JPH0219951B2 - - Google Patents

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JPH0219951B2
JPH0219951B2 JP55099498A JP9949880A JPH0219951B2 JP H0219951 B2 JPH0219951 B2 JP H0219951B2 JP 55099498 A JP55099498 A JP 55099498A JP 9949880 A JP9949880 A JP 9949880A JP H0219951 B2 JPH0219951 B2 JP H0219951B2
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photoreceptor
layer
belt
conductive material
area
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JP55099498A
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Nobuyuki Yanagawa
Toyoji Ishikawa
Koichi Hirokawa
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Ricoh Co Ltd
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Priority to US06/285,298 priority patent/US4378416A/en
Priority to DE3128766A priority patent/DE3128766C2/de
Publication of JPS5723944A publication Critical patent/JPS5723944A/ja
Publication of JPH0219951B2 publication Critical patent/JPH0219951B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G5/00Recording-members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat or to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
    • G03G5/10Bases for charge-receiving or other layers
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G5/00Recording-members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat or to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
    • G03G5/14Inert intermediate or cover layers for charge-receiving layers

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Photoreceptors In Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電子写真複写用感光体に関するもの
である。
電子写真複写用感光体として、酸化亜鉛や無定
形セレンや有機光導電体(OPC)等が用いられ
ている。電子写真複写用感光体は、導電性支持体
上に上記した材料よりなる感光層を形成させた二
層構造のものか、若しくは、絶縁性支持体上に導
電層を、さらにこの上に感光層をそれぞれ形成さ
せた三層構造のものとなつており、この電子写真
複写用感光体は、少なくとも、導電層と感光層と
を含んでいて、その構成は、ドラム状のものやあ
るいは無端のベルト状のものとなつている。
斯る電子写真複写用感光体を用いてなされる複
写プロセスにおいて、種々の問題があり、例え
ば、帯電プロセスにおいて、原稿の、複写すべき
有効画像部に対応する感光体表面領域のみを帯電
せしめればよいのであるが、実際には、上記有効
画像部の先端が帯電チヤージヤーに相対的に進入
するときに、帯電を開始させるのでは、遅く、ま
た、帯電開始時機を上記進入時機に正確に対応さ
せることが困難であること等から、その前に帯電
を開始させており、このため、有効画像部以外の
感光層部分に電荷がのつてしまい、この部分にト
ナーが付着し黒べた部を生じたりする。また、現
像時やクリーニング時の負荷が増加すると共に、
トナーの消費量も増える。このため、有効画像部
以外の感光層領域の電荷を、例えば、クエンチン
グランプの光照射によつて除去するような工夫が
なされているが、このための装置をわざわざ準備
しなければならず装置構成をいたずらに複雑にす
る。
ところで、電子写真複写用感光体として、有機
光導電体を主要構成とする無端のベルト状の、所
謂、OPC感光体ベルトを用いるものがある。こ
のOPC感光体ベルトは、例えば、ポリエステル
フイルムなどからなる絶縁性支持体上にアルミニ
ウム導電層を設け、かつこの上にOPC感光層を
設けた三層の積層構造のものとなつている。
通常、斯る感光体においては、導電層を接地さ
せることに関し、極めて重要な要件となつてお
り、OPC感光体ベルトにおいては、表面感光層
に対し、導電層を一部、外部に露呈せしめ、この
露呈導電層に、アース用ブラシを接触せしめ、導
電層の接地を行なつている。接地方式の手段とし
ては、種々の方法が提案されているが、今のとこ
ろ、ブラシを用いた接地方式が安価でかつ、コン
パクトであることから、種々の接地方式中、最適
なものとなつている。
しかし乍ら、このブラシ接地方式は、回転する
OPC感光体ベルトの露呈導電層に、例えば、金
属ブラシやカーボンブラシ等を摺接せしめてアー
スを取る方式であるから、どうしても、導電層の
摩耗という問題につきあたる。上記導電層は通
常、アルミニウム等の蒸着によつて形成せられ
る、厚さが400乃至100Å程度の極めて薄い層であ
つて、ブラシの長期間にわたる摺接作用によつて
導電層が過度に摩耗し、アース不良を生じたり、
場合によつては、絶縁支持体が露呈し、露呈絶縁
層に電荷が乗つてトナーが付着してしまう。
本発明は、上で述べた諸課題を解決し得る、新
規な電子写真複写用感光体を提供することを目的
とする。
以下、図面を参照し乍ら本発明の電子写真複写
用感光体に関して説明する。
第1図は本発明の電子写真複写用感光体を用い
た電子写真複写機の一例を示しており、本発明を
理解する上で得策的である点から、まず、図の複
写機において行なわれる複写プロセスについて説
明する。
第1図において、図示されない原稿を原稿載置
ガラス3上の所定位置に載置し、同じく図示され
ないプリント釦を押すと、照明ランプ8、反射板
9、集束性光伝送体アレイ10等で構成された露
光光学系と、帯電チヤージヤー12と、このチヤ
ージヤー12用の高電圧発生装置13とを具備す
るスキヤナーユニツト14が、始発位置Stから矢
印方向に往動を始めて、ストロークLだけ移動
し、往動終了位置Eに達する。この間、帯電チヤ
ージヤー12によつて、本発明の電子写真複写用
感光体の一例であつてOPC感光体からなる感光
体ベルト15のベルト表面が帯電させられると同
時に、照明ランプ8と集束性光伝送体アレイ10
とによつて、帯電面が露光走査されて、a,b間
位置に原稿像に対応する静電潜像が形成される。
この場合、ベルト15は停止した状態にある。
スキヤナーユニツト14がE位置に至る頃、今
まで静止状態にあつたベルト15は、矢印方向に
回動を始め、a点がc点位置に、また、b点がd
点位置に至つた状態で、ベルト15は一旦停止す
る。一方、ベルト15が矢印方向に回動を始める
と、ときを同じくしてユニツト14がE位置から
復動し、ベルトが回動を停止する直前にSt位置に
戻る。なお、ベルトの直線状部分におけるa,b
間距離とc,d間距離とは相等しくなつており、
また、ベルトの、支持ローラ16を巻き付けられ
る部分におけるa,d間距離と、ベルトの、支持
ローラ17,18に巻き付けられる部分における
c,d間距離とは相等しくなつている。このよう
な条件を満足し得るようにベルトの周長LBを定
めるとして、先にも述べたように、ベルトが矢印
方向に回動を始め、a点がc点に達するというこ
とは、ベルトが1/2LBだけ間欠的に回動したこと
になる。
上記した理由に基づき、ベルト15が1/2LB
け回動すると、この間、a,b間領域に形成せら
れた静電潜像は、現像装置21によつて可視像化
され、この可視像(以后、第1可視像と呼ぶ)
は、ベルトの上下直線状部分の内の下部の直線状
部分において、一旦、待機する。一方、ベルト1
5が1/2LBだけ回動して、一旦、停止すると、直
ちに、スキヤナーユニツト14はSt位置から2回
目の往動を開始し、ベルトの上部直線状部分に
は、次の静電潜像が形成される。
そして、この静電潜像形成時においては、ベル
ト15は停止しており、この間、第1可視像は待
機している。スキヤナーユニツト14が2回目の
往動を開始し、E位置に至る頃、ベルト15は、
再度、回動開始して、1/2LBだけ回動する。この
間、次の静電潜像が現像装置21によつて可視像
化され、この可視像(以后、第2可視像と呼ぶ)
は、ベルトが停止した状態で同ベルトの下部直線
状部分において一旦、待機する。
ここで、説明を元に戻して、ベルト15が再
度、回動を開始すると、給紙カセツト5,6のう
ちの、例えば、一方の給紙カセツト5から給送せ
られた複写シートには、前記待機せられた第1可
視像が転写チヤージヤー26のコロナ放電によつ
て転写される。そして、これ以后第2可視像が待
機せられる。なお、上記複写シートは、主給紙ロ
ーラ22と補助ローラ23とによつてレジストロ
ーラ対24,25に向けて送られ、レジストロー
ラ対24,25を経て、シート先端が転写チヤー
ジヤー26とベルト15との間の転写部に達し、
以后、上述の第1可視像が複写シートに転写され
る。そして、この複写シートは、シート自体の腰
の強さと、分離除電チヤージヤー27および補助
分離爪28による分離補助作用とにより感光体ベ
ルト15から分離せしめられ、かつ、搬送ベルト
29によつて送られ、この間、定着装置31によ
つて定着され、ローラ32および排出ローラ3
3,34を経て、排紙トレー7に排出される。
ここで、説明を元に戻すことにして、ベルト1
5が再度、1/2LBだけ回動して停止すると、この
状態において、第2可視像は、ベルトの下部直線
状部分で待機する。一方、ベルト15が停止する
と、直ちにスキヤナーユニツト14がSt位置から
第3回目の往動を開始し、第3番目の静電潜像が
形成され、ユニツト14がE位置に達する頃、ベ
ルト15が第3回目の回動を開始し、この回動の
間、第3番目の静電潜像が現像装置21によつて
可視像化されると同時に、第2可視像が2枚目の
複写シートに転写チヤージヤー26によつて転写
される。かようなプロセスを反復することによ
り、例えば、1枚の原稿に対し、多数枚のコピー
が連続して得られる。なお、転写后において、感
光体ベルト15の表面上の残留電荷は、分離除電
チヤージヤー27によつて除去されるとともに、
その表面上の残留トナーはクリーニング装置35
によつて除去される。定着装置31は、例えば、
反射板38とキセノンランプ39とから主に構成
され、複写シートを間欠的に移動させ乍ら、キセ
ノンランプ39を反復閃光させてフラツシユ定着
を行う。
ここで、本発明の電子写真複写用感光体につい
て述べるに、以下の説明にあたつては、一例とし
てOPC感光体を適用するが、これに限定される
ものではなく、種々の感光体に適用され得る。
感光体ベルト15は、第1図に示すように、支
持ローラ16,17,18に掛け渡されており、
この内の支持ローラ17は、第2図に示す如く、
支点軸41を中心にして揺動可能となつており、
かつ図示されないスプリングの力により、得られ
た状態に維持される。また、感光体ベルト15の
端縁はベルト寄り止めフランジ42に接するよう
になつており、このフランジ42によつてベルト
の巾方向の位置が規制される。
次に、斯る感光体ベルトの如き電子写真複写用
感光体の製造工程のあらましについて述べる。ま
ず、第3図に示す、ロール状の感光体を繰り出し
て、ベルトの周長分だけカツトする。第4図はカ
ツトした感光体をモデル的に示すものであつて、
ポリエステルフイルムのような絶縁性支持体50
の上に、一例としてアルミニウムを蒸着した導電
層51が形成されていて、さらに、この上に感光
層52が形成されている。感光体がOPC感光体
であれば、上記感光層52は、下部が電荷発生層
(CGL層)、上部が電荷移動層(CTL層)で構成
されるものの他、感光層が単層のOPC感光体で
あつてもよい。なお、第4図において、感光体の
長手方向の両端部は、導電層51が外部に帯状に
露呈している。
このように構成された感光体に対し、第5図に
示す如く、例えば、スクリーン印刷法を用いて導
電性塗料(インキ)を塗布し、導電性物質層53
を形成する。この導電性物質層53は、感光層5
2の表面領域のうち、複写すべき有効画像部に対
応する領域以外の、少なくとも、複写工程中に、
実質的に感光体として機能してしまう感光層部分
の上に塗布される。
ここで、上記説明中、「実質的に感光体として
機能してしまう感光層部分」に関して次に具体的
に述べる。今、第9図を着目して見るに、集束性
光伝送体アレイ10と帯電チヤージヤー12とは
一体的に始発位置Stから往動を始め、ストローク
Lだけ移動して、往動終了位置Eに到る。この
間、停止しているベルト15のa,b間領域が、
帯電チヤージヤー12によつて帯電せしめられ
る。
しかし乍ら、帯電領域は図においてA領域、B
領域まで及んでしまうことになる。何故なら、帯
電チヤージヤー12がa点に達したとき、チヤー
ジオンしたのでは遅く、また、その時機に所定の
シーケンス制御をもつて正確にチヤージオンさせ
ることは至難のわざであるからである。また、往
動終了位置Eの側においても同様なことが言え
る。例えば、帯電チヤージヤー12や集束性光伝
送体アレイ10がb点位置をオーバーランしたと
きに、始めて、露光オフやチヤージオフさせるこ
とになり、B領域にも電荷がのつてしまう。
また、A領域、B領域には電荷が乗つてしまう
のであるから、当然、クリーニング装置35が機
能する部分にもなる。これに対し、例えば、クエ
ンチングランプを用いてその部分の電荷消失を行
なわせることもできるが、このような装置を別途
に必要とするし、また、第1図に示す現像装置2
1を適時、感光体ベルト15を接離させてトナー
を乗せないようにすることもできるが、機構が複
雑となり、そのシーケンス制御も難しい。
このような領域は、複写すべき有効画像部以外
の領域であつて、本来、画像形成に寄与しない部
分であるが、一方、この部分は感光体として実質
的に機能してしまうのである。ここで有効画像部
とは、例えば、最大複写紙サイズのことを言い、
第6図に示す如く、二点鎖線はその最大複写紙サ
イズを示しており、図示の場合は、二点鎖線に若
干の余裕代を設けて導電性物質層を形成させたも
のである。これに対し、二点鎖線の周りに直接、
導電性物質層を形成するようにしてもよい。な
お、第6図の2点鎖線領域の巾は、第9図におけ
る原稿Oの巾lと対応する。
なお、上述の説明では、有効画像部を最大複写
紙サイズとしたものであるが、この他、第12図
aに示す如く、二点鎖線を最大複写紙サイズとし
て、内枠53aで囲まれる範囲を複写させる原稿
の有効字画像部とし、この有効字画像部の周りに
導電性物質層を図のように形成するようにしても
よい。この場合には、前述した有効画像部が内枠
53aで囲まれる範囲となり、これに対し、最大
複写紙サイズを表わす二点鎖線の部分は、導電性
物質層に若干入り込むことになる。
このように、本発明の電子写真複写用感光体の
導電性物質層53は、感光層表面領域のうち、複
写すべき有効画像部に対応する領域以外の少なく
とも、複写工程中に、実質的に感光体として機能
してしまう感光層部分の上に形成される。
以上のようにして、本発明の電子写真複写用感
光体54が、第5図に示す如く、作られる。第7
図はその感光体54の断面構造を示しており、こ
の感光体54は、厚さが75μm程度のポリエステ
ルフイルム等の絶縁性支持体50と、アルミニウ
ム蒸着層で形成される400乃至700Åの厚さの導電
層51と、22μ程度の厚さの感光層52と、厚さ
が20μ程度であつて電気抵抗が10-2乃至1010Ωcm
の導電性物質層53とから構成され、かつ、第6
図に示すような2セグメントの感光層領域をもつ
たものに作製される。
第6図に示す一枚の感光体54は、第8図に示
すように、その端部を、接合部54aにおいて、
超音波溶着やレーザ溶着等の方法によつて互に接
着され、無端のベルト状のものに構成される。そ
して、一方の感光層セグメントは、第1図のベル
ト15のa,b間領域に対応しており、また、他
方の感光層セグメントはd,c間領域に対応し、
この各々の領域に、順次、静電潜像が形成され
る。
なお、第6図において、感光体の長手方向に沿
つた両端部は、導電層51が帯状に露呈してい
て、この露呈導電層51と、導電性物質層53と
が互に接しており、このため、アースは両者のい
ずれからでも取ることができる。例えば、導電性
物質層53からアースを取る場合には、ベルトの
両端部に、第2図に示す如く、アース用ブラシ5
5を接触せしめる。なお、この種の帯状の露呈導
電層を形成しないで、感光層52を前面に覆つて
しまつて、導電性物質層53の両端の一部に対
し、この下に位置する感光層を局部的に取除い
て、導電層51を部分的に接触させるようにして
もよい。
なお、第6図に示すマークMは、ベルトの駆動
制御のための検知マークであり、第9図に示す如
く、反射型センサー56によつてマークMを検出
する。このマークMは導電性物質層53の上に形
成させてもよいし、この部分に導電性物質を塗布
しないで、導電層51を直接、露呈させるように
してもよい。要はマークMの判別検出が可能であ
ればよいのである。また、このマーク部に穴を明
け、透過型のセンサーによつてマーク検出を行な
つてもよい。
ところで、第6図において、導電性物質層53
のうち、a領域に相当する部分は、アースを取る
部分であつて、この部分に、金属繊維やカーボン
繊維から成るアースブラシやあるいは導電性ゴム
を接触せしめることにより、連続して回転する感
光体ベルトの接地機能を達成することができる。
通常、この接地方式は、安価であつて、コンパク
トであるなどの点から、極めて有利であつて、一
方、これに代り得るよい条件の接地方式は今のと
ころ見当らない。
このような点に鑑みて、アースブラシ方式等
は、接地手段としては今のところ最適なものであ
るが、一方、ブラシを導電層に摺接せしめるとい
う避けられ得ない作用から、導電層の摩耗という
問題につきあたる。従来の一般的な感光体構造で
は、例えば、導電層と感光層との二層構造のもの
に対し、導電層を一部露呈せしめ、この露呈導電
層にブラシを接触せしめるのであるが、導電層自
体400乃至700Åというような薄層で構成されるた
め、時間の経緯とともに、摩耗しアース不良とな
るおそれがあり、また、摩耗に伴なうブラシとの
ギヤツプによつて、帯電時等にリーク電流が流れ
導電層の放電破壊を起こしたり、さらに水蒸気等
によつて水酸化アルミ化となり導通性が悪くなつ
たりする。また、絶縁性支持体と、導電層と、感
光層とからなる三層構造の感光体においては、ア
ースを取るべき導電層が摩耗して、この下の絶縁
層が露呈してしまい、帯電時、この露呈部分に電
荷が乗つてしまうことになる。
本発明の電子写真複写用感光体によれば、接地
機能に重大な支障を来たす問題やこの他の問題を
一気に解決することができる。何故ならば、本来
の600Å程度の導電層の上にさらに、20μm程度の
導電性物質層が形成されているからである。そし
て、導電性物質層は、アルミニウム導電層の保護
的な機能をも達成する。一方、感光体ベルトに
は、アースブラシのみならず、現像装置の現像ス
リーブや、クリーニング装置のクリーニングブラ
シが接触しており、これらによつても導電層の摩
耗を促進させることになり、本発明の感光体はこ
のような点にも対処し得るものである。
また、感光体としては、導電性物質層の厚さが
付加されることになり、剛性が大になると共に、
第2図のベルト寄り止めフランジ42に対する接
触圧力は小さくなり、ベルトの端縁の摩耗やその
変形の防止に役立つ。
次に、第6図において、導電性物質層53のう
ち、b領域に相当する部分は、先にも述べたよう
に、実質的に感光体として機能してしまう感光層
部分の領域であるが、この部分には、導電性物質
層が塗布されるため、この部分で帯電を行なつて
も、電荷が乗ることはない。従つて、現像時に、
この部分にトナーが付着することもないし、この
部分におけるクリーニングも実質的には必要とし
ない。なお、実質的に感光体として機能してしま
う領域が、第6図の領域aにくい込むこともあ
り、これは、複写紙サイズ巾に対する予備率や、
帯電巾や露光巾に対する予備率等を考慮すること
による。
通常、このような領域に、電荷がのつてしまう
と、この部分は露光されないから、トナーが一様
に付着し黒ベタ部となつてしまう。本発明の感光
体においては、このような点が解消されるのであ
る。また、トナーの消費量は少なくなり、その飛
散も少なくなるし、現像装置やクリーニング装置
の負荷も軽減される。この他、有効字画像部の周
りの電荷消去のためのクエチングランプ等の設備
も何ら必要としない。さらに、現像装置を、感光
体に対し、適時、接離せしめるような機構も必要
としない。
また、第12図aに示す如く、二点鎖線で表わ
される最大複写紙サイズに対して、内枠53aが
その最大複写紙サイズよりも内側にくるように導
電性物質層53を形成させると二点鎖線と内枠5
3aとで囲まれる部分は、コピー画像としては、
所謂、白抜けとなり、例えば、Fの部分では感光
体に電荷が乗らないため、転写すべきシートの先
端としては、静電的に吸着されにくくなり、シー
トの先端の分離性が良好となる。例えば、第1図
の補助分離爪28を軽度の圧接力をもつて感光体
ベルト15に当接せしめるだけで、シート分離が
良好に行なわれ、また、その当接による感光体の
摩耗や損傷を防止することができる。
さらには、シートの先端にトナーが付着しない
ため、例えば、定着時において、シート先端が溶
融トナーによる吸着力で定着ローラに巻き付くお
それがない。斯る点に鑑みて、第12図bに示す
如く、有効画像部100(最大複写紙サイズ)の
端部100aが導電性物質層53へ介入するよう
に、その導電性物質層を形成するようにしてもよ
い。また、小サイズの複写紙サイズ101に対し
ては、図のような相対位置関係に設定することが
できる。
なお、この種の電子写真複写用感光体に関する
出願としては、特開昭48―64936号、特開昭50―
155237号、特開昭51―24232号、特開昭51―72435
号、特開昭51―146830号、特開昭52―33731号、
実開昭53―53339号、および特開昭53―125850号
等が提案されているが、これらは、いずれも、主
に導電層の接地方式に関する出願であり、本発明
のような、実質的に感光体として機能してしまう
感光層部分に導電性物質層を設けた感光体が奏す
る機能とは異にするものである。特に、実開昭53
―53339号に開示された技術は、感光体の一縁側
に導電性粗面部を設け転写紙の分離を行なわせる
ものであつて、本発明の感光体の機能とは異なつ
ている。
ところで、第10図aは、導電性支持体57の
上に、光導電性物質を含有している溶液を塗布し
て、感光層58を形成させるようにしたものであ
るが、このような方法では、第10図bおよびc
に示す如く、感光層の端部がだれてしまつて、感
光層上に乗るべき電荷の分布が均一でなくなる。
また、第11図に示す如く、感光層の端部が膨出
してしまう。本発明の感光体では、感光層の上に
導電性物質を枠取りして塗布するため、2セグメ
ントの感光層の端部がだれたりするように不具合
は生じ得ない。なお、本発明の電子写真複写用感
光体としては、導電性支持体上に感光層を設けた
2層構造のものにも適用可能である。
以上本発明の電子写真複写用感光体は、導電層
の上に形成される感光層の表面領域のうち、複写
すべき有効画像部に対応する領域以外の、少なく
とも、複写工程中に、実質的に感光体として機能
してしまう感光層部分の上に導電性物質を設けた
ものであるから、この部分にトナーが付着するこ
とがなく、コピーの黒べた部の発生を防止するこ
とができ、かつ、現像装置やクリーニング装置の
負荷を軽減させることができると共に、トナーの
消費量も少なくなる。また、導電性物質層にブラ
シを接触せしめてアースを取るようにした場合、
本来の導電層の摩耗を防止することができるか
ら、アース不良を生じたり、あるいは、絶縁性支
持体が表面に露呈したりするのを防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電子写真複写用感光体を用い
た電子写真複写機の一例の構成図、第2図は上記
電子写真複写機に具備される、電子写真複写用感
光体としてのOPC感光体ベルトの斜視図、第3
図は本発明の電子写真複写用感光体を製作するに
あたつての感光体素材の図、第4図は上記感光体
素材を定尺の長さに切断した図、第5図は本発明
の電子写真複写用感光体の完成品をモデル的に示
した図、第6図は上記感光体の平面図、第7図は
第6図からC―C線に沿う断面図、第8図は上記
感光体の完成品を無端ベルト状のものにした感光
体構成図、第9図は実質的に感光体として機能し
てしまう感光層部分に関して説明するための、感
光体ベルト周りの図、第10図aないしcは従来
例の感光体とその製作時における不具合態様とを
それぞれ示す図、第11図は同上感光体の不具合
態様を示す平面図、第12図aおよびbは導電性
物質層の形成態様の別の例をそれぞれ示す図であ
る。 51…導電層、52…感光層、53…導電性物
質層、54…電子写真複写用感光体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 導電層とこの上に形成される感光層とを含む
    無端ベルト状の電子写真複写用感光体において、
    前記感光層は、上記導電層の両側縁を除いた領域
    に帯状に形成され、上記感光層の有効画像部を、
    上記帯状感光層を横切る帯状の導電性物質層と、
    上記側縁に設けられ電子写真複写機のアース用ブ
    ラシを接触させるための、上記導電性物質層と連
    続する帯状の導電性物質層とで区画した電子写真
    複写用感光体。
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GB2080566B (en) 1984-04-26
GB2080566A (en) 1982-02-03
US4378416A (en) 1983-03-29
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JPS5723944A (en) 1982-02-08

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