JPH02206180A - 光導電性薄膜の製造方法 - Google Patents
光導電性薄膜の製造方法Info
- Publication number
- JPH02206180A JPH02206180A JP1026903A JP2690389A JPH02206180A JP H02206180 A JPH02206180 A JP H02206180A JP 1026903 A JP1026903 A JP 1026903A JP 2690389 A JP2690389 A JP 2690389A JP H02206180 A JPH02206180 A JP H02206180A
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- cds
- cdse
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はCdSあるいはCdSeあるいはそれらの固溶
体(以下CdS/CdSeと記す)を主体とする光導電
性薄膜の製造方法に関するものである。
体(以下CdS/CdSeと記す)を主体とする光導電
性薄膜の製造方法に関するものである。
従来の技術
CdSあるいはCdSeあるいはCdS/CdSeを主
体とする薄膜を適当な雰囲気で、高温加熱することによ
り光導電体を作製することは既に知られている。この薄
膜の形成方法としては、化学析出法や真空蒸着法などが
ある。また、Cd51 Cd581あるいはCdS /
Cds eに光導電性を賦与するために、ハロゲン特に
CQ等と、金属特にCu1 Au等を少量だけ添加して
5oθ°C以上の温度に加熱するのが普通である。
体とする薄膜を適当な雰囲気で、高温加熱することによ
り光導電体を作製することは既に知られている。この薄
膜の形成方法としては、化学析出法や真空蒸着法などが
ある。また、Cd51 Cd581あるいはCdS /
Cds eに光導電性を賦与するために、ハロゲン特に
CQ等と、金属特にCu1 Au等を少量だけ添加して
5oθ°C以上の温度に加熱するのが普通である。
この様な方法で得られる光導電性薄膜はCdSを主体と
するものでは0.4〜0.8μm、、CdSeを加えた
ものでは更に長波長の光に感応し、同時に応答時間が短
くなることが知られている。
するものでは0.4〜0.8μm、、CdSeを加えた
ものでは更に長波長の光に感応し、同時に応答時間が短
くなることが知られている。
膜中へのCgの導入は光電流(以下J、と記す)を著し
く増大させるが、同時に暗電流(以下Jdと記す)をも
かなり大きくしてしまう。一方Cuを導入するとJ、を
小さくすることができるので一般にはC1の導入ととも
にCuを共添加してJ、を大きく、Jdを小さくする方
法をとっている。具体的に言えば、CutJI度が高い
場合にはJpl Jdは小さく、低い場合にはJ、、
Jdは大きくなる。
く増大させるが、同時に暗電流(以下Jdと記す)をも
かなり大きくしてしまう。一方Cuを導入するとJ、を
小さくすることができるので一般にはC1の導入ととも
にCuを共添加してJ、を大きく、Jdを小さくする方
法をとっている。具体的に言えば、CutJI度が高い
場合にはJpl Jdは小さく、低い場合にはJ、、
Jdは大きくなる。
又応答時間に関しては光電流がOからその50%に達す
るまでの時間を立上がり時間τ1、飽和値からその50
%に減少するまでの立下がり時間をτdとすると、Cu
濃度が高い場合はτ、は大きく、τdは小さく、また低
い場合はτ、は小さく、 τdは大きくなる。またCu
の添加により、Cuが作る不純物準位から励起される電
子のためにバンドギャップより長波長の光にも感度を持
つようになる。
るまでの時間を立上がり時間τ1、飽和値からその50
%に減少するまでの立下がり時間をτdとすると、Cu
濃度が高い場合はτ、は大きく、τdは小さく、また低
い場合はτ、は小さく、 τdは大きくなる。またCu
の添加により、Cuが作る不純物準位から励起される電
子のためにバンドギャップより長波長の光にも感度を持
つようになる。
そこでCu濃度を適当に調整して必要とする光電特性を
得る。この様に薄膜中のCu濃度は薄膜の光電特性に大
きな影響を与え、Cu濃度の正確な制御は実用素子を作
る上で大変重要である。
得る。この様に薄膜中のCu濃度は薄膜の光電特性に大
きな影響を与え、Cu濃度の正確な制御は実用素子を作
る上で大変重要である。
次に従来の光導電性薄膜の製造方法について述べる。
まず化学析出法に於いては、薄膜を形成するための溶液
中(SC(MHIり2、CdCff2、NH4OH,N
H4C51)等にCuをCuCR2として混入させ、そ
の濃度によりCu濃度を制御する。
中(SC(MHIり2、CdCff2、NH4OH,N
H4C51)等にCuをCuCR2として混入させ、そ
の濃度によりCu濃度を制御する。
蒸着法に於けるまず一つの方法はCd51Cd S e
、 あるいはCdS/CdSeを主体としたちのにC
uCffaを混入して蒸発源を作製する。そして、蒸着
持主成分を蒸発させながら、Cuも同時に蒸発させるこ
とにより例えばCdS/Cd5a: Cu膜を形成する
。この場合Cu18度は蒸発源作製時に混入するCuC
N2の濃度で制御していた。もう一つの方法は蒸発源作
製時に混入するCuCl12の濃度を一定にしておき、
第一段階として900〜1000°Cで主成分を蒸発さ
せ、その後第二段階として蒸発源をさらに高温に上げて
Cuを蒸発させ、 CdS/CdSe:Cuを形成する方法である。Cuの
濃度はその第二段階のるつぼの温度で制御していた。
、 あるいはCdS/CdSeを主体としたちのにC
uCffaを混入して蒸発源を作製する。そして、蒸着
持主成分を蒸発させながら、Cuも同時に蒸発させるこ
とにより例えばCdS/Cd5a: Cu膜を形成する
。この場合Cu18度は蒸発源作製時に混入するCuC
N2の濃度で制御していた。もう一つの方法は蒸発源作
製時に混入するCuCl12の濃度を一定にしておき、
第一段階として900〜1000°Cで主成分を蒸発さ
せ、その後第二段階として蒸発源をさらに高温に上げて
Cuを蒸発させ、 CdS/CdSe:Cuを形成する方法である。Cuの
濃度はその第二段階のるつぼの温度で制御していた。
更に以上のようにして作製した薄膜を、060g2を含
む雰囲気中で500〜[i00℃、約1時間熱処理して
いた。
む雰囲気中で500〜[i00℃、約1時間熱処理して
いた。
発明が解決しようとする課題
化学析出法は工程が複雑な上、特性の再現性が乏しいと
いう問題があり、現在ではあまり使用されていない。
いう問題があり、現在ではあまり使用されていない。
一方蒸着法で形成された薄膜は、Sl 8e等の欠陥の
多い、抵抗の低い膜となり、この状態はSまたはSeを
含む雰囲気中での熱処理によって多くは改善されるが、
完全ではない。また主成分は800〜1ooo″Cで蒸
発するのに対し、Cuの蒸発には1100〜1500℃
を必要とする。このため主成分とCuを同時に蒸発させ
る場合は膜の中に多少のCuが取り込まれるが、蒸着終
了後、CuS等の形でるつぼ中に残さとして残ることに
なり、膜中のCu濃度を高くできない上に、再現性が得
られ難く特性の制御が難しい。また主成分を蒸発させた
後蒸発源の温度を上げてCuを混入させる場合は、Cu
を後から堆積するのでCuは表面に多く存在し、濃度の
勾配が生じこれが熱処理後にも濃度が均一ととならず、
特性に問題を生じる。この様に従来の方法では膜の作製
方法及びCu濃度の制御方法に問題があった。
多い、抵抗の低い膜となり、この状態はSまたはSeを
含む雰囲気中での熱処理によって多くは改善されるが、
完全ではない。また主成分は800〜1ooo″Cで蒸
発するのに対し、Cuの蒸発には1100〜1500℃
を必要とする。このため主成分とCuを同時に蒸発させ
る場合は膜の中に多少のCuが取り込まれるが、蒸着終
了後、CuS等の形でるつぼ中に残さとして残ることに
なり、膜中のCu濃度を高くできない上に、再現性が得
られ難く特性の制御が難しい。また主成分を蒸発させた
後蒸発源の温度を上げてCuを混入させる場合は、Cu
を後から堆積するのでCuは表面に多く存在し、濃度の
勾配が生じこれが熱処理後にも濃度が均一ととならず、
特性に問題を生じる。この様に従来の方法では膜の作製
方法及びCu濃度の制御方法に問題があった。
本発明は前述の問題点に鑑みて成されたもので、上記の
問題を克服した、光導電性薄膜の製造方法を提供するこ
とを目的としている。
問題を克服した、光導電性薄膜の製造方法を提供するこ
とを目的としている。
課題を解決するための手段
本発明は絶縁性基板上にCd51 Cd581 あるい
はCdS/CdSeを主体とし、これに微量のCuCR
2を含んだターゲットでスパッタリング法により薄膜を
作製し、これをCdCl 2を含む雰囲気で熱処理して
光導電膜を製造することを特徴とする。
はCdS/CdSeを主体とし、これに微量のCuCR
2を含んだターゲットでスパッタリング法により薄膜を
作製し、これをCdCl 2を含む雰囲気で熱処理して
光導電膜を製造することを特徴とする。
また、好ましくはターゲットに含まれるCuCR2は0
.005〜0.1mo1%の範囲とされる。
.005〜0.1mo1%の範囲とされる。
作 用
本発明による光導電性薄膜の製造方法に於いては、Ca
51 CdSe1 あるいはCdS/CdSeを主体と
したターゲットにCuCR2を添加し、スパッタリング
により薄膜を形成することによって、J、が高く、かつ
Cu濃度が正確に制御されると共に均iに分布した薄膜
が容易に得られ、かつ熱処理後の光電特性も優れたもの
が得られる。即ち、スパッタリング法によりCLIの制
御が正確かつ容易に行えるのである。
51 CdSe1 あるいはCdS/CdSeを主体と
したターゲットにCuCR2を添加し、スパッタリング
により薄膜を形成することによって、J、が高く、かつ
Cu濃度が正確に制御されると共に均iに分布した薄膜
が容易に得られ、かつ熱処理後の光電特性も優れたもの
が得られる。即ち、スパッタリング法によりCLIの制
御が正確かつ容易に行えるのである。
ターゲットの主成分に対してCuCl2の濃度を0.0
05mo1%以上、0.1mo1%以下としているのは
0.005mo1%以下ではJd及び、τ、が大きくな
り過ぎ、かつ赤色光に対する充分な感度が得られないか
らである。0.1 mo1%以下としたのは0.1 m
o1%以上ではJ、が小さくなりすぎ、またτ、が大き
くなりすぎるからである。
05mo1%以上、0.1mo1%以下としているのは
0.005mo1%以下ではJd及び、τ、が大きくな
り過ぎ、かつ赤色光に対する充分な感度が得られないか
らである。0.1 mo1%以下としたのは0.1 m
o1%以上ではJ、が小さくなりすぎ、またτ、が大き
くなりすぎるからである。
実施例
以下、本発明の実施例を詳細に説明する。
スパッタリング用ターゲットを作製するために、CdS
を0.6molとCd5aを0.4mol混合し、これ
にCuCl2を0.001−0.2molの範囲で複数
種類秤量し、前述のCdSとCdSeの混合物に各々加
える。これらの混合物をそれぞれを800°Cの不活性
ガス中で1時間焼成、冷却後粉砕する。これを粉末のま
まステンレス製の皿に入れて固め、ターゲットとする
、T−れをスハッタ装置(ANELVA 5PF312
)を用い、基板として#7059(Corning社)
、(40X 40X 1.1mm”)を用いて、約
5000 の厚さに堆積した。堆積条件として基板温
度200°C1放電パワーは0 、57 w /crl
sスパッタガスはArでその圧力はIliOmtorr
である。
を0.6molとCd5aを0.4mol混合し、これ
にCuCl2を0.001−0.2molの範囲で複数
種類秤量し、前述のCdSとCdSeの混合物に各々加
える。これらの混合物をそれぞれを800°Cの不活性
ガス中で1時間焼成、冷却後粉砕する。これを粉末のま
まステンレス製の皿に入れて固め、ターゲットとする
、T−れをスハッタ装置(ANELVA 5PF312
)を用い、基板として#7059(Corning社)
、(40X 40X 1.1mm”)を用いて、約
5000 の厚さに堆積した。堆積条件として基板温
度200°C1放電パワーは0 、57 w /crl
sスパッタガスはArでその圧力はIliOmtorr
である。
この様にして形成した膜を、CdSにCdCl2を加え
た粉末を底部に敷いたアルミナ製の箱の中に入れ、54
0°Cで一時間の熱処理を行なった。これらの薄膜に電
子ビーム蒸着によりNlCrの対抗電極を形成した。対
抗電極のギャップ幅とギャップ長の比は0.5である。
た粉末を底部に敷いたアルミナ製の箱の中に入れ、54
0°Cで一時間の熱処理を行なった。これらの薄膜に電
子ビーム蒸着によりNlCrの対抗電極を形成した。対
抗電極のギャップ幅とギャップ長の比は0.5である。
図に本発明の方法により成膜(熱処理前)した試料のS
IMS(二次イオン質量分析)によるCu濃度(Cuの
Cdに対する信号強度CC)測定結果と蒸発源作成時の
CuC2混入濃度との関係を示す。この結果より、膜中
のCu濃度は蒸発源作製時のCuCR2の混入濃度にほ
ぼ比例しており、制御性が良いことがわかる。
IMS(二次イオン質量分析)によるCu濃度(Cuの
Cdに対する信号強度CC)測定結果と蒸発源作成時の
CuC2混入濃度との関係を示す。この結果より、膜中
のCu濃度は蒸発源作製時のCuCR2の混入濃度にほ
ぼ比例しており、制御性が良いことがわかる。
(以下余白)
T:熱処理温度(℃)
Jp:光電流(pA)
Jd:暗電流(pA)
τr:立上がり時間(ms)
τd:立下がり時間(ms)
表に従来の蒸着法及び本発明のスパッタリング法により
熱処理温度を変えて作製した薄膜の光電特性の測定結果
の一例を比較して示す。従来方法で作製した場合と比べ
てJ、が小さく、光応答時間も小さい。
熱処理温度を変えて作製した薄膜の光電特性の測定結果
の一例を比較して示す。従来方法で作製した場合と比べ
てJ、が小さく、光応答時間も小さい。
本実施例ではCd5ta、a/CdSe!!、sにより
その効果を示したがCdSやCdSe1 及びその他
の組成のCdS/CdSeの場合でも同様の効果が得ら
れることは明らかである。
その効果を示したがCdSやCdSe1 及びその他
の組成のCdS/CdSeの場合でも同様の効果が得ら
れることは明らかである。
発明の効果
以上のように、本発明の光導電性薄膜の製造方法によれ
ば、従来の方法に比べて、Cufi度の制御が正確でか
つその分布を均一にする事が可能で、その結果素子とし
ての特性の制御性もよくかつ再現性に優れ、その工業的
価値は大である。
ば、従来の方法に比べて、Cufi度の制御が正確でか
つその分布を均一にする事が可能で、その結果素子とし
ての特性の制御性もよくかつ再現性に優れ、その工業的
価値は大である。
図は本発明の一実施例における光導電性薄膜の製造方法
で作製した光導電性薄膜のSIMSにおけるCuのCd
に対する信号強度比と蒸着源作製時に混入したCuCH
pH度の関係を示す図である。
で作製した光導電性薄膜のSIMSにおけるCuのCd
に対する信号強度比と蒸着源作製時に混入したCuCH
pH度の関係を示す図である。
Claims (2)
- (1)絶縁性基板上に、CdSあるいはCdSeあるい
はそれらの固溶体を主体とし、これに微量のCuCl_
2を含むターゲットを用いてスパッタリング法により薄
膜を形成し、CdCl_2を含む雰囲気で熱処理して製
造することを特徴とする光導電性薄膜の製造方法。 - (2)前記ターゲットに含まれる前記CuCl_2の濃
度は0.005〜0.1mol%の範囲であることを特
徴とする請求項1記載の光導電性薄膜の製造方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1026903A JPH02206180A (ja) | 1989-02-06 | 1989-02-06 | 光導電性薄膜の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1026903A JPH02206180A (ja) | 1989-02-06 | 1989-02-06 | 光導電性薄膜の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02206180A true JPH02206180A (ja) | 1990-08-15 |
Family
ID=12206190
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1026903A Pending JPH02206180A (ja) | 1989-02-06 | 1989-02-06 | 光導電性薄膜の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02206180A (ja) |
-
1989
- 1989-02-06 JP JP1026903A patent/JPH02206180A/ja active Pending
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