JPH0219739Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0219739Y2 JPH0219739Y2 JP14534583U JP14534583U JPH0219739Y2 JP H0219739 Y2 JPH0219739 Y2 JP H0219739Y2 JP 14534583 U JP14534583 U JP 14534583U JP 14534583 U JP14534583 U JP 14534583U JP H0219739 Y2 JPH0219739 Y2 JP H0219739Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- partition plate
- fan
- pressure section
- pressure
- door
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 20
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 4
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)
- Control Of Temperature (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ガスクロマトグラフ等で用いられる
恒温槽の改良に関する。
恒温槽の改良に関する。
例えば、ガスクロマトグラフでは、測定ガス中
の各成分を分離するためのカラムを恒温槽内に配
置することが行われている。
の各成分を分離するためのカラムを恒温槽内に配
置することが行われている。
第1図は従来のこのような装置の一例を示す構
成説明図であつて、内部の空間は、中央に穴が穿
設された仕切板1により上下方向に仕切られ、仕
切板1の上部には被制御対象としてカラム2が配
置され、仕切板1の下部には内部で加熱空気を撹
拌するためのフアン3が配置され、仕切板1の外
周の下部近傍にはヒータ4が配置され、仕切板1
とカラム2との間には温度センサ5配置されてい
る。そして上部材6はカラム2を交換する時等に
開閉できるように扉としてヒンジ7で枢着され、
底部8にはフアン3の回転軸9に沿つて内部に連
通するように吸気口10が設けられると共に側面
に沿つて外部に連通するように排気口11が設け
られている。尚、これら吸気口10及び排気口1
1には、例えばステツピングモータ12により駆
動されて吸気口10及び排気口11を同期して開
閉する扉13,14が設けられている。尚、フア
ン3は例えばシロツコフアンのように風を放射状
に送り出すフアンで、ステツピングモータ15に
より回転駆動される。
成説明図であつて、内部の空間は、中央に穴が穿
設された仕切板1により上下方向に仕切られ、仕
切板1の上部には被制御対象としてカラム2が配
置され、仕切板1の下部には内部で加熱空気を撹
拌するためのフアン3が配置され、仕切板1の外
周の下部近傍にはヒータ4が配置され、仕切板1
とカラム2との間には温度センサ5配置されてい
る。そして上部材6はカラム2を交換する時等に
開閉できるように扉としてヒンジ7で枢着され、
底部8にはフアン3の回転軸9に沿つて内部に連
通するように吸気口10が設けられると共に側面
に沿つて外部に連通するように排気口11が設け
られている。尚、これら吸気口10及び排気口1
1には、例えばステツピングモータ12により駆
動されて吸気口10及び排気口11を同期して開
閉する扉13,14が設けられている。尚、フア
ン3は例えばシロツコフアンのように風を放射状
に送り出すフアンで、ステツピングモータ15に
より回転駆動される。
しかし、このような従来の構成によれば、底面
8に開閉手段12,13を有する吸気口10及び
排気口11を設けなければならず、構成が複雑に
なり、高価になるという欠点がある。又、排気口
11を底面8の片寄つた位置に設けているため
に、内部での空気の流れが不均一になり、カラム
2に温度勾配を生じるおそれがある。
8に開閉手段12,13を有する吸気口10及び
排気口11を設けなければならず、構成が複雑に
なり、高価になるという欠点がある。又、排気口
11を底面8の片寄つた位置に設けているため
に、内部での空気の流れが不均一になり、カラム
2に温度勾配を生じるおそれがある。
本考案は、これらの点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、比較的簡単な構成で、内部の空
気の流れが平均化されて内部に温度勾配を生じに
くい恒温槽を提供することにある。
で、その目的は、比較的簡単な構成で、内部の空
気の流れが平均化されて内部に温度勾配を生じに
くい恒温槽を提供することにある。
この目的を達成する本考案は、内部が仕切板に
より上下方向に仕切られ、該仕切板の上部側には
被制御対象が配置され該仕切板の下部側には該仕
切板の中央の穴から該仕切板の下側に抜け更に該
仕切板の外側を通つて該仕切板の上側に抜けるよ
うな風を生じさせるフアン及び該フアンにより生
じた風を加熱するヒータが配置され、更に前記仕
切板の近傍には温度センサが配置された恒温槽に
おいて、その底面には開閉手段を有する吸気口を
設け、且つ該吸気口が閉じられた状態での前記フ
アンの回転により形成される無圧部若しくはその
近傍の正圧部の側面に少なくとも1個の排気口を
設けたことを特徴とするものである。
より上下方向に仕切られ、該仕切板の上部側には
被制御対象が配置され該仕切板の下部側には該仕
切板の中央の穴から該仕切板の下側に抜け更に該
仕切板の外側を通つて該仕切板の上側に抜けるよ
うな風を生じさせるフアン及び該フアンにより生
じた風を加熱するヒータが配置され、更に前記仕
切板の近傍には温度センサが配置された恒温槽に
おいて、その底面には開閉手段を有する吸気口を
設け、且つ該吸気口が閉じられた状態での前記フ
アンの回転により形成される無圧部若しくはその
近傍の正圧部の側面に少なくとも1個の排気口を
設けたことを特徴とするものである。
以下、図面を参照し本考案の実施例を詳細に説
明する。
明する。
第2図は本考案の一実施例を示す構成説明図で
あつて、第1図と同一部分には同一符号を付して
示す。図において、底面8には第1図と同様に吸
気口10は設けられているものの、第1図の排気
口11相当のものは設けられていない。即ち、第
2図において、排気口16,17は、吸気口10
が扉13で閉じられた状態でのフアン3の回転よ
り形成される無圧部又はその近傍の正圧部の側面
に設けられている。尚、図中の矢印は吸気口10
の扉13が閉じられた状態での風の向きを示し、
フアン3から放射状に出た風の内例えばA点を通
る風は、B,C,D,Eを通り、再びフアン3に
吸い込まれることを示している。このA〜Eの各
点を通る経路での圧力変動を示したのが第3図で
ある。この第3図からわかるように、フアン3を
出た直後の位置では正圧であり圧力が最も高く、
フアン3に入る直前の位置では負圧であり圧力が
最も低くなつている。又、図中のM,P,Zは吸
気口10の扉13が閉られた状態での圧力がどの
ようなものであるかを示したものであり、Mは負
圧部であることを示し、Pは正圧部であることを
示し、Zは無圧部であることを示している。第3
図を用いて、無圧部又はその近傍の正圧部を示す
としたら、図中の例えばLなる範囲ということに
なる。又、第3図中のFなる範囲はフアン3を通
過中の範囲を示している。
あつて、第1図と同一部分には同一符号を付して
示す。図において、底面8には第1図と同様に吸
気口10は設けられているものの、第1図の排気
口11相当のものは設けられていない。即ち、第
2図において、排気口16,17は、吸気口10
が扉13で閉じられた状態でのフアン3の回転よ
り形成される無圧部又はその近傍の正圧部の側面
に設けられている。尚、図中の矢印は吸気口10
の扉13が閉じられた状態での風の向きを示し、
フアン3から放射状に出た風の内例えばA点を通
る風は、B,C,D,Eを通り、再びフアン3に
吸い込まれることを示している。このA〜Eの各
点を通る経路での圧力変動を示したのが第3図で
ある。この第3図からわかるように、フアン3を
出た直後の位置では正圧であり圧力が最も高く、
フアン3に入る直前の位置では負圧であり圧力が
最も低くなつている。又、図中のM,P,Zは吸
気口10の扉13が閉られた状態での圧力がどの
ようなものであるかを示したものであり、Mは負
圧部であることを示し、Pは正圧部であることを
示し、Zは無圧部であることを示している。第3
図を用いて、無圧部又はその近傍の正圧部を示す
としたら、図中の例えばLなる範囲ということに
なる。又、第3図中のFなる範囲はフアン3を通
過中の範囲を示している。
このように構成された装置の動作を説明する。
内部は加熱昇温する場合、吸気口10の扉13
は閉じ、ヒータ4に通電し発熱させる。この状態
では排気口16,17近傍は略無圧となり、内部
と外部との間に圧力差はほとんどなく、排気口1
6,17を通して空気が流れることもほとんどな
い。
は閉じ、ヒータ4に通電し発熱させる。この状態
では排気口16,17近傍は略無圧となり、内部
と外部との間に圧力差はほとんどなく、排気口1
6,17を通して空気が流れることもほとんどな
い。
一方、冷却する場合、吸気口10の扉13はス
テツピングモータ12により開かれる。そして、
例えば設定温度が50℃であれば、温度センサ5の
測定値が50℃に下降した時点でヒータ4への通電
を再開し、冷却動作を停止する。ここで、ヒータ
4に流れる電流が多い場合には内部が冷え過ぎで
あるために、扉13の開閉が自動制御され、必要
最小限の電流に保たれる。このような冷却動作に
おいて、外部空気は次のようにして内部を循環す
ることになる。扉13を開くと、フアン3の回転
による負圧にに従つて、吸気口10から内部に外
部空気が流れ込み、内部の圧力が上がる。圧力が
上昇すると、扉13を閉じた状態では略無圧であ
つた排気口16,17近傍の圧力が正圧に変化
し、内部の加熱空気が外部に流出することにな
る。フアン3の回転の負圧に従つて内部に流れ込
ん外部の冷たい空気は仕切板1の下部空間におい
てフアン3の回転により一様に混じり合わされ、
ヒータ4及び仕切板1を通つて仕切板1の上部空
間に加えられる。従つて、カラム2の周囲に温度
勾配を生じにくくなる。
テツピングモータ12により開かれる。そして、
例えば設定温度が50℃であれば、温度センサ5の
測定値が50℃に下降した時点でヒータ4への通電
を再開し、冷却動作を停止する。ここで、ヒータ
4に流れる電流が多い場合には内部が冷え過ぎで
あるために、扉13の開閉が自動制御され、必要
最小限の電流に保たれる。このような冷却動作に
おいて、外部空気は次のようにして内部を循環す
ることになる。扉13を開くと、フアン3の回転
による負圧にに従つて、吸気口10から内部に外
部空気が流れ込み、内部の圧力が上がる。圧力が
上昇すると、扉13を閉じた状態では略無圧であ
つた排気口16,17近傍の圧力が正圧に変化
し、内部の加熱空気が外部に流出することにな
る。フアン3の回転の負圧に従つて内部に流れ込
ん外部の冷たい空気は仕切板1の下部空間におい
てフアン3の回転により一様に混じり合わされ、
ヒータ4及び仕切板1を通つて仕切板1の上部空
間に加えられる。従つて、カラム2の周囲に温度
勾配を生じにくくなる。
このように構成することにより、従来のような
底面の排気口は不要となり、構成の簡略化が図れ
る。又、側面に設ける排気口に扉を設けなくても
よく、扉を設けるためのスペースが節約できる。
又、排気口として、無圧部又はその近傍の正圧部
(多少の正圧部)の側面に小さな穴を多数設ける
ことも可能であり、対称位置に複数個設けること
により空気流の片寄りを小さくすることができ、
特に昇温加熱時の温度の不均一を防止できる。
又、排気口は1個であつてもよい。
底面の排気口は不要となり、構成の簡略化が図れ
る。又、側面に設ける排気口に扉を設けなくても
よく、扉を設けるためのスペースが節約できる。
又、排気口として、無圧部又はその近傍の正圧部
(多少の正圧部)の側面に小さな穴を多数設ける
ことも可能であり、対称位置に複数個設けること
により空気流の片寄りを小さくすることができ、
特に昇温加熱時の温度の不均一を防止できる。
又、排気口は1個であつてもよい。
尚、上記実施例では、ガスクロマトグラフのカ
ラムを被制御対象とする恒温槽の例を説明したが
これに限るものではなく、各種の被制御対象の温
度制御に有効である。
ラムを被制御対象とする恒温槽の例を説明したが
これに限るものではなく、各種の被制御対象の温
度制御に有効である。
以上説明したように、本考案によれば、比較的
簡単な構成で内部に温度勾配を生じにくい恒温槽
が実現でき、恒温状態からの冷却や室温付近での
温度制御にもその効果は大きい。
簡単な構成で内部に温度勾配を生じにくい恒温槽
が実現でき、恒温状態からの冷却や室温付近での
温度制御にもその効果は大きい。
第1図は従来の装置の構成説明図、第2図は本
考案の一実施例を示す構成説明図、第3図は第2
図中のA〜Eの各点を通る経路での圧力変動を示
す図である。 1……仕切板、2……被制御対象(カラム)、
3……フアン、4……ヒータ、5……温度セン
サ、6……上部材、7……ヒンジ、8……底部、
9……回転軸、10……吸気口、12……ステツ
ピングモータ、13……開閉手段(扉)、15…
…モータ、16,17……排気口。
考案の一実施例を示す構成説明図、第3図は第2
図中のA〜Eの各点を通る経路での圧力変動を示
す図である。 1……仕切板、2……被制御対象(カラム)、
3……フアン、4……ヒータ、5……温度セン
サ、6……上部材、7……ヒンジ、8……底部、
9……回転軸、10……吸気口、12……ステツ
ピングモータ、13……開閉手段(扉)、15…
…モータ、16,17……排気口。
Claims (1)
- 内部が仕切板により上下方向に仕切られ、該仕
切板の上部側には被制御対象が配置され該仕切板
の下部側には該仕切板の中央の穴から該仕切板の
下側に抜け更に該仕切板の外側を通つて該仕切板
の上側に抜けるような風を生じさせるフアン及び
該フアンにより生じた風を加熱するヒータが配置
され、更に前記仕切板の近傍には温度センサが配
置された恒温槽において、その底面には開閉手段
を有する吸気口を設け、且つ該吸気口が閉じられ
た状態での前記フアンの回転により形成される無
圧部若しくはその近傍の正圧部の側面に少なくと
も1個の排気口を設けたことを特徴とする恒温
槽。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14534583U JPS6053055U (ja) | 1983-09-20 | 1983-09-20 | 恒温槽 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14534583U JPS6053055U (ja) | 1983-09-20 | 1983-09-20 | 恒温槽 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6053055U JPS6053055U (ja) | 1985-04-13 |
| JPH0219739Y2 true JPH0219739Y2 (ja) | 1990-05-30 |
Family
ID=30323849
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14534583U Granted JPS6053055U (ja) | 1983-09-20 | 1983-09-20 | 恒温槽 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6053055U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2787747B2 (ja) * | 1993-09-17 | 1998-08-20 | 株式会社島津製作所 | ガスクロマトグラフ用オーブン |
-
1983
- 1983-09-20 JP JP14534583U patent/JPS6053055U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6053055U (ja) | 1985-04-13 |
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