JPH02209443A - 高耐食性ジルコニウム合金 - Google Patents
高耐食性ジルコニウム合金Info
- Publication number
- JPH02209443A JPH02209443A JP3065789A JP3065789A JPH02209443A JP H02209443 A JPH02209443 A JP H02209443A JP 3065789 A JP3065789 A JP 3065789A JP 3065789 A JP3065789 A JP 3065789A JP H02209443 A JPH02209443 A JP H02209443A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- corrosion resistance
- corrosion
- zirconium alloy
- nitrogen
- alloy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22C—ALLOYS
- C22C16/00—Alloys based on zirconium
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、軽水冷却原子炉の燃料被覆管やチャンネルボ
ックスの如く、高温高圧の水中や水蒸気中での使用に適
した高耐食性ジルコニウム合金に関する。なお、本明細
書において耐食性とは、特にことわりのない限り、耐均
一腐食性を指す。
ックスの如く、高温高圧の水中や水蒸気中での使用に適
した高耐食性ジルコニウム合金に関する。なお、本明細
書において耐食性とは、特にことわりのない限り、耐均
一腐食性を指す。
ジルコニウムは、周知の如く、熱中性子吸収断面積が小
さく、その合金は、高温強度等の機械的性質に優れ、且
つ耐食性にも著しく優れている。
さく、その合金は、高温強度等の機械的性質に優れ、且
つ耐食性にも著しく優れている。
このことから、ジルコニウム合金は、熱中性子を利用す
る原子炉の炉心構造部材に多く使用されており、最も代
表的な使用例としては、軽水冷却原子炉の燃料被覆管や
チャンネルボックスがある。
る原子炉の炉心構造部材に多く使用されており、最も代
表的な使用例としては、軽水冷却原子炉の燃料被覆管や
チャンネルボックスがある。
すなわち、軽水冷却原子炉、特に沸騰水型原子炉の燃料
被覆管には、ジルカロイ−2(JISH4751ZrT
N802D)が使用されており、同原子炉のチャンネル
ボックスおよび加圧水型原子炉の燃料舖覆管には、ジル
カロイ−4(JISH4751ZrTN804D)が使
用されている。
被覆管には、ジルカロイ−2(JISH4751ZrT
N802D)が使用されており、同原子炉のチャンネル
ボックスおよび加圧水型原子炉の燃料舖覆管には、ジル
カロイ−4(JISH4751ZrTN804D)が使
用されている。
これらのジルコニウム合金は、現在稼働している軽水冷
却原子炉の運転条件下では、優れた耐食性を示し、健全
な状態を保ち続けることが確認されている。このような
状況を背景として、最近では、発電コスト低減のために
、燃料使用期間の延長も計画されている。しかし、燃料
使用期間の延長に対しては、ジルカロイ−2やジルカロ
イ−4といった現行のジルコニウム合金は、十分な耐食
性を示すとは言えないことが判明してきた。
却原子炉の運転条件下では、優れた耐食性を示し、健全
な状態を保ち続けることが確認されている。このような
状況を背景として、最近では、発電コスト低減のために
、燃料使用期間の延長も計画されている。しかし、燃料
使用期間の延長に対しては、ジルカロイ−2やジルカロ
イ−4といった現行のジルコニウム合金は、十分な耐食
性を示すとは言えないことが判明してきた。
ジルコニウム合金の耐食性を現行レベルより高めたもの
としては、ジルカロイ−4においてそのSnを規格より
減らして0.2〜1.15%とし、他の合金成分はその
ままで不純物窒素を60ppm以下に制限したジルコニ
ウム合金が、特開昭63−35749号公報に開示され
ている。また、特開昭62−287029号公報ニハ、
Feを0.1〜1.0%、Niを0.01〜1.0%含
有させたジルコニウム合金も開示されている。
としては、ジルカロイ−4においてそのSnを規格より
減らして0.2〜1.15%とし、他の合金成分はその
ままで不純物窒素を60ppm以下に制限したジルコニ
ウム合金が、特開昭63−35749号公報に開示され
ている。また、特開昭62−287029号公報ニハ、
Feを0.1〜1.0%、Niを0.01〜1.0%含
有させたジルコニウム合金も開示されている。
前者のジルコニウム合金では、Snは耐食性を劣化させ
るとの観点からジルカロイ−4における規格値よりも低
く抑えている。しかし、Snは元来、耐食性改善を・目
的として添加されてきた元素で、その作用は、耐食性劣
化を引き起こす不純物窒素の働きを相殺する点にあり、
Snの減量は必ずしも好結果をもたらすとは限らない。
るとの観点からジルカロイ−4における規格値よりも低
く抑えている。しかし、Snは元来、耐食性改善を・目
的として添加されてきた元素で、その作用は、耐食性劣
化を引き起こす不純物窒素の働きを相殺する点にあり、
Snの減量は必ずしも好結果をもたらすとは限らない。
すなわち、不純物窒素を含まない理想的な状態では、確
かにSnは不必要で、むしろ耐食性を悪化させる原因に
なる。前者のジルコニウム合金では、この観点から、不
純物窒素を厳しく制限した状態でSn量を低下させて耐
食性の改善を図ろうとしているのである。しかるに、Z
rは窒素ガスとの反応性が高く、軽水冷却原子炉の燃料
被覆管やヂャンネルボックスでは、加工工程で焼鈍が繰
り返されるために、不純物窒素レベルが増加する可能性
があり、これに依存した前者のジルコニウム合金は、現
実的な対策とは言えない。
かにSnは不必要で、むしろ耐食性を悪化させる原因に
なる。前者のジルコニウム合金では、この観点から、不
純物窒素を厳しく制限した状態でSn量を低下させて耐
食性の改善を図ろうとしているのである。しかるに、Z
rは窒素ガスとの反応性が高く、軽水冷却原子炉の燃料
被覆管やヂャンネルボックスでは、加工工程で焼鈍が繰
り返されるために、不純物窒素レベルが増加する可能性
があり、これに依存した前者のジルコニウム合金は、現
実的な対策とは言えない。
さらにこの合金に添加されているFe、 Crは、いず
れも耐食性向上に寄与する合金元素である。しかし両者
の添加量は現行ジルカロイ−4レヘルであり、今後の使
用期間延長により要求される耐食性向上に対して不十分
である。
れも耐食性向上に寄与する合金元素である。しかし両者
の添加量は現行ジルカロイ−4レヘルであり、今後の使
用期間延長により要求される耐食性向上に対して不十分
である。
また、後者のジルコニウム合金では、Fe、 Niのみ
で耐食性を改善しようとしている。しかし、上述したと
おり、不純物窒素レベルを抑えることが困難な状態でS
nを除いてしまうと、不純物窒素による耐食性低下が懸
念され、且つFe、 Niの多量添加による冷間加工性
の低下や、Niの多量添加にともなう水素吸収等も問題
になる。したがって、後者のジルコニウム合金も、現実
に則した対策とは言えない。
で耐食性を改善しようとしている。しかし、上述したと
おり、不純物窒素レベルを抑えることが困難な状態でS
nを除いてしまうと、不純物窒素による耐食性低下が懸
念され、且つFe、 Niの多量添加による冷間加工性
の低下や、Niの多量添加にともなう水素吸収等も問題
になる。したがって、後者のジルコニウム合金も、現実
に則した対策とは言えない。
本発明は、斯かる現状に鑑みなされたもので、不純物窒
素が通常レベルで含有されても、現状のジルコニウム合
金によりも優れた耐食性を有し、しかも冷間加工性の低
下や水素吸収の問題を生じない高耐食性ジルコニウム合
金を提供することを目的とする。
素が通常レベルで含有されても、現状のジルコニウム合
金によりも優れた耐食性を有し、しかも冷間加工性の低
下や水素吸収の問題を生じない高耐食性ジルコニウム合
金を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段]
ジルコニウム合金の原料であるジルコニウムスポンジの
不純物窒素レベルを20〜30ppm以下に抑えること
は難しい。したがって、不純物窒素による耐食性低下の
改善に有効なSnは、不可欠な元素と考えられる。しか
し、このSnは、不純物窒素による耐食性低下が改善で
きる一方で、それ自体は耐食性の低下原因になるのもま
た事実である。
不純物窒素レベルを20〜30ppm以下に抑えること
は難しい。したがって、不純物窒素による耐食性低下の
改善に有効なSnは、不可欠な元素と考えられる。しか
し、このSnは、不純物窒素による耐食性低下が改善で
きる一方で、それ自体は耐食性の低下原因になるのもま
た事実である。
本発明者らは、現行のジルコニウム合金より優れた耐食
性を得るには、Snによる窒素の悪影響防止効果を確保
しつつ、Sn自体の耐食性に対する悪影響を抑えるのが
、現実的には最も得策であると考え、鋭意実験研究を繰
り返した結果、Niの微量添加が有効なことを知見した
。
性を得るには、Snによる窒素の悪影響防止効果を確保
しつつ、Sn自体の耐食性に対する悪影響を抑えるのが
、現実的には最も得策であると考え、鋭意実験研究を繰
り返した結果、Niの微量添加が有効なことを知見した
。
すなわち、Snに対して微量のNiを共存させると、通
常レヘルで不純物窒素が含有された場合にも、不純物窒
素に起因する耐食性低下がSnで改善され、なおかつS
n自体が原因で生じる耐食性低下を補う以上にNiで耐
食性を改善することができるのである。しかも、Ni添
加がSnの耐食性劣化を抑えることにより、要求される
強度保持に必要なだけのSnを添加することができ、機
械的性質も満足する。
常レヘルで不純物窒素が含有された場合にも、不純物窒
素に起因する耐食性低下がSnで改善され、なおかつS
n自体が原因で生じる耐食性低下を補う以上にNiで耐
食性を改善することができるのである。しかも、Ni添
加がSnの耐食性劣化を抑えることにより、要求される
強度保持に必要なだけのSnを添加することができ、機
械的性質も満足する。
さらにNi添加量はFe、 Cr量に比べて少なく、N
iによる冷間加工性の低下や水素吸収の問題を発生させ
るおそれもない。
iによる冷間加工性の低下や水素吸収の問題を発生させ
るおそれもない。
本発明は、斯かる知見に基づきなされたもので、重量%
でSn:0.2〜1.7%、Fe:0.03〜0.50
%、Cr:0.03〜0.30%、Ni :0.008
0〜0゜030%を含有し、残部Zrおよび不可避的不
純物からなることを特徴とする高耐食性ジルコニウム合
金を要旨とする。
でSn:0.2〜1.7%、Fe:0.03〜0.50
%、Cr:0.03〜0.30%、Ni :0.008
0〜0゜030%を含有し、残部Zrおよび不可避的不
純物からなることを特徴とする高耐食性ジルコニウム合
金を要旨とする。
本発明のジルコニウム合金における各添加元素の含有量
限定理由は次のとおりである。
限定理由は次のとおりである。
Sn:不純物として混入してZrの耐食性を劣化させる
窒素の悪影響を抑えるのに有効な元素であり、その含有
量は、通常は不純物窒素の含有量によって変化させるこ
とになる。不純物窒素の含有量は、一般の原料スポンジ
においては20〜30ppmである。また、その後の製
造工程中における吸収量も最小限となるように管理がな
されている。したがって、本発明のジルコニウム合金で
は、ジルカロイ(Sn: 1.20〜1.7%)のよう
に下限を1.2%に制限する必要はなく、不純物窒素に
よる耐食性低下に対して改善効果を発揮し得る0、2%
を下限とする。ただし、Snは強度確保の点からも重要
元素であるので、0.5%以上が望ましい。一方、Sn
の窒素悪影響防止効果は1.7%まで認められるので、
これを上限とするが、Snは単独では耐食性劣化元素で
あるので、1.2%以下とするのが望ましい。
窒素の悪影響を抑えるのに有効な元素であり、その含有
量は、通常は不純物窒素の含有量によって変化させるこ
とになる。不純物窒素の含有量は、一般の原料スポンジ
においては20〜30ppmである。また、その後の製
造工程中における吸収量も最小限となるように管理がな
されている。したがって、本発明のジルコニウム合金で
は、ジルカロイ(Sn: 1.20〜1.7%)のよう
に下限を1.2%に制限する必要はなく、不純物窒素に
よる耐食性低下に対して改善効果を発揮し得る0、2%
を下限とする。ただし、Snは強度確保の点からも重要
元素であるので、0.5%以上が望ましい。一方、Sn
の窒素悪影響防止効果は1.7%まで認められるので、
これを上限とするが、Snは単独では耐食性劣化元素で
あるので、1.2%以下とするのが望ましい。
Fe:耐食性向上に有効な元素で、有効性は0.05%
以上で現われる。しかし、Feの多量の含有は冷間加工
製を損なう。以上のことがらFeは0.03〜0.50
%の含有量とする。
以上で現われる。しかし、Feの多量の含有は冷間加工
製を損なう。以上のことがらFeは0.03〜0.50
%の含有量とする。
Cr : Crも耐食性向上に有効な元素であり、その
効果が発現する0、03%を下限とする。Crは又、Z
rとの間に金属間化合物を形成し、その析出状況は熱処
理により複雑に変化し、この金属間化合物の析出は基本
的には耐食性を劣化させる。Crの多量添加は、この析
出物を増加させるために、Cr量の上限は0.30%と
する。
効果が発現する0、03%を下限とする。Crは又、Z
rとの間に金属間化合物を形成し、その析出状況は熱処
理により複雑に変化し、この金属間化合物の析出は基本
的には耐食性を劣化させる。Crの多量添加は、この析
出物を増加させるために、Cr量の上限は0.30%と
する。
Ni:本発明のジルコニウム合金では、Snとともに重
要な元素である。このNiは微量で耐食性改善効果を示
し、窒素悪影響防止のために添加されたSnそれ自体の
耐食性に対する悪影響を抑える。Snで窒素による耐食
性低下が効果的に抑えられているので、多く含有する必
要はなく、また上述したとおり微量でも優れた耐食性改
善効果を示す。むしろNiの多量含有は水素吸収による
脆化促進し、長期使用を考えた場合はこの脆化が大きな
問題になる。このようなことから、Ni量は0.008
0〜0゜030%とする。
要な元素である。このNiは微量で耐食性改善効果を示
し、窒素悪影響防止のために添加されたSnそれ自体の
耐食性に対する悪影響を抑える。Snで窒素による耐食
性低下が効果的に抑えられているので、多く含有する必
要はなく、また上述したとおり微量でも優れた耐食性改
善効果を示す。むしろNiの多量含有は水素吸収による
脆化促進し、長期使用を考えた場合はこの脆化が大きな
問題になる。このようなことから、Ni量は0.008
0〜0゜030%とする。
以下に本発明をその実施例について具体的に説明する。
非消耗型アルゴンアーク溶解法により第1表に示ス組成
のジルコニウム合金からなる小型インゴット(約500
g)を溶製した。次に、各小型インゴットをlXl0
−’Torr以下の真空中で1050°CX2時間加熱
し、水焼入れの後、溶体化処理を行った。しかる後、各
小型インゴットを下記条件で加工処理して厚み約2mm
の板材となし、各板材より長さ50m×幅30mmX厚
み2mmの腐食試験片を採取した。腐食試験片中の不純
物窒素量は第1表に示すように約80ppmである。
のジルコニウム合金からなる小型インゴット(約500
g)を溶製した。次に、各小型インゴットをlXl0
−’Torr以下の真空中で1050°CX2時間加熱
し、水焼入れの後、溶体化処理を行った。しかる後、各
小型インゴットを下記条件で加工処理して厚み約2mm
の板材となし、各板材より長さ50m×幅30mmX厚
み2mmの腐食試験片を採取した。腐食試験片中の不純
物窒素量は第1表に示すように約80ppmである。
(i)熱間圧延 700°CX2hr加熱(Ar中)圧
下率60% (11)中間焼鈍 650°CX2hr(真空中)(j
i)冷間圧延 圧下率72% (iv)最終焼鈍 450°cx2hr(真空中)そし
て、各試験片を(#600SiC)により湿式で表面研
磨した後、硝沸酸(5%HF/45%HNO3150%
H,0)にて酸洗し、更に水で洗浄して腐食試験に供し
た。腐食試験は、水蒸気中での380°CX 105k
gf 7cm2X3000時間のオートクレーブ処理と
し、耐食性は試験前後での重量変化から求めた腐食増量
(mg/dm2)にて評価した。結果を第1表に示す。
下率60% (11)中間焼鈍 650°CX2hr(真空中)(j
i)冷間圧延 圧下率72% (iv)最終焼鈍 450°cx2hr(真空中)そし
て、各試験片を(#600SiC)により湿式で表面研
磨した後、硝沸酸(5%HF/45%HNO3150%
H,0)にて酸洗し、更に水で洗浄して腐食試験に供し
た。腐食試験は、水蒸気中での380°CX 105k
gf 7cm2X3000時間のオートクレーブ処理と
し、耐食性は試験前後での重量変化から求めた腐食増量
(mg/dm2)にて評価した。結果を第1表に示す。
第
■
表
本発明範囲外
第1表から明らかなように、本発明のジルコニウム合金
No、 1〜8では、いずれも腐食増量が100mg/
dm”未満に抑制されている。
No、 1〜8では、いずれも腐食増量が100mg/
dm”未満に抑制されている。
これに対し、比較合金No、 9はジルカロイ−4相当
のジルコニウム合金で、Snを比較的多く含むもののN
iが事実上台まれていないために、上記腐食試験は腐食
増量は126mg/dm2に達し腐食が著しい。N01
0〜16ではNiを含むものの、他の成分が本発明条件
を満足していないため、腐食増量が100mg/dm”
まで低下していない。このうち、No、 15はSnと
して現状レベル(ジルカロイレベル)よりも低下させた
合金であるが、不純物窒素が約soppm含まれる状態
では、Ni添加が行われていないために、十分な耐食性
改善効果を現わしていない。また、No、 16はFe
、 Niの大量添加で耐食性改善を図った合金であるが
、Sn添加が行われていないため腐食増量は145mg
/dm”と高い価を示している。
のジルコニウム合金で、Snを比較的多く含むもののN
iが事実上台まれていないために、上記腐食試験は腐食
増量は126mg/dm2に達し腐食が著しい。N01
0〜16ではNiを含むものの、他の成分が本発明条件
を満足していないため、腐食増量が100mg/dm”
まで低下していない。このうち、No、 15はSnと
して現状レベル(ジルカロイレベル)よりも低下させた
合金であるが、不純物窒素が約soppm含まれる状態
では、Ni添加が行われていないために、十分な耐食性
改善効果を現わしていない。また、No、 16はFe
、 Niの大量添加で耐食性改善を図った合金であるが
、Sn添加が行われていないため腐食増量は145mg
/dm”と高い価を示している。
このように本発明のジルカロイ合金では、上記腐食試験
で腐食増量が100 m g /dm2未満に抑制され
る。上記腐食試験で現行のジルカロイ−4(No、9)
が腐食増量126 m g /dm”であることを考慮
すると、本発明のジルカロイ合金は、軽水冷却原子炉で
今後予測される燃料使用期間延長に対しても十分な対応
が期待できる。
で腐食増量が100 m g /dm2未満に抑制され
る。上記腐食試験で現行のジルカロイ−4(No、9)
が腐食増量126 m g /dm”であることを考慮
すると、本発明のジルカロイ合金は、軽水冷却原子炉で
今後予測される燃料使用期間延長に対しても十分な対応
が期待できる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明のジルカロイ合
金は、不純物窒素を特に低減させなくても現行の合金よ
りも優れた耐食性を示す。したがって、耐久性に優れ、
なおかつ、その製造ならびに加工処理が容易である。ま
た、Ni、 Feの多量添加に依存することなく、耐食
性改善を図っているので、冷間加工性の低下がなく、更
に水素吸収による脆化促進の懸念もなく、この点からも
十分な耐久性が保証される。
金は、不純物窒素を特に低減させなくても現行の合金よ
りも優れた耐食性を示す。したがって、耐久性に優れ、
なおかつ、その製造ならびに加工処理が容易である。ま
た、Ni、 Feの多量添加に依存することなく、耐食
性改善を図っているので、冷間加工性の低下がなく、更
に水素吸収による脆化促進の懸念もなく、この点からも
十分な耐久性が保証される。
Claims (1)
- 1、重量%でSn:0.2〜1.7%、Fe:0.03
〜0.50%、Cr:0.03〜0.30%、Ni:0
.0080〜0.030%を含有し、残部Zrおよび不
可避的不純物からなることを特徴とする高耐食性ジルコ
ニウム合金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3065789A JPH02209443A (ja) | 1989-02-08 | 1989-02-08 | 高耐食性ジルコニウム合金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3065789A JPH02209443A (ja) | 1989-02-08 | 1989-02-08 | 高耐食性ジルコニウム合金 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02209443A true JPH02209443A (ja) | 1990-08-20 |
Family
ID=12309839
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3065789A Pending JPH02209443A (ja) | 1989-02-08 | 1989-02-08 | 高耐食性ジルコニウム合金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02209443A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0712938A1 (en) * | 1994-11-21 | 1996-05-22 | General Electric Company | Zirconium alloy |
-
1989
- 1989-02-08 JP JP3065789A patent/JPH02209443A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0712938A1 (en) * | 1994-11-21 | 1996-05-22 | General Electric Company | Zirconium alloy |
| US5699396A (en) * | 1994-11-21 | 1997-12-16 | General Electric Company | Corrosion resistant zirconium alloy for extended-life fuel cladding |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100334252B1 (ko) | 니오븀이 첨가된 핵연료피복관용 지르코늄 합금의 조성물 | |
| JP4455603B2 (ja) | 原子力用ジルコニウム合金組成物及びその製造方法 | |
| KR100261666B1 (ko) | 저 부식성과 고강도를 갖는 지르코늄합금 조성물 | |
| CN102605213B (zh) | 核电站燃料包壳用含锗的锆锡铌合金 | |
| CN101240389A (zh) | 具有优异耐腐蚀性的高含铁量的锆合金组合物及其制备方法 | |
| KR100261665B1 (ko) | 우수한 부식저항성과 고강도를 갖는 지르코늄 합금조성물 | |
| US7364631B2 (en) | Zirconium-based alloy having a high resistance to corrosion and to hydriding by water and steam and process for the thermomechanical transformation of the alloy | |
| JP3057074B2 (ja) | 核燃料被覆管用ジルコニウム合金組成物 | |
| CN104451260B (zh) | 一种核反应堆燃料包壳用含铁锰的锆铌合金 | |
| CN105018795B (zh) | 一种耐腐蚀性能优良的核反应堆燃料包壳用锆基合金 | |
| CN105296803B (zh) | 一种核反应堆燃料包壳用锆铌合金及其制备方法 | |
| JPH02209443A (ja) | 高耐食性ジルコニウム合金 | |
| JPH01301830A (ja) | 高耐食性ジルコニウム合金 | |
| CN103451475B (zh) | 核电站燃料包壳用含硫高Nb的锆锡铌合金 | |
| JPH0867954A (ja) | 高耐食性ジルコニウム合金の製造方法 | |
| KR20080065749A (ko) | 냉각수 및 수증기 부식 저항성이 우수한 지르코늄 합금조성물 | |
| JP3389018B2 (ja) | 耐水素吸収性のすぐれたジルコニウム合金 | |
| CN119979968B (zh) | 适用于反应堆的抗弯曲锆合金及其制造方法 | |
| CN103469010B (zh) | 核电站燃料包壳用含硫低Nb的锆锡铌合金 | |
| JPH09111413A (ja) | 靭性に優れた核融合炉用耐熱鋼及びその製造方法 | |
| CN103451474A (zh) | 核电站燃料包壳用含铋锆合金 | |
| JP2600057B2 (ja) | 高耐食原子燃料用被覆管、スペーサ及びチャンネルボックスとその燃料集合体並びにその製造法 | |
| JP3336561B2 (ja) | 高耐食性ジルコニウム合金 | |
| JP2001220632A (ja) | 耐食性に優れた水素吸収の少ないジルコニウム合金とその製造方法 | |
| JP2000212663A (ja) | 高耐食性ジルコニウム合金 |