
燥粉末からなる請求項1記載の糖尿病治療剤。
4、ミミズ抽出物とミミズ乾燥粉末との混合物を有効成
分として含有する糖尿病治療剤。
(2)明細書第3頁の第11行目の「対外」を「体外」
と訂正します。
(3)明細書第4頁の第2θ行目の「24号」をr24
巻」と訂正します。
(4)明細書第14頁の第13行目、第18頁の第17
行目、第19頁の第10行目及び第41頁の第4行目の
「前期」を1前記」と訂正します。
(5)明細書第14頁の第13行目の「製造」をr製法
」と訂正します。
(6)明細書第23頁の表−3の第17行目のアミノ酸
の「チロリン」を「チロシン1と訂正します。
(7)明細書第31頁の第15行目及び第32頁の第5
行目のr Coelonic 」をrcelonic 
Jと訂正しまず。
(8)明細書第33頁の第17行目の「コハク酸又は」
をrコハク酸、リンゴ酸又は」と訂正します。
(9)明細書、第34頁の第8行目の「S−ブチル」を
rl−ブチル、S−ブチルjと訂正します。
(10)明細書第35頁の第10〜11行目の「酢!−
2−」を「酢酸2−」と訂正しまず。
(11)明細書第44頁の第2行目の「30℃約」をr
30℃で約1と訂正します。
(12)明細書第44頁の第4行目の「−昼夜n置し、
」を「−昼夜静置しな、」と訂正します。
(13)明細書第64頁の第16行目の「任意に」を「
任意の」と訂正します。
(14)明細書第66頁の第2行目の「顆粒硬カプセル
」を「顆粒を硬カプセルJと訂正します。
(15)明細書第70頁の第20行目の「トウモロキシ
」を「トウモロコシ」と訂正します。
(16)明細書第82頁の第9行目の「参考例5」を「
参考例3」と訂正します。
(17)明細書第82頁の第12行目のrM−4,をr
M−3Jと訂正します。
(18)明細書第84頁の第13行目のrM−5,をr
M−9Jと訂正します。
特許出願人  株式会社 エイメイ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ミミズを水性溶媒、水混和性有機溶媒及び水非混和
    性有機溶媒からなる群から選ばれる少なくとも一種類の
    抽出剤によって抽出処理して得たミミズ抽出物を有効成
    分として含有する糖尿病治療剤。 2、ミミズが生ミミズを有機酸、無機酸、有機酸ナトリ
    ウム塩、無機酸ナトリウム塩、有機酸カリウム塩及び無
    機酸カリウム塩から成る群から選ばれる少なくとも一種
    類の化合物を0.3(重量)%以下含有する水溶液又は
    真水中に放置して生きミミズの消化管内の糞土をはかせ
    たのち、生きミミズの体表面に付着する汚物を水で洗浄
    除去して湿式粉砕をおこなって得たミミズ懸濁液、又は
    生きミミズの体表面に付着する汚物を水で洗浄除去した
    のちの生きミミズを前記水溶液又は真水中に放置して生
    きミミズの消化管内の糞土をはかせたのち、生きミミズ
    の体表面に付着する汚物を水で洗浄除去して湿式粉砕を
    おこなって得たミミズ懸濁液からなる請求項1記載の糖
    尿病治療剤。 3、ミミズが請求項2記載のミミズ懸濁液を−10〜−
    60℃で凍結したのち、−60〜80℃の範囲内で温度
    を階段的に上げながら10mmHg以下の真空度で10
    〜100時間凍結・真空乾燥をおこない、この内、最終
    工程の真空乾燥を70〜80℃で0.01〜0.5mm
    Hgの真空下で5〜10時間乾燥して得たミミズ乾燥粉
    末からなる請求項1記載の糖尿病治療剤。 4、ミミズ抽出物とミミズ乾燥粉末の混合物を有効成分
    として含有する糖尿病治療剤。
JP1012037A 1989-01-23 1989-01-23 糖尿病治療剤 Pending JPH02193929A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1012037A JPH02193929A (ja) 1989-01-23 1989-01-23 糖尿病治療剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1012037A JPH02193929A (ja) 1989-01-23 1989-01-23 糖尿病治療剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02193929A true JPH02193929A (ja) 1990-07-31

Family

ID=11794408

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1012037A Pending JPH02193929A (ja) 1989-01-23 1989-01-23 糖尿病治療剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02193929A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006096673A (ja) * 2004-09-28 2006-04-13 Mihara Lr Kenkyusho:Kk ミミズ製品の製造方法
WO2015152045A1 (ja) * 2014-03-29 2015-10-08 国立大学法人新潟大学 糖尿病による脂肪肝及び腎肥大を抑制する組成物及びその製造方法
JP5901092B1 (ja) * 2015-08-26 2016-04-06 ワキ製薬株式会社 ヒトジペプチジルペプチダーゼiv阻害剤の製造方法
JP6249581B1 (ja) * 2017-06-12 2017-12-20 ワキ製薬株式会社 糖質分解酵素阻害剤の製造方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006096673A (ja) * 2004-09-28 2006-04-13 Mihara Lr Kenkyusho:Kk ミミズ製品の製造方法
WO2015152045A1 (ja) * 2014-03-29 2015-10-08 国立大学法人新潟大学 糖尿病による脂肪肝及び腎肥大を抑制する組成物及びその製造方法
JP2015199707A (ja) * 2014-03-29 2015-11-12 国立大学法人 新潟大学 糖尿病による脂肪肝及び腎肥大を抑制する組成物及びその製造方法
CN106470692A (zh) * 2014-03-29 2017-03-01 国立大学法人新泻大学 抑制由糖尿病引起的脂肪肝和肾肥大的组合物及其制造方法
CN106470692B (zh) * 2014-03-29 2019-12-03 国立大学法人新泻大学 抑制由糖尿病引起的脂肪肝和肾肥大的组合物及其制造方法
JP5901092B1 (ja) * 2015-08-26 2016-04-06 ワキ製薬株式会社 ヒトジペプチジルペプチダーゼiv阻害剤の製造方法
JP6249581B1 (ja) * 2017-06-12 2017-12-20 ワキ製薬株式会社 糖質分解酵素阻害剤の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1322956C (en) Process for the production of dried earthworm powder and antihyperlipemic, antidiabetic, antihypertensive and antihypotensive preparations containing dried earthworm powder as active ingredient
KR930002010B1 (ko) 당뇨병 치료제
JP3068656B2 (ja) 新規なペプチド及びアンジオテンシン変換酵素阻害ペプチド並びにそれらを含有する経口摂食組成物
KR930002011B1 (ko) 혈압 조절제
KR100601390B1 (ko) 혼합 생약재를 이용한 비만 억제용 조성물
JPH0788308B2 (ja) ミミズ乾燥粉末の製造法
KR102143244B1 (ko) 편각영지버섯 추출물, 사자발쑥 추출물 또는 이의 혼합물을 유효성분으로 포함하는 관절염 예방, 개선 또는 치료용 조성물
JPH02193929A (ja) 糖尿病治療剤
KR930002009B1 (ko) 항고지혈증세
EP0432400B1 (en) Pharmacologically active substance BPC, the process for its preparation and its use in the therapy
JPH02215726A (ja) 糖尿病治療剤
JPH02193927A (ja) 血圧調節剤
WO2007007993A1 (en) Pharmaceutical composition for the prevention and treatment of liver disease comprising a lonicera caerulea l. var. edulis extract
CN100542543C (zh) 干燥物及其制造法
BG61191B1 (bg) Методът за получаване на телесно защитно вещество ВРС от човешки или животински стомашен сок, се характеризира със следните етапи на производство: събраният и хомогенизиран животински или човешки стомашен сок се разделя на твърди части и течна супернатанта чрез центрофугиране; течната супернатанта се диализира и лиофилизира; сухият остатък се пречиства през хроматографска колона, напълнена със слабо алкална, модифицирана йонообменна смола или гел; концентратът отново се диализира и лиофилизира; сухият остатък се пречиства чрез гел- хроматография; веществото ВРС се получава накрая от концентрата при използване на диализа и лиофилизация.
JP4516958B2 (ja) 抗糖尿病用組成物
KR102034310B1 (ko) 인테그린 억제제를 포함하는 염증성 질환의 예방 및 치료용 약학적 조성물
JPH02193928A (ja) 抗高脂血症剤
KR102150114B1 (ko) 편각영지버섯 추출물, 잇꽃씨 추출물 또는 이의 혼합물을 유효성분으로 포함하는 관절염 예방, 개선 또는 치료용 조성물
JPH02215724A (ja) ミミズ乾燥粉末の製造法
JP4405611B2 (ja) 肝障害防御剤
KR930001983B1 (ko) 지렁이 건조분말의 제조법
JPH01304861A (ja) ミミズ乾燥粉末の製法
KR102113431B1 (ko) 한약재를 포함하는 항염용 조성물 및 그 제조방법
CN112755143A (zh) 一种治疗湿疹的中药组合物及其应用