JPH02197304A - 厚鋼板の製造方法 - Google Patents
厚鋼板の製造方法Info
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- JPH02197304A JPH02197304A JP1577889A JP1577889A JPH02197304A JP H02197304 A JPH02197304 A JP H02197304A JP 1577889 A JP1577889 A JP 1577889A JP 1577889 A JP1577889 A JP 1577889A JP H02197304 A JPH02197304 A JP H02197304A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、粗圧延機および仕上げ圧延機の2機の圧延
機からなる厚鋼板圧延設備により、形状の良好な厚鋼板
を高能率で製造するための方法に関するものである。
機からなる厚鋼板圧延設備により、形状の良好な厚鋼板
を高能率で製造するための方法に関するものである。
一般に圧延機による厚鋼板の製造は、次のようにして行
なわれる。即ち、被圧延材であるスラブに対し、その形
状を整えるための形状調整圧延を1〜2パス程度行ない
、次いでこれを906転回し、所定の板幅を得るための
幅出し圧延を8〜IOパス程度行ない、更にこれを90
″転回し、所定の板厚、板幅および長さを得るための仕
上げ圧延を7〜10パス程度行ない、かくして目的の寸
法の厚鋼板を得る。
なわれる。即ち、被圧延材であるスラブに対し、その形
状を整えるための形状調整圧延を1〜2パス程度行ない
、次いでこれを906転回し、所定の板幅を得るための
幅出し圧延を8〜IOパス程度行ない、更にこれを90
″転回し、所定の板厚、板幅および長さを得るための仕
上げ圧延を7〜10パス程度行ない、かくして目的の寸
法の厚鋼板を得る。
第7図(a)はこのようにして製造された厚鋼板の平面
図、同図(ロ)は第7図(a)のA−A線断面図、同図
(C)は第7図(a)のB−B線断面図である。第7図
(a)〜(C)に示すように、上記により製造された厚
鋼板1には、その長さ方向および幅方向に異形2および
幅精度不良3が生じ、更に、その先端部、後端部および
幅端部に折込み4が生ずる。
図、同図(ロ)は第7図(a)のA−A線断面図、同図
(C)は第7図(a)のB−B線断面図である。第7図
(a)〜(C)に示すように、上記により製造された厚
鋼板1には、その長さ方向および幅方向に異形2および
幅精度不良3が生じ、更に、その先端部、後端部および
幅端部に折込み4が生ずる。
そこで、上述のような形状不良を低減するために、形状
調整圧延、幅出し圧延および仕上げ圧延の各段階におい
て、エツジングを行なうことが知られている。即ち、例
えば特開昭61−273202号公報に開示されている
ように、形状調整圧延段階において、第8図Aに示す如
く圧延機5の上流側に配置した1対の竪ロールからなる
エツジヤ−6で被圧延材1′の幅方向に圧下を加えて、
その長さ方向のエツジングを行なえば、被圧延材1′の
幅端部の折込みを低減することができる。
調整圧延、幅出し圧延および仕上げ圧延の各段階におい
て、エツジングを行なうことが知られている。即ち、例
えば特開昭61−273202号公報に開示されている
ように、形状調整圧延段階において、第8図Aに示す如
く圧延機5の上流側に配置した1対の竪ロールからなる
エツジヤ−6で被圧延材1′の幅方向に圧下を加えて、
その長さ方向のエツジングを行なえば、被圧延材1′の
幅端部の折込みを低減することができる。
また、例えは特開昭59−215203号公報に開示さ
れているように、幅出し圧延段階において、第8図Bに
示す如くエツジヤ−6で、被圧延材1′の長さ方向に圧
下を加えて、その幅方向のエツジングを行なうときは、
被圧延材1′の先端部および後端部の折込みおよび異形
を低減することができる。
れているように、幅出し圧延段階において、第8図Bに
示す如くエツジヤ−6で、被圧延材1′の長さ方向に圧
下を加えて、その幅方向のエツジングを行なうときは、
被圧延材1′の先端部および後端部の折込みおよび異形
を低減することができる。
更に、前記特開昭59−215203号公報に開示され
ているように、仕上げ圧延段階において、第8図Cに示
す如くエツジヤ−6で、被圧延材1′の幅方向に圧下を
加えて、その長さ方向のエツジングを行なうときは、幅
出し圧延された被圧延材1′の幅精度の不良を修正し且
つその幅端部および先端部並びに後端部の異形を低減す
ることができる。
ているように、仕上げ圧延段階において、第8図Cに示
す如くエツジヤ−6で、被圧延材1′の幅方向に圧下を
加えて、その長さ方向のエツジングを行なうときは、幅
出し圧延された被圧延材1′の幅精度の不良を修正し且
つその幅端部および先端部並びに後端部の異形を低減す
ることができる。
上述した厚鋼板の製造に当り、1基の圧延機によって形
状調整圧延2幅出し圧延および仕上げ圧延を行なう場合
と、粗圧延機および仕上げ圧延機の2基の圧延機を使用
し、粗圧延機によって形状調整圧延および幅出し圧延を
行ない、仕上げ圧延機によって仕上げ圧延を行なう場合
とがある。
状調整圧延2幅出し圧延および仕上げ圧延を行なう場合
と、粗圧延機および仕上げ圧延機の2基の圧延機を使用
し、粗圧延機によって形状調整圧延および幅出し圧延を
行ない、仕上げ圧延機によって仕上げ圧延を行なう場合
とがある。
1基の圧延機によって形状調整から仕上げまでを行なう
場合には、圧延機の上流側に近接させて配置したエツジ
ヤ−で、形状調整圧延9幅出し圧延および仕上げ圧延の
各段階毎に前述したエツジングを行なうことにより、前
述した折込みおよび異形の低減1幅端度の不良を修正す
ることができる。
場合には、圧延機の上流側に近接させて配置したエツジ
ヤ−で、形状調整圧延9幅出し圧延および仕上げ圧延の
各段階毎に前述したエツジングを行なうことにより、前
述した折込みおよび異形の低減1幅端度の不良を修正す
ることができる。
しかしながら、1基の圧延機によって形状調整から仕上
げまでのすべてを行なう場合には、2基の圧延機によっ
て圧延する場合に比較し、圧延能率が著しく低下する。
げまでのすべてを行なう場合には、2基の圧延機によっ
て圧延する場合に比較し、圧延能率が著しく低下する。
2基の圧延機からなる設備の場合には、エツジヤ−は、
従来、加熱炉と粗圧延機との間または粗圧延機の近傍に
配置されており、形状調整圧延段階および幅出し圧延段
階において、前述したエツジングが行なわれている。
従来、加熱炉と粗圧延機との間または粗圧延機の近傍に
配置されており、形状調整圧延段階および幅出し圧延段
階において、前述したエツジングが行なわれている。
上述した2基の圧延機と1基のエツジヤ−とからなる従
来の設備によって圧延する場合には、次のような問題が
ある。
来の設備によって圧延する場合には、次のような問題が
ある。
(1) エツジヤ−を加熱炉と粗圧延機との中間部に
配置した場合 第9図(a)に示すように、粗圧延機8と仕上げ圧延機
9とからなる設備において、エツジヤ−6を、加熱炉7
と粗圧延機8との中間部に配置すれば、粗圧延機8によ
る1〜2パスの形状調整圧延段階において、被圧延材に
対する長さ方向のエツジングを行なうことができる。従
って、被圧延材の幅端部の折込みは低減されるが、幅端
部の異形の低減9幅端度の向上、および、先端部および
後端部の折込みおよび異形の低減を図ることはできない
。
配置した場合 第9図(a)に示すように、粗圧延機8と仕上げ圧延機
9とからなる設備において、エツジヤ−6を、加熱炉7
と粗圧延機8との中間部に配置すれば、粗圧延機8によ
る1〜2パスの形状調整圧延段階において、被圧延材に
対する長さ方向のエツジングを行なうことができる。従
って、被圧延材の幅端部の折込みは低減されるが、幅端
部の異形の低減9幅端度の向上、および、先端部および
後端部の折込みおよび異形の低減を図ることはできない
。
粗圧延機8による幅出し圧延段階において、エツジヤ−
6で被圧延材に対する幅方向のエツジングを行なおうと
すると、粗圧延機8からエッジャー6までの被圧延材の
移動ロスが大きく、圧延能率が大幅に低下する。従って
、圧延能率の点から幅方向のエツジングは行なわれてい
ない。
6で被圧延材に対する幅方向のエツジングを行なおうと
すると、粗圧延機8からエッジャー6までの被圧延材の
移動ロスが大きく、圧延能率が大幅に低下する。従って
、圧延能率の点から幅方向のエツジングは行なわれてい
ない。
(2) エツジヤ−を粗圧延機に近接させて配置した
場合 第9図(b)に示すように、前述の設備において、エツ
ジヤ−6を粗圧延機8に近接させ、その上流側および下
流側の何れか一方または両方に配置すれば、粗圧延機8
による形状調整圧延段階において、被圧延材に対する長
さ方向のエツジング、および、幅比し圧延段階において
、被圧延材に対する幅方向のエツジングを行なうことが
できる。従って、被圧延材の幅端部の折込みの低減、お
よび、その先端部および後端部の折込みおよび異形は低
減される。
場合 第9図(b)に示すように、前述の設備において、エツ
ジヤ−6を粗圧延機8に近接させ、その上流側および下
流側の何れか一方または両方に配置すれば、粗圧延機8
による形状調整圧延段階において、被圧延材に対する長
さ方向のエツジング、および、幅比し圧延段階において
、被圧延材に対する幅方向のエツジングを行なうことが
できる。従って、被圧延材の幅端部の折込みの低減、お
よび、その先端部および後端部の折込みおよび異形は低
減される。
しかしながら、仕上げ圧延段階における被圧延材に対す
る長さ方向のエツジングは、粗圧延機8の下流側の近傍
にエツジヤ−6を配置した場合であって、且つ、被圧延
材の幅比し比が小さいなど粗圧延機8の負荷が仕上げ圧
延機9の負荷よりも小さい場合に限られ、この場合でも
、仕上げ圧延機9による仕上げ圧延の初期段階において
、1〜2パス程度行ない得るのみである。このような粗
圧延機8の負荷が仕上げ圧延機9の負荷よりも小さい例
は少なく、また、1〜2パス程度のエツジングでは、幅
比し圧延された被圧延材の幅精度の不良の修正や異形の
低減を十分に行なうことはできない。
る長さ方向のエツジングは、粗圧延機8の下流側の近傍
にエツジヤ−6を配置した場合であって、且つ、被圧延
材の幅比し比が小さいなど粗圧延機8の負荷が仕上げ圧
延機9の負荷よりも小さい場合に限られ、この場合でも
、仕上げ圧延機9による仕上げ圧延の初期段階において
、1〜2パス程度行ない得るのみである。このような粗
圧延機8の負荷が仕上げ圧延機9の負荷よりも小さい例
は少なく、また、1〜2パス程度のエツジングでは、幅
比し圧延された被圧延材の幅精度の不良の修正や異形の
低減を十分に行なうことはできない。
一方、第9図(C)に示すように、粗圧延機8と仕上げ
圧延機9との中間部にエツジヤ−6を配置することも考
えられるが、この場合には、形状調整圧延1幅出し圧延
および仕上げ圧延の各段階においてエツジングを行なう
ことができても、粗圧延機8または仕上げ圧延機9から
エツジヤ−6までの被圧延材の移動ロスが大きく、圧延
能率が大幅に低下する。従って、圧延能率の点から実用
化され難い。
圧延機9との中間部にエツジヤ−6を配置することも考
えられるが、この場合には、形状調整圧延1幅出し圧延
および仕上げ圧延の各段階においてエツジングを行なう
ことができても、粗圧延機8または仕上げ圧延機9から
エツジヤ−6までの被圧延材の移動ロスが大きく、圧延
能率が大幅に低下する。従って、圧延能率の点から実用
化され難い。
粗圧延機8および仕上げ圧延機9の各々に近接させてエ
ツジヤ−6を配置すれば理想的な圧延を行なうことがで
きるが、設備コストが増大する問題が生ずる。
ツジヤ−6を配置すれば理想的な圧延を行なうことがで
きるが、設備コストが増大する問題が生ずる。
従って、この発明の目的は、粗圧延機および仕上げ圧延
機の2基の圧延機と1基のエツジヤ−とにより、端部の
折込みおよび異形が少なく、幅精度の優れた、矩形状に
近い良好な形状の厚鋼板を、歩留り高く高能率で製造す
るための方法を提供することにある。
機の2基の圧延機と1基のエツジヤ−とにより、端部の
折込みおよび異形が少なく、幅精度の優れた、矩形状に
近い良好な形状の厚鋼板を、歩留り高く高能率で製造す
るための方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
この発明は、圧延ラインに沿って、粗圧延機。
仕上げ圧延機および1対の竪ロールからなるエツジヤ−
を配置し、前記粗圧延機によって被圧延材の形状調整お
よび幅比し圧延を行ない、前記仕上げ圧延機によって仕
上げ圧延を行ない、そして、前記エツジヤ−によってエ
ツジングを行なうことにより、所定形状の厚鋼板を製造
する厚鋼板の製造方法において、 前記エツジヤ−を、前記仕上げ圧延機の上流側および下
流側の何れか一方または両方に、前記仕上げ圧延機に近
接させて配置し、前記被圧延材を前記粗圧延機から前記
仕上げ圧延機に送るときの前記被圧延材の厚さ即ち前記
仕上げ圧延機における圧延開始時の厚さを、前記エツジ
ヤ−によるエツジング効果、および、前記粗圧延機並び
に前記仕上げ圧延機の各々の圧延効率に基いて決定し、
前記仕上げ圧延機において前記仕上げ圧延の前に前記幅
比し圧延の一部を行ない、そして、前記エツジヤ−にお
いて、前記被圧延材の長さ方向および幅方向のエツジン
グを行なうことに特徴を有するものである。
を配置し、前記粗圧延機によって被圧延材の形状調整お
よび幅比し圧延を行ない、前記仕上げ圧延機によって仕
上げ圧延を行ない、そして、前記エツジヤ−によってエ
ツジングを行なうことにより、所定形状の厚鋼板を製造
する厚鋼板の製造方法において、 前記エツジヤ−を、前記仕上げ圧延機の上流側および下
流側の何れか一方または両方に、前記仕上げ圧延機に近
接させて配置し、前記被圧延材を前記粗圧延機から前記
仕上げ圧延機に送るときの前記被圧延材の厚さ即ち前記
仕上げ圧延機における圧延開始時の厚さを、前記エツジ
ヤ−によるエツジング効果、および、前記粗圧延機並び
に前記仕上げ圧延機の各々の圧延効率に基いて決定し、
前記仕上げ圧延機において前記仕上げ圧延の前に前記幅
比し圧延の一部を行ない、そして、前記エツジヤ−にお
いて、前記被圧延材の長さ方向および幅方向のエツジン
グを行なうことに特徴を有するものである。
次に、この発明を、図面を参照しながら説明する。第1
図(a) (b) (C)は、この発明の方法に使用さ
れる設備を示す平面配置図である。図面に示すように、
加熱炉7の出側に、圧延ラインに沿って、粗圧延機8お
よび仕上げ圧延機9が配置されている。
図(a) (b) (C)は、この発明の方法に使用さ
れる設備を示す平面配置図である。図面に示すように、
加熱炉7の出側に、圧延ラインに沿って、粗圧延機8お
よび仕上げ圧延機9が配置されている。
6は、1対の竪ロールからなるエツジヤ−であって、第
1図(a)においては、エツジヤ−6が仕上げ圧延機9
に近接させ、その上流側に配置されている。第1図(b
)においては、エツジヤ−6が仕上げ圧延機9に近接さ
せ、その下流側に配置されている。第1図(C)におい
ては、エツジヤ−6が仕上げ圧延機9に近接させ、その
上流側および下流側の各々に配置されている。
1図(a)においては、エツジヤ−6が仕上げ圧延機9
に近接させ、その上流側に配置されている。第1図(b
)においては、エツジヤ−6が仕上げ圧延機9に近接さ
せ、その下流側に配置されている。第1図(C)におい
ては、エツジヤ−6が仕上げ圧延機9に近接させ、その
上流側および下流側の各々に配置されている。
第2図は、上述のように配置されたエツジヤ−6による
被圧延材のエツジング効果と、仕上げ圧延機9での被圧
延材の圧延開始厚さとの関係を示すグラフである。第2
図から明らかなように、エツジヤ−6による被圧延材の
長さ方向および幅方向の端部の折込みおよび異形の低減
効果即ちエツジング効果は、仕上げ圧延機9による被圧
延材の圧延開始時の厚さによって大きな差がある。即ち
、粗圧延機8によって形状調整圧延のみを行ない、形状
調整圧延終了時の厚さで被圧延材を仕上げ圧延機9に送
り、仕上げ圧延機9で幅出し圧延および仕上げ圧延を行
なうと共に、幅出し圧延段階および仕上げ圧延段階でエ
ツジヤ−6によりエツジングを行なうときは、極めて大
きいエツジング効果が得られる。
被圧延材のエツジング効果と、仕上げ圧延機9での被圧
延材の圧延開始厚さとの関係を示すグラフである。第2
図から明らかなように、エツジヤ−6による被圧延材の
長さ方向および幅方向の端部の折込みおよび異形の低減
効果即ちエツジング効果は、仕上げ圧延機9による被圧
延材の圧延開始時の厚さによって大きな差がある。即ち
、粗圧延機8によって形状調整圧延のみを行ない、形状
調整圧延終了時の厚さで被圧延材を仕上げ圧延機9に送
り、仕上げ圧延機9で幅出し圧延および仕上げ圧延を行
なうと共に、幅出し圧延段階および仕上げ圧延段階でエ
ツジヤ−6によりエツジングを行なうときは、極めて大
きいエツジング効果が得られる。
一方、粗圧延機8によって形状調整圧延1幅出し圧延お
よび仕上げ圧延の一部まで行ない、仕上げ圧延終了時に
近い厚さで被圧延材を仕上げ圧延機9に送り、仕上げ圧
延機9で残りの仕上げ圧延を行なうと共に、残りの仕上
げ圧延段階でエツジヤ−6によりエツジングを行なうと
きは、エツジング効果はほとんどない。
よび仕上げ圧延の一部まで行ない、仕上げ圧延終了時に
近い厚さで被圧延材を仕上げ圧延機9に送り、仕上げ圧
延機9で残りの仕上げ圧延を行なうと共に、残りの仕上
げ圧延段階でエツジヤ−6によりエツジングを行なうと
きは、エツジング効果はほとんどない。
粗圧延機8による幅出し圧延の終了前に被圧延材を仕上
げ圧延機9に送り、幅出し圧延終了前の厚さの被圧延材
を、仕上げ圧延機9で残りの幅出し圧延および仕上げ圧
延を行なうと共に、残りの幅出し圧延段階および仕上げ
圧延段階でエツジヤ−6によりエツジングを行なうとき
は、大きいエツジング効果が得られる。
げ圧延機9に送り、幅出し圧延終了前の厚さの被圧延材
を、仕上げ圧延機9で残りの幅出し圧延および仕上げ圧
延を行なうと共に、残りの幅出し圧延段階および仕上げ
圧延段階でエツジヤ−6によりエツジングを行なうとき
は、大きいエツジング効果が得られる。
形状調整圧延および幅出し圧延の各段階におけるエツジ
ング効果は、被圧延材の端面の成形である。従って、こ
の効果を得るためには、エツジヤ−6による大圧下は必
要なく、1〜2パス程度のエツジングで十分である。こ
れに対し、仕上げ圧延段階におけるエツジング効果は、
被圧延材の幅精度の向上および異形の低減である。従っ
て、この効果を得るためには、エツジヤ−6による大圧
下が必要であって、最低3〜5パスのエツジングが必要
である。
ング効果は、被圧延材の端面の成形である。従って、こ
の効果を得るためには、エツジヤ−6による大圧下は必
要なく、1〜2パス程度のエツジングで十分である。こ
れに対し、仕上げ圧延段階におけるエツジング効果は、
被圧延材の幅精度の向上および異形の低減である。従っ
て、この効果を得るためには、エツジヤ−6による大圧
下が必要であって、最低3〜5パスのエツジングが必要
である。
上述のように、エツジヤ−6によるエツジング効果は、
粗圧延機8によって幅出し圧延を終了させず、幅出し圧
延終了以前の、厚さの大きい被圧延材を仕上げ圧延機9
に送って圧延した方が大であるが、一方、仕上げ圧延機
9の負荷が粗圧延機8の負荷よりも大になるので、圧延
効率を阻害する問題が生ずる。
粗圧延機8によって幅出し圧延を終了させず、幅出し圧
延終了以前の、厚さの大きい被圧延材を仕上げ圧延機9
に送って圧延した方が大であるが、一方、仕上げ圧延機
9の負荷が粗圧延機8の負荷よりも大になるので、圧延
効率を阻害する問題が生ずる。
第3図は、粗圧延機8および仕上げ圧延機9の負荷と、
仕上げ圧延機9での被圧延材の圧延開始厚さとの関係を
示すグラフである。第3図において縦軸のOは、粗圧延
機8および仕上げ圧延機9の各々の負荷のバランスポイ
ントを示している。
仕上げ圧延機9での被圧延材の圧延開始厚さとの関係を
示すグラフである。第3図において縦軸のOは、粗圧延
機8および仕上げ圧延機9の各々の負荷のバランスポイ
ントを示している。
そして、0から+100までの間は粗圧延機8の負荷を
示し、0から−100までの間は仕上げ圧延機9の負荷
を示している。
示し、0から−100までの間は仕上げ圧延機9の負荷
を示している。
第3図から明らかなように、仕上げ圧延機9での被圧延
材の圧延開始厚さを、粗圧延機8による幅出し圧延の終
了厚さ付近にすれば、通常、粗圧延機8および仕上げ圧
延機9の負荷を互いにバランスさせることができる。仕
上げ圧延機9での被圧延材の圧延開始厚さを、幅出し圧
延の終了厚さよりも小即ち粗圧延機8によって仕上げ圧
延の一部まで行なうと、粗圧延機8の負荷が大になる。
材の圧延開始厚さを、粗圧延機8による幅出し圧延の終
了厚さ付近にすれば、通常、粗圧延機8および仕上げ圧
延機9の負荷を互いにバランスさせることができる。仕
上げ圧延機9での被圧延材の圧延開始厚さを、幅出し圧
延の終了厚さよりも小即ち粗圧延機8によって仕上げ圧
延の一部まで行なうと、粗圧延機8の負荷が大になる。
一方、仕上げ圧延機9での被圧延材の圧延開始厚さを、
幅出し圧延の終了厚さよりも大即ち仕上げ圧延機9によ
って幅出し圧延の一部を行なうと、仕上げ圧延機9の負
荷が大になる。
幅出し圧延の終了厚さよりも大即ち仕上げ圧延機9によ
って幅出し圧延の一部を行なうと、仕上げ圧延機9の負
荷が大になる。
このように、粗圧延機8または仕上げ圧延機9の負荷が
大になると、圧延効率が低下する。第4図は、このよう
な圧延効率と仕上げ圧延機9での被圧延材の圧延開始厚
さとの関係を示すグラフである。第4図から明らかなよ
うに、仕上げ圧延機9での被圧延材の圧延開始厚さが前
述したバランスポイントを外れると圧延効率は低下する
。
大になると、圧延効率が低下する。第4図は、このよう
な圧延効率と仕上げ圧延機9での被圧延材の圧延開始厚
さとの関係を示すグラフである。第4図から明らかなよ
うに、仕上げ圧延機9での被圧延材の圧延開始厚さが前
述したバランスポイントを外れると圧延効率は低下する
。
前述したエツジヤ−6によるエツジング効果、および、
粗圧延機8および仕上げ圧延機9の負荷のバランスポイ
ントは、被圧延材の寸法、鋼種その他の条件によって変
わる。
粗圧延機8および仕上げ圧延機9の負荷のバランスポイ
ントは、被圧延材の寸法、鋼種その他の条件によって変
わる。
そこで、第5図にブロック図で示すように、被圧延材で
あるスラブの寸法、仕上げ圧延を完了した製品の寸法、
圧延方向、スラブの温度、形状調整圧延時の圧下量、鋼
種および1つ前の被圧延材が仕上げ圧延を完了する予測
時間の各要因に基いて、粗圧延機8でのパス数、仕上げ
圧延機9でのパス数およびエツジヤ−6でのパス数を予
測する。
あるスラブの寸法、仕上げ圧延を完了した製品の寸法、
圧延方向、スラブの温度、形状調整圧延時の圧下量、鋼
種および1つ前の被圧延材が仕上げ圧延を完了する予測
時間の各要因に基いて、粗圧延機8でのパス数、仕上げ
圧延機9でのパス数およびエツジヤ−6でのパス数を予
測する。
そして、この予測結果と、前述したエツジング効果を示
すグラフおよび圧延効率を示すグラフとに基づいて、最
適なエツジング効果および圧延効率が得られる、仕上げ
圧延機9での被圧延材の圧延開始厚さを決定する。
すグラフおよび圧延効率を示すグラフとに基づいて、最
適なエツジング効果および圧延効率が得られる、仕上げ
圧延機9での被圧延材の圧延開始厚さを決定する。
このようにして決定された仕上げ圧延機9での圧延開始
厚さによって、被圧延材を粗圧延機8により前記圧延開
始厚さまで圧延し、次いで、これを仕上げ圧延機9に送
り、仕上げ圧延機9によって圧延する。仕上げ圧延機9
での圧延開始厚さが幅出し圧延終了厚さよりも大きい場
合には、エツジヤ−6によって、仕上げ圧延機9での幅
出し圧延時における幅方向のエツジングおよび仕上げ圧
延時における長さ方向のエツジングが共に行なわれる。
厚さによって、被圧延材を粗圧延機8により前記圧延開
始厚さまで圧延し、次いで、これを仕上げ圧延機9に送
り、仕上げ圧延機9によって圧延する。仕上げ圧延機9
での圧延開始厚さが幅出し圧延終了厚さよりも大きい場
合には、エツジヤ−6によって、仕上げ圧延機9での幅
出し圧延時における幅方向のエツジングおよび仕上げ圧
延時における長さ方向のエツジングが共に行なわれる。
−船釣に、圧延効率を示すバランスポイントは、幅出し
圧延終了時の厚さよりも大きい場合が多い。従って、は
とんどの被圧延材は、上述の幅方向のエツジングおよび
長さ方向のエツジングが共に行なわれることになる。仕
上げ圧延機9での圧延開始厚さが幅出し圧延終了厚さよ
りも小さい場合には、エツジヤ−6によって、仕上げ圧
延機9での仕上げ圧延時における長さ方向のエツジング
のみが行なわれる。
圧延終了時の厚さよりも大きい場合が多い。従って、は
とんどの被圧延材は、上述の幅方向のエツジングおよび
長さ方向のエツジングが共に行なわれることになる。仕
上げ圧延機9での圧延開始厚さが幅出し圧延終了厚さよ
りも小さい場合には、エツジヤ−6によって、仕上げ圧
延機9での仕上げ圧延時における長さ方向のエツジング
のみが行なわれる。
このようにして、本発明によれば、矩形状に近い良好な
形状の厚鋼板を、圧延能率を阻害することなく歩留り高
く高能率で製造することができる。
形状の厚鋼板を、圧延能率を阻害することなく歩留り高
く高能率で製造することができる。
次に、この発明を、実施例により説明する。
第1図(a)に示した、エツジヤ−6が仕上げ圧延機9
に近接させその上流側に配置されている設備を使用し、
下記条件によって厚鋼板を製造した。
に近接させその上流側に配置されている設備を使用し、
下記条件によって厚鋼板を製造した。
(1)スラブ寸法:厚さ221mmX幅1945++n
nX長さ3850閣(2)製品寸法:厚さ16mmx幅
、’3,800 mm X長さ27,000mm(3)
鋼種 :低炭素鋼(引張り強度50kg)(4)スラブ
温度: 1150°C 第6図は被圧延材の粗圧延機および仕上げ圧延機におけ
る圧延パス数と板厚との関係を示すグラフである。第6
図において、O印は本発明方法により仕上げ圧延機にお
ける圧延開始時の厚さを定め、仕上げ圧延機において仕
上げ圧延の前に幅出し圧延の一部を行なった場合を示し
、Δ印は比較例で、粗圧延機で幅出し圧延を終了させ、
仕上げ圧延機においては仕上げ圧延のみを行なった場合
を示す。
nX長さ3850閣(2)製品寸法:厚さ16mmx幅
、’3,800 mm X長さ27,000mm(3)
鋼種 :低炭素鋼(引張り強度50kg)(4)スラブ
温度: 1150°C 第6図は被圧延材の粗圧延機および仕上げ圧延機におけ
る圧延パス数と板厚との関係を示すグラフである。第6
図において、O印は本発明方法により仕上げ圧延機にお
ける圧延開始時の厚さを定め、仕上げ圧延機において仕
上げ圧延の前に幅出し圧延の一部を行なった場合を示し
、Δ印は比較例で、粗圧延機で幅出し圧延を終了させ、
仕上げ圧延機においては仕上げ圧延のみを行なった場合
を示す。
第1表に、上述の本発明例および比較例の各々の圧延能
率およびエツジング効果を示す。
率およびエツジング効果を示す。
第1表から明らかなよう゛に、比較例の場合には、粗圧
延機の圧延負荷が大でしかも幅方向のエツジング効果は
得られなかった。これに対し、本発明の場合には、粗圧
延機および仕上げ圧延機の各々の負荷はバランスしてお
り、しかも、幅方向および長さ方向のエツジング効果は
共に大であり、幅方向および長さ方向の端部の折込みお
よび異形が少なく且つ矩形状に近い良好な形状の厚鋼板
を、高能率で製造することができた。
延機の圧延負荷が大でしかも幅方向のエツジング効果は
得られなかった。これに対し、本発明の場合には、粗圧
延機および仕上げ圧延機の各々の負荷はバランスしてお
り、しかも、幅方向および長さ方向のエツジング効果は
共に大であり、幅方向および長さ方向の端部の折込みお
よび異形が少なく且つ矩形状に近い良好な形状の厚鋼板
を、高能率で製造することができた。
以上述べたように、この発明によれば、粗圧延機および
仕上げ圧延機の2基の圧延機と1基のエツジヤ−とによ
り、端部の折込みおよび異形が少なく、幅精度の優れた
、矩形状に近い良好な形状の厚鋼板を、歩留り高く高能
率で製造することができる工業上有用な効果がもたらさ
れる。
仕上げ圧延機の2基の圧延機と1基のエツジヤ−とによ
り、端部の折込みおよび異形が少なく、幅精度の優れた
、矩形状に近い良好な形状の厚鋼板を、歩留り高く高能
率で製造することができる工業上有用な効果がもたらさ
れる。
第1図(a) (b) (C)はこの発明の方法に使用
される設備を示す平面配置図、第2図はエツジング効果
と仕上げ圧延機での被圧延材の圧延開始厚さとの関係を
示すグラフ、第3図は粗圧延機および仕上げ圧延機の負
荷と仕上げ圧延機での被圧延材の圧延開始厚さとの関係
を示すグラフ、第4図は圧延効率と仕上げ圧延機での被
圧延材の圧延開始厚さとの関係を示すグラフ、第5図は
この発明の方法を示すブロック図、第6図はこの発明の
方法の実施例を比較例と共に示すグラフ、第7図(a)
は従来の方法によって製造された厚鋼板の平面図、第7
図(b)は第7図(a)のA−A線断面図、第7図(C
)は第7図(a)のB−B線断面図、第8図は各圧延段
階におけるエツジング方向を示す図、第9図(a)〜(
C)は従来の方法に使用される設備を示す平面配置図で
ある。図面において、 1・・・厚鋼板、 2・・・異形、 4・・・折込み、 6・・・エツジヤ− 8・・・粗圧延機、 1′・・・被圧延材、 3・・・幅精度不良、 5・・・圧延機、 7・・・加熱炉、 9・・・仕上げ圧延機。 8′ 圧 延 枇 第4図 Qコ
される設備を示す平面配置図、第2図はエツジング効果
と仕上げ圧延機での被圧延材の圧延開始厚さとの関係を
示すグラフ、第3図は粗圧延機および仕上げ圧延機の負
荷と仕上げ圧延機での被圧延材の圧延開始厚さとの関係
を示すグラフ、第4図は圧延効率と仕上げ圧延機での被
圧延材の圧延開始厚さとの関係を示すグラフ、第5図は
この発明の方法を示すブロック図、第6図はこの発明の
方法の実施例を比較例と共に示すグラフ、第7図(a)
は従来の方法によって製造された厚鋼板の平面図、第7
図(b)は第7図(a)のA−A線断面図、第7図(C
)は第7図(a)のB−B線断面図、第8図は各圧延段
階におけるエツジング方向を示す図、第9図(a)〜(
C)は従来の方法に使用される設備を示す平面配置図で
ある。図面において、 1・・・厚鋼板、 2・・・異形、 4・・・折込み、 6・・・エツジヤ− 8・・・粗圧延機、 1′・・・被圧延材、 3・・・幅精度不良、 5・・・圧延機、 7・・・加熱炉、 9・・・仕上げ圧延機。 8′ 圧 延 枇 第4図 Qコ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 圧延ラインに沿って、粗圧延機、仕上げ圧延機およ
び1対の竪ロールからなるエッジャーを配置し、前記粗
圧延機によって被圧延材の形状調整および幅出し圧延を
行ない、前記仕上げ圧延機によって仕上げ圧延を行ない
、そして、前記エッジャーによってエッジングを行なう
ことにより、所定形状の厚鋼板を製造する厚鋼板の製造
方法において、 前記エッジャーを、前記仕上げ圧延機の上流側および下
流側の何れか一方または両方に、前記仕上げ圧延機に近
接させて配置し、前記被圧延材を前記粗圧延機から前記
仕上げ圧延機に送るときの前記被圧延材の厚さ即ち前記
仕上げ圧延機における圧延開始時の厚さを、前記エッジ
ャーによるエッジング効果、および、前記粗圧延機並び
に前記仕上げ圧延機の各々の圧延効率に基いて決定し、
前記仕上げ圧延機において前記仕上げ圧延の前に前記幅
出し圧延の一部を行ない、そして、前記エッジャーにお
いて、前記被圧延材の長さ方向および幅方向のエッジン
グを行なうことを特徴とする厚鋼板の製造方法。 2 前記被圧延材を、前記粗圧延機における前記幅出し
圧延の完了パスより1パス以上前の段階で前記仕上げ圧
延機に送り、前記仕上げ圧延機において、仕上げ圧延の
前に残りの幅出し圧延を行なう、請求項1記載の厚鋼板
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1577889A JPH0681641B2 (ja) | 1989-01-25 | 1989-01-25 | 厚鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1577889A JPH0681641B2 (ja) | 1989-01-25 | 1989-01-25 | 厚鋼板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02197304A true JPH02197304A (ja) | 1990-08-03 |
| JPH0681641B2 JPH0681641B2 (ja) | 1994-10-19 |
Family
ID=11898272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1577889A Expired - Lifetime JPH0681641B2 (ja) | 1989-01-25 | 1989-01-25 | 厚鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0681641B2 (ja) |
-
1989
- 1989-01-25 JP JP1577889A patent/JPH0681641B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0681641B2 (ja) | 1994-10-19 |
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