JPH0220254B2 - - Google Patents

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JPH0220254B2
JPH0220254B2 JP60217473A JP21747385A JPH0220254B2 JP H0220254 B2 JPH0220254 B2 JP H0220254B2 JP 60217473 A JP60217473 A JP 60217473A JP 21747385 A JP21747385 A JP 21747385A JP H0220254 B2 JPH0220254 B2 JP H0220254B2
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JP
Japan
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pin
tooth
cut
alveolar bone
rod
Prior art date
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Application number
JP60217473A
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JPS6274356A (ja
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Akira Yamamoto
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野及び目的 本発明は歯科用の歯内骨内インプラント用ピン
に関し、その機能、性状のすぐれたものを得るこ
とを目的とする。
(ロ) 従来の技術および問題点 歯内骨内インプラント用ピン(以下単にピンと
略称する)は例えば歯槽膿漏歯で動揺した歯根を
通過してその先端を歯槽骨中に挿入し歯を安定に
支持させる等の目的に使用されるものであるが、
この場合該ピンは歯内および歯槽骨内に、 容易に挿入されること、 挿入後全体が安定にセツトされること、 が必要である。
従来第4図イに示すようにピン外周に螺線状の
ねじ溝を設けねじ込むものが一般用として知られ
ているが、これを歯にねじ込み突き差し設置する
場合そのねじ溝のために歯槽骨内部の残留血液
(20〜30%位残留)が逆流上昇するのを防止する
ことができるが、一方ピンと歯との接着のための
接着剤(セメント等)をピンの上方に塗布される
が、ピンのねじ込みによりこねられてねじ溝底に
剥離その他の不均一な接合部を生じ、接着剤の輸
送がむずかしく歯とピンの接着および歯根端の閉
塞は不良となる。
また螺線溝のないピンもある(第4図ロのスム
ースピン、ハのテーパーピンと称せられるもの参
照)が、ピンと歯槽骨部との結合困難、また桿部
長さ不足という問題等がある。更にピン材料の強
度、弾力、耐久性等に関しても材料選定がなかな
かむずかしい。
(ハ) 問題点を解決するための手段 本発明は上記従来の問題点を解消するための手
段としてピンの構成を上部把持部に続いて全体と
してテーパー状をなす歯内部用の桿部とこれに続
いて円柱状桿の左右対向縁を段階状にカツトし、
カツトしない稜縁をもつた凹凸状縁をもつ歯槽骨
内部用支持桿部とを一体構成し、これを歯および
歯槽骨にあらかじめ工作したピン穴にストレート
に挿着するようにしたもので、上記ピンの区分構
成により支持桿部より歯内部用の桿部に血液の滲
透上昇逆流するのを防止し接着剤の機能を確実に
果たさせるようにし、また比較的細いピン形態で
ピン挿入挿着を確実に行なうようにした。
またその材料にチタン系合金を採用する等によ
り強度、弾力、耐久性保持の成果を収め得るよう
にしたものである。ただし歯に対し同様機能を果
たしうる材料は同様に実施されうる。
(ニ) 実施例 以下本発明を実施例につき説明する。
第1図は本発明の一実施例を示し、同図におい
て10は歯内骨内インプラント用ピン、11は把
持部、12は歯内部用の桿部、13は歯槽骨内部
用の支持桿部、14は根尖相当部を示し、その材
料としてはチタン系合金(例えばβチタンTi−
15Mo−5Zr−3Al)が選定される。
歯内部用の桿部12は全体としてテーパー付の
円柱桿体をなし歯(点線A参照)内にセメント接
着される部分でこの実施例では上部12aは円柱
部とし腹部12bはテーパー部として構成してい
る。
テーパー部の下縁はほぼ根尖相当部14とし次
述の歯槽骨内部の支持桿部13の上部の移行部1
3aに連なる。全体としてテーパー状の円柱体桿
に構成されているのは同じくテーパー状に予じめ
穿孔工作されている歯内の根管への挿入を容易と
することと接着材による結着を確実とするためで
ある。
テーパー状の根管とテーパー状の桿部12との
嵌合挿入は桿部12の挿入位置が規正され作業設
計が確実となる。
腹部12bのテーパー部表面にセメント結着を
良好とするために浅い溝(例、ローレツト、セレ
ーシヨン、環状溝等)を設けることもできる。
歯槽骨内部用の支持桿部13は上端に歯内部用
の桿部12の下端の根尖相当部14に続く、好ま
しくは鏡面仕上された同径の柱状部(移行部)1
3aをもち歯根より歯槽骨内部に挿入しそこに形
成された骨管とピンの隙間への新生骨の成長充満
に伴なつて歯槽骨と一体化する柱状部分であつて
該鏡面仕上の移行部13a以下の円柱体(同径)
の対向側面を階段状に左右交互にカツトして(第
1図ロ参照)凹部13bと凸部13cを構成し、
他の対向部は元の柱径aを保持する稜縁13dと
して構成する。
凹部13bはここに海面状の新生骨の成長充填
を促し歯槽骨との結合を確実ならしめる。稜縁1
3dは凹部13b構成のために支持桿部13が細
まり弱化するのを防止し適度の強度保持を計らせ
ると共に支持桿部13に曲げに対し強い方向(X
−X)と弱い方向(Y−Y)の差異を与えピンの
差込方向を規正させる。
その規正設置は次記把持部11に設けた指標線
11bを利用する。またこの段階部は新生骨の形
成状態をX線で観察するにも役立つ。
なおこの段階状カツト部分は純チタンの高温プ
ラズマ溶射その他によりチタン表層を構成するこ
とが望ましい。高温プラズマ溶射は粗面化による
表面積増大により新生骨との結合を一層確実迅速
とするものである。チタン以外にもアパタイト等
の表層構成も可能である。
またこの支持桿部13の先端は骨管長に合わせ
て予め適宜カツトオフされる。
把持部11は本ピンの挿入操作に便するもの
で、挿入セツト後カツトオフされる。この目的に
おいて適宜形状を選定しうるが、図ではローレツ
ト把持部11aと支持桿部12のXY方向を間違
いなくセツトし易いようにX方向に合わせた指標
線11bが構成されている。本ピンの取扱いは歯
および歯槽骨に予め構成したピン穴(根管および
骨管)に把持部11をもつてその指標線11bを
唇側方向に合わせて差込セツトする。この際ピン
10の移行部13aの上方のテーパー状桿部12
には接着材を塗布し歯と桿部12との接着を計
る。
支持桿部13は海面状の歯槽骨部に挿入セツト
されるがその凹部13bには新生骨が成長充填結
着する。
上記セツトが終れば支持部11およびこれに続
く円柱部12aの歯より突出する部分は適宜カツ
トして仕上とする。
上記においてピンの挿入操作時歯槽骨内骨管に
挿入された支持桿部13より血液が歯内部用桿部
12に上昇逆流すると歯内部用桿部12に塗布さ
れた接着剤が汚染溶解され接着の用をなさなくな
る恐れがあるに対し、本ピンでは歯槽骨内部用桿
部13に段階状の切込ステツプを設けその凹部ス
テツプへの残留血液血餅の流入をもつて歯内部用
の桿部12部への上昇逆流を防ぐ(丸棒またはテ
ーパー状丸棒のみでは骨管部にピンを挿入した場
合そこに残留した血液は100%桿部12に逆流上
昇し作業を不可能にする)。
また移行部13aに鏡面仕上げを行なうと将来
歯槽骨の吸収(病状進行)が根尖相当部14まで
およんでもここに歯垢、歯石が沈着するのを防
ぎ、更に歯の保存維持を続け得るようにする上で
有用である。
また歯の動きに対し頻繁なる繰返し力を強く受
ける支持桿部13のX−X方向の強度保持は重要
であるに対し、本ピンでは凹部13bを設けても
対向する稜縁13dを設けてX−X方向の厚みは
充分とするようにしているから容易にその負荷に
耐えるピンを構成することができ全体としても比
較的細くすることができる。
第2図は本発明の他の実施例を示すもので、歯
槽骨内部への支持桿部13の段階状のカツトを第
1図の円柱体の側面の単純な平坦カツトに代え弧
状カツトにしたものでその他は第1図と同様であ
り、同一対応部分には同一記号を付して示したも
のである。
なお本ピンは屈折可能で状況によつては第3図
のように屈折装着することもある。
第3図においてイは本ピン10を歯Aに挿入し
た状態説明図、ロは本ピン10を屈折させた状態
説明図で、イのように所定の位置に本ピンをセツ
トした上ロのように歯Aの一部Bを削除し唇舌側
に歯頚部A′付近で屈折し、該削除部を複合レジ
ン等の充填材Cで充填しピン10の先頭をD−D
でカツトするところを示す。Eは歯槽骨の海面質
部、Fは硬固質部を示す。なお上記は上顎につい
ての説明図であるが、下顎についても同様に処理
しうる。このように屈折加工処理しうるのも本ピ
ンの特色である。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はそれぞれ本発明の実施例
を示し、各図においてイ図は側面図、ロ図はイ図
の−断面図であり、第1図のハは使用態様の
要領図である。第3図は本発明ピン(ピンは桿体
として略示)の変形使用態様例を説明する図で、
そのイ図はピンの挿着態様図、ロはピンの屈曲態
様図である。第4図イ,ロ,ハはそれぞれ従来知
られたピン例の側面略図である。 10…歯内骨内インプラント用ピン、11…把
持部、11a…セレーシヨン把持部、11b…指
標線、12…歯内部用の桿部、12a…上部円柱
部、12b…腹部(テーパー部)、13…歯槽骨
内部用の支持桿部、13a…移行部鏡面仕上げ)、
13b…凹部、13c…凸部、13d…稜縁、1
4…根尖相当部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 頭部に把持部があり、続いて歯内部用のテー
    パー付桿部があり該桿部端に続いて設けた円柱体
    にカツトしない対向面を稜縁として残してその左
    右対向部を段状にカツトした態に凹凸部を構成し
    歯槽骨内部用支持桿部としたことを特徴とする歯
    内骨内インプラント用ピン。 2 歯槽骨内部用の円柱体の段状カツト部を弧状
    段状にカツトしたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の歯内骨内インプラント用ピン。 3 歯槽骨内部用の円柱体の段状カツト部を対向
    平面状にカツトしたことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の歯内骨内インプラント用ピ
    ン。 4 歯内部用のテーパー付桿部と歯槽骨内部用支
    持桿部の移行部に鏡面仕上の柱状部を設けたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第3項
    のいずれかに記載の歯内骨内インプラント用ピ
    ン。 5 ピン全体をチタン系合金をもつて構成したこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第4
    項のいずれかに記載の歯内骨内インプラント用ピ
    ン。
JP60217473A 1985-09-30 1985-09-30 歯内骨内インプラント用ピン Granted JPS6274356A (ja)

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JP60217473A JPS6274356A (ja) 1985-09-30 1985-09-30 歯内骨内インプラント用ピン

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JP60217473A JPS6274356A (ja) 1985-09-30 1985-09-30 歯内骨内インプラント用ピン

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Publication Number Publication Date
JPS6274356A JPS6274356A (ja) 1987-04-06
JPH0220254B2 true JPH0220254B2 (ja) 1990-05-08

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JP60217473A Granted JPS6274356A (ja) 1985-09-30 1985-09-30 歯内骨内インプラント用ピン

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