JPH02212070A - ホーニング加工における被加工物の温度調整方法 - Google Patents
ホーニング加工における被加工物の温度調整方法Info
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- JPH02212070A JPH02212070A JP3244389A JP3244389A JPH02212070A JP H02212070 A JPH02212070 A JP H02212070A JP 3244389 A JP3244389 A JP 3244389A JP 3244389 A JP3244389 A JP 3244389A JP H02212070 A JPH02212070 A JP H02212070A
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- Japan
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- honing
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- coolant
- workpiece
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- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
- Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ホーニング加工で用いる工作液を使用して、
被加工物の温度のばらつきをなくすホーニング加工にお
ける被加工物の温度調整方法に関する。
被加工物の温度のばらつきをなくすホーニング加工にお
ける被加工物の温度調整方法に関する。
(従来の技術)
例えば、自動車エンジンのシリンダは、従来、エンジン
の軽量化及び熱伝導性の向上のためアルミニウム合金で
シリンダブロックを形成し、このシリンダブロックに鋳
鉄製のシリンダライチを嵌め込むことにより構成されて
いた。しかしながら、シリンダライチをシリンダブロッ
クに嵌め込む島に、両者の密着性が良好とならなかった
り、あるいは、変形が生じてしまうという問題が生じて
いた。
の軽量化及び熱伝導性の向上のためアルミニウム合金で
シリンダブロックを形成し、このシリンダブロックに鋳
鉄製のシリンダライチを嵌め込むことにより構成されて
いた。しかしながら、シリンダライチをシリンダブロッ
クに嵌め込む島に、両者の密着性が良好とならなかった
り、あるいは、変形が生じてしまうという問題が生じて
いた。
そのため、近年ではシリンダライチを使用せずに、シリ
ンダ自身をアルミニウム合金で製造し、これによりエン
ジンを更に軽量化すると共に、熱伝導性の向上を図ろう
としている。
ンダ自身をアルミニウム合金で製造し、これによりエン
ジンを更に軽量化すると共に、熱伝導性の向上を図ろう
としている。
この種シリンダに使用されるアルミニウム合金としては
、特開昭57−9,900号公報等に開示されているよ
うに、シリコンの含有量を16〜18重量%程度に高め
た過共晶Al−81合金が知られており、シリコン粒子
をシリンダ内壁面から浮き出させ、このシリコン粒子に
よって耐摩耗性の向上を図ると共に、浮き出したシリコ
ン粒子間の凹部によって潤滑油の保持を確実に行うよう
にしている。
、特開昭57−9,900号公報等に開示されているよ
うに、シリコンの含有量を16〜18重量%程度に高め
た過共晶Al−81合金が知られており、シリコン粒子
をシリンダ内壁面から浮き出させ、このシリコン粒子に
よって耐摩耗性の向上を図ると共に、浮き出したシリコ
ン粒子間の凹部によって潤滑油の保持を確実に行うよう
にしている。
そして、この過共晶At−81合金からなるシリンダの
内壁面加工工程は、第5図に示すように、5工程からな
り、被加工物としての鋳造後のシリンダ1は、第6図に
示すように、アルミニウム母材2の内部に多数のシリコ
ン粒子3が析出した状態にある。
内壁面加工工程は、第5図に示すように、5工程からな
り、被加工物としての鋳造後のシリンダ1は、第6図に
示すように、アルミニウム母材2の内部に多数のシリコ
ン粒子3が析出した状態にある。
第1工程においては、シリンダ1の内壁面4の切削加工
を行う。この工程は2段階からなり、先ず、切削手段に
よりラフポーリング加工を行い、tB6図中A線まで切
削する。次に、ラフポーリング加工よりも精度の高いフ
ァインポーリング加工を行い、図中B線まで切削する。
を行う。この工程は2段階からなり、先ず、切削手段に
よりラフポーリング加工を行い、tB6図中A線まで切
削する。次に、ラフポーリング加工よりも精度の高いフ
ァインポーリング加工を行い、図中B線まで切削する。
第2工程においては、シリンダ1の内壁面4の研削加工
を行う。この工程も2段階からなり、先ず、粗用砥石に
よりセミホーニング加工を行い、C線まで研削する。次
に、仕上用砥石によりフィニツシユホーニング加工を行
い、D線まで研削する。これら両ホーニング加工におい
ては、微細な切り屑を外部に噴出させると共に、切削熱
を奪ってシリンダ1の温度上昇を低下させ良好な仕上げ
面を得るために、砥石及び被加工物に工作液(クーラン
ト)を注ぎながら加工が行われるようになっている。
を行う。この工程も2段階からなり、先ず、粗用砥石に
よりセミホーニング加工を行い、C線まで研削する。次
に、仕上用砥石によりフィニツシユホーニング加工を行
い、D線まで研削する。これら両ホーニング加工におい
ては、微細な切り屑を外部に噴出させると共に、切削熱
を奪ってシリンダ1の温度上昇を低下させ良好な仕上げ
面を得るために、砥石及び被加工物に工作液(クーラン
ト)を注ぎながら加工が行われるようになっている。
また、本工程においては、シリコン粒子3と砥粒とが衝
突してシリコン粒子3を破砕することがないように、例
えば、特開昭52−147,392号公報に開示される
ような弾性砥石を使用することが提案されている。
突してシリコン粒子3を破砕することがないように、例
えば、特開昭52−147,392号公報に開示される
ような弾性砥石を使用することが提案されている。
第3工程においては、シリンダ1の洗浄を行う。
これは、第2工程においてシリンダ1の内壁面4に残存
しているクーラントを除去するためである。
しているクーラントを除去するためである。
第4工程においては、シリンダ1の内壁面4のアルミニ
ウム母材2にエツチング処理を施す。すなわち、電解エ
ツチングあるいは化学的エツチングを行い、アルミニウ
ム母材2のみを図中B線まで溶解し、シリコン粒子3を
浮き出させる(特公昭62−25.754号公報等参照
)。加工後のシリコン粒子3のアルミニウム母材2表面
からの浮き出し高さは約1μである。
ウム母材2にエツチング処理を施す。すなわち、電解エ
ツチングあるいは化学的エツチングを行い、アルミニウ
ム母材2のみを図中B線まで溶解し、シリコン粒子3を
浮き出させる(特公昭62−25.754号公報等参照
)。加工後のシリコン粒子3のアルミニウム母材2表面
からの浮き出し高さは約1μである。
そして、第5工程において、シリンダ1に残留している
エツチング処理液を除去するために洗浄を行えば、シリ
ンダの表面加工が完了する。
エツチング処理液を除去するために洗浄を行えば、シリ
ンダの表面加工が完了する。
上記工程の作業を行う各ユニットのそれぞれは、第7図
に示すように、シリンダを搬送しつつ連続的に加工する
トランスファーライン5に組み込まれている。例えば、
ポーリングユニット6において所定の切削加工が終了し
たシリンダ1は、ホーニングユニット7に搬入され、該
ユニット7でホーニング加工が施された後に、次工程の
ユニットに搬送されるようになっている。
に示すように、シリンダを搬送しつつ連続的に加工する
トランスファーライン5に組み込まれている。例えば、
ポーリングユニット6において所定の切削加工が終了し
たシリンダ1は、ホーニングユニット7に搬入され、該
ユニット7でホーニング加工が施された後に、次工程の
ユニットに搬送されるようになっている。
(発明が解決しようとする課題)
上記トランスファーライン5では、大気温度の季節的な
変化あるいはラインの稼動条件の変化等の影響を受ける
ライン環境の温度変化によって、ホーニング加工工程に
搬入されるシリンダ1の温度が定まらないために、ホー
ニング加工でシリンダ1のボア径を任意に制御すること
ができなかった。例えば、同温度、同量のクーラントを
シリンダ1に注ぎつつホーニング加工する場合、この工
程に搬入されたシリンダ1の温度が前記ライン環境の温
度変化によって通常より高かったときには、クーラント
により十分冷却されないために、シリンダ1の温度上昇
によりそのボア径は大きくなり、加工後常温に戻ったと
きに、前記ボア径は規定寸法より小さ(仕上がってしま
うことになる。このように、ボア径を任意に制御するこ
とができないために、高品質の製品を得ることができな
いという問題があった。
変化あるいはラインの稼動条件の変化等の影響を受ける
ライン環境の温度変化によって、ホーニング加工工程に
搬入されるシリンダ1の温度が定まらないために、ホー
ニング加工でシリンダ1のボア径を任意に制御すること
ができなかった。例えば、同温度、同量のクーラントを
シリンダ1に注ぎつつホーニング加工する場合、この工
程に搬入されたシリンダ1の温度が前記ライン環境の温
度変化によって通常より高かったときには、クーラント
により十分冷却されないために、シリンダ1の温度上昇
によりそのボア径は大きくなり、加工後常温に戻ったと
きに、前記ボア径は規定寸法より小さ(仕上がってしま
うことになる。このように、ボア径を任意に制御するこ
とができないために、高品質の製品を得ることができな
いという問題があった。
特に、前記過共晶アルミニウム合金からなるシリンダの
場合には、この合金が鋳鉄の約3倍の熱容量を有してい
るため、ホーニング加工でのシリンダ1の温度のばらつ
きをなくす制御をしなければ、シリンダ1のホーニング
加工において要求される真円度10μ以下の精度を満足
することができないという欠点があった。
場合には、この合金が鋳鉄の約3倍の熱容量を有してい
るため、ホーニング加工でのシリンダ1の温度のばらつ
きをなくす制御をしなければ、シリンダ1のホーニング
加工において要求される真円度10μ以下の精度を満足
することができないという欠点があった。
このような不具合を発生させないためには、ホーニング
加工工程に要する時間を長くし、クーラントで十分冷却
した後にホーニング加工を行えば可能である。しかし、
ホーニング加工工程での時間を単に長くすると、ホーニ
ング加工の加工効率が全体として低下することになって
しまい、自動車部品の一連の生産効率の向上を図るとい
う使命に反することになる。そのため、自動車部品の加
工工程においては、加工効率を低下させることはできな
いものである。
加工工程に要する時間を長くし、クーラントで十分冷却
した後にホーニング加工を行えば可能である。しかし、
ホーニング加工工程での時間を単に長くすると、ホーニ
ング加工の加工効率が全体として低下することになって
しまい、自動車部品の一連の生産効率の向上を図るとい
う使命に反することになる。そのため、自動車部品の加
工工程においては、加工効率を低下させることはできな
いものである。
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みてなされ
たものであり、ホーニング加工において高品質の被加工
物を得るために、ホーニング加工工程に搬入される被加
工物の温度のばらつきをなくし得るホーニング加工にお
ける被加工物の温度調整方法を提供することを目的とす
る。
たものであり、ホーニング加工において高品質の被加工
物を得るために、ホーニング加工工程に搬入される被加
工物の温度のばらつきをなくし得るホーニング加工にお
ける被加工物の温度調整方法を提供することを目的とす
る。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するための本発明は、被加工物の表面を
ホーニング加工により加工する前に、前記被加工物の温
度を所定温度に調整するホーニング加工における被加工
物の温度調整方法であって、前記ホーニング加工を行う
ホーニングユニットに前記被加工物を搬入する前に、前
記ホーニング加工の際に注がれる工作液が収容されたタ
ンク内の前記工作液を前記被加工物に注ぎ、この被加工
物の温度をホーニング加工の際に注がれる工作液の温度
とほぼ同じにすることを特徴とするホーニング加工にお
ける被加工物の温度調整方法である。
ホーニング加工により加工する前に、前記被加工物の温
度を所定温度に調整するホーニング加工における被加工
物の温度調整方法であって、前記ホーニング加工を行う
ホーニングユニットに前記被加工物を搬入する前に、前
記ホーニング加工の際に注がれる工作液が収容されたタ
ンク内の前記工作液を前記被加工物に注ぎ、この被加工
物の温度をホーニング加工の際に注がれる工作液の温度
とほぼ同じにすることを特徴とするホーニング加工にお
ける被加工物の温度調整方法である。
(作用)
このようにすれば、ホーニング加工を行う際にはすでに
、被加工物の温度はホーニング加工での工作液温度とほ
ぼ同じになっているため、被加工物ごとに温度がばらつ
くことはなく、被加工物は高品質の仕上げが行われる。
、被加工物の温度はホーニング加工での工作液温度とほ
ぼ同じになっているため、被加工物ごとに温度がばらつ
くことはなく、被加工物は高品質の仕上げが行われる。
(実施例)
以下、本発明に係るホーニング加工における被加工物の
温度調整方法を、これを具体化した装置の一実施例に基
づいて説明する。
温度調整方法を、これを具体化した装置の一実施例に基
づいて説明する。
第1図は、本発明方法を含むシリンダの内壁面加工の工
程図、第2図は、シリンダの内壁面加工ラインを示す概
念図、第3図は、本発明方法を具体化した被加工物の温
度調整装置を示すフロー図であり、第5〜7図に示した
部材と共通する部材には同一符号を付し、その説明は一
部省略する。
程図、第2図は、シリンダの内壁面加工ラインを示す概
念図、第3図は、本発明方法を具体化した被加工物の温
度調整装置を示すフロー図であり、第5〜7図に示した
部材と共通する部材には同一符号を付し、その説明は一
部省略する。
本発明方法を含むシリンダの内壁面加工工程は、第1図
に示すように、6エ程からなり、従来の工程に加えて、
ポーリング加工後の被加工物の温度を調整する第2工程
を有している。
に示すように、6エ程からなり、従来の工程に加えて、
ポーリング加工後の被加工物の温度を調整する第2工程
を有している。
また、この第2工程の作業を行う温度調整ユニット8は
、第2図に示すように、トランスファーライン5の一部
に組み込まれており、ポーリングユニット6において所
定の切削加工が終了した被加工物としてのシリンダ1は
、温度調整ユニット8に搬入され、該ユニット8で被加
工物の温度を調整した後に、次工程のホーニングユニッ
ト7に搬送されるようになっている。
、第2図に示すように、トランスファーライン5の一部
に組み込まれており、ポーリングユニット6において所
定の切削加工が終了した被加工物としてのシリンダ1は
、温度調整ユニット8に搬入され、該ユニット8で被加
工物の温度を調整した後に、次工程のホーニングユニッ
ト7に搬送されるようになっている。
前記温度調整ユニット8にて使用される温度調整装置9
は、第3図に示すように、ホーニングユニット7にクー
ラントを供給するクーラント循環サイクル11に対して
並列的に接続されており、ホーニング加工で用いるクー
ラントが循環するようになっている。
は、第3図に示すように、ホーニングユニット7にクー
ラントを供給するクーラント循環サイクル11に対して
並列的に接続されており、ホーニング加工で用いるクー
ラントが循環するようになっている。
前記クーラント循環サイクル11は、タンク12内に溜
められたクーラントを圧送するポンプ13と、このポン
プ13により圧送されたクーラントを所定温度まで冷却
する熱交換器14と、ホーニング加工の際に砥石とシリ
ンダ1にクーラントを注ぐクーラント供給装置10とを
有し、これらを配管で接続することにより構成されてい
る。前記クーラント供給装置10は、微細な切り眉を外
部に噴出させると共に、切削熱を奪ってシリンダ1の温
度上昇を低下させるために設けられており、砥石及びシ
リンダlにクーラントを注ぐノズル15と、このノズル
15の下部に位置しクーラントを回収するクーラント受
け16とから構成されている。
められたクーラントを圧送するポンプ13と、このポン
プ13により圧送されたクーラントを所定温度まで冷却
する熱交換器14と、ホーニング加工の際に砥石とシリ
ンダ1にクーラントを注ぐクーラント供給装置10とを
有し、これらを配管で接続することにより構成されてい
る。前記クーラント供給装置10は、微細な切り眉を外
部に噴出させると共に、切削熱を奪ってシリンダ1の温
度上昇を低下させるために設けられており、砥石及びシ
リンダlにクーラントを注ぐノズル15と、このノズル
15の下部に位置しクーラントを回収するクーラント受
け16とから構成されている。
前記温度調整装置9は、図示するように、シリンダ1が
搬入、搬出されるボックス17を有しており、このボッ
クス17内の上部には、シリンダ1に向けてクーラント
を吹き出すシャワーノズル18が設けられている。また
。ボックス17の下側には、吹き出されたクーラントを
回収するクーラント受け19が設けられている。
搬入、搬出されるボックス17を有しており、このボッ
クス17内の上部には、シリンダ1に向けてクーラント
を吹き出すシャワーノズル18が設けられている。また
。ボックス17の下側には、吹き出されたクーラントを
回収するクーラント受け19が設けられている。
次に、このように構成した実施例の作用を説明する。
温度調整装置9はクーラント循環サイクル11における
クーラント供給装置lOと並列的に接続されているので
、これら両袋r!19.10には熱交換器14で冷却さ
れたクーラントがそれぞれ流下することになる。そのた
め、シャワーノズル18からシリンダ1に注がれるクー
ラントは、ホーニング加工工程でのクーラントと同質、
同温度となっている。
クーラント供給装置lOと並列的に接続されているので
、これら両袋r!19.10には熱交換器14で冷却さ
れたクーラントがそれぞれ流下することになる。そのた
め、シャワーノズル18からシリンダ1に注がれるクー
ラントは、ホーニング加工工程でのクーラントと同質、
同温度となっている。
一方、トランスファーライン5で温度調整ユニット8に
搬入されたシリンダ1は、前工程のポーリング加工の島
の切削熱により比較的高温となっている。
搬入されたシリンダ1は、前工程のポーリング加工の島
の切削熱により比較的高温となっている。
そして、第3図に示すように、クーラントをシャワーノ
ズル18からシリンダ1に向けて吹き出すと、シリンダ
lとクーラントとの間で熱交換が行われ、該シリンダ1
の温度は、ホーニング加工工程でのクーラント温度とな
る。つまり、ライン環境の温度変化により順次搬入され
てくるシリンダ1に温度差が生じている場合であっても
、ホーニング加工工程の前に、サイクルタイムを変える
ことなく、被加工物の温度のばらつきをなくすことがで
きる。
ズル18からシリンダ1に向けて吹き出すと、シリンダ
lとクーラントとの間で熱交換が行われ、該シリンダ1
の温度は、ホーニング加工工程でのクーラント温度とな
る。つまり、ライン環境の温度変化により順次搬入され
てくるシリンダ1に温度差が生じている場合であっても
、ホーニング加工工程の前に、サイクルタイムを変える
ことなく、被加工物の温度のばらつきをなくすことがで
きる。
従って、ホーニング加工において、シリンダ1のボア径
が規定寸法より小さかったりあるいは大きく仕上がるこ
とはなく、ボア径を任意に制御できるために、高品質の
製品を得ることが可能になる。
が規定寸法より小さかったりあるいは大きく仕上がるこ
とはなく、ボア径を任意に制御できるために、高品質の
製品を得ることが可能になる。
ところで、被加工物の温度を調整するにあたって、冷却
効率が良く、ホーニング加工で使用するクーラントと異
なる冷却液を使用することも考えられる。しかしながら
、この場合には、次工程のホーニング加工へシリンダ1
を直接搬送することはできず、−度洗浄を行う必要が生
じるために、作業効率及び付帯設備が必要になるため好
ましくない。そのため、上述した温度調整装置9では、
ホーニング加工で使用するクーラントを使用して冷却す
るようにしているのである。
効率が良く、ホーニング加工で使用するクーラントと異
なる冷却液を使用することも考えられる。しかしながら
、この場合には、次工程のホーニング加工へシリンダ1
を直接搬送することはできず、−度洗浄を行う必要が生
じるために、作業効率及び付帯設備が必要になるため好
ましくない。そのため、上述した温度調整装置9では、
ホーニング加工で使用するクーラントを使用して冷却す
るようにしているのである。
尚、上述した温度調整装置9は、シリンダ1の上部から
クーラントを吹きかけるようにしたものであるが、この
形式に限定されるものでなく、例えば第4図に示すよう
に、シリンダ1を保持したりフタ21を上下動させて、
クーラントバス20内に浸すようにしても同様の効果が
得られる。
クーラントを吹きかけるようにしたものであるが、この
形式に限定されるものでなく、例えば第4図に示すよう
に、シリンダ1を保持したりフタ21を上下動させて、
クーラントバス20内に浸すようにしても同様の効果が
得られる。
また、本発明は、ホーニング加工で使用するクーラント
と同質、同温度のクーラントによって、被加工物の温度
のばらつきをなくすものであるので、第3図に示したよ
うに、温度調整装置9をクーラント供給装置10と並列
的に設ける必要はな(、温度調整装置9専用のクーラン
ト循環サイクルを構成しても良い。
と同質、同温度のクーラントによって、被加工物の温度
のばらつきをなくすものであるので、第3図に示したよ
うに、温度調整装置9をクーラント供給装置10と並列
的に設ける必要はな(、温度調整装置9専用のクーラン
ト循環サイクルを構成しても良い。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明は、被加工物の表面をホー
ニング加工により加工する前に、前記被加工物の温度を
所定温度に調整するホーニング加工における被加工物の
温度調整方法であって、前記ホーニング加工を行うホー
ニングユニットに前記被加工物を搬入する前に、前記ホ
ーニング加工の際に注がれる工作液が収容されたタンク
内の前記工作液を前記被加工物に注ぎ、この被加工物の
温度をホーニング加工の際に注がれる工作液の温度とほ
ぼ同じにするようにしたので、ホーニング加工を行う際
には、被加工物ごとに温度がばらつくことはなく、これ
により、ホーニング加工において高品質の被加工物を加
工することが可能になるという実用上多大な効果を得る
。
ニング加工により加工する前に、前記被加工物の温度を
所定温度に調整するホーニング加工における被加工物の
温度調整方法であって、前記ホーニング加工を行うホー
ニングユニットに前記被加工物を搬入する前に、前記ホ
ーニング加工の際に注がれる工作液が収容されたタンク
内の前記工作液を前記被加工物に注ぎ、この被加工物の
温度をホーニング加工の際に注がれる工作液の温度とほ
ぼ同じにするようにしたので、ホーニング加工を行う際
には、被加工物ごとに温度がばらつくことはなく、これ
により、ホーニング加工において高品質の被加工物を加
工することが可能になるという実用上多大な効果を得る
。
第1図は、本発明方法を含むシリンダの内壁面加工の工
程図、第2図は、シリンダの内壁面加工ラインを示す概
念図、第3図は、本発明方法を具体化した被加工物の温
度調整装置の一実施例を示すフロー図、第4図は、温度
:a整装置の他の実施例を示す概略構成図、第5図は、
一般的なシリンダの内壁面加工の工程図、第6図は、加
工工程の各段階におけるシリンダの内壁面状態を示す断
面図、第7図は、従来のシリンダの内壁面加工ラインを
示す概念図である。 1・・・シリンダ (被加工物) 6・・・ポーリングユニッ ト、 7・・・ホーニングユニッ ト、 8・・・温度調整ユニッ ト、 9・・・温度調整装置。
程図、第2図は、シリンダの内壁面加工ラインを示す概
念図、第3図は、本発明方法を具体化した被加工物の温
度調整装置の一実施例を示すフロー図、第4図は、温度
:a整装置の他の実施例を示す概略構成図、第5図は、
一般的なシリンダの内壁面加工の工程図、第6図は、加
工工程の各段階におけるシリンダの内壁面状態を示す断
面図、第7図は、従来のシリンダの内壁面加工ラインを
示す概念図である。 1・・・シリンダ (被加工物) 6・・・ポーリングユニッ ト、 7・・・ホーニングユニッ ト、 8・・・温度調整ユニッ ト、 9・・・温度調整装置。
Claims (1)
- 被加工物の表面をホーニング加工により加工する前に、
前記被加工物の温度を所定温度に調整するホーニング加
工における被加工物の温度調整方法であって、前記ホー
ニング加工を行うホーニングユニットに前記被加工物を
搬入する前に、前記ホーニング加工の際に注がれる工作
液が収容されたタンク内の前記工作液を前記被加工物に
注ぎ、この被加工物の温度をホーニング加工の際に注が
れる工作液の温度とほぼ同じにすることを特徴とするホ
ーニング加工における被加工物の温度調整方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3244389A JPH0725023B2 (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | ホーニング加工における被加工物の温度調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3244389A JPH0725023B2 (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | ホーニング加工における被加工物の温度調整方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02212070A true JPH02212070A (ja) | 1990-08-23 |
| JPH0725023B2 JPH0725023B2 (ja) | 1995-03-22 |
Family
ID=12359108
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3244389A Expired - Fee Related JPH0725023B2 (ja) | 1989-02-10 | 1989-02-10 | ホーニング加工における被加工物の温度調整方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0725023B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011224719A (ja) * | 2010-04-20 | 2011-11-10 | Isuzu Motors Ltd | シリンダボアの研削加工装置 |
-
1989
- 1989-02-10 JP JP3244389A patent/JPH0725023B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011224719A (ja) * | 2010-04-20 | 2011-11-10 | Isuzu Motors Ltd | シリンダボアの研削加工装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0725023B2 (ja) | 1995-03-22 |
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