JPH02195800A - 車載用スピーカフレーム - Google Patents
車載用スピーカフレームInfo
- Publication number
- JPH02195800A JPH02195800A JP1524889A JP1524889A JPH02195800A JP H02195800 A JPH02195800 A JP H02195800A JP 1524889 A JP1524889 A JP 1524889A JP 1524889 A JP1524889 A JP 1524889A JP H02195800 A JPH02195800 A JP H02195800A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- speaker
- vehicle
- damping
- thermosetting resin
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はフレーム自体の振動を抑え、音響効果を向上
せしめた車載用スピーカフレームに関するものである。
せしめた車載用スピーカフレームに関するものである。
振動系と磁気回路を取付けるためのスピーカ用フレーム
は、一般に鋼板をプレス成形してメツキしたもの、ある
いは鋼板を絞り成形したものなどが使用されている。
は、一般に鋼板をプレス成形してメツキしたもの、ある
いは鋼板を絞り成形したものなどが使用されている。
か−るフレームは、音響効果上、振動板が振動したとき
に共振したり、ビリついたりすることがないことを要求
されており、このことは車載用にあっても同様である。
に共振したり、ビリついたりすることがないことを要求
されており、このことは車載用にあっても同様である。
そのため、フレームを構成する板の厚みや重量を増やし
たり1割振性を有する材料でフレームを成形したり、あ
るいはフレームに制振材を貼り付けたりするなどして共
振現象を抑える試みがなされている。
たり1割振性を有する材料でフレームを成形したり、あ
るいはフレームに制振材を貼り付けたりするなどして共
振現象を抑える試みがなされている。
さらには、2枚の金属板間にポリイソブチレンやジオレ
フィン系炭化水素樹脂などを含有する粘弾性体を挟んだ
制振鋼板を用いるフレームも提案されている(実開昭6
3−113396号)。
フィン系炭化水素樹脂などを含有する粘弾性体を挟んだ
制振鋼板を用いるフレームも提案されている(実開昭6
3−113396号)。
しかしながら、フレームの剛性を高めるためにフレーム
を厚くすることは経済的でないばかりか重量増となって
フレーム自体の成形性を悪くするという問題がある。
を厚くすることは経済的でないばかりか重量増となって
フレーム自体の成形性を悪くするという問題がある。
また、フレームに制振材を貼り付ける方法は。
長期の使用によって位置ずれが生じたり、あるいは脱落
するなどの不都合がある。
するなどの不都合がある。
特に車載用スピーカは、自動車の前後のドアの内側、フ
ロント部のパネルや、リアパーセルトレイなどに取付け
られるものであるが、ドアの内側の場合には、取付は位
置自体がきわめて密閉された空間であるので、直射日光
による車体自体の温度上昇によってきわめて高い温度環
境となり、リアパーセルトレイの場合には、前記の場合
と同様の温度条件に加え、スピーカの前面部がリアガラ
スを介して直接直射日光を浴びるため、より一層スピー
カ自体の温度上昇が著しく、制振材の位置ずれや脱落の
傾向が強い。
ロント部のパネルや、リアパーセルトレイなどに取付け
られるものであるが、ドアの内側の場合には、取付は位
置自体がきわめて密閉された空間であるので、直射日光
による車体自体の温度上昇によってきわめて高い温度環
境となり、リアパーセルトレイの場合には、前記の場合
と同様の温度条件に加え、スピーカの前面部がリアガラ
スを介して直接直射日光を浴びるため、より一層スピー
カ自体の温度上昇が著しく、制振材の位置ずれや脱落の
傾向が強い。
一方、実開昭63−113396号公報で開示された制
振フレームは、前記のごとき重量増の問題は解決される
が、車載用スピーカフレームにあっては、前記のごとく
直射日光による車体の温度上昇等によってスピーカ自体
がきわめて高い温度環境に置かれるため、複数の金属間
に挟まれた樹脂が流出あるいは溶融・軟化し、鋼板が剥
離するなど本来の性能を保ち得なくなるなどの欠点を有
し、長期間の使用に耐えることができないなど実用上多
くの問題を有する。
振フレームは、前記のごとき重量増の問題は解決される
が、車載用スピーカフレームにあっては、前記のごとく
直射日光による車体の温度上昇等によってスピーカ自体
がきわめて高い温度環境に置かれるため、複数の金属間
に挟まれた樹脂が流出あるいは溶融・軟化し、鋼板が剥
離するなど本来の性能を保ち得なくなるなどの欠点を有
し、長期間の使用に耐えることができないなど実用上多
くの問題を有する。
か\る制振鋼板製のフレームの不都合は、偏に鋼板間に
挟む粘弾性体が熱可塑性の樹脂であることに起因してい
る。
挟む粘弾性体が熱可塑性の樹脂であることに起因してい
る。
この発明は、畝上のごとき問題点を解決するためになさ
れたもので、フレーム自体の重量増を招くことなく、ス
ピーカの取付は位置がきわめて高い熱に晒される状態の
使用であっても、性能が劣化せずに、しかも長期にわた
って使用することのできる。共振現象を防止した車載用
スピーカフレームを提供することを目的としたものであ
る。
れたもので、フレーム自体の重量増を招くことなく、ス
ピーカの取付は位置がきわめて高い熱に晒される状態の
使用であっても、性能が劣化せずに、しかも長期にわた
って使用することのできる。共振現象を防止した車載用
スピーカフレームを提供することを目的としたものであ
る。
前記の目的を達成するため、この発明の車載用スピーカ
フレームは、複数の金属板間に熱硬化性樹脂を挟み一体
化してなる制振金属板を用いてフレームを形成したもの
である。
フレームは、複数の金属板間に熱硬化性樹脂を挟み一体
化してなる制振金属板を用いてフレームを形成したもの
である。
この発明の最もシンプルなフレーム1の形態は。
第2図に示すように、2枚の金属板3a、3b間に単一
の熱硬化性樹脂4の層を介在させて一体化した制振金属
板2を用いたものである。
の熱硬化性樹脂4の層を介在させて一体化した制振金属
板2を用いたものである。
使用する金属板3a、3bは鋼板であってもよく、また
異なった金属板を組み合わせて使用してもよい。
異なった金属板を組み合わせて使用してもよい。
また2図示しないが、3枚以上の金属板間に熱硬化性樹
脂を介在させて積層一体化したものでもよい。
脂を介在させて積層一体化したものでもよい。
この発明に使用される金属板としては、鋼板。
アルミニウム板、ステンレス板、チタン板、その他の金
属板をあげることができ、その板厚には特別な制限はな
いが、概ね0.1〜1.5鶴の範囲の板厚のものを使用
することが好ましい。
属板をあげることができ、その板厚には特別な制限はな
いが、概ね0.1〜1.5鶴の範囲の板厚のものを使用
することが好ましい。
また、その厚みは、2枚とも同じでも、あるいは異なっ
ていてもよい。
ていてもよい。
一方、この金属板に介在させる熱硬化性樹脂としては、
様々なタイプのものがあるが9例えば加熱によって架橋
反応を起して硬化するアクリル系の樹脂を使用すること
ができる。
様々なタイプのものがあるが9例えば加熱によって架橋
反応を起して硬化するアクリル系の樹脂を使用すること
ができる。
か−る熱硬化性樹脂は、前記金属板間に0.02〜0.
15mの厚みとなるように介在させることが望ましい。
15mの厚みとなるように介在させることが望ましい。
かくて得た割振金属板は2通常のスピーカフレームの成
形方法に準拠して円形、楕円形、角型等の各種形状に打
抜き及び絞り加工し、これに振動板、スパイダー、ボイ
スコイル、マグネット、ポールピースおよびプレート等
を取付けて容易にスピーカを成形することができる。
形方法に準拠して円形、楕円形、角型等の各種形状に打
抜き及び絞り加工し、これに振動板、スパイダー、ボイ
スコイル、マグネット、ポールピースおよびプレート等
を取付けて容易にスピーカを成形することができる。
この発明の車載用スピーカフレームは、金属板によって
従来のスピーカ用金属フレームと遜色のない優れた剛性
を維持すると共に、金属板間に挟まれた樹脂の働きによ
って振動を抑制し、動的剛性を向上させると共に、共振
が抑制される。
従来のスピーカ用金属フレームと遜色のない優れた剛性
を維持すると共に、金属板間に挟まれた樹脂の働きによ
って振動を抑制し、動的剛性を向上させると共に、共振
が抑制される。
しかして、熱硬化性アクリル系樹脂を用いた制振鋼板は
、優れた割振性と高い減衰特性を有するため、高調波歪
みを著しく減少したスピーカを得ることができ、また、
メリハリのきいた高忠実再生が可能で、かつデジタルサ
ウンドの大入力に耐えてクリアーな音質と、量感のある
低音再生が可能な高音質スピーカを得ることができる。
、優れた割振性と高い減衰特性を有するため、高調波歪
みを著しく減少したスピーカを得ることができ、また、
メリハリのきいた高忠実再生が可能で、かつデジタルサ
ウンドの大入力に耐えてクリアーな音質と、量感のある
低音再生が可能な高音質スピーカを得ることができる。
また、樹脂が熱硬化性であるため、長期使用に対しても
、車載用スピーカが晒される温度においても劣化は著し
く少なく、高い信頬性と優れた音質を兼ね備えたスピー
カが得られる。
、車載用スピーカが晒される温度においても劣化は著し
く少なく、高い信頬性と優れた音質を兼ね備えたスピー
カが得られる。
以下、実施例および比較例を掲げてこの発明をより具体
的に説明する。
的に説明する。
第2図に示すように、厚さ0.511の鋼板3 a +
3bの間に、第3図に示す弾性率を有する熱硬化性アク
リル樹脂4を0.05m厚で挟んだ制振金属板2を打ち
抜きおよび絞り加工によって、第1図に示す6インチ×
9インチの車載用2ウエイ楕円型車載用スピーカフレー
ム1を成形し、このスピーカフレームlに磁気回路(図
示せず)や振動系(図示せず)を装着して車載用スピー
カを得た。
3bの間に、第3図に示す弾性率を有する熱硬化性アク
リル樹脂4を0.05m厚で挟んだ制振金属板2を打ち
抜きおよび絞り加工によって、第1図に示す6インチ×
9インチの車載用2ウエイ楕円型車載用スピーカフレー
ム1を成形し、このスピーカフレームlに磁気回路(図
示せず)や振動系(図示せず)を装着して車載用スピー
カを得た。
一方、前記制振金属板2と同じ厚み(1,0ins)で
、前記鋼板3a、3bと同等の材質の鋼板を使用して実
施例と同形の車載用2ウエイ楕円型スピーカフレームを
形成し、同様にして車載用スピーカを得た(比較例1)
。
、前記鋼板3a、3bと同等の材質の鋼板を使用して実
施例と同形の車載用2ウエイ楕円型スピーカフレームを
形成し、同様にして車載用スピーカを得た(比較例1)
。
これら実施例と比較例のスピーカについて、同一条件で
振動減衰波形を測定した結果を第4図に示す。
振動減衰波形を測定した結果を第4図に示す。
前記第4図によって明らかなように、実施例に示す車載
用スピーカフレームは、比較例として示した車載用スピ
ーカフレームに比し、減衰がほぼ5倍になっており、明
らかに制振金属板からなるこの発明の車載用スピーカフ
レームを使用した車載用スピーカが優れた動剛性を持っ
ていることが分かる。
用スピーカフレームは、比較例として示した車載用スピ
ーカフレームに比し、減衰がほぼ5倍になっており、明
らかに制振金属板からなるこの発明の車載用スピーカフ
レームを使用した車載用スピーカが優れた動剛性を持っ
ていることが分かる。
また、音響出力特性を測定したところ、第5図に示す結
果が得られた。
果が得られた。
この第5図によって明らかなように、実施例における車
載用スピーカフレームは、第2次、第3次高調波歪みが
最大10dB低下しており、優れた音響効果を存してい
ることが分かる。
載用スピーカフレームは、第2次、第3次高調波歪みが
最大10dB低下しており、優れた音響効果を存してい
ることが分かる。
実際に音楽を再生したときの聴感でも、実施例の車載用
スピーカフレームを使用した車載用スピーカは、比較例
の車載用スピーカフレームを使用した車載用スピーカに
比して遥かにメリハリの利いたクリアーな音質が得られ
た。
スピーカフレームを使用した車載用スピーカは、比較例
の車載用スピーカフレームを使用した車載用スピーカに
比して遥かにメリハリの利いたクリアーな音質が得られ
た。
また、この発明の車載用スピーカフレームは。
車載用スピーカの耐熱試験条件110℃×2時間の熱環
境においても、外観変化、およびマイクロメータによる
板厚変化測定ともに全く変化はなかった。
境においても、外観変化、およびマイクロメータによる
板厚変化測定ともに全く変化はなかった。
当然のことながら、音質にも、第2次、第3次高調波歪
みの測定においてなんら変化は見られなかった。
みの測定においてなんら変化は見られなかった。
この発明の車載用スピーカフレームは、熱硬化性樹脂を
用いた割振金属板を使用して構成したので、フレームの
振動エネルギーの吸収性能に優れると共に、高調波歪み
を充分に消失して、従来のスピーカに比べ、遥かに優れ
た音質が得られると同時に、車載用スピーカに要求され
る耐熱性が保たれるという効果を有する。
用いた割振金属板を使用して構成したので、フレームの
振動エネルギーの吸収性能に優れると共に、高調波歪み
を充分に消失して、従来のスピーカに比べ、遥かに優れ
た音質が得られると同時に、車載用スピーカに要求され
る耐熱性が保たれるという効果を有する。
第1図はこの発明の車載用スピーカフレームの実施例を
示す斜視図、第2図は前記実施例の車載用スピーカフレ
ームに使用した割振金属板の断面図、第3図は実施例の
割振金属板に用いた熱硬化性樹脂のヤング率を示す図で
ある。 第4図は実施例と比較例の車載用スピーカフレームの振
動減衰特性を示す図で、 (a)は実施例の場合を、
(b)は比較例の場合を示す。 第5図は実施例と比較例の車載用スピーカの出力特性を
示し、 (a)は実施例の場合を、 (b)は比較例の
場合を示す。 2・・・制振金属板 3a、3b・・・金属板 4・・・熱硬化性樹脂
示す斜視図、第2図は前記実施例の車載用スピーカフレ
ームに使用した割振金属板の断面図、第3図は実施例の
割振金属板に用いた熱硬化性樹脂のヤング率を示す図で
ある。 第4図は実施例と比較例の車載用スピーカフレームの振
動減衰特性を示す図で、 (a)は実施例の場合を、
(b)は比較例の場合を示す。 第5図は実施例と比較例の車載用スピーカの出力特性を
示し、 (a)は実施例の場合を、 (b)は比較例の
場合を示す。 2・・・制振金属板 3a、3b・・・金属板 4・・・熱硬化性樹脂
Claims (1)
- 複数の金属板間に熱硬化性樹脂を挟み一体化してなる制
振金属板を用いてフレームを形成したことを特徴とする
車載用スピーカフレーム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1524889A JPH02195800A (ja) | 1989-01-25 | 1989-01-25 | 車載用スピーカフレーム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1524889A JPH02195800A (ja) | 1989-01-25 | 1989-01-25 | 車載用スピーカフレーム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02195800A true JPH02195800A (ja) | 1990-08-02 |
Family
ID=11883553
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1524889A Pending JPH02195800A (ja) | 1989-01-25 | 1989-01-25 | 車載用スピーカフレーム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02195800A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014002156A1 (ja) | 2012-06-28 | 2014-01-03 | Necカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社 | 電気音響変換器の実装構造及び電気音響変換器が実装された電子機器 |
| US9398356B2 (en) | 2012-10-08 | 2016-07-19 | Flare Audio Technologies Limited | Housing, a support, an assembly, and a method of manufacture |
-
1989
- 1989-01-25 JP JP1524889A patent/JPH02195800A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014002156A1 (ja) | 2012-06-28 | 2014-01-03 | Necカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社 | 電気音響変換器の実装構造及び電気音響変換器が実装された電子機器 |
| US9398356B2 (en) | 2012-10-08 | 2016-07-19 | Flare Audio Technologies Limited | Housing, a support, an assembly, and a method of manufacture |
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