JPH02209492A - アルミニウム合金の表面処理方法 - Google Patents
アルミニウム合金の表面処理方法Info
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- JPH02209492A JPH02209492A JP3244489A JP3244489A JPH02209492A JP H02209492 A JPH02209492 A JP H02209492A JP 3244489 A JP3244489 A JP 3244489A JP 3244489 A JP3244489 A JP 3244489A JP H02209492 A JPH02209492 A JP H02209492A
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- Japan
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- etching
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- etched
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23F—NON-MECHANICAL REMOVAL OF METALLIC MATERIAL FROM SURFACE; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL; MULTI-STEP PROCESSES FOR SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL INVOLVING AT LEAST ONE PROCESS PROVIDED FOR IN CLASS C23 AND AT LEAST ONE PROCESS COVERED BY SUBCLASS C21D OR C22F OR CLASS C25
- C23F1/00—Etching metallic material by chemical means
- C23F1/10—Etching compositions
- C23F1/14—Aqueous compositions
- C23F1/16—Acidic compositions
- C23F1/20—Acidic compositions for etching aluminium or alloys thereof
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- Organic Chemistry (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- ing And Chemical Polishing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、アルミニウム合金の表面処理方法に関する。
(従来の技術)
例えば、自動車エンジンのシリンダは、従来、エンジン
の軽量化及び熱伝導性の向上のためアルミニウム合金で
シリンダブロックを形成し、このシリンダブロックに鋳
鉄製のシリンダライナを嵌め込むことにより構成されて
いた。しかしながら、シリンダライナをシリンダブロッ
クに嵌め込む際に、両者の密着性が良好とならなかった
り、あるいは、変形が生じてしまうという問題が生じて
いた。
の軽量化及び熱伝導性の向上のためアルミニウム合金で
シリンダブロックを形成し、このシリンダブロックに鋳
鉄製のシリンダライナを嵌め込むことにより構成されて
いた。しかしながら、シリンダライナをシリンダブロッ
クに嵌め込む際に、両者の密着性が良好とならなかった
り、あるいは、変形が生じてしまうという問題が生じて
いた。
そのため、近年ではシリンダライナを使用せずに、シリ
ンダ自身をアルミニウム合金で製造し、これによりエン
ジンを更に軽量化すると共に、熱伝導性の向上を図ろう
としている。
ンダ自身をアルミニウム合金で製造し、これによりエン
ジンを更に軽量化すると共に、熱伝導性の向上を図ろう
としている。
この種シリンダに使用されるアルミニウム合金としては
、特開昭57−9,900号公報等に開示されているよ
うに、シリコンの含有量を16〜18重量%程度に高め
た過共晶Al −Si合金が知られており、シリコン粒
子をシリンダ内壁面から浮き出させ、このシリコン粒子
によって耐摩耗性の向−ヒを図ると共に、浮き出したシ
リコン粒子間の凹部によって潤滑油の保持を確実に行う
ようにしている。そして、シリコン粒子をシリンダ内壁
面から浮き出させる表面処理方法としては、特公昭62
−25,754号公報等に開示されるエツチング方法が
知られている。
、特開昭57−9,900号公報等に開示されているよ
うに、シリコンの含有量を16〜18重量%程度に高め
た過共晶Al −Si合金が知られており、シリコン粒
子をシリンダ内壁面から浮き出させ、このシリコン粒子
によって耐摩耗性の向−ヒを図ると共に、浮き出したシ
リコン粒子間の凹部によって潤滑油の保持を確実に行う
ようにしている。そして、シリコン粒子をシリンダ内壁
面から浮き出させる表面処理方法としては、特公昭62
−25,754号公報等に開示されるエツチング方法が
知られている。
このような過共晶Al−8i合金からなるシリンダの内
壁面加工工程は、第3図に示すように、5工程からなっ
ている。被加工物としての鋳造後のシリンダ1は、第4
図に示すように、アルミニウム母材2の内部に多数のシ
リコン粒子3が析出した状態にある。
壁面加工工程は、第3図に示すように、5工程からなっ
ている。被加工物としての鋳造後のシリンダ1は、第4
図に示すように、アルミニウム母材2の内部に多数のシ
リコン粒子3が析出した状態にある。
第1工程においては、シリンダ1の内壁面4の切削加工
を行う。この工程は2段階からなり、先ず、切削手段に
よりラフポーリング加工を行い、第4図中A線まで切削
する。次に、ラフポーリング加工よりも精度の高いファ
インポーリング加工を行い、図中B線まで切削する。
を行う。この工程は2段階からなり、先ず、切削手段に
よりラフポーリング加工を行い、第4図中A線まで切削
する。次に、ラフポーリング加工よりも精度の高いファ
インポーリング加工を行い、図中B線まで切削する。
第2工程においては、シリンダ1の内壁面4の研削加工
を行う。この工程も2段階からなり、先ず、粗用砥石に
よりセミホーニング加工を行い、C線まで研削する。次
に、仕上用砥石によりフィニツシユホーニング加工を行
い、D線まで研削する。
を行う。この工程も2段階からなり、先ず、粗用砥石に
よりセミホーニング加工を行い、C線まで研削する。次
に、仕上用砥石によりフィニツシユホーニング加工を行
い、D線まで研削する。
第3工程においては、シリンダ1の洗浄を行う。
これは、第2工程においてシリンダ1の内壁面4に残存
している工作液(クーラント)を除去するためである。
している工作液(クーラント)を除去するためである。
第4工程においては、シリンダ1の内壁面4のアルミニ
ウム母材2にエツチング処理を施す。すなわち、NaO
H系のエツチング液を用いて化学的エツチングを行い、
アルミニウム母材2のみを図中E線まで溶解し、シリコ
ン粒子3を浮き出させる。そして、加工後のシリコン粒
子3のアルミニウム母材2表面からの浮き出し高さは約
1μである。
ウム母材2にエツチング処理を施す。すなわち、NaO
H系のエツチング液を用いて化学的エツチングを行い、
アルミニウム母材2のみを図中E線まで溶解し、シリコ
ン粒子3を浮き出させる。そして、加工後のシリコン粒
子3のアルミニウム母材2表面からの浮き出し高さは約
1μである。
そして、第5工程において、シリンダ1に残留している
エツチング液を除去するために洗浄を行えば、シリンダ
の表面加工が完了する。
エツチング液を除去するために洗浄を行えば、シリンダ
の表面加工が完了する。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、本発明者らは、前記第4工程のエツチング処
理において、エツチング液温度とシリコン粒子3の浮き
出し高さとの関係についての試験を行った。
理において、エツチング液温度とシリコン粒子3の浮き
出し高さとの関係についての試験を行った。
試験に供したシリンダーの素材は、前記過共晶アルミニ
ウム合金であり、エツチング液温度等の条件は以下の通
りである。
ウム合金であり、エツチング液温度等の条件は以下の通
りである。
エツチング液温度 20〜50°C
エツチング液 10重量%NaOHエツチング時
間 30秒 エツチング方法 浸漬 試験結果を第5図に示す。
間 30秒 エツチング方法 浸漬 試験結果を第5図に示す。
同図より明らかなように、シリコン粒子3の浮き出し高
さは、エツチング液の温度によって太きく左右されるこ
とがわかった。つまり、シリコン粒子3の浮き出しを所
定の高さ、例えば1μにするためには、エツチング液の
温度を約36〜37℃に維持する必要がある。
さは、エツチング液の温度によって太きく左右されるこ
とがわかった。つまり、シリコン粒子3の浮き出しを所
定の高さ、例えば1μにするためには、エツチング液の
温度を約36〜37℃に維持する必要がある。
ところが、過共晶アルミニウム合金は鋳鉄の約3借入度
の熱容量を有しているため、エツチング処理時間の間、
例えば30秒という短時間の間で、エツチング液及びシ
リンダ1の両者を熱的に平衡状態に達しさせ、かつ、両
者を所定の温度に維持することは難しいものである。そ
のため、シリンダ1を浸漬させるエツチング液温度を所
定の温度に維持した場合であっても、シリンダ1の温度
がエツチング液温度よりも高いときには、エツチングの
際の液温度は高くなってしまい、シリコン粒子3の浮き
出し高さが規定寸法より大きくなってしまう虞があった
。また、逆にシリンダ1の温度がエツチング液温度より
も低いときには、シリコン粒子3の浮き出し高さが規定
寸法より小さくなってしまう虞があった。このように、
シリコン粒子3の浮出し高さを制御できないために、シ
リンダ1ごとに浮き出し高さが異なり、高品質の製品を
得ることができないという問題があった。
の熱容量を有しているため、エツチング処理時間の間、
例えば30秒という短時間の間で、エツチング液及びシ
リンダ1の両者を熱的に平衡状態に達しさせ、かつ、両
者を所定の温度に維持することは難しいものである。そ
のため、シリンダ1を浸漬させるエツチング液温度を所
定の温度に維持した場合であっても、シリンダ1の温度
がエツチング液温度よりも高いときには、エツチングの
際の液温度は高くなってしまい、シリコン粒子3の浮き
出し高さが規定寸法より大きくなってしまう虞があった
。また、逆にシリンダ1の温度がエツチング液温度より
も低いときには、シリコン粒子3の浮き出し高さが規定
寸法より小さくなってしまう虞があった。このように、
シリコン粒子3の浮出し高さを制御できないために、シ
リンダ1ごとに浮き出し高さが異なり、高品質の製品を
得ることができないという問題があった。
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みてなされ
たものであり、アルミニウム母材のエツチング量を均一
にし、高品質の製品を得ることのできるアルミニウム合
金の表面処理方法を提供することを特徴とする特 許 (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するための本発明は、過共晶アルミニウ
ム合金からなる被加工物の表面を研削加工した後、この
被加工物の表面に対し、エツチング液によりアルミニウ
ム母材のみを溶解し、該アルミニウム母材表面からシリ
コン粒子を浮き出させるアルミニウム合金の表面処理方
法であって、前記研削加工後の前記被加工物を洗浄する
洗浄水の温度を、前記エツチング液の温度とほぼ同じに
し、前記被加工物の温度を前記エツチング液の温度とほ
ぼ同じにした後にエツチング処理を行うことを特徴とす
るアルミニウム合金の表面処理方法である。
たものであり、アルミニウム母材のエツチング量を均一
にし、高品質の製品を得ることのできるアルミニウム合
金の表面処理方法を提供することを特徴とする特 許 (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するための本発明は、過共晶アルミニウ
ム合金からなる被加工物の表面を研削加工した後、この
被加工物の表面に対し、エツチング液によりアルミニウ
ム母材のみを溶解し、該アルミニウム母材表面からシリ
コン粒子を浮き出させるアルミニウム合金の表面処理方
法であって、前記研削加工後の前記被加工物を洗浄する
洗浄水の温度を、前記エツチング液の温度とほぼ同じに
し、前記被加工物の温度を前記エツチング液の温度とほ
ぼ同じにした後にエツチング処理を行うことを特徴とす
るアルミニウム合金の表面処理方法である。
(作用)
このようにすれば、エツチング処理を行う際にはすでに
、被加工物の温度はほぼエツチング液の温度となってい
るため、アルミニウム母材のエツチング量は均一となり
、被加工物は高品質の表面処理が行われる。
、被加工物の温度はほぼエツチング液の温度となってい
るため、アルミニウム母材のエツチング量は均一となり
、被加工物は高品質の表面処理が行われる。
(実施例)
以下、本発明に係るアルミニウム合金の表面処理方法を
、図面に基づいて説明する。
、図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明方法の加熱時間と被加工物の温度との
関係についてのグラフ、第2図は、シリンダの内壁面加
工ラインを示す概念図、第3図は、本発明方法を含むシ
リンダの内壁面加工の工程図、第4図は、加工工程の各
段階におけるシリンダの内壁面状態を示す断面図である
。
関係についてのグラフ、第2図は、シリンダの内壁面加
工ラインを示す概念図、第3図は、本発明方法を含むシ
リンダの内壁面加工の工程図、第4図は、加工工程の各
段階におけるシリンダの内壁面状態を示す断面図である
。
本発明方法を含むシリンダの内壁面加工工程は、第3図
に示すように、従来の工程と同様に5工程からなってい
る。
に示すように、従来の工程と同様に5工程からなってい
る。
第1工程においては、シリンダ1の内壁面4のラフポー
リング加工を行い、第4図中A線まで切削する。次に、
ラフポーリング加工よりも精度の高いファインポーリン
グ加工を行い、図中B線まで切削する。
リング加工を行い、第4図中A線まで切削する。次に、
ラフポーリング加工よりも精度の高いファインポーリン
グ加工を行い、図中B線まで切削する。
第2工程においては、シリンダ1の内壁面4の研削加工
を行う。この工程も2段階からなり、先ず、粗層砥石に
よりセミホーニング加工を行い、C線まで研削する。次
に、仕上用砥石によりフィニツシユホーニング加工を行
い、D線まで研削する。
を行う。この工程も2段階からなり、先ず、粗層砥石に
よりセミホーニング加工を行い、C線まで研削する。次
に、仕上用砥石によりフィニツシユホーニング加工を行
い、D線まで研削する。
第3工程においては、シリンダーの内壁面4に残存して
いるクーラントを除去するため、シリンダ1を流水中で
洗浄する。
いるクーラントを除去するため、シリンダ1を流水中で
洗浄する。
本工程における洗浄水の温度は40℃であり、この洗浄
水の温度は、次工程のエツチング処理でのエツチング液
温度とほぼ等しいものである。また、洗浄時間は少なく
とも15秒以上であり、洗浄後のシリンダー自身の温度
は約38℃となっている。
水の温度は、次工程のエツチング処理でのエツチング液
温度とほぼ等しいものである。また、洗浄時間は少なく
とも15秒以上であり、洗浄後のシリンダー自身の温度
は約38℃となっている。
第4工程においては、シリンダーの内壁面4のアルミニ
ウム母材2にエツチング処理を施す。処理条件を以下に
示す。
ウム母材2にエツチング処理を施す。処理条件を以下に
示す。
エツチング液 10重量%のNaOHエツチング
液温度 36〜37℃ エツチング時間 30秒 エツチング方法 浸漬 このNaOH系のエツチング液を用いて化学的エツチン
グを行い、アルミニウム母材2のみを図中E線まで溶解
し、シリコン粒子3を浮き出させる。
液温度 36〜37℃ エツチング時間 30秒 エツチング方法 浸漬 このNaOH系のエツチング液を用いて化学的エツチン
グを行い、アルミニウム母材2のみを図中E線まで溶解
し、シリコン粒子3を浮き出させる。
本工程に搬入されるシリンダ1の温度は、前工程の洗浄
の際に約38℃となっており、上記エツチング液温度と
ほぼ等しくなっている。そのため、エツチング液及びシ
リンダ1の両者は、熱的な平衡状態に迅速に達すること
になり、かつ、エツチング液を所定の温度(36〜37
℃)に維持することが容易となる。従って、アルミニウ
ム母材のエツチング量は均一となり、シリコン粒子3の
アルミニウム母材2表面からの浮き出し高さは、規定寸
法の約1μとなる(第5図参照)。
の際に約38℃となっており、上記エツチング液温度と
ほぼ等しくなっている。そのため、エツチング液及びシ
リンダ1の両者は、熱的な平衡状態に迅速に達すること
になり、かつ、エツチング液を所定の温度(36〜37
℃)に維持することが容易となる。従って、アルミニウ
ム母材のエツチング量は均一となり、シリコン粒子3の
アルミニウム母材2表面からの浮き出し高さは、規定寸
法の約1μとなる(第5図参照)。
そして、第5工程において、シリンダ1に残留している
エツチング液を除去するために洗浄を行い、シリンダの
表面加工を完了する。
エツチング液を除去するために洗浄を行い、シリンダの
表面加工を完了する。
また、このようなシリンダの内壁面加工ラインは、第2
図に示す通りであり、各工程の作業を行うユニットは、
トランスファーライン5の一部に組み込まれている。例
えば、ホーニングユニット6において所定の研磨加工が
終了したシリンダ1は、洗浄ユニット7に搬入され、該
ユニット7でクーラントが除去された後に、次工程のエ
ツチング処理ユニット8に搬送されるようになっている
。
図に示す通りであり、各工程の作業を行うユニットは、
トランスファーライン5の一部に組み込まれている。例
えば、ホーニングユニット6において所定の研磨加工が
終了したシリンダ1は、洗浄ユニット7に搬入され、該
ユニット7でクーラントが除去された後に、次工程のエ
ツチング処理ユニット8に搬送されるようになっている
。
次に、前記第3工程のクーラントの洗浄工程において、
加熱時間と被加工物の温度との関係について、試験結果
をもとに説明する。
加熱時間と被加工物の温度との関係について、試験結果
をもとに説明する。
試験に供した被加工物の累月は、前記過共晶アルミニウ
ム合金であり、各条件は以下の通りである。
ム合金であり、各条件は以下の通りである。
洗浄水温度 40°C
被加工物初期温度Ts 5.15.25.35℃洗浄
方法 流水 試験結果を第1図に示す。
方法 流水 試験結果を第1図に示す。
同図より明らかなように、被加工物の温度は、初期温度
がいかなる場合であっても、加熱時間が約15秒経過す
ると約38℃になる。つまり、加熱時間が15秒有れば
、洗浄水と被加工物との間は、熱的な平衡状態に達する
ことが分かった。このため、ライン環境の温度変化によ
り順次搬入されてくるシリンダ1に温度差が生じている
場合であっても、エツチング処理前の洗浄工程において
、サイクルタイムを変えることなく、しかも工程を増加
することなく被加工物の温度を一定にすることができる
。
がいかなる場合であっても、加熱時間が約15秒経過す
ると約38℃になる。つまり、加熱時間が15秒有れば
、洗浄水と被加工物との間は、熱的な平衡状態に達する
ことが分かった。このため、ライン環境の温度変化によ
り順次搬入されてくるシリンダ1に温度差が生じている
場合であっても、エツチング処理前の洗浄工程において
、サイクルタイムを変えることなく、しかも工程を増加
することなく被加工物の温度を一定にすることができる
。
更に、この後にエツチング処理を行うことから、エツチ
ング処理時間(30秒)という短時間の間であっても、
迅速にエツチング液及びシリンダ1の両者は熱的に平衡
状態に達することになり、かつ、エツチング液を所定の
温度(36〜37°C)に維持することが容易となる。
ング処理時間(30秒)という短時間の間であっても、
迅速にエツチング液及びシリンダ1の両者は熱的に平衡
状態に達することになり、かつ、エツチング液を所定の
温度(36〜37°C)に維持することが容易となる。
そのため、アルミニウム母材のエツチング量は均一とな
り、シリコン粒子3の浮き出し高さを規定寸法どおりに
制御することができるので、シリンダ1ごとに浮き出し
高さが異なる等の不具合が生じることはなく、高品質の
製品を得ることができる。
り、シリコン粒子3の浮き出し高さを規定寸法どおりに
制御することができるので、シリンダ1ごとに浮き出し
高さが異なる等の不具合が生じることはなく、高品質の
製品を得ることができる。
(発明の効果)
以」二説明したように、本発明は、過共晶アルミニウム
合金からなる被加工物の表面を研削加工した後、この被
加工物の表面に対し、エツチング液によりアルミニウム
母材のみを溶解し、該アルミニウム母材表面からシリコ
ン粒子を浮き出させるアルミニウム合金の表面処理方法
であって、前記研削加工後の前記被加工物を洗浄する洗
浄水の温度を、前記エツチング液の温度とほぼ同じにし
、前記被加工物の温度を前記エツチング液の温度とほぼ
同じにした後にエツチング処理を行うようにしたので、
エツチング処理におけるアルミニウム母材のエツチング
量を均一にすることができ、これにより、高品質の表面
処理を行うことが可能になるという実用上多大な効果を
得る。
合金からなる被加工物の表面を研削加工した後、この被
加工物の表面に対し、エツチング液によりアルミニウム
母材のみを溶解し、該アルミニウム母材表面からシリコ
ン粒子を浮き出させるアルミニウム合金の表面処理方法
であって、前記研削加工後の前記被加工物を洗浄する洗
浄水の温度を、前記エツチング液の温度とほぼ同じにし
、前記被加工物の温度を前記エツチング液の温度とほぼ
同じにした後にエツチング処理を行うようにしたので、
エツチング処理におけるアルミニウム母材のエツチング
量を均一にすることができ、これにより、高品質の表面
処理を行うことが可能になるという実用上多大な効果を
得る。
第1図は、本発明方法の加熱時間と被加工物の温度との
関係についてのグラフ、第2図は、シリンダの内壁面加
工ラインを示す概念図、第3図は、本発明及び従来のシ
リンダの内壁面加工の工程図、第4図は、加工工程の各
段階におけるシリンダの内壁面状態を示す断面図、第5
図は、エツチング液とシリコン粒子の浮出し高さとの関
係についてのグラフである。 1・・・シリンダ(被加工物)、 6・・・ホーニングユニット、 7・・・洗浄ユニット、 8・・・エツチング処理ユニット。
関係についてのグラフ、第2図は、シリンダの内壁面加
工ラインを示す概念図、第3図は、本発明及び従来のシ
リンダの内壁面加工の工程図、第4図は、加工工程の各
段階におけるシリンダの内壁面状態を示す断面図、第5
図は、エツチング液とシリコン粒子の浮出し高さとの関
係についてのグラフである。 1・・・シリンダ(被加工物)、 6・・・ホーニングユニット、 7・・・洗浄ユニット、 8・・・エツチング処理ユニット。
Claims (1)
- 過共晶アルミニウム合金からなる被加工物の表面を研削
加工した後、この被加工物の表面に対し、エッチング液
によりアルミニウム母材のみを溶解し、該アルミニウム
母材表面からシリコン粒子を浮き出させるアルミニウム
合金の表面処理方法であって、前記研削加工後の前記被
加工物を洗浄する洗浄水の温度を、前記エッチング液の
温度とほぼ同じにし、前記被加工物の温度を前記エッチ
ング液の温度とほぼ同じにした後にエッチング処理を行
うことを特徴とするアルミニウム合金の表面処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1032444A JPH08987B2 (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | アルミニウム合金の表面処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1032444A JPH08987B2 (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | アルミニウム合金の表面処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02209492A true JPH02209492A (ja) | 1990-08-20 |
| JPH08987B2 JPH08987B2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=12359135
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1032444A Expired - Fee Related JPH08987B2 (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | アルミニウム合金の表面処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08987B2 (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2470056A (en) * | 2009-05-07 | 2010-11-10 | Nexeon Ltd | A method of forming a silicon anode material for rechargeable cells |
| US8870975B2 (en) | 2007-07-17 | 2014-10-28 | Nexeon Ltd. | Method of fabricating structured particles composed of silicon or a silicon-based material and their use in lithium rechargeable batteries |
| US8932759B2 (en) | 2008-10-10 | 2015-01-13 | Nexeon Ltd. | Method of fabricating structured particles composed of silicon or a silicon-based material |
| US8945774B2 (en) | 2010-06-07 | 2015-02-03 | Nexeon Ltd. | Additive for lithium ion rechageable battery cells |
| US9012079B2 (en) | 2007-07-17 | 2015-04-21 | Nexeon Ltd | Electrode comprising structured silicon-based material |
| US9184438B2 (en) | 2008-10-10 | 2015-11-10 | Nexeon Ltd. | Method of fabricating structured particles composed of silicon or a silicon-based material and their use in lithium rechargeable batteries |
| US9252426B2 (en) | 2007-05-11 | 2016-02-02 | Nexeon Limited | Silicon anode for a rechargeable battery |
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