JPH0641305A - フッ素化された反応体からのポリアミド酸およびポリイミド - Google Patents

フッ素化された反応体からのポリアミド酸およびポリイミド

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JPH0641305A
JPH0641305A JP4276710A JP27671092A JPH0641305A JP H0641305 A JPH0641305 A JP H0641305A JP 4276710 A JP4276710 A JP 4276710A JP 27671092 A JP27671092 A JP 27671092A JP H0641305 A JPH0641305 A JP H0641305A
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diamine
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tetracarboxylic dianhydride
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Marie Angelopoulos
マリー・アンジエロポウロス
Jeffrey D Gelorme
ジエフリー・ドナルド・ジエローム
Jeffrey W Labadie
ジエフリー・ウイリアム・ラバデイー
David A Lewis
デイビツド・アンドルー・ルイス
Sally A Swanson
サリー・アン・スワンソン
Nancy C Labianca
ナンシー・カロリン・ラビアンカ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高いガラス転移温度と低い熱膨張を示し、し
かも低い紫外線吸収を示す、光架橋可能なポリアミド酸
と、それから作られるポリイミドに関する。 【構成】 このポリアミド酸はテトラカルボン酸二無水
物、ジアミンおよびフッ素化ジアミンおよび/またはフ
ッ素化テトラカルボン酸二無水物;並びに場合によって
はそれらのエステルまたはアミン塩誘導体から得られる
コポリアミド酸から成る。このポリアミド酸および/ま
たはそれらの誘導体を硬化すると安定なポリイミドが得
られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は新しいコポリアミド酸およびポリ
アミック誘導体(例えばエステルおよびアミン塩)およ
びコポリアミド酸またはそれらの誘導体を硬化させるこ
とによって誘導されるポリイミドに関する。特に、本発
明は放射線反応性重合体(radiation sensitive polymer
s)として特に有用であるポリイミドに関する。本発明
は、低い紫外線吸収を表す光架橋可能なポリ(アミド
酸)に基づく高いガラス転移温度、低い熱膨張を示すポ
リイミドの生成を可能にする。
【0002】
【背景技術】ポリイミドは現在半導体チップおよび小型
回路の電子パッケージのキャリヤ層および絶縁層として
小型回路製造に広範囲に使用されている。ポリイミドが
基板上に施されるとき、そのものは普通は遊離カルボン
酸基を含有するポリアミド酸形の前駆体として施用され
る。大抵は光パターン化ポリイミド層の製造は、従来の
フォトレジスト材料の助けによって非光反応性ポリイミ
ド前駆体を使用して行われる。
【0003】この他に処理工程の数のはっきりした減少
を可能にするために、直接光パターンを光架橋できるポ
リイミド前駆体に対するいくつかの示唆があった。例え
ば、米国特許第4,670,535号および同第4,77
8,859号参照のこと。
【0004】エレクトロニクス産業において特に重要な
ものは、3,3′,4,4′−ビフェニルテトラカルボン
酸二無水物(BPDA)およびp−フェニレンジアミン
(PDA)に基づくポリイミドである。前記ポリイミド
は、低い溶媒の吸収、低い熱膨張係数(TCE)および
高いガラス転移温度(Tg)を包含する前記の目的のため
のいくつもの重要な性質を有する。しかしながら、BP
DAおよびPDA主鎖に基づく感光性ポリイミド系を現
像することは紫外線領域の大部分における主鎖の高い吸
収のために困難にされる。この高い吸収は、主鎖と光化
学のために必要とされるどのような開始剤との間の競争
的吸収のために、313、334、365405および
436ナノメータ水銀線で生じるどの光化学の効率をも
制限する。
【0005】ポリイミドは2,2−ビス(3,4−ジカル
ボキシフェニル)ヘキサフルオロプロパン二無水物およ
び2,2−ビス〔4−アミノフェニル〕ヘキサフルオロ
プロパンから得られるけれども、これらの重合体は高い
ガラス転移温度(>350℃)、低い熱膨張係数および
高い溶媒抵抗のようなエレクトロニクス産業に使用する
ために必要とされた型の物理的性質を持たない。しかし
ながら、これらのポリイミドおよびそれらの関連ポリイ
ミド前駆体は、BPDA/PDAをベースとしたポリイ
ミドに比べてUV領域における吸収がずっと低い。
【0006】
【発明の概要】本発明は、ガラス転移温度および熱膨張
係数のようなポリイミドの物理的性質についてはなんら
の認めうる程度の付随する減少を受けることなく、ポリ
イミドおよび放射線架橋可能なポリイミド前駆体の紫外
線吸収特性をはっきりと減少させることを可能にするも
のである。
【0007】本発明により得ることができるポリイミド
はまた良好な溶媒抵抗(例えば、膨潤および亀裂に対す
る抵抗)を示す。
【0008】その上、本発明は、硬質のBPDA/PD
A先行技術系に比べて増大した溶解度と増大した屈曲性
を示すポリイミド前駆体組成物を提供し、これはひいて
は、より迅速な現像時間および高い解像パターンへと導
くことになる。
【0009】特に、本発明は、 a) テトラカルボン酸二無水物: b) 式: H2NR1NH2 (式中、R1は芳香族環が芳香族、複素環式または直接
結合された環であり得る多環式芳香族有機ジラジカルで
ある)を有する有機ジアミン;および c)(1) 次の式
【化4】 (式中、AはC(CFxH3-x)(R2)であり、R2はアルキ
ル、アリールまたはCFxH3-xであり;xは1〜3の整
数であり、zは0〜4の整数である)および
【化5】 (式中、Bは直接結合またはC(CH3)2であり、そして
yは1〜4の全整数である)からなる群より選ばれる式
を有するフッ素化ジアミン;および (2) 次の式
【化6】 (式中、X1はフッ素であり、各X2は個々に水素、フッ
素および塩素からなる群より選ばれ、R3はアルキル、
アリールまたはC(X2)3である)を有するフッ素化テト
ラカルボン酸二無水物;および (3) (1)と(2)の混合物;とからなる群より選ばれる
共反応体(ここで前記共反応体が前記フッ素化ジアミン
を含むときは前記有機ジアミン対前記フッ素化ジアミン
のモル比は約9.5:0.5〜約1:1であり;そして前
記共反応体が前記フッ素化テトラカルボン酸二無水物を
含むときは前記テトラカルボン酸二無水物対前記フッ素
化テトラカルボン酸二無水物のモル比は約9.5:0.5
〜約1:1であるものとする)からなるコポリアミド酸
またはそれらのエステルもしくはそれらのアミン塩に関
する。
【0010】加えて本発明はモノエチレン性不飽和基を
含有するかまたはモノアセチレン性不飽和基を含有する
エステルのようなコポリアミド酸誘導体、および/また
は上記のコポリアミド酸のモノエチレン性不飽和または
モノアセチレン性不飽和アミン塩にも関する。
【0011】本発明の別の態様は、上記のコポリアミド
酸および/またはそれらの誘導体を硬化することから得
られるコポリイミドである。
【0012】本発明はまた上記コポリアミド酸またはそ
れらの誘導体を含有する放射線反応性組成物に関する。
放射線反応性組成物はまた典型的に開始剤および増感剤
を含有することになろう。
【0013】本発明のなお別の態様は上文に定義された
放射線反応性組成物を使用してパターンを作製すること
に関する。その方法は放射線反応性組成物の層を供給
し、次いでその層の選ばれた部分を像様に活性放射線に
露光して被露光部分の架橋を引き起こすことからなる。
層の非露光部分を除去してそれによってパターンを提供
し、続いてパターン化したポリイミドに転化するため熱
硬化を行う。
【0014】〔発明を実施するための最善および種々の
方法〕本発明のコポリアミド酸またはそれらの誘導体
(ポリイミド前駆体)はテトラカルボン酸二無水物、ジ
アミンおよび/またはフッ素化テトラカルボン酸二無水
物に基づく。本発明のポリイミド前駆体は良好な物理的
性質を示すが、同時に、比較的低いUV吸収特性を持
つ。その上、本発明のポリイミド前駆体は改善された溶
解性および屈曲性を持ち、それは硬質BPDA/PDA
系に比べてより速い現像時間および高い解像力を導くも
のである。
【0015】ポリイミド前駆体を硬化することによって
得られるポリイミドは熱可塑性であり得て、Tgを表し
または組成物次第で分解点までTgがない。
【0016】テトラカルボン酸二無水物の例は次の式:
【化7】 (式中、Rは芳香族、芳香族複素環式、およびそれらの
置換基からなる群より選ばれる4価の有機基である)に
より特徴づけられる。しかしながら、より典型的な二無
水物は、R基がベンゼノイド不飽和、すなわち、芳香族
環構造中の共鳴する二重結合により特徴づけられた少な
くとも6個の炭素原子を有するものであり、そこでは酸
二無水物の4個のカルボニル基は各々別個の炭素原子に
結合され、カルボニル基の各対の炭素原子はR基の6員
環ベンゼノイド環中の隣接する炭素原子に直接結合され
て次のように5員環を与える。
【0017】
【化8】
【0018】本発明は使用するために適している酸二無
水物の例は次のものを包含する:ピロメリト酸二無水
物;2,3,6,7−ナフタレンテトラカルボン酸二無水
物;3,3′,4,4′−ビフェニルテトラカルボン酸二
無水物;1,2,5,6−ナフタレンテトラカルボン酸二
無水物;2,2′,3,3′−ビフェニルテトラカルボン
酸二無水物;ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)ス
ルホン二無水物;3,4,3′,4−ベンゾフェノンテト
ラカルボン酸二無水物;ターフェニル二無水物;および
それらの混合物。
【0019】好ましいテトラカルボン酸二無水物は3,
3′,4,4′−ビフェニルテトラカルボン酸(BPD
A)である。
【0020】有機ジアミンの例は次の式: H2NR1NH2 (式中、R1は単環式または多環式芳香族有機ジラジカ
ルであり、ここで芳香族環は芳香族、複素環式、または
直接結合された環、例えばビフェニレンおよびナフタレ
ンであり得る)により特徴づけられる。
【0021】ジアミンのより典型的なR1基は、各環中
のベンゼノイド不飽和により特徴づけられる6個の炭素
原子を有する1個またはそれ以上の環を含有するもので
ある。そのようなR1は次の基を包含する:
【化9】 いくつかのジアミンの具体的な例は、p−フェニレンジ
アミン;4,4′−ジアミノ−ジフェニルアミン;ベン
ジジン;4,4′−ジアミノ−ジフェニルエーテル;1,
5−ジアミノ−ナフタレン;3,3′−ジメチル−4,
4′−ジアミノ−ビフェニル;3,3−ジメトキシベン
ジジン;1,4−ビス(p−アミノフェノキシ)ベンゼ
ン;1,3−ビス(p−アミノフェノキシ)ベンゼン:
である。
【0022】本発明に従って使用される好ましいジアミ
ンはp−フェニレンジアミンである。
【0023】酸二無水物およびジアミンは、本発明の変
性なしに共に使用されるとき、少なくとも約320℃、
好ましくは約350℃のTgを有する比較的硬質のポリイ
ミドを与えるようなものが選ばれる。使用される酸二無
水物およびジアミンは、それぞれ、酸二無水物およびジ
アミンに対する上記の式のRおよびR1として架橋され
た基または結合された基を含まない。そのような架橋さ
れた基または結合された基の存在は、望ましくない屈曲
度をポリイミドに与えるであろう。
【0024】本発明に使用することができるフッ素化ジ
アミンは次の式により表される:
【化10】 式中、AはC(CFxH3-x)(R2)であり、R2はアルキル
またはアリールまたはCFxH3-xであり;xは1〜3の
整数であり、zは0〜4の整数であり;そして
【化11】 式中、Bは直接結合またはC(CH3)2であり、そしてy
は1〜4の全整数である。
【0025】好ましいA基はC(CF3)2およびC(C
F3)(フェニル)である。
【0026】好ましいフッ素化ジアミンは2,2−ビス
〔4−アミノフェニル〕ヘキサフルオロプロパンであ
る。
【0027】本発明により得られる結果達成のために
は、フッ素化ジアミンが使用されるとき、有機ジアミン
対フッ素化ジアミンのモル比が約9.5:0.5〜約1:
1、好ましくは約9.5:0.5〜約7:3、最も好まし
くは約9:1〜約8:2であることが不可欠である。
【0028】その上、本発明のコポリアミド酸およびそ
れらの誘導体はフッ素化酸二無水物、好ましくは2,2
−ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)ヘキサフルオ
ロプロパン酸二無水物をフッ素化ジアミンの代わりにま
たはフッ素化ジアミンに加えて含むことができる。
【0029】フッ素化テトラカルボン酸二無水物は次の
式により表される:
【化12】 式中、X1はフッ素であり、各X2は個々に水素、フッ素
および塩素からなる群より選ばれ、好ましくはフッ素で
あり、R3はアルキル、アリールまたはC(X2)3であ
る。
【0030】好ましい連結基はC(CF3)2およびC(C
F3)(フェニル)である。
【0031】ジアミンおよび酸二無水物に対する上記の
式のR2およびR3に対するアルキル基の例は、それぞれ
メチル、エチルおよびプロピルのようなC1〜C6基を包
含する。ジアミンおよび酸二無水物に対する上記の式の
R2およびR3に対するアリール基の例は、それぞれフェ
ニルである。
【0032】フッ素化酸二無水物が使用されていると
き、典型的にはテトラカルボン酸二無水物対前記フッ素
化酸二無水物のモル比が約9.5:0.5〜約1:1、好
ましくは約9.5:0.5〜約7:3、最も好ましくは約
9:1〜約8:2であるような量で存在するものであ
る。
【0033】コポリアミド酸は、典型的には約等モル量
のジアミン成分と酸二無水物を使用する溶液重合のよう
な先行技術のポリイミド前駆体を製造するために使用さ
れる技術により製造することができる。酸二無水物が先
ず溶媒に添加され続いて酸二無水物にジアミンの加熱溶
液が添加される。普通は、前記の溶液の温度は約25℃
〜約50℃である。代わりに、粉末化酸二無水物を約0
〜約10℃の温度のジアミンの溶液に添加することがで
きる。
【0034】反応は一般的には窒素のような不活性ガス
雰囲気下に行われる。溶液重合に有用な溶媒は、その官
能基がどのような評価可能な程度にも、いずれの反応成
分(ジアミンまたは酸二無水物)とも反応しない有機溶
媒である。系に対して不活性でありそして好ましくはポ
リアミド酸に対する溶媒であるほかに、有機溶媒は少な
くとも一種の反応体、好ましくは両方の反応体に対する
溶媒でなければならない。別の方法でそのことを述べる
と有機溶媒は、少なくとも一種の反応体に対する溶媒で
あり、官能基を含有し、その官能基が一官能性第一級お
よび第二級アミノ基、ヒドロキシルまたはチオール基以
外の基、および一官能性のジカルボキシ無水基以外の基
である、反応体または反応体の同族体以外の有機液体で
ある。
【0035】適当な溶媒は、N,N−ジメチルホルムア
ミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N,N−ジエチル
ホルムアミド、N,N−ジエチルアセトアミド、N,N−
ジメチルメトキシアセトアミド、N−メチルカプロラク
タムのようなN,N−ジアルキルカルボキシルアミド;
ジメチルスルホキシド、N−メチル−2−ピロリジノ
ン、テトラメチル尿素、ピリジン、ジメチルスルホン、
ヘキサメチルホスホルアミド、テトラメチレンスルホ
ン、ホルムアミド、N−メチルホルムアミド、ブチロラ
クトンを包含する。溶媒は単独で、溶媒の組合せで、ま
たはベンゼン、酢酸エチル、テトラヒドロフラン、ジグ
ライム、ベンゾニトリル、ジオキサン、キシレン、トル
エンおよびシクロヘキサンのような貧溶媒との組合せで
使用することができる。好ましい溶媒はN−メチル−2
−ピロリジノンである。
【0036】重合は普通は、重合体の分子量がその重合
体の固有粘度が少なくとも0.25dl/g、好ましくは約
0.35〜約0.6dl/gであるような分子量であるのに
十分な時間にわたって行われる。固有粘度はN−メチル
ピロリジノン中のその重合体の0.5重量%の濃度で3
5℃にて測定される。
【0037】ポリイミド前駆体が放射線反応性組成物中
に使用されるとき、モノエチレン性またはモノアセチレ
ン性不飽和基を持つポリイミド前駆体は、ジメチルアミ
ノメチルメタクリレートおよびアミノスチレンのよう
な、それぞれビニル基またはモノアセチレン性不飽和基
を含有するアミンで四級化することによりポリ(アミド
酸)から直接合成することができる。別法として、適す
るモノエチレン性またはモノアセチレン性不飽和基を持
つポリ(アミン酸エステル)は、典型的にアルコール官
能性を含有する2モルの置換モノエチレン性またはモノ
アセチレン性不飽和化合物とハーフエステル/酸単量体
を生成する酸二無水物との反応、続いて塩化ジアシルま
たはイミダゾリドへの転換、続いてジアミンとの重合に
より調製することができる。アルコールの例はヒドロキ
シエチルメタクリレート、ヒドロキシプロピルメタクリ
レート、ヒドロキシエチルアクリレート、およびN−
(ヒドロキシメチル)アクリルアミドおよびプロパルギ
ルアルコールである。
【0038】ポリアミド酸と適切なモノエチレン性また
はモノアセチレン性不飽和アミンとの反応は、一般的に
ポリアミド酸を直接アミンと室温で約12〜約24時間
反応させることにより行われる。適当なアミンは3種の
アリルアミン、プロパルギルアミン、およびジメチルア
ミノメチルメタクリレートのような芳香族アミン、およ
びアミノスチレンである。
【0039】ポリアミド酸エステルの場合には、酸二無
水物は2−ヒドロキシエチルメタクリレートのようなモ
ノエチレン性またはモノアセチレン性不飽和カルボン酸
のヒドロキシ末端エステルと反応させられて、各酸無水
物単位をエステル酸単位に転換させる。
【0040】その結果得られるビス(エステル酸)は、
その酸基の酸クロリドまたはイミダゾリジドのような反
応性カルボキシル化合物への転換により反応性単量体に
転換させられ、前記の化合物はジアミンと重合させられ
る。使用されるとき不飽和エチレンは50〜100%、
好ましくは約75〜100%の量で存在し、残部はメチ
ルまたはエチルのような非反応性エステルで構成され
る。
【0041】本発明のコポリアミド酸は温度約170℃
〜約400℃、好ましくは約250℃〜約400℃に加
熱することによりポリイミドに硬化することができる。
【0042】その上、コポリアミド酸のモノエチレン性
置換エステルおよび塩誘導体は可視光線、紫外線、電子
線、イオン線またはX線のような活性線に付すことによ
り架橋させることができる。
【0043】本発明の組成物が放射線反応性組成物中に
使用されるときは、この組成物には一般的に放射線反応
性開始剤および増感剤が含まれる。
【0044】しかしながら、電子線またはX線が放射線
源であるときは、開始剤および増感剤は必要ではない。
【0045】好ましい開始剤は次のものである:
【化13】
【0046】他の開始剤は次のものを包含する:ビス
(ジアルキルアミノ)ベンゾフェノン、例えばミヒラー
のケトンおよび4,4′−ビス(ジエチルアミノ)ベン
ゾフェノン;他のケトン、例えば2,5−ビス(4′−
ジエチルアミノベンザル)シクロヘキサノン、2,6−
ビス(4′−ジメチルアミノベンザル−4−メチルシク
ロヘキサノン、2,6−ビス(4′−ジエチルアミノベ
ンザル)−4−メチルシクロヘキサノン、4,4′−ビ
ス(ジメチルアミノ)カルコン、4,4′−ビス(ジエ
チルアミノ)カルコン、p−ジメチルアミノシンナミリ
デンインダノン、p−ジメチルアミノベンジリデンイン
ダノン、2−(p−ジメチルアミノフェニルビニレン)
ベンゾチアゾール、2−(p−ジメチルアミノフェニル
ビニレン)イソナフトチアゾール、1,3−ビス(4′
−ジメチルアミノベンザル)アセトン、1,3−ビス−
カルボニルビス(7−ジエチルアミノクマリン);次の
式S(A)により表されるエタノールアミン誘導体;およ
びメルカプト含有芳香族複素環式化合物。
【0047】
【化14】 この式において、Rは水素、ヒドロキシルを有しても良
い脂肪族残基、または芳香族残基である。
【0048】エタノールアミン誘導体は、例えばN−フ
ェニルジエタノールアミン、N−フェニルエタノールア
ミン、およびN−フェニル−N′−エチルエタノールア
ミンを包含する。メルカプト含有芳香族複素環式化合物
は、例えば、2−メルカプトベンズイミダゾール、2−
メルカプトベンゾチアゾール、および1−フェニル−5
−メルカプト−1H−テトラゾールを包含する。
【0049】適当な増感剤の例は次の式により表される
ようなチオキサントン誘導体である:
【化15】 式中、Rはイソプロピルまたはプロポキシおよび次の式
により表されるものである:
【化16】 式中、R1は−C(CH3)2CH2C(CH3)3、
【化17】 −CH2CH2OH、−CH2CH2N(CH3)2、−N(C
H3)2、−CH2CH2SO3 -Na+、−CH2CH2CH2
N(CH3)2、−CH2CH2N(C2H5)2、−CHCH=
CH2、−CH2−C≡CHおよび−CH(CH3)2 であ
る。
【0050】開始剤は普通はポリイミド前駆体基準で約
1%〜約5%、好ましくは約2.5〜約3%(重量)の
量で組成物中に存在する。
【0051】増感剤は普通はポリイミド前駆体基準で約
1%〜約5%、好ましくは約2.5%〜約3%の量で組
成物中に存在する。
【0052】その上、放射線反応性組成物は標準的にポ
リイミド前駆体の溶液として適用されるが、必ずしも一
種またはそれ以上の反応性希釈剤を包含しなくても良
い。
【0053】適当な反応性希釈剤は、紫外線のような放
射線に曝すことにより反応可能となり、そして普通は末
端エチレン性基を含有するポリエチレン性不飽和化合物
を包含する。そのような化合物はポリオールの不飽和エ
ステル、特にメチレンカルボン酸のエステル、例えばエ
チレンジアクリレート、ジエチレングリコール、ジアク
リレート、グリセロールジアクリレート;グリセロール
トリアクリレート;エチレンジメタクリレート;1,3
−プロピレンジメタクリレート;1,2,4−ブテントリ
オールトリメタクリレート;1,4−ベンゼンジオール
ジメタクリレート;ペンタエリトリトールテトラメタク
リレート;1,3−プロパンジオールジアクリレート;
1,6−ヘキサンジオールジアクリレート;分子量20
0〜500のポリエチレングリコールのビス−アクリレ
ートおよびメタクリレート;トリメチロールプロパント
リアクリレート;2−エチル−2−(ヒドロキシメチ
ル)−1,3−プロパンジオールトリアクリレート;ペ
ンタエリトリトールトリアクリレート;メチレンカルボ
ン酸および特にメチレンビスアクリルおよびビスメタク
リルアミドのようなα,ω−ジアミンおよび酸素で中断
されたω−ジアミンのような不飽和アミド;ジエチレン
トリアミントリス−メタクリルアミド;ビス−(メタク
リルアミドプロポキシ)エタン;ビス−メタクリルアミ
ドエチルメタクリレート:N−〔(β−ヒドロキシエチ
ロキシ)エチル〕アクリルアミド;コハク酸ジビニル、
アジピン酸ジビニル、フタル酸ジビニル、テレフタル酸
ジビニル、ベンゼン−1,3−ジスルホン酸ジビニルお
よびブタン−1,4−ジスルホン酸ジビニルのようなビ
ニルエステル;およびソルブアルデヒドのような不飽和
アルデヒドを包含する。
【0054】組成物は典型的に、コポリアミド酸または
それらの誘導体の重量基準で約1%〜約10%、好まし
くは約2%〜8%(重量)の反応性希釈剤を含有する。
【0055】本発明の組成物がパターンを形成すること
に使用されるとき、活性放射線に対する露光は接触また
は投影技法を使用する選択部分の像様露光である。非露
光部分は次いでN−メチルピロリジノン、ブチロラクト
ン、ジグライム、N−メチルピロリジノンとジグライム
の混合物、およびN−メチルピロリジノンとキシレンの
混合物のような現像剤に例えば溶解することにより除去
される。活性放射線が紫外線またはX線であるとき、パ
ターンをはっきりさせるためにマスクが使用される。他
方、活性放射線が電子線であるとき、直接パターン書き
がマスクを使用することなく行われる。
【0056】現像は標準的に約3〜約6分、好ましくは
約3〜約4分かかる。
【0057】その上、本発明の重合体は低損失光導波管
としてそして圧縮成型操作に使用することができる。本
発明の重合体はTg以上で伸長性(例えば、25%)も
示す。
【0058】次の非限定的実施例を本発明を更に説明す
るために提出する。
【0059】実施例1 3ツ首フラスコを火炎乾燥し、真空排気して窒素雰囲気
下に置いた。このフラスコに撹拌しながらN−メチルピ
ロリジノン100mlに3,3′,4,4′−ビフェニルテ
トラカルボン酸(BPDA)二無水物を約15g(0.
051モル)を添加して酸二無水物懸濁液を製造した。
【0060】別のフラスコ中でフェニレンジアミン(P
DA)約4.96g(0.459モル)および2,2−ビ
ス(4−アミノフェニル)ヘキサフルオロプロパン約
1.7g(0.0051モル)を約50℃の温度でN−メ
チル−ピロリジノン100mlに添加してジアミン溶液を
製造した。
【0061】ジアミン溶液を次いで酸二無水物の懸濁液
に添加した。
【0062】混合物を窒素下で約12時間反応させた。
得られた重合体は以下の表1に報告される特徴を示す。
【0063】実施例2 PDA対フッ素化ジアミンのモル比が4:1であること
を除いて実施例1を繰り返した。結果を以下の表1に報
告する。
【0064】実施例3 PDA対フッ素化ジアミンのモル比が7:3であること
を除いて実施例1を繰り返した。結果を以下の表1に報
告する。
【0065】実施例4 PDA対フッ素化ジアミンのモル比が1:1であること
を除いて実施例1を繰り返した。得られた結果を以下の
表1に報告する。
【0066】比較実施例5 フッ素化ジアミンを全く使用しないことを除いて実施例
1を繰り返した。得られた結果を以下の表1に報告す
る。
【0067】
【表1】
【0068】上記の結果から明らかなように、10モル
%のフッ素化ジアミンでさえ365nmで半分まで吸収を
減少し、本発明の物質のガラス転移温度をはっきりとは
低下せず、TCEも著しく増加しなかった。20および
30モル%のフッ素化ジアミンを有する重合体もまた許
容しうるTCE値およびTgを有する。
【0069】本発明の重合体をTg以上に加熱すると少
なくとも約25%拡張でき;一方フッ素ジアミンを含ま
ない重合体はほんの少ししか拡張を受けなかった(0.
8%)。本発明の重合体の拡張性はそのようなものが圧
縮成形に適していることを示唆する。
【0070】実施例6 3ツ首フラスコを火炎乾燥し、真空排気し、窒素雰囲気
下に置いた。このフラスコに撹拌しながらN−メチル−
ピロリジノン約100mlにBPDA約6.8g(0.02
3モル)および2,2ビス(3,4ジカルボキシフェニ
ル)ヘキサフルオロプロパン二無水物10.3g(0.0
23モル)を添加して酸二無水物懸濁液を製造した。別
のフラスコ中で、PDA約5g(0.046モル)を約
50℃の温度でN−メチルピロリジノン約100mlに添
加してジアミン溶液を製造した。ジアミン溶液を酸二無
水物懸濁液に添加した。混合物を窒素下で約12時間反
応させた。結果は実施例4のものと同様である。
【0071】実施例7 3ツ首フラスコを乾燥し、乾燥空気の雰囲気下に置い
た。このフラスコにBPDA約239.8g(0.815
モル)、2−ヒドロキシエチルメタクリレート約22
4.1g(1.722モル)、ベンゾキノン約0.40
g、トリエチルアミン約34.86g(0.00353モ
ル)およびクロロホルム800mlを添加した。この混合
物を撹拌し、一晩還流してBPDAのジエチルメタクリ
レートエステル−二酸誘導体を製造した。クロロホルム
を減圧下に除去し、その結果生じる油をヘキサンで粉砕
して過剰のヒドロキシエチルメタクリレートを除去し
た。ジエステル−二酸を酢酸エチル約800mlに溶解
し、ベンゾキノン約0.4gを添加した。この溶液を氷
浴中で約5℃まで冷却し、塩化オキザリル約393.2
g(3.098モル)を10℃以下に温度を維持しなが
らゆっくり添加した。反応を室温で一晩続けさせて、次
いで約1時間約45℃まで暖めてBPDAのジエステル
−ジアシル塩化物誘導体の調製を完了した。過剰の塩化
オキザリルを減圧下に除去し、トリエチルアミン塩酸塩
を濾過により除去し、ジエステル−ジアシル塩化物を、
約5℃の温度でピリジン254.1g(3.212モル)
とN−メチルピロリジノン約2リットル中のp−フェニ
レンジアミン(PDA)約76.96g(0.712モ
ル)と2,2−ビス(4−アミノフェニル)ヘキサフル
オロプロパン約26.43g(0.0791モル)の溶液
にゆっくり添加した。その結果生じたポリアミドエステ
ルを水中に沈殿させることにより単離した。収量は約4
50gであった。
【0072】N−メチル−2−ピロリジノンの実施例1
のやり方に沿って調製された重合体約35重量%、Ciba
-Geigy社CG 25-369約3重量%;プロポキシチオキサン
トン増加剤約3重量%、2−エチル−2−(ヒドロキシ
メチル)1,3プロパンジオールトリアクリレート希釈
剤約7.5%を含有する組成物を基体上にスピンコート
した。組成物を約80℃で約4分間ホットプレート上で
ポストベーキングして約17μmの厚さのコーティング
を得た。コーティングを次いで約400ミリジュールの
線量で404nmまで露光した。コーティングを次いで約
80℃で約2分間ホットプレート上でポストベーキング
をして、ジグライム約90%とN−メチル−2−ピロリ
ジノン10%の組成物を使用して約3分間浸漬現像さ
せ、続いてメチルエチルケトンですすいだ。4μm線が
厚さ17μmのフィルム中に解像された。図は本実施例
の解像力を示す走査電子顕微鏡写真(SEM)である。
コーティングを約400℃まで後硬化して厚さ7.5μm
のフィルムを得た。
【0073】以上、本発明をして詳細に説明したが、本
発明はさらに次の実施態様によってこれを要約して示す
ことができる。
【0074】1)a) テトラカルボン酸二無水物; b) 式:H2NR1NH2を有する有機ジアミン(式中
R1は芳香族、複素環式および直接結合された環からな
る群より選ばれた多環式芳香族有機ジラジカルであ
る);および c)(1) 次の式
【化18】 (式中、AはC(CFxH3-x)(R2)であり、R2はアルキ
ル、アリールおよびCFxH3-xからなる群より選ばれ;
xは1〜3の整数であり、zは0〜4の整数であり);
および
【化19】 (式中、Bは直接結合またはC(CH3)2であり、そして
yは1〜4の全整数である)からなる群より選ばれる式
を有するフッ素化フッ素化ジアミン;および (2) 次の式
【化20】 (式中、X1はフッ素であり、各X2は個々に水素、フッ
素および塩素からなる群より選ばれ;R3はアルキル、
アリールおよびC(X2)3からなる群より選ばれる)を有
するフッ素化テトラカルボン酸二無水物;および (3) (1)と(2)の混合物;とからなる群より選ばれる
共反応体(ここで前記共反応体が前記フッ素化ジアミン
を含むときは前記有機ジアミン対前記フッ素化ジアミン
のモル比は約9.5:0.5〜約1:1であり;そして前
記共反応体が前記フッ素化テトラカルボン酸二無水物を
含むときは前記テトラカルボン酸二無水物対前記フッ素
化テトラカルボン酸二無水物のモル比は約9.5:0.5
〜約1:1であるものとする)からなるコポリアミド
酸。
【0075】2) 前記テトラカルボン酸二無水物が
3,3′,4,4′ビフェニルテトラカルボン酸二無水物
である前項1記載のコポリアミド酸。 3) 前記ジアミンがp−フェニレンジアミンである前
項2記載のコポリアミド酸。 4) 前記テトラカルボン酸二無水物がターフェニル二
無水物である前項1記載のコポリアミド酸。 5) 有機ジアミン対フッ素化ジアミンのモル比が約
9:1〜約8:2である前項1記載のコポリアミド酸。 6) テトラカルボン酸二無水物対フッ素化テトラカル
ボン酸二無水物のモル比が約9:1〜約8:2である前
項1記載のコポリアミド酸。 7) 前記フッ素化ジアミンが2,2−ビス〔4−アミ
ノフェニル〕ヘキサフルオロプロパンである前項5記載
のコポリアミド酸。 8) 前記フッ素化ジアミンが2,2−ビス〔4−アミ
ノフェニル〕ヘキサフルオロプロパンである前項1記載
のコポリアミド酸。 9) 前項1記載のコポリアミド酸のポリアミド酸エス
テル誘導体。 10) 前記エステルがモノエチレン性またはモノアセ
チレン性不飽和カルボン酸エステル誘導体である前項9
記載のコポリアミド酸エステル誘導体。
【0076】11) 前項1記載のコポリアミド酸のコ
ポリアミド酸アミン塩誘導体。 12) 前記フッ素化テトラカルボン酸二無水物が2,
2−ビス(3,4−ジカルボキシフェニル)ヘキサフル
オロプロパンである前項1記載のコポリアミド酸。 13) 前項1記載のポリアミド酸またはそれらのエス
テル誘導体またはアミン誘導体を硬化させて生ずるコポ
リイミド。 14) 有機ジアミン対フッ素化ジアミンのモル比が約
9.5:0.5〜約7:3である前項1記載のコポリアミ
ド酸。 15) テトラカルボン酸二無水物対フッ素化テトラカ
ルボン酸二無水物のモル比が約9.5:0.5〜約7:3
である前項1記載のコポリアミド酸。 16) コポリアミド酸をジメチルアミノメチルメタク
リレート、アミノスチレン、ヒドロキシエチルメタクリ
レート、ヒドロキシプロピルメタクリレート、ヒドロキ
シエチルアクリレート、N−(ヒドロキシメチル)アク
リルアミドおよびプロパルギルアルコールおよびそれら
の混合物からなる群より選ばれる1つと反応させて得ら
れる前項10記載のコポリアミド酸エステル誘導体。 17) コポリアミド酸を3−アリルアミンプロパルギ
ルアミン、芳香族アミンおよびそれらの混合物からなる
群より選ばれる1つと反応させて得られる前項11記載
のコポリアミド酸アミン誘導体。 18) 前記芳香族アミンがジメチルアミノメチルメタ
クリレート、アミノスチレン、およびそれらの混合物か
らなる群より選ばれる前項17に記載のコポリアミド酸
アミン塩誘導体。
【0077】19) A.前項1記載のコポリアミド酸
またはそれらのエステル誘導体またはアミン塩誘導体; B.感光性開始剤;および C.増感剤 を含有する放射線反応性組成物。 20) 前記開始剤が約1%〜約5%の量で存在し、そ
して前記増感剤が約1%〜約5%である前項19に記載
の組成物。 21) 前記開始剤が
【化21】 である前項19記載の組成物。
【0078】22) 前記増感剤が次の式:
【化22】 (式中、Rはイソプロピルまたはプロポキシである)に
より前項19記載の組成物。 23) 更に反応性希釈剤を含む前項19に記載の組成
物。 24) 前記反応性希釈剤が、エチレンジアクリレー
ト;ジエチレングリコールジアクリレート;グリセロー
ルジアクリレート;グリセロールトリアクリレート;エ
チレンジメタクリレート;1,3−プロピレンジメタク
リレート;1,2,4−ブテントリオールトリメタクリレ
ート;1,4−ベンゼンジオールジメタクリレート;ペ
ンタエリスリトールテトラメタクリレート;1,3−プ
ロパンジオールジアクリレート;1,6−ヘキサンジオ
ールジアクリレート;分子量200〜500のポリエチ
レングリコールのビス−アクリレートおよびメタクリレ
ート;トリメチロールプロパントリアクリレート;2−
エチル−2−(ヒドロキシメチル)−1,3−プロパン
ジオールトリアクリレート;ペンタエリスリトールトリ
アクリレート;メチレンカルボン酸の不飽和アミド;ジ
エチレントリアミントリスメタクリルアミド;ビス−
(メタクリルアミドプロポキシ)エタン;ビスメタクリ
ルアミドエチルメタクリレート;N−〔(β−ヒドロキ
シエチロキシ)エチル〕アクリルアミド;ビニルエステ
ル;および不飽和アルデヒドからなる群より選ばれる前
項23記載の組成物。
【0079】25) 前記反応性希釈剤がトリメチロー
ルプロパントリアクリレートまたは2−エチル−2−
(ヒドロキシメチル)−1,3−プロパンジオールトリ
アクリレートである前項23記載の組成物。 26) 前項19記載の放射線反応性組成物の層を用意
し、活性放射線に前記の層の選ばれた部分を像状に露光
して、被露光部分の架橋を引き起こし、そして前記の層
の非露光部分を除去してそれによりパターンを生じさせ
ることからなるパターンを形成する方法。 27) 非露光部分が、溶媒中への溶解により除去され
る前項26記載の方法。 28) 前記活性放射線が紫外線、電子線またはX線か
らのものである前項26記載の方法。 29) 前記活性放射線が紫外線からのものである前項
26記載の方法。 30) 前記テトラカルボン酸二無水物が、ピロメリト
酸二無水物;2,3,6,7−ナフタレンテトラカルボン
酸二無水物;3,3′,4,4′−ビフェニルテトラカル
ボン酸二無水物;1,2,5,6−ナフタレンテトラカル
ボン酸二無水物;2,2′,3,3′−ビフェニルテトラ
カルボン酸二無水物;ビス(3,4−ジカルボキシフェ
ニル)スルホン二無水物;3,4,3′,4′−ベンゾフ
ェノンテトラカルボン酸二無水物;ターフェニル二無水
物;およびそれらの混合物からなる群より選ばれる前項
1記載のコポリアミド酸。
【0080】31) 前記有機ジアミンがp−フェニレ
ンジアミン;4,4′−ジアミノ−ジフェニルアミン;
ベンジジン;4,4′−ジアミノ−ジフェニルエーテ
ル;1,5−ジアミノナフタレン;3,3′−ジメチル−
4,4′−ジアミノ−ビフェニル;3,3′−ジメトキシ
ベンジジン;1,4−ビス(p−アミノフェノキシ)ベ
ンゼン;1,3−ビス(p−アミノフェノキシ)ベンゼ
ン;およびそれらの混合物からなる群より選ばれる前項
1記載のコポリアミド酸。 32) AがC(CF3)2(フェニル)である前項1記載
のコポリアミド酸。 33) Bが直接結合、またはC(CH3)2である前項1
記載のコポリアミド酸。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を平板印刷向けに使用できることを例証
する走査電子顕微鏡(SEM)写真であり、(A)は硬化
前の4μmの画像形成された重合体の線を示し、(B)は
硬化後(光パッケージ・バーンオフ)の重合体の線を示
す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジエフリー・ドナルド・ジエローム アメリカ合衆国コネチカツト州06062.プ レインビル.ヘミングウエイストリート30 (72)発明者 ジエフリー・ウイリアム・ラバデイー アメリカ合衆国カリフオルニア州94087. サニーベイル.カムサツクドライブ1618 (72)発明者 デイビツド・アンドルー・ルイス アメリカ合衆国ニユーヨーク州10512.カ ーメル.ドルービルロード451シー (72)発明者 サリー・アン・スワンソン アメリカ合衆国カリフオルニア州95118. サンホゼー.バランツリーウエイ1566 (72)発明者 ナンシー・カロリン・ラビアンカ アメリカ合衆国コネチカツト州06492.イ エールズビル.ハイストリート45

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a) テトラカルボン酸二無水物; b) 式:H2NR1NH2を有する有機ジアミン(式中
    R1は芳香族、複素環式および直接結合された環からな
    る群より選ばれる多環式芳香族有機ジラジカルであ
    る);および c)(1) 次の式 【化1】 (式中、AはC(CFxH3-x)(R2)であり、 R2はアルキル、アリールおよびCFxH3-xからなる群
    より選ばれ;xは1〜3の整数であり、 zは0〜4の整数であり);および 【化2】 (式中、Bは直接結合またはC(CH3)2であり、そして
    yは1〜4の全整数である)からなる群より選ばれる式
    を有するフッ素化ジアミン;および (2) 次の式 【化3】 (式中、X1はフッ素であり、各X2は個々に水素、フッ
    素および塩素からなる群より選ばれ;R3はアルキル、
    アリールおよびC(X2)3からなる群より選ばれる)を有
    するフッ素化テトラカルボン酸二無水物;および (3) (1)と(2)の混合物; とからなる群より選ばれる共反応体(ここで前記共反応
    体が前記フッ素化ジアミンを含むときは前記有機ジアミ
    ン対前記フッ素化ジアミンのモル比は約9.5:0.5〜
    約1:1であり;そして前記共反応体が前記フッ素化テ
    トラカルボン酸二無水物を含むときは前記テトラカルボ
    ン酸二無水物対前記フッ素化テトラカルボン酸二無水物
    のモル比は約9.5:0.5〜約1:1であるものとす
    る)からなるコポリアミド酸。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のポリアミド酸またはそれ
    らのエステル誘導体またはアミン誘導体を硬化させて生
    ずるコポリイミド。
  3. 【請求項3】 A.請求項1記載のコポリアミド酸また
    はそれらのエステル誘導体またはアミン塩誘導体; B.感光性開始剤;および C.増感剤 を含有する放射線反応性組成物。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の放射線反応性組成物の層
    を用意し、活性放射線に前記の層の選ばれた部分を像状
    に露光して、被露光部分の架橋を引き起こし、そして前
    記の層の非露光部分を除去してそれによりパターンを生
    じさせることからなるパターンを形成する方法。
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