JPH02202961A - パール塗装の補修用塗料とその補修方法 - Google Patents
パール塗装の補修用塗料とその補修方法Info
- Publication number
- JPH02202961A JPH02202961A JP2424989A JP2424989A JPH02202961A JP H02202961 A JPH02202961 A JP H02202961A JP 2424989 A JP2424989 A JP 2424989A JP 2424989 A JP2424989 A JP 2424989A JP H02202961 A JPH02202961 A JP H02202961A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paint
- coating
- repair
- mica
- color base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Paints Or Removers (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、例えば自動車車体の塗装に適用されるパール
塗装の補修に関し、塗装欠陥の補修を容易にしたもので
ある。
塗装の補修に関し、塗装欠陥の補修を容易にしたもので
ある。
(従来の技術)
近年、自動車車体の塗装においては、防錆性能の向上と
共に、塗装色彩の多様化が要求されており、これは自動
車工業の発展を担う重要な要素の一つとなっている。例
えば、多色塗装(いわゆるツートーン塗装など)や、本
発明に係るパール塗装等がそれである。
共に、塗装色彩の多様化が要求されており、これは自動
車工業の発展を担う重要な要素の一つとなっている。例
えば、多色塗装(いわゆるツートーン塗装など)や、本
発明に係るパール塗装等がそれである。
従来周知のパール塗装は、第8図に示すような塗膜構成
となっている。つまり、自動車外板を構成する鋼板9上
に下塗り塗装である電着塗装置0を施した後に、中塗り
塗装置1を施す。電着塗装置0は、鋼板9の防錆力を向
上させる目的で塗布する塗装であり、通常鋼板表面に付
着した油や塵埃等を除去する脱脂工程と、電着塗料と鋼
板との密着性を維持するために鋼板表面に酸化被膜を生
成させる化成処理工程とを施した後に、車体を全没させ
るいわゆるディッピング塗装法により塗装され、乾燥さ
れる。一方、前記中塗り塗装置1は、前記電着塗装置0
と同様に鋼板9の防錆力を向上させると共に、上塗り塗
料との密着性を維持し、かつ上塗り塗膜表面の平滑性を
向上させる目的で塗布されるものであり、通常静電塗装
ガン、特に近年においては、塗着効率を向上させるため
に回転霧化式の静電塗装ガンによって、主に車体外板に
塗布された後に、乾燥される。
となっている。つまり、自動車外板を構成する鋼板9上
に下塗り塗装である電着塗装置0を施した後に、中塗り
塗装置1を施す。電着塗装置0は、鋼板9の防錆力を向
上させる目的で塗布する塗装であり、通常鋼板表面に付
着した油や塵埃等を除去する脱脂工程と、電着塗料と鋼
板との密着性を維持するために鋼板表面に酸化被膜を生
成させる化成処理工程とを施した後に、車体を全没させ
るいわゆるディッピング塗装法により塗装され、乾燥さ
れる。一方、前記中塗り塗装置1は、前記電着塗装置0
と同様に鋼板9の防錆力を向上させると共に、上塗り塗
料との密着性を維持し、かつ上塗り塗膜表面の平滑性を
向上させる目的で塗布されるものであり、通常静電塗装
ガン、特に近年においては、塗着効率を向上させるため
に回転霧化式の静電塗装ガンによって、主に車体外板に
塗布された後に、乾燥される。
このように、下塗り塗装置0及び中塗り塗装置1を施し
た状態で、当該中塗り塗膜表面の異物を除去すると共に
、当該表面を平滑にするサンディングが行なわれる。こ
のサンディングは、水を使用して行なう方法であるいわ
ゆる水研と、水を使用しないで行なう方法であるドライ
サンディングとが一般的に知られており、この2つの方
法は工程条件や生産車種等に応じて、適宜選択されてい
る。
た状態で、当該中塗り塗膜表面の異物を除去すると共に
、当該表面を平滑にするサンディングが行なわれる。こ
のサンディングは、水を使用して行なう方法であるいわ
ゆる水研と、水を使用しないで行なう方法であるドライ
サンディングとが一般的に知られており、この2つの方
法は工程条件や生産車種等に応じて、適宜選択されてい
る。
第7図に示すように、中塗り塗膜が形成されたワークに
、第1の上塗り工程で、カラーベース塗料12を塗布し
て(カラーベース塗布工程1)、乾燥させる(カラーベ
ース乾燥工程2)。そして第2の上塗り工程で、このカ
ラーベース塗膜上にマイカベース塗料13(マイカベー
ス塗布工程6)とクリヤ塗料14(クリヤ塗布工程7)
とを乾燥工程を挟まないで塗布(以下、ウェットオンウ
ェット塗装という)した後に、当該両塗料13.14を
同時に乾燥させる(マイカベース、クリヤ乾燥工程8)
と、パール塗装が完成する。
、第1の上塗り工程で、カラーベース塗料12を塗布し
て(カラーベース塗布工程1)、乾燥させる(カラーベ
ース乾燥工程2)。そして第2の上塗り工程で、このカ
ラーベース塗膜上にマイカベース塗料13(マイカベー
ス塗布工程6)とクリヤ塗料14(クリヤ塗布工程7)
とを乾燥工程を挟まないで塗布(以下、ウェットオンウ
ェット塗装という)した後に、当該両塗料13.14を
同時に乾燥させる(マイカベース、クリヤ乾燥工程8)
と、パール塗装が完成する。
前記カラーベース塗料12とは、顔料及び樹脂から成る
塗料であって、パール塗装を目視した際に感じる色彩を
呈する塗膜である。また、前記マイカベース塗料13と
は、顔料を含まず、雲母片と樹脂とから成る塗料であり
、バール塗膜に入射する光を雲母片によって乱反射させ
る塗膜を構成する。この雲母片は、従来のいわゆるメタ
リック塗料に含有されたアルミ片とは異なる独特の乱反
射を引き起し、これによって自動車車体の美観を生じさ
せるものである。更に、前記クリヤ塗料14とは、樹脂
のみにから成る塗料であって、紫外線等による塗膜の劣
化を防止すると共に、パール塗装のツヤを提供するもの
である。このようなカラーベース塗料12、マイカベー
ス塗料13、クリヤ塗料14は、通常静電塗装ガンによ
って塗布され、前記中塗り塗料と同様に、近年において
は塗着効率を向上させるために、回転霧化式静電ガンに
よる塗布方法が多用されている。
塗料であって、パール塗装を目視した際に感じる色彩を
呈する塗膜である。また、前記マイカベース塗料13と
は、顔料を含まず、雲母片と樹脂とから成る塗料であり
、バール塗膜に入射する光を雲母片によって乱反射させ
る塗膜を構成する。この雲母片は、従来のいわゆるメタ
リック塗料に含有されたアルミ片とは異なる独特の乱反
射を引き起し、これによって自動車車体の美観を生じさ
せるものである。更に、前記クリヤ塗料14とは、樹脂
のみにから成る塗料であって、紫外線等による塗膜の劣
化を防止すると共に、パール塗装のツヤを提供するもの
である。このようなカラーベース塗料12、マイカベー
ス塗料13、クリヤ塗料14は、通常静電塗装ガンによ
って塗布され、前記中塗り塗料と同様に、近年において
は塗着効率を向上させるために、回転霧化式静電ガンに
よる塗布方法が多用されている。
(発明が解決しようとする:!1la)ところが、上述
した従来のパール塗装にあっては、カラーベース塗膜1
2上に異物の付着等の塗装欠陥が発見された場合は、当
該欠陥部位の異物を除去した後に、再びカラーベース塗
料を塗布し、簡易電球等の加熱手段によって乾燥させる
、いわゆるスポット補修の必要がある。そして、欠陥部
位がたとえ1ケ所であったとしても前記スポット補修は
、通常の乾燥工程と同様に、約140℃で20分間の乾
燥工程を要するため、生産ライン内で行なうことができ
ず、第7図に示すように、当該車体をライン外に保留し
て行なっていた(ライン外補修工程15)。また、この
ように車体を保留するライン外スペースが確保できない
工程条件にあっては、第7図に示すように、前記カラー
ベース塗膜12上の異物を除去(欠陥部位研磨工程3)
した後に、再び正規の上塗り工程に投入し、第1の上塗
り工程から再塗装を行なっていた。
した従来のパール塗装にあっては、カラーベース塗膜1
2上に異物の付着等の塗装欠陥が発見された場合は、当
該欠陥部位の異物を除去した後に、再びカラーベース塗
料を塗布し、簡易電球等の加熱手段によって乾燥させる
、いわゆるスポット補修の必要がある。そして、欠陥部
位がたとえ1ケ所であったとしても前記スポット補修は
、通常の乾燥工程と同様に、約140℃で20分間の乾
燥工程を要するため、生産ライン内で行なうことができ
ず、第7図に示すように、当該車体をライン外に保留し
て行なっていた(ライン外補修工程15)。また、この
ように車体を保留するライン外スペースが確保できない
工程条件にあっては、第7図に示すように、前記カラー
ベース塗膜12上の異物を除去(欠陥部位研磨工程3)
した後に、再び正規の上塗り工程に投入し、第1の上塗
り工程から再塗装を行なっていた。
このように修正塗料であるカラーベース塗料12を乾燥
させる理由は、仮にカラーベース塗料を塗布した後に、
当該塗料を乾燥させず、ウェットオンウェット塗装にて
マイカベース塗料13を塗布すると、カラーベース塗料
層とマイカベース塗料層との境界部分が互いに混入し合
い、バー・ル塗装完了後の鮮映性が低下するという不具
合が生じるためである。
させる理由は、仮にカラーベース塗料を塗布した後に、
当該塗料を乾燥させず、ウェットオンウェット塗装にて
マイカベース塗料13を塗布すると、カラーベース塗料
層とマイカベース塗料層との境界部分が互いに混入し合
い、バー・ル塗装完了後の鮮映性が低下するという不具
合が生じるためである。
従って、従来のパール塗装方法にあっては、カラーベー
ス塗膜に塗装欠陥が生じた場合には、生産性が著しく低
下するという欠点がある。また、上述したいわゆるスポ
ット補修は、色合わせ、境界部分の塗装外観品質を所定
の値以上に確保するためには熟練した技能を必要とし、
作業者のn由度が小さいという問題点がある。
ス塗膜に塗装欠陥が生じた場合には、生産性が著しく低
下するという欠点がある。また、上述したいわゆるスポ
ット補修は、色合わせ、境界部分の塗装外観品質を所定
の値以上に確保するためには熟練した技能を必要とし、
作業者のn由度が小さいという問題点がある。
本発明は、上述した従来技術に伴う欠点、問題点に鑑み
てなされたもので、生産性を阻害することなく、容易に
バール塗装のカラーベースを補修することを目的とする
。
てなされたもので、生産性を阻害することなく、容易に
バール塗装のカラーベースを補修することを目的とする
。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するための第1の発明は、被塗物表面に
所定の着色顔料を有するカラーベース塗料を塗布し、雲
母片などの乱反射材を有するマイカベース塗料を塗布す
ると共にクリヤ塗料を塗布してなるバール塗装において
、少なくとも前記カラーベース塗料に含有された前記着
色顔料と、前記マイカベース塗料に含有された樹脂とを
有するバール塗装の補修用塗料である。
所定の着色顔料を有するカラーベース塗料を塗布し、雲
母片などの乱反射材を有するマイカベース塗料を塗布す
ると共にクリヤ塗料を塗布してなるバール塗装において
、少なくとも前記カラーベース塗料に含有された前記着
色顔料と、前記マイカベース塗料に含有された樹脂とを
有するバール塗装の補修用塗料である。
また、上記目的を達成するための第2の発明は、被塗物
表面にカラーベース塗料を塗布して乾燥させた後に、当
該カラーベース塗膜表面の異物を除去する欠陥部位研磨
工程と、前記異物が除去された部位に上記第1の発明に
係る補修用塗料を塗布する工程とを有し、前記カラーベ
ース塗膜上に雲母片を含有するマイカベース塗料を塗布
すると共にクリヤ塗料を塗布した後に、当該マイカベー
ス塗料およびクリヤ塗料を同時に乾燥させてなるバール
塗装の補修方法である。
表面にカラーベース塗料を塗布して乾燥させた後に、当
該カラーベース塗膜表面の異物を除去する欠陥部位研磨
工程と、前記異物が除去された部位に上記第1の発明に
係る補修用塗料を塗布する工程とを有し、前記カラーベ
ース塗膜上に雲母片を含有するマイカベース塗料を塗布
すると共にクリヤ塗料を塗布した後に、当該マイカベー
ス塗料およびクリヤ塗料を同時に乾燥させてなるバール
塗装の補修方法である。
(作用)
このように構成した本発明にあっては、カラーベース塗
膜上の異物を除去した後に、カラーベース塗料に含有さ
れる着色顔料およびマイカベース塗料に含有される樹脂
を有する補修用カラーベース塗料を塗布し、この状態で
マイカベース塗料とクリヤ塗料とをウェットオンウェッ
ト塗装し、乾燥する。これによって、バール塗膜の色彩
を容易に一致させることができ、しかも補修用カラーベ
ース塗料とマイカベース塗料とが互いに混入することな
く鮮映性が良好なバール塗膜を得ることができる。
膜上の異物を除去した後に、カラーベース塗料に含有さ
れる着色顔料およびマイカベース塗料に含有される樹脂
を有する補修用カラーベース塗料を塗布し、この状態で
マイカベース塗料とクリヤ塗料とをウェットオンウェッ
ト塗装し、乾燥する。これによって、バール塗膜の色彩
を容易に一致させることができ、しかも補修用カラーベ
ース塗料とマイカベース塗料とが互いに混入することな
く鮮映性が良好なバール塗膜を得ることができる。
(実施例)
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係るバール塗装の補修方
法を示す上塗り塗装工程の工程図、第2〜6図は、本発
明の一実施例に係る補修方法によりバール塗装を補修し
た鰹の塗膜構成の変化を示す断面図であって、第2図は
、第1図のカラーベース乾燥工程を終了した塗膜構成を
示す断面図、第3図は、同じく欠陥部位研磨工程を終了
した塗膜構成を示す断面図、第4図は、同じく補修用カ
ラーベース塗布工程を終了した塗膜構成を示す断面図、
第5図は、同じくマイカベース塗布工程を終了した塗膜
構成を示す断面図、第6図は、第1図のバール塗装完成
後の塗膜構成を示す断面図である。
法を示す上塗り塗装工程の工程図、第2〜6図は、本発
明の一実施例に係る補修方法によりバール塗装を補修し
た鰹の塗膜構成の変化を示す断面図であって、第2図は
、第1図のカラーベース乾燥工程を終了した塗膜構成を
示す断面図、第3図は、同じく欠陥部位研磨工程を終了
した塗膜構成を示す断面図、第4図は、同じく補修用カ
ラーベース塗布工程を終了した塗膜構成を示す断面図、
第5図は、同じくマイカベース塗布工程を終了した塗膜
構成を示す断面図、第6図は、第1図のバール塗装完成
後の塗膜構成を示す断面図である。
なお、本明細書において、「塗料」とは焼き付は乾燥前
の状態をいい、塗装ガンから被塗物に吹付けられて付着
するまでの状態をいう。また「塗膜」、とは、前記塗料
を塗装ガンから吐出し、被塗物に付着して膜状になった
状態から焼付は乾燥され硬化したものまでをいうことと
する。
の状態をいい、塗装ガンから被塗物に吹付けられて付着
するまでの状態をいう。また「塗膜」、とは、前記塗料
を塗装ガンから吐出し、被塗物に付着して膜状になった
状態から焼付は乾燥され硬化したものまでをいうことと
する。
本実施例におけるバール塗装は、−膜内な自動車車体の
外板塗装に適用され、前述したような下塗り塗装及び中
塗り塗装を行ない更にサンディングを施した中塗り塗膜
上に、後述する上塗り塗装が行なわれるようになってい
る。しかし、本発明は、本実施例に示すような車体外板
塗装に限定されることはなく、部品塗装やバンバ塗装な
どに適用し得ることは詳述するまでもない。
外板塗装に適用され、前述したような下塗り塗装及び中
塗り塗装を行ない更にサンディングを施した中塗り塗膜
上に、後述する上塗り塗装が行なわれるようになってい
る。しかし、本発明は、本実施例に示すような車体外板
塗装に限定されることはなく、部品塗装やバンバ塗装な
どに適用し得ることは詳述するまでもない。
本実施例の上塗り塗装工程は、第1図に示すようにカラ
ーベース塗布工程1、カラーベース乾燥工程2、マイカ
ベース塗布工程6、クリヤ塗布工程7、マイカベース及
びクリヤ乾燥工程8という5工程からなる正規工程と、
欠陥部研磨工程3、補修用カラーベース塗布工程4とい
う2工程からなる補修工程とから構成されている。
ーベース塗布工程1、カラーベース乾燥工程2、マイカ
ベース塗布工程6、クリヤ塗布工程7、マイカベース及
びクリヤ乾燥工程8という5工程からなる正規工程と、
欠陥部研磨工程3、補修用カラーベース塗布工程4とい
う2工程からなる補修工程とから構成されている。
カラーベース塗布工程1
カラーベース塗布工程1は、所定の風速、温湿度に維持
された塗装ブース内で行なわれ、塗装コンベアによって
搬送さ゛れた車体は、当該ブース内に配置された複数の
自動回転霧化静電塗装ガン(いわゆるベル塗装ガン)に
よって車体外板の大半が塗装され、残りの部位は、例え
ば塗装ロボットによって予め教示された動作で吹付けら
れるようになっている。このカラーベース塗料12は通
常的20μmの膜厚で塗装される。ここでカラーベース
塗料12を塗装する際に、膜厚を確保しつつ、塗料の表
面流欠陥(いわゆるタレ)を防止する方法としては、前
記静電塗装ガンを複数ステージ配置し、各ステージにお
いて徐々に膜厚を増加させてゆ(方法がある。このよう
な塗装方法によれば、各ステージ間でカラーベース塗料
に含有された溶剤がある程度自然蒸発し、これによって
表面流を防止することができる。
された塗装ブース内で行なわれ、塗装コンベアによって
搬送さ゛れた車体は、当該ブース内に配置された複数の
自動回転霧化静電塗装ガン(いわゆるベル塗装ガン)に
よって車体外板の大半が塗装され、残りの部位は、例え
ば塗装ロボットによって予め教示された動作で吹付けら
れるようになっている。このカラーベース塗料12は通
常的20μmの膜厚で塗装される。ここでカラーベース
塗料12を塗装する際に、膜厚を確保しつつ、塗料の表
面流欠陥(いわゆるタレ)を防止する方法としては、前
記静電塗装ガンを複数ステージ配置し、各ステージにお
いて徐々に膜厚を増加させてゆ(方法がある。このよう
な塗装方法によれば、各ステージ間でカラーベース塗料
に含有された溶剤がある程度自然蒸発し、これによって
表面流を防止することができる。
カラーベース乾燥工程2
前記カラーベース塗布工程1を終了した車体は、所定の
間隔を置いて乾燥装置内に案内される。この乾燥装置は
、ブタンガス等を燃料とした熱風乾燥装置であり、通常
入口側の暗赤ゾーンと出口側の対流ゾーンとに乾燥ゾー
ンが分割されている。
間隔を置いて乾燥装置内に案内される。この乾燥装置は
、ブタンガス等を燃料とした熱風乾燥装置であり、通常
入口側の暗赤ゾーンと出口側の対流ゾーンとに乾燥ゾー
ンが分割されている。
前記暗赤ゾーンとは、ブタンガスによって加熱された熱
風と車体との間に遮蔽板を設け、当該遮蔽板からの輻射
熱によって車体を加熱するゾーンであり、前記熱風が直
接車体に吹付けられないため、乾燥前の塗面に塵埃が付
着するのを防止することができる。この暗赤ゾーンを通
過した車体の塗膜表面はある程度硬化し、熱風が乾燥装
置内を循環する対流ゾーンで更に架橋反応して硬化する
こととなる。この対流ゾーンは、前記暗赤ゾーンに比較
して、乾燥効率が良好であり、塵埃等の付着する虞れが
なくなった塗面に対しては好適な乾燥ゾーンである。
風と車体との間に遮蔽板を設け、当該遮蔽板からの輻射
熱によって車体を加熱するゾーンであり、前記熱風が直
接車体に吹付けられないため、乾燥前の塗面に塵埃が付
着するのを防止することができる。この暗赤ゾーンを通
過した車体の塗膜表面はある程度硬化し、熱風が乾燥装
置内を循環する対流ゾーンで更に架橋反応して硬化する
こととなる。この対流ゾーンは、前記暗赤ゾーンに比較
して、乾燥効率が良好であり、塵埃等の付着する虞れが
なくなった塗面に対しては好適な乾燥ゾーンである。
以上のようにカラーベース塗布工程1とカラーベース乾
燥工程2とを終了した車体は、塗装コンベアによって図
示しない検査工程に搬入される。
燥工程2とを終了した車体は、塗装コンベアによって図
示しない検査工程に搬入される。
当該検査工程においては、前記乾燥を終了したカラーベ
ース塗膜12の塗装欠陥が検査され、不合格の部位にチ
エツクが施される。
ース塗膜12の塗装欠陥が検査され、不合格の部位にチ
エツクが施される。
欠陥部位研磨工程3および補修用カラーベース塗布工程
4 本実施例においては、この検査工程と、後述するマイカ
ベース塗布工程6との間のコンベア上に前記補修工程3
.4を設けている。この補修工程3.4においては、ま
ず前記塗装欠陥である異物16を刃物などで除去しく第
2図参照)、この補修部位表面を紙ヤスリなどで研磨し
て極力平坦にする(第3図参照)。この欠陥部位研磨工
程3は、前記検査工程にてチエツクされた欠陥部位のみ
を修正する工程である。前記紙ヤスリは、4400以上
の微細なものを使用すると好適である。
4 本実施例においては、この検査工程と、後述するマイカ
ベース塗布工程6との間のコンベア上に前記補修工程3
.4を設けている。この補修工程3.4においては、ま
ず前記塗装欠陥である異物16を刃物などで除去しく第
2図参照)、この補修部位表面を紙ヤスリなどで研磨し
て極力平坦にする(第3図参照)。この欠陥部位研磨工
程3は、前記検査工程にてチエツクされた欠陥部位のみ
を修正する工程である。前記紙ヤスリは、4400以上
の微細なものを使用すると好適である。
この欠陥部位の研磨を終了して平滑となった部位に補修
用カラーベース塗料17が塗布される(第4図参照)。
用カラーベース塗料17が塗布される(第4図参照)。
この補修用カラーベース塗料17は、後述するマイカベ
ース塗料13の主成分樹脂と同一材質の主成分樹脂から
構成され、かつ前記カラーベース塗料12に含有される
着色顔料と同一の着色顔料が含まれている。すなわち、
自動車塗装用マイカベースは、通常アクリル−メラミン
樹脂か、あるいはポリエステル樹脂から構成されており
、本実施例のマイカベース塗布工程6にて使用するマイ
カベース塗料13がアクリル−メラミン樹脂ならば、前
記補修用カラーベース塗料17もアクリル−メラミン樹
脂によって構成し、一方マイカベース塗料13がポリエ
ステル樹脂によって構成されている場合には、補修用カ
ラーベース塗料17もポリエステル樹脂により構成する
。
ース塗料13の主成分樹脂と同一材質の主成分樹脂から
構成され、かつ前記カラーベース塗料12に含有される
着色顔料と同一の着色顔料が含まれている。すなわち、
自動車塗装用マイカベースは、通常アクリル−メラミン
樹脂か、あるいはポリエステル樹脂から構成されており
、本実施例のマイカベース塗布工程6にて使用するマイ
カベース塗料13がアクリル−メラミン樹脂ならば、前
記補修用カラーベース塗料17もアクリル−メラミン樹
脂によって構成し、一方マイカベース塗料13がポリエ
ステル樹脂によって構成されている場合には、補修用カ
ラーベース塗料17もポリエステル樹脂により構成する
。
ここで、マイカベース塗料13がアクリル−メラミン樹
脂によって構成されている場合についてさらに詳細に述
べれば、アクリル樹脂/メラミン樹脂の配合比(重量比
)が7/3のマイカベース塗料にあっては、その補修用
カラーベース塗料17は、アクリル樹脂/メラミン樹脂
の配合比が9/1〜515のアクリル−メラミン樹脂、
好ましくは8/2〜6/4のアクリル−メラミン樹脂に
て構成する。同様に、マイカベース塗料13が、アクリ
ル樹脂/メラミン樹脂の配合比で6/4の場合には、そ
の補修用カラーベース塗料17は、アクリル樹脂/メラ
ミン樹脂の配合比が8/2〜515のアクリル−メラミ
ン樹脂、好ましくは7/3〜515のアクリル−メラミ
ン樹脂にて構成する。但し、最適配合比は、前述したよ
うに、マイカベース塗料13を構成する樹脂成分と同一
の配合比であって、この配合比にて補修用カラーベース
塗料17を構成することが最も好ましい。
脂によって構成されている場合についてさらに詳細に述
べれば、アクリル樹脂/メラミン樹脂の配合比(重量比
)が7/3のマイカベース塗料にあっては、その補修用
カラーベース塗料17は、アクリル樹脂/メラミン樹脂
の配合比が9/1〜515のアクリル−メラミン樹脂、
好ましくは8/2〜6/4のアクリル−メラミン樹脂に
て構成する。同様に、マイカベース塗料13が、アクリ
ル樹脂/メラミン樹脂の配合比で6/4の場合には、そ
の補修用カラーベース塗料17は、アクリル樹脂/メラ
ミン樹脂の配合比が8/2〜515のアクリル−メラミ
ン樹脂、好ましくは7/3〜515のアクリル−メラミ
ン樹脂にて構成する。但し、最適配合比は、前述したよ
うに、マイカベース塗料13を構成する樹脂成分と同一
の配合比であって、この配合比にて補修用カラーベース
塗料17を構成することが最も好ましい。
また、この補修用カラーベース塗料17に混入する着色
顔料は、前述したようにカラーベース塗料12と同一材
質のものを使用するが、その配合比は、基本的には中塗
り塗膜11の色彩を隠蔽し得る程度の微少量で良い。と
いうのは、前述した欠陥部位研磨工程3にて異物16を
紙ヤスリにて研磨した際に、カラーベース塗膜12が研
磨されてしまうと、中塗り塗膜11が露呈し、この表面
にマイカベース塗料13とクリヤ塗料14とを塗布して
も前記中塗り塗膜11の色彩(通常グレー色)が隠蔽で
きないことがあるからである。但し、このような中塗り
塗膜11の研ぎ出し部位が極少面積の場合には、確かに
その部位については中塗り塗膜の色彩が若干現れるが、
その部位の周囲の色彩と比較した場合においてはさほど
この色彩の相違は、目立たないことが多いことから、前
述したように補修用カラーベース塗料17に混入する着
色顔料の配合比は微少量で足りる。
顔料は、前述したようにカラーベース塗料12と同一材
質のものを使用するが、その配合比は、基本的には中塗
り塗膜11の色彩を隠蔽し得る程度の微少量で良い。と
いうのは、前述した欠陥部位研磨工程3にて異物16を
紙ヤスリにて研磨した際に、カラーベース塗膜12が研
磨されてしまうと、中塗り塗膜11が露呈し、この表面
にマイカベース塗料13とクリヤ塗料14とを塗布して
も前記中塗り塗膜11の色彩(通常グレー色)が隠蔽で
きないことがあるからである。但し、このような中塗り
塗膜11の研ぎ出し部位が極少面積の場合には、確かに
その部位については中塗り塗膜の色彩が若干現れるが、
その部位の周囲の色彩と比較した場合においてはさほど
この色彩の相違は、目立たないことが多いことから、前
述したように補修用カラーベース塗料17に混入する着
色顔料の配合比は微少量で足りる。
このような補修工程3,4は全て塗装コンベア上、つま
り生産ライン内にて行なわれるようになっており、特別
広大なスペースを設けなくとも短時間で充分行ない得る
作業である。また、この補修作業は、通常のカラーベー
ス塗料12と同要領にて吹付ければ良いことから、カラ
ーベース塗布作業さえ行ない得る熟練者であれば、だれ
でも容易に行なうことが可能である。
り生産ライン内にて行なわれるようになっており、特別
広大なスペースを設けなくとも短時間で充分行ない得る
作業である。また、この補修作業は、通常のカラーベー
ス塗料12と同要領にて吹付ければ良いことから、カラ
ーベース塗布作業さえ行ない得る熟練者であれば、だれ
でも容易に行なうことが可能である。
マイカベース塗布工程6及びクリヤ塗布工程7カラーベ
ース塗膜12上に塗装欠陥があった車体は上記補修工程
3.4を経て、また、欠点が存在しない車体は前記カラ
ーベース乾燥工程2から当該補修工程3,4を回送ある
いは迂回して、第2の上塗り工程であるマイカベース塗
布工程6及びクリヤ塗布工程7に搬入される。この両塗
布工程6,7は、前記カラーベース塗布工程1を行なっ
た塗装ブースを再度使用しても良いし、異なる塗装ブー
スを使用しても良く、生産量等によって車体の取り回し
方法は好適に゛選択すれば良い。つまり、塗装工場のス
ペースが狭小であり、設備費用を廉価にする場合は、1
つの塗装ブース及び乾燥装置を、カラーベース塗布工程
1の第1の上塗り工程と、第2の上塗り工程であるマイ
カベース及びクリヤ塗布工程6,7に使用すれば良い。
ース塗膜12上に塗装欠陥があった車体は上記補修工程
3.4を経て、また、欠点が存在しない車体は前記カラ
ーベース乾燥工程2から当該補修工程3,4を回送ある
いは迂回して、第2の上塗り工程であるマイカベース塗
布工程6及びクリヤ塗布工程7に搬入される。この両塗
布工程6,7は、前記カラーベース塗布工程1を行なっ
た塗装ブースを再度使用しても良いし、異なる塗装ブー
スを使用しても良く、生産量等によって車体の取り回し
方法は好適に゛選択すれば良い。つまり、塗装工場のス
ペースが狭小であり、設備費用を廉価にする場合は、1
つの塗装ブース及び乾燥装置を、カラーベース塗布工程
1の第1の上塗り工程と、第2の上塗り工程であるマイ
カベース及びクリヤ塗布工程6,7に使用すれば良い。
前記マイカベース塗布工程6とクリヤ塗布工程7とは、
いわゆるウェットオンウェット塗装により行なわれ、塗
装ブース内に設置された第1ステージの自動静電塗装ガ
ンによってマイカベース塗料13が塗布され、所定の間
隔をおいて第2ステージの自動静電塗装ガンによってク
リヤ塗料14が塗布される。これら第1〜2ステージに
設置された自動静電塗装ガンは、車体外板の大半を塗布
するための装置であり、当該自動静電塗装ガンによって
塗装されない部位は、例えば塗装ロボットにより補修塗
装がなされるようになっている。この点においても、前
述したカラーベース塗装と同様であるため、前記自動静
電塗装ガンに、吹付は塗料を車体毎に交換する自動色替
え装置を付加すれば、上述したように1つの塗装ブース
による工程が可能となる。
いわゆるウェットオンウェット塗装により行なわれ、塗
装ブース内に設置された第1ステージの自動静電塗装ガ
ンによってマイカベース塗料13が塗布され、所定の間
隔をおいて第2ステージの自動静電塗装ガンによってク
リヤ塗料14が塗布される。これら第1〜2ステージに
設置された自動静電塗装ガンは、車体外板の大半を塗布
するための装置であり、当該自動静電塗装ガンによって
塗装されない部位は、例えば塗装ロボットにより補修塗
装がなされるようになっている。この点においても、前
述したカラーベース塗装と同様であるため、前記自動静
電塗装ガンに、吹付は塗料を車体毎に交換する自動色替
え装置を付加すれば、上述したように1つの塗装ブース
による工程が可能となる。
マイカベース・クリヤ乾燥工程8
このようにウェットオンウェット塗装によって塗装され
たマイカベース塗膜13とクリヤ塗膜14とは、前記カ
ラーベース乾燥装置と同様な乾燥装置によって乾燥され
る。本上塗り塗装を全て終了した車体は、最終検査工程
(不図示)に搬送され、最後の塗装欠陥が検査される。
たマイカベース塗膜13とクリヤ塗膜14とは、前記カ
ラーベース乾燥装置と同様な乾燥装置によって乾燥され
る。本上塗り塗装を全て終了した車体は、最終検査工程
(不図示)に搬送され、最後の塗装欠陥が検査される。
次に、本実施例の作用を説明する。
正規工程のカラーベース塗布工程1を終了して検査工程
で塗装欠陥が発見された車体を補修工程3.4に搬送し
、カラーベース塗膜12表面の異物16を削り取って除
去した後に補修用カラーベース塗料17を塗布する。こ
の状態で所定のインターバル(以下、セツティングタイ
ムと言う)をおいて、マイカベース塗料13及びクリヤ
塗料14をウェットオンウェット塗装で塗装する。この
ようにすれば、当該補修用カラーベース塗膜17とマイ
カベース塗膜13とが互いに混入し合うことなくバール
塗膜を形成することとなる。
で塗装欠陥が発見された車体を補修工程3.4に搬送し
、カラーベース塗膜12表面の異物16を削り取って除
去した後に補修用カラーベース塗料17を塗布する。こ
の状態で所定のインターバル(以下、セツティングタイ
ムと言う)をおいて、マイカベース塗料13及びクリヤ
塗料14をウェットオンウェット塗装で塗装する。この
ようにすれば、当該補修用カラーベース塗膜17とマイ
カベース塗膜13とが互いに混入し合うことなくバール
塗膜を形成することとなる。
従って、鮮映性を低下させることなく、また補修部位と
その周囲との色彩を容易に一致させることができ、しか
も、生産ライン内での補修が可能となり、パール塗装の
生産性が向上することとなる。
その周囲との色彩を容易に一致させることができ、しか
も、生産ライン内での補修が可能となり、パール塗装の
生産性が向上することとなる。
また、この補修作業は、カラーベース塗料の吹付は作業
の熟練度を有する作業者であれば誰でも行なうことがで
きる程度の極めて容易な作業であることから、作業者選
択の自由文が増すという効果を奏する。
の熟練度を有する作業者であれば誰でも行なうことがで
きる程度の極めて容易な作業であることから、作業者選
択の自由文が増すという効果を奏する。
(発明の効果)
以上述べたように、本発明によれば、カラーベース塗膜
の欠陥の補修を、当該カラーベース塗膜表面の異物を除
去する工程と、カラーベース塗料を欠陥部位に再び塗布
する工程と、当該カラーベース塗料に含有された溶剤を
強制蒸発させる工程とから構成し、このカラーベース塗
料上からマイカベース塗料とクリヤ塗料とを塗装するよ
うにしたため、カラーベース塗膜とマイカベース塗膜と
が互いに混入し合うことなくバール塗膜を形成すること
となる。従って、鮮映性を低下させることな(、また補
修部位とその周囲との色彩を容易に一致させることがで
き、しかも、生産ライン内での補修が可能となり、パー
ル塗装の生産性が向上するという実用上多大な効果があ
る。
の欠陥の補修を、当該カラーベース塗膜表面の異物を除
去する工程と、カラーベース塗料を欠陥部位に再び塗布
する工程と、当該カラーベース塗料に含有された溶剤を
強制蒸発させる工程とから構成し、このカラーベース塗
料上からマイカベース塗料とクリヤ塗料とを塗装するよ
うにしたため、カラーベース塗膜とマイカベース塗膜と
が互いに混入し合うことなくバール塗膜を形成すること
となる。従って、鮮映性を低下させることな(、また補
修部位とその周囲との色彩を容易に一致させることがで
き、しかも、生産ライン内での補修が可能となり、パー
ル塗装の生産性が向上するという実用上多大な効果があ
る。
(実施例)
次に、実施例を挙げて本発明をより詳細に説明するが、
本発明はその要旨を越えないかぎりこれらの例に同等制
約されるものではない。
本発明はその要旨を越えないかぎりこれらの例に同等制
約されるものではない。
本実施例1〜22は、本発明に係る補修用カラーベース
塗料の組成成分とその配合比、その他を確認するための
ものであって、当該補修用カラーベース塗料を用いて本
発明に係る補修方法によりパール塗装を補修し、その補
修後の塗膜外観を補修していない通常のパール塗膜と比
較することにより行なった。この評価結果は、後述する
表1〜4に、補修が良好の場合は「0」、不良の場合は
「×」で表している。
塗料の組成成分とその配合比、その他を確認するための
ものであって、当該補修用カラーベース塗料を用いて本
発明に係る補修方法によりパール塗装を補修し、その補
修後の塗膜外観を補修していない通常のパール塗膜と比
較することにより行なった。この評価結果は、後述する
表1〜4に、補修が良好の場合は「0」、不良の場合は
「×」で表している。
マイカベース塗料A
本実施例にて用いたマイカベース塗料Aは、メチルメタ
アクリレート40重量部、ブチルメタアクリレート39
重量部、2−ヒドロキシエチルメタアクリレート20重
量部、アクリル酸1重量部からなるアクリル樹脂65重
量部と、メラミン樹脂28重量部と、パール顔料7重量
部とから構成されるマイカベース塗料であって、アクリ
ル樹脂/メラミン樹脂の配合比が7/3の塗料である。
アクリレート40重量部、ブチルメタアクリレート39
重量部、2−ヒドロキシエチルメタアクリレート20重
量部、アクリル酸1重量部からなるアクリル樹脂65重
量部と、メラミン樹脂28重量部と、パール顔料7重量
部とから構成されるマイカベース塗料であって、アクリ
ル樹脂/メラミン樹脂の配合比が7/3の塗料である。
マイカベース塗料B
本実施例にて用いたマイカベース塗料Bは、メチルメタ
アクリレート40重量部、ブチルメタアクリレート39
重量部、2−ヒドロキシエチルメタアクリレート2Of
fiffi部、アクリル酸1重量部からなるアクリル樹
脂56重量部と、メラミン樹脂37重量部と、パール顔
料7fffffi部とから構成されるマイカベース塗料
であって、アクリル樹脂/メラミン樹脂の配合比が6/
4の塗料である。
アクリレート40重量部、ブチルメタアクリレート39
重量部、2−ヒドロキシエチルメタアクリレート2Of
fiffi部、アクリル酸1重量部からなるアクリル樹
脂56重量部と、メラミン樹脂37重量部と、パール顔
料7fffffi部とから構成されるマイカベース塗料
であって、アクリル樹脂/メラミン樹脂の配合比が6/
4の塗料である。
マイカベース塗料C
本実施例にて用いたマイカベース塗料Cは、スチレン2
0重量部、メチルメタアクリレート40重量部、ブチル
メタアクリレート19重量部、2−ヒドロキシエチルメ
タアクリレート20重量部、アクリル酸1重量部からな
るアクリル樹脂65重量部と、メラミン樹脂28重量部
と、パール顔料7重量部とから構成されるマイカベース
塗料であって、アクリル樹脂/メラミン樹脂の配合比が
7/3の塗料である。
0重量部、メチルメタアクリレート40重量部、ブチル
メタアクリレート19重量部、2−ヒドロキシエチルメ
タアクリレート20重量部、アクリル酸1重量部からな
るアクリル樹脂65重量部と、メラミン樹脂28重量部
と、パール顔料7重量部とから構成されるマイカベース
塗料であって、アクリル樹脂/メラミン樹脂の配合比が
7/3の塗料である。
マイカベース塗料り
本実施例にて用いたマイカベース塗料りは、イソフタル
酸35重量部、アジピン酸10重量部、ネオペンチルグ
リコール40重量部、トリメチロールプロパン15重量
部からなるポリエステル樹脂45.5重量部と、CAB
樹脂28重量部、メラミン樹脂19.5重量部と、パー
ル顔料7重量部とから構成されるマイカベース塗料であ
る。
酸35重量部、アジピン酸10重量部、ネオペンチルグ
リコール40重量部、トリメチロールプロパン15重量
部からなるポリエステル樹脂45.5重量部と、CAB
樹脂28重量部、メラミン樹脂19.5重量部と、パー
ル顔料7重量部とから構成されるマイカベース塗料であ
る。
カラーベース塗料E
本実施例にて用いたカラーベース塗料Eは、イソフタル
酸35重量部、アジピン酸10重量部、ネオペンチルグ
リコール40重量部、トリ、メチロールプロパン15重
量部からなるポリエステル樹脂35重量部と、メラミン
樹脂15重世部と、二酸化チタン(顔料)50重量部と
から構成されるいる。
酸35重量部、アジピン酸10重量部、ネオペンチルグ
リコール40重量部、トリ、メチロールプロパン15重
量部からなるポリエステル樹脂35重量部と、メラミン
樹脂15重世部と、二酸化チタン(顔料)50重量部と
から構成されるいる。
まず、実施例1〜10にて、マイカベース塗料のアクリ
ル樹脂/メラミン樹脂の配合比が7/3及び6/4の場
合において、本発明の補修用カラーベース塗料がパール
塗装の補修用塗料として成立し得るアクリル樹脂/メラ
ミン樹脂の配合比を確認した。
ル樹脂/メラミン樹脂の配合比が7/3及び6/4の場
合において、本発明の補修用カラーベース塗料がパール
塗装の補修用塗料として成立し得るアクリル樹脂/メラ
ミン樹脂の配合比を確認した。
実施例1
メチルメタアクリレート40重量部、ブチルメタアクリ
レート39重量部、2−ヒドロキシエチルメタアクリレ
ート20重量部、アクリル酸1重量部からなる前記マイ
カベースAと同材質のアクリル樹脂45重量部と、メラ
ミン樹脂5重量部と、二酸化チタン50重量部とから構
成(アクリル樹脂/メラミン樹脂配合比−9/1)され
た補修用カラーベース塗料と、前記マイカベース塗料A
(アクリル樹脂/メラミン樹脂配合比−7/3)と、前
記カラーベース塗料Eとを用い、第1図に示す上塗り工
程にて補修した。
レート39重量部、2−ヒドロキシエチルメタアクリレ
ート20重量部、アクリル酸1重量部からなる前記マイ
カベースAと同材質のアクリル樹脂45重量部と、メラ
ミン樹脂5重量部と、二酸化チタン50重量部とから構
成(アクリル樹脂/メラミン樹脂配合比−9/1)され
た補修用カラーベース塗料と、前記マイカベース塗料A
(アクリル樹脂/メラミン樹脂配合比−7/3)と、前
記カラーベース塗料Eとを用い、第1図に示す上塗り工
程にて補修した。
このときの補修用カラーベース塗料の乾燥膜厚は、10
μm115μm120μmのさ3水準(セツティングタ
イムは60秒間)、また補修用カラーベース塗料を塗布
した後のセツティングタイムは、0.5分、1分、3分
、5分の4水準(乾燥膜厚は15μm)とした(この補
修用カラーベース塗膜の膜厚とセツティングタイムとの
水準は、以下の実施例1〜21においても同様である)
。この結果を表1に示す。
μm115μm120μmのさ3水準(セツティングタ
イムは60秒間)、また補修用カラーベース塗料を塗布
した後のセツティングタイムは、0.5分、1分、3分
、5分の4水準(乾燥膜厚は15μm)とした(この補
修用カラーベース塗膜の膜厚とセツティングタイムとの
水準は、以下の実施例1〜21においても同様である)
。この結果を表1に示す。
実施例2
実施例1と同材質のアクリル樹脂40重量部と、メラミ
ン樹脂10重量部と、二酸化チタン50重量部とから構
成(アクリル樹脂/メラミン樹脂配合比−18/2)さ
れた補修用カラーベース塗料と、前記マイカベース塗料
Aと、前記カラーベース塗料Eとを用い、第1図に示す
上塗り工程にて補修した。この結果を表1に示す。
ン樹脂10重量部と、二酸化チタン50重量部とから構
成(アクリル樹脂/メラミン樹脂配合比−18/2)さ
れた補修用カラーベース塗料と、前記マイカベース塗料
Aと、前記カラーベース塗料Eとを用い、第1図に示す
上塗り工程にて補修した。この結果を表1に示す。
実施例3
実施例1と同材質のアクリル樹脂35重量部と、メラミ
ン樹脂15重量部と、二酸化チタン50重量部とから構
成(アクリル樹脂/メラミン樹脂配合比−7/3)され
た補修用カラーベース塗料と、前記マイカベース塗料A
と、前記カラーベース塗料Eとを用い、第1図に示す上
塗り工程にて補修した。この結果を表1に示す。
ン樹脂15重量部と、二酸化チタン50重量部とから構
成(アクリル樹脂/メラミン樹脂配合比−7/3)され
た補修用カラーベース塗料と、前記マイカベース塗料A
と、前記カラーベース塗料Eとを用い、第1図に示す上
塗り工程にて補修した。この結果を表1に示す。
実施例4
実施例1と同材質のアクリル樹脂30重量部と、メラミ
ン樹脂20重量部と、二酸化チタン50重量部とから構
成(アクリル樹脂/メラミン樹脂配合比−6/4)され
た補修用カラーベース塗料と、前記マイカベース塗料A
と、前記カラーベース塗料Eとを用い、第1図に示す上
塗り工程にて補修した。この結果を表1に示す。
ン樹脂20重量部と、二酸化チタン50重量部とから構
成(アクリル樹脂/メラミン樹脂配合比−6/4)され
た補修用カラーベース塗料と、前記マイカベース塗料A
と、前記カラーベース塗料Eとを用い、第1図に示す上
塗り工程にて補修した。この結果を表1に示す。
実施例5
実施例1と同材質のアクリル樹脂25tll量部と、メ
ラミン樹脂25重量部と、二酸化チタン50重量部とか
ら構成(アクリル樹脂/メラミン樹脂配合比−515)
された補修用カラーベース塗料と、前記マイカベース塗
料Aと、前記カラーベース塗料Eとを用い、第1図に示
す上塗り工程にて補修した。この結果を表1に示す。
ラミン樹脂25重量部と、二酸化チタン50重量部とか
ら構成(アクリル樹脂/メラミン樹脂配合比−515)
された補修用カラーベース塗料と、前記マイカベース塗
料Aと、前記カラーベース塗料Eとを用い、第1図に示
す上塗り工程にて補修した。この結果を表1に示す。
実施例6
実施例1と同じ補修用カラーベース塗料と、前記マイカ
ベース塗料B(アクリル樹脂/メラミン樹脂配合比−6
/4)とカラーベース塗料Eとを用い、第1図に示す上
塗り工程にて補修した。この結果を表1に示す。
ベース塗料B(アクリル樹脂/メラミン樹脂配合比−6
/4)とカラーベース塗料Eとを用い、第1図に示す上
塗り工程にて補修した。この結果を表1に示す。
実施例7
実施例2と同じ補修用カラーベース塗料と、前記マイカ
ベース塗料Bとカラーベース塗料Eとを用い、第1図に
示す上塗り工程にて補修した。この結果を表1に示す。
ベース塗料Bとカラーベース塗料Eとを用い、第1図に
示す上塗り工程にて補修した。この結果を表1に示す。
実施例8
実施例3と同じ補修用カラーベース塗料と、前記マイカ
ベース塗料Bとカラーベース塗料Eとを用い、第1図に
示す上塗り工程にて補修した。この結果を表1に示す。
ベース塗料Bとカラーベース塗料Eとを用い、第1図に
示す上塗り工程にて補修した。この結果を表1に示す。
実施例9
実施例4と同じ補修用カラーベース塗料と、前記マイカ
ベース塗料Bとカラーベース塗料Eとを用い、第1図に
示す上塗り工程にて補修した。この結果を表1に示す。
ベース塗料Bとカラーベース塗料Eとを用い、第1図に
示す上塗り工程にて補修した。この結果を表1に示す。
実施例10
実施例5と同じ補修用カラーベース塗料と、前記マイカ
ベース塗料Bとカラーベース塗料Eとを用い、第1図に
示す上塗り工程にて補修した。この結果を表1に示す。
ベース塗料Bとカラーベース塗料Eとを用い、第1図に
示す上塗り工程にて補修した。この結果を表1に示す。
(以下余白)
表1
補修用カラー セツティング
ベース塗料の タイム(分)
乾燥膜厚(μm)
to 15 20 0.513 5実施例1
0 0 X X0OO実施例2 0
0 0 0000実施例3 0 0 0
0000実施例4 0 0 0 0000実施
例5 0 0 X X0OO実施例6
o × × × × × ×実施例7 0
0 X 0000実施例s o o
o ooo。
0 0 X X0OO実施例2 0
0 0 0000実施例3 0 0 0
0000実施例4 0 0 0 0000実施
例5 0 0 X X0OO実施例6
o × × × × × ×実施例7 0
0 X 0000実施例s o o
o ooo。
実施例9 0 0 0 00 00実施例10
0 0 o ooo。
0 0 o ooo。
この結果から明らかなように、マイカベース塗料のアク
リル樹脂/メラミン樹脂配合比が7/3の場合(実施例
1〜5)においては、補修用カラーベース塗料のアクリ
ル樹脂/メラミン樹脂配合比は、9/1〜515、好ま
しくは、8/2〜6/4の範囲で実施可能である。また
、マイカベース塗料のアクリル樹脂/メラミン樹脂配合
比が6/4の場合(実施例6〜10)においては、補修
用カラーベース塗料のアクリル樹脂/メラミン樹脂配合
比は、8/2〜515、好ましくは、7/3〜515の
範囲で実施可能である。
リル樹脂/メラミン樹脂配合比が7/3の場合(実施例
1〜5)においては、補修用カラーベース塗料のアクリ
ル樹脂/メラミン樹脂配合比は、9/1〜515、好ま
しくは、8/2〜6/4の範囲で実施可能である。また
、マイカベース塗料のアクリル樹脂/メラミン樹脂配合
比が6/4の場合(実施例6〜10)においては、補修
用カラーベース塗料のアクリル樹脂/メラミン樹脂配合
比は、8/2〜515、好ましくは、7/3〜515の
範囲で実施可能である。
次に、マイカベース塗料を構成するアクリル樹脂と異材
質のアクリル樹脂を用いた補修用カラーベース塗料(実
施例11〜13)と、同材質のアクリル樹脂を用いた補
修角カラーベース塗料(実施例14〜16)との差異を
確認した。
質のアクリル樹脂を用いた補修用カラーベース塗料(実
施例11〜13)と、同材質のアクリル樹脂を用いた補
修角カラーベース塗料(実施例14〜16)との差異を
確認した。
実施例11
スチレン2Offiffi部、メチルメタアクリレート
40重量部、ブチルメタアクリレート19重量部、2−
ヒドロキシエチルメタアクリレート20重量部、アクリ
ル酸1重量部からなるアクリル樹脂40重量部と、メラ
ミン樹脂10重量部と、二酸化チタン50重量部とから
構成(アクリル樹脂/メラミン樹脂配合比−8/2)さ
れた補修用カラーベース塗料、及び前記マイカベース塗
料A1カラーベース塗料Eを用いて、第1図に示す上塗
り工程にて補修した。この結果を表2に示す。
40重量部、ブチルメタアクリレート19重量部、2−
ヒドロキシエチルメタアクリレート20重量部、アクリ
ル酸1重量部からなるアクリル樹脂40重量部と、メラ
ミン樹脂10重量部と、二酸化チタン50重量部とから
構成(アクリル樹脂/メラミン樹脂配合比−8/2)さ
れた補修用カラーベース塗料、及び前記マイカベース塗
料A1カラーベース塗料Eを用いて、第1図に示す上塗
り工程にて補修した。この結果を表2に示す。
実施例12
実施例11と同材質のアクリル樹脂35重量部と、メラ
ミン樹脂15重量部と、二酸化チタン50重量部とから
構成(アクリル樹脂/メラミン樹脂配合比−7/3)さ
れた補修用カラーベース塗料、及び前記マイカベース塗
料A1カラーベース塗料Eを用いて、第1図に示す上塗
り工程にて補修した。この結果を表2に示す。
ミン樹脂15重量部と、二酸化チタン50重量部とから
構成(アクリル樹脂/メラミン樹脂配合比−7/3)さ
れた補修用カラーベース塗料、及び前記マイカベース塗
料A1カラーベース塗料Eを用いて、第1図に示す上塗
り工程にて補修した。この結果を表2に示す。
実施例13
実施例11と同材質のアクリル樹脂30重世部と、メラ
ミン樹脂20重世部と、二酸化チタン50重量部とから
構成(アクリル樹脂/メラミン樹脂配合比−6/4)さ
れた補修用カラーベース塗料、及び前記マイカベース塗
料A1カラーベース塗料Eを用いて、第1図に示す上塗
り工程にて補修した。この結果を表2に示す。
ミン樹脂20重世部と、二酸化チタン50重量部とから
構成(アクリル樹脂/メラミン樹脂配合比−6/4)さ
れた補修用カラーベース塗料、及び前記マイカベース塗
料A1カラーベース塗料Eを用いて、第1図に示す上塗
り工程にて補修した。この結果を表2に示す。
実施例14
実施例11と同材質のアクリル樹脂40重量部と、メラ
ミン樹脂10重量部と、二酸化チタン50重量部とから
構成(アクリル樹脂/メラミン樹脂配合比−8/2)さ
れた補修用カラーベース塗料、及び前記マイカベース塗
料C1カラーベース塗料Eを用いて、第1図に示す上塗
り工程にて補修した。この結果を表2に示す。
ミン樹脂10重量部と、二酸化チタン50重量部とから
構成(アクリル樹脂/メラミン樹脂配合比−8/2)さ
れた補修用カラーベース塗料、及び前記マイカベース塗
料C1カラーベース塗料Eを用いて、第1図に示す上塗
り工程にて補修した。この結果を表2に示す。
実施例15
実施例11と同材質のアクリル樹脂35重量部と、メラ
ミン樹脂15重量部と、二酸化チタン50重量部とから
構成(アクリル樹脂/メラミン樹脂配合比−8/2)さ
れた補修用カラーベース塗料、及び前記マイカベース塗
料C1カラーベース塗料Eを用いて、第1図に示す上塗
り工程にて補修した。この結果を表2に示す。
ミン樹脂15重量部と、二酸化チタン50重量部とから
構成(アクリル樹脂/メラミン樹脂配合比−8/2)さ
れた補修用カラーベース塗料、及び前記マイカベース塗
料C1カラーベース塗料Eを用いて、第1図に示す上塗
り工程にて補修した。この結果を表2に示す。
実施例16
実施例11と同材質のアクリル樹脂30重量部と、メラ
ミン樹脂20重量部と、二酸化チタン50重量部とから
構成(アクリル樹脂/メラミン樹脂配合比−8/2)さ
れた補修用カラーベース塗料、及び前記マイカベース塗
料C1カラーベース塗料Eを用いて、第1図に示す上塗
り工程にて補修した。この結果を表2に示す。
ミン樹脂20重量部と、二酸化チタン50重量部とから
構成(アクリル樹脂/メラミン樹脂配合比−8/2)さ
れた補修用カラーベース塗料、及び前記マイカベース塗
料C1カラーベース塗料Eを用いて、第1図に示す上塗
り工程にて補修した。この結果を表2に示す。
表2
補修用カラー セツティング
ベース塗料の タイム(分)
乾燥膜厚(μm)
10 15 20 0.513 5実施例110
X X xoo。
X X xoo。
実施例120 0 x xOOO実施例13
0 o x xoo ○実施例140
0 0 0000実施例150 0 0 0
000実施例160 0 0 000 0この結
果から明らかなように、マイカベース塗料と同材質の樹
脂により構成した場合(実施例14〜16)の方が、ア
クリル樹脂の構成を異材質とした場合(実施例11〜1
3)よりもバール塗装の補修作業性が優れている。
0 o x xoo ○実施例140
0 0 0000実施例150 0 0 0
000実施例160 0 0 000 0この結
果から明らかなように、マイカベース塗料と同材質の樹
脂により構成した場合(実施例14〜16)の方が、ア
クリル樹脂の構成を異材質とした場合(実施例11〜1
3)よりもバール塗装の補修作業性が優れている。
次に、実施例17〜20において、マイカベース塗料の
材質と本発明に係る補修用カラーベース塗料の材質との
適合性について確認した。
材質と本発明に係る補修用カラーベース塗料の材質との
適合性について確認した。
実施例1フ
イソフタル酸35重量部、アジピン酸10重量部、ネオ
ペンチルグリコール40重量部、トリメチロールプロパ
ン15重量部からなるポリエステル樹脂35重量部と、
メラミン樹脂15重量部と、二酸化チタン50重量部と
から構成される補修用カラーベース塗料、及び前記マイ
カベース塗料A1カラーベース塗料Eを用い、第1図に
示す上塗り工程にて補修した。この結果を表3に示す。
ペンチルグリコール40重量部、トリメチロールプロパ
ン15重量部からなるポリエステル樹脂35重量部と、
メラミン樹脂15重量部と、二酸化チタン50重量部と
から構成される補修用カラーベース塗料、及び前記マイ
カベース塗料A1カラーベース塗料Eを用い、第1図に
示す上塗り工程にて補修した。この結果を表3に示す。
実施例18
実施例17と同じ補修用カラーベース塗料と、前記マイ
カベース塗料Cと、カラーベース塗料Eとを用い、第1
図に示す上塗り工程にて補修した。
カベース塗料Cと、カラーベース塗料Eとを用い、第1
図に示す上塗り工程にて補修した。
この結果を表3に示す。
実施例19
実施例17と同じポリエステル樹脂24.5重量部と、
CAB樹脂15重量部と、メラミン樹脂10.5重量部
と、二酸化チタン50重量部とから構成される補修用カ
ラーベース塗料と、前記マイカベース塗料Cとカラーベ
ース塗料Eとを用い、第1図に示す上塗り工程にて補修
した。この結果を表3に示す。
CAB樹脂15重量部と、メラミン樹脂10.5重量部
と、二酸化チタン50重量部とから構成される補修用カ
ラーベース塗料と、前記マイカベース塗料Cとカラーベ
ース塗料Eとを用い、第1図に示す上塗り工程にて補修
した。この結果を表3に示す。
実施例20
メチルメタアクリレート40重量部、ブチルメタアクリ
レート39重量部、2−ヒドロキシエチルメタアクリレ
ート20重量部、アクリル酸1重世部からなるアクリル
樹脂35重量部と、メラミン樹脂15重量部と、二酸化
チタン50重量部とから構成される補修用カラーベース
塗料、及び前記マイカベース塗料C1カラーベース塗料
Eを用い、第1図に示す上塗り工程にて補修した。この
結果を表3に示す。
レート39重量部、2−ヒドロキシエチルメタアクリレ
ート20重量部、アクリル酸1重世部からなるアクリル
樹脂35重量部と、メラミン樹脂15重量部と、二酸化
チタン50重量部とから構成される補修用カラーベース
塗料、及び前記マイカベース塗料C1カラーベース塗料
Eを用い、第1図に示す上塗り工程にて補修した。この
結果を表3に示す。
(以下余白)
表3
補修用カラー セツティング
ベース塗料の タイム(分)
乾燥膜厚(μm)
10 15 20 0.513 5実施例17X
X X XXXX実m例180 0
0 0OO0実mfl190 0 0 00
00実施例20X X X XXXXこの
結果から明らかなように、マイカベース塗料がアクリル
/メラミン系樹脂から構成されている場合(実施例17
)は、補修用カラーベース塗料もアクリル/メラミン系
樹脂により構成しなければならず、また、マイカベース
がポリエステル系樹脂から構成されている場合(実施例
18〜20)は、補修用カラーベース塗料もポリエステ
ル系樹脂により構成しなければならない。
X X XXXX実m例180 0
0 0OO0実mfl190 0 0 00
00実施例20X X X XXXXこの
結果から明らかなように、マイカベース塗料がアクリル
/メラミン系樹脂から構成されている場合(実施例17
)は、補修用カラーベース塗料もアクリル/メラミン系
樹脂により構成しなければならず、また、マイカベース
がポリエステル系樹脂から構成されている場合(実施例
18〜20)は、補修用カラーベース塗料もポリエステ
ル系樹脂により構成しなければならない。
さらに、実施例21〜22において、本発明に係る補修
用カラーベース塗料に混入する着色顔料の配合量を確認
した。
用カラーベース塗料に混入する着色顔料の配合量を確認
した。
実施例21
メチルメタアクリレート40重量部、ブチルメタアクリ
レート39重量部、2−ヒドロキシエチルメタアクリレ
ート20重量部、アクリル酸1重量部からなるアクリル
樹脂52.5重量部と、メラミン樹脂22.5重量部と
、二酸化チタン25重量部とから構成される補修用カラ
ーベース塗料、及び前記マイカベース塗料A1カラーベ
ース塗料Eを用い、第1図に示す上塗り工程にて補修し
た。
レート39重量部、2−ヒドロキシエチルメタアクリレ
ート20重量部、アクリル酸1重量部からなるアクリル
樹脂52.5重量部と、メラミン樹脂22.5重量部と
、二酸化チタン25重量部とから構成される補修用カラ
ーベース塗料、及び前記マイカベース塗料A1カラーベ
ース塗料Eを用い、第1図に示す上塗り工程にて補修し
た。
この結果を表4に示す。
実施例22
実施例21と同じアクリル樹脂70重量部と、メラミン
樹脂30重量部とから構成され、着色顔料を含まない補
修用カラーベース塗料、及び前記マイカベース塗料A1
カラーベース塗料Eを用い、第1図に示す上塗り工程に
て補修した。この結果を表4に示す。
樹脂30重量部とから構成され、着色顔料を含まない補
修用カラーベース塗料、及び前記マイカベース塗料A1
カラーベース塗料Eを用い、第1図に示す上塗り工程に
て補修した。この結果を表4に示す。
(以下余白)
表4
補修用カラー セツティング
ベース塗料の タイム(分)
乾燥膜厚(μm)
10 15 20 0.513 5実施例210
0 0 0000実施例220 0 0
X0OOこの結果から明らかなように、本発明に係
る補修用カラーベース塗料に着色顔料を混入しなくとも
、塗装条件によっては充分補修し得ることが確認された
。
0 0 0000実施例220 0 0
X0OOこの結果から明らかなように、本発明に係
る補修用カラーベース塗料に着色顔料を混入しなくとも
、塗装条件によっては充分補修し得ることが確認された
。
第1図は、本発明の一実施例に係るパール塗装の補修方
法を示す上塗り塗装工程の工程図、第2図は、第1図の
カラーベース乾燥工程を終了した塗膜構成を示す断面図
、第3図は、同じく欠陥部位研磨工程を終了した塗膜構
成を示す断面図、第4図は、同じく補修用カラーベース
塗布工程を終了した塗膜構成を示す断面図、第5図は、
同じくマイカベース塗布工程を終了した塗膜構成を示す
断面図、第6図は、第1図のパール塗装完成後の塗膜構
成を示す断面図、第7図は従来のパール塗装を示す工程
図、第8図は同じ〈従来のパール塗装の塗膜構成を示す
断面図である。 1・・・カラーベース塗布工程、2・・・カラーベース
乾燥工程、3・・・欠陥部位研磨工程、4・・・補修用
カラーベース塗布工程、6・・・マイカベース塗布工程
、7・・・クリヤ塗布工程、8・・・マイカベース−ク
リヤ乾燥工程、9・・・鋼板、10・・・下塗り塗膜、
11・・・中塗り塗膜、12・・・カラーベース塗膜、
13・・・マイカベース塗膜、14・・・クリヤ塗膜、
15・・・補修用カラーベース塗膜(補修用カラーベー
ス塗料)。 特許出願人 日産自動車株式会社 同 日本油脂株式会社
法を示す上塗り塗装工程の工程図、第2図は、第1図の
カラーベース乾燥工程を終了した塗膜構成を示す断面図
、第3図は、同じく欠陥部位研磨工程を終了した塗膜構
成を示す断面図、第4図は、同じく補修用カラーベース
塗布工程を終了した塗膜構成を示す断面図、第5図は、
同じくマイカベース塗布工程を終了した塗膜構成を示す
断面図、第6図は、第1図のパール塗装完成後の塗膜構
成を示す断面図、第7図は従来のパール塗装を示す工程
図、第8図は同じ〈従来のパール塗装の塗膜構成を示す
断面図である。 1・・・カラーベース塗布工程、2・・・カラーベース
乾燥工程、3・・・欠陥部位研磨工程、4・・・補修用
カラーベース塗布工程、6・・・マイカベース塗布工程
、7・・・クリヤ塗布工程、8・・・マイカベース−ク
リヤ乾燥工程、9・・・鋼板、10・・・下塗り塗膜、
11・・・中塗り塗膜、12・・・カラーベース塗膜、
13・・・マイカベース塗膜、14・・・クリヤ塗膜、
15・・・補修用カラーベース塗膜(補修用カラーベー
ス塗料)。 特許出願人 日産自動車株式会社 同 日本油脂株式会社
Claims (2)
- (1)被塗物表面に所定の着色顔料を有するカラーベー
ス塗料を塗布し、雲母片などの乱反射材を有するマイカ
ベース塗料を塗布すると共にクリヤ塗料を塗布してなる
パール塗装において、少なくとも前記カラーベース塗料
に含有された前記着色顔料と、前記マイカベース塗料に
含有された樹脂とを有するパール塗装の補修用塗料。 - (2)被塗物表面にカラーベース塗料を塗布して乾燥さ
せた後に、当該カラーベース塗膜表面の異物を除去する
欠陥部位研磨工程と、前記異物が除去された部位に請求
項(1)記載の補修用塗料を塗布する工程とを有し、前
記カラーベース塗膜上に雲母片を含有するマイカベース
塗料を塗布すると共にクリヤ塗料を塗布した後に、当該
マイカベース塗料およびクリヤ塗料を同時に乾燥させて
なるパール塗装の補修方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2424989A JP2828648B2 (ja) | 1989-02-02 | 1989-02-02 | パール塗装の補修用塗料とその補修方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2424989A JP2828648B2 (ja) | 1989-02-02 | 1989-02-02 | パール塗装の補修用塗料とその補修方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02202961A true JPH02202961A (ja) | 1990-08-13 |
| JP2828648B2 JP2828648B2 (ja) | 1998-11-25 |
Family
ID=12132970
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2424989A Expired - Fee Related JP2828648B2 (ja) | 1989-02-02 | 1989-02-02 | パール塗装の補修用塗料とその補修方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2828648B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006045367A (ja) * | 2004-08-05 | 2006-02-16 | Asahi Tostem Gaiso Kk | 補修塗料および補修方法 |
| JP2006263569A (ja) * | 2005-03-23 | 2006-10-05 | Toyota Motor Corp | 黒真珠色塗膜の形成方法および黒真珠色塗膜 |
-
1989
- 1989-02-02 JP JP2424989A patent/JP2828648B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006045367A (ja) * | 2004-08-05 | 2006-02-16 | Asahi Tostem Gaiso Kk | 補修塗料および補修方法 |
| JP2006263569A (ja) * | 2005-03-23 | 2006-10-05 | Toyota Motor Corp | 黒真珠色塗膜の形成方法および黒真珠色塗膜 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2828648B2 (ja) | 1998-11-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6296899B1 (en) | Repair coating process of multilayer coating | |
| US4265936A (en) | Vehicle refinishing process | |
| US5871809A (en) | Process for the preparation of a multicoat refinish | |
| US5851583A (en) | Method of blending paint and spot painting | |
| US5683745A (en) | Process for the production of a multicoat refinish | |
| JP2828648B2 (ja) | パール塗装の補修用塗料とその補修方法 | |
| JPH08157753A (ja) | 光輝剤含有塗膜の補修用塗料および補修方法 | |
| JP2001009364A (ja) | メタリック塗膜の補修方法 | |
| CN111389691A (zh) | 一种冷却回流后门内饰板喷涂工艺 | |
| CN117427862A (zh) | 一种汽车涂装哑光色返修方法 | |
| JP5181414B2 (ja) | 艶消し塗装の補修方法 | |
| JPH0263579A (ja) | パール塗装の補修方法 | |
| KR102124756B1 (ko) | 차량 부분 판금부 재도장 방법 | |
| JP2007169526A (ja) | ぼかし液組成物、および自動車外装塗膜補修方法 | |
| CN115318594A (zh) | 一种战甲7号喷涂方法 | |
| KR100432512B1 (ko) | 소부도막을 연화하여 흠집부위의 도장을 복원하는 방법 | |
| JP4834239B2 (ja) | 下地の多層補修塗装方法 | |
| CN1234301A (zh) | 涂漆表面的修复方法 | |
| JP3980280B2 (ja) | 塗膜補修方法 | |
| KR100749352B1 (ko) | 자동차의 경미한 흠집 부분도장방법 | |
| JPH09206670A (ja) | 2色塗装仕上げ方法 | |
| JPH04145981A (ja) | 塗膜補修方法 | |
| KR100777760B1 (ko) | 자동차 보수 도장용 블렌딩 액 조성물 | |
| JP2790465B2 (ja) | 自動車の塗装方法及びその方法に使用されるメタリック塗料 | |
| JP2002248424A (ja) | メタリック複合塗膜の補修方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080918 Year of fee payment: 10 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |