JPH0220428Y2 - - Google Patents

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JPH0220428Y2
JPH0220428Y2 JP7016384U JP7016384U JPH0220428Y2 JP H0220428 Y2 JPH0220428 Y2 JP H0220428Y2 JP 7016384 U JP7016384 U JP 7016384U JP 7016384 U JP7016384 U JP 7016384U JP H0220428 Y2 JPH0220428 Y2 JP H0220428Y2
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JP
Japan
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rotor
heat insulating
insulating member
rotor body
recess
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JP7016384U
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JPS60183234U (ja
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  • Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
  • Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はロータリピストンエンジンの燃焼室構
造の改良に関するものである。
(従来技術) ロータリピストンエンジンにおいては、ロータ
本体のロータフランク面すなわち作動室を構成す
る面に、燃焼室の容積確保あるいは燃焼室形状の
改善のために、ロータリセス(凹所)が形成され
ている。そして、このロータリセス部分には熱効
率向上のために、米国特許明細書第3359956号に
示すように、ロータ本体よりも熱伝導率の小さい
部材をコーテイングして断熱層を構成するように
したものがある。
しかしながら、上述のように熱伝導率の小さい
部材をコーテイングするのでは、十分な厚さの断
熱層を形成することができず、十分な熱効率向上
を達成することができない。これに加えて、コー
テイングする関係上、断熱層として利用できる部
材としては必然的に制約を受け、上述した理由と
合せて十分な熱効率向上を達成する上で必ずしも
満足のいかないものになる。
(考案の目的) 本考案は以上のような事情を勘案してなされた
もので、その目的とするところは、ロータ本体の
ロータリセス部分に、断熱性の優れた断熱層を構
成できるようにしたロータリピストンエンジンの
燃焼室構造を提供することにある。
(考案の構成) 前述の目的を達成するため、本考案にあつて
は、断熱層を構成する断熱部材をロータ本体と別
体に形成してこの断熱部材をボルトによつてロー
タ本体に固定するようにしてある。これにより、
断熱部材を十分に厚くすることができると共に、
この断熱部材をコーテイングが不可能な極めて熱
伝導率の低い部材により構成することが可能とな
つて、熱効率向上に大きく寄与することとなる。
そして、本考案にあつては、断熱部材外周面と
ロータ本体内周面との間隙に、伸縮自在なシール
部材を介在させて、該両者間の熱膨張の差を吸収
しつつそのシール性を確保する一方、このシール
部材により上記間隙を埋めて、この間隙内に混合
気が滞留することすなわち未燃焼ガスの発生を抑
制して、排気ガス中の有害成分特にHCが増大す
るのを防止するようにしてある。
(実施例) 第1図において、1はロータハウジング、2は
この内部に収納されたロータで、ロータハウジン
グ1の内周面1aはまゆ形のペリトロコイド曲線
とされる一方、ロータ外周面2aはこのペリトロ
コイド曲線の内包絡線とされて、ロータハウジン
グ1とロータ2との間には、3つの作動室3,
4,5が画成されている。そして、第1図では、
上記3つの作動室3,4,5のうち、作動室3
は、ロータハウジング1に形成した排気ポート6
に連通した排気行程にある状態を、また作動室4
は圧縮行程にある状態を、さらに作動室5は着火
後の膨張行程にある場合を示してある。
ロータ2には、そのロータフランク面すなわち
ロータハウジング1と協働して作動室3,4ある
いは5を構成する面に、ロータリセス7が構成さ
れている。このロータリセス7部分について、第
2図ないし第5図により説明すると、ロータ2
は、ロータ本体8と断熱部材9とから構成され、
ロータ本体8に形成されたロータリセス7部分に
ほぼ皿状に形成された断熱部材9が添着されて、
この断熱部材9の板面ほぼ中央部において、1本
のボルト10により当該ロータ本体8と断熱部材
9とが固定されている。これにより、断熱部材9
の表面側には、ロータ本体8のロータリセス7に
対応した形状のロータリセスが形成されることに
なる。勿論、断熱部材9は、ロータ本体8よりも
熱伝導等の小さい部材例えばセラミツク等により
構成されている。またボルト10は、所定のトル
クにより所定の初期応力を与えられた状態で、断
熱部材9をロータ本体8に対して固定されてい
る。
すなわち、実施例では、第4図に示すように、
ロータ本体8のロータリセス7は、その中央部分
を構成する皿状部7aと底面が平担面上とされた
周縁部7bとから構成される一方、断熱部材9も
その中央部が上記皿状部7aに着座される皿状部
9aと、上記周縁部7bに着座されるフランジ部
9bとから構成されているが、断熱部材9の皿状
部9aの深さlは、ロータリセス7の皿状部7a
の深さl′よりも小さくされて、ボルト10による
締結力を受けた際に、断熱部材9が上記lとl′と
の差分だけ撓み変形した状態で、ロータ本体8に
対して固定されるようになつている。
なお、このボルト10の緩み止めを確実に行う
ため、ボルト10を耐熱性接着剤でロツクしたり
あるいはそのねじ部を酸で腐食させておくように
しておくとよい。
前記断熱部材9の外周面とロータリセス7の内
周面との間には、ロータ本体8と断熱部材9との
熱膨張率を勘案して間隙αが形成されているが、
この間隙αには、断熱部材9の周囲を取り巻くよ
うに環状のシール部材11が介在されている。こ
のシール部材11は、実施例では、軟金属より構
成されて、第5図に示すようにその断面でみた場
合、すり割り11aを有するリング状として構成
され、このすり割り11aによる径方向への拡張
作用により、間隙αの大きさの変化に追従して伸
縮しつつ、断熱部材9の外周面とロータリセスの
内周面とに対して常に密着するようになつてい
る。そして、ロータリセス7の周縁部7bの縦壁
部は、開口部が小さくなるようなテーパ面7cと
されて、シール部材11の間隙αからの脱落が防
止されるようになつている。
(考案の効果) 本考案は以上述べたことから明らかなように、
ロータ本体とは別体に形成された断熱部材をボル
トによりロータ本体に固定して、この断熱部材に
より断熱層を構成するようにしたので、断熱部材
を構成する部材としてセラミツクのような極めて
熱伝導率の小さい部材を用いることが可能になる
と共に、その肉厚も十分に大きくできる結果、断
熱効率を十分高めて、熱効率向上を図る上で極め
て好ましいものとなる。
また、シール部材により、断熱部材外周面とロ
ータリセス内周面との間隙をシールすると共に、
この間隙を当該シール部材により埋めるようにし
てあるので、この間隙内に混合気が滞留するのを
防止して排気ガス中の有害成分特にHCの増大を
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案が適用されたロータリピストン
エンジンの一例を示す全体断面図。第2図は断熱
部材が設けられたロータ本体のロータフランク面
を示す平面図。第3図は第2図の−線断面
図。第4図はロータの分解断面図。第5図はシー
ル部材部分を示す第3図の要部拡大断面図。 2……ロータ、7……ロータリセス、8……ロ
ータ本体、9……断熱部材、10……ボルト、1
1……シール部材、α……間隙。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ロータフランク面にロータリセスが形成された
    ロータ本体と、 前記ロータ本体よりも熱伝導率の小さい部材に
    より形成され、前記ロータリセスに添設されてボ
    ルトにより該ロータ本体に固定された断熱部材
    と、 前記断熱部材の外周面と前記ロータリセス内周
    面との間隙に介在された伸縮自在なシール部材
    と、 を備えていることを特徴とするロータリピストン
    エンジンの燃焼室構造。
JP7016384U 1984-05-14 1984-05-14 ロ−タリピストンエンジンの燃焼室構造 Granted JPS60183234U (ja)

Priority Applications (1)

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JP7016384U JPS60183234U (ja) 1984-05-14 1984-05-14 ロ−タリピストンエンジンの燃焼室構造

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JP7016384U JPS60183234U (ja) 1984-05-14 1984-05-14 ロ−タリピストンエンジンの燃焼室構造

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Publication Number Publication Date
JPS60183234U JPS60183234U (ja) 1985-12-05
JPH0220428Y2 true JPH0220428Y2 (ja) 1990-06-04

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ID=30606514

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JP7016384U Granted JPS60183234U (ja) 1984-05-14 1984-05-14 ロ−タリピストンエンジンの燃焼室構造

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JPS60183234U (ja) 1985-12-05

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