JPH02196704A - 薬剤の徐放化方法 - Google Patents

薬剤の徐放化方法

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JPH02196704A
JPH02196704A JP1016567A JP1656789A JPH02196704A JP H02196704 A JPH02196704 A JP H02196704A JP 1016567 A JP1016567 A JP 1016567A JP 1656789 A JP1656789 A JP 1656789A JP H02196704 A JPH02196704 A JP H02196704A
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JP
Japan
Prior art keywords
film
resin
sheet
release
compound
Prior art date
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Pending
Application number
JP1016567A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Kosuge
喜昭 小菅
Seiichi Shibata
柴田 誠一
Takanori Kume
久米 孝典
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Chemical Co Ltd filed Critical Sumitomo Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は気化性防虫剤の徐放化方法に関する。
〈従来の技術および発明が解決しようとする課題〉 1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニルクリサンセ
メート(以下、本化合物と呼ぶ)は、優れた殺虫活性と
蒸気圧を有することから、該化合物を紙などに含浸させ
たいわゆる防虫紙の形態でおもに衣料用防虫剤として用
いられている。
しかしながら本化合物はその蒸散性故に、長期にわたる
効力の持続が難しく、効率的に効力を持続する方法の開
発が望まれている。
このような状況の下で本発明1者らは1本化合物の長期
にわたる効力の持続方法につき鋭意検討した結果、本化
合物の蒸気を特定の樹脂フィルムまたは樹脂シートを通
して放出することにより、効率よく徐放化が図れること
を見出し本発明に至った。
く課題を解決するための手段〉 即ち本発明は、本化合物を、その放出面に対する吸収面
における本化合物の濃度比が06001以上である樹脂
フィルムまたは樹脂シートを透過させることを特徴とす
る本化合物の徐放化方法に関する。
本発明に於いて、有効成分である本化合物の具体例とし
てはエンペンスリンが挙げられる。
また本発明で用いられる樹脂フィルムまたは樹脂シート
としては、本化合物の蒸気に面しこれを吸取する側の面
(吸収面)および吸取した本化合物を再び放出する側の
面(放出面)における本化合物の濃度比が、上記値であ
ることが必要である。
放出面に対する吸収面における本化合物の濃度比が0.
001未満である樹脂では、本化合物の拡散速度が遅く
なり樹脂フィルムまたは樹脂シートの内部で極端な濃度
勾配が生じるために、安定した徐放効果が発揮され難く
なる。
本発明方法において、樹脂フィルムまたは樹脂シートと
して2r#以上のフィルムまたはシートから成り、且つ
少なくともその1層に同温度における飽和吸収量が放出
面を形成するN(放出N)よりも大である樹脂層を有す
るフィルムまたはシートを用いることにより、より安定
した本化合物の放出が達成され、またそれぞれの使用目
的に応じ各層を形成する樹脂の組み合わせを選択するこ
とも可能となる。
樹脂フィルムまたは樹脂シートの具体例としては、厚み
の形状因子も加味されるが、飽和吸収量、薬剤に対する
安定性、薬剤の拡散速度、成形性などの観点から、低密
度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチ
レン、ポリプロピレンなどの他に、極性基を有する単量
体2モル%以下を含むエチレンと極性基を有する単量体
との共重合体等が挙げられ、該共重合体としてエチレン
−酢酸ビニル共重合体、エチレン−メチル(メタ)アク
リレート共重合体、エチレン−エチルアクリレート共重
合体、エチレン−酢酸ビニル−メチル(メタ)アクリレ
ート共重合体などから選ぶことができる。
また、2層以上のフィルムまたはシートの場合の吸取層
としては、放出層よりも同温度における飽和吸収量が大
であれば安定放出が達成され使用目的に応じ選択が可能
であり、第1表に20”Cにおける飽和吸収量を示す、
放出層および吸収層としては、低密度ポリエチレン、中
密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレ
ンなどの他に、エチレンと極性基を有する単量体との共
重合体等が挙げられ、該共重合体としてエチレン−酢酸
ビニル共重合体、エチレン−メチル(メタ)アクリレー
ト共重合体、エチレン−エチルアクリレート共重合体、
エチレン−酢酸ビニル−メチル(メタ)アクリレート共
重合体などから選ぶことができる。
本発明においては、例えば樹脂の薬剤に対する放出速度
、内部濃度比を大幅に変化させるなどして、本発明の目
的を損なうことの無い範囲で、酸化防止剤、紫外線吸収
剤、抗ブロツキング剤などを適宜併用することができる
。
また、本発明方法において、本化合物の蒸気の発生源と
しては原体、溶剤等での希釈体、およびこれらの液体を
充填剤や樹脂、紙等に含浸させたものな゛どが用いられ
る。
〈実施例〉 以下1本発明の実施例を示すが、本発明はこれに限定さ
れるものではない。なお、実−施例中の物理量の測定法
は次あ通りである。
飽和吸収量:40X10X0.5厚さ (単位mm)の
寸法を有するシート状の樹脂を20℃の薬剤に飽和に達
するまで浸漬したあと、次式によって算出した。
((Xl−X2)/X5)X 100  (%)(ここ
で、Xlは浸漬後のシート状樹脂の重量を、X2は浸漬
前のシート状樹脂の重量を表わす、) 実施例1.2.5および比較例1の薬剤蒸散量は一定期
間後の重量減で把握した。
また、実施例1.2の各樹脂中の薬剤濃度はアセトンを
溶剤としたソックスレー抽出器により抽出した後ガスク
ロマトグラフィー(■島津製作所製のGC−7A型、液
相DEG52%、担体Ch r omo s o r 
b  W  AW、 0MC8処理、100−120メ
ツシユの1m長のカラムを用いる)により定量した。
実施例3.4および比較例2の薬剤蒸散量は一定期間後
の薬剤デイスペンサー内部の薬剤濃度(残存量)を上記
ソックスレー抽出、GC分析にて定量し該残存量から算
出した。
〈実施例1〉 エンペンスリンを用い、該薬剤10.OOgを50mm
内径のガラス容器に入れる。樹脂フィルムとしてインフ
レーション法にて成形加工した厚み30μmの低密度ポ
リエチレンフィルム(住人化学工業■製商品名スミカセ
ンF208−〇)3枚を重ね上記ガラス容器を封する。
この容器を20℃雰囲気に放置し、蒸散量(重量減)と
フ・イルムの濃度を経時的に検量した。経時毎の量は結
果を第2表に示す。
〈実施例2〉 樹脂フィルムとして厚み90μmのエチレン−酢酸ビニ
ル共重合体(住人化学工業■製商品名エバテートD20
11.酢酸ビニル1.7モル%)1枚を用いた以外は実
施例1と同様にした。結果を第2表に示す。
く比較例1〉 樹脂フィルムを用いなかった以外は実施例1と同様にし
た。結果を第2表に示す。
〈実施例3〉 エンペンスリンを用い、エチレン−酢酸ビニル共重合体
(住人化学工業@製商品名エバテートH2O20,酢酸
ビニル5.4モル%)92重量部と該薬剤8重量部をバ
ンバリー型の混線機で混練し得られた混線物を直径30
mm、厚み6mmの円盤状に成形加工した。
また、低密度ポリエチレン(住人化学工業■製商品名ス
ミカセンF2O8−0)をインフレーション法にて厚み
50μmのフィルム状に成形加工した。
上記円盤状の成形体を袋様の上記フィルム(150mm
X150mm)に入れた後、開口部をヒートシールし薬
剤デイスペンサーを得た。
この薬剤デイスペンサーを20℃雰囲気に放置し蒸散量
を経時的に検量した。経時毎の薬剤残存量(mg)を第
2表に示す。
く比較例2〉 樹脂フィルムを用いなかったこと以外は実施例3と同様
にしてデイスペンサーを得た。この薬剤デイスペンサー
を20℃雰囲気に放置し蒸散量を経時的に検量した。結
果を第2表に示す。
〈実施例4〉 エンペンスリンを用い、炭酸カルシウムCaC03(白
石カルシウム@製商品名ホワイトンSSB青、粒径1.
50pm、吸油量34cc/100g)70重量部と該
薬剤30重量部をミキサーで混合した。また、ポリプロ
ピレン(住友化学工業■製商品名住友ノーブレンFA6
411)をインフレーション法にて厚み50μmのフィ
ルム状に成形加工した。上記混合物3gを袋様の上記フ
ィルム(100mmX 100mm)に入れた後、開口
部をヒートシールし、試験片を得た。この試験片を20
℃雰囲気に放置し蒸散量を経時的に検量した。経時毎の
薬剤残存量(mg)は第2表に示した。
〈実施例5〉 樹脂フィルムとして各45μmの低密度ポリエチレンフ
ィルム(住人化学工業■製、商品名スミカセンF2O8
−0)とエチレン−酢酸ビニル共重合体(住人化学工業
■製商品名エバテートH2O11)の2層フィルム(総
厚み90μm)1枚を用いたこと以外は実施例1と同様
にした。結果を第2表に示す。
〈発明の効果〉 本発明方法によれば、本化合物の長期にわたる徐放化が
可能となり、よって本化合物を有効成分とする持続性に
優れた防虫剤の開発が可能となる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニルクリ
    サンセメートを樹脂フィルムまたは樹脂シートを介して
    放出させるに際し、1−エチニル−2−メチル−2−ペ
    ンテニルクリサンセメートの蒸気を、その放出面に対す
    る吸収面における該化合物の濃度比が0.001以上で
    ある樹脂フィルムまたは樹脂シートを透過させることを
    特徴とする1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニル
    クリサンセメートの徐放化方法。
  2. (2)樹脂フィルムまたは樹脂シートが2層以上のフィ
    ルムまたはシートであり、且つ少なくともその一層に、
    同温度における飽和吸収量が放出面を形成する層よりも
    大である樹脂層を有するフィルムまたはシートである請
    求項第1項に記載の徐放化方法。
JP1016567A 1989-01-25 1989-01-25 薬剤の徐放化方法 Pending JPH02196704A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006248962A (ja) * 2005-03-10 2006-09-21 Sumika Life Tech Co Ltd 防虫・殺虫用品
JP2010285417A (ja) * 2009-05-15 2010-12-24 Dainippon Jochugiku Co Ltd 害虫忌避積層シート状物

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