JPH02208324A - 低誘電率シート、該シートを用いてなる積層板および多層回路基板 - Google Patents

低誘電率シート、該シートを用いてなる積層板および多層回路基板

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JPH02208324A
JPH02208324A JP2949389A JP2949389A JPH02208324A JP H02208324 A JPH02208324 A JP H02208324A JP 2949389 A JP2949389 A JP 2949389A JP 2949389 A JP2949389 A JP 2949389A JP H02208324 A JPH02208324 A JP H02208324A
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JP
Japan
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dielectric constant
low dielectric
sheet
bis
fluorine
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Application number
JP2949389A
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English (en)
Inventor
Atsushi Hino
敦司 日野
Zenichi Ueda
上田 善一
Mitsuru Motogami
満 本上
Fuyuki Eriguchi
冬樹 江里口
Yasuo Kihara
木原 康夫
Michiharu Yamamoto
道治 山本
Mitsuyoshi Shirai
光義 白井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Denko Corp
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Publication date
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  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業土の利用分野〉 本発明は低誘電率シート、該ン〜トを用いC々る績ノー
板および多層回路基板に関する。
〈従来の技術〉 従来から電気・亀子機器、特にコンピュータに用イら几
るプリント配線基板としては、エポキシm脂v−yエノ
ール樹脂を用いたガラスエポキシ積層板2紙フェノール
樹脂積層板などが汎用さ几でいたが、耐熱性ヤ高温時に
おける誘電特注の低下に問題があった。
特に、近年の大型コンピュータの発達VCよって。
コンピュータの信号伝達速度の高速化には次式からも明
らかなように基板の低誘Ijt率化が不可欠な課題とな
っている。
このような情況下において耐熱性、電気特性に優れるポ
リイミド圏刀旨ヤフッ素樹刀旨が注目され。
ガラス繊維とポリイミド樹脂との複合基材や、ガラス繊
維とフッ素樹力旨との複合基材からなるプリント配線基
板などが提案さnている。
〈発明が解決しようとする課題〉 基板では誘電率が2.5程度であり満足ゆく特性値を有
するものの、加工性や寸法安定性、特に多1−回路基板
作製時の多層化工程における高温条件下では極めて寸法
安定性に劣るという欠点があった。
−万、最近多孔質フッ素樹脂基材にポリイミド樹脂を含
浸させた基材がプリント配線基板として提案されている
。これはポリイミド樹脂による加工性と寸法安定性の改
善、およびフッ素樹脂による低誘電率化を図ったもので
ある。しかし、ポリイミド樹脂の誘電率が本来、3.U
〜4.5であるために、低nt率化にも自ずと限界を有
するものである。
従って1本発明の目的は、従来のガラス繊維とフッ素樹
脂との複合基材からなるプリント配線基板が有する誘電
率に匹敵する低訪電特性を有し。
かつ刀n工性や寸法安定性にも優れるシートを提供する
ことにある。
また本発明の他の目的は5上記低誘電率シートを用いて
なるIjtJa板ヤ多層回路基板を提供することにある
本発明者らVよ上記目的を達成すべく鋭意研死を璽22
f?:、結果1分子内にフッ素原子を有する特定構造の
ポリイミド樹脂を用いることにより、低誘電率シートを
得ることができ、ま之、積1−板f多I−回路基板を作
製する際に力ロエ性ヤ寸法安定性にも優れることを見い
出し1本発明を完成するに至った。
即ち1本発明は、−形式(I)。
jl   八 〇 〔但し、 Artは四価の脂肪族基又は芳香族基、 A
r2は二価の芳香族基を示し、 ArtおよびArzの
少なくとも一万の基にパーフルオロアルキレン基を含む
〕で表わされる繰り返し単位を有する含フッ素ポリイミ
ド全用いてなる低誘電率シート、2よび該シートを用い
てなる!*層体お工び多層回路基板を提!#するもので
ある。
で、Rftがパーフルオロアルキレン基、Ar2トl−
ででばArlおよびAr2の少なくともいずれか一方の
基にパーフルオロアルキレン基が導入されている。
で表わさ几、Rt’2がパーフルオロアルキレン基、X
およびYが同一もしくは異なるアルキル基、フッ化アル
キル基から選ばれる少なくとも一種、nが0またはl、
mが0〜4の整数、eが0〜4の整数である基の少なく
ともいずれか一方の基を分子内[iする含フッ素ポリイ
ミド金用いてなるものが好適である。
本発明に用いられる含フツ素ポリイミドは、ド記一般式
(1)Icで表わされる繰り返し単位を有するものであ
る。
k、記−形式(1)においてAr1は四価の脂肪族基ま
たは芳香族基、 Ar2は二価の芳香族基全示し1本発
明の骨格ヲ有し、Rfがパーフルオロアルキレン基であ
る四価の芳香族基が好ましく、さらにRftが。
から選ばルる一種とすることが好ましい。
−万、上記−形式(1)中のArzは。
で表ワサれ、Rf2がパーフルオロアルキレン基、Xお
よびYが同一もしくは異なるアルキル基、フッ化アルキ
ル基から選ばれる少なくとも一種、nが0または11m
がO〜4の整数、7!がO〜4の整数である二価の芳香
族基が低誘電率化℃電気絶縁性などの点から好−ましい
上記含フツ素ポリイミドは分子中にフッ素原子を有する
ポリイミドであり1本発明に分いては約15〜60重量
%、好ましくrl:20〜50重量%の範囲のフン累含
量とすることによって、ポリイミド樹脂本来の特性を阻
害せずに低誘電特性を向上できるものである。
本発明において、を1含フッ素ポリイミドは2通常5重
合用モノマーとしてテトラカルボン酸またはその誘導体
からなる酸成分と、シアεン成分との略等モル反応によ
って得ることができる。但し、少なくともいずれかの成
分にフッ素原子を有する必要がある。
上記テトラカルボン酸またはその誘導体のうち。
フッ素を有しないものとしては1例えばブタンテトラカ
ルボン酸、エチレンテトラカルボン酸、プロパンテトラ
カルボン酸、シクロブタンテトラカルボン酸、ンクロベ
ンタンテトラカルボ7酸、 シクロヘキサンテトラカル
ボン酸、5−(2,5−ジオキソテトラヒドロフリル)
−3−メチル−3−フクロヘキセン−1,2−ジカルボ
ン酸などの脂肪族テトラカルボン酸。ピロメリット酸、
ベンゾフェノンテトラカルボン酸、 2. 3.6.7
−ナフタレンテトラカルボン酸、 ( 2. 4. 5
−ナフタレンテトラカルボン酸、 (4.5.8−ナフ
タレンテトラカルボン酸、 3.3.4.4−ジフェニ
ルテトラカルボン酸、 ( 3. 5. 6−ナフタレ
ンテトラカルボン酸、2. 2. 3.3−ジフェニル
テトラカルボン酸、3,4,9,10−バーピレンテト
ラカルボン酸、ビス(3,4−ジカルボキ/フェニル〕
エーテル、テカハイドロナフタレン−1゜4、 5.8
−テトラカルボン酸、4,8−ジメチル−1,2,3,
5,6,7−ヘキサハイドロナフタレン−1,2,5,
6−テトラカルボン酸、2,6−シクロロナフタレンー
( 4. 5. 8−テトラカルボン酸、2.7−)ク
ロロナフタレン−1,4゜5.8−テトラカルボン酸、
2. 3.6. 7− テトラクロコナフタレン−1,
4,5,8−テトラカルボン酸、フェナンスノン−1,
8,9,10−テトラカルボンfi、  2. 3. 
4. 5−ピロリジンテトラカルボン酸、2.3. s
、  6−ピラジンテトラカルボン酸、チオフェンテト
ラカルボン酸、  2. 2−ビス(3,4−ジカルボ
キシフェニル)プロパン2,2−ビス(2,3−ジカル
ボキシフェニル)プロパン、1,1−ビス(2,3−ジ
カルボキシフェニル)エタン、l、1−ビス(3,4−
ジカルボキシフェニル)エタン ビス(2,3−ジカル
ボキシフェニル)メタン、ビス(3,4−)カルボキン
フェニル)メタン、ビス(3,4−ジカルボキシフェニ
ル)スルホンなどの芳香族テトラカルボン酸が挙げられ
、これらの酸二無水物、酸/・ロゲン化物、モノエステ
ル化物、ジエステル化物が誘導体として用いられる。
また、含フッ累テトラカルボン酸または誘導体としては
、上記テトラカルボン酸のうち、アルキレン基を有する
テトラカルボン酸のアルキレン鎖中の水素原子を全てフ
ッ素原子vcH換せしめたものが用いら几る。例えば、
ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)ジフルオロメタ
ン、l、:(−ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)
へキサフルオロプロパン 2,2′−ビス(:3.4−
ジカルボキシフェニル)へキサフルオロプロパン、(4
−ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)オクタフルオ
ロブタン、l、5−ビス(3,4−ジカルボキシフェニ
ル)デカフルオロペンタン l、  6−ビス(3,4
−ジカルボキシフェニル)ドデカフルオロヘキサン 2
,2−ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)へキサフ
ルオロプロパン、2゜2−ビス(4−(3,4−ジカル
ボキシフェノキン)フェニル〕ヘキサフルオロプロパン
、2.2’−ビス(3−(3,4〜ジカルボキンフエノ
キシ)フェニル〕へキサフルオロプロパンなどの含フツ
素芳香族テトラカルボン酸およびその誘導体が挙げら几
、低m電率化の点から、2,2−ビス(3゜4−ジカル
ボキシフェニル)へキサフルオロプロパン、2,2−ビ
ス(4−(3,4−ジカルボキシフェノキン)フェニル
〕へキ丈フルオロプロノくン、2.2’−ビス(3−(
3,4−)カルボキシフェノキ/)フェニル〕へキサフ
ルオロプロパンおよびこれらの酸二無水物、酸ノ・ロゲ
ン化物、モノエステル化物、ジエステル化物などが好適
である。
一万、上記酸成分と反応せしめるジアミン成分とし−C
,フッ素を有しないものとしては1例えば2.2−ジメ
チルプロピレンジアミン、2.5−ジメチルへキサメチ
レンジアミン 2,5〜ジメチルへブタメチレンジアミ
ン 4.4−7メチルへブタメチレンジアミン、3−メ
チルへブタメチレンジアミン 5−メチルノナメチレン
ジアミン2.17−ニイコサデンレンジアミン、1,4
−ジアミノンクロヘキサン、(10−ジアミノ−1゜1
0−ジメチルデカン 2,11−ジアミノドデカン、 
 l、  12−ジアミノオクタデカン、ジアミノゾロ
ビルナトラメチレンジアミン、1,2−ビス(3−アミ
ノゾロボキシ〕エタン 3−メトキシへキサメチレンジ
アミン、ヘキサメチレンジアミン、ヘプタメチレンジア
ミン オクタメチレンジアミン、ノナメチレンジアミン
、デカメチレンジアミンなどの脂肪族ジアミン、p−7
二二レンジアミン、m−フ二二しンジアミン、4,4−
ジアミノジフェニルプロパン、4,4−ジアミノジフェ
ニルメタン、ベンジジン 3,3′−ジメチルベンジジ
ン、3,3−ジメトキシベンジジン 4゜4−ジアミノ
ジフェニルスルフィ)”、4.4−ジアミノジフェニル
スルホン、3,3−ジアミノジフェニル 3.3−ジア
ミノジフェニルスルホン4.4′−ジアミノジフェニル
クトン、4.4’−ジアミノジフェニルエ チル ( 
4−ジアミノナフタレン 1,5−ジアミノナフタレン
、2,4−ビス(β−アミノ−tert−ブチル)トル
エンビス(p−β−アミノ−tert−ブチルフェニル
)エーテル、ビス(p−β−メチル−△−アミノーフェ
ニル〕ベンゼン、ビス(p−1,1−ジメチル−ter
t−アミノペンチル)ベンゼン 1−1ノグロビル−2
,4−m−フェニレンシアばン、m−キシレンジアミン
、ビス(4−アミノフェニル)d、d’−p−キジレン
ジアミンなどが挙げられ1本発明ではこれらのジアミン
をジイソシアネートに変性したものを用いてもよい。
また、含フツ素ジアミン成分としては、上記ジアミン成
分のうち、アルキレン基を有するジアミンのアルキレン
鎖中の水素原子を全てフッ素原子に置換せしめたものが
用いられる。例えば、1゜3−ビス(アニリノ)へキサ
フルオロプロパン(4−ビス(アニリノ〕オクタフルオ
ロブタン(5−ビス(アニリノ)デカフルオロベンタン
(7−ビス(アニリノ)テトラデカフルオロへブタン、
2,2−ビス(4−アミノフェニル)へキサフルオロプ
ロパン、2,2−ビス(3−7ミノフエニル)へキサフ
ルオロプロパン、2.2−ビス(3−アミノ−4−メチ
ルフェニル)へキサフルオロプロパン 2,2−ビス(
4−アミノ−3−メチルフェニル)へキサフルオロプロ
パンなどの2核体の含フツ素芳香族ジアミンや、2,2
−ビス(4−(4−アミノフェノキン)フェニル〕へキ
サフルオロプロパン 2,2−ビス〔4−(3−アミノ
フェノキシ)フェニル〕へキサフルオロプロパン、2,
2−ビス(4−(2−アミノフェノキノ)フェニル〕へ
キサフルオロプロパン。
2.2−ビス(4−(2−アミノフェノキン〕−3,5
−ジメチルフェニル〕ヘキサフルオロプロパン、2,2
−ビス(4−(4−アミノ−2−トリフルオロメチルフ
ェノキシ)フェニル〕ヘキtフルオロプロパン、2,2
−ビス(3−(3−アミノフェノキシ〕フェニル〕へキ
サフルオロプロパン21,3−ビス(4−(4−アミノ
フェノキシ)フェニル〕へキサフルオロプロパン 1,
3−ビス(4−(3−アミノフェノキシ)フェニル〕ヘ
キ?フルオロゾロパン 1,4−ビス〔4−(4−アミ
ノフェノキン〕フェニル〕オクタフルオロブタン、1,
5−ビス(4−(4−アミノフェノキン)フェニル〕デ
カフルオロペンタン 1゜5−ビス(4−(4−アミノ
−2−トリフルオロメチルフェノキシ)フェニル〕ヘキ
サフルオロペンタンなどの4核体の含フツ素芳香族ジア
ミンが挙げられる。これらの含フツ素芳香族ジアミンの
うち、低酵電率化の点から、2,2−ビス(4−アミノ
−2−アルキルフェニル)へキサフルオロプロパン、2
,2−ビス(4−アミノ−2−クロロフェニル)へキサ
フルオロプロパン 2.2−ビスC4−(4−アミノ−
2−アルキル−フェノキ/)フェニル〕へキサフルオロ
ブロノくン 2゜2−ビス(4−(4−アミノ−2−ク
ロロフェノキシ)フェニル〕へキサフルオロプロパン+
 2゜2−ビス(3−(4−アミノ−2−アルキルフェ
ノキン)フェニル〕へキサフルオロプロパン 2゜2−
ビス(3−(4−アミノ−2−クロロフェノキシ)フェ
ニル〕へキサフルオロプロパンヲ用いることが好ましい
。上記ジアミン成分はジインシアネートにtさ換えて用
いてもよく、また二種以上を併用してもよい。
本発明にて用いる含フッ累ポリイミドは、上記酸成分お
よびジアミノ成分のうち、少なくとも一万に含フッ累成
分を有するものを用い、N、N−ジメチルアセトアミド
やN−メチル−2−ピロリドンの如きM機極性溶媒中で
1通゛帛0〜90℃にて1〜24時間反応させて、ポリ
アミド酸とする。
本発明ではこの状態でキャスティングしたのち。
加熱してイミド化してシート化したり、又、ポリアミド
酸浴液をさらに高温加熱したり、イミド化剤添加によっ
てイばド化を竹なって得られるポリイミド浴液をキャス
ティング、乾燥してシート化することができる。いずれ
の場合も、ポリアミド酸状態での固有粘度(N−メチル
−2−ピロリドン中0.55//d6111!度、31
1℃)を0.2〜7.0 、好゛ましくは0,5・〜4
.0の範囲に調整することが、塗布作業性−?得られる
ポリイミドの機械的強度の点で望ましい。
上記のようVこして得ろノ′しる宮フッ素ポリイミドは
誘電率が低く、絶縁性や機械的強度に優れるものである
が、屯合時の酸成分およびジアミノ成分の選択によって
は耐溶剤性に劣る場合がある。このような場合は5色合
性不飽和炭素結合を有するアミンクジアミン、ジカルボ
ン酸、トリカルボン酸、テトラカルボン酸、マレイン酸
、ナジック酸。
3〜エチル7タル酸、これらの無水物、エチニルアニリ
ノ、ンアノアニリンなどを添加して1合成分を変性、架
橋したり、フェノール注水酸基全カルボン酸を府する芳
香族ジアミン、例えばジアミノフェノール 3,3′−
ジヒドロキンベンジジン2.2−ビス(:3−アミノ−
4−ヒドロキシフェール)へキサフルオロプロパン、ン
アミノ安a、 否酸、カルボキシベンジンンなどで含フ
ツ素ポリイミドを変性、架橋して、耐浴剤性を向上させ
ることができる。
本発明の低誘電率シートは、上記含フツ素ポリイミドを
公知の方法にてシート化することによって得ることがで
さ、このシートはIMHzの周波数における誘電率が3
以丁であり、従来のものと比して極めて低く、プリント
配線基板の絶縁#−?接看膚として用いることができる
また2機械的強度の向上ヤ取り扱い性、経済性などの点
から、上記含フツ素ポリイミドを、多孔質基材1例えば
ガラスクロス ガラスペーパーガラスマットの如きガラ
ス繊維や、芳香族ポリアミド繊維、炭素繊維、炭化ケイ
素繊維、不織布の如き繊維、多孔質プラスチック基材な
どVこ含浸させて低誘電率シートとすることもできる。
絶縁性f低誘電率化の点から、基材をフッ素樹脂製とす
ることが好筐しぐ1例えば多孔質フッ素樹脂シートを基
材に用いることが好適である。
このような多孔質基材は、孔径0.1〜5μmで、空孔
率50〜85%程度のものを採用すると、含フツ素ポリ
イミドの含浸性ヤ誘電特性の向上から好ましい。
さらに2本発明の低誘電率シートを基材の片面もしくは
両面に設けて積1−板とし、該積層板を多)−回路基板
の内ノー基材間f内I−基材と外層基材との接看用グリ
グレグとして用いることもできる。
L記基材としては目的に応じて任意のものが選択され1
例えば前記多孔質基材のほか7金属箔ヤ金属板、プラス
チックシートなどが用いられる。
低誘電率化のためには、基材に言フッ累樹脂を用いるこ
とが好ましく、特にポリ四フッ化エチレンをガラス繊維
に言授させた複合基材を用いると。
例えば多層回路基板の製造Vこおける多l1ji化工程
(,711]熱成形工程)での寸法安定性に優れ、内層
基材同士を接看する接4f層として好適なものとなる。
な21本発明における低誘電率7−トの厚みは5〜50
0μ恒、好ましくは10〜300μ慣とし、積層板とし
ての厚みは10〜5,000μへ、好ましくは50〜3
,000μmとすることがよい。上記厚み範囲よジ小さ
いと耐電圧の点で好葦しくなく、また厚みが大@すぎる
と、多ノー化する上で実用的でない。
〈実施例〉 以FVC本発明の実施例を示し、さらに具体的に説明す
るう 実施例1 フラスコ内VC2,2−ビス(4−(4−1ミノフエノ
キシ〕フエニルJヘキサフルオログロパン44.0.9
 (0,085モル)と、N−メチル−2−ピロリドン
327gを入れて撹拌【−、ジアミン成分を溶解した。
次いで、2,2−ビス(3,4−ジカルボキシフェニル
)へキサフルオロプロパンニ無水物37.8、li’ 
(0,085% ル)を徐々VcRDえ、その後、30
℃以下の温度にて3時間撹#を行ない、固形分調度20
.0重量%のポリアミド酸M液を得た。なお、固有粘度
(N−メチル−2−ピロリドン中、0.5g/ag m
i 、 30−C) f′10.94 テ2) ツfr
ニー。
得られたポリアミド酸浴液204gを16 (J ℃に
加熱しながら24時間撹拌し、脱水閉環、イミド化を行
なった。固有粘度(上記と同条件)は0.60であつ之
、 得らnたポリイミド浴液を水中に排出し、メタノール洗
浄後、 120℃で24時間減圧乾燥して含フツ素ポリ
イミド粉末19.8.9を得た。
上記にて得たポリイミド粉末を金型に入れ、300℃、
 70に9/cAで30分間、 7112熱、7711
1圧ff形り、厚す0.3朗の低誘電率シートを得た。
このシートの誘電率、誘電正接1休積抵抗率をJIS 
C6481に従って測定したところ、2.7(IMHz
 ) 、 O,UO2(IMHz ) 、 lXl0”
Ω−4であり、極めて低い誘電率を有するものであった
次に、上記低誘電率シートに厚み35μ煤の銅箔を載置
し、280℃、70に9/c4で15分間加熱カn圧成
形し、銅張積層板を得た。
この積層板の鋼蒲引き剥し強さをJIS C6481に
従って測定したところ、常温で2.9々/clr、26
0℃のハンダ浴に120秒間浸漬後で2.7kg1−と
強接着状態でめった。
実施例2 実施例IVrCて得たポリアミド酸溶液をアプリケータ
にてガラス板上に流延塗布し、ioo℃、 200′C
1300℃にて−f:fLそれ1時間ずつ段階加熱し。
含フツ素ポリイミドからなる厚み40〜50μmの低誘
電率シートを得た。
このシートの誘電率および誘電正接は2.7 (IMH
z ) 0.002 (IMHz )であった。
次に、上記低誘電率シートとメタ系アラミドクロス(デ
ュポン社製、厚み60〜70μqrL)を−f:nぞA
5枚ずつ交互にNね、最上層に厚み35μmの銅箔を滅
ばし、300℃、70 Kfl/cAで30分1川刀口
熱刀日圧成形し、350μ情厚の銅張檀ノー板を得た。
この積層板の誘電率2よび誘電正接は、3.0(1皿1
および0.01 (IMHz )であった。また銅箔引
さ剥し強さを実施例1と同様の方法にて測定したところ
、常温で2.2 Kli’/ctl 、ノ・ンダ浴浸漬
後で2.0ゆ/cAであった。
実施例3 実施例I VCで得たポリイミド溶液を厚さ100μm
のガラスクロス(日東紡社製)に含浸させ、  100
′Cおよび2()0℃にてそ几ぞれ60分間ずつ乾燥し
て。
含フッ素ポリイミド含有分75型童%のプリプレグシー
トを得た。
このプリプレグシートを10枚重ね、最上層に35pm
厚の銅箔を載置し、300℃、70kg/c4で15分
間加熱加圧成形し、900μ情厚の銅張積層板を得た。
この積j−板の誘電率および誘電正接はそれぞれ3.1
 (IMf(z ) 、 (J、002 (IMHz 
)であり、銅箔引き剥し強さは常温で2.4 kg/d
、ハンダ浴V漬後で2.4kg/dでめった。
実施例4 フラスコ内に実施例1にて用いたテトラカルボン酸二無
水物およびジアミンをO,t)85モルずつ。
およびN、N−ジメチルアセトアミド300 g、  
トルエン40gを人n、窒素ガス雰囲気丁、室温にて一
夜撹拌を続け゛Cポリアミド酸溶液を得た。
さらに温度を160℃まで昇温して8時間反応させ、脱
水閉環、イミド化を行ない、室温まで放冷して含フツ素
ポリイミド溶液を得た。
得らf″L7’(ポリイミド浴液を実施例1と同様にし
て粉末化し、この粉末を10匝菫%濃度となるようにメ
チルエチルケトン9011に再浴解した。
次に、この溶液に平均孔径3μm、空孔率80%。
厚さ100μ想の多孔質四フフ化エチレンシートを浸漬
、含浸させて、 100℃で10分間乾燥した。
上記と同様の浸漬、含浸操作を3回繰り返し。
含フッ素ポリイミド含■率50屯量%の低誘電率シート
を得た。このシートの誘電率は2.4 (IMHz )
 。
誘電正接は0.001 (IMHz )であった。
次に、ガラスクロスに上記にて得た含フツ素ポリイミド
m液を75重量%となるように含浸してシート(内ノー
基材)とし、その両面に上記低誘電率シートおよび18
μmS−の銅箔を載置し、320℃。
50 KII/c4で20分間力ロ熱刀I圧することに
よって。
一体化された両面鋼張の積層板(厚み400μm)を得
た(第1図参照)。この積+m板の誘電率および誘電正
接はl IvlHzで、それぞれ2.8および0.00
16であった。
実施例5 テトラカルボン酸としてピロメリット酸二無水物を用い
た以外は、実施例4と同様にしてポリアミド酸浴液を得
た。
次に、この溶液log icメメチエチルケトン30g
を加えて平均孔径1μ塩、空孔率72%、4牟80μm
の多孔質四フッ化エチレンシートに含浸させ。
100℃で15分間、250’Cで60分間、300℃
で60分間段階的に加熱乾燥を行ない、含フツ素ポリイ
ミド含有率が41 M量%の低誘電率シート(厚み80
μ想)を得た。このシートの誘電率および誘電正接はl
+Vf(zで、それぞれ2.8および0.0015であ
った。
一万、ガラスクロスに四フッ化エチレンヲ75重量%と
なるように含浸して誘電体シート(厚み100μm)に
したものを2枚重ね、その両面に18μ惰厚の銅箔を配
設して、380℃、50に9/c4で30分間ZJO熱
加圧することによって、一体化された両面銅張の積I―
板(厚み135μ惰)とし、さらにエツチングVこでパ
ターン加工を施こして内層基材とした。
次に、第2図に示すように、内メー基材、低誘電率シー
ト、誘電体1所、@箔(厚み18μm)を積層し、32
0℃、50#/c4で20分間カロ熱訓圧を行ない。
−本化された多層回路基板を作製した。
比較例1 実施例4に2いて、ポリイミドをピロメリット酸二無水
物と、4.4’−ジアミノフェニルエーテルから得た以
外は、同様の操作を行ない、ポリイミドが50重′f#
、%含浸した多孔質四フフ化エチレンシートを作製した
。このシートの誘電率および誘電正接は、 IMHz 
VCおいてそれぞれ2.8および0.003であった。
また、上記シートを用いて実施11+’U 4と同様の
操作を行ない両面鋼張の積層板を作製したが、誘電率お
よび誘電正接は、 IMHzにおいて4.0およびo、
o o sであった。
実施例6 実施例4Vこて得た含フッ累ポリイミド溶液を。
キャスティング法にて50μ恒厚の低誘電率シートを得
た。
一万、上記含フッ素ポリイミド浴液を100μ恒厚のガ
ラスクロスK 55 f(−l1%となるように含浸。
乾燥させて内1−基材とし、その両面Vこ上記低誘電率
シートおよび18μ惧厚の銅箔を順次配設し。
330℃、60に9/c4で20分間加熱加圧して、積
J−板(第1図参照)を得た。この積層板の誘電率およ
び誘電正接は、 IMHz VC寂いてそれぞれ3.1
および0.002であった。
実施例7 実施例5にて得られたポリアミド酸溶液を1130μ恒
厚のガラスクロスに會浸率581蓋%となるようにして
含浸させた以外は、同様にして低誘電率シートAを作製
した。このシートの誘電率および誘電正接ば、 IMH
zに2いて−を几それ3.7および0.004であった
上記にて得た低誘電率シートAを内I−基材として七の
両面に、実施例6にて得た低誘電率シートおよび18μ
恒厚の銅箔を順次配設し、3;30℃、60に9/cA
で20分間加熱加圧して積j−板とした。誘電42よび
誘電正接は、 IMHzにおいてそれぞれ3.3および
0.O12でめった。
な2.多層回路基板の接着用グリプレグとして上記積層
板の銅箔層をエツチングしたものを用いることができる
口 実施例8 実施例4においてジアミン成分を4,4−ジアミノジフ
ェニルエーテルを用いた以外は、実施例4と同様にして
ポリアミド酸溶液を得た。
得られたポリアミド酸m液を実施例7と同様にしてガラ
スクロスに含浸させ、含浸450ルt%の低誘電率シー
トBを作製した。このシートの誘電率および誘電正接は
、 IMHzにおいてそれぞれ3.8および0.004
でめった。
と記にて得た低誘電率シー)Bを内層基材とした以外は
実施例7と同様にして積層板を作製〔7た。
誘電率および誘電正接ば、 IMHzにおいて−f:n
ぞれ3.3および0.003であった。
実施例9 実施例6における低誘電率シートの厚みを20()μ惰
とし7た以外は同様にして低誘電率シート(誘電率2.
7)を作製した。一方、四フッ化エチレン含浸ガラスク
ロスを誘電体層とする300μ恒厚の両面鋼張基板(エ
ツチングパターン加工したもの)を内層材(誘電率2.
5)とじ−C1その両面に上記低誘電率シートを接着層
として介在させて18μm厚の電解鋼箔を配設し、31
0℃、soQ/c4で20分間加熱加圧することによっ
て多ノー回路基板を作製した。
実施例10 実施例9Vこおいて、含フツ素ポリイミドをIt)0μ
恒厚のガラス繊維vc60@童%含浸させた基材の両面
に%100μ毒厚の會フッ素ポリイミドシート(実施例
6参照)を接着j−として配設した以外は。
同様にして多層回路基板を作製した。
〈発明の効果〉 本発明の低誘電率シート、積層板および多層回路基板は
、以上のように特定の含フツ素ポリイミドを用いている
ので、従来品と比べて誘電率が小さく、信号伝播の高速
化が可能となるものである。
また、ガラス繊維とふっ素樹脂の複合基板を内層材とし
て多I−基板を作製する場合、従来はふっ素樹脂を接着
層として用いていたが1本発明の低誘+を率シートを接
斬l緬とすrしば、比較的低温−ドでの積7flilが
可能であるために、、vO工1g、f寸法安定性にも優
れるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は両面に銅箔を張着した不発明の&j−板の分解
断面図、第2図は本発明の多層回路基板の分解断面図を
示す。 1・・・内層基材、  2・・・低誘゛邂率シート、 
 3・・・@箔、  4・・・エツチングパターン、 
 5・・・2E1体シート

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式(I)、 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(I) 〔但し、Ar_1は四価の脂肪族基または芳香族基。 Ar_2は二価の芳香族基を示し、Ar_1およびAr
    _2の少なくとも一方の基にパーフルオロアルキレン基
    を含む〕 で表わされる繰り返し単位を有する含フッ素ポリイミド
    を用いてなる低誘電率シート。
  2. (2)一般式(I)中のAr_1が▲数式、化学式、表
    等があります▼であり、Rf_1がパーフルオロアルキ
    レン基である請求項(1)記載の低誘電率シート。
  3. (3)Rf_1が▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼から選ばれる一種で
    ある 請求項(2)記載の低誘電率シート。
  4. (4)一般式(I)中のAr_2が、 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされ、Rf_2がパーフルオロアルキレン基、X
    およびYが同一もしくは異なるアルキル基、フッ化アル
    キル基から選ばれる少なくとも一種、nが0または1、
    mが0〜4の整数、lが0〜4の整数である請求項(1
    )記載の低誘電率シート。
  5. (5)一般式(I)で表わされる繰り返し単位を有する
    含フッ素ポリイミドを多孔質基材に含浸してなる低誘電
    率シート。
  6. (6)多孔質基材が多孔質フッ素樹脂シートである請求
    項(5)記載の低誘電率シート。
  7. (7)請求項(1)または(5)記載の低誘電率シート
    を、基材の片面もしくは両面に設けてなる積層板。
  8. (8)請求項(7)記載の積層板を接着層として用いて
    なる多層回路基板。
  9. (9)請求項(7)記載の積層板において、低誘電率シ
    ート側に、金属箔層を設けてなる積層板。
  10. (10)請求項(1)または(5)記載の低誘電率シー
    トを、一般式(I)で表わされる繰り返し単位を有する
    含フッ素ポリイミドが含浸された多孔質基材の片面もし
    くは両面に設けてなる積層板。
  11. (11)請求項(10)記載の積層板を接着層として用
    いてなる多層回路基板。
  12. (12)請求項(10)記載の積層板において、低誘電
    率シート側に金属箔層を設けてなる積層板。
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