JPH02194341A - 光スペクトラムアナライザー - Google Patents

光スペクトラムアナライザー

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JPH02194341A
JPH02194341A JP1013611A JP1361189A JPH02194341A JP H02194341 A JPH02194341 A JP H02194341A JP 1013611 A JP1013611 A JP 1013611A JP 1361189 A JP1361189 A JP 1361189A JP H02194341 A JPH02194341 A JP H02194341A
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JP
Japan
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light
surface acoustic
acoustic wave
optical waveguide
optical
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JP1013611A
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English (en)
Inventor
Masami Hatori
正美 羽鳥
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、光スペクトル分析を行なう光スペクトラムア
ナライザー、特に詳細には音響光学効果を利用して光ス
ペクトルを分析する光スペクトラムアナライザーに関す
るものである。
(従来の技術) 先スペクトルを分析する光スペクトラムアナライザーと
し7ては、種々のものが公知となっている。
従来より広く実用に供されている光スペクトラムアナラ
イサーの1つとして、例えばツエルニターナ−型と称さ
れるものが知られている。この光スペクトラムアナライ
ザーは、照射された被測定光を回折させる回折格子を回
転させ、それにより回折光をスリット上において移動さ
せ、このスリット越しに回折光を検出したときの回折格
子の回転角に基づいて先スペクトルを分tfFするもの
である。
このような光スペクトラムアナライザーは、高分解能で
光スペクトルを分析可能となっている。
しか]7このような光スペクトラムアナライザーは、大
型でかつ重いので取扱い性に難かあり、例えば携帯使用
等には不向きてあった。小型軽量に形成されうる光スペ
クトラムアナライザーも種々考えられているが、そのよ
うなものの多くは分解能が低いという問題を有している
そこで本出願人は先に、小型軽量に形成可能で、しかも
分解能の高い光スペクトラムアナライザーを提案した(
特願昭(32−180779号)。この光スペクトラム
アナライザーは、 表面弾性波が伝播1工能な材料から形成された光導波路
と、 この光導波路内に入射されて該光導波路内を進行する被
1fllJ定光としての導波光の光路に交わる方向に進
行して、該導波光を回折、偏向させる連続的に周波数が
変化する表面弾性波を上記光導波路におい−C発生させ
る表面弾性波発生手段と、上記表面弾性波によって偏向
されて光導波路外に出射した上記被n111定光を検出
する光検出手段と、この光検出手段が被ΔPI定光を検
出したときの表面弾性波の周波数を検出する周波数構1
41手段とから構成されたことを特徴とするものである
光導波路内を導波する導波光は、この光導波路を伝播す
る表面弾性波と交差すると、音響光学相互作用により回
折、偏向する。この偏向角δは、表面弾性波の進行方向
に対する導波光の入射角をθとすると、δ−2θである
。モして導波光の波長をλ、光導波路の実効屈折率をN
eとし、表面弾性波の波長、周波数、速度をそれぞれA
、f、■とすれば、 λ である。NOおよびVは一定であるから、この式で示さ
れるブラッグ条件を満足して導波光が最も効率良く回折
するときの前記入射角θと表面弾性波周波数fが分かれ
ば、導波光すなわぢ被測定光の波長λが分かることにな
る。
また導波光(被測定光)が非常に波長か近接した複数の
スペクトル成分を含む場合、各スペクトル成分を表面弾
性波の回折作用により分離させることができる。したが
って、例えば前記光検出器の前にピンホール板等を配置
して、各スペクトル成分の光がそれぞれ個別に検出され
るようにしておけば、上述のように波長が近接していて
も各スペクトル成分を正確に測定口J能となる。
(発明が解決しようとする課題) ところで」二連の光スペクトラムアナライザーにおいて
は従来、被測定光を導く光ファイバーを光導波路端面に
直接結合させて被測定光を光導波路内に入力させるよう
にしていたので、その入力効率が低いという難点が有っ
た。つまり、上記光ファイバーのコア径は通常lOμm
前後で、−刀光導波路厚は表面弾性波による導波光の回
折効率の点から表面弾性波の波長程度が最適で、表面弾
性波周波数が1. G Hzとすると3μmとなり、こ
のように光ファイバーのコア径と光導波路厚との差が大
きいために、結合損が大きくなりがちなのである。
上記の入力効率が低いと、微弱な被測定光に対しては光
スペクトル分析が不可能になる、ということも起こり得
る。
光導波路内に外部光を効率良く入力させる方法としては
、光導波路表面に回折格子(G ratingCoup
ler)を形成し、この回折格子に外部光を照射してそ
こで回折させる、という方法が従来より知られている。
このような光ビーム入力方法は、勿論上記のような光ス
ペクトラムアナライザーにおいても適用可能である。し
かしこの回折格子にあっては、そこへの最適入射角、つ
まり外部光の入力効率が最大となる入射角が光波長に応
じて変わるという特性があり、この点は光スペクトラム
アナライザーに適用する上で大きな問題となる。
すなわち、波長一定の外部光を光導波路内に入力させる
場合は、その波長に応じて上記入射角を最適角に設定す
ればよいが、光スペクトラムアナライザーにおいて光導
波路内に入射させる光は被測定光であり、その波長は一
定ではないから、当然、ある波長領域の被測定光は効率
良く光導波路内に入力させることができないという問題
が起こりうる。したがって光スペクトラムアナライザー
の測定波長範囲は、この被測定光の入力効率の点から制
限を受けることになり、そのような光スペクトラムアナ
ライザーは利用範囲が限られたものとなってしまう。
そこで本発明は、広い波長範囲に亘る被測定光を効率良
く光導波路内に入力させることができる、光導波路型の
光スペクトラムアナライザーを提供することを目的とす
るものである。
(課題を解決するための手段及び作用)本発明による光
スペクトラムアナライザーは、先に述べたような光導波
路と、表面弾性波発生手段と、光検出手段と、周波数検
出手段とから構成された光スペクトラムアナライザーに
おいて、光導波路外を進行する被測定光を光導波路内に
入力させる光入力手段として、前述した回折格子を設け
、 その上でさらに、光導波路外を上記回折格子に向かって
進行する被測定光の光路を、その回折格子に対する入射
角が変化する方向に振る入射角調整手段を設けたことを
特徴とするものである。
上述のような入射角調整手段が設けられていれば、例え
ば表面弾性波を周波数掃引して、そのとき光検出手段が
検出する光量をモニターしながら、この光量が最大とな
るように被測定光の入射角を少しずつ変えることにより
、該入射角を最適に設定することができる。
(実 施 例) 以下、図面に示す実施例に基づいて本発明の詳細な説明
する。
第1図は本発明の第1実施例による光スペクトラムアナ
ライザーの平面形状を示すものであり、また第2図はこ
の光スペクトラムアナライザーの光導波路12の側面形
状と、その周辺部分を示している。この光スペクトラム
アナライザーは、基板11上に形成された光導波路12
と、この光導波路12の表面に形成された光ビーム入力
用線状回折格子(Linear  Grating  
Coupler、以下LGCと称する)13と、光導波
路12を進行する導波光L1の光路に交わる方向に進行
する表面弾性波15を発生させるチャーブ交叉くし形電
極対(ChirpedI nter −D 1g1ta
l  T ransducer %以下チャープIDT
と称する) 17と、上記表面弾性波15を発生させる
ためにこのチャープIDT17に高周波の交番電圧を印
加する高周波アンプ19と、上記電圧の周波数を連続的
に変化(掃引)させるスィーパ−20と、コリメーター
レンズ14とを有している。
また光導波路12の端面12aから出射した光ビームL
3の光路には、シリンドリカルレンズ21と集束レンズ
22と、ピンホール板30と、上記光ビームL3の強度
を測定するフォトダイオード等の光検出器31が配置さ
れている。この光検出器31が出力する光量信号S1は
A/D変換器32においてA/D変換され、それにより
得られたディジタルの光量データS2は、演算処理部3
3に入力されるようになっている。
本実施例においては一例として、基板11にLiNbO
3ウェハを用い、このウェハの表面にTi拡散膜を設け
ることにより光導波路12を形成している。なお基板1
1としてその他サファイア、Sl等からなる結晶性基板
が用いられてもよい。また光導波路12も上記のT1拡
散に限らず、基板11上にその他の材料をスパッタ、蒸
着する等して形成することもできる。ただし、この光導
波路12は、上記T1拡散膜等、後述する表面弾性波が
伝播可能な材料から形成されなければならない。また光
導波路は2層以上の積層構造を有していてもよい。
チャープIDT1.7は、例えば光導波路12の表面に
ポジ型電子線レジストを塗布し、さらにその上にAu導
電用薄膜を蒸着し、電極パターンを電子線描画し、A 
u薄膜を剥離後現像を行ない、次いでCr薄膜、A1薄
膜を蒸着後、有機溶媒中でリフトオフを行なうことによ
って形成することかできる。なおチャープIDT17は
、基板11や光導波路12が圧電性を有する月11から
なる場合には、直接光導波路12内あるいは基板11」
−に設置しても表面弾性波15を発生させることができ
るが、そうでない場合には基板11あるいは光導波路1
2の一部に例えばZnO等からなる圧電性薄膜を蒸着、
スパッタ等によって形成し、そこにIDT1.7を設置
すればよい。
例えば半導体レーザ等の光源23から発せられてスペク
トル分析にかけられる光ビームLは、光源23に接続さ
れた光ファイバー24、結合器25を介して、光ファイ
バー26の端面から発散光として出射する。この光ビー
ムLはコリメーターレンズ14によって平行光とされ、
基板11の斜めにカットされた端面11a(第2図参照
)を通して、光導波路12のL G C13の部分に照
射される。それによりこの光ビームLはL G C13
て回折して、効率良く光導波路12内に取り込まれ、該
光導波路12内を導波する。
なおコリメーターレンズ14は、光ファイバー26の端
部とともに筒状の支持体40に支持されている。
この支持体40には2本のアーム41が固定され、これ
らのアーム41は架台43に固定された輔42を中心と
して揺動自在となっている。また上記架台43には雌ね
じ部44が固定され、この雌ねじ部44には精密ねじ4
5が螺合されている。この精密ねじ45の先端は上記支
持体40を下側から受けており、したがってこの精密ね
じ45が回転されて螺進退すると、支持体40は輔42
を中心に揺動する。なお第1図においては、支持体40
か水平な向きに設定された状態を示しである。
」1記の導波光L1は、前記(1)で示されるブラック
条件か満たされれば、チャープIDT17から発ぜられ
た表面弾性波15との音響光学相互作用により回折(B
 ragg回折)する。回折した導波光L2は、光導波
路端面12a(第2図参照)から、光導波路12の厚さ
方向に発散する状態で出射する。この出射した光ビーム
L3は、;/リントリカルレンズ21を通過して平行光
とされ、次いて集束レンズ22によ゛って小さなスポッ
トに絞られる。
以下、光導波路12内における」1記導波光の回折、偏
向について、第3および4図を参照して詳細に説明する
。第3図はチャープIDT17の部分を拡大し、て詳し
く示すものであり、また第4図は導波光L1と表面弾性
波15の波数ベクトルを示してい] 2 る。第3図に示すように導波光L1 は、表面弾性波1
5の進行方向に対して一定の角度θで入射する。
また、表面弾性波15に入射する前の導波光L1および
通過した後の導波光L2の波数ベクトルをそれぞれIk
、、Ik2とし、表面弾性波15の波数ベクトルをlK
1 とすると、前記(1)式で示したブラッグ条件が病
だされるときは第4図に示すように1に1 →−IK1
=Ik2・・・・・・(2)となっており、導波光L2
の導波光L1に対する偏向角はδ−2θである。この入
射角θが」二連のように一定であれば、上記(2)式が
成立するときの偏向角δも一定である。したがって、ブ
ラッグ条件を完全に満たして光導波路12外に出射する
光ビームL3は、一定方向に出射する。光検出器3jの
前のピンホール板30は、上記の一定方向に出射した光
ビームL3がピンホール30aを通過するように配設さ
れている。なおこのピンホール板30の代りに、スリッ
ト板が用いられてもよい。
導波光Lt  (被測定光)の波長をλ、表面弾性波1
5の波長をAとすると、 1kxl=2π/λ であり、また導波光L2の波長もλであるから、1 l
kx  l = l lkz  l =2π/λである
。したがって前記(2J式を満足する11に1−2π/
Δの値は、入射角θが固定である以上、]つの装kx 
 Iに対して1つだけ存在する。そこでこの(2)式が
成立するとき(つまり光ビームL3がピンホール30a
を通過して光検出器31に検出されたとき)の1IKz
lの値から、すなわち表面弾性波15の波長への値から
、波長λが求められうる。
この波長λは、前記(1)式から求めることも勿論可能
であるが、入射角θや、導波光L1に対する光導波路1
2の実効屈折率Neが不明でも求められうる。すなわち
周波数が既知(λrerとする)の基準導波光を光導波
路12内に入射させ、そのとき波長へrel’の基準表
面弾性波によってこの基準導波光が回折されたとする。
第4図において基準導ΔOPQのΔSPRであるから、 OP        PQ OP=2π/λrefS  PQ=2π/Δrerであ
るから、 λ=λrer(A/Arel’ ) ここで表面弾性波15の速度、周波数をそれぞれV、f
1基準表面弾性波の速度、周波数をそれぞれVref 
s  f rerとすると、 v−fA、 vref’ =frerφA、ref’ 
、 v=vref’であるから、結局上式より λ=λref  (f rel’ / f )  −−
(3)となる。つまり基準導波光の波長λrefおよび
基準表面弾性波の周波数f ref’を予め調べておけ
ば、この(3)式から被測定光の波長λが求められる。
光スペクトル分析を行なうときチャーブIDT17に印
加される高周波の交番電圧の周波数は、スィーパ−20
によりf mfnからf rnaxまで掃引される。な
おこの周波数掃引のタイミングは、全体制御5 ] 6 篩部95が出力するクロック信号Cに基づいて制御され
る。こうして交番電圧の周波数すなわち表面弾性波15
の周波数が掃引されるとき、上記f I+lin、f 
maxの値か適切に設定ぎれていれば、前述の(1)式
を満たすある表面弾性波周波数f(fmin≦f≦fI
Ilax)において導波光L1の回折が最も効率良く行
なわれる。この際光導波路12から出射した光ビームL
3は、ピンホール80aを通過して光検出器31によっ
て検出される。
光検出器31が出力した光量信号S1は、A/D変換器
32に通してディジタル化される。この際のサンプリン
グ周期は、前記全体制御部95が出力したタロツク信号
CI:基づいて制御され、表面弾性波15の周波数掃引
周期と対応が取られている。したがってA/D変換器3
2から出力されるディジタル光量データS2のうち、第
何番口のものは表面弾性波15の周波数が何Hzのとき
のものである、ということが自ずから分かるようになっ
ている。
つまりこの光量データS2は、連続的に示せば第6図図
示のように、表面弾性波周波数f (横軸)と検出光量
との関係を示すものとなりうる。この光量データS2は
、演算処理部33に入力される。
なお上記説明から明らかなように、本例では全体制御部
95が、光ビームL3が検出されたときの表面弾性波周
波数fを検出する周波数検出手段を構成している。演算
処理部33は、表面弾性波周波数対検出光量の関係を示
している光量データS2を、予め入力されている前記基
準導波光の波長λrefと基準表面弾性波の周波数fr
et’sおよび前記(3)式に基づいて、導波光波長対
検出光量の関係を示すデータに変換する。
こうして変換処理された光量データS3は、例えばCR
T等からなる表示装置34に人力される。
この表示装置34においては一例として、上記光ビーム
L3の波長対光量の関係がグラフ状に表示される。した
がってこの表示から、光ビームL3が検出されたとき、
つまりブラッグ条件が成立したときの波長λを見出せば
、それが求める被測定光りの波長となる。
なお上記表示装置34は、適当な記録装置等に置き換え
られてもよい。また本実施例においては、被測定光の波
長λを演算処理部33が演算して求めるようになっ−C
いるが、このような演算は別途人手によって行なうよ・
うにしてもよい。つまり少なくとも、光検出器31が所
定レベル以上の光量を検出したときの表面弾性波周波数
fが検出されるようになっていれば、被測定光の波長λ
を求めることができる。
上記実施例では、光検出器31か光ビームL3を検出l
、たときの4ろならず、表面弾性波15を周波数掃引し
ている間はずっとその周波数fを求め、またその開光ビ
ームL3の検出の有無に係らず光量信号S1を連続的に
A/D変換器32に送って、光ビームL3の光量対波長
の関係をグラフ状に表示しているが、先ビームL3が検
出されたときの波長λを自動的に検出して、その波長λ
の値のみを表示する、あるいは記録するようにしてもよ
い。
しかし上記実施例のようにすれば、表示装置34におい
ては、光ビームL3が全く検出されない波長領域(つま
りスペクトル成分が存在しない領域)か明確に示される
ので、より好ましい。こうする場合、一般には光量信号
81等にノイズ成分か含まれるので、上記光ビームL3
が検出されない波長領域においても、検出光量表示は0
(ゼロ)とならないことが多い。そうなっても、光量表
示のあるレベルまではノイズ成分であるということが予
め分かっていれば何ら問題はない。またこのようなこと
を回避するため、上記ノイズ成分よりもやや高い所定レ
ベルを光量0(ゼロ)レベルとして表示するようにして
もよい。さらにこの所定レベルを上記よりもさらに高く
設定すれば、スペクトラム(縦モードは1つでも複数で
もよい)の中心波長近辺の波長のみを表示することもf
ii能である。
また」−記の実施例においては、ディジタル処理によっ
て被測定光の検出光量と波長λとの関係を求めるように
しているが、アナログ処理によって上記関係を求めるこ
ともできる。
ここで、本発明の光スペクトラムアナライザーは、被測
定光が互いに波長が極めて近接した複数1 つ のスペクトル成分からなる場合でも、各スペクトル成分
を高分解能で測定可能となっている。以下、この点につ
いて詳述する。例えば被測定光が、互いに近接した波長
λ1、λ2、λ3 (λ1くλ2くλ3)のスペクトル
成分からなるものとする。
そして第5図に示すように、中間の波長λ2の導波光と
表面弾性波15との間でブラッグ条件が満たされ、ベク
トル1に2の方向に回折光が出射するものとする。この
とき波長λ1およびλ3の導波光も、表面弾性波15に
対して、完全では無いがほぼブラッグ条イ1を満たす状
態となる。したがってこれらの波長λ1およびλ3の導
波光も表面弾性波15によって回折され、光導波路12
から出射する。
しかしこれらの光の回折角は、波長λ2の光の回折角と
は異なり、第5図に示すようにそれぞれベクトルIk4
、ベクトル11(5の方向となる(なお第5図において
01、G3がそれぞれ、波長λ工、λ3の導波光の波数
ベクトルの始点である)。したがって光導波路12から
出射した光ビームは、各スペクトル成分毎に分離する。
このようにしてビンホール板30上で各スペクトル成分
が完全に分離されれば、前記交番電圧の周波数が掃引さ
れるとき、ピンホール板30上を3つのビームスポット
が移動し、各波長の光は順次個別にピンホール30aを
通過する。
したがって、光検出器3】か検出する光量と、上記交番
電圧周波数すなわち表面弾性波周波数の関係は、第6図
図示のようなものとなる。つまり、波長λ1、λ2、λ
3の各スペクトル成分は、それぞれ表面弾性波周波数が
fl、fl、f3のときに個別に検出される。これらの
表面弾性波周波数fl、fl、f3が検出されれば、波
長λ1、λ2、λ3は前述と同様にして求められうる。
ここで本装置においては、光ファイバー26とコリメー
ターレンズ14が前述のような支持体40に支持されて
いるから、精密ねじ45を回転させることにより、LG
C13に向かう光ビームLの光路を、軸42を中心とし
て振ることができる。こうすると、光ビームLのL G
 C13への入射角φが変化する。
例えば光ビームLの光路が第2図の実線表示の状態とな
っているとき、精密ねじ45を回転させて上方に繰り出
すと、この光路は同図の破線表示状態に変化する。先に
述べた通り、LGCl3に対する光ビームLの最適入射
角は該光ビームLの波長によって異なるが、上述のよう
に精密ねじ45を操作して入射角φを少しずつ変化させ
るとともに、各場合において表面弾性波15を周波数掃
引し、そのとき表示装置34が示す検出光量を調べるこ
とにより、最適な入射角φ、つまり光ビームLが最も効
率良く光導波路12に入力される入射角φを求めること
ができる。
なお上記最適入射角φは、光ビームLの波長をλ、光導
波路12の実効屈折率をNe、LGCl3の格子ピッチ
をALとすると、 λ で与えられる。したがって、−例として測定波長範囲が
0,6μm〜0.9μmであるとすると、波長λ−0,
6μm、0.9μmに対する最適入射角φはそれぞれ6
5.4°、59.7°となる。したがってこの場合、入
射角φの可変範囲は、5.7°確保されていればよいこ
とになる。
次に第7図を参照して本発明の第2実施例について説明
する。なおこの第7図において、既に説明したものと同
じ要素等については同符号を付してあり、それらについ
ての説明は特に必要の無い限り省略する。
この第7図の装置において、光ファイバー26の端部と
コリメーターレンズ14は固定されており、コリメータ
ーレンズ14で平行光化された光ビームLはミラー50
で反射してから、LGCl3の部分に入射する。このミ
ラー50と一体化された回動軸51は、架台52に回動
自在に保持されている。そしてこの回動軸51には円形
の操作片53が連結されており、この操作片53を回転
操作することにより、ミラー50の角度を自由に変える
ことができる。そのようにすれば、この場合も光ビーム
LのLGCl、3への入射角φを自由に変えることがで
きる。
なお、LGCl3に入射する光ビームLの振れの軸は、
LGCl、3の中央部の格子とほぼ一致する位置に設定
されるのが好ましい。つまりそのようにすれば、入射角
φが変化しても、LGCl3に対する光ビームLの入射
位置はほとんど一定となり、L G C13を小さく形
成することができる。
また導波光を、2つ以上の表面弾性波によって2回以上
回折させるようにしても構わない。光スペクトル分析の
分解能は、導波光の偏向角δが大きいほど向上するから
、このように複数回の回折を行なえば、表面弾性波の周
波数をさほど上げずにスペクトル分析の分解能を高める
ことができて好ましい。なお、こうすることにより光ス
ペクトル分析の分解能が高くなる理由については、前記
特願昭82−180779号明細書に詳しい記述がなさ
れている。
(発明の効果) 以上詳細に説明した通り、本発明の光スペクトラムアナ
ライザーによれば、高分解能で光スペクトルを分析可能
となる。しかも本発明の光スペクトラムアナライザーは
、光導波路に被測定光を入射させ、表面弾性波によって
被測定光を回折させる構造となっているので、小型軽量
に形成され、その上機械的な作動部分を備えないので、
耐久性、信頼性も高いものとなる。
そして本発明の光スペクトラムアナライザーにおいては
、被測定光を光導波路内に入射させる手段として光導波
路表面に回折格子を形成し、そしてこの回折格子に向か
う被測定光の光路を、回折格子への入射角が変化する向
きに振る入射角調整手段を設けたから、被測定光の波長
に応じて上記入射角を最適に設定することが可能となる
。よって本装置によれば、被flP]定光の光導波路へ
の入力効率の点から測定波長範囲が制限されることなく
、広い波長範囲に亘る光スペクトル分析が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例装置を示す平面図、第2図
は上記第1実施例装置の一部を示す側面図、 第3図は上記第1実施例装置の一部を拡大して示す平面
図、 第4図は」1記第1実施例装置における光ビーム偏向を
説明する説明図、 第5図は本発明装置における光スペクトルの分離を説明
する説明図、 第6図は本発明装置における検出光量と、表面弾性波周
波数の関係を示すグラフ、 第7図は本発明の第2実施例装置を示す側面図である。 11・・基  板    12・・・光導波路13・・
光ビーム入力用LGC 14・・コリメーターレンズ 15・・・表面弾性波   17・チャープIDT19
・・・高周波アンプ  20・・スィーパ21・・・シ
リンドリカルレ〉ズ 22・・・集束レンズ   23・・光  源24.2
6・・・光ファイバー  30・・ピンホール板31・
・・光検出器    32・・・A/D変換器33・・
演算処理部   34・・・表示装置40・・・支持体
     41・・・アーム42.51・・軸    
 43.52・・架台44・・・雌ねじ部    45
.精密ねじ50・・・ミラー     53・・・操作
1゛195・・・全体制御部 L・・・LGCへ向かう光ビーム

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 表面弾性波が伝播可能な材料から形成された光導波路と
    、 この光導波路内に入射されて該光導波路内を進行する被
    測定光としての導波光の光路に交わる方向に進行して、
    該導波光を回折、偏向させる連続的に周波数が変化する
    表面弾性波をこの光導波路において発生させる表面弾性
    波発生手段と、前記表面弾性波によって偏向されて光導
    波路外に出射した前記被測定光を検出する光検出手段と
    、この光検出手段が前記被測定光を検出したときの前記
    表面弾性波の周波数を検出する周波数検出手段と、 前記光導波路の表面に形成され、光導波路外を進行する
    被測定光の照射を受けて該被測定光を光導波路内に入力
    させる回折格子と、 前記光導波路外を前記回折格子に向かって進行する被測
    定光の光路を、該被測定光の回折格子に対する入射角が
    変化する方向に振る入射角調整手段とからなる光スペク
    トラムアナライザー。
JP1013611A 1989-01-23 1989-01-23 光スペクトラムアナライザー Pending JPH02194341A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5117831Y2 (ja) * 1971-03-22 1976-05-13
JPS5432030U (ja) * 1977-08-08 1979-03-02
JPS5616619U (ja) * 1979-07-19 1981-02-13

Patent Citations (3)

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