JPH02200146A - 保存飲料の製造法 - Google Patents
保存飲料の製造法Info
- Publication number
- JPH02200146A JPH02200146A JP10234889A JP10234889A JPH02200146A JP H02200146 A JPH02200146 A JP H02200146A JP 10234889 A JP10234889 A JP 10234889A JP 10234889 A JP10234889 A JP 10234889A JP H02200146 A JPH02200146 A JP H02200146A
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- JP
- Japan
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- tea
- drink
- preserved
- water
- producing
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、いれたでのお茶に近い高品質を保持し、常温
で流通可能な保存飲料の製造法に関する。
で流通可能な保存飲料の製造法に関する。
低酸性飲料(pH4,6以上)、水分活性0.94を超
える清涼飲料水の殺菌基準は原材料等に由来して当該食
品中に存在し、かつ、発育し得る微生物を死滅さするの
に十分な効力を有する方法で殺菌しない限り常温で流通
させることは出来ない。
える清涼飲料水の殺菌基準は原材料等に由来して当該食
品中に存在し、かつ、発育し得る微生物を死滅さするの
に十分な効力を有する方法で殺菌しない限り常温で流通
させることは出来ない。
従って低酸性で強い耐熱性を示すボツリヌスA型菌を死
滅させるのに充分な方法とされている0、中心部の温度
を120℃で4分加熱する方法またはこれと同等以上の
方法が採用されている。
滅させるのに充分な方法とされている0、中心部の温度
を120℃で4分加熱する方法またはこれと同等以上の
方法が採用されている。
またpH4,6以上で水分活性が0.94を超えるもの
でも従来どおり85℃で30分の殺菌が認められている
が、保存条件として温度10℃以下で保存することが必
要と定められている。
でも従来どおり85℃で30分の殺菌が認められている
が、保存条件として温度10℃以下で保存することが必
要と定められている。
茶抽出液をF、#4処理するといれたてお茶の品質が著
るしく、低下し褐変、レトルト臭、にが味、渋味が強化
する等の問題が生じる。従って常温で流通されるこれら
の飲料は、その品質、特に官能特性の低下を常に伴うも
のであった。就中、日本茶の如く香り、風味がその品質
特性に与える影響の大きい飲料においては上記従来の殺
菌による品質劣化は致命的とも言えるものであった。
るしく、低下し褐変、レトルト臭、にが味、渋味が強化
する等の問題が生じる。従って常温で流通されるこれら
の飲料は、その品質、特に官能特性の低下を常に伴うも
のであった。就中、日本茶の如く香り、風味がその品質
特性に与える影響の大きい飲料においては上記従来の殺
菌による品質劣化は致命的とも言えるものであった。
本発明の飲料はFo’4加熱処理したものに比べ品質が
いれたてのお茶に近いレベルに向上し、褐変、レトルト
臭、にが味、渋味等の品質劣化が解消される熱水抽出条
件程度の加熱により常温流通可能な飲料を得ることを目
的とする。
いれたてのお茶に近いレベルに向上し、褐変、レトルト
臭、にが味、渋味等の品質劣化が解消される熱水抽出条
件程度の加熱により常温流通可能な飲料を得ることを目
的とする。
本発明者は、上記課題の解決につき鋭意検討を重ねた結
果、日本茶の抽出液を温度50〜100℃で比較的短時
間加熱処理することにより、その香り、風味を損わず、
しかも、意外なことに長時間の常温保存にも耐え得るこ
とを見い出し、本発明を完成したものである。
果、日本茶の抽出液を温度50〜100℃で比較的短時
間加熱処理することにより、その香り、風味を損わず、
しかも、意外なことに長時間の常温保存にも耐え得るこ
とを見い出し、本発明を完成したものである。
本発明の対象となる飲料は、茶を主成分とするが、原料
となる茶の種類は特に問わない。具体的には、日本茶(
煎茶、焙茶、玉露など)等の非発酵の緑茶類、中国茶(
ウーロン茶、プーアル茶など)等の半発酵茶、紅茶等が
挙げられる。これらの原料茶を水抽出するが抽出条件は
、水100部に対して茶菓(粉)を021〜100部程
度(好ましくは1〜20部程度)用い、温度100℃以
下で常法に従い抽出する。抽出は、好ましくは、窒素等
の不活性ガスの気流下で行なうことにより、保存性がよ
く、高品質な製品が得られる。また茶の抽出濃度は、1
.2g7d1以上、好ましくは、2g〜5g/d1とす
ることにより、バチルス・ズブチリス(Bacillu
s 5ubtilis)等の増殖も抑制されもよい。
となる茶の種類は特に問わない。具体的には、日本茶(
煎茶、焙茶、玉露など)等の非発酵の緑茶類、中国茶(
ウーロン茶、プーアル茶など)等の半発酵茶、紅茶等が
挙げられる。これらの原料茶を水抽出するが抽出条件は
、水100部に対して茶菓(粉)を021〜100部程
度(好ましくは1〜20部程度)用い、温度100℃以
下で常法に従い抽出する。抽出は、好ましくは、窒素等
の不活性ガスの気流下で行なうことにより、保存性がよ
く、高品質な製品が得られる。また茶の抽出濃度は、1
.2g7d1以上、好ましくは、2g〜5g/d1とす
ることにより、バチルス・ズブチリス(Bacillu
s 5ubtilis)等の増殖も抑制されもよい。
得られた抽出液はそのまま、又は、必要に応じ副原料を
添加し、飲料液とする。飲料液のpHは、4.6以上で
あり、概ね5.5〜6.5であるが、副原料の添加によ
り、pHが低下する場合でも、pHが4.6より低くな
ると、保存性は向上するが、不自然な酸味により呈味が
損われ、色調等も変化するため好ましくない。
添加し、飲料液とする。飲料液のpHは、4.6以上で
あり、概ね5.5〜6.5であるが、副原料の添加によ
り、pHが低下する場合でも、pHが4.6より低くな
ると、保存性は向上するが、不自然な酸味により呈味が
損われ、色調等も変化するため好ましくない。
飲料液は、容器に封入され、温度50〜100℃で1〜
30分間加熱処理される。容器は、この加熱処理に耐え
得る材質のものであればその種類、形状等を問わない。
30分間加熱処理される。容器は、この加熱処理に耐え
得る材質のものであればその種類、形状等を問わない。
容器への飲料液の封入は、常法に従って行うが、例えば
無菌条件下での充填や、窒素ガス等の不活性ガスの充填
等により更に保存安定性を高めることができる。
無菌条件下での充填や、窒素ガス等の不活性ガスの充填
等により更に保存安定性を高めることができる。
加熱処理は、温度50〜100℃、好ましくは60〜8
0℃で、1〜30分間行う、具体的には、温度50℃で
は約10〜30分、70℃では約5〜20分、100℃
では約1〜5分間程度行えば十分であるが、上記温度と
時間の範囲内であれば、製品の品質を損うことなく保存
性のある飲料が得られる。加熱処理の回数は1回でもよ
いが、複数回繰り返すことにより、カビ、酵母等の品質
劣化原因菌の生育を抑え、より保存安定性の優れた製品
を得ることができる。
0℃で、1〜30分間行う、具体的には、温度50℃で
は約10〜30分、70℃では約5〜20分、100℃
では約1〜5分間程度行えば十分であるが、上記温度と
時間の範囲内であれば、製品の品質を損うことなく保存
性のある飲料が得られる。加熱処理の回数は1回でもよ
いが、複数回繰り返すことにより、カビ、酵母等の品質
劣化原因菌の生育を抑え、より保存安定性の優れた製品
を得ることができる。
得られた保存飲料は、常温流通、即ち、チルド温度条件
下の流通によらなくても、良好な保存性を示し、かつ開
封後の製品は、褐変、レトルト臭、苦味、渋味等の少な
い高品質を保持している。
下の流通によらなくても、良好な保存性を示し、かつ開
封後の製品は、褐変、レトルト臭、苦味、渋味等の少な
い高品質を保持している。
本発明方法により常温流通に耐え得る保存性を有し、か
つ、入れたてのお茶の品質を保持した保存飲料が得られ
、就中、良質の香り、風味を保持した日本茶飲料を常温
流通保存飲料として提供することができる。
つ、入れたてのお茶の品質を保持した保存飲料が得られ
、就中、良質の香り、風味を保持した日本茶飲料を常温
流通保存飲料として提供することができる。
以下、実施例により本発明を更に説明する。
実施例1
茶菓(煎茶)100gに対して湯(70℃)3、0 k
gを注ぎ70℃2分間保持し、抽出された茶漬と茶菓を
分離した(抽出濃度3.3g/dIl)。
gを注ぎ70℃2分間保持し、抽出された茶漬と茶菓を
分離した(抽出濃度3.3g/dIl)。
得られた茶液を無菌の缶に入れ、チッソガス気流中もし
くはチッソガス充填し、密封した。
くはチッソガス充填し、密封した。
密封後70℃5分間、又は20分間湯浴中で加熱後、水
冷し水切り、製品缶とした。
冷し水切り、製品缶とした。
得られた製品(2種)及び対照として、上記と同−の条
件で抽出し、缶に密封後F0=4の条件で加熱したサン
プルを用い、味覚パネル10名により、評点法及び二点
比較法による官能評価を実施した。結果を第1〜第3表
に示す。
件で抽出し、缶に密封後F0=4の条件で加熱したサン
プルを用い、味覚パネル10名により、評点法及び二点
比較法による官能評価を実施した。結果を第1〜第3表
に示す。
第1表(評点法)
第3表
(二点比較法)
第2表
(二点比較法)
注)各項目ごとに好ましいとした人数
実施例2(70℃5分間を3回繰返した例)実施例1と
同一の条件で熱水抽出し、缶に密封した飲料缶を70℃
、5分間の湯浴−冷却処理を5回繰り返し、24℃で2
週間保存した。
同一の条件で熱水抽出し、缶に密封した飲料缶を70℃
、5分間の湯浴−冷却処理を5回繰り返し、24℃で2
週間保存した。
実施例1と同一の対照(Fo=4)を同様に24℃で2
週間保存したものを用い、味覚パネル10名により保存
後の各製品の官能評価を実施した。
週間保存したものを用い、味覚パネル10名により保存
後の各製品の官能評価を実施した。
結果を第4表に示す。
第4表
(評点法)
評点基準:第1表と同−
注ぎ窒素気流下で70℃2分間保持し、抽出された茶液
と茶菓を分離した。
と茶菓を分離した。
得られた茶液を無菌の缶に入れ、密封した。
密封後70℃5分間、又は20分間湯浴中で加熱後、水
冷し水切り、製品缶とした。
冷し水切り、製品缶とした。
得られた製品並びに、各種抽出濃度の製品にバチルス
ズブチリス(IFo 11h’3134)を第4表の条
件で植菌し保存テストを行なった。
ズブチリス(IFo 11h’3134)を第4表の条
件で植菌し保存テストを行なった。
結果は第4表に示すように抽出濃度1.2g/d1以上
の製品では菌の増殖は見られなかった。
の製品では菌の増殖は見られなかった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、茶を主成分とするpH4.6以上の保存飲料の製造
において水抽出し、容器に封入した飲料を温度50〜1
00℃で1〜30分間加熱処理することを特徴とする保
存飲料の製造法。 2、保存飲料が常温流通されるものであることを特徴と
する請求項1記載の保存飲料の製造法。 3、不活性ガスと共に及び/又は無菌条件下で容器に封
入することを特徴とする請求項1記載の保存飲料の製造
法。 4、加熱処理を複数回繰り返すことを特徴とする請求項
1記載の保存飲料の製造法。 5、茶の抽出濃度が1.2g/dl以上であることを特
徴とする請求項1記載の保存飲料の製造法。 6、茶の抽出を不活性ガス気流下で行うことを特徴とす
る請求項1記載の保存飲料の製造法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24968388 | 1988-10-03 | ||
| JP63-249683 | 1988-10-03 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02200146A true JPH02200146A (ja) | 1990-08-08 |
Family
ID=17196650
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10234889A Pending JPH02200146A (ja) | 1988-10-03 | 1989-04-21 | 保存飲料の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02200146A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5872721A (en) * | 1990-04-11 | 1999-02-16 | Transfresh Corporation | Monitor-control systems and methods for monitoring and controlling atmospheres in containers for respiring perishables |
| JP2013255434A (ja) * | 2012-06-11 | 2013-12-26 | Sunstar Inc | 飲料組成物 |
-
1989
- 1989-04-21 JP JP10234889A patent/JPH02200146A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5872721A (en) * | 1990-04-11 | 1999-02-16 | Transfresh Corporation | Monitor-control systems and methods for monitoring and controlling atmospheres in containers for respiring perishables |
| JP2013255434A (ja) * | 2012-06-11 | 2013-12-26 | Sunstar Inc | 飲料組成物 |
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