JPH02203782A - ガラクトオリゴ糖含有麹の製造法 - Google Patents
ガラクトオリゴ糖含有麹の製造法Info
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- JPH02203782A JPH02203782A JP2260089A JP2260089A JPH02203782A JP H02203782 A JPH02203782 A JP H02203782A JP 2260089 A JP2260089 A JP 2260089A JP 2260089 A JP2260089 A JP 2260089A JP H02203782 A JPH02203782 A JP H02203782A
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- Japan
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- lactose
- galactooligosaccharide
- okara
- galactosidase
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- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(1) 産業上の利用分野
本発明はガラクトオリゴ糖含有麹の製造法に関するもの
である。更に詳しくは、本発明は乳糖及びオカラを含有
する固体培地でアスペルギルス属又はペニシリウム属に
属するβ−ガラクトシダーゼ生産菌を培養することを特
徴とするガラクトオリゴ糖含有麹の製造法に関するもの
である。
である。更に詳しくは、本発明は乳糖及びオカラを含有
する固体培地でアスペルギルス属又はペニシリウム属に
属するβ−ガラクトシダーゼ生産菌を培養することを特
徴とするガラクトオリゴ糖含有麹の製造法に関するもの
である。
オカラは豆腐や豆乳などの大豆蛋白質製品を製造する際
に副生ずる搾り粕を総称したもので、日本では非常に多
量産出され、一部加工食品や飼料に利用されているもの
を除きかなりの量が廃棄されている。
に副生ずる搾り粕を総称したもので、日本では非常に多
量産出され、一部加工食品や飼料に利用されているもの
を除きかなりの量が廃棄されている。
一方、ガラクトオリゴ糖は腸内で有用な作用を司どるビ
フィドバクテリウム属に属する菌種の増殖促進因子とし
て有用であること(特開昭55−104885号)、こ
れを配合した飼料は動物の下痢、軟便の防止及び体重増
加に有効であること(特開昭62−138147号)な
どが知られている。従って、本発明により製造されるガ
ラクトオリゴ糖含有麹は医薬品及び食品産業の分野でガ
ラクトオリゴ糖の採取源として利用出来るほか、麹のま
まで飼料や加工食品の素材としても利用することが出来
る。
フィドバクテリウム属に属する菌種の増殖促進因子とし
て有用であること(特開昭55−104885号)、こ
れを配合した飼料は動物の下痢、軟便の防止及び体重増
加に有効であること(特開昭62−138147号)な
どが知られている。従って、本発明により製造されるガ
ラクトオリゴ糖含有麹は医薬品及び食品産業の分野でガ
ラクトオリゴ糖の採取源として利用出来るほか、麹のま
まで飼料や加工食品の素材としても利用することが出来
る。
(2)従来の技術
ガラクトオリゴ糖の製造法としては、10%の乳糖を含
む液体培地で酵母スポロボロミセス・スインギュラリス
(Sporobolomyces Singulari
s)を3〜4日間通気撹拌培養して3〜4糖のガラクト
オリゴ糖混合物を製造する方法(Canadian J
ournal of Chemistry、 42.1
341〜1344(1964)) 、アスペルギルス属
又はトルコデルマ属に属し、乳糖から6゛−ガラクトシ
ルラクトースを生産する能力のある微生物を15%の乳
糖を含む液体培地で5〜15日間振とう培養し、6゛−
ガラクトシルラクトースのみを製造する方法(特開昭6
2−79791号)、アスペルギルス・オリーゼ産生の
β−ガラクトシダーゼで乳糖含有液を37℃、5時間処
理し、乳糖にガラクトースが1〜3分子結合しているガ
ラクトオリゴ糖を製造する方法(特開昭55−1048
85号)などが公知である。
む液体培地で酵母スポロボロミセス・スインギュラリス
(Sporobolomyces Singulari
s)を3〜4日間通気撹拌培養して3〜4糖のガラクト
オリゴ糖混合物を製造する方法(Canadian J
ournal of Chemistry、 42.1
341〜1344(1964)) 、アスペルギルス属
又はトルコデルマ属に属し、乳糖から6゛−ガラクトシ
ルラクトースを生産する能力のある微生物を15%の乳
糖を含む液体培地で5〜15日間振とう培養し、6゛−
ガラクトシルラクトースのみを製造する方法(特開昭6
2−79791号)、アスペルギルス・オリーゼ産生の
β−ガラクトシダーゼで乳糖含有液を37℃、5時間処
理し、乳糖にガラクトースが1〜3分子結合しているガ
ラクトオリゴ糖を製造する方法(特開昭55−1048
85号)などが公知である。
オカラを培地として微生物を培養する方法については、
アスペルギルスに属する微生物を培養して調味料を製造
する方法(特開昭61−170363号)、マンネンタ
ケ菌を培養して甘酒様食品を製造する方法(特開昭58
−71848号)、酸を加えて雑菌の生育を抑制したオ
カラに麹菌を生育させてオカラ麹を製造する方法(特開
昭62−195279号)などが公知である。
アスペルギルスに属する微生物を培養して調味料を製造
する方法(特開昭61−170363号)、マンネンタ
ケ菌を培養して甘酒様食品を製造する方法(特開昭58
−71848号)、酸を加えて雑菌の生育を抑制したオ
カラに麹菌を生育させてオカラ麹を製造する方法(特開
昭62−195279号)などが公知である。
しかしながら、ガラクトオリゴ糖の産生を目的として乳
糖と共にオカラを培地原料として利用した例は従来全く
知られていない。
糖と共にオカラを培地原料として利用した例は従来全く
知られていない。
(3)発明が解決しようとする課題
ガラクトオリゴ糖はビフィドバクテリウム菌の増殖促進
因子として非常に有用性の高い物質である。
因子として非常に有用性の高い物質である。
従来、ガラクトオリゴ糖の製造法としては、前述のとお
り乳糖含有液体培地での微生物の液体培養による製造法
及び乳糖含有溶液のβ−ガラクトシダーゼ処理による製
造法が公知である。しかしながら、液体培養法は非常に
長時間を要し、酵素処理法は高価なβ−ガラクトシダー
ゼをあらかじめ準備する必要があった。
り乳糖含有液体培地での微生物の液体培養による製造法
及び乳糖含有溶液のβ−ガラクトシダーゼ処理による製
造法が公知である。しかしながら、液体培養法は非常に
長時間を要し、酵素処理法は高価なβ−ガラクトシダー
ゼをあらかじめ準備する必要があった。
そこで本発明者等は、
■ ガラクトオリゴ糖産生の培養工程を短縮すること。
■ 産業廃棄物のすカラをガラクトオリゴ糖産生培地と
して利用すること。
して利用すること。
■ 加工食品用素材として利用出来る風味豊かなガラク
トオリゴ糖含有麹を提供すること。
トオリゴ糖含有麹を提供すること。
を目的として、従来の液体培養法を固体培養法に変更す
る方法を種々検討した。
る方法を種々検討した。
(4)発明の構成
本発明は、r乳糖及びオカラを含有する固体培地でアス
ペルギルス属又はペニシリウム属に属するβ−ガラクト
シダーゼ生産菌を培養することを特徴とするガラクトオ
リゴ糖含有麹の製造法jに関するものである。
ペルギルス属又はペニシリウム属に属するβ−ガラクト
シダーゼ生産菌を培養することを特徴とするガラクトオ
リゴ糖含有麹の製造法jに関するものである。
本発明に於ける、固体培地成分は、オカラのみでもよい
が、その一部を米ぬか、もみがら、大豆粉、小麦胚芽、
米胚芽、引割小麦等、通常の固体培地成分に代替するこ
とも出来る。元来オカラは豆腐や豆乳などの大豆蛋白質
製品の生産工程から副生ずる搾り粕を総称したものであ
り、丸大豆を原料とする豆腐製造工程から副生する含油
オカラ及び脱脂大豆を原料とする豆乳製造工程から副生
する脱脂オカラの2種類があるが、本発明に於いては、
そのいずれを利用してもよい。
が、その一部を米ぬか、もみがら、大豆粉、小麦胚芽、
米胚芽、引割小麦等、通常の固体培地成分に代替するこ
とも出来る。元来オカラは豆腐や豆乳などの大豆蛋白質
製品の生産工程から副生ずる搾り粕を総称したものであ
り、丸大豆を原料とする豆腐製造工程から副生する含油
オカラ及び脱脂大豆を原料とする豆乳製造工程から副生
する脱脂オカラの2種類があるが、本発明に於いては、
そのいずれを利用してもよい。
培地に含有させる乳糖は、固体培地100gに対し、通
常20〜40g程度が適当である。また、オカラ含有固
体培地に少量の無機塩類及び油脂を添加することにより
β〜ガラクトシダーゼの生産性及びガラクトオリゴ糖の
生産性を著るしく向上させることが出来る。添加する無
機塩類としては、例えば、NaHzPOt 、NaJP
O4、KIIzPOa、K2HPO,、N114112
P04、(NH4)zHPO4、Ca (HzPOt)
!、CaHPO,。
常20〜40g程度が適当である。また、オカラ含有固
体培地に少量の無機塩類及び油脂を添加することにより
β〜ガラクトシダーゼの生産性及びガラクトオリゴ糖の
生産性を著るしく向上させることが出来る。添加する無
機塩類としては、例えば、NaHzPOt 、NaJP
O4、KIIzPOa、K2HPO,、N114112
P04、(NH4)zHPO4、Ca (HzPOt)
!、CaHPO,。
Ca:+(POt)z 、Mg(HzPOa)zx M
gHPO<、Mgx (Pot) z、Ca5Oa 、
CaC/ ! 、Ca(NOt)z等の無水又は水和塩
を単独又は混合して利用出来る。これら無機塩類の添加
量はその種1−cより若干具なるが、オカラ含有固体培
地100gに対し通常約1〜5g程度が適当である。ま
た乳糖以外の1!類、例えばフルクトース、ガラクトー
ス等を乳糖とほぼ同量乃至172量程度培地に添加する
ことにより、加工食品用素材として優れた風味及び食感
を有するガラクトオリゴ糖含有麹を製造することが出来
る。
gHPO<、Mgx (Pot) z、Ca5Oa 、
CaC/ ! 、Ca(NOt)z等の無水又は水和塩
を単独又は混合して利用出来る。これら無機塩類の添加
量はその種1−cより若干具なるが、オカラ含有固体培
地100gに対し通常約1〜5g程度が適当である。ま
た乳糖以外の1!類、例えばフルクトース、ガラクトー
ス等を乳糖とほぼ同量乃至172量程度培地に添加する
ことにより、加工食品用素材として優れた風味及び食感
を有するガラクトオリゴ糖含有麹を製造することが出来
る。
本発明に利用する微生物は、アスペルギルス属又はペニ
シリウム属に属し、β−ガラクトシダーゼ生産能を有す
るものであればいずれでもよい。
シリウム属に属し、β−ガラクトシダーゼ生産能を有す
るものであればいずれでもよい。
その代表的菌株として、例えば、アスペルギルス・オリ
ーゼIAM 2630、アスペルギルス・オリーゼu−
8(m工研菌寄第7378号)、アスペルギルス・ソニ
ーIAM 2703、アスペルギルス・タマリIAM
2502、ペニシリウム・カメンベルティIF0585
5、ペニシリウム・ロックフォルテIFO4622、ペ
ニシリウム・マルチカラーIF07817等を挙げるこ
とが出来る。
ーゼIAM 2630、アスペルギルス・オリーゼu−
8(m工研菌寄第7378号)、アスペルギルス・ソニ
ーIAM 2703、アスペルギルス・タマリIAM
2502、ペニシリウム・カメンベルティIF0585
5、ペニシリウム・ロックフォルテIFO4622、ペ
ニシリウム・マルチカラーIF07817等を挙げるこ
とが出来る。
これら微生物は、通常、ポテトデキストロース寒天培地
又は麦芽エキス寒天培地で25〜30°C13〜5日間
培養して生育させれば分生子を着生し、その分生子は種
母として好適に利用することが出来る。
又は麦芽エキス寒天培地で25〜30°C13〜5日間
培養して生育させれば分生子を着生し、その分生子は種
母として好適に利用することが出来る。
本発明によれば上述の乳糖及びオカラを含有する固体培
地に適宜、無機塩類等を添加し、これにアスペルギルス
属又はペニシリウム属に属するβガラクトシダーゼ生産
菌、好ましくはそれらの分生子を接種し、通常20〜3
5℃で約2日間培養することにより、ガラクトオリゴ糖
含有量の著しく高い麹を製造することが出来る。なお、
このようにして得た麹に含まれるガラクトオリゴ糖は、
乳糖水溶液をアスペルギルス・オリーゼ産生のβガラク
トシダーゼで処理して得られるガラクトオリゴ糖(特開
昭55−104885号)と同じ物、即ち、乳糖にガラ
クトースが1〜3分子結合しているガラクトオリゴ糖の
混合物であることが確認された。
地に適宜、無機塩類等を添加し、これにアスペルギルス
属又はペニシリウム属に属するβガラクトシダーゼ生産
菌、好ましくはそれらの分生子を接種し、通常20〜3
5℃で約2日間培養することにより、ガラクトオリゴ糖
含有量の著しく高い麹を製造することが出来る。なお、
このようにして得た麹に含まれるガラクトオリゴ糖は、
乳糖水溶液をアスペルギルス・オリーゼ産生のβガラク
トシダーゼで処理して得られるガラクトオリゴ糖(特開
昭55−104885号)と同じ物、即ち、乳糖にガラ
クトースが1〜3分子結合しているガラクトオリゴ糖の
混合物であることが確認された。
以下、本発明の実施態様を具体的に説明するため実施例
を示す。
を示す。
実施例1 (ガラクトオリゴ糖含有量の製造)11ml
容量の試験管60本を準備し、各試験管にオカラ2g、
乳糖0.6 g、リン酸1ナトリウム・2水和物0.0
4 g、及び水0.5n+j!からなる培地を入れ、オ
ートクレーブ中で121℃、17分間滅菌した。
容量の試験管60本を準備し、各試験管にオカラ2g、
乳糖0.6 g、リン酸1ナトリウム・2水和物0.0
4 g、及び水0.5n+j!からなる培地を入れ、オ
ートクレーブ中で121℃、17分間滅菌した。
各培地にアスペルギルス・オリーゼU−8株の分生子の
1白金耳量を接種し、好気的条件下30℃で静置培養し
た。培養前、培養開始後1日目、2日目、3日目、4日
目及び5日目において、各回とも試験管10本分の麹(
固形培養物)を1群として採取した。6群の各駒からガ
ラクトオリゴ糖を後記の方法で分離精製し、白色粉末を
得た。白色粉末の収量は第1表に示す通りであり、ガラ
クトオリゴ糖の産生量は培養2日目に最大となり、以後
次第に減少した。
1白金耳量を接種し、好気的条件下30℃で静置培養し
た。培養前、培養開始後1日目、2日目、3日目、4日
目及び5日目において、各回とも試験管10本分の麹(
固形培養物)を1群として採取した。6群の各駒からガ
ラクトオリゴ糖を後記の方法で分離精製し、白色粉末を
得た。白色粉末の収量は第1表に示す通りであり、ガラ
クトオリゴ糖の産生量は培養2日目に最大となり、以後
次第に減少した。
第1表
(ガラクトオリゴ糖の分離精製)
6群の各駒(約25g)を80mj+の0.02N塩酸
中に懸濁させ、pH2,0に調整後4℃で1晩放置した
。次いで、懸濁液を遠心分離(9000rpm、10分
)、シて上澄液を分取した。残渣を40m1の0.02
N塩酸に再懸濁させ、遠心分離して上澄液を得、これ
を先の上澄液に加えた。上澄液はpH7,0に調整し、
析出した不溶物を遠心分離で除去した後、凍結乾燥した
。この乾燥物を約10m1の水に溶解し、500m/の
水を外液として透析した。透析は外液を3回交換して行
ない、ガラクトオリゴ糖を外液画分中に回収した。外液
画分を合わせて、活性炭カラム(3X7cm)に通塔し
、ガラクトオリゴ糖を吸着させた。カラムを水150r
alで洗浄して単糖類を溶出除去し、次いで5%エタノ
ール300mj!で洗浄して未反応の乳糖を溶出除去し
た後、50%エタノール300m/を通塔してガラクト
オリゴ糖を溶出した。溶出液を減圧濃縮後、凍結乾燥し
て白色粉末を得た。
中に懸濁させ、pH2,0に調整後4℃で1晩放置した
。次いで、懸濁液を遠心分離(9000rpm、10分
)、シて上澄液を分取した。残渣を40m1の0.02
N塩酸に再懸濁させ、遠心分離して上澄液を得、これ
を先の上澄液に加えた。上澄液はpH7,0に調整し、
析出した不溶物を遠心分離で除去した後、凍結乾燥した
。この乾燥物を約10m1の水に溶解し、500m/の
水を外液として透析した。透析は外液を3回交換して行
ない、ガラクトオリゴ糖を外液画分中に回収した。外液
画分を合わせて、活性炭カラム(3X7cm)に通塔し
、ガラクトオリゴ糖を吸着させた。カラムを水150r
alで洗浄して単糖類を溶出除去し、次いで5%エタノ
ール300mj!で洗浄して未反応の乳糖を溶出除去し
た後、50%エタノール300m/を通塔してガラクト
オリゴ糖を溶出した。溶出液を減圧濃縮後、凍結乾燥し
て白色粉末を得た。
取得した白色粉末は後記の方法で分析した結果、不純物
として3〜5%の蛋白質を含むほかは、はぼ純粋なガラ
クトオリゴ糖混合物であることが確認された。各駒から
の白色粉末の収量は前記第1表に示した。
として3〜5%の蛋白質を含むほかは、はぼ純粋なガラ
クトオリゴ糖混合物であることが確認された。各駒から
の白色粉末の収量は前記第1表に示した。
(ガラクトオリゴ糖白色粉末の分析)
乳糖をアスペルギルス・オリーゼ産生のβ−ガラクトシ
ダーゼで処理して得たガラクトオリゴ糖(3〜5糖混合
物)を標準品として、本発明のガラクトオリゴ糖白色粉
末を薄層クロマトグラフィーで分析した。固定層として
セルロース薄層プレート(アビセル)を用い、展開溶媒
として、nブタノール:ビリ゛ジン:水(6: 4 :
3、V/V)を用いた。展開後、各種の顕色方法を利
用して、展開成分を検索した結果、微量の蛋白質の存在
を示すRfo、44及び0.37の2種のスポット及び
標単品に含まれているRfo、10の3Ii類及びRf
O,05の4〜5tJ!混合物と同一のスポットが検出
され、それ以外のスポットは検出されなかった。
ダーゼで処理して得たガラクトオリゴ糖(3〜5糖混合
物)を標準品として、本発明のガラクトオリゴ糖白色粉
末を薄層クロマトグラフィーで分析した。固定層として
セルロース薄層プレート(アビセル)を用い、展開溶媒
として、nブタノール:ビリ゛ジン:水(6: 4 :
3、V/V)を用いた。展開後、各種の顕色方法を利
用して、展開成分を検索した結果、微量の蛋白質の存在
を示すRfo、44及び0.37の2種のスポット及び
標単品に含まれているRfo、10の3Ii類及びRf
O,05の4〜5tJ!混合物と同一のスポットが検出
され、それ以外のスポットは検出されなかった。
この結果は第2表に示す。
第2表
本発明の白色粉末は、ローリ−法による蛋白質量の分析
値が3.5〜5.5%であり、それ以外はすべてガラク
トオリゴ糖であることが確認された。
値が3.5〜5.5%であり、それ以外はすべてガラク
トオリゴ糖であることが確認された。
実施例2
オカラ20g、乳1M6g、リン酸lナトリウム・2水
和物0.4 g及び水5II+1を均一に混合し、これ
を77mff容量の試験管10本に等量づつ分注し、オ
ートクレーブ(121℃)で17分間滅菌して培地とし
た。
和物0.4 g及び水5II+1を均一に混合し、これ
を77mff容量の試験管10本に等量づつ分注し、オ
ートクレーブ(121℃)で17分間滅菌して培地とし
た。
アスペルギルス・オリーゼJAM 2630株の分生子
を各培地に1白金耳量を接種し、30℃、2日間好気的
に静置培養し、麹24.5g(試験管10本分の合計)
を得た。実施例1と同様な方法で、この麹からガラクト
オリゴ塘を白色粉末として分離した。収量は0.93g
であった。
を各培地に1白金耳量を接種し、30℃、2日間好気的
に静置培養し、麹24.5g(試験管10本分の合計)
を得た。実施例1と同様な方法で、この麹からガラクト
オリゴ塘を白色粉末として分離した。収量は0.93g
であった。
実施例3
実施例2と同様にして、後記の微生物を利用して麹を製
造し、訪中のガラクトオリゴ糖を実施例1と同様な方法
で白色粉末として分離した。その結果は、第3表に示す
。
造し、訪中のガラクトオリゴ糖を実施例1と同様な方法
で白色粉末として分離した。その結果は、第3表に示す
。
(利用した微生物)
アスペルギルス・ソニーIAM 2703アスペルギル
ス・タマリIAM 2502ペニシリウム・マルチカラ
ーIFO7817ペニシリウム・ロックフォル7−IF
O4622ペニシリウム・カメンベルティIP05B5
5第3表 実施例4 オカラ20g、乳糖6g及び水5 mlを基本培地とし
、これにガラクトース3gを添加し均一に混合して50
0nl容量の三角フラスコに入れオートクレーブ(12
1℃)で17分間滅菌した培地5ケを調整した。一方、
同様にしてガラクトースの代りにフルクトース5gを添
加した培地5ケも調製した。ガラクトース添加培地及び
フルクトース添加培地に、アスペルギルス・オリーゼU
−8、アスペルギルス・ソニーIAM 2703、アス
ペルギルス・タマリIAM 2502、ペニシリウム・
ロックフォルテIF04622及びペニシリウム・マル
チカラーrF07817の分生子をそれぞれ2白金耳量
宛接種し、30℃で2日間好気的条件下静置培養した。
ス・タマリIAM 2502ペニシリウム・マルチカラ
ーIFO7817ペニシリウム・ロックフォル7−IF
O4622ペニシリウム・カメンベルティIP05B5
5第3表 実施例4 オカラ20g、乳糖6g及び水5 mlを基本培地とし
、これにガラクトース3gを添加し均一に混合して50
0nl容量の三角フラスコに入れオートクレーブ(12
1℃)で17分間滅菌した培地5ケを調整した。一方、
同様にしてガラクトースの代りにフルクトース5gを添
加した培地5ケも調製した。ガラクトース添加培地及び
フルクトース添加培地に、アスペルギルス・オリーゼU
−8、アスペルギルス・ソニーIAM 2703、アス
ペルギルス・タマリIAM 2502、ペニシリウム・
ロックフォルテIF04622及びペニシリウム・マル
チカラーrF07817の分生子をそれぞれ2白金耳量
宛接種し、30℃で2日間好気的条件下静置培養した。
培養終了後、訪中のガラクトオリゴ糖を実施例1と同様
な方法(但し、活性炭は2倍量使用した)で白色粉末と
して分離した。麹の収量及び分離されたガラクトオリゴ
糖(白色粉末)の重量は第4表に示した。取得した各節
は、いずれもつやのある茶色を呈し、気菌糸の成長は低
く抑えられており、アルコール臭を若干帯びた顕著な芳
香を発散し、渋味が無く、はのかに甘く、しっとりとし
た舌ざわりの美味しいものであった。
な方法(但し、活性炭は2倍量使用した)で白色粉末と
して分離した。麹の収量及び分離されたガラクトオリゴ
糖(白色粉末)の重量は第4表に示した。取得した各節
は、いずれもつやのある茶色を呈し、気菌糸の成長は低
く抑えられており、アルコール臭を若干帯びた顕著な芳
香を発散し、渋味が無く、はのかに甘く、しっとりとし
た舌ざわりの美味しいものであった。
(発明の効果)
本発明によれば、オカラ及び乳糖を含有する固体培地で
、アスペルギルス属又はペニシリウム属に属するβ−ガ
ラクトシダーゼ生産菌を培養することにより、わずか2
日間の培養時間で培地中の乳糖を3〜5tJ!J!のガ
ラクトオリゴ糖に効率よく転換し、著量のガラクトオリ
ゴ糖を含有する麹を製造することが出来る。
、アスペルギルス属又はペニシリウム属に属するβ−ガ
ラクトシダーゼ生産菌を培養することにより、わずか2
日間の培養時間で培地中の乳糖を3〜5tJ!J!のガ
ラクトオリゴ糖に効率よく転換し、著量のガラクトオリ
ゴ糖を含有する麹を製造することが出来る。
この麹はビフィドバクテリウム菌の増殖因子として働く
ガラクトオリゴ糖の採取源として有用であると共に、風
味、食感が極めて優れているので加工食品用素材として
も有用である。
ガラクトオリゴ糖の採取源として有用であると共に、風
味、食感が極めて優れているので加工食品用素材として
も有用である。
Claims (1)
- (1)乳糖及びオカラを含有する固体培地でアスペルギ
ルス属又はペニシリウム属に属するβ−ガラクトシダー
ゼ生産菌を培養することを特徴とするガラクトオリゴ糖
含有麹の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2260089A JPH02203782A (ja) | 1989-02-02 | 1989-02-02 | ガラクトオリゴ糖含有麹の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2260089A JPH02203782A (ja) | 1989-02-02 | 1989-02-02 | ガラクトオリゴ糖含有麹の製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02203782A true JPH02203782A (ja) | 1990-08-13 |
Family
ID=12087332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2260089A Pending JPH02203782A (ja) | 1989-02-02 | 1989-02-02 | ガラクトオリゴ糖含有麹の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02203782A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007058061A1 (ja) * | 2005-11-17 | 2007-05-24 | Kikkoman Corporation | 醸造用種麹、醸造用麹、及び醸造食品、並びにその製造法 |
| WO2008117301A1 (en) * | 2007-03-23 | 2008-10-02 | Council Of Scientific & Industrial Research | A process for the production of multienzyme system using fermentation |
-
1989
- 1989-02-02 JP JP2260089A patent/JPH02203782A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007058061A1 (ja) * | 2005-11-17 | 2007-05-24 | Kikkoman Corporation | 醸造用種麹、醸造用麹、及び醸造食品、並びにその製造法 |
| JPWO2007058061A1 (ja) * | 2005-11-17 | 2009-04-30 | キッコーマン株式会社 | 醸造用種麹、醸造用麹、及び醸造食品、並びにその製造法 |
| WO2008117301A1 (en) * | 2007-03-23 | 2008-10-02 | Council Of Scientific & Industrial Research | A process for the production of multienzyme system using fermentation |
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