JPH02203201A - ころがり差動ねじ送り機構 - Google Patents

ころがり差動ねじ送り機構

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JPH02203201A
JPH02203201A JP2439589A JP2439589A JPH02203201A JP H02203201 A JPH02203201 A JP H02203201A JP 2439589 A JP2439589 A JP 2439589A JP 2439589 A JP2439589 A JP 2439589A JP H02203201 A JPH02203201 A JP H02203201A
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JP
Japan
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thread
roller
drive screw
screw
screw shaft
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Application number
JP2439589A
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English (en)
Inventor
Katsuhide Sawada
克秀 沢田
Yusofu Hojiyatsuto
ユソフ ホジャット
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Mitutoyo Corp
Mitsutoyo Kiko Co Ltd
Original Assignee
Mitutoyo Corp
Mitsutoyo Kiko Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、駆動ねじ軸の回転運動を直線運動に変換する
ころがり差動ねじ送りta楕に関する。特に、送り速度
を可変できるようにした送り機構に関する。
例えば、測定機や工作機械などのテーブルやヘッドの送
り機構として利用できる。
[従来の技術] 従来、駆動軸の回転運動を直線運動に変換する機構とし
て、駆動軸の周面に摩擦ローラを圧接し、駆動軸の回転
に件って摩擦ローラに生じる駆動軸の軸方向分力(推力
)で送り動作を行うam送り機構が知られている。
摩擦送り機構の中で、送り速度を可変できる機横として
は、駆動軸の周面に圧接した摩擦ローラのリード角を駆
動軸の軸線に対して異なる角度に可変できるように構成
したもの、あるいは、駆動軸の軸線に対して異なるリー
ド角の摩擦ローラを複数組設け、これらを選択的に駆動
軸の外周面に圧接できるように構成したものが知られて
いる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述したいずれの構造にあっても、摩擦
力を得るために大きな押圧力を必要とし、しかも、得ら
れる推力も小さいことから、利用できる分野も制服され
ていた。また、送り速度の可変範囲も大きくとることが
できなかった。
ここに、本発明の目的は、このような従来の阜擦送り機
構の問題を解決し、大きな推力を得ることができるとと
もに、送り速度を大幅に切換えることができ、しかも、
その切換えも簡単な構成て・かつ任意位置で円滑に行う
ことができるころがり差動ねじ送り機構を提供すること
にある。
[課題を解決するための手段] そのため、本発明では、相対移動可能な二部材の一方に
、ピッチが同一でかつ有効径、ねじ方向および条数の少
なくとも一つが互いに異なる雄ねじを有する複数本の駆
動ねじ軸を相対移動方向に沿って互いに平行にかつ回転
可能に設けるとともに、前記相対移動可能な二部材の他
方に、前記駆動ねじ軸の雄ねじと同ピッチの雄ねじを有
するローラねじを前記各駆動ねじ軸の雄ねじに選択的に
噛合可能かつ噛合した状態において駆動ねじ軸の回転に
追従してころがり回転可能に設け、このローラねじを前
記各駆動ねし軸の雄ねじに対して選択的に噛合させる切
換機構を設けるとともに、この切換機構によってローラ
ねじが前記いずれか一つの駆動ねじ軸の雄ねじに噛合さ
れた状態のとき曲の駆動ねじ軸をローラねじの雄ねじに
対して噛合可能な状態に同期回転させる同期機構を設け
た、ことを特徴とする。
[作 用] 切換機構によってローラねじをいずれがの駆動ねじ軸の
雄ねじに噛合させ、その駆動ねじ軸を回転させると、駆
動ねじ軸に噛合したローラねじを介して二部材が相対移
動する。このとき、駆動ねじ軸が回転すると、その駆動
ねじ軸に噛合したローラねじも駆動ねじ軸との間の摩擦
により回転するから、二部材の相対移動量は、駆動ねじ
軸の回転による移動量だけでなく、ローラねじの回転量
との相対関係で決まる。
そこで、この点を第2図を用いて具体的に説明する。第
2図に示すように、外周面に雄ねじ1を有する駆動ねじ
軸2の軸方向へ可動部材6を移動可能に設け、この可動
部材6に前記雄ねじ1と同ピッチで互いに噛合する雄ね
じ3を有するローラねじ4を駆動ねじ軸2の回転に追従
してころがり回転可能に設け、駆動ねじ軸2を例えばモ
ータ5などによって回転させると、可動部材6が駆動ね
じ軸2の軸方向へ移動される。
このとき、駆動ねじIIth2が回転すると、ローラね
じ4も駆動ねじ軸2との間の112擦により回転するか
ら、可動部材6の移動量は、駆動ねじ軸2の回転による
移動量だけでなく、ローラねじ4の回転量との相対関係
で決まる。
ここで、駆動ねじ軸2の回転による移動量と、ローラね
じ4の回転による移動量とが同一方向であれば機構全体
としてのリード(駆動ねじ軸2の1回転当りの可動部材
6の移動量)が増加し、逆方向であれば機構全体として
のリードが減少することになる。
いま、雄ねじ1.3のピッチをp、P、雄ねじ1の有効
径(駆動ねじ軸2の軸心からローラねじ4と接する点ま
での距離の2倍)をd、雄ねじ3の有効径(ローラねじ
4の軸心から駆動ねじ軸2と接する点までの距離の2倍
)をり、aねじ1゜3のそれぞれのねじ条数をs、Sと
する。ただし、s、Sは、ねじ方向が右ねじの場合を士
、左ねじの場合を−とする。
この条件において、駆動ねじ軸2が1回転したときの移
動量はpsである。そのとき、ローラねじ4はd/D回
転するから、ローラねじ4の回転による移動量はd/D
 −p Sである。従って、機構全体としてのリードΔ
Xは、 Δx=p (s+d/D−S)・・・・・・・・・・・
・・・・(1)となる。
従って、(1)式から、有効径、ねじ方向および条数の
少なくとも一つが互いに異なる雄ねじを有する複数本の
駆動ねじ軸に対して、ローラねじを選択的に噛合させれ
ば、異なるリードでの送りを行うことができることが判
る。
本発明では、ピッチが同一でかつ有効径、ねじ方向およ
び条数の少なくとも一つが互いに異なる雄ねじを有する
複数本の駆動ねじ軸に対して、ローラねじを選択的に噛
合可能かつ噛合した状態において駆動ねじ軸の回転に追
従してころがり回転可能に設けであるから、ローラねじ
を切換機構によって駆動ねじ軸の雄ねじに選択的に噛合
させれば、異なるリードでの送りを行うことができる。
例えば、第1図に示す如く、ピッチが同一でかつ有効径
、ねじ方向および条数の少な(とも一つが互いに異なる
雄ねじ13.Itを有する2本の駆動ねじ軸21.2t
に対して、雄ねじ11.12と同ピッチの雄ねじ3を有
するローラねじ4を選択的に噛合可能かつ噛合した状態
において駆動ねじ軸21.22の回転に追従してころが
り回転可能に設けた場合を考えてみる。
ここで、ローラねじ4の雄ねじ3のピッチPをP=1.
5[m+]、有効径りをD=15[mコ、右ねじ1条つ
まりS=1とした条件において、第1の駆動ねじ軸21
の雄ねじ11の有効径d1をd+=30[m+]、第2
の駆動ねじ軸2□の雄ねじ12の有効径d2をci2=
5 [fl]とすると、第1の駆動ねじ軸2.にローラ
ねじ4を噛合させたときのリードΔxtおよび第2の駆
動ねじ軸22にローラねじ4を噛合させたときのリード
ΔX2は、(1)式から、 Δxl=1.5 (1+30/15X1)=4.5[m
l Δx2=1.5 (1+5/15X1)=2.0 [m
I] となる、ただし、雄ねじ1..12は共に右ねじ1条つ
まりS l= 82 = 1である。従って、第1の駆
動ねじ軸21の雄ねじ11と第2の駆動ねじ軸22の雄
ねじ12との有効径dt、d2を変えれば、送り速度を
粗動と微動とに切換えることができる。
また、雄ねじ3のピッチP、有効径D、ねじ方向および
条数Sが前記と同一条件において、第1の駆動ねじ軸2
.および第2の駆動ねじ軸22の雄ねじ13,12を有
効径d+ 、d2が互いに等しく (d+ =dz =
14 [l1m1] )かつ逆ねじ、つまり雄ねじ11
を右ねじ1条(Sl=1)、雄ねじ1□を左ねじ1条(
s2=i)とすると、第1の駆動ねじ軸21にローラね
じ4を噛合させたときのリードΔX、および第2の駆動
ねじ軸2□にローラねじ4を噛合させたときのリードΔ
x2は、(1)式から、 Δx 、 = 1 、5 (1+14 / 15 X 
1 )=2.9 C市] ΔX2 =1.5 (1+14/15X  1)=0.
1 [■] となる、従って、第1の駆動ねじ軸21の雄ねじ1、と
第2の駆動ねじ軸22の雄ねじ12とのねじ方向を変え
ても、送り速度を粗動と微動とに切換えることができる
また、雄ねじ3のピッチP、有効径D、ねじ方向および
条数Sが前記と同一条件において、第1の駆動ねじ軸2
1および第2の駆動ねじ軸22の雄ねじ11.1□を有
効径d+ 、diおよびねじ方向が互いに等しく (d
+ =d2=14 [ms] )かつねじ条数が異なる
、つまり雄ねじ11を右ねじ2条(s+=2)、雄ねじ
12を右ねじ1条(S2=1)とすると、第1の駆動ね
じ軸2.にローラねじ4を噛合させたときのリードΔx
1および第2の駆動ねじ軸22にローラねじ4を噛合さ
せたときのリードΔx2は、(1)式から、Δx + 
= 1 、5 < 1 + 14 / 15 X 2 
)=4.3[ml ΔX 2 = 1 、5 (i +14 / 15 X
 1 )=2.9[噛] となる、従って、第1の駆動ねじ軸2□の雄ねじ11と
第2の駆動ねじ軸22の雄ねじ12とのねじ条数を変え
ても、送り速度を粗動と微動とに切換えることができる
このように、複数本の駆動ねじ軸の雄ねじの有効径、ね
じ方向および条数の少なくとも一つを互いに異なるよう
に形成し、切換機構によってこれらの駆動ねじ軸にロー
ラねじを選択的に噛合させれば、送り速度を大幅に切換
えることができ、しかも、駆動ねじ軸とローラねじとの
噛合によって推力を得ているから、従来の摩擦送り機構
に比べ、より大きな推力を得ることができる。
また、ローラねじがいずれか一つの駆動ねじ軸の雄ねじ
に噛合された状態のとき、他の駆動ねじ軸は、同期機構
によってローラねじの雄ねじに対して噛合可能な状態に
同期回転されているので、切換機構によってローラねじ
を他の駆動ねじ軸に噛合させる場合でも、常にローラね
じの雄ねじを駆動ねじ軸の雄ねじに正しく噛合させるこ
とができる。よって、切換えを任意位置で円滑に行うこ
とができるとともに、同期機構も駆動ねじ軸の間で同期
をとればよいので簡単な構成で済む。
[実施例] 以下、本発明を第3図〜第6図に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。
本実綿01では、テーブル送り装置に適用した例で、第
3図に示す如く、ベツド11に対してテーブル21が第
3図中左右方向へ往復移動可能に設けられている。
これら相対移動する二部材の一方側、ここではベツドl
l側には、ブラゲッI・14を介して2本の駆動ねじ軸
13.,13□が前記テーブル21の往復移動方向に沿
って互いに平行にかつ回転可能に設けられている。一方
の駆動ねじ13.にはモータ15が連結されているとと
もに、各駆動ねじ軸131,132には互いに噛合する
歯車16、.162が固定されている(第5図参照)。
従って、モータ15の駆動により駆動ねじ軸13が回転
すると、その回転が歯車16..162を介して駆動ね
じ軸132に伝達されるので、駆動ねじ軸132は駆動
ねじ軸131の回転に対して逆方向へ同期回転される。
ここに、歯車16162によって、後述するローラねじ
25がいずれか−の駆動ねじ軸131.13zに噛合さ
れたとき他の駆動ねじ軸13.,132をローラねじ2
5に対して噛合可能な状態に同期回転させる同期機構1
7が構成されている。
また、各駆動ねじ軸13.,132の外周面には、ピッ
チPI、P2が互いに同一で、かつ、有効径d、、d2
 、ねじ方向および条数sl、s2の少なくとも一つが
互いに異なる雄ねじ12+122がそれぞれ形成されて
いる。ここでは、前記同期機構17によって駆動ねじ軸
131.132が互いに逆方向へ回転されるようになっ
ているので、駆動ねじ軸131.132には、ねじ方向
のみが互いに異なる雄ねじ12+ 、122が形成され
ている。すなわち、駆動ねじ軸13.には、ピッチP+
が1.5[m]、有効径d1が14[、] 、右ねじ1
条つまりs r = 1の雄ねじ12、が形成されてい
る。駆動ねじ軸132には、ピッチp2および有効径d
2が雄ねじ12.と同じ<P2 =p、=1.5 [鴎
] 、d2 =d+ = 14[l])で、ねじ方向が
左でかつ1条つまり82=−1の雄ねじ122が形成さ
れている。
一方、テーブル21側には、取付台22が固定されてい
る。取付台22には、左右一対の連結アーム23A、2
3Bを介してローラ保持枠24か前記駆動ねじ軸13.
,13.の間でかつ駆動ねじ軸13.,132の軸線と
平行な軸を中心として揺動自在に連結されている。ロー
ラ保持枠24には、第4図に示す如く、そのローラ保持
枠24が連結アーム23A、23Bの上端を支点として
揺動したとき、前記駆動ねじ軸13.  13□に対し
て選択的に噛合可能なローラねじ25が駆動ねじ軸13
.,132の軸線に対して平行にかつ回転可能に支持さ
れている。
ローラねじ25の外周面には、ピッチPが前記駆動ねじ
軸13..132の雄ねじ12+、122と同ピッチ(
P=p1=p2=1.5 [nm] )の雄ねじ26が
形成されている。ここでは、有効径りが雄ねじ124,
122の有効径d+、d2より僅か大きい15[w]、
ねじ方向が右でかつ1条、つまり雄ねじ12+ と同じ
(S=s+=1)雄ねじ26が形成されている。
従って、連結アーム23A、23Bの上端を支点として
ローラ保持枠24を揺動させれば、ローラねじ25を前
記駆動ねじ軸13..132の雄ねじ121.122に
対して選択的に噛合させることができ、かつ、噛合した
駆動ねじ軸131゜132の回転に追従してローラねじ
25をころがり回転させることができる。
なお、雄ねじ12..122.26のねじ山形状は、第
6図(A)に示す如く、互いの有効円上で点接触する円
弧面形状にそれぞれ形成されている。この場合、第6図
(B)に示す如く、雄ねじ121.122と雄ねじ26
とのいずれか一方、例えば雄ねじ26のねじ山形状を三
角形状とし、いずれか他方、つまり雄ねじ12..12
2のねじ山形状をその三角形状の斜辺に点伏触する円弧
面形状としてもよい。
また、前記取付台22とローラ保持枠24との間におい
て、それらの前後面側には、ローラねじ25を前記駆動
ねじ軸13.,132の雄ねじ12、.122に対して
選択的に噛合させる切換機構31が設けられている。切
換機構31は、前記取付台22とローラ保持枠24との
間でかつ前面側に設けられた複数本の形状記憶合金32
と、前記取付台22とローラ保持枠24との間でかつ後
面側に設けられた複数本の形状記憶合金33とから構成
されている。これらの形状記憶合金3233は、通電前
の状態では通常の銅線と同様に屈曲自由であるが、通電
により全長が数%縮んで短くなる性質を有する。
従って、前面側の形状記憶合金32に通電すれば、ロー
ラ保持枠24が第4図中時計方向へ揺動するので、駆動
ねじ軸13.の雄ねじ121にローラねじ25が噛合さ
れる。また、後面側の形状記憶合金33に通電すれば、
ローラ保持枠24が第4図中反時計方向へ揺動するので
、駆動ねじ軸132の雄ねじ12□にローラねじ25が
噛合される。
また、前記取付台22とローラ保持枠24との間におい
て、その両側面側には、前記切換a梢31によっていず
れかの駆動ねじ軸131,132の雄ねじ12+   
122に噛合されたローラねじ25をその駆動ねじ軸1
31.13□に一定の力で押圧させる押圧機構41が設
けられている。押圧機構41は、前記ローラ保持枠24
が一対の連結アーム23A、23Bの上端を支点として
揺動、つまり傾斜した際、ローラ保持枠24をその傾斜
方向へ付勢する一対のスプリング42A、42Bにより
構成されている。
次に、本実施例の作用を説明する。
(粗動送り) ベツド11に対してテーブル21を粗動送りするには、
形状記憶合金32に通電する。すると、ローラ保持枠2
4が第4図中時計方向へ揺動するので、押圧a構41に
よってローラねじ25の雄ねじ26が駆動ねじ軸13.
の雄ねじ12.に噛合された状態となる。ここで、形状
記憶合金32への通電を切る。この状態において、モー
タ15により駆動ねじ軸131,132を回転させると
、駆動ねじ軸131の回転に追従してローラねじ25が
ころがり回転しながら移動される。
このとき、駆動ねじ軸131の雄ねじ121は有効径d
、=14 [止]、右ねじ1条(s=1)であるから、
ローラねじ25を雄ねじ121に噛合させたときのリー
ドΔX+は、(1)式から、Δx 1= 1 、5 (
1+14 / 15 X 1 )=2.9 [關] となる、つまり、ベツド11に対してテーブル21を2
.8999[mm]のリードで粗動送りさせることがで
きる。
(微動送り) ベツド11に対してテーブル21を微動送りするには、
形状記憶合金33に一定時間通電する。
すると、ローラ保持枠24が第4図中反時計方向へ揺動
し、押圧機構41によってローラねじ25の雄ねじ26
が駆動ねじ軸132の雄ねじ12□に噛合された状態と
なるので、駆動ねじ軸13□の回転に追従してローラね
じ25がころがり回転しながら移動される。
このとき、駆動ねじ軸132の雄ねじ122は有効径d
2=14[醜]、左ねじ1条(s=−1)であるから、
ローラねじ25を雄ねじ122に噛合させたときのリー
ドΔX2は、(1)式から、Δx2=1.5 <1+1
4/15x−i)=0.1[aua] となる、つまり、ベツド11に対してテーブル21を0
.1[nm]のリードで微動送りさせることができる。
従って、本実施例によれば、ピッチが同一で、かつ、ね
じ方向のみが互いに異なる雄ねじ121゜122を有す
る2本の駆動ねじ軸131,132に対して、ローラね
じ25を選択的に噛合可能かつ噛合した状態において駆
動ねじ軸13.,132の回転に追従してころがり回転
可能に設けるとともに、ローラねじ25を駆動ねじ軸1
31.132の雄ねじ12..122に対i−て選択的
に噛合させる切換機構31を設けたので、この切換機構
31によってローラねじ25どねじ方向が同じ駆動ねじ
軸13□にローラねじ25を噛合させれば粗動送りに、
また、ローラねじ25とねじ方向が逆の駆動ねじ軸13
2にローラねじ25を噛合させれば微動送りにそれぞれ
切換えることかできる。しかも、これらの送りは、駆動
ねじ軸13゜132とローラねじ25との噛合を介して
行われるので、従来の鷹擦送り機構に比べ、より大きな
推力を得ることができる。
特に、粗動送りにあっては、駆動ねじ軸13+の雄ねじ
121の有効径d−+がローラねじ25の雄ねじ26の
有効径りより僅か小さいたけであるので、つまり雄ねじ
26の有効径D=15[nm]に対してd、=14[+
m]であるので、雄ねじ121のピッチp+(=1.5
[鴎1)より約1゜9倍のリード(ΔXI =2.9 
[m+] )でテーブル21を粗動送りさせることがで
きる。ちなみに、雄ねじ12.の有効径d+をローラね
じ25の有効径りより大きくすれば、雄ねじ12.のピ
ッチp1の2倍以上のリードが得られる。
一方、微動送りにあっては、駆動ねじ軸132の雄ねじ
122のねじ方向がローラねじ25の雄ねじ26に対し
て逆ねじに、しかも、有効径d2が雄ねじ26の有効径
りより1か小さいので、つまり雄ねじ26の有効径D=
15[m]に対してd2 =14 [m]であるので、
雄ねじ122のピッチP2  (=1.5 [nm] 
)よりはるかにノドさい微小リード(ΔX2=0.1[
間])でテーブル21を微動送りさせることができる。
つまり、送り速度を大幅に切換えることができる。
また、駆動ねじ軸132の雄ねじ122の有効径d2を
ローラねじ25の雄ねじ26の有効径りより小さく形成
したので、リードはOより大きくかつ雄ねじ122のと
ッチp2より小さくなる。
この状態では、第7図に示すように、駆動ねじ軸132
の回転によりローラねじ25には、移動方向の力Cと、
駆動ねじ軸132から離れようとする力りと、回転方向
の力とが発生する。駆動ねじ軸132の有効径d2がロ
ーラねじ25の有効径りより大きいと、回転方向の力は
Fとなりローラねじ25の回転方向と逆向きとなるが、
有効径d2が有効径りより小さければ、回転方向の力は
Eとなりローラねじ25の回転方向と同方向となるので
、滑らせる傾向がなくリードはより安定する。
また、駆動ねじ軸13+ 、132の雄ねじ12、.1
22およびローラねじ25の雄ねじ26のねじ山形状を
、互いに円弧面形状、あるいは、方を三角形状とし、他
方を円弧面形状としたので、駆動ねじ軸132,132
とローラねじ25とを常に有効円上で点接触させること
かできる。駆動ねじ1由131,132とローラねじ2
5とが1妾する点、つまり有効径が変動すると、(1)
式からリードΔXが変動するので、駆動ねじ軸13゜1
3□とローラねじ25とを常に有効円径上で点接触させ
ることができることは、リードΔXを安定させることが
できる。
また、ローラねじ25は駆動ねじ軸131.132の回
転に追従して回転するので、つまりすべりねじのように
接触面がすべり接触するのでなく、ころがり接触なので
、効率が高く、かつ、磨耗などの耐久性にも優れた効果
がある。
また、切換機構31を複数本の形状記憶合金32.33
によって構成したので、形状記憶合金32に通電すれば
粗動送りに、また、形状記憶合金33に通電すれば微動
送りにそれぞれ切換えることができので、切換の機構が
簡単である。
また、いずれかの駆動ねじ軸13+、132の雄ねじ1
2..12□に噛合されたローラねじ25を駆動ねじ軸
13+ 、132に一定の力で押圧する押圧機構41を
設けたので、ローラねじ25をバックラッシュなくかつ
すべりを生じさせることなく駆動ねじ軸13.,132
の回転に追従してころがり回転させることができる。し
かも、押圧機構41をスプリング42A、42Bによっ
て構成したので、構造的にも簡単である。
また、ローラねじ25がいずれかの駆動ねじ軸13+ 
、132の雄ねじ124.12□に噛合されたとき他の
駆動ねじ軸131,132をローラねじ25の雄ねじ2
6に対して噛合可能な状態に同期回転させる同期機構1
7を設けたので、ローラねじ25の切換時にローラねじ
25のねじ山が駆動ねじ軸のねじ山に噛み合ったりする
状態がなく、ローラねじ25を駆動ねじ軸13.  1
32に正しく噛合させることができる。従って、切換え
を任意位置で円滑に行うことができる。しがも、同期機
構17は、駆動ねじ軸13.,132の間で同期をとれ
ばよいので、構成的にも簡単にできる。ちなみに、1本
の駆動ねじ軸に対して複数のローラねじを選択的に切換
、噛合させる構成では、切換え時に動く複数のローラね
じの間で同期機構を構成しなければならないので、構造
的にも複雑化しやすい。
なお、上記実施例では、駆動ねじ軸131.13□の有
効径d+ 、dz 、ねじ方向および条数81、s2の
うち、ねじ方向を互いに逆ねじとしたが、有効径d+、
dtまたは条数S l + 82を互いに異なるように
してもよく、さらに、有効径d1 + d2 、ねじ方
向および条数s、、s2の2以上が互いに異なるように
構成してもよい。
また、駆動ねじ軸13+ 、132の本数は、上記実施
例で述べた2本に限らす、3本以上でもよい、3本以上
にすれば、送り速度を3段階以上に変化させることがで
きる。
また、切換機構31については、上記実施例で述べた形
状記憶合金32.33を利用したものに限らず、例えば
電磁石やソレノイドの磁力を利用してローラ保持枠24
を揺動させるように構成してもよく、あるいは、シリン
ダを利用してローラ保持枠24を揺動させるように構成
してもよい。
さらに、ローラねじ25が駆動ねじ軸13..132に
対して全く噛合しない中立状態、を有する切換機構を構
成すれば、フローティング、つまり手動でテーブルを任
意の位置まで移動させることができる。
また、押圧機#141については、上記実施例で述べた
スプリング42A、42Bに限らす、例えば駆動ねじ軸
131,132とそれに噛合するローラねじ25との間
に磁気回路を形成し、この磁気回路の磁力によってロー
ラねじ25と駆動ねじ軸13+ 、132とを互いに吸
引させ、つまりローラねじ25を駆動ねじ軸13.,1
32に押圧させる力を得るようにしてもよい、さらに、
板ばねなどの弾性変形を利用してもよい。
また、同期機構17についても、上記実施例で述べた2
個の歯車16..16□を利用したものに限らず、それ
以上の歯車を利用してもよく、あるいは、各駆動ねじ軸
13..132の軸にタイミング歯車を取付け、この両
タイミング歯車にタイミングベルトを掛は回すようにし
てもよい、ただ、複数本の駆動ねじ軸13.,132を
同期させるには、雄ねじ12..122のねじ方向が同
方向の場合には駆動ねじ軸13+ 、132を同方向へ
、雄ねじ12..122のねじ方向が逆方向の場合には
駆動ねじ軸13.,132を逆方向へそれぞれ回転させ
る必要がある。
なお、本発明は、上記実施例で述べたテーブル送り装置
に限らず、例えば工作機械のコラムやヘッドなどでもよ
く、相対移動する二部材の送り機構一般に利用すること
ができる。
[5@明の効果] 本発明によれば、ピッチが同一でかつ有効径、ねじ方向
および条数の少なくとも一つが互いに異なる雄ねじを有
する複数本の駆動ねじ軸に対して、ローラねじを選択的
に噛合可能かつ噛合した状態において駆動ねし軸の回転
に追従してころがり回転可能に設けであるから、ローラ
ねじを切換機構によって駆動ねじ軸の雄ねじに選択的に
噛合させれば、送り速度を大幅に切換えることができる
この際、駆動ねじ軸とローラねじとの噛合によって推力
を得ているから、従来の牽擦送り機構に比べ、大きな推
力を得ることができる。しかも、同期a構を設けである
ので、その切換も任意位置で円滑に行うことができると
ともに、複数の駆動ねじ軸の間で同期をとればよいので
同期機構も簡単である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明するための図、第2図はそ
の技術的根拠を説明するための図である。 第3図〜第7図は本発明の一実施例を示すもので、第3
図は正面図、第4図は側面図、第5図は駆動ねじ軸を平
面から見た図、第6図は駆動ねじ軸とローラねじとのね
じ山形状を示す図、第7図は駆動ねじ軸の回転によりロ
ーラねじに発生する力を説明するための図である。 11.21・・・ベツドおよびテーブル(相対移動可能
な二部材)、 121.122・・・雄ねじ、 131.132・・・駆動ねじ軸、 25・・・ローラねじ、 26・・・雄ねじ、 31・・・切換機構、 17・・・同期機構5 Pl、P2.P・・・ピッチ dl d2.D・・・有効径、 s(St、S・・・条数。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)相対移動可能な二部材の一方に、ピッチが同一で
    かつ有効径、ねじ方向および条数の少なくとも一つが互
    いに異なる雄ねじを有する複数本の駆動ねじ軸を相対移
    動方向に沿つて互いに平行にかつ回転可能に設けるとと
    もに、 前記相対移動可能な二部材の他方に、前記駆動ねじ軸の
    雄ねじと同ピッチの雄ねじを有するローラねじを前記各
    駆動ねじ軸の雄ねじに選択的に噛合可能かつ噛合した状
    態において駆動ねじ軸の回転に追従してころがり回転可
    能に設け、 このローラねじを前記各駆動ねじ軸の雄ねじに対して選
    択的に噛合させる切換機構を設けるとともに、 この切換機構によってローラねじが前記いずれか一つの
    駆動ねじ軸の雄ねじに噛合された状態のとき他の駆動ね
    じ軸をローラねじの雄ねじに対して噛合可能な状態に同
    期回転させる同期機構を設けた、 ことを特徴とするころがり差動ねじ送り機構。
JP2439589A 1989-02-02 1989-02-02 ころがり差動ねじ送り機構 Pending JPH02203201A (ja)

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