JPH022067B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH022067B2
JPH022067B2 JP12347382A JP12347382A JPH022067B2 JP H022067 B2 JPH022067 B2 JP H022067B2 JP 12347382 A JP12347382 A JP 12347382A JP 12347382 A JP12347382 A JP 12347382A JP H022067 B2 JPH022067 B2 JP H022067B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refrigeration cycle
heat medium
drying
freeze
main
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12347382A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5913884A (ja
Inventor
Akira Tanyama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mayekawa Manufacturing Co
Original Assignee
Mayekawa Manufacturing Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mayekawa Manufacturing Co filed Critical Mayekawa Manufacturing Co
Priority to JP12347382A priority Critical patent/JPS5913884A/ja
Publication of JPS5913884A publication Critical patent/JPS5913884A/ja
Publication of JPH022067B2 publication Critical patent/JPH022067B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕 本発明は生体、医薬、食品等の分野に使用され
る凍結乾燥装置に関する。 〔発明の技術的背景〕 凍結乾燥装置は真空中での昇華プロセスを基本
原理としている。従つて対象品は乾燥室内棚上で
凍結され、引き続き凍結品のまま真空中で加熱脱
水される。凍結及び乾燥に要するエネルギーは冷
凍機及びヒータで単一の熱媒体に与えられ、この
熱媒体の循環によつて凍結プロセス、乾燥プロセ
スが達成される。 公知技術を第1図により説明する。凍結乾燥室
1の内部に設けられた中空棚2の前後に熱媒体の
流通路3,8が接続され流通路6,7により熱媒
体の循環路が形成される。この循環路には主冷凍
サイクルAの蒸発器12、補冷凍サイクルBの蒸
発器16、ヒータ5及びポンプ4が設けられてい
る。主冷凍サイクルAは圧縮機9、凝縮器10、
膨脹弁11、蒸発器12及びこれらを連結する冷
媒経路17から構成される。補冷凍サイクルBは
圧縮機13、凝縮機14、膨脹弁15、蒸発器1
6及びこれらを凍結する冷媒経路18から構成さ
れる。 また主冷凍サイクルAは蒸発器12の他にコー
ルドトラツプ室29内に蒸発器19を持つてい
る。凝縮器10,14には冷却水の流入路21,
23と流出路20,22が連結され、外部のクー
リングタワー等の冷却器に連結される。凍結乾燥
室1へ熱媒体を循環させる流通路3,6,7,8
により形成される循環路にはトリクロールエチレ
ン、シリコンオイル等が充填され主冷凍サイクル
Aの冷媒経路17にはR−22,R−502等
が、また補冷凍サイクルBの冷媒経路18にはR
−12等が充填される。 次に公知技術の凍結乾燥プロセスについて説明
する。先ず対象品を凍結乾燥室1内の中空棚2上
に載せる。熱媒体の流通路3,6,7,8に充た
された熱媒体は蒸発器12で冷却されポンプ4に
より中空棚2に送られて対象品の棚凍結が行なわ
れる。設定された温度例えば−40℃まで凍結され
ると凍結乾燥室1及びコールドトラツプ室29は
例えば10-3mmHgまで真空引きされ、同時に主冷
凍サイクルAは三方弁25,26を操作すること
によつて凝縮器10、冷媒経路27、膨脹弁2
4、蒸発器19、冷媒経路28、圧縮機9の経路
に切換えられ、コールドトラツプ室29の冷却運
転を行なう。一方、ポンプ4で循環されている低
温の熱媒体は徐々にヒータ5によつて加熱され
る。加熱された熱媒体は設定された温度例えば50
℃まで昇温されて棚2を循環しながら棚上の凍結
品への昇華潜熱の供給を行なう一方、昇華された
水蒸気は主冷凍サイクルAで例えば−65℃まで冷
却された蒸発器19(コールドトラツプ)上に凝
結されて、真空中での昇華乾燥プロセスが達成さ
れる。 このような凍結乾燥プロセス特に乾燥プロセス
は半昼夜から2、3昼夜に及ぶことがまれでな
い。補冷凍サイクルBは加熱時に熱媒体温度を設
定値に保つために(熱媒体温度が昇りすぎたとき
働く)制御用冷凍サイクルとして働くとともに、
乾燥時に主冷凍サイクルAが故障した時には乾燥
途中の対象品の融解を防ぐために主冷凍サイクル
Aに代つて流通路3,6,7,8からなる循環路
中の熱媒体を冷却しこれにより凍結乾燥室1内を
冷却し主冷凍サイクルAをバツクアツプする機能
をもつている。 〔背景技術の問題点〕 第1図のような公知技術は主補冷凍サイクルを
付設し単一の熱媒体を使用して凍結乾燥プロセス
を達成するものであるため消費エネルギーが他の
乾燥法に比べてかなり多い。凍結乾燥品が高価な
理由は装置自体の高価さと消費エネルギーの莫大
さの故であるが、凍結乾燥プロセスを達成するの
に使われるエネルギーは前記の公知技術で説明し
たように、主に(イ)冷凍機による凍結エネルギー、
(ロ)ヒータによる昇華エネルギー、(ハ)冷凍機による
水蒸気凝結エネルギーである。これらは総て消費
されるだけで回収されることはない。特に長時間
を要する乾燥プロセスでの(ロ)及び(ハ)のエネルギー
消費は大きい(したがつてこの乾燥プロセスで省
エネルギーをはかればその効果は大である)。 更に前記公知技術のような凍結乾燥装置では熱
媒体は単一のものであり、凍結から乾燥へのプロ
セスの切換には−40℃の熱媒体の総てを+50℃ま
で昇温しなくてはならず、また乾燥から凍結への
プロセスの切換には逆に降温しなくてはならず、
この加熱及び冷却間のエネルギー消費も無駄なエ
ネルギーとなる。 また補冷凍サイクルは乾燥時の熱媒体の温度制
御用として働くが、その運転は冷媒蒸発温度が高
いところでの頻繁なON−OFF動作であるため制
御系としてもハンチングを抑えることは逆に困難
であり、しかも頻繁なON−OFF動作が冷凍機の
故障の原因ともなり、主冷凍サイクルの故障時に
バツクアツプ用として機能する信頼性にも劣るこ
とになる。 〔発明の目的〕 本発明は前記公知技術の問題点を解消し省エネ
ルギーを達成するとともに安定した信頼性の高い
運転のできる凍結乾燥装置を提供することを目的
とする。 〔発明の概要〕 凍結プロセス用とコールドトラツプ冷却用に用
いる主冷凍サイクルと、乾燥プロセス用と主冷凍
サイクル故障時等の補助冷却用に用いる補冷凍サ
イクルにより付設する冷凍サイクルが形成され、
かつ前記主補冷凍サイクルの蒸発器、凝縮器、凍
結乾燥室及び熱媒体冷却器(クーリングタワー
等)を相互に連結し適宜の位置にポンプ及び切換
弁を有する流通路が形成され、該流通路には単一
の熱媒体を充填して流通させるようにして凍結乾
燥を行なう装置において、凍結プロセスの時に、
主冷凍サイクルの蒸発器と凍結乾燥室を流通する
熱媒体の主冷凍循環路が形成されるとともに、主
冷凍サイクルの凝縮器と熱媒体冷却器を流通する
熱媒体の主凝縮熱除去循環路が形成され、また乾
燥プロセスの時に、補冷凍サイクルの凝縮器と凍
結乾燥室を流通する熱媒体の乾燥循環路が形成さ
れるとともに、コールドトラツプを冷却する主冷
凍サイクルの凝縮器と補冷凍サイクルの蒸発器を
流通する熱媒体の凝縮熱利用循環路が形成されて
主冷凍サイクルの凝縮器の放出熱を補冷凍サイク
ルの蒸発器の熱源として利用するように切換える
ことができるように、凍結プロセスの時と乾燥プ
ロセスの時とで熱媒体の前記流通路が形成されて
いる凍結乾燥装置に本発明は関するものである。
(第1の発明) また、前記第1の発明装置における凍結プロセ
ス時を、補冷凍サイクルの蒸発器と凍結乾燥室を
流通する熱媒体の副冷凍循環路が形成されるとと
もに、補冷凍サイクルの凝縮器と熱媒体冷却器を
流通する熱媒体の副凝縮熱除去循環路が形成され
るようにして、主冷凍サイクル故障時等を補助冷
却にも適用できる凍結乾燥装置に本発明は関する
ものである(第2の発明)。 更に前記の第1の発明の装置における凍結プロ
セス時を、次の3つの系統、すなわち (a) 主冷凍サイクルの蒸発器と凍結乾燥室を流通
する熱媒体の主冷凍循環路と、主冷凍サイクル
の凝縮器と熱媒体冷却器を流通する熱媒体の主
凝縮熱除去循環路とが形成される第1系統、 (b) 補冷凍サイクルの蒸発器と凍結乾燥室とを流
通する熱媒体の副冷凍循環路と、補冷凍サイク
ルの凝縮器と熱媒体冷却器を流通する熱媒体の
副凝縮熱除去循環路とが形成される第2系統、 (c) 主補冷凍サイクルの蒸発器と凍結乾燥室を流
通する熱媒体の冷凍循環路と、主補冷凍サイク
ルの凝縮器と熱媒体冷却器を流通する熱媒体の
凝縮熱除去循環路とが形成される第3系統、 を択一的に切換えることができるようにした凍結
乾燥装置に本発明は関するものである(第3の発
明)。第1系統と第2系統は第1発明と第2発明
の凍結サイクルにそれぞれ対応している。 〔発明の実施例〕 本発明の第1の実施例を第2図により説明す
る。図中、Aは主冷凍サイクル、Bは補冷凍サイ
クル、1は凍結乾燥室、29はコールドトラツプ
室であつて符号1ないし29により表わした部分
は第1図の公知技術と同一部分を示している。 次に、第1図の公知技術に対して付加された本
実施例の構成を説明する。 熱媒体の流通路3,6,7,8によつて形成さ
れる循環路の適宜位置、例えば流通路7の2箇所
に四方弁33と34を、また流通路8に四方弁3
5を設ける。主冷凍サイクルAの凝縮器10と熱
媒体冷却器としてのクーリングタワー41とを連
結する熱媒体の流通路を形成し、凝縮器10への
流入用の流通路38と流出用の流通路37が含ま
れる。流通路37の適宜位置に三方弁36を設け
る。39はポンプ、40はタンクである。四方弁
35と34との間及び四方弁34と流通路37と
の間に熱媒体の流通路42と43をそれぞれ設け
る。補冷凍サイクルBの凝縮器14への熱媒体の
流入用の流通路44と流出用の流通路45を設
け、流通路44はその一端を四方弁33に連結し
流通路45はその一端を四方弁35に連結する。
四方弁33と三方弁36との間を流通路49で連
結する。46,47はタンク、48はポンプであ
る。本実施例においてはすべての流通路に同一の
熱媒体例えばブラインが充填される。 次に本実施例の作用を説明する。 () 凍結プロセスの場合 対象品を凍結乾燥室1内の中空棚2に載せ、
凍結運転に入るが、この場合、第3の発明の(a)
(b)(c)のように3つの系統がある。系統に応じて
四方弁33,34,35及び三方弁36を適宜
切換えるとともにポンプ4,39,48を運転
する。 (a) 第1系統(第1発明と第3発明(a)の凍結
運転)のとき、 (イ) ブラインの主冷凍循環路 主冷凍サイクルAの蒸発器12において
冷却されたブラインは次のように流通路内
を循環し凍結乾燥室1内において冷凍作用
を行なう。 蒸発器12→流通路8→凍結乾燥室1→
流通路3→タンク47→流通路6→四方弁
33→蒸発器16→四方弁34→流通路7
→ポンプ4→蒸発器12 なお蒸発器16はバイパスさせることが
できる。 (ロ) ブラインの主凝縮熱除去循環路 主冷凍サイクルAの凝縮器10において
発生する熱はブラインにより次のように流
通路内を循環してクーリングタワーで該熱
を外部に放出する。 凝縮器10→流通路37→三方弁36→
クーリングタワー41→タンク40→ポン
プ39→流通路38→凝縮器10 (b) 第2系統(第2発明と第3発明(b)の凍結
運転)のとき、 (イ) ブラインの副冷凍循環路 乾燥プロセス運転中に主冷凍サイクルA
に故障を生じたときは補冷凍サイクルBで
乾燥途中の対象品の再凍結を行なうよう四
方弁33,34,35を切換え補冷凍サイ
クルBの蒸発器16において冷却されたブ
ラインは次のように流通路内を循環し凍結
乾燥室1内において冷凍作用を行なう。 蒸発器16→四方弁34→ポンプ4→蒸
発器12→流通路8→四方弁35→凍結乾
燥室1→流通路3→タンク47→流通路6
→四方弁33→蒸発器16 (ロ) ブラインの副凝縮熱除去循環路 補冷凍サイクルBの凝縮器14において
発生する熱はブラインにより次のように流
通路内を循環してクーリングタワー41で
該熱を外部に放出する。 凝縮器14→流通路45→四方弁35→
流通路42→四方弁34→流通路43→ク
ーリングタワー41→タンク40→ポンプ
39→流通路38→凝縮器10→流通路3
7→三方弁36→流通路49→四方弁33
→流通路44→タンク46→ポンプ48→
流通路44→凝縮器14 (c) 第3系統(第3発明の(c)の凍結運転)の
とき、 (イ) ブラインの冷凍循環路 急速に凍結プロセスを遂行するときは主
補冷凍サイクルA,Bを運転し蒸発器1
2,16で冷却されたブラインは次のよう
に流通路内を循環し凍結乾燥室1内におい
て冷凍作用を行なう。 蒸発器16→四方弁34→ポンプ4→蒸
発器12→流通路8→四方弁35→凍結乾
燥室1→流通路3→タンク47→流通路6
→四方弁33→蒸発器16 (ロ) ブラインの凝縮熱除去循環路 主補冷凍サイクルA,Bの凝縮器10,
14において発生する熱はブラインにより
次のように流通路内を循環してクーリング
タワー41で該熱を外部に放出する。 凝縮器10→流通路37→三方弁36→
流通路49→四方弁33→流通路44→タ
ンク46→ポンプ48→流通路44→凝縮
器14→流通路45→四方弁35→流通路
42→四方弁34→流通路43→クーリン
グタワー41→タンク40→ポンプ39→
流通路38→凝縮器10 凝縮器10と14とを前記のようにクー
リングタワー41に対して直列に連結せず
に各凝縮器10,14を別々にすなわち並
列にクーリングタワー41に対して連結す
ることもできる。 () 乾燥プロセスの場合 対象品の凍結が終了すると凍結乾燥室1とコ
ールドトラツプ室29は真空引きされ、凍結乾
燥室1の中空棚2は加熱されたブラインにより
加熱され、コールドトラツプ室29は主冷凍サ
イクルAの蒸発器19により冷却される。主冷
凍サイクルAの凝縮器10で発生する熱は乾燥
プロセスにおいてヒータとして働く補冷凍サイ
クルBの蒸発器16の蒸発熱源として利用され
る。中空棚2上の凍結品は昇華の潜熱を与えら
れて乾燥を促進させる。凍結品から発生した蒸
気はコールドトラツプ室29において凝縮す
る。 (イ) ブラインの乾燥循環路 凝縮器14→流通路45→四方弁35→凍
結乾燥室1→流通路3→タンク47→流通路
6→四方弁33→流通路44→タンク46→
ポンプ48→流通路44→凝縮器14 (ロ) ブラインの凝縮熱利用循環路 凝縮器10→流通路37→三方弁36→流
通路49→四方弁33→蒸発器16→四方弁
34→流通路43→クーリングタワー41→
タンク40→ポンプ39→流通路38→凝縮
器10 主冷凍サイクルAの凝縮器10で発生する熱
は補冷凍サイクルBの蒸発器16に与えられる
ことにより凝縮器14から高温の凝縮潜熱を得
ることができる。この大量の凝縮潜熱をブライ
ンに与えることにより公知技術のようにヒータ
5を用いることなく乾燥プロセスを遂行するこ
とができる。凝縮器14で加熱されるブライン
の温度の調節は膨脹弁15の調節等により行な
う。 以上説明した第1の実施例において、凍結プロ
セスの場合の「(イ)ブラインの主冷凍循環路」と乾
燥プロセスの場合の「(イ)ブラインの乾燥循環路」
とを比較すれば分るとおり、凍結プロセスから乾
燥プロセスに切換つたとき、流通路3,6,7,
8を含むブライン循環路中のブラインで低温度の
ブラインから高温度のブラインに加熱されるの
は、流通路3,6と凍結乾燥室1内のもののみで
あり、流通路7,8と蒸発器12,16内のブラ
インは加熱されることはない。これに対して第1
図の公知技術においては流通路3,6,7,8を
含む熱媒体循環路内に充填された総ての熱媒体を
低温用から高温度へと加熱しなければならないの
で熱損失が大きくなる。 本発明の第2の実施例を第3図により説明す
る。図中、Aは主冷凍サイクル、Bは補冷凍サイ
クル、1は凍結乾燥室、29はコールドトラツプ
室、41はクーリングタワーであつて、符号1な
いし49により表わした部分は第2図の第1実施
例と同一部分を示している。 次に、第2図の第1実施例に対して付加または
変更された本実施例の構成を説明する。流通路
3,6,7,8を含むブラインの循環路中に設け
られていた第1実施例の四方弁33,34,35
は第2実施例では三方弁33′,34′,35′に
置き換えられる。本実施例ではブラインの流通路
に更に三方弁51,52,55,58が追加して
設けられる。三方弁51は流通路3、流通路6と
連結され、また流通路53を介してタンク46と
連結される。三方弁52は、流通路60を介して
三方弁33′と、流通路49を介して三方弁36
と、流通路54を介して流通路44とそれぞれ連
結される。三方弁55は流通路57を介して流通
路43と、流通路56を介して三方弁35′と、
流通路45を介して凝縮器14とそれぞれ連結さ
れる。三方弁58はポンプ4と蒸発器12との間
の流通路8に設けられ流通路59を介して流通路
8と連結される。流通路59はブラインが蒸発器
12をバイパスする側路を形成する。 本実施例は第1実施例に比べて弁の設置箇所及
び流通路の数が多くなつているが作用及び効果は
全く同一である。凍結乾燥の各プロセス別にブラ
インの循環路を次に説明する。説明の便宜上図面
符号を主として用いる。 () 凍結プロセスの場合 (a) 第1系統(第1発明と第3発明(a)の凍結
運転)のとき、 (イ) ブラインの主冷凍循環路 蒸発器12→8→35′→凍結乾燥室1
→3→51→47→6→33′→16→7
→4→蒸発器12 (ロ) ブラインの主凝縮熱除去循環路 凝縮器10→37→クーリングタワー4
1→40→39→38→凝縮器10 (b) 第2系統(第2発明と第3発明(b)の凍結
運転)のとき、 (イ) ブラインの副冷凍循環路 蒸発器16→34′→7→4→58→5
9→8→35′→凍結乾燥室1→3→51
→47→6→33′→蒸発器16 なお作動していない蒸発器12を通過さ
せるようにブラインを流通させることもで
きる。 (ロ) ブラインの副凝縮熱除去循環路 凝縮器14→45→55→57→43→
37→クーリングタワー41→40→39
→38→10→37→36→49→54→
44→凝縮器14 (c) 第3系統(第3発明の(c)の凍結運転)の
とき、 (イ) ブラインの冷凍循環路 蒸発器16→34′→7→4→蒸発器1
2→8→35′→凍結乾燥室1→3→51
→47→6→33′→蒸発器16 (ロ) ブラインの凝縮熱除去循環路 凝縮器14→45→55→57→43→
37→クーリングタワー41→40→39
→38→凝縮器10→37→36→54→
44→凝縮器14 () 乾燥プロセスの場合 (イ) ブラインの乾燥循環路 凝縮器14→45→55→35′→凍結乾
燥室1→3→51→53→46→48→44
→凝縮器14 (ロ) ブラインの凝縮熱利用循環路 凝縮器10→37→36→49→52→3
3′→蒸発器16→34′→43→37→クー
リングタワー41→40→39→38→凝縮
器10 凍結プロセスから乾燥プロセスに切換えられた
とき、ブラインの循環路で「三方弁35′から凍
結乾燥室1を経て三方弁51へ至る流通路3」内
のブラインのみが低温度から高温度に加熱される
エネルギー損失ということになる。 〔発明の効果〕 以上説明したとおり、本発明は乾燥プロセス時
において、主冷凍サイクルの凝縮器で発生する熱
を補冷凍サイクルの蒸発器に与えることにより補
冷凍サイクルの凝縮器から高温の凝縮潜熱を得る
ことができるので昇華エネルギーを十分まかなう
ことができることとなり公知技術のように別個に
ヒータを設ける必要がなくなり省エネルギーの効
果が大きい。 公知技術に熱媒体経路と切換弁を増設するだけ
で補冷凍サイクルを凍結用のみでなく乾燥用にも
使用することができるので装置の低コスト化、低
ランニングコスト化ができることとなり、凍結乾
燥品の低廉化がはかれる。 補冷凍サイクルを、公知技術のように、乾燥プ
ロセスにおいて熱媒体の温度制御用として働かせ
る必要がないので補冷凍サイクルの安定運転が達
成され装置の信頼性が増加する。凍結プロセスか
ら乾燥プロセスへ又はその逆にプロセスが切換え
られる場合、公知技術では熱媒体循環路の総ての
熱媒体を低温度から高温度へ又はその逆に温度調
節しなければならないため熱媒体に対する熱エネ
ルギーの消費量が大であつたが本発明では前記プ
ロセスの切換の際、循環路の一部の熱媒体に温度
変化を与えればよいので省エネルギー効果があ
る。 更に本発明では、装置全体の総ての熱媒体流通
路に単一の熱媒体を充填し、この熱媒体を低温度
でも高温度でも作動媒体として機能するものを選
定したから装置が使用し易くなり、運転上も便利
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は公知技術である凍結乾燥装置のフロー
シートダイヤグラム、第2図及び第3図はそれぞ
れ本発明の凍結乾燥装置の第1及び第2の実施例
のフローシートダイヤグラムである。 A……主冷凍サイクル、B……補冷凍サイク
ル、1……凍結乾燥室、3……流通路、4……ポ
ンプ、6,7,8……流通路、10……主冷凍サ
イクルの凝縮器、12……主冷凍サイクルの蒸発
器、14……補冷凍サイクルの凝縮器、16……
補冷凍サイクルの蒸発器、17,18……流通
路、25,26……切換弁としての三方弁、29
……コールドトラツプ室、33,34,35……
切換弁としての四方弁、33′,34′,35′…
…切換弁としての三方弁、36……切換弁として
の三方弁、37,38……流通路、39……ポン
プ、41……熱媒体冷却器、42,43,44,
45……流通路、48……ポンプ、49……流通
路、51,52……切換弁としての三方弁、5
3,54……流通路、55……切換弁としての三
方弁、56,57……流通路、58……切換弁と
しての三方弁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 付設する冷凍サイクルが主冷却兼コールドト
    ラツプ用の主冷凍サイクルと乾燥兼補冷却用の補
    冷凍サイクルから形成され、かつ前記主補冷凍サ
    イクルの蒸発器、凝縮器、凍結乾燥室及び熱媒体
    冷却器を相互に連結しポンプ及び切換弁を有する
    流通路が形成され、該流通路に単一の熱媒体を流
    通させて凍結乾燥を行なう装置において、凍結時
    に、主冷凍サイクルの蒸発器と凍結乾燥室を流通
    する熱媒体の主冷凍循環路が形成されるととも
    に、主冷凍サイクルの凝縮器と熱媒体冷却器を流
    通する熱媒体の主凝縮熱除去循環路が形成され、
    また乾燥時に、補冷凍サイクルの凝縮器と凍結乾
    燥室を流通する熱媒体の乾燥循環路が形成される
    とともに、コールドトラツプを冷却する主冷凍サ
    イクルの凝縮器と補冷凍サイクルの蒸発器を流通
    する熱媒体の凝縮熱利用循環路が形成されるよう
    に、凍結時と乾燥時において熱媒体の前記流通路
    を切換えることができる凍結乾燥装置。 2 付設する冷凍サイクルが主冷却兼コールドト
    ラツプ用の主冷凍サイクルと乾燥兼補冷却用の補
    冷凍サイクルから形成され、かつ前記主補冷凍サ
    イクルの蒸発器、凝縮器、凍結乾燥室及び熱媒体
    冷却器を相互に連結しポンプ及び切換弁を有する
    流通路が形成され、該流通路に単一の熱媒体を流
    通させて凍結乾燥を行なう装置において、凍結時
    に、補冷凍サイクルの蒸発器と凍結乾燥室を流通
    する熱媒体の副冷凍循環路が形成されるととも
    に、補冷凍サイクルの凝縮器と熱媒体冷却器を流
    通する熱媒体の副凝縮熱除去循環路が形成され、
    また乾燥時に、補冷凍サイクルの凝縮器と凍結乾
    燥室を流通する熱媒体の乾燥循環路が形成される
    とともに、コールドトラツプを冷却する主冷凍サ
    イクルの凝縮器と補冷凍サイクルの蒸発器を流通
    する熱媒体の凝縮熱利用循環路が形成されるよう
    に、凍結時と乾燥時において熱媒体の前記流通路
    を切換えることができる凍結乾燥装置。 3 付設する冷凍サイクルが主冷却兼コールドト
    ラツプ用の主冷凍サイクルと乾燥兼補冷却用の補
    冷凍サイクルから形成され、かつ前記主補冷凍サ
    イクルの蒸発器、凝縮器、凍結乾燥室及び熱媒体
    冷却器を相互に連結しポンプ及び切換弁を有する
    流通路が形成され、該流通路に単一の熱媒体を流
    通させて凍結乾燥を行なう装置において、凍結時
    には、次の3つの系統、すなわち (a) 主冷凍サイクルの蒸発器と凍結乾燥室を流通
    する熱媒体の主冷凍循環路と、主冷凍サイクル
    の凝縮器と熱媒体冷却器を流通する熱媒体の主
    凝縮熱除去循環路とが形成される第1系統、 (b) 補冷凍サイクルの蒸発器と凍結乾燥室を流通
    する熱媒体の副冷凍循環路と、補冷凍サイクル
    の凝縮器と熱媒体冷却器を流通する熱媒体の副
    凝縮熱除去循環路とが形成される第2系統、 (c) 主補冷凍サイクルの蒸発器と凍結乾燥室を流
    通する熱媒体の冷凍循環路と、主補冷凍サイク
    ルの凝縮器と熱媒体冷却器を流通する熱媒体の
    凝縮熱除去循環路とが形成される第3系統、 を択一的に切換えることができるとともに、乾燥
    時には、補冷凍サイクルの凝縮器と凍結乾燥室を
    流通する熱媒体の乾燥循環路が形成されるととも
    に、コールドトラツプを冷却する主冷凍サイクル
    の凝縮器と補冷凍サイクルの蒸発器を流通する熱
    媒体の凝縮熱利用循環路が形成されるように、凍
    結時と乾燥時において熱媒体の前記流通路を切換
    えることができる凍結乾燥装置。
JP12347382A 1982-07-15 1982-07-15 凍結乾燥装置 Granted JPS5913884A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12347382A JPS5913884A (ja) 1982-07-15 1982-07-15 凍結乾燥装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12347382A JPS5913884A (ja) 1982-07-15 1982-07-15 凍結乾燥装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5913884A JPS5913884A (ja) 1984-01-24
JPH022067B2 true JPH022067B2 (ja) 1990-01-16

Family

ID=14861491

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12347382A Granted JPS5913884A (ja) 1982-07-15 1982-07-15 凍結乾燥装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5913884A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61146306A (ja) * 1984-12-20 1986-07-04 Terumo Corp 透析用中空繊維の製造方法
JPH07113496B2 (ja) * 1986-02-28 1995-12-06 株式会社荏原製作所 ヒ−テイングタワ−付きヒ−トポンプ装置
WO2023175453A1 (en) * 2022-03-16 2023-09-21 Liocreo S.R.L. Freeze-drying plant

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5913884A (ja) 1984-01-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20090173091A1 (en) Multi-range composite-evaporator type cross-defrosting system
GB2487975A (en) Flash defrost system
KR101999270B1 (ko) 진공동결건조장치
GB1172206A (en) Improved Refrigeration System
JPH022067B2 (ja)
CN101858688B (zh) 液氮冷冻干燥机控制方法
CN205561422U (zh) 一种冻干机制冷系统
KR100669257B1 (ko) 히트펌프 방식을 이용한 동결건조 장치 및 방법
JP2000121107A (ja) 氷蓄熱システム
JPS6363833B2 (ja)
CN212720507U (zh) 冻干系统
JPH01114639A (ja) ヒートパイプ式蓄熱水槽装置
KR20030082822A (ko) 냉,난방 겸용 빙축열 시스템
EP3623724A1 (en) Heat pump with pre-heating / pre-cooling of heat / cold source
KR900005990Y1 (ko) 냉동 사이클
CN219415288U (zh) 一种冷热风型空气源热泵
JPH0829011A (ja) ヒートポンプシステム
KR200405742Y1 (ko) 히트펌프 방식을 이용한 동결건조 장치
JPH02287063A (ja) 直膨式蓄熱ヒートポンプ装置及びその運転方法
JPS5935760A (ja) 空気調和給湯装置
JPH0737867B2 (ja) 二元式極低温冷凍機における霜取り装置
JPS6038576A (ja) 真空乾燥機能付き冷凍冷蔵庫
JP2001012843A (ja) ブライン冷却システムの除霜方法
JP2737543B2 (ja) ヒートポンプ式給湯装置
GB1017116A (en) Refrigeration dehydration plant and method of use