JPH022049Y2 - - Google Patents

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JPH022049Y2
JPH022049Y2 JP15036982U JP15036982U JPH022049Y2 JP H022049 Y2 JPH022049 Y2 JP H022049Y2 JP 15036982 U JP15036982 U JP 15036982U JP 15036982 U JP15036982 U JP 15036982U JP H022049 Y2 JPH022049 Y2 JP H022049Y2
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liquid
electric motor
bellows
sealed
opening
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は封液形水中電動機の改良、特に封入
液の圧力を自動的に調整するベローズが機体より
離脱しないようにした封液形水中電動機に関する
ものである。
従来一般に知られているキヤンド式封液形水中
電動機を第1図及び第2図に従つて説明する。図
において、1は円筒状の枠体、2,3はこの枠体
1の両端部内周面に夫々溶接結合された一対の
鍔、2aは鍔2に設けられた貫通孔、4は鍔2に
螺合結合された上部ブラケツト、4aはこの上部
ブラケツト4の内周部に形成されたボス部、4b
はこのボス部4aの内周面に形成された切欠ぎ溝
よりなる例えば清水よりなる封入液の通路、4c
はボス部4aに設けられた貫通孔、4dはボス部
4aに形成された円周溝、4eは上部ブラケツト
4のフランジ部4fに設けられた貫通孔で、貫通
孔2aと同一軸線上に設けられている。4gは貫
通孔4eの外端側に刻設された雌ねじ、4hは上
部ブラケツト4の他方のフランジ部4iに設けら
れた貫通孔で、貫通孔4eと同一軸線上に設けら
れている。4jは他方のフランジ部4iより外端
側に刻設されたテーパ雌ねじ、4kはこのテーパ
雌ねじ4jに連続して形成された封入液の封入及
び排気孔(図は注入孔のみを示す)で、内周側開
口部4lは上部ブラケツト4の内周部に形成され
た中空部4mに開口している。5は枠体1の内周
面に嵌着された固定子鉄心、6はこの固定子鉄心
5に巻装された固定子巻線、7は一対の鍔2,3
の内周面に溶接された薄肉円筒状のキヤンで固定
子鉄心5の内周面に接合している。8は鍔3に螺
着結合された下部ブラケツト、8aはこの下部ブ
ラケツト8の内周部に形成されたボス部、8bは
このボス部8aの内周面に形成された切欠ぎ溝よ
りなる封入液の通路、9は固定子鉄心5と対をな
す回転子鉄心、10はこの回転子鉄心9の内周面
に嵌着された回転子軸で、一対の筒軸受11,1
2を介して上部ブラケツト4と下部ブラケツト8
とに回転自在に支承され、一端部は上部ブラケツ
ト4の外端面より他端部は下部ブラケツト8の外
端面より夫々突出している。13は回転子軸10
の一端部に嵌着されたスラスト円板台、14はこ
のスラスト円板台13の外端面に接着またはモー
ルドされたカーボンあるいは軸受材よりなる摺動
板である。なお、回転子軸10の他端部には砂除
けカラー(図示せず)が嵌着されている。16は
鍔3に螺着結合されたスラスト受けケース、16
aはこのスラスト受けケース16の内端側中心部
に設けられた有底孔、16はこの有底孔16aに
連通する貫通孔、16cはスラスト受けケース1
6の外端側に形成された中空部で、貫通孔16b
によつて有底孔16aと連通している。16dは
中空部16cの外端側に設けられた開口部、16
eは中空部16cに設けられた貫通雌ねじ、17
は有底孔16aに調整座金18を介して嵌合され
た支承軸で先端部は球面状に形成されている。1
9は支承軸17の先端部の球面状部に球面凹状部
19aが揺動可能に支承されたスラスト受け支
え、20はこのスラスト受け支え19と摺動板1
4との間に狭在する複数個のスラスト受け、21
は円周溝4dに嵌着されたOリング、22,23
は上部ブラケツト4の内周面に隣接して嵌合され
た一対のオイルシール、24は貫通孔4hを貫通
する給電ケーブルで一端部は地上の電源(図示せ
ず)に接続されている。25は給電ケーブル24
の他端部に結合されたケーブルコネクターで貫通
孔4e,2aを貫通している。26は一端部が固
定子巻線6に接続され他端部がケーブルコネクタ
ー25に接続された口出線、27はテーパ雌ねじ
4jに螺着結合されたテーパプラグよりなる塞
栓、28は注入孔4hより注入された例えば不凍
液を含んだ清水よりなる封入液で、キヤン7の内
周部及びスラスト受けケース16の内周部に封入
されている。29は雌ねじ4gに螺着結合された
中空状のケーブルコネクタ押さえ用ナツト、30
はスラスト軸受機構でスラスト円板台13、摺動
板14、複数個のスラスト受け20、スラスト受
け支え19、支承軸17、調整座金18及びスラ
スト受けケース16とによつて構成されている。
31は中空部16c内に装着された合成ゴム等の
弾性体よりなるベローズ、32はこのベローズ3
1を中空部16cの奥部側に所定の弾圧力で押圧
する円錐状の圧縮コイルばね、33は開口部16
dの内周面に嵌合された端蓋よりなる閉塞部在
で、円錐状の圧縮コイルばね32及びベローズ3
1が開口部16cより離脱するのを防止してい
る。34は貫通雌ねじ16eに螺着結合された頭
無し止めねじよりなる塞栓である。なお、上部ブ
ラケツト4のフランジ部4iにはポンプ装置(図
示せず)が結合されている。このキヤンド式封液
形水中電動機に封入液28を注入する時は排気孔
(図示せず)を開放して上部ブラケツト4を上方
にしてテーパ雌ねじ4jより注入する。テーパ雌
ねじ4jより注入された封入液28はテーパ雌ね
じ4j→注入孔4k→中空部4m→封入液の通路
4b→貫通孔4c→キヤン7内→キヤン7の内周
面と回転子鉄心9の外周面との間隙→キヤン7内
→封入液の通路8b→スラスト受けケース16内
→有底孔16a→貫通孔16b→中空部16cの
奥部とベローズ31との間隙内に流入して所定量
の封入液28が封入され、且つ電動機内の空気は
排気孔より排出される。また、このキヤンド式水
中電動機を水中に設置する時には上部ブラケツト
4が上方に位置する状態で設置される。
次にこのように構成されたものの動作について
説明する。キヤンド式封液形水中電動機の操作ス
イツチを投入すると回転子鉄心9、回転子軸1
0、スラスト円板台13、摺動板14、砂除けカ
ラー及びポンプ装置の羽根車(図示せず)が共に
回転し、ポンプ装置が駆動されて揚水する。ま
た、封入液28は回転子鉄心9、回転子軸10、
スラスト円板台13及び摺動板14に撹拌されて
流動し、一対の筒軸受11,12と回転子軸10
との嵌合部、摺動板14と複数個のスラスト受け
20との対向面、複数個のスラスト受け20とス
ラスト受け支え19との対向面及びスラスト受け
支え19と志承軸17との対向面を潤滑する。な
お、封入液28は封液形水中電動機の運転の継続
と共に温度が上昇あるいは下降して体積が膨張あ
るいは収縮して圧力を上昇且つ下降する。封入液
28の圧力が所定値より上昇した場合にはベロー
ズ31は円錐状の圧縮コイルばね32の弾圧力に
抗して開口部16d側に偏位して中空部16cの
奥部とベローズ31によつて形成される空間部の
容積を拡大し、封入液28の圧力を自動的に下降
させ調整する。然し、封入液28の圧力が何らか
の原因で上昇し、また開口部16dと閉塞部材3
3との嵌合が緩い場合にはベローズ31及び閉塞
部材33が開口部16dより離脱して封入液28
が機体外に洩出すると共に、機体外の異物を含ん
だ水が機体内に侵入して絶縁が犯されたりスラス
ト軸受機構30及び筒軸受11,12が早期に損
傷するという欠点があつた。
この考案は上記のような欠点を解消するために
なされたもので、ベローズ、圧縮コイルばね及び
閉塞部材がスラスト受けケースの開口部より離脱
するのを作業性の良い安価な方法で防止すること
により、封入液が機体外に洩れて機体外の異物を
含んだ水が機体外に侵入し、絶縁が犯されたり軸
受等が損傷するのを防止した、品質の優れた信頼
性の高い封液形水中電動機を得ることを目的とす
る。以下、第3図に従つてこの考案の一実施例に
ついて説明する。図において、16fは中空部1
6cの開口部16d側の対称位置に設えられた一
対の貫通孔、35はこの一対の貫通孔に夫々結合
された一対のスプリングピンよりなるピン部材で
閉塞部材33の外端面に係合し、閉塞部材33及
びベローズ31が開口部16cより離脱すること
を防止している。その他の構成及び動作は従来の
キヤンド式封液形水中電動機と同様であるので説
明を省略する。なお、この実施例では一対のスプ
リングピンでピン部材を構成するものについて説
明したが、この実施例に限定されるものでないこ
とは勿論である。
この考案は以上説明したようにスラスト受けケ
ースの開口部側に取付けられると共に閉塞部材の
外端面に係合するピン部材を備えた構成としたの
で、閉塞部材と中空部の開口部との嵌合が緩い場
合に封入液の圧力が異常に上昇しても閉塞部材及
びベローズがスラスト受けケースより離脱するこ
とを容易に防止できるので、品質の優れた信頼性
の高い封液形水中電動機を提供することができる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来の封液形水中電動機を
示すもので、第1図は縦断面図、第2図は第1図
の部分拡大図、第3図はこの考案の一実施例を示
す要部拡大断面図である。 図中、1は枠体、4は上部ブラケツト、4kは
注入及び排気孔、5は固定子鉄心、7はキヤン、
8は下部ブラケツト、9は回転子鉄心、10は回
転軸、11,12は筒軸受、30はスラスト軸受
機構、16はスラスト受けケース、16aは有底
孔、16bは貫通孔、16cは中空部、16dは
開口部、31はベローズ、32は円錐状の圧縮コ
イルばね、33は閉塞部材、16fは一対の貫通
孔、35はピン部材である。なお、図中同一符号
は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 封入液が封入された立形電動機の下端側に取
    付られ回転軸10に加わるスラスト荷重を受け
    るスラスト受けケース16、このスラスト受け
    ケース16に形成され外側端に開口部16dを
    有するとともに上記電動機内の封入液に通じる
    貫通孔16bを有する中空部16c、この中空
    部16c内に収納され上記電動機内の封入液が
    外側に流出するのを阻止すると共に上記封入液
    の圧力を調整するベローズ31、このベローズ
    31を上記中空部16cの奥部側に所定の弾圧
    力で押圧する圧縮コイルバネ32、上記開口部
    16dを閉塞し上記圧縮コイルバネ32及び上
    記ベローズ31を上記中空部16c内に閉じ込
    める閉塞部材33、この閉塞部材33に係合し
    て上記スラスト受けケース16の上記開口部1
    6d側を半径方向に貫通し上記ベローズ31、
    圧縮コイルばね32及び閉塞部材33の上記開
    口部16dからの離脱を防止するピン部材35
    を備えた封液形水中電動機。 (2) ピン部材35は対称位置に配設された少なく
    とも一対のスプリングピンであることを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項記載の封液
    形水中電動機。
JP15036982U 1982-09-30 1982-09-30 封液形水中電動機 Granted JPS5953661U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15036982U JPS5953661U (ja) 1982-09-30 1982-09-30 封液形水中電動機

Applications Claiming Priority (1)

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JP15036982U JPS5953661U (ja) 1982-09-30 1982-09-30 封液形水中電動機

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Publication Number Publication Date
JPS5953661U JPS5953661U (ja) 1984-04-09
JPH022049Y2 true JPH022049Y2 (ja) 1990-01-18

Family

ID=30333528

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JPS5953661U (ja) 1984-04-09

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