JPH02201312A - 走査光学装置 - Google Patents

走査光学装置

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JPH02201312A
JPH02201312A JP2052989A JP2052989A JPH02201312A JP H02201312 A JPH02201312 A JP H02201312A JP 2052989 A JP2052989 A JP 2052989A JP 2052989 A JP2052989 A JP 2052989A JP H02201312 A JPH02201312 A JP H02201312A
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JP
Japan
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scanning
optical system
deflection
light beam
imaging
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JP2052989A
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Inventor
Hiroshi Tomita
寛 冨田
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、デジタル複写機、レーザプリンタ、−レーザ
プロッタ、レーザファクシミリ、レーザ製版機等に用い
られる走査光学装置に関し、特に、面倒れ補正機能を有
し、且つ像面湾曲を低減し得る走査光学装置に関する。
〔従来の技術〕
光源からの光を種々の偏向器によって偏向走査し、被走
査媒体を走査する走査光学装置が従来がら良く知られて
おり、デジタル複写機、レーザプリンタ、レーザプロッ
タ、レーザファクシミリ、レーザ製版機等の走査光学系
として利用されている。
ところで、上記走査光学装置において、光束を偏向させ
るのに反射面を用いると、偏向の際の反射面の面倒れの
ため主走査線のピッチにむらが生じることが良く知られ
ており、この面倒れの補正を行なうことが必要となる。
また、偏向走査時の偏向角を大きくとると、結像レンズ
系による像面湾曲が生じ、高密度なスポット径を得るに
は、結像レンズ系による像面湾曲を、主走査方向、副走
査方向ともに補正しなければならない。
一方、走査光学装置としては、走査の高速化から、光偏
向器に回転多面鏡を用いる走査光学系が主流となってい
るが、この回転多面鏡を用いた場合には、前述したよう
に各偏向反射面の面倒れがあり、被走査面の走査位置が
ばらつく現象が発生する。
そこで、偏向器として回転多面鏡を用いた場合の面倒れ
を補正するため、fθレンズ系等の補正光学系を用いた
走査光学装置が提案されている(特開昭63−1066
18号公報、特開昭62−147421号公報等)。
また、走査光学装置における像面湾曲を補正するものと
しては、例えば、結像レンズ系(主として球面レンズを
使用)が偏向器の後に設置されたポストオブジェクティ
ブ型の走査光学装置においては、偏向走査に伴い、光源
を光軸方向に移動することにより、主・副走査方向の像
面湾曲を補正する技術が提案されており(特開昭57−
14820号公報等)、また、結像レンズ系(主として
球面レンズを使用)が偏向器の前後に設置されたポスト
及びプレオブジェクティブ両型の走査光学装置において
は、コリメートレンズ、集光レンズを偏向走査に伴って
光軸方向へ移動することにより主・副走査方向の像面湾
曲を同様に補正する技術が提案されている(特開昭58
−57108号、特開昭58−57109号公報等)。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、前述した像面湾曲を補正する機構を有する走
査光学系の結像レンズ系が球面レンズの場合、球面レン
ズには非点隔差があるため、一般的に主・副の走査方向
での像面湾曲が異なる。また、前述した面倒れ補正光学
系においては、主・副走査方向に異なるパワー(レンズ
の屈折力)を持つレンズが光路中にある為、主・副走査
方向の像面湾曲が異なる。従って、光路中の球面レンズ
、または、光源を単に移動しても主・副両走査方向の像
面湾曲の補正はしきれず、このような補正機構を前述し
た面倒れ補正光学系に適用したとしても、主・副面走査
の像面湾曲の補正はしきれないという問題が生じる。
また、従来技術により像面湾曲を補正する際の光源やレ
ンズの移動の制御については、″正弦振動を行なう”等
の動作は述べられているが、制御装置や制御方法につい
ては具体的に述べられていない。
ところが、回転多面鋼を用いた走査光学系においては、
像面湾曲の補正を行なうには、数100〜数1000H
zの振動移動制御を行なう必要があり、このため1通常
の開ループの制御では、制御に遅れが生じ像面湾曲に制
御が追従しきれないという問題が生じ、このため補正の
効果が得られないという問題が生じる。
また、像面湾曲の機械的な補正機構が設けられていない
一般の面倒れ補正光学系においては、光学系にfθレン
ズ等を用い、複数のレンズを組合せたレンズ構成によっ
てのみ像面湾曲を補正しており、このため、主・副両走
査方向の像面湾曲。
fθ特性(倍率誤差、等速度走査性)、球面収差、正弦
条件等が光学系の設計条件として必要となるが、これら
は互いにトレードオフの関係になっており、全ての設計
条件を同時に良好にすることは困難である。従って、前
述した像面湾曲が補正できれば他の条件を良好にする設
計自由度が大きくなり、走査光学系の設計が容易となる
ことが予想される。このため、面倒れ補正光学系を有す
る走査光学装置においては、像面湾曲を補正する必要か
ら、走査光学系の高密度化が進み、さらに、使用される
fθレンズ等の要求精度も高くなっており、且つ、レン
ズの枚数も増加しているため1組立や調整が困難となっ
ており且つ部品点数の増大から走査光学装置のコストが
高くなるという問題が生じている。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、従来
の而倒れ補正光学系に新たな像面湾曲補正機構系を組込
み、fθレンズ、コリメートレンズ、シリンドリカルレ
ンズ等のレンズ系の設計を容易とし、且つ、高性能な走
査光学装置を提供することを目的とし、特に、近年の走
査光学装置の光学系の高密度化に対して、複雑で枚数の
多いコスト高のレンズ系を使用しなくとも像面湾曲を補
正することができる、安価で高性能な走査光学装置を提
供することを目的とする。
また、本発明では、走査光学装置において、像面湾曲を
偏向走査に伴うシリンダレンズの移動や振動により補正
する場合に、レンズの移動や振動を正確に検知し、この
検知信号を制御系にフィードバックすることによって像
面湾曲の補正の高精度化を実現し、fθレンズ系の低コ
スト化、印字品質の高品質化を図ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明では、光源と、該光源
から出射された光束を略平行化するコリメート光学系と
、その略平行化された光束を線状に結像する第1の結像
光学系と、この第1の結像光学系より出射した光束を偏
向走査する偏向反射面と、該偏向反射面により偏向され
た光束によって走査される被走査媒体と、該被走査媒体
と上記偏向反射面との間に配置され上記偏向された光束
を被走査媒体上に結像すると共に上記偏向反射面で偏向
される光束の偏向走査面と垂直な面内(副走査方向)に
おいて上記偏向反射面と被走査媒体とを幾何光学的に共
役な関係に保つ第2の結像光学系とを有する走査光学装
置において、上記偏向反射面による光束の偏向走査に伴
い上記第1の結像光学系をその光軸方向に移動若しくは
振動するように設けると共に、上記第1の結像光学系を
上記偏向反射面の偏向走査面内(主走査方向)にアフォ
ーカル系となるように構成し、且つ第1の結像光学系中
に主・副走査方向とも平行でない光束の通る少なくとも
1つの中空部を設け、この中空部中の光束の結像状態を
検知する検知手段を設けたことを特徴とする。
また、上記光学装置において、第1の結像光学系中の検
知手段より光源側に位置する光学系を単レンズ1枚で構
成すると共に、上記単レンズの少なくとも一方の面を球
面で構成するか、若しくは一方の面を球面、他方の面を
シリンダ面で構成したことを特徴とする。
〔作   用〕
本発明による走査光学装置においては、光源から出射し
た光束はコリメート光学系で略平行光束となり、シリン
ドリカル光学系等からなる第1の結像光学系に入射され
る。第1の結像光学系を通った光束は線状に結像された
後、回転多面鏡の偏向反射面により反射され、偏向走査
される8回転多面鏡により偏向走査された光束はfθレ
ンズ等からなる第2の結像光学系により、感光体等の被
走査媒体上に結像され、被走査媒体上を微小なスポット
を結びながら走査する。
ここで、被走査媒体と回転多面鏡の偏向反射面との間に
配置されたfθレンズ等からなる第2の結像光学系は、
上記偏向された光束を被走査媒体上に結像すると共に上
記回転多面鏡で偏向される光束の偏向走査面と垂直な面
内において上記偏向反射面と被走査媒体とを幾何光学的
に共役な関係に保ち、偏向反射面の面倒れを補正するよ
うに作用し、また、上記第1の結像光学系による線状結
像位置は上記回転多面鏡の偏向走査に同期して光軸方向
に移動若しくは振動され、像面湾曲を補正するように作
用する。
また、上記第1の結像光学系は上記偏向反射面の偏向走
査面内(主走査方向)にアフォーカル系であって且つ第
1の結像光学系中に主・副走査方向とも平行でない光束
の通る少なくとも1つの中空部が設けられ、上記中空部
中の光束の結像状態を検知する検知手段が設けられたこ
とにより、第1の結像光学系の移動若しくは振動状態が
上記検知手段によって正確に検知され、この検知信号を
第1の結像光学系の移動若しくは振動を制御する制御系
にフィードバックすることにより偏向走査に正確に対応
した第1の結像光学系の移動若しくは振動の制御が可能
となる。
〔実 施 例〕
以下、本発明を図面を参照して詳細に説明する。
先ず、本発明が適用される走査光学装置の基本的な構成
例について説明する。
第7図は本発明が適用される走査光学装置の概略構成図
であって、この走査光学装置は、半導体レーザ(LD)
等からなるレーザ光源1と、この光源1から出射された
光束を略平行化するコリメートレンズ2と、このコリメ
ートレンズ2によって略平行化された光束の周辺不要部
分をカットするためのアパーチャ3と、このアパーチャ
3を通過した光束を線状に結像する第1シリンドリカル
レンズ4と、この第1シリンドリカルレンズ4より出射
した光束を偏向走査する偏向反射面を有する回転多面鏡
(ポリゴンミラー)5と、該回転多面鏡5で偏向された
光束によって走査される被走査媒体たる感光体7と、該
感光体7と回転多面鏡5の偏向反射面との間に配置され
上記偏向された光束を感光体7上に結像すると共に上記
回転多面鏡5で偏向される光束の偏向走査面と垂直な面
内において上記偏向反射面と感光体7とを幾何光学的に
共役な関係に保つfθレンズ系6とを有し、上記回転多
面鏡5の光束の走査に伴い上記第1シリンドリカルレン
ズ4を光軸方向に移動させるようにすると共に上記回転
多面鏡5の偏向反射面を上記第1シリンドリカルレンズ
4による線状結像位置近傍に配置したことを特徴とする
ものである。
尚、図中符号8は第2シリンドリカルレンズ、符号9は
回転多面1!5により偏向走査される光束の走査端部に
配置され光束の一部を反射するミラー符号10はそのミ
ラー9によって反射された光束を検知する同期検知器で
ある。
さて、第7図に示す構成の走査光学装置においては、レ
ーザ光源1から出射された光束は、コリメートレンズ2
を通って略平行光束となり、アパーチャ3で周辺不要部
分をカットされた後、第1シリンドリカルレンズ4に入
射される。そして、第1シリンドリカルレンズ4を通っ
た光束は1回転多面鏡5によって偏向走査され、fθレ
ンズや第2シリンドリカルレンズ8を含むfθレンズ系
を通って感光体7上に結像され、感光体7上を微小なス
ポットを結びながら走査する。
また、走査時の走査端部の光束は、ミラー9により同期
検知器lOへと導かれ、この同期検知器10からの信号
に基づいてデータの書き込みの同期をとっている。
また、この同期検知器10からの信号を基にして、第1
シリンドリカルレンズ4を光軸方向に移動することによ
り、光学系の像面湾曲が補正される。
また、感光体7と回転多面鏡5の偏向反射面との間に配
置されたfθレンズ系6は、上記偏向された光束を感光
体7上に結像すると共に上記回転多面鏡5で偏向される
光束の偏向走査面と垂直な面内において上記偏向反射面
と感光体7とを幾何光学的に共役な関係に保ち、偏向反
射面の面倒れを補正するように作用する。
次に、第8図は第7図に示す走査光学装置の光学系の概
念図を示し、第8図(a)が偏向走査面(主走査方向)
上における光学系の概念図であり、第8図(b)が偏向
走査面に垂直で且つ光軸を含む面(副走査方向)上にお
ける光学系の概念図である。
ここで、この光学系においては、前述したように、面倒
れ補正は、fθレンズ系6がアナモフィックな光学系で
、副走査で回転多面鏡5の偏向反射面5aと像面Zを幾
何光学的に共役な関係に配置することにより行なってい
る。
尚、図中符号11は回転多面鏡5の外周を覆う防音ガラ
スを示している。
次に、第8図に示す光学系において第1シリンドリカル
レンズ4を光軸方向に移動した時の結像位置の移動を第
9図に示す。
ここで、第9図において、第1シリンドリカルレンズ4
の移動前のレンズ位置及び光束を実線で、移動後を破線
で表し、第1シリンドリカルレンズ4の移動量をΔcy
とした時の結像位置の移動量をΔISとする。
また5移動前の第1シリンドリカルレンズ4の結像位置
と、fθレンズ系6の主点位置の距離をS、fθレンズ
系6の結像位置をS’、fθレンズ系6の焦点距離をf
とすると、この時、S’−f と表せ、同様に、 と表せる。したがって、 となる。
ここで、Δl5(S’−fとすると。
Δl5−f”    ΔIS (ただし、m = S ’ / S )と表せる。
すなわち、像面湾曲がΔISあった場合、第1シリンド
リカルレンズをΔcy=ΔIS/m”移動してその線状
結像位置を移動すると副走査像面湾曲の補正ができる。
また、この時、主走査に関しては第8図(a)に示すよ
うに第1シリンドリカルレンズ4はノンパワーなので像
面湾曲の変化はない。
第10図(a)、(b)は、上述の走査光学装置による
像面湾曲の補正前と補正後の収差図を夫々示し、第10
図(a)に示す補正前の像面湾曲は、主走査aは像面湾
曲が小さくなるように設定されているが、副走査すは像
面湾曲が小さくなるような考慮がなされていないため、
副走査側の像面湾曲すは円弧状又は放物線状のようにな
っている。また、その湾曲量は、走査半角で+30° 
(ポリゴンは±15@回転する)の位置で約10關とな
っている。そして、この曲線は、正弦波又は余弦波の一
部で近似することができ、その補正量と像面湾曲量をプ
ロットすると第111!lの線図のようになる。
また、第10図(a)の+30”の像面湾曲量をΔIS
とすると、像面湾曲の補正量は、 ΔIS(θ)=Δl5(−cos(6θ)+1)とする
と良い、ただし、上式において、θはポリゴン回転角で
、θ=0で像高比は0となる。
さて、先の第7図に示す走査光学装置においては、回転
多面鏡5の反射鏡面数が6面のものを用いているため、
−面のポリゴン回転角θは+30′とおける。このため
、この+30@の間に第1シリンドリカルレンズ4がn
(nは1以上の整数)周期移動すると1次の反射鏡面が
回ってきたときの第1シリンドリカルレンズ4の移動を
滑らかに行なうことができる。すなわち回転多面IR5
の鏡面数がN面の時は、±180°/Nでn周期第1シ
リンドリカルレンズ4が移動することになる。したがっ
て、この第1シリンドリカルレンズ4の移動により、第
10図(b)のように副走査像面湾曲が補正できる。ま
た、この時、主走査の像面湾曲は動かない、尚、先の第
9図は、n’=1の場合を示している。
尚、上述した第1シリンドリカルレンズの移動機構とし
では、光デイスク用光ピツクアップ光学系等に用いられ
ている対物レンズ移動用のアクチュエータを利用するこ
とができる。
さて、以上説明したように、本発明に係る走査光学装置
においては、第1シリンドリカルレンズによる線状結像
位置を光軸方向に移動可能に設け。
回転多面鏡の回転走査に同期して第1シリンドリカルレ
ンズを光軸方向に周期的に移動してその線状結像位置を
光軸方向に移動し、像面湾曲の補正を行なう補正機構を
有するため、像面湾曲の低減を高精度で行なうことが可
能となる。
ところで、複数の偏向反射面を有する回転多面鏡を用い
た走査光学系においては、像面湾曲を補正するために、
第1シリンドリカルレンズ等の第1の結像光学系による
線状結像位置を、回転多面鏡による偏向走査に同期して
数100〜1000Hzで振動や移動する制御が必要で
ある。ところが、この制御を単に偏向走査に合わせて周
期的に移動するだけの開ループ制御で行なう場合、アク
チュエータの動作に遅れが生じ追従しきれないという問
題があり、像面湾曲補正の効果が上がらないという問題
が生じる。
そこで、本発明では、回転多面鏡の偏向反射面の偏向走
査に伴い、第1の結像光学系がその先軸方向に移動され
るように構成された走査光学系において、第1の結像光
学系を偏向反射面の偏向走査面内、すなわち主走査方向
にアフォーカル系とし、且つ、第1の結像光学系中に主
・副走査方向とも、平行でない光束の通る少なくとも1
つの中空部を設け、上記中空部中の光束の結像状態を検
知する検知手段を設ける。
すなわち、本発明による走査光学装置では、上記中空部
中の光束の結像状態を検知する検知手段を設け、この検
知手段によって第1の結像光学系の移動位置を正確に検
出し、その検出位置が偏向走査に正確に追従するように
フィードバック制御(閉ループ制御)を行ない、像面湾
曲補正の高精度化を図ろうというものである。
以下、具体的な実施例に基づいて詳細に説明する。
第1図は本発明による走査光学装置の一実施例を示す走
査光学系の概略的要部構成を示す斜視図であって、図中
符号5は複数の偏向反射面を有する回転多面鏡(ポリゴ
ンミラー)である。
また、符号20は第1の結像光学系であり、この第1の
結像光学系20は、第1副走査シリンドリカルレンズ2
3と、第1主走査シリンドリカルレンズ22と、第2主
走査シリンドリカルレンズ21とを備えており、上記第
1主走査シリンドリカルレンズ22と第2主走査シリン
ドリカルレンズ21の間の中空部には、光束を2方向に
分割するため、のビームスプリッタ24が設けられてい
る。
また、図中符号25は上記ビームスプリッタ24によっ
て分割された一方側の光束を集束する第3主走査シリン
ドリカルレンズ、符号26は上記第3主走査シリンドリ
カルレンズ25からの集束光を受光するための4分割受
光素子である。
第1図において、レーザ光源(図示せず)から出射され
た光束は、コリメートレンズ(図示せず)によって略平
行光束Rにされた後、第1の結像光学系20へ入射され
る。そして第1の結像光学系20に入射された平行光束
Rは、初めに副走査方向にのみパワー(屈折力)を持つ
第1副走査シリンドリカルレンズ23により副走査方向
にのみ集光され、次に、主走査方向のみにパワーを持つ
第1主走査シリンドリカルレンズ22により主走査方向
にも集光される。
そして、第1副走査シリンドリカルレンズ23及び第1
主走査シリンドリカルレンズ22により主・副走査方向
に集光された光束は、ビームスプリッタ24へ入射し、
このビームスプリッタ24により一部の光束が光路分割
され、残った光束はそのままビームスプリッタ24より
射出して主走査方向にのみパワーを持つ第2主走査シリ
ンドリカルレンズ21により、主走査方向に平行光束で
、副走査方向に集束する光束となり、回転多面鏡5の偏
向反射面により偏向走査される。
二二で、上記第1副走査シリンドリカルレンズ23、第
1.第2主走査シリンドリカルレンズ22゜21を一体
に保持し、第1の結像光学系として移動することにより
、先の第7図乃至第11図を参照して説明した第1シリ
ンドリカルレンズ4の移動による像面湾曲の補正と同様
に、像面湾曲を補正する効果を得ることができる。
尚、この第1の結像光学系の主走査方向に関してはアフ
ォーカル系となっているため、第1の結像光学系の移動
により主走査方向の光束は変化しない。
さて、上記ビームスプリッタ24によって分割された光
束は、第3主走査シリンドリカルレンズ25を通り、4
分割受光素子へと導かれる。この4分割受光素子26に
入射される光束は、主・副走査方向共に集光光束であり
、主・副走査方向で結像位置が異なるため、結像状態の
検知が容易となる。
また、この実施例では、検知手段に4分割受光素子26
を用い、この受光素子26を上記光束の主・副走査方向
が受光面に対して対角方向になるように配置し、上記結
像状態の検知を行なうゆ尚、4分割受光素子の出力の処
理に関しては、一般に公知事項であるので説明を省略す
る。
また、第1図中、第1主走査シリンドリカルレンズ22
と第1副走査シリンドリカルレンズ23の配置位置は入
れ替わっても良い。
次に、第2図(A)、 (B)、 (C)は、第1図に
示す構成の走査光学系を第1図中のA、B、Cの3方向
から夫々見たときの合焦状態を示す図であって、第2回
(A)、(C)は主走査方向の光束を表し、第2図(B
)は副走査方向の光束を表しており、前述したように、
主・副走査方向の結像位置の違いが表されている。
また、第2図において、主走査方向と副走査方向での結
像位置のずれは1図中aで表されており、上記4分割受
光素子26は固結像位置の中間に配置されている。
ここで、第3図は、第1図の第1の結像光学系20が図
中X方向のII +11側若しくは”−′″側に移動し
た時と、合焦状態7jOJlの時の、4分割受光素子2
6と、素子上のビーム26a形状とをA方向から見たと
きの図であり、第1の結像光学系20がX方向″′+′
″側へ移動したときは、ビーム26a形状が主走査方向
に長く副走査方向に短い楕円形状となるため、4分割受
光素子20の第3図上で上下に配置された素子の出力が
、左右に配置された素子の出力より高くなる。また1合
焦状態では、ビーム形状は円となり、出力は各素子で等
しくなる。
また、第1の結像光学系20がX方向II  II側へ
移動したときは、ビーム26a形状が副走査方向に長く
主走査方向に短い楕円形状となるため、4分割受光素子
20の第3図上で左右に配置された素子の出力が、上下
に配置された素子の出力より高くなる。したがって、4
分割受光素子20の各素子からの出力レベルの差を検知
することで、結像状態の検知を容易に行なうことができ
る。
さて、以上のように、本実施例による走査光学装置にお
いては、上記第1の結碌光学系20がその光軸方向に移
動若しくは振動するように設けられ、且つ、上記第1の
結像光学系20を回転多面鏡5の偏向反射面の偏向走査
面内すなわち主走査方向にアフォーカル系となるように
構成し、且つ第1の結像光学系20の第1主走査シリン
ドリカルレンズ22と第2主走査シリンドリカルレンズ
21の間の主・副走査方向とも平行でない光束の6通る
中空部に、ビームスプリッタ24と第3主走査シリンド
リカルレンズ25及び4分割受光素子26とからなる結
像状態検知手段を設け、該検知手段によって上記中空部
中の光束の結像状態、すなわち第1の結像光学系の移動
位置を容易に検知することができるため。
この検知信号を第1の結像光学系20の移動制御系にフ
ィードバックして閉ループ制御を行なえば、回転多面鏡
5の偏向反射面による偏向走査に追従した第1の結像光
学系20の移動制御が可能となり、像面湾曲の補正精度
を向上することができる。
次に、第4図は本発明の別の実施例を示し、先の第2図
の場合と同様な方向からみた走査光学系の合焦状態を示
す説明図であるが、この第4図に示す走査光学系では、
第1主走査シリンドリカルレンズ22の焦点距離を長く
した例で、第1の結像光学系20は、主走査方向にアフ
ォーカル系となっている。また、第4図に示す光学系で
は、第1図及び第2図に示した光学系と異なり、第1主
走査シリンドリカルレンズ22の焦点距離を長くとった
ため、第1図、第2図に示した第3主走査シリンドリカ
ルレンズ25は不用となっている。
次に、第5図は、第1図及び第2図の第1主・副シリン
ドリカルレンズ22.23を一枚の単レンズで構成し、
第ルンズ28とした例を示し、このように第ルンズ28
に単レンズを用いる場合、−枚のレンズの両面に夫々主
走査及び副走査方向のシリンダ面を形成しても、あるい
は、−面をトロイダル面としても良いが、第4図に示す
例では、単レンズ28を球面レンズにより構成した例を
示した。
尚、この例においても、第2主走査シリンドリカルレン
ズ21により主走査方向は平行な光束となり、第1の結
像光学系から射出される。また、上記単レンズ28は球
面レンズであるため、主走査、副走査方向の結像位置を
異ならせるため、結像状態検知部には第3主走査シリン
ドリカルレンズ25が配置されている。尚、この第3主
走査シリンドリカルレンズ25は、第5図中beおいて
は主走査方向にパワーを持つように構成されているが、
主走査方向に限らず、他の方向にパワーを持つように配
置することも可能である。尚、このとき、第3主走査シ
リンドリカルレンズ25のパワ一方向と、4分割受光素
子26の主走査の方向を合わせると、第5図に示す光学
系においても、受光素子上のビーム形状は第3図に示し
た場合と同様となり、結像位置の検出を同様に行なうこ
とができる。
尚、上記第ルンズ28がシリンダ面、トロイダル面を含
む場合、その設置角度(光軸回り回転方向)の精度が悪
いと被走査媒体上のスポット形状に悪影響を及ぼすこと
があるが、球面レンズの場合には、設置角度の問題が無
く、取付が容易である。また、加工性も球面レンズの方
が良く、加工コストがかからず安価である。
次に、第6図は、第5図に示した光学系と同様の光学系
の第ルンズ29の第1面(光入射面)を球面、第2面(
光出射面)をシリンダ面としだ例である。ここで、第ル
ンズ29のシリンダ面は、図示の例では主走査方向にパ
ワーを持つように描かれているが、副走方向にパワーを
持つようにしても良い、尚、第ルンズ29を上述したよ
うに構成した場合には、第5図に示した光学系に対し、
第3主走査シリンドリカルレンズが不用となる。
また、上記第ルンズ29の第1面と第2面の球面、シリ
ンダ面の順序を逆にしても良い。
〔発明の効果〕
以上説明したように1本発明による走査光学装置におい
ては、第1の結像光学系による線状結像位置を偏向反射
面による偏向走査に対応して光軸方向に移動若しくは振
動して像面湾曲を補正する構成のため、複雑でコスト高
の特別なレンズ系を使用しなくとも、主・副走査の像面
湾曲を補正することができるため、比較的安価な走査光
学装置を提供することができる。
また1本発明では、第1の結像光学系を偏向反射面の偏
向走査面内すなわち主走査方向に7フオーカル系となる
ように構成し、且つ第1の結像光学系の主・副走査方向
とも平行でない光束の通る中空部に結像状態検知手段を
設け、該検知手段によって上記中空部中の光束の結像状
態、すなわち第1の結像光学系の移動位置を検知するよ
うにしたことにより、この結像状態検知手段からの検知
信号を第1の結像光学系の移動制御系にフィードバック
して閉ループ制御を行なうことができ、したがって、偏
向走査に追従した第1の結像光学系の移動制御が容易に
可能となり、像面湾曲の補正精度を向上することができ
る。また、本発明によれば、従来、線状結像位置の変化
の検知には用いることのできなかった高精度の位置検知
手段を用いることができるため、高精度の移動制御を行
なうことが可能となる。
また、本発明によれば、第1の結像光学系の、結像状態
検知手段より光源側のレンズを、単レンズで構成するこ
とができるため、第1の結像光学系のレンズ構成枚数を
低減することができ、移動部分の重量の低減及び低コス
ト化が可能となり。
また、上記単レンズの一面を球面とすることにより、加
工コストの低減、設置精度の軟化による組立コストの低
減を図ることができる。
したがって、本発明によれば、偏向反射面によって光束
を偏向走査する走査光学装置の第2の結像光学系の設計
やレンズ構成を複雑化するこよなく、偏向走査時におけ
る偏向反射面の面倒れ補正と、像面湾曲の補正とを同時
に実現することができるため、安価で且つ高密度な書き
込み走査の可能な走査光学装置を提供することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す走査光学系の概略的要
部構成図、第2図(A)、(B)、(C)は、第1図に
示す構成の走査光学系を第1図中のA。 B、Cの3方向から夫々見たときの合焦状態を夫々示す
図であって、第2図(A)、(C)は主走査方向の光束
の状態を表す図、第2図(B)は副走査方向の光束の状
態を表す図である。第3図は第1図に示す走査光学系の
第1の結像光学系が移動したときの4分割受光素子上の
ビーム形状を示す図、第4図(A)、 (B)、 (C
)は第2図(A)、 (B)、 (C)と同様の状態に
あるときの走査光学系の別の構成例を示す図、第5図(
A)、(B)、(C)及び第6図(A)、 (B)、 
(C)は第2図(A)、(B)、(C)と同様の状態に
あるときの走査光学系のさらに別の構成例を夫々示す図
、第7図は本発明が適用される走査光学装置の一例を示
す概略的要部構成図、第8図は第5図に示す走査光学装
置の走査光学系の概念図を示し、同図(a)が偏向走査
面上における光学系配置を示す概念図、同図(b)が偏
向走査面に垂直で且つ光軸を含む面上における光学系配
置を示す概念図である。第9図は第8図に示す光学系に
おける像面湾曲の補正方法を説明するための説明図、第
10図は収差図であって、同図(a)が第8図に示す光
学系による像面湾曲の補正前の収差図、同図(b)が同
上補正後の収差図、第11図は第8図に示す光学系にお
ける像面湾曲補正時の走査角に対する像面湾曲量と補正
量との関係を示す線図である。 1・・・・レーザ光源、2・・・・コリメートレンズ、
3・・・・アパーチャ、4・・・・第1シリンドリカル
レンズ、5・・・・回転多面鏡、5a・・・・偏向反射
面、6・・・・・fθレンズ系、7・・・・感光体、8
・・・・第2シリンドリカルレンズ、9・・・・反射ミ
ラー、10・・・・同期検知器、20・・・・第1の結
像光学系、21・・・・第2主走査シリンドリカルレン
ズ、22・・・・第1主走査シリンドリカルレンズ、2
3・・・・第1副走査シリンドリカルレンズ、24・・
・・ビームスプリッタ、25・・・・・第3主走査シリ
ンドリカルレンズ、26・・・・4分割受光素子。 Y5/回 形σ幻 ちZ幻 う4図 (A) 7!f5.z 口 1yIP)C 図 v>q口 v)70 図 ((1”) tfン 形7g ち何閃

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光源と、該光源から出射された光束を略平行化する
    コリメート光学系と、その略平行化された光束を線状に
    結像する第1の結像光学系と、この第1の結像光学系よ
    り出射した光束を偏向走査する偏向反射面と、該偏向反
    射面により偏向された光束によって走査される被走査媒
    体と、該被走査媒体と上記偏向反射面との間に配置され
    上記偏向された光束を被走査媒体上に結像すると共に上
    記偏向反射面で偏向される光束の偏向走査面と垂直な面
    内(副走査方向)において上記偏向反射面と被走査媒体
    とを幾何光学的に共役な関係に保つ第2の結像光学系と
    を有する走査光学装置において、上記偏向反射面による
    光束の偏向走査に伴い上記第1の結像光学系をその光軸
    方向に移動若しくは振動するように設けると共に、上記
    第1の結像光学系を上記偏向反射面の偏向走査面内(主
    走査方向)にアフオーカル系となるように構成し、且つ
    上記第1の結像光学系中に主・副走査方向とも平行でな
    い光束の通る少なくとも1つの中空部を設け、この中空
    部中の光束の結像状態を検知する検知手段を設けたこと
    を特徴とする走査光学装置。 2、請求項1記載の走査光学装置において、第1の結像
    光学系中の検知手段より光源側に位置する光学系を単レ
    ンズ1枚で構成すると共に、上記単レンズの少なくとも
    一方の面を球面で構成するか、若しくは、一方の面を球
    面、他方の面をシリンダ面で構成したことを特徴とする
    走査光学装置。
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