JPH0219644Y2 - - Google Patents

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JPH0219644Y2
JPH0219644Y2 JP1983018255U JP1825583U JPH0219644Y2 JP H0219644 Y2 JPH0219644 Y2 JP H0219644Y2 JP 1983018255 U JP1983018255 U JP 1983018255U JP 1825583 U JP1825583 U JP 1825583U JP H0219644 Y2 JPH0219644 Y2 JP H0219644Y2
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JP
Japan
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plate
plates
vibration isolator
vibration
tip
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JP1983018255U
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JPS59123742U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、構造物の一部分或いは構造物上の設
置物の振動を防止するようにした防振装置に関す
る。
例えば、船舶の構造物上に設置された主機或い
は補機類の防振のためにステーが使用されている
が、該ステーはその軸方向の剛性が充分であれば
横方向の剛性が大きくなくとも良い。逆に大きす
ぎると、或る種の強制変位型外力によつて損傷が
発生する。
従来の防振装置の例を第1図により説明する
と、基部aの上に設置された構造物bが矢印方向
に振動している場合には、一端を基部dに固定さ
れたステー(支持棒)cを構造物dに取付けて防
振することが多い。そして、一般にこのステーc
はその横方向力に対してのみ有効に働けば良い。
しかし、実際の構造物bでは軸方向のみならず、
他の方向にも何等かの振動が生じることが多く、
又基部aとdとの間に、相対的変位が生じること
もある。このような場合、ステーが第2図に示す
ように固定式ステーeだとステーeの曲げによつ
て損傷が発生する。そこでステーが曲げを受けて
も応力が発生しないよう、例えば第3図や第4図
に示すようにヒンジf又はgを使用したステーh
又はiを採用している。しかし、この方式ではヒ
ンジf又はgを構成するピンのクリアランスを微
小にすることが工作上難しく、微小振動に対して
有効にきかすことができない。又、例えクリアラ
ンスを小さくしても繰返し荷重によつてピン部に
摩耗が生じ、ガタが生じて振動に対して有効にき
かなくなる。
本考案は上記観点に鑑み、直交した2枚の薄板
をステーの一部分に採用することにより基部a,
d間の強制変位による応力レベルを低くし、損傷
をなくして本来の機能を維持し得るようにして防
振装置を提供することを目的としてなしたもので
あり、2枚の板の先端部を互に交叉させ固着して
交叉部の断面形状を十字状に形成し、各板先端部
の面と平行な方向の寸法を先端側へ行くにつれて
徐々に減少させたものである。
以下、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
第5図は本考案の防振装置の一実施例を示し、
薄板1と2を直交させて互に溶接により固着し、
上下方向強制変位に対して板1が曲がるとき板2
の面内変形と板1の面外変形が滑らかに連続する
ように、板2先端部2aの板2の面と平行な方向
の寸法を先端側へ行くにつれて徐々に小さくなる
形状とし、同様に板2が曲がるとき板1の面内変
形と板2の面外変形が滑らかに連続するよう板1
先端部1aの板1の面と平行な方向の寸法を先端
側に行くにつれて徐々に小さくなる形状とする。
この形状は第5図に示すように曲線状としても良
いし、或いは直線状にしても良い。又板1,2の
板厚を薄くすることによつて防振装置本来の目的
である軸方向のバネ定数、つまり横断面積が小さ
くなつてはならないが、これに対しては板1,2
の板幅を広くすることによつて解決している。
基部3に構造物4を載置し、基部5に一端を固
着した上記構成の防振装置Aの他端を構造物4の
上端に固着する。防振装置Aは第6図に示すよう
に構造物4の両側に取付けても良いし、或いは片
側にのみ取付けても良い。
構造物4が上下或いは前後方向に振動すると、
該振動が問題になる程大きくなくても防振装置A
には上下或いは前後の強制変位が作用する。例え
ば、第5図のX方向の振動に対しては板1の板曲
げ変形によつて強制変位型の外力に対する応力を
低くでき、Y方向の振動に対しては板2の板曲げ
変形によつて強制変位型の外力に対する応力を低
くできる。すなわち、振動により板の曲げ応力が
生じても、板1,2の板厚を十分薄くすることに
よつて強制変位型の外力に対する応力を低くで
き、これによる防振装置の損傷を防止することが
できる。又板1,2の先端部1a,2aは、夫々
板1,2の面と平行な方向の寸法が、先端側へ行
くにつれて徐々に減少しているため、板1,2に
対する上下或いは前後への強制変位時に2枚の板
の交叉部に応力集中が生じることがなく、防振装
置の破損をより一層効果的に防止することができ
る。
第7図〜第10図は本考案の他の実施例で船舶
の主機に使用したものの例である。図中6は主
機、7は船体構造であり、主機6にブラケツト8
を固着し、防振装置Aの板1とブラケツト8とを
板9により左右から挟み、ボルト10によつて板
1と9とを固定し、ブラケツト8と板9とを摩擦
板11を介してボルト12により固定する。而し
て、斯かる構成とすることにより主機6の振動を
防止し得る。
なお、本考案の実施例においては、板厚の薄い
板を略直角に交叉させて固着しリブを設けない場
合について説明したが、必要に応じ板にリブを取
付けても実施し得ること、交叉する板の先端部の
形状は応力集中が小さい形状ならいかなる形状に
しても良いこと、又交叉する2枚の板は厚さが異
なつても良いこと、交叉する薄い板の部分以外の
構造はいかなる構造としても実施し得ること、そ
の他、本考案の要旨を逸脱しない範囲内で種々変
更を加え得ること、等は勿論である。
本考案に防振装置によれば、 () 強制変位型の横曲げに対してその剛性を
充分小さくして応力を下げることができるた
め、防振装置を構成する板の損傷を防止でき
る。従つて構造物の振動に対する安全性が向上
する、 () ピンヒンジ式のようにクリアランスを小
さくする必要がなく、又回転によるピンの摩耗
も生じないため、工作精度を上げる必要がな
く、加工が容易である、 () ピンヒンジ式ではガタが生じるたびにそ
の部分を交換する必要があるが、本方式では交
換が不要となる。従つてメンテナンスが不要で
ある、 () 薄板が2枚交叉するだけの簡単な構造な
ので簡単に製作することが可能であり、製造コ
ストが安い、 () 板先端部の当該板の面と平行な方向の寸
法は、先端側へ行くつれて徐々に減少させてい
るため、交叉している板に強制変位が生じて
も、板の交叉部に応力集中が生ずるのを防止で
きる、 糖、種々の優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は従来の防振装置の説明図、第
5図は本考案の防振装置の一実施例の説明図、第
6図は第5図に示す防振装置の作用の説明図、第
7図〜第10図は本考案の防振装置の他の実施例
を示し、第7図は防振装置を船舶主機の防振に使
用した場合の説明図、第8図は第7図の防振装置
の説明図、第9図は第8図の−方向矢視図、
第10図は第8図の−方向矢視図を示す。 図中Aは防振装置、1,2は薄板を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 2枚の板の先端部を互に交叉させ固着して交叉
    部の断面形状を十字状に形成し、各板先端部の面
    と平行な方向の寸法を先端側へ行くにつれて徐々
    に減少させたことを特徴とする防振装置。
JP1825583U 1983-02-10 1983-02-10 防振装置 Granted JPS59123742U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1825583U JPS59123742U (ja) 1983-02-10 1983-02-10 防振装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1825583U JPS59123742U (ja) 1983-02-10 1983-02-10 防振装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59123742U JPS59123742U (ja) 1984-08-20
JPH0219644Y2 true JPH0219644Y2 (ja) 1990-05-30

Family

ID=30149458

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1825583U Granted JPS59123742U (ja) 1983-02-10 1983-02-10 防振装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59123742U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5850336A (ja) * 1981-09-17 1983-03-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 可動体保持装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59123742U (ja) 1984-08-20

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