JPH02203720A - マルチシート - Google Patents
マルチシートInfo
- Publication number
- JPH02203720A JPH02203720A JP1986789A JP1986789A JPH02203720A JP H02203720 A JPH02203720 A JP H02203720A JP 1986789 A JP1986789 A JP 1986789A JP 1986789 A JP1986789 A JP 1986789A JP H02203720 A JPH02203720 A JP H02203720A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- soil
- mulch
- starch
- layer sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000002362 mulch Substances 0.000 title claims abstract description 37
- 239000002689 soil Substances 0.000 claims abstract description 37
- 229920002472 Starch Polymers 0.000 claims abstract description 19
- 235000019698 starch Nutrition 0.000 claims abstract description 19
- 239000008107 starch Substances 0.000 claims abstract description 19
- 150000004676 glycans Chemical class 0.000 claims abstract description 5
- 229920001282 polysaccharide Polymers 0.000 claims abstract description 5
- 239000005017 polysaccharide Substances 0.000 claims abstract description 5
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 claims description 15
- 238000007872 degassing Methods 0.000 claims description 13
- 238000000354 decomposition reaction Methods 0.000 claims description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 3
- 235000000346 sugar Nutrition 0.000 claims 1
- 150000008163 sugars Chemical class 0.000 claims 1
- 238000003306 harvesting Methods 0.000 abstract description 8
- 239000000126 substance Substances 0.000 abstract 2
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 13
- 239000003337 fertilizer Substances 0.000 description 6
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 description 6
- 239000003208 petroleum Substances 0.000 description 5
- 239000005416 organic matter Substances 0.000 description 4
- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 3
- 241000209094 Oryza Species 0.000 description 2
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 2
- 238000012805 post-processing Methods 0.000 description 2
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 2
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 241000894006 Bacteria Species 0.000 description 1
- RWSOTUBLDIXVET-UHFFFAOYSA-N Dihydrogen sulfide Chemical compound S RWSOTUBLDIXVET-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004040 coloring Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 description 1
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 1
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 1
- 229910000037 hydrogen sulfide Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000002401 inhibitory effect Effects 0.000 description 1
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 1
- 230000000243 photosynthetic effect Effects 0.000 description 1
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 238000006116 polymerization reaction Methods 0.000 description 1
- 238000009331 sowing Methods 0.000 description 1
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
- 239000002341 toxic gas Substances 0.000 description 1
- 238000013022 venting Methods 0.000 description 1
- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 description 1
- 229920002554 vinyl polymer Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Protection Of Plants (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、土中に分解可能な澱粉質系のマルチシートに
関し、さらに詳しくは、土中に分解する澱粉質と同様な
高分子多糖類を化学的に結合させた澱粉質系からなるマ
ルチシートに関する。
関し、さらに詳しくは、土中に分解する澱粉質と同様な
高分子多糖類を化学的に結合させた澱粉質系からなるマ
ルチシートに関する。
作物の栽培において、一般に通称“マルチ栽培と呼ばれ
るものは、作物を植付ける圃場表面に沿って黒色に着色
されたビニール系のシートを敷設し、このシートの所定
位置に開口した植付穴に、播種したり苗を植付けたりし
て栽培するものである。
るものは、作物を植付ける圃場表面に沿って黒色に着色
されたビニール系のシートを敷設し、このシートの所定
位置に開口した植付穴に、播種したり苗を植付けたりし
て栽培するものである。
このシートの被覆によれば、シートの着色によって充分
に太陽光線を吸収し、保温し、圃場の水分の蒸発や肥料
の逸散を防止、加えて雑草が生えることを防止できると
いう利点があるが、このマルチ処理を行うシート自体は
、通気性の悪い石油系のポリエチレンや塩化ビニール等
からなるプラスチックシートから製作されていた。
に太陽光線を吸収し、保温し、圃場の水分の蒸発や肥料
の逸散を防止、加えて雑草が生えることを防止できると
いう利点があるが、このマルチ処理を行うシート自体は
、通気性の悪い石油系のポリエチレンや塩化ビニール等
からなるプラスチックシートから製作されていた。
また、これら石油系の高分子からなるプラスチックシー
トは、作物の収穫後でも土壌内に分解しないという問題
があった。
トは、作物の収穫後でも土壌内に分解しないという問題
があった。
ところで、上述した石油系のプラスチックシートは、土
中に分解しないため、土中に残ると地殻や環境に及ぼす
要因になるので、作物の収穫後はその処理に労力を要す
ると共に、焼却するにしても高熱で焼却炉を傷めたり有
毒ガスを発生するという問題があり、公害問題ともなっ
ていた。
中に分解しないため、土中に残ると地殻や環境に及ぼす
要因になるので、作物の収穫後はその処理に労力を要す
ると共に、焼却するにしても高熱で焼却炉を傷めたり有
毒ガスを発生するという問題があり、公害問題ともなっ
ていた。
さらに、上述した従来のプラスチックシートでは、通気
性の悪いので、土壌内に埋込まれた粗大有機物等から発
生する有害ガスが空気中に逃げることが少ないので、作
物の成育を阻害する要因となるという問題があった。
性の悪いので、土壌内に埋込まれた粗大有機物等から発
生する有害ガスが空気中に逃げることが少ないので、作
物の成育を阻害する要因となるという問題があった。
そこで、本発明は上述した従来の実情に鑑み、その問題
を解消すべく創案されたもので、第1の目的は、土中に
分解する澱粉質系のマルチシートを提供することを目的
として実施するものであり、第2の目的は、有害ガスの
発生がある圃場にも利用できる澱粉質系のマルチシート
を提供することを目的として実施するものである。
を解消すべく創案されたもので、第1の目的は、土中に
分解する澱粉質系のマルチシートを提供することを目的
として実施するものであり、第2の目的は、有害ガスの
発生がある圃場にも利用できる澱粉質系のマルチシート
を提供することを目的として実施するものである。
上記第1の目的を達成する本発明は、作物を植付ける圃
場表面に沿って敷設され該シート両側が土壌内に埋没さ
れるマルチシートにおいて、上記マルチシートを、土中
に分解する澱粉質と同様な高分子多II類が化学的に結
合された澱粉質系のシートとしてなるものである。
場表面に沿って敷設され該シート両側が土壌内に埋没さ
れるマルチシートにおいて、上記マルチシートを、土中
に分解する澱粉質と同様な高分子多II類が化学的に結
合された澱粉質系のシートとしてなるものである。
そして第2の目的を達成する本発明は、作物を植付ける
圃場表面に沿って敷設され該シート両側が土壌内に埋没
されるマルチシートにおいて、上記マルチシートを、土
中に分解する澱粉質と同様な高分子多糖類が化学的に結
合された澱粉質系よりなり分解期間の長い上層シートと
、分解期間の短い下層シートとからなる二重構造になす
と共に、上層シートと下層シートとの間にガス抜き剤を
封入してなるものである。
圃場表面に沿って敷設され該シート両側が土壌内に埋没
されるマルチシートにおいて、上記マルチシートを、土
中に分解する澱粉質と同様な高分子多糖類が化学的に結
合された澱粉質系よりなり分解期間の長い上層シートと
、分解期間の短い下層シートとからなる二重構造になす
と共に、上層シートと下層シートとの間にガス抜き剤を
封入してなるものである。
したがって、第1の手段にあっては、作物が植付けられ
る土壌表面を覆うマルチシート17を、土中に分解する
澱粉質と同様な高分子多1!類が化学的に結合された澱
粉質系のシートとすることにより、所定期間経過後は土
壌に埋設されたシー17両側が土中に分解すると共に、
埋設されない中央部位も作物収穫後に耕起したり土壌内
に埋設することで、土壌内で分解され肥料となし得る。
る土壌表面を覆うマルチシート17を、土中に分解する
澱粉質と同様な高分子多1!類が化学的に結合された澱
粉質系のシートとすることにより、所定期間経過後は土
壌に埋設されたシー17両側が土中に分解すると共に、
埋設されない中央部位も作物収穫後に耕起したり土壌内
に埋設することで、土壌内で分解され肥料となし得る。
また、第2の手段にあっては、澱粉質系よりなる上層シ
ート17aと下層シート17bを、上層シー目7aより
も圃場表面に接触する下層シート17bの方が早く分解
するように二重構造にすると共に、この上層シート17
aと下層シート17bとの間にガス抜き剤24を封入す
ることにより、シート内部に有害ガスが留まる時期にな
ると、先ず土壌表面に接触する下層シート17bが分解
することで、ガス抜き剤24が漏洩し、土中に存在する
粗大有機物等から発生する上層シーHVa内の有害ガス
をガスゼロの状態に保つので、有害ガスの発生し易い圃
場でもマルチ栽培を行い得る上、この時点では分解して
ない上層シート17aによりマルチ栽培が続行でき、作
物の成育を促進し得る。
ート17aと下層シート17bを、上層シー目7aより
も圃場表面に接触する下層シート17bの方が早く分解
するように二重構造にすると共に、この上層シート17
aと下層シート17bとの間にガス抜き剤24を封入す
ることにより、シート内部に有害ガスが留まる時期にな
ると、先ず土壌表面に接触する下層シート17bが分解
することで、ガス抜き剤24が漏洩し、土中に存在する
粗大有機物等から発生する上層シーHVa内の有害ガス
をガスゼロの状態に保つので、有害ガスの発生し易い圃
場でもマルチ栽培を行い得る上、この時点では分解して
ない上層シート17aによりマルチ栽培が続行でき、作
物の成育を促進し得る。
また、収穫後に残る上層シート17aは耕起したり土壌
内に埋設することにより土壌内で分解され肥料となし得
る上、ガス抜き剤24はマルチ処理後に別個に注入され
ることなく、マルチ処理と同時に施用されるので、省力
化をはかり得る。
内に埋設することにより土壌内で分解され肥料となし得
る上、ガス抜き剤24はマルチ処理後に別個に注入され
ることなく、マルチ処理と同時に施用されるので、省力
化をはかり得る。
以下、本考案を一実施例として示す図面について説明す
る。
る。
第2図〜第3図に示す如く、乗用植付iPは、乗用機体
1の前方にエンジンを覆うボンネット2が設けられ、該
ボンネット2の後方には運転座席3が設けられており、
前輪4と後輪5とで走行可能に構成され、前輪4はハン
ドル11により操向自在に構成されている。
1の前方にエンジンを覆うボンネット2が設けられ、該
ボンネット2の後方には運転座席3が設けられており、
前輪4と後輪5とで走行可能に構成され、前輪4はハン
ドル11により操向自在に構成されている。
また、上記機体1の後方にはアッパリンク6とロアリン
ク7とよりなる平行リンク9が設けら、この平行リンク
9の後方に植付機10が連結されるが、この植付機10
は、平行リンク9が図示しない油圧シリンダによって昇
降されることで昇降するようになっていると共に、図示
しないユニバーサル継手により乗用機体l側から駆動さ
れるようになっている。
ク7とよりなる平行リンク9が設けら、この平行リンク
9の後方に植付機10が連結されるが、この植付機10
は、平行リンク9が図示しない油圧シリンダによって昇
降されることで昇降するようになっていると共に、図示
しないユニバーサル継手により乗用機体l側から駆動さ
れるようになっている。
植付機10は、左右方向に往復横移動する苗載台12と
、該苗載台12に載置されたマット状苗13を一株分に
分割挟持して圃場に植付ける植付杆14とから構成され
ている。この植付機10の前側から後方にかけてマルチ
装置20が装着されており、このマルチ装置20は、次
のように構成されている。
、該苗載台12に載置されたマット状苗13を一株分に
分割挟持して圃場に植付ける植付杆14とから構成され
ている。この植付機10の前側から後方にかけてマルチ
装置20が装着されており、このマルチ装置20は、次
のように構成されている。
つまり、前側には巻棒15が遊転自在に設けられ、この
1115にはマルチシート17がロール状に巻き込まれ
たロール状シート16の中心部が着脱自在に嵌挿される
が、このロール状シート16は、そのマルチシー)17
の始端側が上下一対の案内ローラ19間を通過して後方
に引き出され、作業行程の開始始端側で土壌表面に止着
された後、機体lの前進に伴って植付圃場の表面を覆う
状態に敷設されることで、マルチ処理ができるようにな
っている。
1115にはマルチシート17がロール状に巻き込まれ
たロール状シート16の中心部が着脱自在に嵌挿される
が、このロール状シート16は、そのマルチシー)17
の始端側が上下一対の案内ローラ19間を通過して後方
に引き出され、作業行程の開始始端側で土壌表面に止着
された後、機体lの前進に伴って植付圃場の表面を覆う
状態に敷設されることで、マルチ処理ができるようにな
っている。
さらに、上記案内ローラ19の後方にはシート17の敷
設側終端位置を切断するカッター21が設けられ、この
カッター21の後方には機体1の前進に伴って敷設され
たマルチシート17の両側を土中に埋設する左右両側の
ローラ22が夫々配設されており、このローラ22はア
ーム23の下端に遊転自在に支承されている。したがっ
て、機体1の進行に伴ってマルチシート17が敷設され
た上に、−株分の分割苗を保持する植付杆14が下降す
ることで、シート17が切り裂かれるので、−株分の植
付苗13aは圃場に植付けられる。
設側終端位置を切断するカッター21が設けられ、この
カッター21の後方には機体1の前進に伴って敷設され
たマルチシート17の両側を土中に埋設する左右両側の
ローラ22が夫々配設されており、このローラ22はア
ーム23の下端に遊転自在に支承されている。したがっ
て、機体1の進行に伴ってマルチシート17が敷設され
た上に、−株分の分割苗を保持する植付杆14が下降す
ることで、シート17が切り裂かれるので、−株分の植
付苗13aは圃場に植付けられる。
このマルチシート17は、澱粉質と同様な高分子多tJ
i類が化学的に結合されたフィルム状の薄膜に構成され
ており、このシート17は所定幅員で所定長さにわたっ
て巻き込まれるロールシート16に構成されている。こ
のシート17自体の強度は、植付けした作物の収穫期間
終了までは分解することなく、収穫期間を過ぎると分解
するように設定するのが最も理想的であるが、収穫後に
圃場の耕起により土中内に埋設されてから分解するよう
にしてもよい。
i類が化学的に結合されたフィルム状の薄膜に構成され
ており、このシート17は所定幅員で所定長さにわたっ
て巻き込まれるロールシート16に構成されている。こ
のシート17自体の強度は、植付けした作物の収穫期間
終了までは分解することなく、収穫期間を過ぎると分解
するように設定するのが最も理想的であるが、収穫後に
圃場の耕起により土中内に埋設されてから分解するよう
にしてもよい。
また、第1図に示す澱粉質よりなるシート17は、分解
するまでの期間が長い上層シー)17aと、分解するま
での期間が比較的に短下層シート17bとが重合接着さ
れており、この上層シート17aと下層シー) 17b
との間にガス抜き剤24を封入したガス充填部25が設
けられている。この上層シート17aと下層シート17
bとの厚みを、上層シー) 17aが厚くT、下層シー
ト17bが薄いtに形成してもよい。このガス充填部2
5は、第2図に示す如く植付杆14により植付けた植付
苗13aの両側に、所定幅Bで所定長さしに形成して所
定間隔S毎に配設してもよく、あるいは、図示しないが
所定間隔毎に配設した直径Bの円形でもよい。
するまでの期間が長い上層シー)17aと、分解するま
での期間が比較的に短下層シート17bとが重合接着さ
れており、この上層シート17aと下層シー) 17b
との間にガス抜き剤24を封入したガス充填部25が設
けられている。この上層シート17aと下層シート17
bとの厚みを、上層シー) 17aが厚くT、下層シー
ト17bが薄いtに形成してもよい。このガス充填部2
5は、第2図に示す如く植付杆14により植付けた植付
苗13aの両側に、所定幅Bで所定長さしに形成して所
定間隔S毎に配設してもよく、あるいは、図示しないが
所定間隔毎に配設した直径Bの円形でもよい。
以上は、機体1の進行に伴って圃場表面に敷設されるマ
ルチ装置20について説明したが、本発明のマルチシー
ト17は、人力により牽引されるマルチ装置にも適用で
きる。
ルチ装置20について説明したが、本発明のマルチシー
ト17は、人力により牽引されるマルチ装置にも適用で
きる。
このように、マルチシート17を土中に分解し易い澱粉
質系とすることにより、作物収穫後の畑地または水田等
の圃場からシー目7を取り除く必要がないので、従来の
石油系のプラスチックシートを使用した場合のように収
穫後に圃場からシートを取り除き、焼却する等の後処理
を行う必要がないので、無駄な労力を節約できる上に、
焼却する場合のような公害問題を同時に解決できる。
質系とすることにより、作物収穫後の畑地または水田等
の圃場からシー目7を取り除く必要がないので、従来の
石油系のプラスチックシートを使用した場合のように収
穫後に圃場からシートを取り除き、焼却する等の後処理
を行う必要がないので、無駄な労力を節約できる上に、
焼却する場合のような公害問題を同時に解決できる。
また、圃場表面を覆う澱粉質系のマルチシート17は所
定期間を経過すると土中で分解するから、作物の生態系
に悪影響を与えることがない。
定期間を経過すると土中で分解するから、作物の生態系
に悪影響を与えることがない。
また、このマルチシート17を、分解期間が長い上層シ
ート17aと、分解期間が短い下層シート17bとの間
にガス抜き剤24を封入したものとした場合には、圃場
表面に直接接触している下層シート17bが比較的短い
期間(例えば1週間〜3週間程度)で分解して、シート
17内にガス抜き剤24(例えば、株式会社日本グリン
ナー製造の商品名、ガスヌキトン)が漏洩し、ガス抜き
剤24内に封入された光合成細菌が硫化水素、有害ガス
をエサとして大量増殖することで、土中に存在する粗大
有機物等から発生する有害ガスをガスゼロの状態に保つ
ので、シート17内に留る有害ガスにより作物の正常な
成育が阻害されるという要因を解消できるので、有機肥
料を施した圃場にも有効利用できる上に1、二のガス抜
き剤24は、マルチ処理した後に別個に注入することな
く、澱粉質系のマルチシート17によるマルチ処理と同
時に施用できるので省力化できる。
ート17aと、分解期間が短い下層シート17bとの間
にガス抜き剤24を封入したものとした場合には、圃場
表面に直接接触している下層シート17bが比較的短い
期間(例えば1週間〜3週間程度)で分解して、シート
17内にガス抜き剤24(例えば、株式会社日本グリン
ナー製造の商品名、ガスヌキトン)が漏洩し、ガス抜き
剤24内に封入された光合成細菌が硫化水素、有害ガス
をエサとして大量増殖することで、土中に存在する粗大
有機物等から発生する有害ガスをガスゼロの状態に保つ
ので、シート17内に留る有害ガスにより作物の正常な
成育が阻害されるという要因を解消できるので、有機肥
料を施した圃場にも有効利用できる上に1、二のガス抜
き剤24は、マルチ処理した後に別個に注入することな
く、澱粉質系のマルチシート17によるマルチ処理と同
時に施用できるので省力化できる。
以上に説明してきたように本発明は、作物を植付ける土
壌表面に沿って敷設されシート両側が土壌内に埋没され
るマルチシートにおいて、上記マルチシートを、土中に
分解する澱粉質と同様な高分子多糖類が化学的に結合さ
れた澱粉質系のシートとすることにより、作物収穫後の
畑地または水田等の圃場からマルチシートを取り除く必
要がなく、圃場の耕起または圃場内に埋設することによ
り土壌内で分解して肥料とすることができる。
壌表面に沿って敷設されシート両側が土壌内に埋没され
るマルチシートにおいて、上記マルチシートを、土中に
分解する澱粉質と同様な高分子多糖類が化学的に結合さ
れた澱粉質系のシートとすることにより、作物収穫後の
畑地または水田等の圃場からマルチシートを取り除く必
要がなく、圃場の耕起または圃場内に埋設することによ
り土壌内で分解して肥料とすることができる。
したがって、従来の石油系のプラスチックシートを使用
して場合のように、収穫後に圃場からシートを取り除き
、焼却する等の後処理を行う必要がないので、無駄な労
力を節約できる上に焼却する場合のような公害問題を同
時に解決できる。
して場合のように、収穫後に圃場からシートを取り除き
、焼却する等の後処理を行う必要がないので、無駄な労
力を節約できる上に焼却する場合のような公害問題を同
時に解決できる。
また、上記マルチシートを、澱粉質系よりなり分解期間
の長い上層シートと、分解期間の短い下層シートとから
なる二重構造に構成すると共に、上層シートと下層シー
トとの間にガス抜き剤が封入されたシートとすることに
より、圃場表面に直接接触している下層シートが上層シ
ートよりも早く分解して、上層シート内にガス抜き剤が
漏洩し、圃場内に存在する粗大有機物等から発生する有
害ガスをガスゼロの状態に保つので、このマルチシート
を有害ガスの発生し易い圃場に有効利用できる上、分解
してない上層シートと相俟ってマルチ栽培が続行できる
ので、マルチ栽培による作物の成育を促進できる。
の長い上層シートと、分解期間の短い下層シートとから
なる二重構造に構成すると共に、上層シートと下層シー
トとの間にガス抜き剤が封入されたシートとすることに
より、圃場表面に直接接触している下層シートが上層シ
ートよりも早く分解して、上層シート内にガス抜き剤が
漏洩し、圃場内に存在する粗大有機物等から発生する有
害ガスをガスゼロの状態に保つので、このマルチシート
を有害ガスの発生し易い圃場に有効利用できる上、分解
してない上層シートと相俟ってマルチ栽培が続行できる
ので、マルチ栽培による作物の成育を促進できる。
このガス抜き剤はマルチ処理した後に別個に注入するこ
となく、澱粉質系のマルチシートによるマルチ処理と同
時に施用できるので省力化できる。
となく、澱粉質系のマルチシートによるマルチ処理と同
時に施用できるので省力化できる。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は、拡大して示
すシートの断面図、第2図はマルチ装置を乗用田植機に
装備した例を示す全体平面図、第3図はマルチ装置を乗
用田植機に装備した例を示す全体側面図である。 1・・・乗用機体、10・・・植付機、12・・・苗載
台、13・・・マット状苗、14植付杆、15・・・巻
棒、16・・・ロール状シート、17・・・シート、2
0・・・マルチ装置、22・・・ローラ、17a・・・
上層シート、17b・・・下層シート、24・・・ガス
抜き剤、25・・・ガス充填部。 出願人 三菱農機株式会社 代理人 弁理士 小 川 信 −
すシートの断面図、第2図はマルチ装置を乗用田植機に
装備した例を示す全体平面図、第3図はマルチ装置を乗
用田植機に装備した例を示す全体側面図である。 1・・・乗用機体、10・・・植付機、12・・・苗載
台、13・・・マット状苗、14植付杆、15・・・巻
棒、16・・・ロール状シート、17・・・シート、2
0・・・マルチ装置、22・・・ローラ、17a・・・
上層シート、17b・・・下層シート、24・・・ガス
抜き剤、25・・・ガス充填部。 出願人 三菱農機株式会社 代理人 弁理士 小 川 信 −
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 作物を植付ける圃場表面に沿つて敷設され該シート
両側が土壌内に埋没されるマルチシートにおいて、上記
マルチシートを、土中に分解する澱粉質と同様な高分子
多糖類が化学的に結合された澱粉質系のシートとしてな
るマルチシート。 2 作物を植付ける圃場表面に沿つて敷設され該シート
両側が土壌内に埋没されるマルチシートにおいて、上記
マルチシートを、土中に分解する澱粉質と同様な高分子
多糖類が化学的に結合された澱粉質系よりなり分解期間
の長い上層シートと、分解期間の短い下層シートとから
なる二重構造になすと共に、上層シートと下層シートと
の間にガス抜き剤を封入してなるマルチシート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986789A JPH02203720A (ja) | 1989-01-31 | 1989-01-31 | マルチシート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986789A JPH02203720A (ja) | 1989-01-31 | 1989-01-31 | マルチシート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02203720A true JPH02203720A (ja) | 1990-08-13 |
Family
ID=12011173
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986789A Pending JPH02203720A (ja) | 1989-01-31 | 1989-01-31 | マルチシート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02203720A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5057834A (ja) * | 1973-10-05 | 1975-05-20 | ||
| JPS598365A (ja) * | 1982-06-28 | 1984-01-17 | インタ−ナシヨナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−シヨン | 集積回路チツプ |
-
1989
- 1989-01-31 JP JP1986789A patent/JPH02203720A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5057834A (ja) * | 1973-10-05 | 1975-05-20 | ||
| JPS598365A (ja) * | 1982-06-28 | 1984-01-17 | インタ−ナシヨナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−シヨン | 集積回路チツプ |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Elmore et al. | Soil solarisation: a nonpesticidal method for controlling diseases, nematodes, and weeds | |
| Cook et al. | Evidence for Pythium as a pathogen of direct-drilled wheat in the Pacific Northwest | |
| CN111328493A (zh) | 一种清除互花米草的方法 | |
| CN209749078U (zh) | 一种条带深松旋耕播种深埋地下滴灌一体机 | |
| US5524711A (en) | Agricultural implement for forming planting rows | |
| CN106922256A (zh) | 一种旱地地膜覆土豌豆播种机 | |
| JPH02203720A (ja) | マルチシート | |
| RU2637729C2 (ru) | Способ возделывания хлопчатника под пленкой (агротехнология) | |
| KR200403145Y1 (ko) | 농업용 고랑제초기 | |
| AU2019200262B2 (en) | Improved Cultivating Machine | |
| Namdeo et al. | Mulch laying technology for horticulture in India: a review | |
| Marihonnappanavara et al. | Performance evaluation of tractor operated plastic mulch laying equipment for black and silver colored plastic mulches | |
| IT201800001808A1 (it) | Attrezzatura perfezionata per la lavorazione di terreni agricoli, particolarmente per la preparazione alla semina od al trapianto, telaio vibrante e disco dentato per tale attrezzatura | |
| Sutton et al. | Site preparation for establishing interior spruce in British Columbia: trials at Upper Coalmine and Mackenzie | |
| Nakano et al. | Dry direct-seeding rice cultivation method incorporating a water-leakage prevention process using a vibratory roller | |
| JP3076781B2 (ja) | 収穫機 | |
| JPH1028410A (ja) | 補植材料及び植栽テープ | |
| CN221178687U (zh) | 一种驱虫除草全降解地膜 | |
| RU2816266C1 (ru) | Способ замены почвы в ризосфере яблони при ускоренной реновации участков для промышленных интенсивных садов | |
| Gilman | Determining the adaptability of woody species, planting techniques and the critical factors for vegetating completed refuse landfill sites. | |
| JP7168838B1 (ja) | 長いも植え付け溝再生装置 | |
| DT et al. | Soil Solarization for Soil Health Management | |
| GB2030434A (en) | Sterilizing soil and mulching | |
| CN212677692U (zh) | 一种起垄挖窝一体机 | |
| JP3181047B2 (ja) | 収穫機 |