JPH022095Y2 - - Google Patents

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JPH022095Y2
JPH022095Y2 JP1982197291U JP19729182U JPH022095Y2 JP H022095 Y2 JPH022095 Y2 JP H022095Y2 JP 1982197291 U JP1982197291 U JP 1982197291U JP 19729182 U JP19729182 U JP 19729182U JP H022095 Y2 JPH022095 Y2 JP H022095Y2
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JP
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generator
rotor
turbine
pump member
electromagnetic clutch
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JP1982197291U
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JPS59103557U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は車両用発電機の駆動装置に関する。
従来、この種装置として、発電機のロータ軸と
エンジンより駆動される駆動体との間に流体継手
を介装し、その流体継手は、駆動体に連結される
ポンプ部材と、ロータ軸に連結されるタービン部
材と、ポンプ部材とタービン部材間に介在する粘
性流体とより構成されるものが知られているが、
エンジンの低速回転域では、ポンプ部材とタービ
ン部材との間の間隙に粘性流体が均等に行渡らな
いので両部材間に滑りを生じ発電機のロータ回転
数が低いため出力が上らないという問題がある。
また粘性流体は発熱すると粘性が低下して流体
継手の伝達トルクを急減させるので、エンジン回
転数が充分高い状態にある場合でも、発電機のロ
ータ回転数が急速に低下して発電不良を発生させ
る虞れがある等の問題もある。
本考案は上記に鑑み、発電機のロータ回転数が
所定値よりも低いときに励磁されて、ポンプ部材
とタービン部材とを接続する電磁クラツチを備
え、これにより前記従来の問題を解決した前記駆
動装置を提供することを目的とする。
そして上記目的を達成するために本考案は、発
電機のロータ軸とエンジンにより駆動される駆動
体との間に流体継手が介装され、その流体継手
は、前記駆動体に連結されるポンプ部材と、前記
ロータ軸に連結されるタービン部材と、前記ポン
プ部材及びタービン部材間に介在する粘性流体と
より構成される車両用発電機の駆動装置におい
て、前記ポンプ部材及びタービン部材間を直結し
得る電磁クラツチと、この電磁クラツチに接続さ
れて前記発電機のロータ回転数が所定値よりも低
いときに該電磁クラツチを直結作動させる制御装
置とを備えることを特徴とする。
以下、図面により本考案の一実施例について説
明すると、第1図において1は発電機としての交
流発電機で、そのステータ2は左右一対の軸受ブ
ラケツト3,4に挟持され、そのロータ5を保持
するロータ軸6は軸受7を介して軸受ブラケツト
3,4に支承される。
軸受ブラケツト4より外方へ突出するロータ軸
6には、駆動体としてのプーリ8が軸受9を介し
て回転可能に取付けられ、そのプーリ8は図示し
ないVベルトを介して図示しないエンジンより駆
動される。
ロータ軸6とプーリ8との間にはポンプ部材P
およびタービン部材Tよりなる流体継手Fcを介
装する。ポンプ部材Pはプーリ8に一体的に形成
されたケーシング10と、そのケーシング10の
開口部を閉塞する蓋体11とよりなり、ポンプ部
材P内には一定量の粘性流体Lが封入される。タ
ービン部材Tは中心にボス部12を持つ円盤13
よりなり、その円盤13はそれの周囲に一定の間
隙を存してポンプ部材P内に配設され、ボス部1
2はキー14を介してロータ軸6に結合される。
ポンプ部材Pの蓋体11に一体的に形成されたボ
ス部15は軸受16を介してタービン部材Tのボ
ス部12外周に回転可能に支承される。
ポンプ部材Pの蓋体11と対向する軸受ブラケ
ツト4外面には、蓋体11の外周に位置する環状
鉄心17が固設され、その鉄心17の、蓋体11
と対向する端面に形成された環状溝18内にコイ
ル19が装着される。
タービン部材Tにおいて、その円盤13の、蓋
体11と対向する面には、皿状ばね部材20の大
径側端部が固着され、そのばね部材20は、それ
の自由状態で蓋体11に近接させる磁性体21を
外側面に固設して備えている。これにより磁性体
21は蓋体11を介して鉄心17と対向し、コイ
ル19に通電して鉄心17を磁化させると磁性体
21が吸引されてばね部材20を撓ませながら蓋
体11の内面に密着し、一方コイル19に対する
通電を断つと鉄心17が消磁してばね部材20の
復元力により磁性体21が蓋体11の内面より離
間する。
したがつて鉄心17、コイル19、ばね部材2
0および磁性体21はポンプ部材Pとタービン部
材T間を断続する電磁クラツチMcを構成し、前
記コイル19にはロータ5の回転数が所定値より
も低いときに、その回転数を検知して通電する制
御装置Cが接続される。
なお、図中22はロータ軸5に取付けられた冷
却フアン、23は軸受ブラケツト4に形成された
冷却用空気導入孔である。
次にこの実施例の作用について説明すると、エ
ンジン始動前においては発電機1のロータ5は回
転していないので、電磁クラツチMcのコイル1
9が制御装置Cより通電され、これにより磁性体
21が鉄心17に吸引されて蓋体11の内面に密
着し、蓋体11と磁性体21の摩擦力によりポン
プ部材Pとタービン部材Tが接続される。
エンジンを始動してプーリ8を駆動すると、そ
れと一体にポンプ部材Pおよびタービン部材Tが
回転し、第2図aに示すようにロータ5の回転数
はエンジンのそれに対して比例的に速やかに上昇
する。
そしてロータ5の回転数が所定値bに達する
と、それが制御装置Cにより検知されてコイル1
9に対する通電が断たれるので電磁クラツチMc
が遮断され、以後はタービン部材Tの円盤13両
側の間隙内に存在する粘性流体Lの剪断抵抗によ
りタービン部材Tがポンプ部材Pより回転力を伝
達され、ロータ回転数は第2図cに示すように略
一定となる。
第2図dは従来の発電機のロータ回転数特性を
示し、エンジン始動後におけるロータ回転数の立
上りがポンプ部材およびタービン部材間の滑りに
起因して緩慢であることが判る。
一方、粘性流体Lの発熱に伴いその粘性が低下
してロータ5の回転数が所定値bを下回ると、そ
れを制御装置Cが検知して、電磁クラツチMcを
作動させ、ポンプ部材Pとタービン部材Tを接続
するので、ロータ5の回転数が上昇し、発電不良
といつた問題を生じることがない。
以上のように本考案によれば、発電機のロータ
軸とエンジンにより駆動される駆動体との間に流
体継手が介装され、その流体継手は、前記駆動体
に連結されるポンプ部材と、前記ロータ軸に連結
されるタービン部材と、前記ポンプ部材及びター
ビン部材間に介在する粘性流体とより構成される
車両用発電機の駆動装置において前記ポンプ部材
及びタービン部材間を直結し得る電磁クラツチ
と、この電磁クラツチに接続されて前記発電機の
ロータ回転数が所定値よりも低いときに該電磁ク
ラツチを直結作動させる制御装置とを備えるの
で、エンジンの低速回転領域では、電磁クラツチ
を直結作動させて、エンジン回転数の上昇に応じ
て発電機のロータ回転数を速やかに上昇させるこ
とができ、これにより発電機は、エンジンが低速
回転状態にあるも充分な発電量を確保することが
できる。
また特に粘性流体の発熱によりその粘性が低下
した場合には、従来ではエンジンが高速回転領域
にあつても発電機のロータ回転数低下により発電
不良を生起する虞れがあるが、本考案では、かか
る場合でも上記電磁クラツチを直結作動させて発
電機のロータ回転数低下を未然に防止することが
できるから、上記発電不良の心配がなくなり、常
に充分な発電量を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の要部を破断した正
面図、第2図は発電機におけるロータの回転数特
性を示すグラフである。 C……制御装置、Fc……流体継手、L……粘
性流体、Mc……電磁クラツチ、P……ポンプ部
材、T……タービン部材、1……発電機、6……
ロータ軸、8……駆動体としてのプーリ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 発電機1のロータ軸6とエンジンにより駆動さ
    れる駆動体8との間に流体継手Fcが介装され、
    この流体継手Fcは、前記駆動体8に連結される
    ポンプ部材Pと、前記ロータ軸6に連結されるタ
    ービン部材Tと、前記ポンプ部材P及びタービン
    部材T間に介在する粘性流体Lとより構成される
    車両用発電機の駆動装置において、前記ポンプ部
    材P及びタービン部材T間を直結し得る電磁クラ
    ツチMcと、この電磁クラツチMcに接続されて前
    記発電機1のロータ回転数が所定値よりも低いと
    きに該電磁クラツチMcを直結作動させる制御装
    置Cとを備えることを特徴とする、車両用発電機
    の駆動装置。
JP19729182U 1982-12-27 1982-12-27 車両用発電機の駆動装置 Granted JPS59103557U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19729182U JPS59103557U (ja) 1982-12-27 1982-12-27 車両用発電機の駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19729182U JPS59103557U (ja) 1982-12-27 1982-12-27 車両用発電機の駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59103557U JPS59103557U (ja) 1984-07-12
JPH022095Y2 true JPH022095Y2 (ja) 1990-01-18

Family

ID=30422625

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19729182U Granted JPS59103557U (ja) 1982-12-27 1982-12-27 車両用発電機の駆動装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS59103557U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54916Y2 (ja) * 1974-11-14 1979-01-17

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59103557U (ja) 1984-07-12

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