JPH02202816A - 心灌流液 - Google Patents

心灌流液

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JPH02202816A
JPH02202816A JP2343289A JP2343289A JPH02202816A JP H02202816 A JPH02202816 A JP H02202816A JP 2343289 A JP2343289 A JP 2343289A JP 2343289 A JP2343289 A JP 2343289A JP H02202816 A JPH02202816 A JP H02202816A
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JP
Japan
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emulsion
compound
heart
perfluorocarbon
perfluorocarbon compound
Prior art date
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Pending
Application number
JP2343289A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Otaki
大滝 裕
Takeshi Uchida
武 内田
Yuji Narita
成田 祐士
Masahiro Watanabe
正弘 渡辺
Kazumasa Yokoyama
和正 横山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tanabe Pharma Corp
GC Biopharma Corp
Original Assignee
Green Cross Corp Japan
Green Cross Corp Korea
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  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はパーフルオロカーボン化合物を有効成分とする
心音流液に関する。
[従来技術・発明が解決しようとする課題〕パーフルオ
ロカーボン化合物は酸素運搬能に優れた物質であること
が知られており、このパーフルオロカーボン化合物を適
当な乳化剤を用いて乳化したもの(以下、パーフルオロ
カーボン化合物乳剤)は人工血液、酸素運搬輸液として
臨床上に利用することができる。
ところで、冠動脈血行障害時の血流回復法として臨床的
によく用いられているPTCA (Percutane
ousTransluminal Coronary 
Angioplasty)の施行時において、パーフル
オロカーボン化合物乳剤を併用することにより良好な成
績を得ていることが報告されている。
例えば、バルーン拡張時に酸素化したパーフルオロカー
ボン化合物乳剤(パーフルオロデカリンおよびパーフル
オロトリプロピルアミンの混合型、商品名フルオシ−ル
ーDA)を注入して心筋梗塞を防止した例、犬を用いた
基礎実験においてフルオゾール=DAが心筋細胞の障害
に改善効果を示した例(八m、 J、 Cardiol
、、 57.1202 (1986))、同じく心機能
の低下に対する改善効果を示した例などが報告されてい
る。
そこで、本発明者らはさらに種々研究を行った結果、パ
ーフルオロカーボン化合物の心臓に対する直接作用およ
び酸素供給能のデータから、パーフルオロカーボン化合
物、特にその乳剤が心音流液として優れた効果を有して
いることを見出して本発明を完成した。
〔課題を解決するだめの手段〕
本発明はパーフルオロカーボン化合物を有効成分とする
心憎流液である。
本発明におけるパーフルオロカーボン化合物の使用形態
としては各種の剤型が知られているが、好ましくは適当
な乳化剤で乳化したもの(以下、パーフルオロカーボン
化合物乳剤という)が用いられる。
本発明において使用されるパーフルオロカーボン化合物
乳剤としては人の血管内に投与できる程度の粒子径を保
持し、臓器蓄積性、臓器および血流中での障害性のない
液状フルオロカーボン化合物の乳化製剤であれば特に限
定されず、たとえば酸素運搬用輸液として提案されてい
るものが広く使用可能である。
好ましいパーフルオロカーボン化合物乳剤としては、パ
ーフルオロカーボン化合物の単独または適当な混合物を
高分子非イオン界面活性剤および/またはリン脂質を乳
化剤とし、要すれば炭素数8〜22の脂肪酸化合物(酸
自体、そのアルカリ金属塩またはモノグリセライド)を
乳化補助剤として、粒径0.3ミクロン以下に乳化して
作られた乳剤があげられる。これらの乳剤は例えば特開
昭50−69219号、特開昭52−96722号、特
開昭58−225013号、特開昭58−39870号
、特開昭51−46218号の各公報に詳細に記載され
ている。
本発明で使用されるパーフルオロカーボン化合物として
は、酸素運搬機能を持ち、かつ生体に対する有害反応の
低いものであればいずれも使用可能である。かかるパー
フルオロカーボン化合物の好適な例としては、炭素数9
〜12のパーフルオロ炭化水素、炭素数9〜12のパー
フルオロ第三級アミンが例示される。パーフルオロカー
ボン化合物の具体例としては、たとえば、パーフルオロ
シクロアルカン、パーフルオロアルキルシクロアルカン
、パーフルオロシクロヘキサン、パーフルオロデカリン
、パーフルオロアルキルデカリン、パーフルオロアルキ
ルテトラハイドロピラン、パーフルオロアルキルテトラ
ハイドロフラン、パーフルオロアルカン、パーフルオロ
クーシャルアルキルアミン、パーフルオロN、N−ジア
ルキルシクロヘキシルアミン、パーフルオロアルキルピ
ペリジン、パーフルオロアルキルモルホリン、パーフル
オロアダマンクン、パーフルオロアルキルアダマンクン
等(特開昭50−69219号公報参照)が例示される
。特に非アミン系のパーフルオロカーボン化合物を主要
成分とし、パーフルオロ第3級アミンを少量成分とする
乳剤は血漿増量剤、好適にはデキストラン、ハイドロオ
キシスターチ、修飾ゼラチンなどの添加により沈澱を生
ずることがなく、特に好ましい(特開昭52−9672
2号公報参照)。また、パーフルオロ−N−メチルパー
ヒドロキノリン、パーフルオロ−N−メチルデカハイド
ロイソキノリン、パーフルオロ−4メチルオクタハイド
ロキノリジン、パーフルオロ3−メチルオクタハイドロ
キノリジン、パーフルオロ−2−メチルオクタハイドロ
キノリジン、パーフルオロ−1−メチルオクタハイドロ
キノリジン、パーフルオロ−9a−メチルオクタハイド
ロキノリジン、パーフルオロ−4−エチルオクタハイド
ロキノリジン等も好ましいパーフルオロカーボン化合物
として例示される。
パーフルオロカーボン化合物乳剤用の乳化剤としては、
分子量的2.000〜2.0000の高分子非イオン系
界面活性剤、例えばポリオキシエチレン−ポリオキシプ
ロピレンコポリマー、ポリオキシエチレンアルキルエー
テル、ポリオキシエチレンアルキルアリルエーテル等お
よび/または卵黄リン脂質および大豆リン脂質のような
リン脂質が用いられる。
乳化補助剤としての脂肪酸化合物としては炭素数8〜1
2の脂肪酸およびこれらの脂肪酸の生理学的に受は入れ
られるナトリウム、カリウムなどのアルカリ金属塩また
はモノグリセライドが例示される。これらに含まれるも
のとしては、例えばカプリル酸、カプリン酸、ラウリン
酸、ミリスチン酸、バルミチン酸、ステアリン酸、ベヘ
ン酸、パルミトレイン酸、オレイン酸、リノール酸、ア
ラキドン酸およびそれらのナトリウムまたはカリウム塩
およびそれらのモノグリセライドである。
これらの脂肪酸化合物は単独でまたは2種以上の混合物
で用いることができる。
上記乳剤のうちパーフルオロデカリンまたはバーフルオ
ロメチルデカリン、好適には95〜50重量部に対して
、炭素数4〜6のアルキル基を持つパーフルオロ−N−
アルキルピペリジン、炭素数5〜7のアルキル基を持つ
パーフルオロ−Nノ′ルキルモルホリン、パーフルオロ
・ターシャリアルキルアミン(例、パーフルオロトリプ
ロピルアミン等)よりなる群から選ばれるパーフルオロ
カーホンの第3級アミンまたはパーフルオロアダマンク
ンを、好適には5〜50重量部を乳化してなる乳剤、パ
ーフルオロ−N−メチルデカハイドロイソキノリン乳剤
が現時点では最も好ましい。
当該乳剤の好ましい組成は、パーフルオロカーボン化合
物10〜50w/v%、乳化剤2〜5W/V%、乳化補
助剤として脂肪酸化合物を0.004〜0.1w/v%
からなる乳化水溶液であり、これを生理学的水溶液、例
えばその組成がNaC1□3〜7%、CaCl20.1
5−0.4%、MgCl 20.1〜0.5%、D−グ
ルコース0.7〜2.0%、KCI 0.3〜0.5%
、NaHCO32〜4%から成る高張電解質溶液、要す
ればこれに血漿増量剤を加えた溶液で生理学的等張に調
整することによって好適な製剤が得られる。
本発明の心憎流液は、ヒI−および動物(ウシ、ウマ、
ラット、マウス、イヌなど)に対する心憎流液として使
用される。ここに心憎流液とは心臓に潅流させるための
液であり、心筋の変性、壊死を起こすことなく心臓に酸
素を供給することを意図するものである。その剤型は、
好適には乳剤の態様であり、−船釣には静脈内投与され
る。その投与量は、例えばヒト成人、1回100〜20
00m l(ただし、パーフルオロカーボン化合物の含
量が乳剤中10〜50w/v%の場合)である。
なお、パーフルオロ化合物乳剤の安全性は酸素運搬輸液
の分野においてずでに確立されている。
〔実施例〕
本発明をより詳細に説明するために実施例および実験例
を挙げるが、本発明はこれらによって何ら限定されるも
のではない。
実施例] ポリオキソエチレンポリオキシプロピレン共重合体(分
子量8,350)300gを衆留水8Pで?岩屑し、こ
の7夜にパーフルオロデカリン3kgとパーフルオロト
リプロピルアミン300g、大豆油リン脂質40g、オ
レイン酸カリウム2gを混合した混合フルオロカーボン
を加え、ミキサーで撹拌し粗乳化液を製した。この粗乳
化液を噴射式乳化機(マントンゴーリン社製)の液槽に
入れ循環させ、200〜500kg/cflの高圧下で
液温を35±5°Cに保ちながら乳化を行った。得られ
た乳剤中のパーフルオロデカリン濃度は30.5 w 
/ v%、パーフルオロトリプロピルアミン濃度は2.
9w / v%であった。遠心沈降法によって測定した
平均粒子直径は0.09〜0.1μであり、注射用バイ
アルに分注して施栓し、これを回転滅菌器に入れ115
°C12分間加熱滅菌を行っても粒子径の増大はみられ
なかった。
実施例2 卵黄リン脂質400gを乳酸化リンゲル液8.5!中に
添加し、ミキサーでかきまぜ粗乳化液を調製し、この液
にパーフルオロ−4−メチルオククハイドロキノリジン
2.5 kgを加え、更にミキサで強くかきまぜ粗乳化
液を製した。この粗乳化液を噴射式乳化機(マントンゴ
ーリン社製)の液槽に入れて循環させ、液温を50±5
°Cに保ちながら乳化を行った。得られた乳剤のパーフ
ルオロ化合物の濃度は27.3 w / v%であった
。遠心沈降法によって測定した粒子径は0.05〜0.
25μであり、注射用バイアルに分注して施栓し、これ
を回転滅菌器に収納して加熱滅菌を行っても粒子径の顕
著な増大は認めなかった。
実施例3 卵黄リン脂質400gとパルミチン酸ナトリウム4gを
乳酸化リンゲル液8.5p、中に添加し、ミキサーでか
きまぜ粗乳化液を調製し、この液にパーフルオロ化合物
(パーフルオロ−N−メチルデカハイドロイソキノリン
) 2.5 kgを加え、更にミキサーで強くかきまぜ
粗乳化液を製した。この粗乳化液を噴射式乳化機(マン
トンゴーリン社製)の液槽に入れて循環させ、液温を5
0±5°Cに保ちながら乳化を行った。得られた乳剤の
パーフルオロ化合物の濃度は27.3w/v%であった
。遠心沈降法によって測定した粒子径は0.05〜0.
25μであり、注射用バイアルに分注して施栓し、これ
を回転滅菌器に収納して加熱滅菌を行っても粒子径の顕
著な増大は認めなかった。
実験例1 本発明心憎流液の心臓に対する作用をランゲルドルフ法
による摘出心臓標本で検討した。
(i)動物 ハートレー系雄性モルモット(体重400〜600g、
1群5匹)を使用した。
(11)使用薬剤 本発明心憎流液として以下に示した組成lおよび組成2
の乳剤を調製した後に、純酸素を用いて酸素化を行った
。また、対照としてバブリング法で酸素化したロックリ
ンゲル液を使用した。
〔以下余白〕
表1 還流液の組成(w/v%) (iii)実験方法 後頭部を打撲して屠殺した動物より、心臓を摘出し、大
動脈から37°Cに加温した被検液を一定流速(0,5
,1,2d / g heart/m1n)で潅流した
この標本を右心房に装着した電極より300c/min
、6V、2 m5ecの矩形波で電気刺激し、心筋収縮
力0゜供給量、潅流圧を測定した。
心筋収縮力は心尖部に装着したセルフインよりFDピッ
クアップ(日本光電)を介してポリグラフ上に記録した
。値は各標本のロックリンゲル液2ml / g心臓/
分in権流時の収縮力を100として示した。02供給
量は心臓潅流前後の被検液をサンプリングし、LEX 
 07CON (Lexingtoninstrume
nt corp、製)を用いて02含量を測定し、下の
式から算出した。
した。
(iv)結果 表2 心筋収縮力(%) a:ロックリンゲル液群に対する有意差P<0.05b
:ロックリンゲル液群に対する有意差p<o、ot(p
aired t−test) 表3 酸素供給量(μIV、/g心臓重量/心臓重量正
分被検集権流用に大動脈に挿入したチューブの側枝より
圧トランスデユーサ−(StathamP−50,Go
uld社製)を介してポリグラフ上に記録a:コロツク
リンゲル液群対する有意差P<0.01表4 潅流圧(
mm Hg ) a:ロックリンゲル液に対する有意差p<0.01実験
例2 本発明心潅流液の心臓組織に対する影響をランゲルドル
フ法による摘出心臓標本で検討した。
(1)動物 ハートレー系雄性モルモッ)(体11&400〜600
g)を使用した。
(11)使用薬剤 実験例1に同じ。
(iii )実験方法 動物を後頭部打撲にて層殺し直ちに心臓を摘出した。大
動脈より37°Cに加温した潅流液を1mρ/g心臓/
分で2時間定速潅流した。心臓は右心房に装着した電気
刺激用電極を介してペーソング(条件:300C/分、
6■、2m5ec)を行い、心収縮力(方法:FD−ピ
ンクアップ)、および潅流圧(装置: Statham
 P −50)を測定する。
潅流液ばあらかしめメディデンクスハック中で37°C
に加温し純酸素による酸素化を行い、心臓通過前後にお
ける酸素含量をLEXO7CONで測定し、酸素消費量
を算出した。潅流終了後直ちに、1%ゲルタールアルデ
ヒド加10%中性緩衝ホルマリンで潅流固定しHE染色
による組織検査を行った。
(1■)結果 (リンゲルロック液潅流液の場合) 20倍率では心組織に広範囲の心筋の変性、壊死が認め
られる。400倍率では心筋線mLI濃縮、凝固し、細
胞核の濃縮が見られる。
(本発明心潅流液<Mi成I)の場合)20倍率では心
筋の変性、壊死の範囲はロックリンゲル液潅流後の心絹
織に比べて狭い範囲に限局していることが認められた。
400倍率では心筋細胞に著変は認められない。
(本発明心潅流液(組成2)の場合) 組成1の乳剤の場合に同じ。
(V)結果のまとめ 心筋組織のHE標木を病理組織学的に検索したところ、
ロックリンゲル液潅流群において広範囲の心筋変性、壊
死像が観察された。本発明心痛流液潅流群においても心
筋の変性、壊死像が観察されたもののその範囲および程
度は上記のロックリンゲル液潅流群に比べ明らかに減弱
していた。無処置群にはこのような心筋の変性、壊死像
は観察されなかった。
以上の結果は、本発明乳剤がロックリンゲル液に比べ心
臓の潅流液として優れたものであることを示唆すると考
えられる。
〔効果〕
本発明のパーフルオロカーボン化合物を有効成分とする
心潅流液、特に乳剤態様の心憎流液を用いれば心筋の変
性、壊死等を起こすことなく、心筋に酸素を供給するこ
とができる。
従って、パーフルオロカーボン化合物、待にその乳剤は
、心憎流液、特にPTCA施行時の心憎流液として極め
て有用である。
従って、本発明のパーフルオロカーボン化合物を有効成
分とする心憎流液、特にその乳剤態様の心憎流液は、極
めて優れた心憎流液であり、特にPTCA施行時の心憎
流液として極めて有用である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. パーフルオロカーボン化合物を有効成分とする心潅流液
JP2343289A 1989-02-01 1989-02-01 心灌流液 Pending JPH02202816A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2343289A JPH02202816A (ja) 1989-02-01 1989-02-01 心灌流液

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2343289A JPH02202816A (ja) 1989-02-01 1989-02-01 心灌流液

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JPH02202816A true JPH02202816A (ja) 1990-08-10

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ID=12110343

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JP2343289A Pending JPH02202816A (ja) 1989-02-01 1989-02-01 心灌流液

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JP (1) JPH02202816A (ja)

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